







Gish
ギッシュは普通のヒーローではありません。実際、彼は平均的なものではありません...ほら、ギッシュはタールの塊です。女友達のブレアと日曜日の散歩は、開いたマンホールから現れた影によってブレアを地下に引きずり込んだことで失敗に終わる。ブレアの助けを求める声に従って、ギッシュは突然ドロスの地下下水道にいることに気づきます。ドロスの地下下水道は、曲がりくねった廊下、邪悪な罠、そして想像できる限り最も狂った生き物でいっぱいで、長い間忘れ去られていた都市です。 ゼラチン状の構造を唯一の防御手段とするギッシュは、地下深くで苦しんでいる乙女の反響する叫びに従わなければなりません。この地下にはどんな奇妙な生き物が住んでいるのでしょう?ブレアの捕虜は誰ですか?そしてウサギの穴はどこまで続いているのでしょうか? あなたが12ポンドのタールの塊であるとき、人生は簡単ではありません...
みんなのGishの評価・レビュー一覧

Ruby_Spaniel
2020年10月20日
『Binding of Isaac』でおなじみ(?)の油GISH!が繰り広げるアイワナ系2Dくっつきアクション。
GISHは油なので壁や天井にくっつくことができ、細い隙間も入ることができる。
ふんばれば硬くもなれるし、そのまま上から踏めば敵も倒せる!
エンディング2種クリア達成しました。
正直、色々と雑なゲームでしたがIsaac愛で何とかクリアまで持っていった!という感じです。
ちなみに、1つエンディングを見てしまうともう1種見るために最初から通しでクリアしないといけません。
(しかも、最終の分岐でどちらになるかのチャンスは1度きりで、仮に失敗したら更に最初からやり直しです)
まず、難易度選択を間違えると地獄をみます。
大抵は「ノーマル」で始めると思いますが、これがこのゲーム最大の罠。
ノーマルだと、途中でゲームオーバーになった際のコンティニューが「ワールド」の最初から。
つまり、1-3ステージ辺りでゲームオーバーになると、続きからできるわけではなく、1-1からスタートです。
アイワナ系であることと、クセのある挙動のGISHではこれがほぼ無理ゲーで、さすがに「イージー」に切り替えました。
(イージーでは途中からちゃんと続きができる)
この時点で難易度の高さが見て取れます。
GISHの能力は様々で、意外と面白い動きもできるんですが、微妙な物理演算がイライラを募らせてきます。
例えば、高い場所から降りた際、油なのでGISHは一瞬潰れるわけですが、ここで死ぬときがあります。
大して高くなくても足場が硬い(動いていたり)など条件が揃うと死ぬことがあります。
これはいけません。
何にしても、このGISHの油ぎったクセのある挙動を掴むことが攻略の鍵となります。
終盤はかなりアクロバティックな動きが求められるので、序盤で悲鳴を上げていると詰みますよ!
ミートボーイの爽快感のある動きに対し、何ともギトギトした動きのゲームでしたね。
実績としては、さすがに「通しで死なずにクリアしろ」みたいなのは無理と判断。(無理でしょw)
ただ、2周目はなぜか凄まじく腕が上がっており、悟空が蛇の道を帰っていくレベルのスピードで突破しました。
なかなかクセのあるGISHですが、コツを掴むと楽しくなってもきますので、最初のボスを倒すくらいまではがんばってみてはいかがでしょう。
<世界観レビュー>
Isaacで敵やオプションとして登場したGISH(効果は敵を遅くさせる油ショットを出す)のゲームなので、以前から気になっていました。
出てくる敵はIsaacに出てきそうな感じで微笑ましいものがありました。
さらわれた女GISH(?)は何なんでしょうかね。
とりあえず、何故あんな油ぎった顔の奴を主人公にしようと思ったのか聞いてみたいです。
ステージに意外とバリエーションがあり、この辺りはセンスが光っています。
溶岩地帯は典型的ですが、油にとって致命的な場所な気がしますw
もう一工夫あれば楽しかったかもなぁと思いながらプレイしていました。
(油なので、機械に触れると回転の動きが良くなるとか、水を弾いて進めるとか)
BGMもかなり眠くなる系の何とも言えない感じなので、ここは期待できないかもしれません。
スピード感とは縁の遠いゲーム性で、制限時間もないことから、もっさりゆっくり、しつこい感じでも問題ないという油っぽい人にはお勧めです。

Syotturu
2016年06月24日
[h1]Super Meat BoyやThe Binding of Isaacで
有名なEdmund氏の怪作アクション[/h1]
ギッシュが人間の少女ブレアと二人きり(?)のお散歩中に、突然彼女を攫った
灰色の流体生物ヘラを追って地下へと潜るお話。
意外にもヒロイン救出モノのゲームなんだけど、不定形と人間の異種カップルって設定は普通じゃ思い浮かばない。(誉め言葉)
良い点:
・バウンド、くっ付きが楽しくてテクニックの編み出しがいがある。
体を重くする「気張り」や、滑らかにする「柔軟化」と組み合わせればなお良し。
・難易度は高めだが、やり込んで味が出る系(但し、悪い点で挙げる不条理な即死を除けばだが)。
悪い点:
・バウンドに慣れること自体が序盤の関門。
・くっ付きの操作は楽しい反面、かなりクセが強い。狭いところで変な風にくっ付くのもザラ。
・勢いよく地面の直角にぶつかると何故か即死する事がある。気張り状態なら大丈夫だが。
・ブロックを運んでる最中でも慎重に操作しないと何故か圧死判定になってしまう。
総評:
確かにゲーム自体はアクションが独特で面白い。
面白いのだが、不条理な即死要素が評価をまる潰しにしたのが残念。
遊ぶ人によって操作が難しい&死に方が酷いダメゲーか、ギッシュの操作をマスターしてこそ
本当の面白さがわかるスルメゲーか評価が分かれるだろう。
もしリメイクが出るなら、まずは直角での死亡を無くして欲しいと思う。