Avatar: Frontiers of Pandora
アバター: パンドラのフロンティアは、これまで見たことのないパンドラの西部フロンティアを舞台とした一人称視点のアクション アドベンチャー ゲームです。 RDA として知られる人間の軍事企業に拉致されたナヴィ族であるあなたは、その目的を果たすために訓練され、形作られてきました。 15 年後、あなたは自由になりましたが、生まれ育った場所では見知らぬ人になっています。失われた遺産と再びつながり、ナヴィであることが真に何を意味するのかを発見し、他の氏族に加わってパンドラを RDA から守りましょう。
みんなのAvatar: Frontiers of Pandoraの評価・レビュー一覧
iyFale Edvifin
2024年11月02日
The only impressive and good game Ubisoft published in recent year. Hope this is not their last good game.
rawnine
2024年09月19日
他のレビューで書いている方がいますが、自分も本編メインストーリーをしている途中でセーブデータを封印されました。
封印理由はDLCの「ザ・スカイ・ブレイカー」を買っていないから。
こんなことは色んなゲームをしていて初めてです。
バグにせよ、実際にそのような仕様になっているにせよ、本編メインストーリーを完結させるためにDLCを要求されるゲームはお勧めできません。
しかし掲示板における海外ユーザーの投稿を見るに、治る気配は微塵も感じられないため、新たなる被害者が出ないようレビューとさせていただきました。
他にもゲームを一度終了すると、再びゲームを立ち上げた際にキーコンフィグが初期化されるバグもあり、こちらも掲示板の動向を見ていると修正される気配がありません。
いくらなんでもひどすぎると思います。
ゲーム内容は何だかんだ楽しめていたので非常に残念です。
Monchicchi
2024年09月16日
19レベル程上がったタイミングでプレイするにはザスカイブレイカーをインストールしている必要があります。と表示が出てPlay続行ができなくなり、DLCを購入しないと本編を最後までプレイできませんでした。
店長
2024年06月19日
ubiにアクティベートキー要求されるものの、ubiconnectを一度閉じてもう一度ゲームを起動するとubiconnectで連携がどうのと出てきてそのあとプレイできました。
まだプレイしてないけどほっとしたんでおすすめしときます。
上記はスカイピープル向けだったのでナヴィの方にも伝わるように追記しておきます。
あなたは初めてubiを通じ、エイワと繋がろうとするでしょう。しかし直前、あなたはこのubiに理不尽にも交信を妨げられます。エイワと繋がることのできない恐怖は想像を絶することですね。命をなげうちたくなるかもしれません。そんなあなたは一度ubiを閉じ、心を落ち着けるべきです。あなたの一族の歌を歌うとよいでしょう。ンンンーンー。落ち着きましたね？では、もう一度エイワとの交信を試みてください。するとほら、あなたが見える。
エイワ答えた！祈りエイワ届いた！
冗談はさておき、序章みたいなところまでプレイしての雑な感想。
映画アバターが好きなら、あの雄大な自然が好きなら、楽しめるかと。
ただ、雄大すぎてうちのintel i7、rtx2700superではグラフィック設定（中）でもfps60をキープできません。
トルーク乗れたらいいなあ。
シャンブロ
2024年06月18日
スカイ・ピープル(地球人)向けに分かり易く言います、
貴方はこれからPANDORAの地に降り立ちます。
介助役はUBISOFT。ああ、CDキーの入力を求められたら｢無視｣して
UBI-Connectを再起動してください。慌てないで新兵。
日本語版はこちらです(https://www.ubisoft.com/ja-jp/ubisoft-connect)。
このパンドラという地では、スカイ・ピープルはマスクを被らなければいけません。
大気に無味無臭無色透明な｢毒｣が混ざっていて、これを吸い込むと4分で泡を吹いて死にます。
正確には｢エグゾパック無しだと20秒で意識を失い、4分で死亡する｣です。
