Curious Expedition
Curious Expedition は、19 世紀後半を舞台としたローグライク遠征シミュレーションです。有名人たちと一緒に、名声、科学、財宝を求めて、これまで探検したことのない地域への前例のない遠征に挑戦します。
みんなのCurious Expeditionの評価・レビュー一覧
Randomize
2024年01月15日
著名な探検家を操り秘境を探検しピラミッドへ乗り込んでイギリスに銅像を建てよう!…なゲーム。
ウィンターセール時の購入だが、既に十分元を取ってお釣りが来るくらいには楽しんでいる。
グラフィックはいわゆるドット絵だが、内容に寄り添った違和感のない仕上がり。
むしろこちらに慣れ親しんだ後にCE2をプレイすると進化したはずのグラフィックに違和感を感じるほど。
各々が特殊な能力を持っている探検家(一部そうではないように見える者もいるが気にしない)を操り、計6回の探検をクリアする(あわよくば一位を目指す)のが目的だが、冒険が終わった後にパーティメンバー(動物は除く)の『その後』が簡潔に文章で語られる。その内容は一位かそうでないか、どんな職業かで変化するので、様々なキャラクターの『その後』を見たいがために周回してしまうところもある。
1回の探検は平均10分、1周平均1時間くらい。探検がうまく行かずゲームオーバーになったりもするのでプレイ時間はあくまで目安。さくっと1プレイだけしてもいいし連続プレイしてもいい、そんな手軽さが魅力。
新矢
2023年07月01日
[h1]プレイするたび唯一の冒険が君を待っている![/h1]
……(ローグライクを謳うゲームでは)ありきたりの文言ですが、実際にCurious Expeditionはゲーム的な側面からも感情的な側面からもたっぷり「一回きりの冒険」で我々を楽しませてくれます。
マップが毎回生成されるとか手に入るアイテムが違うとかそういうシステム的なことだけではなく、美しいドット絵、雰囲気たっぷりのテキスト(日本語訳はたまに辿々しいところもありますが、それが逆に翻訳小説を思わせて私は楽しめました)、以前起こったことへ後から言及するなど差分の細やかさなどが冒険気分を揺さぶり盛り上げてきます。
ボードゲームのようなプレイ感もあり、何らかの挑戦時や戦闘時にはダイスを振って判定するのですが、戦闘についてだけは少しややこしいので他のレビューや攻略を見てもよいかもしれません。
UIは(少し古い感じはしますが)おおむね快適で、慣れればプレイのストレスになるようなことはありません。
あと地味にBGMも良いので、繰り返しプレイすることになるローグライクゲームとしてはかなりよく出来ていると思います。
ゲーム画面のドット絵に惹かれた人、
アクション要素はなく地道にクリックを繰り返してゲームを進めるのが好きな人、
インディ・ジョーンズが好きな人、
実在の偉人がデータ的に再現・解釈されているのを見るのが好きな人……
触ってみて損はしないと思いますよ!値段もお手頃ですし!
地獄変
2023年01月23日
[h1]日本語対応はただ翻訳できていればいいというものではないことを教えてくれた作品[/h1]
随分前に購入して肌に合わずに放置していたが、少し前に「Sandwalkers」の体験版に触れて面白かったので「今やれば楽しめるのでは?」と思ってのが再開のきっかけ。
[h1]そもそもが[/h1]
変わったゲームに触れるつもりで購入してみたが思っていたのとなんだか違っていた記憶。
そして今回再開してみたが、いまいちとっつきにくい。
日本語に対応しているとはいえ、表現が固く読みにくいのだ。
この読みにくさは「内容が頭に入ってこない」という悪影響を生む。
俗にいう目が滑るというやつだ。
[h1]とりあえず[/h1]
しかし、せっかく再開したのでまずは1プレイやってみよう。
適当に指導者を選択して始めて見た。
どういう風に遊べばいいんだっけと思いつつも手探りであれこれ選んでいく。
あぁそうだ、ピラミッドを探すんだった、と目的を思い出してあてもなく旅を始めたらいきなりピラミッド発見。何もこんなところで運を使わなくても…。
そして圧勝したが、面白いかというといまいちだ。
確保しているリソースが何に影響を与えているかわかりにくく、どういう行動がプラスに影響するのかピンとこない。そしてよくわからんうちにピラミッドを発見してしまったがゆえに、本当にただ運が良いだけで目的を達成できてしまったので達成感がない。
じゃあそのまま続けてみようとも思ったが、文章がね…本当に読みにくい。
TRPGのようでありつつもあれはちゃんと読み手を意識して内容が頭に入るようになっているが、本作の日本語表現の場合、無駄に回りくどく、ただのわかりにくさに繋がっていて没入感を生まないのである。
そして私はゲームを落とし、アンインストールしていた。
6年前の作品ということもあってUIが古いのもちょっと気持ち的には萎えたのでもうプレイすることはないだろう。
kage
2022年11月11日
めちゃいいです。
軽くて早くてすぐ終わる(条件によります)
手軽に遊べます。
だがルールは深くて、深度が深くなるに連れて課せられるルールを覚えていきます。(覚えなきゃやってられんw)
1つ、先住民と仲良くなること(例外沢山あり)
1つ、獣を狩るときはワンダラー化する前に(例外あり)
1つ、逃げ出すときはさっくりと逃げ出すこと
これだけ覚えておいたら大丈夫なんてこともないです。
zuikoudou
2022年08月14日
ローグライク+シミュレーションのジャンルは初心者だったが、
低難易度~中難易度までは少しづつ試行錯誤しつつ楽しめた。
高難易度はさすがに厳しかったので断念。
2も出ているのでそっちもプレイしてみたい。
防壁
2022年08月05日
個人的にかなり高評価です。
難易度バランスが良く、慣れてくると最高難度でも緊張感を保ちつつも高確率でクリアできるくらいになります。
6回の遠征の内1,2回失敗しても立て直せるバランスで、常に撤退や損切りの選択肢が残されているのが良い感じです。目標地点であるピラミッドを見つけられそうにない時は早々に諦めて資源の浪費を抑えるようなプレイも可能。リスクをどの程度回避するか、下振れたときに被害をどう軽減するかを求められるゲームだと思います。
雰囲気づくりも良くて、探検してる感がしっかりあって楽しめました。丘に登ると一気に視界がひらけるのが気持ちいい!
