Game Cover
Video thumbnail
Screenshot Screenshot Screenshot Screenshot Screenshot
70

Brigand: Oaxaca

Brigand: Oaxaca は、メキシコを舞台とした高難易度のポスト黙示録的な RPG/FPS です。物語は、バナナ農園から有毒な暗い洞窟、広大な都市ポチュトラ、水没した海岸線、恐ろしい悪魔がはびこるジャングルなどへとあなたを連れて行きます。敏捷性から銃器、ハッキング、ハードウェア、ブードゥー教などに至るまで、スキル ポイントでアップグレードできる 14 のユニークなスキルがあります。最大 80 個の特殊能力をアンロックすると、武器を投げたり、銃をアップグレードしたり、天候を制御したりすることもできます。危険には、肥沃な土地を求めて争う敵対する部族、夜に洞窟から現れる突然変異したグール、肉体を貪る凶悪なデーモン、文明、病気、狂気、飢餓などを蝕む洪水と放射線を浴びた海岸線などが含まれます。あなたは頻繁に死ぬでしょう、そしてあなたはそれを好きになるでしょう。 #インディーゲーム、#fps、#rpg、#サバイバル、#ホラー、#メキシコ

PC
2017年7月11日
シングルプレイヤー

みんなのBrigand: Oaxacaの評価・レビュー一覧

gc_rev

gc_rev Steam

2021年07月11日

Brigand: Oaxaca へのレビュー
5

2440年、核戦争後の南米オアハカ。
ここでは地元の治安維持軍UBNSと、ブードゥーの呪術を信仰する海賊Elegguaの間で日夜戦いが繰り広げられていた。あなたはUBNSの庇護下にあるバナナ農園の独房に、殺人の濡れ衣を着せられ投獄されている。いよいよ処刑が翌日に迫ったとき、Carmenという謎の女(ミラーシェードにモヒカンという世紀末スタイル。こいつが本作のヒロインだ!)の働きかけにより釈放されたが、自由を謳歌する暇もなく、農園の襲撃を目論むEleggua族と戦う破目になってしまう。
戦いの最中、あなたは賊やクリーチャーを殲滅するUBNSの忠実な聖騎士となってもいいし、あるいは無実の罪で投獄したUBNSへ復讐するためにEleggua族に加担してもいい。ただし、計画と実行は慎重に…
本作では上記の二大勢力のほかに、放射能で醜く変質したScawuenグール、ジュースと呼ばれる薬物を扱うギャングSubz、謎のハイテク集団Baroqueといった派閥が存在する。また、誰もが信念をもって特定の組織に仕えているわけではない。中には素性を隠して活動している者もいる、そう、あなたのように…殺すべき相手と、そうでない相手の見極めは難しい。
オアハカの冒険は数多くの謎と陰謀に満ちている。犬の肉とバナナ、そしてコカ入りのバナナビールを手に、世界の命運を左右する壮大な旅へと出かけよう。DarkBasic製メキシカン・ポストアポカリプティック・サイバーパンクRPG、今ここに爆誕!

突飛な舞台背景からバカゲーっぽさを期待するかもしれないが、本作は至って真面目な作りの硬派なオールドスクールRPGだ。キャラクタービルドや攻略の自由度に加え、同行可能な仲間は基本的にいつでも雇用/解雇が可能であり、極力プレイヤーの邪魔をしないような工夫がなされている。
シナリオ進行に関しては割と繊細なところがあり、すべての派閥を敵に回す、特定の人物を「誤ったタイミングで」殺してしまう等の行為で進行が不可能になる(その際には専用のメッセージが表示される)。また会話文でのみ重要な情報が確認できるケースがあり、適当に話を読み飛ばしていると攻略法がわからないことがある。それだけでなく、攻略に必要な情報が明示されないため、自らで解法を考える必要のある場面も存在する。
本作はあくまでシューターではなくRPGであり、適当に暴れるだけでは絶対にクリアできない作りになっている。世界観を読み解きながら、じっくりと腰を据えてプレイできるRPGを求めているなら、本作は「買い」だ。

ユギ

ユギ Steam

2020年04月22日

Brigand: Oaxaca へのレビュー
5

古くはTES:Arena、近いところで言うとFallout NVやらデウスエクスの空気を感じる、最初に各種パラメータを割り振ってNPCと対話、依頼をこなしていくタイプのオープンワールド・一人称RPG・FPS。特に地形などの雰囲気はあんまり荒廃してないFalloutそのもので、動画を見れば解る通りに曇りの日みたいななんとも微妙な空気感が漂っている。

主人公は世界崩壊後にバナナ農業を営んでいる集落に無実の罪で投獄されている男。ある日村のリーダーと取引して釈放され、武器や金を得て放浪者としての道を歩んでいく。

キャラクターグラフィックなどは全体的に画数が少なくPS1~PS2初期、年代で言うと1999~2002年程度。下手に影を濃くしたりしていないぶん視認性は良いが、FO3などと比べるとさすがに地形の面白みは薄れてしまっている。

最大の問題はレベルシステム採用に起因する「FPSにしてはありえないほど主人公の初期性能がゴミ」という点。貰ったはした金と全然当たらない拳銃で村を出ていきなり遭遇する山賊と交戦を試み、一方的に虐殺されまくってキレかけた。
洋RPGにありがちなプレイヤーを突き放すタイプの序盤超理不尽難易度が好みであればおすすめだが、そうでなければ最初の村の脱出前にプレイを投げ出すだろう。チュートリアルが当たり前なこの時代にしてはなかなか狂った調整ではあるのだが、それも開発者の抱いたFalloutやTESシリーズなどへの一種の愛の具現化だと解釈して評価したい。

当たり前だけど海外製RPGなので英語テキストの嵐。Falloutでおなじみ複数選択肢から選ぶタイプの会話だらけなのでそこそこ英語が読めなければスタート地点の牢獄すら出れずに詰む可能性が高い。

まともな調整の為されていない悪い意味で古典的な一人称RPG。暇で暇でしょうがない時のお供に如何だろうか。

Maruo Hell

Maruo Hell Steam

2018年01月01日

Brigand: Oaxaca へのレビュー
5

初代デウスエクスみたいなゲームを遊びたいあなた。このゲームを買って幸せになりましょう。

Brigand: Oaxacaに似ているゲーム