






Blackguards
脅威にさらされた世界の唯一の希望が、輝く鎧を着た英雄たちではなく、はぐれ者や犯罪者の手にあるとき、何が起こるでしょうか?新しいターンベースの戦略 RPG である Blackguards は、まさにこの疑問を探求します。犯罪、麻薬、殺人の暗く成熟した物語の中で、180 以上のユニークなヘックスベースの戦場を発見することになります。 戦士、魔術師、またはハンターとしてプレイし、キャラクターのスキルを必要に応じてカスタマイズします。この挑戦的なキャンペーンは、疑惑、反逆、喪失の物語を伝えます。重要な転換点で物語の方向性を決定し、その結果を決定します。
みんなのBlackguardsの評価・レビュー一覧

n_ship_n
2022年11月20日
ドイツ式D&Dである「The Dark Eye」の世界観をベースとしたシミュレーションRPG。
「The Dark Eye」独特のRPG要素が盛り込まれており、特にキャラビルド設定が非常に細かい。また、ダメージの種類も切りつけ、殴打、貫通、魔法等々が存在し、骸骨やゴーレムなんかには貫通ダメージ無効等の設定は、サブ武器の熟練度も上げる理由になるので非常に良かった。ビルド方向を間違うと詰んでしまうのでは、という不安もあるが、習得したいスキルに必要な基礎ステータスを順に上げていけば大丈夫。終盤では皆それぞれ相当強いキャラクターになってくれる。バトル中のテンポが遅く、魔法を連続で発動失敗するなどイライラしてしまう事もあるが、賛否両論の評価の割に楽しく遊べた。
ゲーム内テキストは公式で日本語化されているが、付属のPDFマニュアル(英語なので翻訳必要)をプレイ前に読んでおくと、登場人物や舞台背景を知ることができゲームをより楽しめる。ストアページにある「アウトローや犯罪者の集団、ダークな大人のストーリー云々」とあるが特別にそんなことはなく、舞台であるアベンチュリア南部がワイルドで洗練されていない原始社会に近い地域であるため、登場人物がアウトローっぽく見えるだけである。
また、タイトルにドワーフのおっさんが描かれているが、彼は主人公ではない。このゲームだけではないが、「The Dark Eye」のゲームは結構面白いのがあるのに、見せ方や紹介文が洗練されてなくて微妙に見えてしまうことが多い。自分もこのゲームは全く面白そうに見えなかったので敬遠していたが、実際に遊ぶと3章から非常に面白かった。1、2章はチュートリアル的で自由度が少なく楽しくない、ここで投げ出す人も結構多いのではないか。3章まで我慢してプレイしよう。
シミュレーションRPGが好きで、我慢強いプレイヤーにおすすめ。

