






If You're a Ghost Call me Here!
あなたが幽霊なら、ここに電話してください! 『』は、画面上に同時に表示される複数の会話の内容を瞬時に判断し、正しい選択を続けてコンボを繋ぐアドベンチャーです!
みんなのIf You're a Ghost Call me Here!の評価・レビュー一覧

RaMenUmaShiCaRaMa
2021年11月27日
シンプルながら、斬新。
脳みその限界に挑戦できるゲーム。
ノーミスオールSクリア等、縛りプレイも可能。
ローカライズの手間も少なそうで、収益拡大に期待。
覚えきれないくらいの会話パターンと、チャレンジモードの搭載臨む。

ashi_yuri
2021年11月20日
タイトルが格好良すぎるので100点
幽霊専用の電話交換手として、大量の電話を捌いていくちょっと変わったテキストADV
みんな真面目で一生懸命でカワ(・∀・)イイ!!
クリアまでは1時間程度だが、緩急のつけ方がうまく、ストーリーも配慮されてて、最後まで気持ちよくプレイできる。
これから新しいゲームモードやキャラクターの過去を掘り下げるストーリーなどもアップデートで追加予定とのことで、開発者の前向きな姿勢も嬉しいね。
おすすめ。

JPShopKeeper
2021年11月16日
67点。
→https://www.gamespark.jp/article/2021/11/10/113426.html
このゲームを私が知ったきっかけは(知人におまえのアイデアは面白くないと言われたゲーム制作者)という記事でした。このゲームの制作秘話はその知人への”反骨精神”であると紹介されていたが、まさしく今までのノベルゲームに反逆するような斬新なゲームプレイを楽しめる。
このゲームを一言で表現するなら(文章型速読なりきり聖徳太子ゲー)っとでもジャンル分けするべきだろうか?
(もしくは文書高速仕分け作業?笑)
とにかく洪水のように流れ出てくる文章の山。その中からゲームクリアに最適なキーワード、状況を抜き出してボタンを押す。
ゲーム内容は正直これだけなのに、実際にやってみると自身のマルチタスク能力のなさに絶望する。
しかしながら私のプレイ時間を見て頂ければ分かる通り、2時間半でだいたいすべてのEDを感想することができる。
正直言って、ゲーム内容は薄い。
どうしてマルチタスクの苦手なプレイヤーにこのようなことが可能なのかと言えば、ゲーム内の出現テキストに上限があるからだ。そして残念ながら、本当に残念ながらそれこそがプレイヤーへの救済処置であると同時に、このゲームの致命的なゲームが薄くなる原因(だいたい覚えれば何とかなる)というものであろう。
また、プレイ時間の水増し(製作者的にはゲーム内容を面白くしようとしただけなのかもしれないが)である、悪質な引っ掛け文章というのが存在する。
正直言って、このゲームのアイデアに100%感心した私でもイライラさせられた。
そしてこの引っ掛け文章の存在がこのゲームの問題点である(だいたい覚えれば何とかなる)に拍車をかけてしまってるどころか、強要してしまっているのだ。
私のようないちプレイヤーが言うのは何であるが、具体的な解決案としては
①(引っ掛け文章の削除)もしくは(緩和)
②ゲーム内の出現テキストの増加、及び完全ランダム化
このへんを行って頂ければ、本来製作者側が想定していたであろうゲームプレイがなされるのではないかと思われる。
そして、それらを期待して今回「68点」とさせていただきます。
あと、主人公の「ヴァニタス」は目を見張るものがある。
普段キャラ萌えとかほとんどしない私が、体験版をプレイして(外見だけで)惹かれてしまい、思わず720円払ってしまった。
長々と書かせてしまったが、主人公の「ヴァニタス」やゲームデザインが気になったのならば買いです。

Fin
2021年11月12日
『1f y0u're a gh0st ca11 me here! 幽铃热线』は幽霊専門のコールセンターを舞台としたオペレータシミュレーション/ノベルアドベンチャー。
オペレータシミュレーションとしては、
同時多発的な幽霊からの電話を、5秒以内に正しい専門機関に繋げる必要がある。
対話が発生しないが複数の問い合わせを同時に処理する必要がある911オペレータ風のゲーム。
同タイミングで複数の処理が求められる感じで脳みそがパンクしそうになりますが、
他のゲームでは体験できない焦らされる感覚が楽しい。
アドベンチャー要素としては良し悪しの判断基準が私には無いので評価できませんが、
好感を持てるキャラクターが多いと感じました。
総合して良きゲームだと思います。

tu/m4+0r!
2021年11月06日
電話交換手として適切な交換先を選択するゲーム。
ストーリーのテキストアドベンチャーモードとお仕事の電話交換モードが交互にやってきます。
最初は混乱するかもしれませんが、何度かやってキーワードを覚えてしまえばSランクもいけるでしょう。
ひっかけみたいな電話もありますが、難易度調整としていい味を出していました。
1時間もあればサイドストーリー含めて終わります。
実績コンプリートも3時間あれば足りると思います。
若干ボリュームが少なく感じられますが、十分楽しめました。
電話交換手モードの楽しさ、キャラクターと音楽がとても好みでした。
お仕事だけやるチャレンジモードとかほしくなりました。