エグゾパックとは、スカイ・ピープルが装着しているマスクの事です。
(ここら辺は映画｢AVATAR｣で、ジェイク・サリーが受ける最初の講習で言われる事です)
このAVATAR ～FRONTIERS of PANDORA～は、｢ジェイク・サリーの反乱(スカイ・ピープル的呼称)｣の15年程あとの時代になります。
ジェイク・サリーは｢ジェイク・スーリー｣としてオマティカヤ族に帰化しています。
RDA(資源開発会社。AVATAR一作目でも敵として出現。軍人上がりが多い)は、未だこの地を諦めていません。
彼らは、貴方の部族(サレントゥ族)を滅ぼして、その生き残りの子供たち(の一人である貴方)を使い、新しい試みを始めました。
TAP(The Ambassador Program)というこのProjectは、貴方達の部族がナヴィ間での外交官的な役割にある事に端を発しています。
(要は｢スカイ・ピープルの代弁者を作って説得して貰おうぜ！｣･･･っていう非常に碌でもないProjectです)
この世界のスカイ・ピープル、所謂地球人は、現地民族｢ナヴィ｣を未開の蛮族だと思っています。
｢洗練された文化｣を持たない野蛮人で、精霊信仰をする未開人だと。
貴方はそうでは無いはず･･････よね？
(もし精霊信仰を侮蔑する感情があなたの中にあるなら、あなたにこのゲームは向いていません)
この世界の信仰は｢エイワ｣失くしては語れません。
エイワとは、この星PANDORAを形作るモノであり、エネルギーであり、エネルギーの流れなのです。
ナヴィもPANDORAに住む様々な生き物も、このエイワのエネルギーを借りているに過ぎません。
超自然的なナニカです。故に｢自然の均衡を取る事｣を常に頭に入れておきましょう。
不自然な行動をとるとエイワから嫌われます。必然的にナヴィからも嫌われますのでご注意を。
例えば成獣1匹+幼獣2匹の群れが居たなら、成獣か幼獣1匹を狩る分には自然です。
しかし3匹全部を狩ってしまうのは不自然です。｢次｣を残さなければいけません。
勿論この世界には肉食獣も居ます。
だいたいが3-4匹の群れですが、余程の事が無ければ、2匹ほどを倒した時点で退いていきます。
(ゲームを進めると、RDAが外科的措置を施した動物が出てきます。全滅するまで襲撃を止めない狂戦士化していますのでご注意を。)
このゲームでは｢戦闘力｣というものがあります。
この戦闘力というのは、あなた自身の力の目安で、クエストなどのクリアに必要な最低ラインを示しています。
このゲームの動画などで｢メインクエストを進めていれば問題ないよ｣とかいう文言を目にしますが、ウソです。
戦闘力６ランク台まではメインクエストを進めていれば問題ありませんが、その先はサブクエストも回すべきです。
サブクエストは主に部族内やレジスタンス本部から発生し、特に部族に関連するモノは重要です。
部族関連のクエストをクリアすると｢敬意ポイント｣が付与されます。
この敬意ポイントは全部族共通で、部族の木工師や裁縫師などとの物資の交換に使われます。
レア度の高い物品を得られる数少ない要素です。
自力採取も良いですが、ミニゲームがうっとおしいです。
(オプションで端折れますが、ミニゲーム無しだと取得時にかかるボーナスがゼロになります。)
戦闘力は制作台での武器や防具の製造・スキルの内容などで増減します。
HPを表す緑色のバーの下にある青いバーが｢活力｣です。
PANDORAで採れる食糧やそれらを調理した｢料理｣を食べる事で回復します。
活力は、貴方が動き回るうえで必要なエネルギー源であり、時間経過で一定数減っていきます。
｢活力が切れるとHPが自動回復しなくなる｣ので注意しましょう。
なおこの活力は、ファストトラベル(FT)の移動時に使用します。
(噂ではサレントゥ族の遺産の中に｢FT時に活力を使用しなくなる｣知識があるらしいです)
なお汚染区域では一定時間ごとに減る値が多くなるようです。
＜以下初めての人向け用語集＞
RDA：Resources Development Administration(資源開発会社)の略。PANDORA世界における害悪。
PANDORAで取れる豊かな資源を得て、会社と自分がウハウハになる
(ついでに地球人類の為になる)なら何でもやるクズの集団。(≒営利主義の植民地開拓会社)