gc_rev
2022年07月24日
TRPGの再現を目指したゲームというのは、基本的に、あまり面白くないものが多い。
そもそもCRPG自体、コンピュータ上でどうにかしてTRPGを再現できないかという試行錯誤の歴史だったわけだが、一方で、電子ゲームという媒体でRPGを楽しむための工夫を凝らしてきた「最適化」の歴史でもあった。
マシンスペックの向上やクリエイターの成熟により電子ゲームの表現能力が高くなり、「さあ今こそTRPGの再現を!」と息巻いてゲーム制作に取り掛かった場合、どういうわけか、先人が切り拓いてきた「最適化」の技術を忘れてしまうことが多い。
端的に言って、プレイヤーやゲームマスターの能動的な介入を排除した場合、TRPGというのはRNG(ダイスロール)依存の運ゲーにしかならない。実際のところ、TRPGの「システム」と電子ゲームは、それほど相性が良くないのである。古くはSFC版ソードワールド、MCD版シャドウランが相当し、直近ではShadowrun ReturnsやPopup Dungeonがまさにその轍を踏んでいる。
TRPGを参考にしたゲームにも名作は多い。それらはTRPG的な自由度を目指す一方で、RNG依存の運ゲー的要素は極力廃してきた。電子ゲームを遊ぶプレイヤーにとって、運ゲー要素はストレスにしかならないとわかっていたからである。要は、TRPG的なアプローチを参考にするか、システムを再現するかという話である…
Blackguardsは「The Dark Eye」というドイツ製のTRPGをベースにしたUnity 3製のRPGである(フォロワーではなく公式ライセンスを得て制作されている)。The Dark Eyeは84年に初版が発行されヨーロッパ圏でヒットした、あちら版D&Dのようなもので、本作では無実?の罪で投獄された主人公を筆頭に、クセの強いアウトローたちを仲間に加えて冒険していくことになる。
製品説明がやたらとおどろおどろしいが、実際はそれほど根暗な代物ではなく、テキストはユーモアに溢れている。仲間となるアウトローたちは悪党というより、社会的規範よりも自分ルールを優先した結果落ちぶれたはみだし者といった風情で、たとえばビジネスとして悪事を働く犯罪結社の一員などとは異なる種類の「ダメ人間」たちである。会話に仲間が積極的に介入するのも特徴で、このあたりはTRPGでのプレイヤー間のコミュニケーションを再現しているようで面白い。
しかし如何せん、ゲームシステムが地味で単調、反復的に過ぎる…とりわけ成長システムがTRPG準拠のダイナミズムに欠けるものであるため、どれだけ成長させてもあまり強さが実感できない。これは敵も同じで、シナリオが進んでもそれほど強さが変わらないため、序盤から終盤までずっと同じような戦いを繰り返していくことになる。とにかく一回の戦闘に時間がかかるので、申し訳ないが、これを最後までプレイすることはできなかった。あるいはこれを、戦闘重視のTRPGキャンペーンがなぜ面白くないかを説明するための反面教師的な見本とできるかもしれない。
難易度が高く、ビルドでミスると最初からやり直す破目になるにも関わらず、シナリオ進行そのものはほぼ一本道でリプレイ性に欠けるのも問題だ。「これをまたやり直すの!?」という思いは、まあ…優れたゲームに抱く感想とは言い難い。ストーリーに興味はあったが、苦痛なゲームプレイを耐えるほどの希求力はなかった。
Unityのバージョンが古いため仕方ないが、最適化や安定性に欠け、20GBというクソデカ容量もおそらくはアセットの重複が多いためだろうと思われる。
原作のThe Dark Eyeに思い入れがある、深い造詣がある場合は、また違った感想になるのだろうけども…

great_tophunter
2021年06月06日
2014年購入で未だクリアしてないということは面白くなかったんでしょう。
積みゲーグループからの拾い出し。ちゃちゃっとやってみてレビュー追記更新しますん。
追記:
とりあえず何周かクリアはしている模様。
ファイヤーエムブレムみたいなゲームだった。実績100%は諦める。やはり面白いゲームではない。
選択肢によってエンディングが変わる模様。ストーリー上必須な戦闘にも説明なしのギミックだとか無限湧きだとかあるので要注意…くらいしか言えないです。

taka1795
2021年03月20日
癖のあるキャラクターとかダイスを使った戦闘システムとかいいと思う。
ただし、すぐにフリーズしてまともにプレイできないレベル。
ほかの人のレビューでは触れられてないけど問題なかったのだろうか。
と書き込んでおけば対応してくれるかな?

wanwan
2020年12月18日
何というか盛り上がりに欠けます。
お話的にも間のびしていて、登場するアイテムや武器も
とくに普通な感じのものばかりで獲得感がないです。
キャラクターの成長も緩慢で、かつステージが難しくなっていくので
強くなっている実感がなく育てる楽しみも薄いです。
よって紙一重みたいな勝利が続くわけですが
テーブルトークという要素がなかったら
このドライで無味乾燥なゲームに喜びを見つけるのは難しいです。