1ゲームのプレイ時間もローグライクとしてちょうどよかったです。
難点を挙げると、神殿の初見殺し要素など情報開示の不親切さがあることと、必須ではないとはいえ一部状況で稼ぎプレイが成立してプレイ時間を膨張させてしまう場合があることは気になりました。
とはいえ大きな問題点ではなく、総評としてはローグライクとしての優れたバランスと冒険ものの世界観が噛み合った良作であり、とてもお勧めです。
PR@風評監視サービス
2022年03月04日
日本語化有り
面白いんですが
どうにもならない運要素がかなりあったり
プレイヤー側でコントロールできる要素が少なかったりして何とも言えない感が残ります
後インターフェイスが不便
これ選んだらどうなるのってのが選んでみないと分かんなかったり
選択肢選ぶときちょっとパーティメンバーのステータス見たいって時に見れなかったり
意図的なのかもしれないけど現在の状況を確認しつつ取捨選択しにくいってのはローグライク的には微妙です
ただ面白いゲームなのは間違いないです
監督(kt)
2022年02月26日
ボードゲーム風ローグライクPCゲームの傑作、こちらの作品を集約するとそういった説明になります。
ワンプレーはローグライクゲームとしては短時間であるにも関わらず、そのワンプレーの間に丁度いい塩梅でゲームオーバーになるので、何回も挑戦したくなるローグライク特有の蜜の味を満喫できます。
逆に言うと、何回もプレーしていると、いわゆるこのゲーム内での選択や行動の最適解的なものがわかってきます。最適解的なプレーをしていても運要素でゲームオーバーになるので、そこに怒りを覚える人にはお薦めできないかもしれません。
自分的にはローグライクゲームって自分なりの最適解を求めることに楽しみを見出すゲームだと思っているので、攻略法など見ずに、そこにおもしろみを見出せる方にはぜひプレーしてもらいたいです。
イージーモードしかプレイしておりませんが、かなりゲームバランスの調整はしっかりしているように感じました。
ゲームのメインはプレーヤーが6つの冒険に従者や動物たちを引き連れて挑戦し、各冒険で装飾品や毛皮などを獲得しつつ黄金のピラミッドを目指しますが、同時に他のNPCも冒険に挑戦していて、最終的には冒険を通じて得られた名声で争うことになります。
個人的に希望があるとすれば、このシステムを採用しているのであれば、ワンプレーに時間はかかってしまうかもしれませんが、プレイヤー同士で同時進行で冒険に出かけ、桃鉄的な嫌がらせや足の引っ張り合いなどができるようなゲームモードが実装されてもおもしろいのかなとも素人考えですが思いました。
もちろん、そうなるとターン制の採用が必要なったり、ゲームバランスの再調整が必要になるし、そうなるとほぼ別ゲーともいえるので簡単にできないとは思いますが・・・(笑)
yokke
2022年02月06日
欲深い衝動に駆られ『賭け』のワンクリックをするのが楽しい開拓冒険シミュレーション。その特徴は、賭けの結果の容赦のない無慈悲さである。しかしそれでもなお、賭けの先には取り返しのつかない悲劇が横たわっていても、賭けに出ずにはいられない。プレイヤーをそうさせる絶妙なバランスとなっている。
ゴールまでの日程を逆算し、堅実な計算と賭けのバランスを取りながら、時に食料や医療キットを捨て、時に泣く泣く黄金を捨て、仲間に裏切られ、荷物オーバーのままで進軍する。思い切った賭けは前述のように大抵は残酷で悲劇となるのだが。それでもギリギリのところで黄金のピラミッドを視界に捉えた時の感動も、価値あるものになるのだ。
きっと16~17世紀も似たようなジレンマを冒険者たちは感じて、祈り、賭けに出て、そして歴史に名を残さない夥しい西洋人が未開の地で果てたのだろう。
他のNPCプレイヤーとポイントを競い、ごく限られたリソースをもとに未開の地を冒険するそれはコーエーの『大航海時代』に近い。未知数な未開の地で、どんどん減っていく食料や水・乗組員たちの体力にハラハラしながら、宝の眠る寺院や補給のできる土民の村を祈るように探していく。この祈りと、実際に眼前に目的地が現れた時の感動こそがゲーム中最大のアドレナリンポイントとなる。
しかし『Curious』は『大航海時代』よりハードコア。ランダム生成のマップは現実世界での知識は一切通用しないし、明確な攻略法も存在しない。地球上ではあり得ない辺鄙な地理はほとんど予想不可で、旅の計画性は全くもって立ちにくい。持ち物インベントリはかなり少なく、食料や必要な装備、そして獲得した財宝との取捨選択でいつも頭を悩まされる。仲間達と共有するSAN値は容赦なく減り続け、イベントでは頻繁に仲間達が発狂し自殺・失踪・食人を行う。戦闘があればほぼ必ず傷を負い、放置すれば化膿し死に至る。直せるのは効果な医療品のみで、もちろんそんなものは冒険の地では滅多に手に入らない。
恐竜や酸の海が登場するファンタジーな側面を持ちつつ、冒険に対する厳しいはひらすらにリアルだ。特に一度崩れると一気に苦境に追い込まれる様は、一瞬の油断が死を招く現実の冒険を如実に再現しているように思える。トラブルに対する軌道修正力とリスク・リターン判断が重要で『仲間が発狂しないことを祈りながら深いジャングルを突っ切って村を目指す』『食料を捨て去り宝を抱え黄金ピラミッド(ゴール)があると思しきエリアに突き進む』などリスクを背負わざるをえないシーンがワンプレイの中でプレイヤーにたびたび強いられる。(安全策を打って安定的に勝てないゲームバランスになっている)その時の決断のジレンマこそが、このゲームの醍醐味かもしれない。
そして、そんな決断の時にかすかな希望をもって“賭け”に出た先には大抵の場合悲劇が待っているという無慈悲さが、逆に賭けに勝った時の素晴らしい快感を増幅させているのだ。この快感のために、また今日も冒険者たちの命を天秤に乗せる。かくして未開の地には強欲な西洋人どもの躯が増えるのだ。
厳しめのゲームバランスはおおいに結構だが「冒険をあきらめて帰還する」という選択肢が事実上取れないのは、ひとつの選択肢を潰していて勿体ない。全6回の冒険のうち5回トップでも1度帰還をすれば勝利はほぼほぼ得られないバランスが見直されれば「引き返すか?」の選択にも新たに悩まされることになる。帰還=負けが前提だと「じゃあ死ぬまで探索するしかない」となってしまう。
トリケラトプスやサーベルタイガーが跋扈し、酸の海が広がり、火山はガンガン噴火するファンシィな世界を旅することになる。しかし実際の大航海時代の冒険者たちが夢想し、その目で見た新世界も、このゲームと同じくらい珍奇で刺激的なものに満ちていたのかもしれない。
その他細かい感想
・賭けに負け、パーティー半壊のどん底の状態からなんとか生き残ろうともがくのも楽しい。ぎりぎりで凌ぎ切った時の達成感よ!
