











蒼き雷霆 ガンヴォルト 爪
「蒼き雷霆ガンヴォルトでおなじみの2Dハイスピード横スクロールアクションが帰ってきた!本作では、ガンヴォルトのライバルであり、前作から登場したコペンがプレイアブルキャラクターとして再登場!」
みんなの蒼き雷霆 ガンヴォルト 爪の評価・レビュー一覧

WND
2024年11月06日
クソみたいな操作性
前作をクリアした後にプレイしましたが、コントーラーの操作が前作と異なり、ゲーム内で完結しているせいで最初の設定が滅茶苦茶面倒くさかった。
更にキャラごとに操作設定を細かく変更しないといけなかった為、最初で辞めようか悩んだレベル。
その上、キャラを変更する画面のUIが分かりづらすぎるとことん不親切なゲーム

Mono-Moai
2023年01月08日
あのインティ・クリエイツ作のガンヴォルトシリーズ第2弾。本作はW主人公制であり、ガンヴォルト(GV)に加え、前作のあのキャラが使用可能になった。(やったね!GV!)
GVとは操作性が異なり、銃の威力、敵の技のラーニング、そして、特徴的なダッシュスキルを活かした空中戦など、よりアクション性が増した。(すごいよ!GV!)
1にて皇神(スメラギ)グループの野望を阻止したGV、だが大きな代償を支払い、そして心身は深く傷ついていた。(大丈夫?GV)
そんな中で出会った一人の少女と少年の元で少しずつ癒しを得た(ムッ!デレデレしちゃって!)GVに新たな敵の影が迫る。
一方そのころ、もう一人の主人公にも"エデン"と名乗る組織の魔の手が迫っていた。(怖いね…GV)
大切な者を奪われた者同士の運命の会合、そして、明かされる衝撃的な敵の正体、物語はそこから始まる。(一体どうなっちゃうの!?GV!)
2人の運命が交錯するストーリー。(・・・・)
突如始まるまさかの演出。(・・・)
真エンディングも好きな一作でした。()
・・・
シアン?どうした?なぜ何も言ってくれない・・・!?
『ものモアイ…!躊躇わないで...!今のあなたなら、きっと一人で報告できる...』
…っ! 違う! ダメなんだ。 いつまでも、彼女を頼っていては…!
彼女が言ったことを思い出すんだ…
「感想は…
完走した感想は、モアイの中にある!」
(以降、重大なネタバレあり)
完走した感想:
最初アキュラ君の操作に馴染めなくてGV編から始めたが、(🎤解けないココロ溶かして)
アキュラ君の操作に慣れてくるとこちらの方がアクション性と中毒性は高い。(🎤二度と離さないあなたの手)
相変わらずの世界設定やワードセンス、展開が心をざわつかせる。(🎤一欠片含んだ甘い毒と)
ボスキャラも雑魚キャラも独特の性格である(特にニケー信者)。(🎤惑わされてしまう無力さに)
かくいう私もニケー信者の一人である。(🎤理解できず立ち尽くす 幾度の夜)
ダブル主人公制になったが戦う敵やステージが別々であったりと飽きさせない配慮があって〇。(🎤切れ間から差し込んだ光の梯子 生命の道標(コード))
真エンディングも心に残る感じの後にひく内容で個人的に◎。(🎤茨の道でも優しさ 此処にある胸の奥に)
続編の鎖環(ギブス)やXにも期待です。(🎤解けないココロ溶かした)
なお、私はGV編のエンディグが凄い好きです。(🎤あなただから)
クリア時間:17時間くらい
歌唱時間 :いっぱい

Agatho
2021年11月14日
[h1] さらなる新感覚 [/h1]
前作で新たなアクションの境地を開拓したと思ったら
今作でさらに新しいアクションを引っ提げて帰ってきたでござる。
アキュラくんの機動力を生かしたブリッツダッシュが爽快。
選んだ主人公によって前半ステージが異なるのも新鮮で良し。
有難いことに、クエスト受注の必要性はなくなり、スキルも1つだけならボタンで出せるようになった。
今作はクリア難易度も低めで遊びやすく、続編に相応しい出来栄えだと思われる。