Amartin
2020年09月15日
ドイツ製のタクティカルRPG。
説明には”ダークで大人のストーリー”とあるが、正直これは煽り過ぎ。ラノベ的なヒロイックなファンタジーとは真逆の作風なのは確かなので、そのあたりは人を選ぶだろう。
スキルツリーが豊富なので、ビルドの自由度は比較的高いが、戦闘はイベント制であり、ランダムエンカウントは無い。つまり所謂”レベル上げ”が出来ないシステムなので、スキルのコンプリートが出来ないどころか、うかつなスキルの振り方をしていると先々詰むことになりかねない。そのあたりは厳しめのデザインとなっているので注意が必要。
ヘックス型のマップで展開するタクティカルな戦闘は、ギミックなども豊富で楽しめる。しかし1階の戦闘にかかる時間が長いので、クリアまでには結構な時間が必要。
総じて好みが別れる作品だと思う。価格は非常に安いので、興味があれば試しに買ってみてもいいだろう。

pointxx
2020年08月05日
大味で不親切な部分や不具合も目立つが、いい意味でB級映画のようなSLG。
元がTRPGということで、ゲームシステムにもそれらを意識したような点が多く、(実際にはどういう計算か不明だが)6面ダイスを使って命中判定やダメージ計算を行っている模様。
その為かダメージのばらつきが非常に大きく、命中率に関しても攻撃側のファンブル(確定失敗)や、回避側のクリティカル判定のようなものであまりアテにならず90%だろうが95%だろうが外れることがしばしば。
総じていい意味でも悪い意味でもSLGというジャンルにしては運任せな場面が多く、セーブ&ロードで回避されたらやり直し、といったプレイスタイルでゲームを進めるような方には不向きかもしれない。
また、いかにも洋ゲーといったプレイヤーに優しくない難易度設定で、強力なスキルをいくつか取得しておかないと序盤が非常に苦しく、初めからやり直さざるを得ない可能性もあるだろう。
強力なスキルがどれなのか、が把握できれば難所の突破自体は難しくないので理不尽というほどではない。
不具合に関しても、仕様なのかバグなのかよくわからないものだったり、日本語訳が中途半端だったりと色々と粗が目立つのだが、致命的にプレイに影響するような物には遭遇せず。
稀にスキルのポイント(有限でふり直しも不可能)を振り分けたにも拘らず成長がキャンセルされてポイントだけ消費してしまっていたことがあったのが気がかりなくらいか。こまめなセーブをしていれば巻き戻しは可能なレベル。
等々、マイナス面も多いのだが、前述のようなB級映画感のあるストーリーやキャラクター、皮肉やブラックジョークが次々飛び出す会話シーンなど、楽しめる部分も多い。
難易度もマゾゲーとまでは行かないレベルで、攻略サイトなどがほぼ存在しないこともあって歯ごたえ十分。
手探りでゲームを進めながら有用なスキルやアイテムを発見していく感覚は、ネットなどなかった時代、不平不満を叫びながら何度もやり直しつつ攻略していた頃を思い出させてくれるだろう。
間違っても万人にお薦めするゲームではないが、最近のSLGはどれも簡単すぎる、と豪語される方は是非プレイしてみてはいかがであろうか。

ziggy
2020年02月16日
ゲームが理解でき、これからだって時にエンドロールで気がぬけた。
ポーションもアイテムも大量にストックしたのに。
成長の振り分けをリセットできないのも不親切のような。
それでも不思議とハマってしまった。

straywolfman
2019年01月05日
首をひねりたくなるゲームバランスやシステムの中で確かなRPGとしての面白さを感じる作品。
スキルの覚え方によって比較的易しいゲームにもなり得るし、薄氷を踏みながら歩くようなスリリングなゲームにもなり得る。
故に誰にでもオススメというわけではないが、厳しいゲームバランスはむしろ歓迎という方には勧める。
[ネタバレ注意]
このゲームは魔法が非常に重要である。
にもかかわらずストーリー上の都合で仲間の魔術師が死んだり、抜けたり、魔法が使えない状況になったりしてしまう。
もし主人公が魔法を使えない場合、一人の魔術師で攻撃・支援・回復魔法を唱えないといけなくなる。
故に初心者向けキャラクタービルドはトラップである。
場合によっては詰む可能性がある。私は見事にトラップを踏んでしまい大変な苦労をした。
主人公は戦士やアーチャーにするつもりでも必ず魔法は使えるようにしよう。後から変更はできないぞ。

