









Kholat ディアトロフ峠の惨劇
Kholat は、独立スタジオ IMGN.PRO によって開発されたゲームで、「ディアトロフ峠事件」として知られる実際の出来事に触発されています。私たちはウラル山脈北部への遠征に出かけたロシア人学生グループの足跡をたどります。チームは目標を達成できず、乗組員全員が謎の状況で死亡します。 プレイヤーは、実際の出来事から数年後、悲劇が起きた地域に放り込まれ、悲劇の本当の経過を知る機会を得ます。不安と恐怖の雰囲気は、恐怖管理システムによって生み出されます。プレイヤーの行動に基づいて恐怖と不確実性を正確に軽減し、各ゲームプレイをユニークな体験にします。
みんなのKholat ディアトロフ峠の惨劇の評価・レビュー一覧

cHeeSy
2024年05月28日
今から56年前、ロシアのウラル山脈へ登山へ出かけた学生9人組は天候の悪化により方角を見失いそのまま消息をたった。それから3週間後、家族からの要請により捜索隊が派遣され彼らは遺体として発見されるのだが、その遺体は裸足でテントから飛び出した様子やパニックで取り乱した形跡があり、さらに検死の結果重度の臓器損傷が見られた。この不自然な状況から当時さまざまな憶測を呼んだが真相は解明されないままだった。。。
ジャンルは一人称のアドベンチャーゲームで、プレイヤーは学生たちが遭難事故にあった雪山へ一人で向かい、そこに残された学生たちの日記や捜索隊のメモを回収し、その内容から真相を知ってくことになる。
本作で特徴的なのは回収すべきアイテムの所在が座標(数値)でしか示されず、プレイヤーはコンパスと地図だけを頼りに辿り着かなければいけない点にある。地図は非常に簡素な作りになっている上にプレイヤーの現在地は表示されず、また高低差がある地形のために自分の位置を見失いやすい。一度見失ってしまうと延々と目印を探して雪山をさまよい歩くことになるので常に細心の注意を払わなければならず、雪山を歩く恐怖感や緊張感を味わうことができる。
こう書くとシビアなゲーム性に見えるかもしれないが地図と実際の地形との縮尺比が分かってくるとわりとスイスイ移動できるようになるし、プレイヤー救済のため現在地が分かるようなヒントも少ないながらもあるので、ある程度プレイしてみると迷いながらも目的にたどり着けてしまうのであまり心配はしなくていい。ただしコンパスや地図を読むのが苦手だとどうしても苦労してしまうのでそこだけは注意が必要。
本作で残念なのは回収したメモの内容が非常に難解であること。日本語訳はしっかりしているので読むぶんには困らないのだが、内容が抽象的だったり詩のようなふんわりした表現が多用されているので、ゲームをクリアしても正直なにが起きていたのかわからなかった。アドベンチャーゲームでこれはいただけない。ボリュームはクリアだけなら3時間ほどだが、収集物をコンプリートしたり真エンドを狙う遊び方もできる。

kumaneko.jap
2023年03月05日
1人称視点の、実際の未解決事件「ディアトロフ峠事件」をテーマにしたホラー系の雰囲気ゲームです。
地図とコンパスを頼りに、一人で雪山を探索することになります。
評価は、このゲームに何を求めるのかによって大きく分かれるかと思います。
物語性や、実際の事件時の憶測や噂の再現性という面に関しては秀逸と言えます。
雪山での「走る」という行為がどれほど体力を消耗するのか、地図上はすぐ近くでも中々辿り着けないもどかしさなども意識して作られているのであれば、相当リアルさを追求したゲームだと思います。
反面、遊びやすさやホラー要素などのゲーム性という面が犠牲になっている気がします。
個人的には非常に満足できたのでオススメにしますが、尺的には通常価格だと少し割高感があります。
Wikiで「ディアトロフ峠事件」についてザックリでも知識を得ておくと、
どのように再現/表現しているのかも分かって、より一層楽しめるかと思います。
ただ、前述のように評価が分かれる点があるため、よくあるホラーゲームと同じ感覚でプレイするのはオススメできません。

2nd.mendota
2021年05月26日
寒い。あと、顔痛い。ああああっ、ううううっ、な感じ。野外での悪天候を知ってる方には伝わるはず。多分。
個々の要素がそれぞれ無理していない有り方で、全体的にうまくまとまっている様に思います。
とはいえゲームとして見ればいろいろ足りないと感じることもありそうですが、全体を眺めた総合的な出来で見ると思いの外、といったところでしょうか。バランス感覚のある方がデザインした様に受けました。
つうか乱暴過ぎ。ったく。んなとこに一人でいるからそうなんだって。友達とか作りゃいいのに。話し相手とかさ。ボクは遠くに住んでるからちょっと無理だけど。