[strike]でも羅雪七星は絶対に許さないからね![/strike]

mijukichi-yuduki
2021年10月01日
オプションで各音量を調整できるようにしていただければなと思います。
CVはメインキャラクター達は良いのですが、モブがかなり適当なのが気になりました。
自分が知ってる有名声優さんも二人出てました。石川界人さんと名塚佳織さんです。アキュラの声は松岡君(SAOのキリト等)かと思ったら別人のようで…
基本フルボイスなのも良いですね。昨今のゲームは折角声優さんを起用してるのに極一部にしかCVが当てられてませんからね。
このゲームは非常に珍しく、たまに発生するチートモードになるとアニメの様に良い感じの勝利確定BGM(キャラソン)が流れます。
会話が長過ぎるのも気になりました。スキップ可能ではありますが。
あと、どのタイミングで中断したら何処から再開されるのか不明瞭なのも残念です。(オートセーブではない)
中断機能は欲しいです。イベント会話中でも中断して、そこから再開出来たら良いのに…
序盤のボスが異常に弱くてこのゲームを遊んだことのない初心者でも瞬殺出来てしまい、ボスの自分語り(思想)を聞きたい場合は回避に専念する必要があります。
逆にチュートリアル後のボスは異常に強いのでゴリ押しが効きません。
アキュラなら基本はサブウェポンを使う頻度を抑えバリアを保ちつつ、EPもしっかり回復し、ダッシュアタックからのホーミングを駆使する事で簡単に倒す事が出来ます。
GVもアキュラもチャージが左スティック押し込み等、一つのボタンで出来たら良かったのですが、残念な事に↓入力2回という残念仕様です。
あと、チートモードに入る為にはトークルームが重要らしく、表の主人公で遊ぶと冒頭で知る事が出来るのですが裏の主人公から遊んでしまうとそれを知る事が出来ません。
表の主人公(GV)から遊ぶ事をお勧めします。
最初のセーブまで普通のゲームより遥かに長い。チュートリアル過多で問題になってるポケモンの方がまだ短い。
挙句にロードも2Dゲームとは思えないほど長い。
あと、ファミコンのゲームのようにドロップアイテム(コインなど)の自動回収もありません。
しっかりと芯に触れる必要があります。しかも消えるのが異常に早く、数秒で消えます。
この作品はゲームの基本とも言える部分が欠如しています。悪い意味で独創的。音量調整出来ないのはそれ以前の問題ですが…
設定やキャラデザ、世界観は良いのに本当にその辺は残念です。
やはり1から遊ばないと内容が頭に入って来ませんでした。
1から遊ぶ事をお勧めします。
1,2,外伝がまとめてセールをしてたので、内容をちゃんと理解したい人はセールが来たら纏めて買うことをお勧めします。
他のゲームと違い、セールの頻度は低いです。
この内容ならテレビアニメ化したら子供達の間で社会現象が起こる可能性もありますね。キャラも魅力的ですし子供は絶対喜びます。
各監督やアニメーターが有能なら全盛期の妖怪ウォッチくらいの人気が出るかもしれません。
ゲームとアニメが融合したような内容なのでアニメが好きな人に是非お勧めしたい作品でもあります。
世界観的には良くある優生思想の能力者集団(テロ組織?)が無能力者を排除して能力者だけの世界を作ろうというものみたいです。
表の主人公は謡精(ようせい)という電脳妖精をその身に宿らせて戦います。(優生思想派にとって重要なファクターのようです。)
何なら謡精が居なくても超能力の電撃が使えます。
テイルズオブジアビスで言うところのセブンスフォニム…でしたっけ?あれです。第七波動と言うみたいです。
対する裏の主人公は超能力は無いようですが能力者と引けを取らぬ機械操作能力を持っているようです(科学者)。
科学者を名乗っているのに何故か「俺の神を信じる」と非科学的な事を言ってるんですよね…(中二病の子供だから?)