Secomer
2018年11月29日
ドイツのTRPG、The Dark Eyeがベースのターンベースストラテジーです。
ワールドマップとサイドビューのアドベンチャーパート、クォータービューのシミュレーションパートにわかれています。FFTやフリーマップのFEみたいな感じですね。
元がTRPGなだけありビルドシステムがよく出来ていて、考えて育てたキャラクターで敵と戦うのが楽しいです。
ストーリーは大まかに言うと復讐譚です。モブキャラも名ありキャラもストーリー上で簡単に死ぬので陰鬱な雰囲気が漂います。Blackguards、つまり悪党が主人公ということなのですが、追われる身になるだけでまぁ普通にいい人たちですね。でも一癖も二癖もある味方ばかりで掛け合いが面白いです。
日本語に標準に対応しています。翻訳が若干おかしいのですが、逆に洋ゲーっぽさが出てて好きです。
2の評判が悪いですが実際1の良いところであるストーリー、キャラクターに魅力がなくなっていて不出来なので、買う前に調べた方がいいと思います。

( ´ ・ω・`)しゅしゅ侍
2018年04月30日
たまに表示バグがあるが支障は出ない。
ストーリー BGMも素晴らしい。難易度は高め
低評価入れてる奴頭おかしい。神ゲー

baikinman
2018年03月31日
難易度の高いターン制SRPGです。ゲームに力技(レベル上げによる回避)は適用できません。
キャラを育成し、ステージを攻略していくゲームです。
難易度とゲーム性はこの2行でお察しください。察することができる人に勧めです。
サブクエスト全クリでの時間が80時間ほどでした。
拾い物(武器防具)を売り払い、お金を使わない旅で、クリア時に1800G溜まっていました。
キャラ育成は、欲しい「特殊技能」と伸ばしたい「能力」を軸にすれば良いと思いました。
武器・魔法は気に入ったやつを伸ばす感じです。
山場:チャプター1の「モーバル」では詰んだ、といか「無理ゲーか?」と思いました。
そこ以外は「詰んだ感」はなかったです。
以上

tarman
2018年03月18日
マウスポインタが見えない方へ。
Blackguardsを削除して
新たなwindowsのユーザーアカウントを半角文字を用いて作り
そちらにログインして改めてインストールしてみてください。
当方も現在使用中のpcを購入した際
せっかく日本語で名前が付けられるのだからと
不用意にも漢字を用いたところsteamのゲームにおいてはごく少数ですが
様々なパターンでプレイできないものがあり(しょっぱなから起動できない、
メニューまで行くがスタートをクリックしても反応が無い、
スチームクラウドでセーブされず常にニューゲームからなど)
そのうちの一つがこれでした。
全角ユーザー名の方は管理者で実行や互換モードを試しても駄目な場合
これを疑ってみてください。
originの場合そもそもダウンロードができずそれと気づくのでありがたいのですが
steamの場合何時間もかけてインストールして
いざプレイという段階にならないと分からないので
落胆も大きいです。
腰を据えてプレイするのにぴったりなゲームなので
ポインターの問題で頓挫するのはもったいないです。

darasu00010
2017年11月28日
海外RPGの難易度の高さはおすすめですがトラップなどうまく利用して進むSRPGなのにマウスのポインタが見えないのは致命的。
ゲーム自体は面白いためこのバグのお陰でイライラしっぱなし。
ストレスをためたい人にはおすすめですがテンポが悪くどうにもなりません。
マウスポインタ見えないレビューは散見されてるため是が改善されない限りおすすめいたしません。

YOLO
2017年10月08日
戦闘プレイがメインのRPGライクなゲーム、戦闘は戦略シミュレーションに近い。だが、なんともイライラするゲームである。戦闘がとにかく面倒、魔法が全体的に協力。武器やストーリーはおまけ程度のレベル。雑魚を倒してレベルを上げる方法がほぼ使えないので、、レベル上げての強行突破が出来ないケースがある。

raki667
2017年03月11日
steamでは珍しい種類のゲームなためおすすめです。
結構難しいがゆっくり落ち着いて考えれば誰でも攻略可能。
考えなしにスキル振り分けない限りは積むことはないと思います。
武器の種類が少ないのが傷。
せっかくのRPG要素のゲームなのにサイドミッション要素も少ない。
おもしろい。