SiO2aq
2021年01月17日
[u][b]実在のディアトロフ峠事件を基にした雪山探索ゲーム[/b][/u]
日本語対応。一人称視点。
学生たちが雪山で怪死した事件。
その真相を探るため、雪山の中を地図とコンパスだけで孤独に探索するゲーム。
実在のロシアで起きた事件を基にしている。
このコンセプト自体は良い。
ただ、実際にやることがメモ集めなのがゲームとしては面白くない。
集め方が順不同なので、ストーリーがだんだんと分かっていくという感じでもない。
起伏のないストーリーが問題点の一つ。
時折、メモ集めの合間に怪物(オレンジ色の影)から追われるイベントが挟まる。
しかし、それも唐突に始まって唐突に終わる印象が拭えない。
コンセプトに対して、演出・ストーリー面がかなりがっかりする出来だと感じた。
また、ゲーム性についても結構な不満を感じた。
地図上に自分の位置や目的地が表示されないので、とにかく迷いやすい。
一応、地形やランドマークなどは作りこまれており、ヒントも所々にちりばめられている。
メモについても、結構遠くからでも風にたなびくパタパタ音がする。
このような、見つけやすい工夫はされているのは良い。
しかしながら大量のメモを探すのには膨大な時間がかかり、途中で飽きてしまう。
探索が大変なのに見つけたとしてもメモ一枚。
おまけの収集要素を強制的にコンプさせられている感がある。
探索する楽しみがあまりないのがこのゲームで一番問題だと感じた。
[u]良いと思った点[/u]
[list]
[*]雪山の雰囲気、孤独感
[*]美麗なグラフィック
[*]オブジェクトの不穏さ、配置の作りこみ
[/list]
[u]悪いと思った点[/u]
[list]
[*]起伏のないストーリー
[*]走れる距離が短く、移動に時間がかかる
[*]地図の不親切さ
[*]メモを集めるというゲーム性
[*]進行不能にはならないが、メモ収集時エラー落ちが多発
[/list]
雰囲気、コンセプト的には良い。
しかし、不親切なゲーム性、分かりにくいストーリーと演出が足を引っ張っている。
ホラー要素を期待すると特に肩透かしを食らう。
悪い点ばかりではないが、おすすめするのが難しいゲーム。

TETSÜKABO
2019年07月06日
約8時間でクリア!
日本語字幕は最初からありました!
自分はセールで300円で手に入れました。
さてゲームの話なんですが・・・
自分はホラーゲームを買ったつもりだったのですが、
雪山のサバイバル(迷子)の印象が強く、そもそもゲーム性が弱く、
ホラー感はほとんど感じませんでした・・・。
このゲームは、とある事件の真相を暴く事が目標であり、
マップに記された緯度経度に向かったり、落ちているメモを見て、
そして真相を究明していきます(むしろこれだけです)
が、「メモを読む事」のみがこのゲームの主軸なのに、
全然頭に入ってこない上に、文章も怖くはないのです。
怖がらせる演出というと皆さんは、
「バーンと出てくる」「怖い描写がある」等、容易に想像すると思いますが、
「なんか来た」「なんか死んだ」「なんか鳴った」程度です。
これがPS4でコンシューマーとして売られている事の方が怖いです。
褒められるところは、とある場所でファストトラベルができる点のみです。
クソゲーでも地味ゲーでもなく、オチのないフリゲーという印象です。
このゲームはセールで安くなって、かつホラーが超苦手な方にはオススメできます。
なのでそれ以外の方にはオススメできません。