テイルズオブジアビスのスコア(預言)的な預言要素(星詠み)もあるようですね。多分参考にされてますよね。
平成中期以降のカッコイイ系のロックマンが好きなら恐らくはこのゲームも好きだと思います。
てかそれよりも遥かにお勧めできます。色んなサブウェポンもあって中々スタイリッシュですよ。

watermelon
2021年03月10日
[h1]良い点[/h1]
[b]・操作感の全く異なる二人の主人公[/b]
今作は前作の主人公ガンヴォルトと、そのライバルであるアキュラの二人を操作できます。
ガンヴォルトは銃で複数の敵をロックオンして同時撃破するスタイルなのに対し、アキュラは地上や空中のダッシュでぶつかることでロックオンと攻撃を行い、高速で次々と各個撃破を繰り返すスタイルとなっています。
このスタイルの違いによって、ガンヴォルトは敵の位置を把握して同時撃破する達成感、アキュラはノンストップで敵をせん滅していく爽快感という2種類の楽しみ方ができます。
また、主人公ごとに別のストーリー、ステージ、ボスが用意されている、使いまわされたステージでも敵の配置がそれぞれのスタイル向けに調整されているなど、プレイしていて飽きることが無かったです。
[b]・より奥深くなったスコアアタック[/b]
今作にもあるスコアアタック要素ですが、ハイスコアを狙うにはそれぞれの主人公の特殊スキルを活かす必要があります。
特殊スキルは使用すると、ガンヴォルトはロックオンできない位置にいる敵の同時撃破が可能に、アキュラはスキルによる撃破ボーナスが手に入ります。
ですが、特殊スキルにはクールタイムや専用ゲージが存在するので、考え無しに使用すると待ち時間が発生し、クリアタイムが伸びてしまいます。
なので、どうやったら敵を同時撃破できるかだけでなく、スキルの回転率も考えて攻略する必要があるため、前作よりもやり込みがいがあります。
[b]・前作の不満点の一部が改善されている[/b]
ロックオン数と弾の軌道が個別に設定できるようになり、装備に自由度が出ました。
特にロックオン数は攻撃の威力と反比例しており、威力を取るかロックオン数を取るかの選択の余地が生まれたのは嬉しいです。
いちいち受領する手間があったクエストも、実績形式のシステムになったので手軽に報酬を得られるようになりました。
[h1]気になった点[/h1]
[b]・新ボーカルBGMの数自体は前作より控えめ[/b]
今作も高スコアを維持すると通常ステージごとに専用のボーカルBGMが流れますが、前作よりは曲数が少なくなっています。
ボーカル違いの曲が収録されている、曲自体の出来はいいなどがありますが、曲数自体が減っているのはやはり残念です。
[b]・装備品の経験値システムが不便[/b]
今作では装備品を装備してステージをクリアすると経験値が溜まり、最大まで溜めると装備品が僅かに強化されます。
ですが、強化された装備品は別の装備品の素材にできなくなるという欠点があります。
基本的に下位種の装備品は、より上位種の装備や関連装備の素材になっています。
よって、上位種の装備を早く手に入れたい場合、素材用と装備用の2つを用意する、そもそも装備しないといった行動が最適解になりがちです
装備品を作成できるゲームによくある「使い古した装備を素材にして上位種を作っていく」といったプレイができないのは気になりました。
[b]・装備品の所持限界枠が微妙に足りない[/b]
装備品の所持数はそれぞれの主人公で50個までになっています。
しかし、装備品はそれぞれ50個以上存在するため、全ての装備を所持することはできません。
また、BGMを前作のものに変更する装備品もありますが、能力が上昇する装備品だけで枠がかつかつなため、気軽に作成できません。