sawako1177
2016年09月01日
マウスポインターが見えなくて、操作できないです・・。マススの設定も影や軌跡表示にしてないし、Ctrlでポインターの位置が確認できるように設定しても、確認さえできない・・表示されません。これじゃあゲームがプレイできないです・・。

y.deguchi
2016年08月27日
win10で現在遊んでいます、問題はなさそうですね
下の方の人が言うようなマウスカーソルが見えないと言うことは、私は確認してません
私はかなり、楽しく遊ばせてもらってます^^

gaifu
2016年08月26日
結構難しめのシミュレーションRPG
賛否両論あるのもうなずけるストイックな内容ですが、個人的にはフルプライスでも買いの一品。
とにかくゲームバランスが良く、戦士系に育てても、魔法使い系に育てても問題なく進めます(明らかに間違ったスキルを取り続けると詰みます)。
しょっちゅう80%以上のセールをしてるので、興味がある人はセールのタイミングで買うといいかも。

you4693
2016年08月17日
マウスが見えないのでまともにプレイできない。
おかげでゲームの面白さを評価することすらできない。欠陥品という他ない。
こんなものでお金を取ろうとする神経を本気で疑う。
まずはマウスのカーソルを見えるようにしてくれ。マジで。
あと金返せ。

cassaba330
2016年05月26日
バグがきつすぎてまともにプレイできない
マウスポインタの位置と判定の位置が違うのでクリックするのに苦労する
また戦闘画面に入って何かをクリックしたらマウスポインタが消えてキャラの行動を選びにくくなってあぞべたもんじゃない
画面を切り替えるとまたマウスポインタが出現するが戦闘画面に入り何かをクリックするとまたポインタが消える

ogura783
2015年12月04日
[h1] はじめに[/h1]
「とっつきにくい!」
この作品を評価しようとしたときに、まず真っ先に思い浮かんだ言葉だ。
「ヨーロッパではよく知られた「The Dark Eye」の世界観をベースにした、戦闘がターン制で進行するオーソドックスなSRPG」と聞けば、そういう風には思わない人が殆どだろうし、戦闘シーンの動画や画像を見れば、SRPGに慣れ親しんだ人ならどんな作品か予想がつくだろう。
実際、戦闘は見た人が想像した通りに進められていく。至ってオーソドックスなSRPGだ。
だが、「とっつきにくさ」はそこではなく、育成システムにある!
この作品での育成方法は、他作品で使われている「レベル」や「経験値」というものが無く、戦闘やクエストをクリアする度に得られる「AP」を、ステータスに割り振ることで、キャラを強化していくというものである。
それでも、このシステム自体は珍しくもなく、よくあるパターンの一つなのだが、割り振る項目がかなり多いのが、この作品の特徴である。
この作品を始めたら、まず最初にすることが主人公の作成である。この時点で、初心者モードか上級者モードを選ぶことになる。
初心者モードは、あらかじめ用意された3つのタイプから、1つを選ぶだけだが、唯一自由にキャラ作成を出来る機会を逃してしまうことになる。
仲間はある程度ベースが出来ているので、ゼロから作れるのは主人公だけ。
「なら上級者モードしかないだろう!」と思い上級者モードを選び、主人公作成に乗り出した人の大半がこう思うはずだ……
「とっつきにくい!」
この作品、主人公作成の時点で大量の「AP」が貰え、かなり自由に設定することが出来るのだが、例の如く割り振る項目が多く、それぞれがどの様な効果があるのかが、いまいち把握しきれない。かつ、余った「AP」は持ち越せない。
しかも、この作品は所謂「稼ぎ」が出来ず、限られたリソースで、どう進めていくかというデザインになっている。
さらに、一度決めたら振り直しは出来ない点と、見づらいUIが拍車をかける。
おまけに、攻撃力という項目が実際は命中率という、一見しただけでは分からない表記になっている……
戦闘シーンでは、「とっつきにくさ」はなく前述したとおりなのだが、一番気になる点は、やはり攻撃が当たりにくいことにつきる。
通常攻撃は当然、魔法もスキルも当たりにくい。(魔法は外れるというより発動しない)
通常攻撃なら装備武器に対応した項目、魔法ならその魔法に「AP」を振って命中率をあげるのが基本なのだが、MAXまで振っても外すことがままある。
あくまでも体感としてだが、確率表示で90%は外すことも念頭に、80%なら外れることを見越して70%以下は一か八かといったところだろうか。
これらの点に比べれば、翻訳が少し中途半端で一部表記が英語になる。ムービーシーンで字幕が小さい、且つ白字なので背景が白いと読めない。一部の敵の移動が遅いのでイライラする。などということは瑣末なことだと思う。
[h1] 良かった点 [/h1]
ここまで問題点ばかりを述べてきたが、良い点も勿論ある。
個性的なキャラクター、「とっつきにくさ」さえ克服すれば自由に育成出来るシステム、悪人が主役という一風変わったストーリー、など。
限られたリソースでやりくりする。という点も、人によってはプラスかも。
[h1] DLC [/h1]
DLCついてだが、大半は消化できたと思うのだが、DLCを導入した状態で1周しかしていないので、どのクエストと武器がDLCの物だったのかが、正確に区別がつかないので、いまいち評価しづらい。
ただ、メインストーリーに大きく絡んだものではなく、サイドクエストが増え、それに伴って追加のアイテムがあるというものなので、買わなくとも今作を十分楽しめる。
[h1] まとめ [/h1]
これまで述べたように、人におすすめ出来る作品ではない。
なぜなら、やはり「とっつきにくい」からだ。
しかしそれは、作品自体に致命的な点があるわけではなく、あくまでも人を選ぶということだ。これらの点を理解した人であるなら、購入も選択肢に入るのではないだろうか。