・ほぼ詰みの状態も頻繁に発生する。山脈を大回りしないと進めなかったりなど。現実は非常である。
・中国人拳法家(なぜかウォン・フェイフォン)つっよ
_KURUE_
2022年01月02日
冒険に行き、他に冒険に出ているCPU達よりも早く目的地を見つけたり宝物を見つけたりして6回の冒険で一番の名声を稼ぐゲーム。
マウスだけでプレイができて時間制限もないためゆっくりと考えながらできる。
自分は別ゲームの合間に触れるゲームを探していたためすごくぴったりなゲームだった。
実際やっていると上手く冒険ができるのが楽しくてこっちの方に集中してしまうぐらいだった。
難易度選択もできるしmodを入れれば強い探索者でプレイもできるので自分にあった遊びを探せる。
なんとマルチプレイもできます。
デューク更家
2021年12月05日
超面白い
グラはファミコンレベルだがどうでもいいくらいに面白い
翻訳まぁまぁ、ボリューム良し、テンポ良好、技量と運のバランス絶妙、おすすめ
Apple
2021年08月19日
とにかく面白かった。とっつきやすかったし、難易度もちょうどよかった。
いわゆるこのゲームはローグライクと呼ばれるジャンルだが
ローグライクというと難しいし、地味だし、繰り返しだしつまらない
という印象が強かった。
なので個人的にローグライクは苦手だった。
でもこのゲームは違う。
冒険を楽しめたし、緊張感も楽しめた。
フルプライスで買ったけど値段以上のお得感があった。
えむてー
2021年04月04日
2021/04/04時点で実装されている全63実績の解除記念にレビューします。
[h1]概要[/h1]
時は架空の大航海時代(?)、古今東西の有名な冒険家達4人が、大英帝国の探検家クラブに召集され、世界各地の未知なる財宝を求めて名声レースを行います。
プレイヤーは冒険者達の中から1人を選択して名声レースで1位を目指します。尚、他3人はNPCで、順位発表以外で一切交流はありません。
[h1]ルール[/h1]
6つのエリアに赴き、黄金のピラミッドを発見すること。ただ、それだけです。
その過程で、様々な財宝を獲得してゴール時に本国へ戻り、冒険の成果を清算します。清算時、獲得した財宝は「名声」か「資金」のどちらかに変換することが出来ます。
最終的に6つ目のエリア終了時に、他3人よりも高い名声を持っていれば勝利となります。
[h1]キャラクター選択[/h1]
ゲーム開始前にキャラクターと難易度を選択します。始めたばかりの人は、能力よりも初期状態が優遇されているキャラクターを選ぶと良いでしょう。
所持アイテムにチョコレートと銃、両方があるキャラクターが無難です。
難易度選択も重要です、慣れない内は「観光旅行」を選択しておきましょう。逆に最高難易度だと非常に厳しいゲームになるので、物足りなくなったら挑戦してみて下さい。
[h1]港[/h1]
各エリアに向かう前に、港で物資の購入が行えます。ここで資金が必要になります。
1つ目のエリアに向かう前は資金を持っていないので、購入が行えるのは2つ目のエリア開始前からになります。
資金は港でしか使えないので、清算時に過剰に資金を作ってしまうと、後から名声が足りなくなるので注意しましょう。
また、後述しますが「アイテムを手に入れる」=「アイテム枠を圧迫する」ことを意味します。
パーティメンバーの合計積載量がアイテム枠になる為、必要以上に物資を購入すると、財宝を手に入れた際にアイテム枠の不足が起きてゲーム進行に支障をきたします。
[h1]マップ[/h1]
エリアに着いたら冒険の開始となります。スタート地点である船から、エリア内の何処かに存在するピラミッドを探します。
このゲームは索敵ゲーでもあり、残念なことに最初は船周辺の地形しか分かりません。つまり、実際に移動して視認範囲内の地形を少しずつ明らかにする必要があります。例えるなら地図を作る作業と言えるでしょう。
また、地形はゲームのプレイ毎に自動生成なので、事前調査(覚えゲー)が出来ません。
[h1]ロケーション[/h1]
地形とは別に、ピラミッドや洞窟、原住民の村や遺跡といったロケーションは、最初「?」マークで表示されています。このマークが何であるかは、近くまで寄らないと明らかになりません。ロケーションは周辺地形から、ある程度の推測が付けられるので、ゲームに慣れてくると「?」マークが何なのか予想可能になります。
特にロケーションにおいて重要なのはキャンプ地(滝や湖)です。後述しますが、キャンプ地では低リスクで無制限に正気度を回復させることが出来るので、探索拠点として大いに活用しましょう。
[h1]移動と正気度[/h1]
画面上部に正気度と呼ばれる紫色のゲージがあります。1歩移動する度に、これを1以上消費することになります。平地であれば1だけで済みますが、森や砂漠なら5、10以上、丘を登る場合は30以上消費することもあります。
正気度の初期値は100なので、単純に平地であれば100歩まで移動可能ですが、実際には一気に100歩移動する事にはならないでしょう。と言うのも、正気度は30を下回るとバッドイベントが発生するようになり、苦楽を共にした仲間や苦労して手に入れた財宝が一瞬で消失するリスクを抱えることになります。30以下になりそうなら、アイテムを使用するなどの回復措置が必要になります。
マップの構成上、平地が広がっていることは稀なので、正気度はすぐに無くなってしまうものと心得ておきましょう。
正気度が0になっても移動自体は可能です。ですが、その移動中に特大バッドイベントが発生するので覚悟しましょう。基本的には「アイテム消失」「状態異常」「仲間の離脱」のいずれかで、仲間が一人もいない場合は「自分が死ぬ=ゲームオーバー」の可能性もあります。
また、前述したアイテム枠の不足(積載量の超過)が発生している場合、移動時の正気度が大幅に下がりますので、アイテムの持ちすぎにも注意しましょう。
[h1]回復措置[/h1]
正気度の回復手段は豊富に存在します。基本は消費アイテムによる回復が基本で、その代表格と言えるのは1個につき正気度10回復させるチョコレートです。キャラクター選択の際にチョコレートを持ったキャラクターを推奨したのは、その為です。他にもキャンプ地や原住民の村での休憩の他、ランダムイベントで予想外の回復が発生することもあります。
しかし、回復手段の中にはリスクを孕むものが存在します。ウィスキーはアルコール中毒になる危険があり、コカの葉は状態異常を招きます。ただ、後述しますが、これらは取引アイテムとして高価値となる可能性もあり、いずれも使い方次第になります。
前述したキャンプ地もアイテムを必要としない代わりに、低確率でアイテムを入手したり仲間が増えたり、逆に仲間が病気にかかったり離脱したりと一長一短な面があります。
[h1]評価(友好度)[/h1]
正気度の右隣に、現地住民からの評価(友好度)が-10~10の21段階で表示されています。これは、エリア内で特定の行動を行うことで増減しますが、増やす方法は限られています。
評価は最大値に高めてもメリットは無く、逆にマイナス値になると現地住民の態度が悪くなり、最低値になると戦闘を仕掛けられるので注意しましょう。
名声を集める行為の大半は、評価を下げることになります。評価を下げずに名声を高める方法はありますが、効率は悪くなります。現地住民を怒らせる行動を取る場合、最初に交渉などで評価を上げておくことをお勧めします。