最終的に装備品は最上位種と複数装備前提のものしか使わず、それ以外を減らせば枠自体は空きますが、アイテムをコンプしたい人や記念に取っておきたい人には不便な仕様です。
[b]・スコアアタックのスキルの配置が保存されない[/b]
スコアアタックでは主人公のレベル、装備、スキルが固定のものになるのですが、スキルの配置はステージ開始後に設定し直す必要があります。
ゲーム本編では右キーに攻撃スキルを設定しているのに、スコアアタックでは上キーに設定されているので暴発するといったことが起こりえます。
アキュラではリスタート時にスキルの配置が保持されますが、ガンヴォルトは何故か配置が保持されないので、スコアアタックをやり込む場合は、操作の矯正を求められがちです。
[h1]悪い点[/h1]
[b]・装備品の並び替えが自由にできない[/b]
このゲームでは素材アイテムとお金を使って装備品を作れますが、作った装備品は作った順番にリストに並びます。
しかし、この順番は後から変更することはできません。
例えば、ロックオン数を決める装備品を作る場合なら、作れる装備から作るとロックオン数3,4,2のような、いびつな並びになってしまいがちです、
特に問題なのがアキュラの装備品で、一つのリストで全ての装備が管理されるため、リストがほぼ確実にぐちゃぐちゃになります。
一応、アキュラは装備済みの装備のみにリストを切り替えられますが、結局装備し直す際は全ての装備から選び直す必要があるのでほぼ機能しません。
順番をあらかじめ決めて、その順番で装備を作り直せば指定できますが、素材やお金、何より手間が非常にかかるので現実的ではありません。
[b]・スコアアタックの高難易度ステージの理不尽要素[/b]
ゲームクリア後のスコアアタックには、より敵の配置が複雑になったうえに専用ボスがいる高難易度ステージが存在します。
このステージの敵には、近づくと穴や棘に落ちて自滅したり、ステージギミックで倒されてしまう敵が出現します。
スコアを稼ぐには早期撃破が必要なので高難易度とは言えますが、単に意地の悪い配置ともいえるため少し残念です。
また、専用ボスも初見ではまず避けられない高威力の攻撃を行うため、避け方がわかるまでは蹂躙されがちです。
上記のことから、繰り返しプレイによって動きを練習したいですが、スコアアタックはステージ途中からの再開ができない仕様になっています。
よって、これらの雑魚敵の部分や専用ボスの練習のためには、いちいちそこまで戻す作業が必要になります。
特に、大きな縦穴を落ちながら敵を倒す場面のあるステージでは、一度の縦穴で敵の殲滅を4回ほど求められるため、覚えゲーの要素がとても強くて面倒です。
通しプレイで難しいのは歓迎ですが、部分練習がやりづらいような設計は不親切であり、かなり残念でした。
一応、高難易度ステージの長さ自体は短めであったり、敵の配置が絶妙でやりごたえのあるステージも存在するので、上記の点さえ目をつむれば面白いモードではあります。
[h1]総評[/h1]
前作からアクション要素とやり込み要素がさらに強化された、やりごたえのあるゲームです。
惜しい部分もあるとはいえ、大部分はアクションゲームの面白い要素で占められているので、骨太アクションゲームを楽しみたい方にはお勧めの作品です。

alorest
2020年10月15日
(PS2コントローラーでプレイ、実績全解除、EXステージオールクリア)
ガンヴォルト爪がついにSteamでも配信されました。
インティさん・・・僕・・・3年間ずっと待ってました・・・
前作から正統進化を遂げた良ゲーでした。
アキュラの操作が楽しかった人は「白き鋼鉄のX」も買おう!
