






Gabriel Knight: Sins of the Fathers
ガブリエル・ナイトの冒険は、新しい本の資料を集めることから始まり、最終的には自分の魂を賭けた戦いになります。調査の過程で、彼は自分が長い間忘れ去られていた時代から家族に代々受け継がれてきた「シャッテンイェーガー」、または「シャドウハンター」の称号の継承者であることを発見しました。彼は現在、ニューオーリンズ、アフリカ、ドイツで無数の危険に直面しなければならず、そのたびに、ブードゥー教による疑わしい殺人事件の背後にある謎の解明にさらに近づいています。悪夢に悩まされている彼は、真実を明らかにするまで諦めない。
みんなのGabriel Knight: Sins of the Fathersの評価・レビュー一覧

HAKASE2772
2016年12月02日
2014年にリメイクされたガブリエルナイトのオリジナル版です。1993年に発売されたゲームをDosBoxのエミュレーションによってWindows上で動作可能にしたものです。
こちらも懐かしくて購入し、ひととおりクリアしてのレビューです。
※自分の環境ではクリアには後述する設定ファイルの修正が必要でした。
謎解きとストーリーがなかなか面白いゲームです。行動のアイコンを選んだ後で画面上の対象をクリックすることでゲームは進行します。リメイク版とは異なり、クリックできる場所を表示する機能や、進行状況を把握するジャーナルのような機能はないので、非常に難しいゲームになっています。
その一方で、リメイク版と比べて良い点もあります。モブキャラクターが多くて画面がにぎやかですし、最初から行ける場所が多くて自分で調査している感じを体験できます。ビジュアルシーンは少ないですが、そのかわり、人物のアニメーションで状況を表現しているところに味があってとても良い雰囲気をかもしだしています。リメイク版と謎解きが異なっている部分もあります。
クリアする際に速度の問題が発生したのでDosBoxの設定ファイルを一部編集する必要がありました。Day6,9,10でリアルタイムな行動が必要なのに待ち時間がほとんどない場合には、GK1\DOXBOXフォルダ内のdosboxGK.confの[cpu]の設定を下記に修正することで時間を調整できます(20000の数字はCPUの性能にあわせて調整してください)。
core=simple
cycles=20000
今から遊ぶとなるとかなり難しいゲームなので、プレイして楽しみたいならリメイク版の方が遊びやすいと思います。
昔を懐かしみたい人やコレクションのひとつとして持っておきたい人に向いています。