[h1]交渉[/h1]
旅の商人や、現地住民の村では交渉が可能です。交渉は物々交換で行われる為、資金は使えません。
欲しいアイテムと、交換する所持アイテムを選択して、交渉ゲージが緑になっていれば交換可能です。現地住民の場合、交渉ゲージの緑の残量がそのまま評価に変換されます。
交換に使うアイテムの価値は、交渉相手により異なります。現地住民は宝石に価値を感じていない為、買取が安く済む一方、商人は宝石に必要以上の価値を見出している為、売り付ければ交渉が有利に進みます。
[h1]罠[/h1]
ロケーションにおいて、最も重要な場所としてピラミッドの他に遺跡があります。
ここには100%の確率で希少品が安置されており、そのほとんどは名声を高める為のアイテムです。しかし、これを持ち帰ることは、評価の低下を意味するだけでなく、遺跡に仕掛けられた罠を作動させる行為に他なりません。
罠の産物として、遺跡近くで火事や洪水や地割れが発生して、プレイヤーを襲います。火事に巻き込まれれば仲間が焼死する可能性があり、洪水に巻き込まれればアイテムが一部流され消失、地割れに巻き込まれれば即ゲームオーバーです。
どの罠が作動するかはテキストを読めば推測可能になっていますが、いざ作動させた際には逃げ切る為の十分な正気度と退路を確保する必要があります。
恐るべきことに、罠を作動させたことで原住民の村が消えてしまったり、ピラミッドに到達出来なくなる可能性もあります。おまけに、原住民の村が消えることでさらに評価-3されてしまいます。
平地だった場所が海になり、もはや移動不可となった場合、そのエリアはクリア不能です。残念ですが、気球に乗って離脱するか、乗ってきた船に戻り、本国へ帰還しましょう。
気球は何処でも使用可能ですが、所持アイテムを大半を捨てる必要があります。
[h1]仲間[/h1]
冒険を成功させる秘訣は、仲間達の特性を熟知することです。残念な事にゲームの特性上、多くのキャラクター達は「役に立つ or 立たない」がハッキリしており、しかも仲間の定員は基本4名までです。
しかし、好きなタイミングで好きな仲間をメンバーに加えることは出来ません。冒険を進める内に色々な仲間を加えるチャンスはありますが、適当にメンバーを増やしても大抵の場合、それを活かせないでしょう。
ここは慣れるしかありませんが、逆に慣れてくれば、冒険のスタイルに応じて取捨選択の判断が下せるようになります。それが出来るようになった頃が、このゲームを一番楽しめる時期でしょう。
一つだけ注意があります。仲間達には忠誠度が0~4段階存在しており、0になると離脱の危険があります。離脱は純粋に戦力ダウンを意味するだけでなく、アイテム枠の減少や後述のサイコロ不足に悩まされることになります。忠誠度には常に気を配りましょう。
[h1]シークレットエリア[/h1]
エリアをクリアする前に、シークレットエリアに関する情報を入手しておくことで、次回の冒険時にそのエリアを選択出来るようになります。エリア名称がオレンジ色になっているのが、そのシークレットエリアです。
シークレットエリアの特徴は様々で、恐竜を仲間に出来たり、特定のロケーションが大量に配置されているなど、クセの強い構成になっています。
状況によってはボーナスステージになり得る可能性も秘めていますが、一方で難易度も高めになっており、予想外の事故に繋がるかも知れません。よって、シークレットエリアを見つけたけど自信がない場合、敢えてスルーを選択する判断も必要になります。
[h1]黄金のピラミッド[/h1]
各エリアの目的地ですが、必ずしも無条件で発見出来る訳ではありません。ピラミッドが地中に埋まっている場合があり、その際には封印の解除が必要になります。これとは別にムーンストーンと呼ばれるキーアイテムが指定数(1~3個)必要な場合もあります。(難易度が「観光旅行」であれば不要となります)
封印の解除は金印と呼ばれる特別なロケーションを探索することで達成となり、単にピラミッドに到達したらクリアというワンパターンな展開とはなりません。ムーンストーンは遺跡に配置されているほか、現地住民が偶然にも持っていたりすることがあります。このムーンストーンは商人に対して高価なアイテムとして取引出来るので、下手に手放すと痛い目に遭うかも知れません。
[h1]戦闘[/h1]
戦闘はサイコロを使用して行います。サイコロの色と出目の組み合わせで、戦闘時に敵へ繰り出すアクションが変わります。
当然、サイコロは多ければ多いほど有利になります。数がそのままアクションの実行回数に直結するからです。大抵、仲間は1つか2つのサイコロを持ちますが、アイテムの中にも所持するだけでサイコロを追加してくれるものが存在します。
その筆頭が銃で、ショットガン・ライフル・ハンドガン、いずれかの種類毎にサイコロが追加されます。勿論、銃を沢山所持していれば、それだけサイコロは増えますが、アイテム枠の圧迫には気を付けましょう。
戦闘に勝利した場合、多くの場合はアイテムを獲得します。野生動物であれば生肉や毛皮などが手に入ります。これらは商人相手に高値で取引出来るので、何か別のアイテムに交換すると良いでしょう。
商人とは取引せず、本国に持ち帰って名声や資金に変換しても構いません。1つ1つは財宝よりも見劣りしますが、圧倒的な数量を揃えられれば高い名声を手にすることも可能です。
[h1]イベント[/h1]
前述までの各項で説明済みですが、本ゲームでは多種多様なイベントが存在します。大半はバッドイベントですが、それ以外は状況により有利にも不利にもなります。
中には、サイコロを使用して成否を決定するイベントもあります。勿論、サイコロは沢山あった方が成功の確率も高くなります。ですが、成功判定に合致するサイコロを持っていない場合、強制的に失敗となる為、バランスが大切です。
[h1]特典[/h1]
エリアをクリアした際、主人公キャラクターは3つ(場合によっては5つ)の中から一つ能力を獲得することが出来ます。サイコロを追加するものや、評価を上げるもの、正気度に関わるもの、様々です。ただ、強弱がハッキリしている為、使えないものがあります。
どれがどういった状況で活かせるかは慣れないと分かりませんが、熟練してきた頃には優先度を付けて取得出来るようになるでしょう。
[h1]微妙な点[/h1]
前項までが本作の主なゲームシステムになります。これらを考慮した上での感想ですが「プレイを重ねる程に微妙」になってくるゲームでした。攻略法を手探りして進んでいく過程は面白いのですが、慣れてくると運との勝負に落ち着いてしまいます。
以下、微妙と思った点を記載していきます。
[b]テント(野営地)[/b]
本作のバランスブレイカーの一つです。使用しても消費せず、ほぼ制限無く正気度を回復してくれる為、高難易度ほど必須アイテムになります。
欠点が無い訳ではありませんが、あまりにも強すぎて一部のキャラクターの特性を潰しています。港でランダムに販売されるので、購入出来たらゲームに半分勝ったも同然です。
消費しないという意味では「太鼓」も強いですが、後述の名声集めを考慮すると、やはりテントが圧倒的です。
[b]名声[/b]