以下、前作と比較した内容となります。
良くなった点
・クードス難易度の追加
・Steam実績解除に必要なランクがSとなり、解除が容易になった。
前作では1被弾でクードスリセットがかかるので、
歌を流すのが難しすぎる、もしくはせっかく歌が流れてもすぐ消える、なんてことが多々ありました。
今回はクードス難易度が追加され、何度被弾してもクードスリセットがかからないようになるモードが追加されたため、
ステージ開始から終了まで歌をずっと聞けるようになりました。
また、前作のSteam実績解除に必要なランクがSSのため、通しプレイ中での解除はまず無理でした。
今回はクードス難易度の追加もあり、通しプレイ中での全解除が簡単になりました。
(初代でもクードス難易度が追加されて、歌を長く聴けるようになりました
しかし、Steam実績の解除条件は変わらずスコアSSのため、実績解除難易度は高いです。)
・プレイアブルキャラクター アキュラの追加とその操作性
操作が特殊で慣れるまでに時間を要しますが、徐々に爽快感が出てきます。
・真エンドの解禁が容易
前作では、とあるアイテムを装備してラストバトルをクリアしないと真エンドへいけない上に、
電磁結界(実質無敵能力)も使えないため、非常に厳しい戦いを強いられてました。
今作は、強制縛りプレイをしなくてもラスボスを拝むことができるため、最後まで楽しくプレイできます。
不満点
(アキュラ編)
・下位級素材集めの運ゲー
ブリッツ最適化を作るために必要な高性能NcGbXを6個集めるのに1時間かかりました。
下位素材を合体させて高位素材を作れる救済システムがあれば良かったのですが・・・
(GV編)
・テンジアンの羅雪七星が避けにくい
慣れといえば慣れですが、
ストーリー本編の中で避けるのが一番難しい必殺技と感じました。
ただ、ステージ最初に配置してくれた所に優しさを感じます。
(共通)
・実績「行くよ! オンステージだ!」(解除条件:全ての歌を聴く)
モルフォレコード(or皇神音源ファイル)で流れる歌も解除条件に含まれていることを知らず、実績解除に時間がかかりました。
(チャレンジモード限定)
リスタートをする(GV限定)、ゲームオーバー後に再チャレンジ(共通)
上記操作を行う度にキーコンフィグがリセットされるのは地味なイライラ要素でした。
アキュラ編の場合、ゲームオーバー前にリスタートをすれば問題ありません。
おまけ
・ラストバトルについて
PCにマイクを接続してるかどうかで戦闘中の演出が変わります。
マイクを接続して君も一緒に歌おう!
ラストバトル、戦闘中の演出について(ネタバレ表示)
[spoiler]第3ゲージのスペシャルスキルが変わります。
マイク接続無し→レジデントオブエデン
接続有り→楽園幻奏[/spoiler]

erumesty
2020年07月31日
地味にXBOXコントローラー用のボイスが追加されていてウレシイ...ウレシイ...
無印はサントラあったのに爪はこないのですかソウですか...

Xiom
2020年06月22日
XBOX Oneコントローラーを使用。クリア済み。前作&外伝作品クリア済み。
ドラマチックに物語が展開する『ライブノベル』システムを取り入れたハイスピード2Dアクション[u]『蒼き雷霆ガンヴォルト Azure Striker Gunvolt』[/u]の正当な続編。
ストーリーを楽しむのであれば、前作のプレイはほぼ必須である。そちらと合わせて、今作のもう一人の主人公である『アキュラ』がメインキャラクターとして登場する外伝作品『白き鋼鉄のX THE OUT OF GUNVOLT』もプレイすれば、より深く物語を理解できるだろう。
[h1][b]----------------------【良い点】----------------------[/b][/h1]
[h1]物語と戦闘を盛り上げる演出[/h1]
◆ 物語を盛り上げてくれる戦闘中のライブノベル形式は今作でも採用されている。主人公達の会話だけでは無く、スキル発動時やボスの必殺技発動時にはカットインまで差し込まれてくる。
戦闘やステージ攻略中に会話が差し込まれる為、賛否両論なシステムであったが、今作では『会話の顔グラフィックをオフにする』『会話ウィンドウモードの濃度調整(透明度)』等の項目をオプションで調整する事が可能になっている。なんなら、オフにする事もできるので、やり込み時に困ることも無い。
他にも、クードス(コンボポイント)を一定数貯める事でボーカル付きの曲が流れる、シリーズお馴染みの『ソングオブディーヴァ』は健在だ。こちらはプレイヤーがやられた際にも一定確率で発動し、HPを回復してくれる効果もある。『不利な状況からの逆転』ができるわけだ。
[h1]クードスモード[/h1]
◆ 前作には無かった新機能として、ミッション選択時にクードスのモード(コンボのシステム)を下記する3種類から選択する事が可能になった。