Len
2021年11月05日
5秒という短い時間でテキスト読み、3~4つの中の適切な答えを選んでいくゲーム。
最初は「こんなの絶対できっこないよ!」と思うかもしれないが、
プレイしている内になんとなく全体のテキストを目で追って適切な回答ができるようになります。
(もちろん何度もプレイしてしまうと覚えゲーになってしまう部分は否めませんが)
ゲームプレイも斬新だが、キャラクターデザインやテキスト、BGMが織りなす世界観がとても良い。
PVやビジュアルの色使いを見てピンと来た方はとりあえずデモ版のプレイをオススメします。
テキストの送りが若干はやく、誤クリックで飛ばしすぎてしまうことがあるため少しビクビクしながらクリックしていました。

shirocory
2021年11月05日
複数の会話を素早く聞き分け、それぞれ5秒以内に正しく対応を行う新感覚アクションノベル。
冥界のコールセンターで迷える霊たちの話を聞き、適切な窓口に繋ぎます。
ゲームシステムは「実験的な作風」とのことですが、これぞインディーゲーム!と感じる楽しい体験でした。
ゲームシステムだけでなく、BGMとアートワークも個性的。
おばけっぽさを感じる、耳に残るBGMはゲームコンセプトにピッタリだと感じました。
主人公の服装が黒電話モチーフだったりと、キャラクターデザインにもこだわりを感じます。
短いストーリーですが、登場キャラクターたちの生い立ちや性格がしっかり表現されています。カルペちゃんカワ(・∀・)イイ!!
1点だけ、ステージクリア後に若干右に画面が動くため、メインストーリーの下に表示されるサイドストーリーを読みにくいと感じました。

Luger
2021年11月05日
「5秒間だけ表示される吹き出しの文章に対して適切な選択肢を選択する。」のみのゲームです。
マルチタスク系のゲームを短く圧縮した感覚だと思います。
ゲーム性はなかなか楽しいです。
ストーリーは普通だと思います。
完了まで1時間を超える程度
別エンドを見ようと思う場合+30分くらいかかります。

Rlyeh
2021年11月03日
[h1]ホラーっぽいけどただただかわいい[/h1]
日本製のインディーゲーム
冥界に住む住民(主人公たち)が
彷徨える幽霊をキチンと誘導してあげるために
5秒だけ冥界に通信できるコインをバラまいて
電話交換手として働く…というお話
新しい仕事ゆえに成績が芳しくないと
失業したりする
アドベンチャーパートと電話交換パートが交互に進行する
キャラがとてもかわいい
ホラーかと思ったが困っている幽霊を電話越しに助けるだけなので
怖い要素はない、エンディングはマルチエンディング
好き
気になる人はDemo版もあるので遊んでみて感触を確かめてみるといいかも?
https://youtu.be/n6vGf9ihUyA
[code]
Steamキュレーターで紹介しました
「3D酔いでもゲームがしたい」
日本語でレビューしています
https://store.steampowered.com/curator/41056472/
[/code]

