
















Hob
ホブは、上空では活気に満ちた生命が、下では神秘的な機械の音が渦巻く、美しく危険な未知の世界を舞台としています。プレイヤーが世界のデザインを深く掘り下げるほど、危険にさらされている惑星が明らかになります。プレイヤーは生き残ることを学び、スキルを習得することで自分たちの真の目的を理解し、最終的には世界そのものの性質を変えなければなりません。 ホブはテキストや会話なしで表示されます。プレイヤーが神秘的な惑星とそこに生息する奇妙な生命体を探索し、対話するにつれて、物語が明らかになります。 Hob は、スムーズなコントローラー ゲームプレイ、多層パズル、印象的なビジュアルを特徴としています。
みんなのHobの評価・レビュー一覧

syuharuaka
2024年09月22日
ゼルダから戦闘要素を減らして、探索要素を増やしたような3D探索アクション。
手触りはPS2時代の3Dアクションといった感じだった。
マップを探索するとさらにマップが広がったり繋がったりするので、もっともっとと探索してしまう楽しさがあった。
戦闘は基本的に雑魚戦しかなく、しかも倒すとリポップしないため、ちゃんと倒して進んでいくと後半になるほど探索にだけ集中できるようになるのも良かった。
いろいろ手探りで探索して道やアイテムを見つけるのが好きであれば、かなりおすすめできる。
ただし、ストーリーでは大まかな行先だけしか示されず、手さぐりで進行する場面も多いため、人によっては何をすればいいか分からなくなって詰む可能性はある。

cHeeSy
2024年04月12日
巨人から機械の左腕を受け継いだ少年。巨人から言われるがままに世界を旅をしながら、左腕の力を使い機械仕掛けの世界を作り変えていく見下ろし型のアクションアドベンチャーゲーム。
様々な特殊能力を有する左腕でちょっとしたパズルを解きながら、立ちはだかる敵とは右手に持つ剣を振るい戦闘を行っていく。パズルと戦闘のいずれも難易度は低く、どちらかというと世界を旅するアドベンチャーパートが中心となっており、スイッチひとつで世界を作り変え、出現した新たなエリアを旅する楽しみは深い。
一方でアクションパートはやや難があるか。基本的に崖だらけの険しい地形を進むことが多いのだが、ただ歩くだけでカメラアングルが勝手に変わったり、狭い足場をジャンプで渡っていくシーンでは奥行きが分かりづらく落下死を繰り返すことになる。とにかく死亡原因の8割近くが落下死でその度にまばらにしかないリスポンポイントから時間をかけて戻ることに強いストレスを感じる。
セリフがなくストーリー性のほぼないアドベンチャーゲームだが、アナログな機械がガチャガチャ動き世界を作り変えながら旅をするのは楽しい。しかしその楽しさも極端に狭いカメラ範囲や操作の不自由さからくるストレスにより幾分かスポイルされてしまっているのが残念。ストーリークリアまで9時間ほどだが、世界中に様々なアイテムが散らばっているのでそれらを探す旅に出るのも良い。

kazmaho
2020年10月18日
18時間くらいでクリアしました。
実績は解除していません(実績解除に興味がない)。
まず、パワーアップ要素はありますが、ハクスラではないです。
戦闘はところどころにありますが、オマケだと思ってよいと思います。
メインはギミック中心の謎解きです。
豪快に動くギミックは見ていて楽しいです。
移動はそこそこ速く、ファストトラベルもあり、そもそもマップがそんなに広くないです。
高所の移動が多々ありますが、足を滑らせる系は端にしがみついて踏ん張ってくれるので、移動操作ミスでの落下は少ないです。
それよりも、カメラがある程度固定されているので、ジャンプの方向の感覚がつかみにくいです。
でもまあ慣れてしまえば文句なく楽しいです。
実績解除を狙わない限り、周回要素はないです。
セール時500円程度でこれだけ遊べれば満足です。
ちなみにストーリーは初見難解ではあるものの、2パターンのエンディング、及びRUNICのHPの漫画を見て初めて掴めました。
なるほどね。
とにかく、紫のトゲトゲ毒植物を消しさることが目的なので、行先に詰まったら地図の紫が残っているエリアを探索してみて。
ということでオススメです。

aegiscat
2020年10月17日
アクションとしてゲーム全体では適度で面白いので、一応↑。
コントローラーなくても、大丈夫です。
雰囲気ゲーのために会話がないので、話はわからんし、ラスボスの善悪も不明。
中盤くらいまでは、毒地の浄化と新マップ生やしで、新しいバイオームが来るのはいいが単調で、地図わからん。
全シーンが画面固定ならいいんだけど、地味に角度かえてくるせいで、足場落ち着かない。
収集要素がマップにのるのはいいが、画面に映らないと載らない?ダンジョン内のも載らない?のか、残要素がわからないので、コンプは諦めることにする。
剣収集したけど、あれって強くなったの?