・アパシー:入手できるスコアは少ないが、被弾してもクードスがリセットされない。
・ティミッド:3回被弾するとクードスがリセットされる
・レックレススコア:入手できるスコアは高いが、1度被弾するとクードスがリセットされる。
本シリーズではプレイ中のスコアが上昇すると曲が流れ、『サイバーディーヴァ』が歌ってくれるという盛り上がる演出がある。
だが、『初代ガンヴォルト』では初回プレイ時には相当のアクションの腕が無ければ規定値までスコアが上がらず、折角の曲を聴くことができないという問題があった。
そこでこのモードの選択肢が追加されたことで改善された点としては、『アパシー』を選択すればアクション初心者でも比較的簡単に曲を楽しめるようになった点だ。
[h1]二人の主人公、二つのプレイスタイル[/h1]
◆ 今作では『GV』と『アキュラ』二人の主人公で全く違うプレイを楽しむ事が可能だ。また、『GV』のみ、レベルが上昇すると新たにスキルを習得する事ができる。
『GV』は追加のスキルこそ登場したものの、前作とほぼ変わらない操作性になっている。通常ショットを敵に当てると敵がロックオンされ、雷撃を放つことで敵を撃破していく。複数の敵を同時にロックオンして撃破する事で、スコアを多く入手する事が可能だ。
『アキュラ』の場合は『ブリッツダッシュ』を活用した特徴的なシステムが醍醐味となっている。『ダッシュ』が敵にヒットすると敵はロックオンされ、こちらの攻撃が自動でヒットするようになる。
ただし、『ダッシュ』を使用すると特殊なゲージを消費するので、コマメにチャージする必要がある。同じゲージを『カゲロウ』を発動する際にも消費するので注意が必要だ。
『GV』と比べて機動力が高く、彼が主役の外伝作品と同様にステージの構想をある程度把握すれば、上手くダッシュをつなげることで『ダッシュで敵をロック→敵を撃破→次の敵へ』と繰り返しながら高速でステージを駆け抜けることができる。
[h1]装備品[/h1]
◆ ステージクリア後の評価に応じて素材が入手でき、それらを消費する事で装備品を作成する事ができる。レベ上げ中、繰り返しステージをプレイするモチベーションにもなる。
作成した装備品は使い込む事で強化され『GV』ならば単純に装備品の性能が上昇する。
『アキュラ』の場合は『コード』装備には装備可能な容量が設定されており、その必要容量が下がる。
[h1]難易度&スコア[/h1]
◆ 今作のプレイヤブルキャラクターである主人公達はほぼ無敵になれる『カゲロウ』という能力を所持している為、クリアをするだけであれば、他の2Dアクションと比べて比較的簡単になっている。また、キャラクターにレベルの概念があり、上昇させる事でHPの最大値が増える為、上昇させればさせるほどステージをクリア事が容易になっていく。
ただし、ステージクリア時の高評価とスコアアタックを狙うのであれば難易度はグッと上昇する。
何故なら前作に引き続き『カゲロウ』はこちらにヒットした敵の攻撃を無効化する能力だが、ヒットしてしまうとコンボがリセットされるからだ(選択している上記クードスにもよる)。コンボを稼ぐためのステージの構成と敵配置の把握が重要となる。
また、やり込みように装備やクードスモードが固定される『スコアアタックモード』も用意されている。
[h1][b]----------------------【悪い点】----------------------[/b][/h1]
[h1]オプション設定[/h1]
◆ PC版インティ作品ではお馴染みだが、オプションで変更可能な項目が少ない。グラフィックはもちろんの事、音量の調整すらできない。『ソングオブディーヴァ』時に流れる曲の音量が低めなので、調整をしたい。
外伝作品の時にも同じことを書いた覚えがある。不思議だ。
[h1][b]-----------------------【総評】----------------------[/b][/h1]
ライト層からヘビー層なゲーマーまで幅広く楽しむ事が可能な作りになっている。二人の主人公でプレイできる事もあり、前作と比べても全体的なボリュームが増えている。
今作は初代から正当に進化した続編と言えるだろう。2Dアクションが好きであれば、一度はプレイしてみて欲しい良作に仕上がっている。
プレイ動画をアップしているので、気になった方はこちらを参考までにどうぞ。https://youtu.be/imDpxJWWlY8
[quote]他にもアクションやメトロイドヴァニア系作品をSteamキュレーター[url=https://store.steampowered.com/curator/32180122/][u]プラットフォーマーズ[/u][/url]で、ローグライク作品を[url=https://store.steampowered.com/curator/37908283][u]ローグライクゲーマーズ[/u][/url]で紹介しています。
良かったら御覧ください。[/quote]