Crane
2019年05月28日
一言で言えば謎が深まるゲームです。
実際にロシアであった(怪奇?)事件がモチーフになっています。
気になる人は「ディアトロフ峠事件」で検索すれば、『へー』ってなります。
事件がモチーフになっているだけあって雰囲気は悪くない。
と思いきや、とにかく視界が悪いわ白ばっかりでどこ歩いてるか分からなくなったり、
なんか目立つものが目に入ったのでそこに向かおうとしたら、どうやってもいけなかったり、
迷子になります。
そして、ホラー要素はないです。
スクリーンショットにも出てる何か発光してる人が出てくるだけです。
まぁ、発光してる上に殺しに掛かってくるので、ホラーといえばホラーと言えますね。
でも、同じ発光してるだけの人なら、全裸にLEDを巻きつけたおっさんが
『これがエレクトリカルパレードじゃい!!』って
言いながら殺しに来た方が怖いと思います。
上記の経験を数回している間に、絶対にそれなりの時間迷子になると思います。
そして、その時間が多くなると「あれ?なんでこの主人公雪山いるんだっけ?」となり、
目的すら迷子になること必須です。
地形が全体的に似ている上に白いので、感覚的にマップを歩く人は注意して下さい。
総評としては、500円位ならオススメしていたと思います。
ボリューム的にも1,980円は止めた方が良いと思います。
もしくは、この事件が好き過ぎてどうしもなくて手が震えてきてしまう人は、
ゲームやってないで、病院行った方が良いと思います。

karua914
2018年01月14日
地図の見方がわからない、自分の現在位置がわからない、どこへ行ったらいいかわからない。どこへ行っても似たような景色で、気づくとどこから来たのかわからない。遭難ゲーム。

ayaka
2017年09月25日
実際に起きた事件がモチーフのゲームです
怖いというか幻想的なゲームでした
bgmも綺麗で、ホラーゲームだけど
一瞬恐怖を忘れて、景色にみとれる
日本語サポートされていません、とありますが
日本語字幕と、日本語文章表示できます
ほとんど、読み物ゲーみたいにもなってましたが
なかなか面白い話の内容でござった
敵に殺されると、ゲームオーバーになりますが
そのあと、ゲームを続けるとやって
プレイすると、なぜか敵が消えていて
じつは、無理に逃げる必要ないかもです(

MachoMan
2017年08月03日
実際にあった事件に、都市伝説的な噂をゲームに取り込んだホラー探索ゲーム。わかりやすい敵の種類は1体だけで、正直そいつの対処には慣れていくが、それでも怖がらせるゲームの演出が楽しませてくれた。移動が面倒だとか、セーブが任意にさせてくれないとか言いたいことはあるが、まぁ雰囲気重視ということで。

yamashuu
2017年05月20日
結論言うと、まあまあ・・・です。
有名な未解決事件にインスパイアされた作品のようですが、題材を活かしきれてないですね。
ま~値段設定考えると、こんな感じかな?と言った作品です。
雪原の表現の雰囲気は流石は北国作品だけあって良い感じですが、ホラーというよりは幻想の世界で妄想しながら彷徨ってる感じが多少残念でした。
もう少し主人公が何のために雪原に出張ってきて、何のために探索してるのか?等の目的部分を意識して作って欲しかったですね。
ついでにダラダラ雪原を彷徨うのもつまらないので、30分以上彷徨ってたら強制イベント発生とかで、物語に集中させるとかの求心力があった方がメリハリがあったと思います。
ま~興味があればプレイしても損は無いと思いますが、過度の期待には応えてくれないでしょう。
ちょっと、東スラブ的なセンスの名作メトロ2033やラストライトの様な臭いもしますが、足元にも及びません。
ま~暇つぶしに軽~くなんかないかな?程度の期待には応えてくれるでしょう。
【追記】ゲームのオプション自体が現在は日本語対応してます。

フゥ~ン ハァ? ヤハ!
2017年05月03日
ともかく移動がだるい。即死トラップや謎の敵に攻撃されて即死すると、かなーーーり前のセーブポイントに戻されてしまいます。しかもこの敵の対処法は隠れるとかじゃなくてただ単にダッシュで逃げること。つまりスタミナを維持してないと死んで遠くのセーブポイントまで戻されるという恐怖。
せめてシステムが親切ならもっと楽しめた。

gonzer28
2017年04月25日
雪山シミュレーターにホラー要素もおまけで付けてみました。ってゲーム
地図とコンパスだけを頼りに地図の左上に書かれた目的の座標まで歩かなければならないため、
コンパスの北を指す色が赤なのか黒なのかなどを覚えてないような現代人には難易度高め。
最初はホラー要素にビビりまくるものの
慣れてくると驚かされた後に道を見失い、迷子になる事の方が恐ろしくなるゲーム
雰囲気は素晴らしいので、岩に書かれた座標を実際にPCのメモ帳に書き写して探索するなどの今時珍しい「不便さ」を楽しめるプレイヤー向けです。