本作唯一の勝利条件は、この名声値を集めることにあります。必然的に効率の良い名声値の獲得方法を模索していくことになるのですが、最終的に「遺跡や原住民から財宝を強奪しまくる」のが最大効率になってしまうのはいただけません。
結果、ライバルより早くピラミッドを見つける必要はなく、むしろテントを多用して可能な限りエリア内のアイテムを回収するという単純明快な攻略法に辿り着くことになります。
人類学や画家、蝶々の収集など、名声を高める要素は盛り沢山なのに、それら1つ1つの名声値が低い(あるいは収集数が少ない)ので、もう少し工夫が欲しかった印象です。
[b]評価-3[/b]
マップを移動していると突然、何もしていないのに評価が-3されることがあります。最初は意味が分かりませんでした。
これはバグではなく仕様です。原住民の村がたまたま活火山の近くにランダム生成されてしまった故、噴火で発生した火事で消滅したのです。
ただ、プレイヤーが作動させた罠で消滅したのであればマイナスのペナルティは納得ですが、これはナンセンスです。
似たような理由で、スナーフラットルの討伐を依頼されたのにマップ上の何処にもおらず、クエスト失敗扱いにされるのも腑に落ちません。
個人的に、仕様の穴というか考慮漏れというか御愛嬌というか、このような動作は好きではありません。
[b]戦闘難易度[/b]
本作は色々な意味で戦闘難易度が高いです。ダメージを受ける=感染症という状態異常の発生リスクが高まる為、なるべくなら避けたいところです。
感染症は非常に厄介で、時間経過でそのキャラクターが確実に死亡します。(ただし主人公だけは感染症にならない)この異常を回復させる救急箱は安価に手に入るので、常備が必須になります。ゲーム後半になるほど会敵の機会が増加する為、救急箱の大量所持やステルス能力持ちのキャラ、あるいは戦闘メンバーの編成が強要されます。
よって、安定してゲームを進めるなら主人公が誰であっても、他メンバーが固定の面子(料理人・兵士・カスモサウルスなど)になってしまいます。
[b]日本語翻訳[/b]
公式に日本語対応していますが、翻訳精度は微妙です。中には改行コードが消滅したのか、メッセージウィンドウを突き破っている文章が多々散見されます。もはや修正されることはないでしょうが、このような杜撰な仕事ぶりを見てしまうと「値段相応なんだなぁ」と邪険に思ってしまいます。
[h1]総評[/h1]
効率を求めると「答え」が見えてしまい、あとはランダム要素と殴り合って、最善手に近づけられるかの勝負になります。
最初は新鮮だったランダムイベントも、その内「うわっ、ハズレをひきやがったクソッ!」と、上達すればするほど面白さが半減していく悪循環にハマっていきます。
ちなみに、オンラインで他プレイヤー達と協力して黄金ピラミッドを探す「RIVALS」モードが最近になって追加されました。
しかし、残念ながら何度も繰り返しプレイしようと思えるモードではありませんでした。生存期間が長くなるほど正気度の減少が厳しくジリ貧を強制されるので、ゲーム本編の面白さと真逆の辛さしかありません。
DANTAG
2021年02月11日
既出かもしれませんがコンフィグで日本語化しないなと思ったら
まずコンフィグで日本語を選んでから再起動をすると大体日本語になります
~2021/02/11記載~
ゲーム内容ですがなかなか奥深い…あとハマる人は中毒性が高いゲームだと思います
なれてない頃は正気ゲージを見てないと30%切っているとか分からず警告もでないので
バットイベントが発生してからなんてこったいって事がザラです
難点としては戦闘のダイスの役一覧がないので外部のwikiを見ると良いかもしれません
(一応無くてもダイスが細かく震えてガイド的な物は存在します)
また大体のローグライクのキモになる部分ですが荷物や人員が常にパンパンになるので
その辺の取捨選択を上手くこなせるようになると初心者は抜けられそうです
最後に神殿から出土した物は全部食べるプレイは基本だよね!
no profile
2021年01月17日
インベントリとアイテムの管理が重要なヘックス型世界探検ゲーム。
優れた冒険者として名をはせるため、ランダムな地球各地6か所を旅することを内容としている。
ゲームの勝利ポイントである名声と資金を得るための主要な方法は、盗掘と狩りだ。物々交換やスケッチと学術的研究でクリアする平和的ルートもあるにはあるが、効率やルール的に難しい。時代背景が帝国主義の時代であり、4人のライバルに勝つため、概ね野蛮な文明人として振る舞うことだろう。
難易度は少し高く、FTLイージーとまでは言わないが、ノーマルはややハードだ。ハードはゲーム性が変わるレベルだ。
1周は90分程度。中断セーブも可能。日本語化の水準はプレイやストーリーを噛みしめることに支障のないレベルだが、題材が未知の冒険であるため、使い方やリスク・リターンについて、何も書かれていない施設やアイテムが存在している。
プレイヤーが操作するのは7人の初期キャラクターと13人のアンロック候補者達である。この20人は、初期のアイテム・パーティ・スキルがそれぞれ異なる。
初期アイテムは、ライフル(戦闘時のダメージ効率が良い)やテント(使用時に正気度29以下だとリスクはあるが、何度でも使える回復アイテム)持ちが単純に強い。固有アイテムの持ち主もいるが、使用を忘れる程度の有効性しか経験しておらず、インベントリを広げてもいい。
初期パーティは原住民参加者(村で友好度が+2あると加入させられ、旅の終わりに忠誠度4かダイス振りで引き続き参加)の強さもあり、そこまでの差はない。成功判定などで使うダイス色は職業で固定され、4までのレベルアップで強化と増加を繰り返すため、早めのメンバー固定は重要だろう。
ダイスには青(探索・交渉時に使用 or 戦闘時はダイスの効率アップ)> 赤(多くの身体利用時の判定に使用 or 戦闘時は主に攻撃)> 緑(一部の身体利用時の判定に使用 or 戦闘時は主に防御)という重要度の差はあるものの、ある程度はバランスを見てパーティに組み入れると楽だった。重要性の低い緑でも、前半敵の完封狙いや、後半の2ターンキルすら不可能になる強敵を相手にすると3個は欲しくなる。
初期スキルは千差万別である。冒険の帰還時に得られるものと同じスキルである個性の薄い存在(ただし最初に必ず持っていることは強みだ)や、利益より重いペナルティを抱えた実質縛りプレイ的な人物(筆頭はクトゥルフ神話の作者だろう)もいる。
冒険自体は正気度という数値を消費しながらヘックスマップを移動し、各地に点在するスポットを探索、ゴールである黄金のピラミッドを目指す。正気度はあっという間に減り続け(特にノーマル以降は移動自体に固定値の消費がある)、尽きるとバッドイベントのオンパレードだ。避けるためにはアイテムや各地の先住民の村などで回復しなければならない。バッドイベントは、悪性ステータス付与4、即死1程度の割合である。即座にゲームオーバーとなる展開は、戦闘の完全敗北や遺跡で盗掘した罠の亀裂や虚無にマップ上で落ちるぐらいしかない。帰還まで減っていく一方のアイテムと並んでじわじわ削れられていく。