朝比奈 / Asahina
2021年11月01日
[b]2021.11.3 Sランククリアに伴い更新[/b]
[b]2022.12.29 100本ノックアップデートに伴い更新[/b]
[hr][/hr]
『1f y0u're a gh0st ca11 me here!』は、冥界に存在する幽霊相手のコールセンターを舞台とした、ビジュアルノベルゲームだ。
主人公はヴァニタス・ヴァニタートゥムという女性。ある屋敷でメイドをしていたが、彼女は特殊な性質を持つがゆえに、幽霊を正しく冥界へと導くための新技術を扱う『ゴーストコールセンター』のスタッフへの転身を紹介されてやってきたところから本作ははじまる。
彷徨える幽霊たちの声を聴き分け、彼らを正しく冥界へと導くのだ。
[h1]ゲームプレイ[/h1]
本作はストーリーベースで進行するが、ゲームとしてのメインは、下界から助けを求めて電話をかけてくる幽霊たちの声を聴き分けて冥界へ導くアクションパートだ。
具体的には幽霊が抱える悩みに対して、どの機関の助けを必要としているかを判断して正しい番号へと繋ぐ中継地点としての役割となる。繋ぐ先は「救助」「地図案内」「警察」で、それぞれを象徴するアイコンをマウスカーソルで選択すればいい。
[code]チュートリアルでも説明されるが、なんらかの事故や苦しんでいるSOSと判断した場合は「救助」、冥界への道に迷っていると判断したら「地図案内」、人間に除霊されそうになっている幽霊だと判断したら「警察」といった具合いだ。
そして詳細は伏せるが、ストーリー進行に伴って更に選択肢が加わることになる。[/code]
ただし、ある理由によって幽霊たちには「5秒間」という時間制限があるため、対話形式ではなく一方的に語りかけてくる。しかも複数の回線から並行してかかってくるため、画面内に表示される複数の幽霊からの声(フキダシ)を見て時間内に内容を判断し、適切なアイコンを選択していかなければいけない。
これこそが本作の特徴なので、会話スピードの調整といったことはできない。意外に「5秒」という時間は猶予を感じるが、それでもある程度は文章を素早く読み取ることに長けているプレイヤー向きだろう。
なお、ミスの回数に応じてチャプター毎に4段階の評価が発生する。これは最終的にエンディングに影響するが、メニューの『Capture History』からリトライすることも可能なので安心してほしい。
[code]リトライは任意のタイミングで何度でも可能で、スキップ機能もあるので一度見たシーンはストレスなく飛ばすことができる。[/code]
[h1]日本語翻訳/ローカライズ[/h1]
開発元のフロシキラボは日本のインディースタジオなので、もちろん日本語対応だ。
ストーリーベースのノベルゲームというジャンルのため、特に文章やセリフ回しは重要な要素となるがその点も問題ない。アクションパートで素早く読み取らなければいけない幽霊たちの電話の内容も、簡潔にまとまっている。また全体として展開もわかりやすく、主観では読みやすい内容だと感じた。
魅力あるキャラクターたちの今後の展開にも期待したい。
[h1]気になるポイント[/h1]
[strike]各チャプターには本作をより深く理解できるサイドストーリーが用意されていて、メニューの『Capture History』から見ることができる。
初日ならば『序』と『研修1』がメインストーリーで、『夜』と『深夜』がサイドストーリーに当たるのだが、ここで気になったのは「プレイヤーが任意で選択する必要がある」ということだ。
導線がないため、『Capture History』の画面上でそれがサイドストーリーなのだと筆者はしばらく気づくことができなかった。なにか強調するなど、よりわかりやすいと良いと感じた。
開発元にはフィードバック済だ。[/strike]
[code]フィードバック&バグ報告スレッド:
https://steamcommunity.com/app/1647740/discussions/0/3160957541903165849/[/code]
[code]2021.11.6 追記:
アップデートによって『Capture History』のサイドストーリーのボックスに色がついて、メインストーリーにはツリー構造のようなUIとなってわかりやすくなった。
フィードバックから3日後にはアップデートするというフットワークの軽さは、開発元の意欲の高さが伺い知れる部分だろう。[/code]
[h1]総評[/h1]
一般的なノベルゲームは自分のペースで読み進めるイメージがあるが、本作には緩急があり、コールセンター業務のシーンには最初圧倒されるだろう。開発元がアクションノベルと表現している通りだ。
単純に文章を読むことが好きなプレイヤー向けと言うよりも、素早く読み取ることに長けたプレイヤー向けの作品だが、人は慣れるもので徐々にミスが減っていくことも実感できる。
開発元は本作を「実験的な作品で、今後もアップデートを重ねてより良い作品にしていきたい」と公言している。
デモ版も公開されているので、手を出そうか悩んでいる方もこのユニークなゲーム性を体験してみることを是非おすすめしたい。
[hr][/hr]
[h1]2022.12.29 100本ノックアップデート[/h1]
同日、ヴァニタスのコールセンター業務に挑戦的なコンテンツを追加する『100本連続ノック』のアップデートが実施された。あの熾烈な攻防が100本続くと聞くだけでも背筋に寒気が走る。
https://store.steampowered.com/news/app/1647740/view/3650762049165926049
達成状況に伴ってストーリーも解放されていくが、既に本編でS~Aランクを達成済のプレイヤーには最初から解除済とのことだ。いずれにせよ無限にあのコール業務を楽しみたいという、プレイヤーの思いに応えたアップデートと言えるだろう。
なお、今後さらに登場キャラクターたちの過去に触れるサイドストーリーを追加するアップデートも控えているとのことで、こちらも楽しみに待ちたい。