ゼヒ(是非)
2015年11月27日
日本語対応。面白かったが、改善点が多い作品。
◎よかったところ
世界観:ストラテジーRPGというジャンルはPCゲーにおいては非常に少ないので貴重な存在。そして、世界観も悪人のはびこる西洋ダークファンタジーと行った感じで非常に好み。主人公の仲間も優等生ではなく、どこか癖のある人物達であり、前科がある。
難易度:難易度としてはなかなか高く、ギミックも説明なしで設置されているため食らいながら自分で学習していく必要がある。敵の特性なども分からないので戦いながら推測して攻めていくというのはリアルではあるが楽しさに繋がるかは微妙。個人的にはどういう敵が出てくるのかは楽しみだったので好印象。
✖ダメなところ
成長システム:今作はレベルという概念はなく、戦闘によってスキルポイントを獲得し、それをスキルに割り振っていく仕様である。それゆえ、最初に方向性を決めておかないと器用貧乏になる恐れがある。しかし、初期ステータスを見ればそのキャラの得意分野は分かるので、それに沿って振っていけば苦戦はしないだろうと思う。しかし、そのせいで自由度はほぼ無くこの仕様にした意味もほぼ無い。
テンポ:ストラテジーにおいてはテンポが非常に重要であるが、このゲームは悪い。敵のターンの間だけ動作スピードを上げる設定などもないのずっと等速で敵の動きを見なければならない。もちろん、自軍の動作を速める事も出来ないのでゲームに慣れれば慣れるほどストレスがたまる作りになっている。
総評
世界観は好みだし、シナリオも衝撃的な展開もあって非常に楽しめた。しかし、肝心の戦闘要素はストレスの溜まる作りも多くテンポが悪いのと、成長に自由度が無いので周回性は低い。改善すれば良作になると思うので頑張って欲しい。

Eightlines
2015年08月18日
面白かったものの、もう一周は勘弁という程度にストレスのある作り。
・序盤の自由度のなさ
・中盤以降自由度が出てきたと思いきや、所々ある装備固定のイベント
・戦闘突入に際してマップの情報も得られず陣形も選べない
・毒・転倒持ちがやたら多く、テンポの悪いゲーム展開
・めちゃくちゃな確率表示
基本的に戦闘はプレイヤー側が不利な状態で始まる上に主人公が一番前にいることが多いので、開幕転倒などで嬲られて怒りの再スタートという展開がちらほら。
また、敵側の状態異常系の魔法等はほぼ失敗しないし、毒も単なるダメージだけではなくステータス低下の効果も持っているので、特に終盤近くは1ステージをクリアするのにやたら時間がかかる。
こういった部分に加えて戦闘中の確率表示がさらに苛つきを煽る。
90%の攻撃が3回連続で外れる、などは当たり前。なんと100%と表示されている攻撃すらスカる。
魔法ですら条件によっては発動してなお当たらない事もある。
他にも育てたキャラが離脱したり、突然魔法を使えなくなったり…
キャラクターや世界観などは好みだし、面白かっただけに色々残念。