AMPスーツと呼ばれる強化外骨格を持つ。
海兵隊上がりが多く｢とりあえず何かあったら銃をぶっ放せば何とかなる｣と思ってる馬鹿が多いが、実際はそうでは無い。
なお現在のRDAはナヴィを｢ブルー(｢青い猿｣の意)｣と呼び、侮蔑している。
(この事から、RDAの構成員は｢地球人類至上主義｣に感染している可能性が非常に高い)
AMPスーツ：Amplified Mobility Platform(動作増幅プラットフォーム)、通称｢アンプ｣と呼ばれる強化外骨格で、RDAが多く運用している。製造元は三菱重工業らしい！(笑)
ほとんどの機体が前面装甲と背面装甲が脆弱で、特に背面装甲に難を持つ。
武装は30ミリ機関砲、ナイフ、グレネードランチャー、その他。
ヘリや輸送艦で輸送され、拠点でアラートが鳴ると必ず２体以上のAMPが投入される。
基本的にAMPスーツ1につき戦闘員1がペアで編成される。
映画AVATARでは、最終戦に大量のAMPが投入されたが、ジェイクの祈りに応えたエイワが送り込んだ｢ハンマーヘッド・ティタノテリウム｣に突き殺されたり、コクピットを踏み潰されたりして壊滅した。
AVATAR Program：映画一作目｢AVATAR｣で運用されていたProject。
ナヴィ部族に入り込み、部族が欲しがるモノや重要なモノを探り出すことが最大の目標だった。
･･･当時必要だった｢アンオブタニウム｣という鉱物の大鉱床が、オマティカヤ族が住むホームツリーの真下に鎮座ましましていた為、"立ち退き交渉"をしたが聞く耳を持たなかった為である。
(まぁ急にやってきた知らん奴に、いきなり｢その場所を我々に明け渡せ｣と言われても、YESとは言わんな！しかも居留地を･･･。)
なお交渉の際にRDA側は"スカイ・ピープルなら非常に魅力的に映るほどの莫大な褒賞"を提示したらしい。
(全てスカイ・ピープル基準なので、ナヴィ的にはそこまで魅力的では無かった模様)
(ついでに言うと、ナヴィは現状で既に満ち足りており、スカイ・ピープルに施しを貰う必要すらなかった。)
その後、交渉役を得る為に用意されたのが｢ドリームマシン｣とAVATAR Programであり、ジェイク・サリーの兄はこのProjectの責任者の一人だったが、強盗に襲われて死亡してしまう。
(実は強盗に襲われた経緯が不明瞭で、筆者的には｢RDAが強盗を装って"自分たちの息のかかった存在"を送り込むために、ジェイクの兄を抹殺したのでは？｣という疑念がある)
(AVATARは、ナヴィと人間の遺伝子を掛け合わせて製造されているため、指の数が親指を含めて５本ある。ナヴィは４本である事に留意)
AVATARは遺伝子データ(バイオメトリクス)が一定以上合致しないと使えないため、急遽、一卵性双生児の弟であるジェイク・サリーが抜擢された。
ジェイクは海兵隊上がりであり、負傷によって両足不随になり、名誉除隊していた。
(なおジェイクの上官：クォリッチ大佐からは｢情報を集めて平和的解決が出来れば、再び歩けるようにしてやる｣と非常に部下思いな言葉を頂いていた。)
･･･最終的にジェイクがオマティカヤ族に帰化してしまったため頓挫したが、後のTAP等のProjectで有効活用されている。
なおRDAはこの失敗に懲りず"有色人種を駆逐しようとする白人種的なノリ"でナヴィを排除しようとしている。
TAP：The Ambassador Programの略。
AVATAR Programの頓挫後、RDAが新たに始めたProjectで、｢ナヴィに我々スカイ・ピープルの事を教え、外交官として立って貰おう！｣という意気込みの元に始まった模様だが、ナヴィには既に外交官的部族が居たため、急遽その部族(サレントゥ族)に要請したのであろうと推察される。
しかしRDA特有の｢ナヴィ嫌悪(ナヴィは未開の蛮族だから対話は通じないだろうし、××してしまえ！)｣により交渉が頓挫したようで、代わりにサレントゥ族を殲滅し、生き残りの子供たちに、半ば強制的に地球側の情報(オープニングの映像を見る限り、ウソが多く散見される)を教え込み、外交官に仕立て上げる試みに変わった模様。
正直、場当たり的対処が過ぎるように見受けられるが、今も昔も()RDAの連中は自己厨で利己的で、ナヴィを｢猿以下の存在｣としか思ってないカスであるため、"場当たり的な対処で十分だろう"という慢心がどこかにある。