敵との戦闘はターン制のダイスを使った独特のシステムを持つ。勝利すると正気度を回復していけるパーティー構成もあり、敵対生物が増える後半面ではかなり有力だ。難易度ノーマル以上では、逃走が負傷者の置き去り(即死)を招きやすく、敵ターンから始まる奇襲を避けるために、こちらから戦闘をしかけたくなり、構成が戦闘重視でないとかなり難しい。絶対に動物から攻撃されないパーティー編成もあるが、それ以外は戦闘を避け難いバランスも戦闘パーティ優位に拍車をかけている。
ローグライクらしく、流れ次第では黄金のピラミッドに到達できない展開も起きる。そのときは船に帰るか、その場で気球を使う(誰かを置き去りにしないと2個しかアイテムを運べない)という選択肢がある。ゲームバランス的には、6回中1回はそれを使っても1位は取れる。気球を使っても立て直せないわけではなく。生きて帰ることが重要だ。
その後のゲームの流れは、冒険自体の名声処理をし、3つのスキルから1つを獲得する。最後に入手した物品を、名声か資金に変換あるいはそのまま持ち続けるかを決定し、次の候補地に進む。次の候補地では、クエストが持ち込まれ、パーティに志願する人物が現れ、アイテムを購入または動物の積載量をアップを終えたのちに冒険が始まる。
これを6回繰り返し、名声を一番高くできれば勝利で終えられる。
ゴール順で振れ幅はあるものの、2700程度の名声で1位はとれるだろう。
インベントリや正気度は常にカツカツで、冒険は息つくこともできず緊張するが、クリア時の達成感は大きい。アイテムやり繰りゲームとして完成度が高い。運への依存は高くもなく低くもない塩梅で、必勝パターンへの道筋作りの過程を楽しめる。例えば、ある程度戦力を持った状態で遺跡のカビ罠から多数出てくる大グモを複数狩ると資金では困らなくなる。そこからスキルの闇市を引いていると、金の力で未知を難なく征服できる。その状態から油断して奈落に落ちたり、火山の噴火に巻き込まれて終わる展開でゲームも対抗してくるだろう。欲張ると唐突な死に出くわす可能性が増す作りは実に憎くて感心する。
ラストステージで埋められたピラミッドを解放するための封印3か所の位置が離れすぎていたり、難易度ノーマル以降だと4面から先は通常ピラミッドでは、今まで使用してこなかった月の石が入場に必要である(5面以降は2個いる)ことに説明が一切ないところは理不尽だった。
重要な課題もある。経験を積むほど探検ゲームとしてのメインであろう新天地を探索する面白さは薄れていってしまう。見えない先がどのような地形か予想がつくからだ。探検とリソース管理の同時進行は、繰り返しと知識の集積が前提のローグライクゲームとしては食い合わせが悪いと言わざるを得ない。さらに難易度が高くなるとマップをうろちょろできない。目的地に一直線でたどりつけることが望ましく、どうしても見慣れた景色であることを祈り、クリアできた時はそうなる。死ねば死ぬほど、慣れれば慣れるほど怖くなくなるホラーゲームのようだ。
その到達までは本当に面白いゲームである。その後はかなりの人を振り落とすだろう。
よくできた、それ故にしんどい部分を抱えたゲームだ。
ランダム幅で笑うより自分の描く勝利パターンを作り上げていくことが好きな方、アクション的な反射神経に自信はないが行動選択の緊張感が高いゲームを好きな方、足元をじわじわと削られるようなヒリつくゲームが好きな方にはオススメできる。
curoe_male
2020年11月25日
[h1]手軽にできるボードゲーム的な冒険シュミュレーション [/h1]
「手軽」にできるけど「気軽」にはできない。
それはこのゲームにはそれなりに戦略性が求められ、
油断すると即ゲームオーバーになるから。
この2つにおいて、このゲームはとてもバランスがとれた良ゲーです。
この作品の最大の魅力は、
絵とテキストで、まるで冒険小説を読んでいる感覚になれるという点です。
逆に、そういうのを求めていない人には退屈なゲームになる可能性があります。
◆簡単なアドバイス。
①sanityの値は、船に戻って休息しても回復する為、
近場での探索は無理に食料を消費する必要ない。
『野営地(価格60)』を手に入れると、野外で休むことが可能になり、
より食料の消費を抑える事が出来ます。
②1番にピラミッドに到着するボーナス200点は大きいですが、
洞窟で手に入るミイラ2体分でしかない為、
マップが大きくなる4番目以降は無理して急ぐより、
洞窟探索を重視した方がいいかもしれない。
③神殿に侵入しても、宝物を強奪しなければ、
災いも住民からの評価も落ちません。
なので、宝物庫に大したモノが入ってない場合、
たとえば名声が40未満なら、取らずに引き返した方がいいです。
「絵師」がいると、神殿に行くと絵を描いてくれるので、
宝箱を無理して取らなくとも、それなりの稼ぎになります。
④sanityが0になっても、数日間は冒険ができます。
ただし仲間も離脱し、最終的に一人になっていきますが。
⑤どうしても無理な場合、
アイテム4点だけ選んで気球で脱出する事ができます。
このゲームは生きて帰るだけで、
特典(スキルみたいなもの)が貰えるので、
かならずしもピラミッドまでたどり着くのが正義というわけではないです。
⑦たぶん、最初はちょっと意味不明なので、
攻略動画を見るといいと思います。
kuruto
2020年10月05日
セールで592円で購入。かなり楽しめる。
自分の場合、基本的に先住民のアニマルハンドラーと動物2体がレギュラー。
先住民のアニマルハンドラーは動物の積載量増やせるのが大きい。レベル1で1増加、レベル4で4増加だから、動物2体入れば積載量8つ増やせる。銃を(買えれば)3丁持てるし、救急セットや食料、宝物、動物パーツなど大量に持てる。名声面でも資金面でも有利。持ってるダイスが防御と(成長したら)サポートというのも銃や猟銃のコンボに有利で良い。但し、先住民の村で仲間にした場合だと「地元民」の異常がついて、その冒険後に仲間を抜けようとする。サポートダイス持ちのリーダーならダイス判定で説得可能(失敗すれば抜ける)。それかその冒険終了までに忠誠心最大にするか。雇う村で忠誠心をアップさせる装飾品が買えれば(買える物を先に見る)雇えば良いし、買えない場合はサポートダイス持ちでないリーダーは先住民の村では水牛(荷物4つ持てる)か他の役立ちそうな仲間を選んだ方が良さそう。
あと1人はテントが手に入らなければ料理人優先か(生肉調理して食べる)。ダイスが防御なので銃との相性が良い。猟銃が手に入ったら、サポートダイスを持つ記者さんも良い。メンバー枠を取らないワンコがついてくるので、記者がいらなければすぐ追い出しても良いし、一時的に入れても損はない。まあ、あと1人は手に入った銃次第か。普通の銃なら防御ダイス持ち、猟銃ならサポートダイス持ち、散弾銃なら攻撃ダイス持ちでそれなりに役に立つ人を入れれば良いと思う。
芸術家は全く戦闘しない場合には入れるべきだろうが、荷物1個しか持てないし、画材も場所を食って荷物保有量が減るので私は入れません。完全に非戦闘系リーダー向けの仲間だと思う。
動物やら恐竜やら(たまにミイラ)を狩って、宝物や動物パーツや肉を手に入れて冒険するのが楽しい。戦闘系が有利なゲームだと思う。象牙は金60で売れるから、象を狩りまくるんだ(邪悪な笑み)。
(追記)巨大蟹は手ごわい割に儲けが少ないから、銃を2丁以上買うまでは角笛などで戦闘を避けた方が良さそう。あとダイナマイト持っておくと邪魔な山や火山を爆破して近道ができるし、戦闘で使えば複数の敵を攻撃できて便利(味方もダメージくらうが)。サポートダイス(青いサイコロ)持ちならコンボによって、こちらは無傷で攻撃できたりするので良いです。