KC.R
2020年07月14日
汚染された小さな島を救う3Dジャンプアクションアドベンチャー。
プレイヤーは一体のロボットの指示に従い、島のあちらこちらに落ちている様々な強化アイテムを回収しながら、武器を鍛え、アクションを増やし、平和な島を取り戻していく。なおカメラは固定である。
もう一度書くが[b]カメラは固定である。[/b]これはとても重要な事なので覚えておきたい。なぜならばジャンプアクションだからだ。落下死要素を多分に含むがカメラの向きは変えられない。さあつまらない事は忘れて、大人しく1時の方向にジャンプするんだ。
Hobの魅力は、なんといっても [b]目まぐるしく変化するマップ [/b]である。半ば機械化された島はスイッチひとつで丘が沈み、道が現れる。時には遥か眼下の雲間から高くそびえ立つ大地が現れるなど、大規模に変化する光景には圧倒されるものがある。各地のギミックにより島の形を変えながら、汚染やモンスターを切り抜けて進んでいこう。
そしてHobの問題点は、なんといっても [b]目まぐるしく変化するマップ [/b]である。先にも言った通りプレイヤーは島のあちらこちらに落ちている様々な強化アイテムを回収して進んでいく事になる。というよりもそれがメインと言っても良い。しかしこのゲーム、マップがどんどん変化していくため構造を覚えられない。時には遥か彼方まで道が変わる状況で、アイテム集めは至難の業だ。
しかし安心してほしい。Hobはそれをきめ細やかにサポートしてくれる。例えば地図を見れば行ったことのある場所は一目瞭然だ。取り逃したアイテムも、間近に行った事があれば地図に表示される。[strike]行った事がなければ表示されない。[/strike]文章のやり取りがないゲームだが、次の目的地が表示される事もあるので、何をすればいいのかわからなくなった時も安心だ。[strike]目的地が表示されない事もあるが。[/strike]快適なプレイをなんとか期待して安心してほしい。心を強く持つんだ。
全回収は攻略サイトもぶん投げているレベルだが、あまり回収する必要もないので気にしないでほしい。自分もどうしても剣がいくつか見つからなかったが、なんとかクリアする事ができた。そのためアイテム収集がメインの要素のゲームではあるが、アイテム収集が好きな人でなければ気にせずに遊べると思う。求めるのではない、求めずして得るのだ。禅問答のようだが悟りは開けそうにもない。
総評としては目新しさから序盤はかなり楽しめる。しかしマップの煩雑さから中盤以降は面倒さが上回るゲームだろう。美しい景色は邪魔にしかならず、僕達は自分が今どこで何をしているのか?それすらわからないまま、ただ進むべき道を増やしていくだけだ。お洒落なポップスの歌詞のようだが、実際にやり続けるのは少々辛いものがある。
そんなものは人生だけでいいという人にはお薦めできない。

hotobasiru
2020年06月28日
マップ構成が次々と変わっていく様は楽しいが、とにかくカメラ角度と操作性に難あり。
手前の建造物や地形が画面の半分を占め、敵やトラップが見えないことはしょっちゅう。
無敵時間がほぼなく、見えない場所でトゲに囲まれ連続被ダメで死、なんてこともありました。
マップは非常に立体的でアクションが要求されるのにも関わらずカメラが正面でほぼ固定されており、高低差と前後左右の距離感がつかみにくい。かといって完全固定ではなくアクションの途中でカメラ角度が動いたり別カメラからの視点に切り替わる。
アクションも少しもっさりしていて、立ち上がりが遅かったり壁際からおりようとすると勝手に崖つかまりをしたり。
細い円周に沿って微妙な角度でジャンプ、時間制限のある中ギリジャンで1キャラ分の足場に乗り移る…などと前述のカメラ、操作性のの不自由さが組み合わさり、ストレスばかり募る。
戦闘はハクスラ的な俯瞰状態で、スキルもこじんまりとしているのでタルい感じ。
基本的に1対1にもちこんで、ローリングで避けて3発ほど殴る…の繰り返しです。
世界観は素晴らしいし、歯車がかみ合ったようにぴったりと連動していくマップはとても楽しいのですが、
その他が退屈すぎたので、途中で投げてしまいました。

ESKI
2018年12月22日
3時間足らずのプレイですが、あまりお勧めしたいとは思いませんでした。
クオリティは十分に高く、アートワークも自分好みではあるのですが
爽快感や興奮は少なく、本作ならではの魅力も感じませんでした。
たとえば、アクションや謎解きをミックスしたゲーム性や、
多くを語らずプレイヤーの想像力にゆだねるような表現というのは、昨今では珍しくありません。
主人公以外の人物がほとんど登場しない点、
謎めいたテクノロジーの施設が舞台である点、
これらも既視感のあるものです。
そういった新規性の無さに目をつぶったとしても、
アクションが特別楽しい訳でもなければ、物語や世界観に引き込まれる訳でもありません。
楽しさや新しいゲーム体験を求める人にはお勧めできません。
逆に、PVを見て「こんなゲームは見た事が無い!」と思ったのであれば、遊んでみるのもいいと思います。