オロエイクタン；部族長。だいたいは勇敢で恐れを知らない戦士。
稀に、ツァヒクをRDAに殺されて意気消沈してしまったオロエイクタン()も居るが、
基本的に族長も司祭長も永世称号で、死ぬまで有効な名誉称号なので注意。
ツァヒク：司祭長。だいたいが女性。
部族長と同等の権限を持ち、特にエイワの声を聴く際には部族長より強い権限を持つ。
シャーマン的な役割。
ナヴィ：ナヴィは民族的呼称で、幾つかの部族に分かれて生活している。
このゲームを紹介する動画などで｢ナビィ｣という呼称が用いられているが、これは間違い。日本人特有の｢B発音とV発音がごちゃ混ぜになった状態｣なので注意する事。
(白人がアジア人を指して｢イエローモンキー｣と侮蔑するのと一緒という事である。間違え禁止！)
基本的には、オロエイクタンは男性で、ツァヒクは女性である。そして部族長と司祭長が夫婦である場合が多い。
部族間の交渉事に対する｢最終決定権｣は族長が持つが、交渉｢自体｣は司祭長が行なう。
生活環境は原始時代に近く、部族ごとに纏まって生活している。
部族によっては｢ホームツリー｣という巨大樹の根元に、自然的なモノで装飾を施し、営んでいる。
(オマティカヤ族等がこれにあたる)
狩猟は主に弓矢や投槍器を使う。毒などは基本的に使われない(急所に一撃入れて終わる事が多い)。
(RDAは当初これを｢非常に原始的で、我々の武器で簡単に対処できる｣と豪語していたようだが、後にそれは誤りである事が証明される。実際、映画AVATARの最終戦では、弓矢によって木に縫い付けられる構成員や、防護ガラスを突き破った矢によって即死したヘリパイロット等が散見される。)
イクラン(スカイ・ピープル呼称｢バンシー｣)という名の騎乗動物を用いて空を飛ぶ。
なおAVATARのネィティリは、オロエイクタンとツァヒク夫婦の娘であり、次代のツァヒクである。
女神エイワ：ナヴィの信仰の根幹にある存在。
星全体に張り巡らされた植物による神経線維ネットワークの総称で、パンドラに生息する生命体すべてがエイワと繋がり、世界と繋がっている。
繋がりが切れる事は即ち｢身の破滅｣と同義であるため、繋がりが切れた存在は狂気に陥る。
RDAの武器で攻撃された動植物もこの｢繋がりの切れた存在｣になるため、素材が取得できない状態になる。
なので基本的に狩猟はナヴィの武器で行なう必要がある。
なお主人公は｢エイワへの感謝の祈り｣を、メインクエスト｢エイワの祝福｣まで知らないが、素材は取れる。
ちなみに筆者は、素材を得るたびにエイワに感謝を捧げていた。
PANDORA(衛星パンドラ)：アルファ・ケンタウリ太陽系の巨大ガス惑星ポリフェマス最大の衛星で、地球型惑星の1つ。
地球はこのPANDORA発見時点で既に｢死の星｣と言って良いほど荒廃していたため、地球人は外宇宙に新天地を求めた。その結果発見されたのがPANDORAである。重力が地球の80％(つまり0.8 G)しかない。
この星の大気には無味無臭無色透明な毒(キセノンと硫化水素)が混ざっており、呼吸マスク(エグゾパック)無しでは｢20秒で意識を失い、4分で死ぬ｣。
また多くの資源の付近にはナヴィという先住人が居住しており、基本的にナヴィ以外への敵対心が強い。
○○拠点：RDAが設置した物資生産・開発・探査目的の施設群。
拠点にある装置をすべて停止させると、装置が爆発して配置されているRDA員が居なくなり、植物に飲み込まれる。基本的に護衛としてAMPスーツ×2と戦闘兼機材操作員×3が配属されている。
デカい拠点には保管庫が有り、基本的にステルスで｢alert(鈴のマーク)｣を鳴らされなければ報酬が増加する。
拠点が粉砕されると、PANDORA世界の環境が改善され、新しい資源や環境が使用可能になる。
汚染：RDAの拠点建設に伴い、周辺環境が変化した状態の事。
この環境下では、ナヴィの活力も消費が激しくなり、周囲の植物はほとんどが使い物にならない。
･･･例として｢人体｣を挙げる。
人体そのものが"エイワ"である、人体には血液が流れているだろう？血液の流れは一定だ。
細胞が｢PANDORAの植物｣である。
しかし血栓などが出来て"淀む"と、壊死したり、病気に成ったりするだろう？
これが｢汚染｣である。