onics
2020年05月30日
[h1]概要[/h1]
ランダムに生成される未開の地を旅する、ローグライク要素のあるドット絵アドベンチャー。6回の冒険で黄金のピラミッドを発見しながら、最終的に他の冒険者より多くの名声を得ることを目的とする。地図はヘクサ(正六角形)の集合で、各地形、村や神殿といったポイントについては、一定の距離まで近づくと詳細が判明する。移動する際には地形に応じて「正気度」を消費し、正気度が0になると不利なイベントが起こる。
[h1]言語[/h1]
日本語対応。時折、謎の翻訳や文章がウインドウを突き抜けるなどの現象も見受けられるが、プレイに支障は無いレベルだった。
[h1]評価[/h1]
[b]おすすめ度:★★★☆☆(3点 / 5段階)[/b]
購入価格:¥503
あらゆるものがランダム生成のため、ローグライク要素が強い。移動は地形によってコストが変動するタイプで、ウォー・シミュレーションゲームをプレイする人は馴染みがあるかもしれない。移動コストが疲労度・空腹度・資源のように分かれておらず、正気度という単一のパラメータである所が良かった。行きたいポイントをクリックすると、即座に消費正気度が最少の経路が算出され、中間地点の追加も簡単に行える。
イベントも豊富で、仲間を雇ったり休息を取ったりすることができるが、特筆すべきは取引部分。拠点となる港では売買ができるが、冒険中は通貨の概念がなく、物々交換で欲しい物を手に入れる。取引相手によっては価値がプラス・マイナスされることもあり、このやりくりが何とも楽しい。
惜しい点としては、下記が挙げられる。
[list]
[*]チュートリアルこそあるものの、全体的に説明が少なく、最初の方はかなりとっつきづらく感じる。多くの選択肢が登場するが、事前にパラメータの変動可能性などが明示されないため、選ぶまで結果が分からず、プレイしながら覚えていくしかない。特に顕著なのが戦闘で、ダイスの出目の組み合わせで行うのにゲーム内に一覧表が無い。
[*]仲間の重要性が大きいのに、別れるイベントが少なくない。仲間は最大4人まで追加できるが、それぞれがアイテムインベントリ(積載量)の増加を担っているので、別れることでその分アイテムを捨てざるを得なくなり、挽回が難しくなる。慣れればリスクの軽減は可能。
[*]BGMが良くない。正気度が減った時のものは意図的にせよ不快だし、起動後に放置していても不協和音が流れ出すのは勘弁してほしい。
[*]難易度は易しい方から「観光旅行」「遠征」「デス」の3段階だが、住み分けが微妙。観光旅行と遠征で1位を取った際の評価がどちらも「金色の額縁になる」で同じのため、中間の難易度でプレイする意義に乏しかった。また、最高難易度は極端に難しい。[/list]
始めたては苦労するが、知識やお約束の理解が実力に直結するタイプのゲーム。プレイを繰り返して分かってくると、途端に時間を忘れるほど面白くなる。時に超常現象的なことも交えつつ、冒険する雰囲気が良く出来ているので、ローグライク好きにはプレイしてほしい作品。
[h1]実績[/h1]
39時間で63個中50個を解除。全キャラクターを解禁して、金色の額縁になるところまでプレイした。レアケースのものやこの4倍程度時間を要する実績もあるため、全実績解除のハードルは極めて高い。
nn-nn
2020年05月30日
このゲームのハードモードはかなり独特
ただ難易度が高くなるだけではなく、大きくゲーム性が変わるので取りうる戦略が全く別のものになる
つまり通常の難易度に飽きたころ、全く新鮮な気持ちでもう一度楽しめるということ
ただ最終的には野生動物を全部倒してその肉をコックが料理して~が強すぎて攻略がワンパターンなことになるが、それでもなかな勝ち確とはいかず突然のトラブルに見舞われるため、いかにして危機的状況からリカバリするか?という楽しみの余地が残されているのが嬉しいところ
Standard of Ur
2020年05月26日
ワンプレイ2~3時間のローグライクゲー。限られた装備と人員で世界各地、合計6回の旅をしつつ、4人のライバルと競争して最も高い実績を挙げた冒険家が勝利となります。実績は旅の全てに存在するゴールに当たる黄金のピラミッドへの到達順や、その道中で探索し発見した神殿や洞窟、墓地からかっぱらった財宝やミイラ、あるいはぶち殺した野生生物の牙や革などをどれだけ博物館に寄贈したかで決まります。かっぱらいや殺しが嫌な場合は現地の村での民俗学調査、神殿や滝などの絵画でポイントを稼ぐんですが、まぁぶっちゃけ悪行三昧の方が勝ちやすいのが残念と言えば残念なところ。旅の資金の捻出はかっぱらった財宝を博物館に寄贈するのではなくオークションに出品する事で得られるので、その辺りを考えてプレイしなければなりません。多分に運の要素も大きなゲームですが、ローグライク好きな方には自信を持って薦められるゲームだと思います。
Fault
2020年05月15日
面白かった、内容についてはもう色々と語られているので最高難易度でも通用する身も蓋もない戦略を書く
1・ロンドンでテントを買え
これがなければ話にならない、繰り返し使える正気度回復アイテムだ
ウイスキー? チョコ? 缶詰? 全部交換アイテムにしてしまえ、特にウイスキーは高く売れるぞ
遅くとも第四マップに突入するぐらいには欲しい、しかしロンドンにテントが並ぶかはランダムだ
引けなかったら諦めてリセット
2・戦闘するならライフルを買え
拳銃は弱い、だがライフルは強い、赤ダイスが余ってるならギリギリショットガンもあり
ライフルもロンドンで買えるが並ぶかはランダムなので引けなかったらリセット
ぶっちゃけライフル持ちの探検家以外は無理に戦闘する必要ないと思う
3・鉄板の仲間たち(パーティー構成)
戦闘型なら「シャーマン・シャーマンor芸術家・動物・動物」
非戦闘型なら「先住民の戦士・先住民の戦士・芸術家・動物」
シャーマンはHPを回復できる、強い
芸術家は絵で大量の名声が稼げる、青ダイス二つ持ちで戦闘探索問わず優秀、強い
先住民の戦士は最高レベルまで育てると敵の立腹率が-50%、二人いれば-100%、強い
4・探検家はわりと誰でもいい
最終的には誤差だ、いや誤差は言い過ぎた
強い奴は強い
具体的にはテント持ち、ライフル持ちがまず強い
初期仲間に先住民の戦士や芸術家がいるなら一段階有利
空白なしの青ダイス持ちなら一歩リード
まあ、序盤でテント引けたらどうにでもなるよ(結論)
heppoko
2020年05月13日
ゲーム自体は面白いと思うけど
日本語の表記がイマイチです
改行位置が悪いため、文が画面外などにハミ出て読めない
ということが度々ありました
雰囲気も楽しむゲームだと思うので文の一部が読めないのは
ちょっとなぁという気がします
究
2020年03月01日
プレイに支障がないレベルに日本語化されています。
ただ、もう少し気の利いた訳なら雰囲気が出るのに残念!
ハマる人はハマるゲームだと思いますが、万人向きではないです。
個人的には続編の評価を待ってから購入を判断すれば良かったとちょっと後悔。
Unicorn
2020年02月11日
個人的にはとても気に入りました!
