





Ascendant
Ascendant は、プレイするたびに新しい世界に挑戦する容赦のない格闘ゲームです。パーマデスや手続き的に生成された環境など、多くの最新のローグライク要素が利用されています。あなたはライバルが制御する次元に侵入する半神です。彼らはあなたを排除するために手段を選ばないでしょう。最も印象的な戦士だけが、狂信者と野獣の軍隊に勝利することができます。
みんなのAscendantの評価・レビュー一覧

dog-walker
2014年06月29日
2Dローグライクアクションです。
一言で言うとThe Binding of Isaacのゲームシステム+ローグレガシーの様な軽快な操作感のゲームです。四季をモチーフとした8ステージ+αと、ふんわりとした雰囲気がありますが難易度は高いです。
20時間プレイした結果、クリアには至りませんでした。
基本ルールは、部屋内にいる敵を殲滅し、次の部屋へ進み、そのステージのボスを倒すことです。
他にもアイテムが手に入る部屋やアイテムの購入の他に
何が起こるか分からないイベント部屋などが存在します。
基本動作は近接攻撃、吹き飛ばし攻撃、遠距離攻撃のスペル、ダッシュ、パリーが出来ます。
基本的に動作はキャンセルして移行することが可能です。
敵にダメージを蓄積させると敵が黄色いオーラを纏うようになり、その状態になると
吹き飛ばし攻撃で地面や壁に叩きつける事ができます。このゲームの重要な要素でもあり、
他の敵を巻き込んで吹き飛ばすと爽快です。
キャラクターは武器やスペル強化アイテムを入手することがあります。
[weapons&spells] 武器は16種類、スペルは14種類ありますが、種類x等級分あるので
実際の数より多いです。
[Blessings] 主にボスからドロップし、キャラクターに存在する「スロット」に設置します。
1つのBlessingでも、設置する部位によって全く違った効果を発揮します。
武器(弱った敵を噛み砕く)
体(アイテムがある部屋をマップに表示する)
スペル(スペルにホーミング性能を持たせる)
[Breaths] 使いきりのアイテムです。攻撃や召喚、回復等の効果があります。
[Spirits] パッシブ強化のアイテムです。攻撃力やジャンプ回数の増加等。
キャラクターは7人おり、ゲーム内条件を満たすことでアンロックされます。
基本ステータスやスロットの数に差異があります。
悪い点は、眠たくなるように控えめで印象に残らないBGMと
データ保存先がレジストリであることです。
オフラインCOOPにも対応しており、2人で攻略できる代わりに、
敵の数や強さが強化されています。
相方が死んだ場合には、自分のライフの半分を犠牲に、復活することができます。
アップデートで2種類の難易度が加わりました。
ゲームのバランスを比で表すとプレイヤースキル6:運の要素4といった所でしょうか。
運の要素+選択可能な要素(Blessings)が有ることで、ローグライクにありがちな理不尽さを
それほど感じずにプレイ出来、リプレイ性はとても高いとおもいます。

gipsydog
2014年05月14日
ローグライクの2Dアクション
ランダム生産されるマップをアイテムや武器を収集しながら進むのはこの手のゲームではお馴染みのシステム
宝箱や扉を開けるのに鍵が要る、フロア毎にいるボスを倒す、などマップを巡るシステムはかなりIssacと類似している。
使用出来るキャラは最初は2人、アンロックされる事であと5人ほど増えるようだ。
プレイを繰り返す事で武器や魔法などがアンロックされるのだが、あくまで次回プレイ時のドロップテーブルにあがるという事で
持ち越し要素などはない、基本死ねば全てを失う。
エンチャントアイテムなどがあるのだが、武器、体、魔法のどれにエンチャントするかで効果が変わるなど取捨選択がなかなか面白い
武器やアップグレードも地味ながら個性の出る仕様でローグライクとしての楽しみもよく出来ている。
グラフィックのセンスが独特で一見なんちゃって雰囲気アクションを思わせるが難易度は硬派、
基本の攻撃方法は殴りとスペルによる遠距離攻撃だが、吹き飛ばし攻撃や相手の攻撃を反射するブロッキングがキーとなっていて
吹き飛ばし攻撃は複数の敵を巻き込みながらダメージを与えることが可能、ブロッキングは成功時に無敵時間があり尚且つ通常の攻撃方法より高いダメージを与える事できる。
一部雑魚やボスはこのテクニックを駆使しないと倒しにくいなどテクニカルな要素もあり、
この手のゲームとしては難易度が高い方だと思うのでアクションが苦手な人は苦戦してしまうかもしれない。
逆にやり応えのあるアクションを望む人には手堅い出来。
一つだけ悪い点を上げるなら敵の死亡がわかりにくい事、敵のハイライトやミニマップの敵表示が消えるので確認できるのだが
マップをクリアするまで死体が残り続けるため倒れているだけなのか死んでいるのが一見わかりづらい。
このせいで爽快感が若干薄いのが残念。
どうでもいいのですが死亡時の断末魔が某動画サイトで流行ったなんちゃらレスリングの「ッアーー!」にそっくりなので毎回笑ってしまう(笑
挙動に癖はあるものの動作のレスポンスも良く、ローグライクとしても良ゲーだと思います。
値段もお手頃で買いです。