









Figment 2: Creed Valley
Figment 2: Creed Valley は Figment のアンコールです。ダスティとパイパーはザ・マインドに平和を取り戻しましたが、新たな敵がそのバランスを脅かしています。私たちの 2 人のヒーローは、これまでで最も脅威的で芝居がかった敵と対峙するために、ザ・マインドの信念と理想が形成されているクリード バレーへ旅しなければなりません。
みんなのFigment 2: Creed Valleyの評価・レビュー一覧

kazasiki
2024年01月30日
アートワークや世界観が独特なアクションアドベンチャーゲーム。自分は前作をプレイ済みだが、前作をプレイしてなくても今作だけで楽しめる作りになっている。
アートワークと音楽がとても素晴らしい。アクションもパズルもさほど難しくないが、魅せ方が良いので最後まで飽きずに楽しめる。5時間くらいでサクッと終わる。
ある男性の心の中を探検して問題を解決するという設定なのでとにかく抽象的なモチーフが多いが、物語もそこまで複雑でないので恐らくスムーズに理解できると思う。
エンディングの展開になかなか驚いたが、個人的にはとても気に入っている。[spoiler] 大事なのは子供との触れ合いでも妻との話し合いでもなくウクレレだった。 [/spoiler]
サクッと楽しめるアクションアドベンチャーがプレイしたい人にオススメ。やりこみ要素や高い難易度は望めないので、そこは理解した上で購入することをオススメする。

MOMONTO
2023年03月12日
[h1]カジュアルに楽しめるミュージカル風ゲーム[/h1]
前作Figmentプレイ済みレビュー。
大体のことは先んじてレビューされているので割愛。
※2023年7月23日更新
[h1]前作との比較[/h1]
前作とのつながりはあるが、前作をプレイしていなくても楽しめる内容になっている。
未プレイの人は、舞台がとある男性の心の中で、主人公が勇気を司るダスティー、相棒の鳥が楽観を司るパイパーだということがわかっていればよい。
チャプターセレクト、セーブスロット、COOPプレイが実装された。思い出が思い出岩を攻撃すれば入手できるようになったのもあり、前作よりもはるかに収集要素をとりやすくなっただろう。
COOPは触っていないのでわからないが、どうやらパイパーを操作できるらしい。
前作と比較するとパズルの難易度が下がった分アクション面が強化された。チャージ斬りがなくなった代わりに回避派生強攻撃が追加された。
敵も前作とは全く異なる顔ぶれに。
パズルも大体が刷新された。
新要素、心の開閉スイッチを操作することで、マップギミックを動かせるほか、意見達(心の住人)の話す内容が変化して面白い。
ダスティーのモーションが増えた。ジェスチャーによる感情表現が豊かになった。
[h1]楽しかった点[/h1]
前作もボス戦でボスが歌うという要素があったが、今作はミュージカルを謳うだけあり音楽・SEに対するこだわりが強くなった。ロケットが音楽に合わせ発射される音だけでもう気持ちがいい!
ボス戦の歌も楽しくて、ついつい歌詞を見てしまい回避がおろそかに…なんてことも。トレイラーを見ていただければその楽しさの一端がわかるのではないかと思う。実際自分はそれを見て衝動買いしたクチ。
ボス戦以外では「捨てられた意見達の合唱団」の歌がブラックユーモアに溢れていて、2回聞いてしまうほど面白かった。
[h1]マイナス点[/h1]
・[strike]サントラがない[/strike]
・日本語訳の口調がまれにちょっと怪しい
・価格の割にボリュームは少な目か(筆者はクリアまで4時間半ほど)
・[strike][b]サントラがない[/b][/strike]
[h1]総評[/h1]
前作ほどのパズル難易度を求めてしまうと肩透かしかもしれないが、音楽・演出面は大幅に強化され、楽しさ・気持ちよさは大幅にアップ。前作でボス戦が楽しかった人、トレーラーを見て気になった人にはぜひ手に取っていただきたい一作。
[strike]ところでサントラはいつ出るんですか?[/strike]
→[b]2023年7月21日についにサントラがリリースされました!!![/b]
全36曲、約1時間40分のボリューム。あのラスボス曲や「捨てられた意見達の歌」もばっちり収録!買うべし!!!
ちなみに公式Youtubeチャンネルでも件の2曲など一部楽曲が公開されているので一度聴いてみてください。

SUNAPPOI
2023年03月10日
悩めるおっさんが帰ってきた!
歌と音楽と絵を楽しむ雰囲気アドベンチャーゲーム。主人公は無印で事故ってしまい、意識だけ自分のトラウマ世界に閉じ込められていたのですが、克服して無事家族の元に帰ることができました。
めでたしめでたし。‥と思いきや、現実世界は厳しかった。
家族のためにがんばり続ける主人公はいつの間にか妻とすれ違い、娘は寂しい思いを抱え家庭には隙間風が吹いていたのです‥。
ゲーム内容:前作とほぼ同じですが簡単になりました
基本的な構成や作風は無印と同じで、ゲーム性より芸術寄りであることは変わらないので、1がすごく気に入った人にだけお勧め。
内容は日本語に全部翻訳されています。英語と文化が違うため細かい描写は相変わらず分かりにくいですが、無印より言語的なジョークが減って心理的な皮肉が増えました。
コミカルではありますが、人間の内面を描く場面が多いので、辛気臭いとか説教じみてると感じる人もいるでしょう。
パズル要素はかなり簡単で目新しいものは特にありません。
剣で敵の弾を弾いて当てたり、回避する動作が必須なのでアクションがものすごく苦手な人は多少手こずるかもしれません。回復の緑玉が大量にあるので活用しましょう。
全体的に1より簡単になり、無駄な移動距離はかなり減りました。
残念ながら1の方が芸術性が高くゲーム性ももっとあった気がしますが、途中にでてきた「捨てられた意見の合唱団」の歌を聞いただけで買ってよかったと大満足しました。
値引き率に注意:1を持っている人はバンドル値引きの方が安い
2は今(発売時)なら日本円で15%引きの2380円‥と書いてありますが無印を持っている人は必ずバンドルの方を購入しましょう。
バンドルだと無印を自動的に除外し、2を1595円で買うことができます。
感想:人間の心理をグダグダ描写してあるのが楽しめる人向け
1よりゲームとしては更につまらないので要注意
無印よりいろんな意味でパワーが落ちたなぁという感じ。展開が冗長だし何よりも楽しさが足りない、ゲームとしてはちょっと期待はずれだったかも。
1と違ってサントラがまだないようですがとりあえず困りません、なぜなら気に入った歌は録画したから。
曲が途切れないためには攻撃をきれいに避ければ良いのです!