グラフィックもとても良いのですが、何よりゲームシステムが凄く好き。
でも、どう説明すればいいのかな?(笑)とりあえず箇条書きにしてみました。
・全般に溢れる「理不尽さ」
・大航海時代でパトロンから世界の謎を解き明かしてほしいという依頼を受けて、命知らずの冒険に出る世界観
・文明の力によって冒険が楽になる(双眼鏡とか)、成長要素
・もちろん自分も含めたキャラクターも成長する。誰を優先的に成長させるか、頭を悩ます。
・そして手塩にかけた仲間が勝手にいなくなる
・その仲間が時たま戻ってくる(大人だから理由は深追いしない。。。)
・その仲間がモンスター化しちゃう。
・仕舞いにはそのモンスター化仲間が他の仲間を食べちゃう
・最終的にはそのモンスター化仲間を成敗することになる
・恐竜と戦うことにもなる(チョー強い)
・地域ごとのバリエーションが豊か。グラフィックも。
・地域ごとの文化(犬ぞり、とか)が豊か
・ラウンド制になっており、1プレイ自体は短め。最終得点は全ての積み上げだから気が抜けない。
・ゴールに行くか、もう少し探索してポイントを稼ぐか、胆力が試される。
・そして、大体その選択に後悔することになる。
・プレイする度に内容が変わり、戦略も変わり、プレイ体験が毎回違う(止められない、止まらない)
・独特だけど、雰囲気がとてもあるBGM
システムはプレイ上はシンプルなのですが、結構奥が深いんですよね。
少し怪しい日本語訳もあるので、プレイには支障ありません。
少しでも気になった方には、ぜひ購入を!!!
Meat Man
2020年02月03日
3.5インチ フロッピー時代の作風で
製作されたシミュレーションゲーム。
19世紀後半の世界を舞台にした作品で
著名人の一人を選択して
未開の地で黄金のピラミッドを探しに行きます。
[h1][b]~ 作品の注目点 ~[/b][/h1]
[h1]ボードゲーム風[/h1]
目的は旅先で他のプレイヤーよりも早く
黄金のピラミッドを見つけてロンドンに帰還する事です。
見つけるのが早いプレイヤーほど高得点を得られます。
ピラミッド発見前に財宝や歴史的価値のある物を
発見し、持ち帰るとポイントが加算される副要素もあります。
自動生成されるマップで6週ほど勝負して
総合ポイントの高いプレイヤーが勝者となります。
[h1]未開の地の恐怖[/h1]
未開の地では凶暴な肉食動物から疫病に傷の化膿、
食糧不足に仲間や原住民とのトラブルと
様々な困難に直面します。
[b]正気度[/b]と呼ばれる数値があり、
1コマ進むたびに消耗され、
0のまま進むと空腹のあまりに
仲間内で食人が起こったり幻覚に苛まれたり
恐ろしい出来事がPTを襲います。
[h1]サイコロ判定[/h1]
戦闘やイベントの成功率はサイコロで行われ、
出る目によって結果が変わってきます。
サイコロは仲間の持つダイスの種類で目が変わります。
[h1]キャラクター(コマ)の選択[/h1]
様々な能力やアイテムを持った著名人を
一人選択して旅を始めます。
固有能力に加えて、1ステージクリアするごとに
パッシブスキルを選択する事が可能で
後半になるほど能力が追加されていきます。
[h1]原住民[/h1]
未開の地には原住民が住んでいます。
画面には原住民の好感度が表示されており、
仲の良い時は交流が出来ますが
原住民の生活を脅かしたり、土地を荒らすと
外敵と判断して襲い掛かってきます。
[h1][b]~ プレイ中に抱いた個人的な不満点 ~[/b][/h1]
[b]・クリアボーナスの強弱[/b]
気になるほどではありませんが、
いらない物から相当役に立つスキルまで
少し能力差が大きめです。
[h1][b]~ 総評 ~[/b][/h1]
個人的にはフロッピー時代の作風としては
綺麗にまとまっており、完成度が高く
隙が無い作品だと感じました。
難易度も最初は無理と思っていても
いつのまにか最高難易度が安定していたり
一部穴はありますが、総合的には高水準のバランスです。
当時のPCゲームに触れた事がある人なら
満足出来る作品だと思います。
PC98時代やレトロ風のゲームに飢えている人にお勧めします。
ukulele
2019年11月16日
一人用ボードゲームと言う表現がしっくり来る、探索系ローグライクゲーム。
リソースは大別して正気度(満腹度)、アイテム枠、味方の3種類。
簡素ながらもやりくりが楽しく、フレーバーにも富んでいる。
ランダムイベントも数があり、内容は単純ながら状況に合わせた柔軟な対応が求められる。
定価でも十分なくらいには遊べるが、次回作に合わせてセールが行われると思うのでその際には特にオススメ。
ただし一部ゲームバランス的に強すぎるな、と思う要素はある。
自分で縛るのも簡単な範疇なので特に問題なし。
poricca4v4
2019年11月03日
乾燥地帯・ジャングル・極地・砂漠などを探検して秘宝やピラミッドを探し当て名声を競うローグライト系探索ストラテジー。
全6ステージを探検する間に手に入るアイテムや秘宝を名声に変換したり売って資金にしたり現地での交換材料にしたりして、6ステージ終了時点での名声1位を目指す。
・良いところ
- 管理リソースの種類が非常に少ないため、ゲームに慣れるまでの敷居が極めて低い
-- 探検中に管理する必要があるアイテム以外の数値リソースは探検順位(日数)・原住民評価・パーティ全体の正気度・各キャラの体力の4種類
-- ステージ外リソースは資金と名声の2種類
- キャラ・ステージ・アイテム・perk・仲間・移動経路の取捨選択の楽しさに集中できる
・悪いところ
- 初期銃・テント持ちが強すぎてキャラの強弱差が激しい
- マップ自動生成ゲーの宿命とは言えるが、立地運ゲーなところがある
-- 特に、難易度ハードでは船の近くに移動洞窟が出るとかなり難易度が下がる
とてもシンプルなルールのおかげで、すぐにゲームに慣れることができる上にハマりはじめるとあと1ゲームだけ…となってしまう良作。
最近のストラテジーはリソースの種類ばっかり増やして複雑にするのが面白いと思ってるのか?と不満を持っていらっしゃるゲーマーにも非常にオススメ。
Hidden
2019年11月02日
リソース管理しつつ6回の冒険を繰り返してトップスコアを目指すボードゲーム。
1プレイも短く、試行錯誤を繰り返しながら何度でも遊べる。おススメ。
ygengo
2019年10月28日
なんとなく画面の雰囲気が好きだったのと日本語化しているとのことでプレイ。探検家としてパーティを組み未開の地を冒険、一流の冒険家として名を建てるために黄金のピラミッドを探す傍ら現地の貴重で重要な品物の数々を[strike] 略奪 [/strike]人類史のために資料として持ち帰るゲーム。文明の届かない秘境の冒険は探索者たちの精神を追い詰めるが、現地人達との温かい交流や美しい自然が心を休めることも……というよりはちょっとした気の迷いですぐにパーティの心はバラバラ、満身創痍でジャングルの奥地で途方に暮れるという緊張感が楽しい。
これ以上の細かいシステムは私が語るまでもなくほかの方も説明しているので私がどんな状態になったか事実だけを書いておくと、
あの進化論を唱えたチャールズ・ダーウィン大先生が南極の奥地で英国軍人と[spoiler] トカゲ人間 [/spoiler]と[spoiler] イエティ [/spoiler]と[spoiler] パラサウロロフス [/spoiler]のパーティで錯乱して幻覚を見ながらインディ・ジョーンズすることになりました