ネイティー_NEET
2015年06月04日
簡単に一言で、良いか悪いかで言うと悪い方のSRPG
・序盤の理不尽さ
・説明のなさすぎるシステムと要素
・運要素がでかすぎる
・ユニット育成型ではなく、どのステージも経験値や報酬アイテムが固定で下手に進めて育成していくと詰む
・細かなロードディングがうっとおしい
序盤抜けたところまでしかやってませんが、イライラの連続でとてもじゃないがもうお腹いっぱいです
システムをやっと理解するところまで続けると、ゲームクリアどうでも良くなってきます
一番プレイを阻害するのは「説明のなさすぎるシステムと要素」です
戦闘中のオブジェクトなどの説明はチュートリアル的なものがあり、教えてはくれますが大事な「スキル」についての説明はほぼなく、簡単な分だけ読んでもさっぱりで何が何に影響するのかも分かりません、俺もよくワカラナイので説明しようがないです
そのわからない状態で「運要素がでかすぎる」と「序盤の理不尽さ」です
初期状態のパーティは3人で、その上まともな装備は手に入らず、店買いのアイテムはクソ高く、戦闘で手に入れた固定の報酬を全部売り払わないと買えないレベル、そして何を鍛えればいいのか不明なスキル群
そして襲いかかる敵の強さと一体何を信じればいいのかわからない運要素で、敵の数は多いしすぐに囲みにくる、攻撃力は敵のほうが高いし、装備を揃えようが敵にダメージが入らない、敵の攻撃が連続で当たるがコッチの攻撃は全部避けられる、攻撃成功確率95%あろうが避けられます、そのうえ急にトラップやらなんやらが即死級のダメージ持ってきます、もうやだ
じっくりとやる人なら楽しいかもしれませんが、それ以外の良いSRPGやったことある人はわざわざコッチやらなくてもいいです
宣伝文句にあるダークな雰囲気に関しては、展開が暗いってくらいでキャラにあんま魅力ないので感じないですね

Mochi
2015年05月06日
なつかしのシミュレーションRPG。
テーブルトークライクな渋めの戦闘がよい感じ。
序盤の金やらスキルポイントのやりくりが楽しい。
あと、だいたいやつらは悪いから殺してもいいのだ。インガオホー

Gorgon_zola
2015年02月13日
評価が低く不安でしたが、蓋を開けてみればじっくり腰を据えて遊べるSRPGです。
ハードモードは本当に難易度が高く、イライラすることも多々ありましたが面白い!
キャラ育成を誤れば詰むのではと思い。繰り返しニューゲームでキャラを作り直してしまいました。
公式で日本語化されているので安心して遊べます(一部訳がおかしい部分もあるが頭で補完できる程度)
良い点
・自由なキャラ育成
・多彩なサブクエスト
・高難易度(戦闘中のセーブ不可)
不満点
・スキルの説明がわかりづらい
・クリティカル率の表示がない
・敵の属性耐性がわかりにくい
これから始める人へのアドバイスとしまして、ブラックガードの攻撃力はダメージ補正ではなく命中補正なので注意を!

rsa98808
2015年01月28日
バグだと思うがマウスのポインタがついたり消えたりでまともにゲームができない サポートに問い合わせたが対応さえない状態 高いお金払って買ったのに非常に残念 これから買われる方は注意してください

inuor
2014年11月10日
Chap1はチュートリアル
Chap2は苦行
Chap3は面白い
chap4から苦行
最後は飽きて前衛に命中バフと二回行動バフかけて3倍ダメージブッパ、後衛にはツバを吐かせる脳死プレイでクリアしました。
買い。