












ブックバウンド・ブリゲード
Bookbound Brigade は、2D 横スクロール プラットフォーム アドベンチャーを通じて、現実および架空のヒーローからなるドリーム チームを率いて、学校で学んだ歴史的および文学的な人物たちを徹底的に打ち負かすことを目的としています。 ドラキュラ、アーサー王、ヴィクトリア女王、ニコラ・テスラ、カサンドラ、ドロシー・ゲイル、孫悟空、そしてロビン・フッドなどが集結し、「本の書」の盗難により混乱に陥った世界に復讐します。これまでに書かれたフィクションとノンフィクションのすべての作品を網羅した一冊。
みんなのブックバウンド・ブリゲードの評価・レビュー一覧

urok
2021年01月06日
ちっこいキャラの集団を操作する異色のメトロイドヴァニアです。
歴史上の人物や有名な物語の登場人物達がバラバラになってしまった物語の世界を修復するために冒険します。
子供にも分かりやすい話ではあるものの会話が向こうのコメディぽくて、ジャンヌダルクを火あぶりネタでおちょくりまくるみたいなノリです。
アメリカンな人には爆笑必至な感じ(?)。でもつまらなくはないですよ。
翻訳精度は高くないかな。意味は問題なく分かりますけどね。
自キャラの挙動はやや独特です。常にパーティ全体が一固まりで移動し、それぞれ個別に重力の影響を受けます。
ただ、一人だけでも足場に立っていれば落ちることはなく、バラバラになることもありません。
隊列を変更して形状を変えることができ、それぞれの隊列固有の機能のほか、防御力攻撃力機動力など変化します。
隊列はギミックの解除やトラップ回避など状況に応じて、いつでもかちゃかちゃ変えられます。
通常攻撃はそれぞれのキャラが好き勝手に武器を降るんですが、射程がめっちゃ短いのでグループで敵に重なるようにして袋叩きする感じになります。
8人のキャラそれぞれ2つずつのスキルがあり、探索中遭遇した人物から習得できます。
スキルによって攻撃方法や行動範囲が広がっていって、このへんはちゃんとメトロイドヴァニアしてます。
攻撃系スキルはスキルポイント制ですが、時間で回復するのでケチらず使って大丈夫です。
お金というか経験値の代わりというか、敵を倒したり宝箱をあけたり落ちてる木箱を破壊すると「ページ」が出ます。
これを集めるとメニューからいつでも能力アップできたりします。
メニューからは全てのスキルの動画つき解説や、登場人物紹介なども見れます。
自キャラの当たり判定は結構デカイです。そのかわりザコの攻撃をぺちっと食らった程度では殆ど減らないですね。
回復機会の多いゲームなので、大きな攻撃だけ確実に避けていれば後はダメージ上等で突撃しても割となんとかなります。戦闘部分の難易度はそれほど高くないと感じました。
トラップに触れた時の挙動は若干イラッとするかもしれません。ダメージのみならずいちいち戻されるんですよ。
連なったトラップ群は必ず全てノーミスで通過しないといけない仕様です。
イライラ棒的な微妙な操作で丁寧に時間を掛けて連続トラップを抜け出るって時にふとトゲに触れると、ぎゅいーんと最初に戻されちゃう。ムキー!てなります。
まあ、微少ダメージな上にこの手のゲームとしてはさほど凶悪でもない(たぶん)のでなんとかはなるんですが。
ボスはパズルギミック的な奴と純粋に殴り合うタイプが出てきます。一見めっちゃ硬いんですが、スキルを振り回してるとそれほどでもないかも。よわよわでもないですが、ボスで詰まることはなかったです。
予想してたより良かったです。値段なりのクオリティはあると思います。
続編が出たら欲しいくらいですが、現時点でレビュー数が11と、売れてない感がはんぱない……。
個人的にはもう少し評価されても良い気がしますね。

bepmk
2020年06月30日
題材やネタはいいが、移動速度が遅く、攻撃も当たってるんだかわからず爽快感なし。
ゲーム性が低いので、クリアする気にならない。
一言でいうと練り込みが足りない。
キャラも可愛げがあるだけに残念。