ナヴィ的に言うとRDAの行為は｢エイワを傷つけ、痛みを与え、殺す行為｣らしい。
成獣：PANDORA世界の生物の成獣。環境改善の結果で出現する存在のため、拠点を破壊する必要がある。
環境改善の目安になるパーセンテージは、レジスタンス本部コントロールセンターの画面で確認できる。
一応言っておくと、環境が改善されるという事はつまり、スカイ・ピープルにとって生き辛く、ナヴィや原生生物にとって生きやすくなるという事である。
なお成獣が出現するようになると、動物からとれるレア素材が増える。
ハンマーヘッド・ティタノテリウム：スカイ・ピープル呼称｢アングツィク｣。
地球のシュモクザメのような頭をしている、角竜類のような草食動物。基本的に群れで行動する。
頭部はキチン質で構成されており、AMPスーツの30ミリ機関砲の直撃を受けてもビクともしない。
映画AVATAR最終戦では、エイワの要請に従い群れで、AMPスーツで構成された部隊に突っ込み、そのほとんどを突き飛ばすか踏み潰して壊滅させた。
なお筆者は、このシーンを見ると未だに胸が熱くなる。ネイティリの｢祈りエイワに届いた！！｣は、非常に印象的であった。
ユーザー側の使い勝手が悪い？：このゲームの評価をしたユーザーレビューや動画にちらほら散見される言葉。
｢UBI GAME特有の、アサクリみたいなステルスゲーになってしまっていて楽しくない｣との事だ。
だが、これらのユーザーはある一点を失念している。
まずナヴィは部族が攻撃されない限りは、基本的に団結しない。そして｢軍隊｣ではない。
(トルーク・マクトのような例外もあるが、基本的には部族の構成員が攻撃されない限りは団結しないし、部族が無事なら周辺の開発拠点に手出しはしない)
だから｢ゲリラ的戦闘｣になる。スカイ・ピープル的な分類で言うなら｢民兵組織｣である。
だから"ジェイクの反乱"は、その地域全体に於いて｢スカイ・ピープルの侵略行為｣が他部族全体にまで波及した結果として発生したモノで、民兵組織が結集して軍隊のような状態になっただけである。
勿論規律はあるが、それはナヴィにとっては普段と同じ当たり前な内容であるので、声高に言う様な事ではない。
このゲームの評価をしたスカイ・ピープルは、ナヴィ視点ではなく、スカイ・ピープル視点基準で考えてしまったのである。
確かにこのゲームには｢使い勝手が悪い｣とスカイ・ピープルが思える部分も多い。
例を挙げるなら｢マップの指針は高低差を無視する｣である。
マップに示されるクエストの指針は比較的"曖昧"で、高低差が無視されているので、
｢クエストのクリア方法が曖昧で難しい｣と感じる事だろう。
しかしこれはスカイ・ピープル的なモノの見方だ。
｢スカイ・ピープルの一部族｣である日本人的には、ガイダンスが少なすぎる、という事なのだろう。
だが、そもそも論として、ナヴィには高低差の概念がそこまで強く存在しない。
”何となく感覚的に理解している”だけである。だからマップにもクエストの指針にも｢だいたいの位置｣しか示されない。
実際｢落下する際に大きな葉に乗ると、落下の際のダメージが小さくなる｣と、とあるクエストで言われるが、これ自体は映画AVATARでもネイティリの教えの中にあり、ジェイクは落着に失敗してネイティリから笑われていた。
むしろこの｢だいたいの位置｣をマップを見ながら把握して･･･そう、このマップというのもスカイ・ピープル特有の技術だ。
ナヴィには地図的なモノがない。
｢だいたいこの辺りにこういう部族が居て、こういう事が得意で、こういう事が下手だ｣的な情報しかない。
サレントゥ族で言うなら｢放浪の民で、他部族との仲介が得意。話し上手で聞き上手。神秘的で情報が少ない｣である。地図なんて無くても良いのである。
エイワと繋がっている彼らナヴィにとって、地図を作る必要はない。エイワが教えてくれるのだ。
スカイ・ピープルはエイワと繋がっていないから、地図を作る必要がある。感覚的に地形情報を把握できないのだ！
･･･なお筆者はエイワと繋がってはいないが、曖昧な情報とマップを繋ぎ合わせて｢感覚的に理解｣する事が出来るので、そこまで苦労はしていない。
DLCをプレイしたのだが、一番最初の推奨戦闘力18に騙されてはいけない。
DLCはメインストーリークリア後である事が望ましい。しっかりと、戦闘力２０以上を確保してから挑もう。