heikegani2001
2017年01月24日
広大な雪山を地図とコンパスだけで探索するゲーム。
自分の位置は自力で把握するしかないので、地図が苦手な人には向かないかも知れない。
ひたすら雪山だが地形の使いまわしが無く、場所によって月が陰ったり吹雪になったりと変化はある。
そしてひたすら雪山だけに時折遭遇する壮大な演出は圧巻。
個人的にはディアトロフ事件から外れても、もう少しストーリーをはっきりした物にして、美しいグラフィックを活かした村や巨大廃墟などを入れた方がよかったのではないかと思う。
あとやはりこういうゲームではジャンプは出来るようにして欲しい。

plus*
2017年01月10日
正直なところ、良いのか悪いのか判断に困るラインにあると感じる。
他のレビューでも散々触れられている点が多いかと思うけれども、箇条書きで残しておく。
【Good】
・グラフィックと雰囲気が素晴らしい。
UE4で描かれる雪山世界は非常に美しく、そこから醸し出される雰囲気は一級品。
・BGMの良さ。
好き嫌いが分かれているようだが、前述の美しさと雪山に1人という心細さ。
そのそこはかとない不気味さと孤独さを煽るようなBGMは雰囲気づくりに一役買っており、
見事にその仕事を果たしている。
・ストーリーライン
実際に起きたディアトロフ峠事件の真実を求めるゲームだが、明確な回答らしい回答は存在するのか不明であるものの、
ゲーム中で拾い集めることができる各種メモをつなぎ合わせ、考察することでプレイヤー自身が回答を導くもよし、
エンディングを迎え、そこで事件を終了するもよし、良い意味で曖昧さを残すことでゲーム外でも楽しむ余地を残している。
その点は「Her Story」に似ているかもしれない(まぁ実際のところ、事件は未解決事件ではあるが)。
【Bad】
・なんか挙動が…。
唐突なフレームドロップを起こす場所?シーン?があったり、強制終了することがそれなりにあった。
こちらのマシンパワー等、環境の問題かもしれないがストレスを覚える。
・ここどこ?
コンパスと地図だけで進む、それが醍醐味の部分は確かにあるものの、雪山にありがちな?道や
一旦迷うとドツボにハマってしまい、5分10分かけて目印まで戻る作業は苦痛。
地図とにらめっこして現在位置を確認中でも(ピー)が(ピー)してきて死亡するのはちょっとどうか。
(周囲の安全確認は重要であるという教訓になったが。)
・ゲームとして基本的に歩きが推奨?
とにかく走れない。スタミナがない。これはせっかちであると致命的に面倒になる部分。
走るときは緊急時のみ、というデザインか?
【総評】
僕個人としては満足できるグラフィック・雰囲気、謎だらけのストーリーであったが、
システム面での「あえて不便にしました」という部分が予想以上にストレスだった。
そこをのんびりと構え、不便を楽しめるタイプの人であれば、間違いなく楽しめるだろう。
僕スコア 5.8/10 - 僕には向かない

elltar
2016年12月22日
ホラーアドベンチャーゲーム。
実在の事件「ディアトロフ峠事件」の真相を探るべく現地の雪山を探索していく内容だ。
ホラーゲームということになっているが、散歩シムにホラー要素を加えたゲームに近い。詳細に作られた雪山を舞台に地図とコンパスを頼りに、ときにはクリーチャーやアクシデントを避けつつ、事件についての書類を集めていくことになる。
[ホラー]
超常現象イベントの他にクリーチャーが登場する。
クリーチャーは特定の場所に出現する。最初は黒いモヤのような姿だが、プレイヤーに近づくにつれてオレンジ色に発光する人型の姿になる。クリーチャーに捕まると即死なので逃げなければならない。出現する予兆としては、光る足跡が近づいてくるのが見えたりコンパスの針が震えるので、しっかりとチェックしておくといいだろう。イベントによっては予兆なく出現して即死させられることがあるので注意。
[探索]
地図とコンパスはあるがプレイヤーの現在地は表示されない。このため、プレイヤーにはコンパスを使い地図と地形を照らし合わせて現在地を確認するという「地図を読む」スキルを求められる。とはいっても、このゲームにおいて移動可能なエリアは地図上の道の周辺程度がほとんどであり、道さえ確認できればどうにでもなる。道中には他へと続く小径はあるが、地形をよく見れば分かると思う。逆に道や地形を無視して、無理やり進もうとすると地形にはまって動けなくなる可能性があるので注意。
また、クリアに必要な書類の位置は地図に座標として最初から記されている。クリアに必要ない書類の座標も至るところに落書きしてあるので、見つけたらメモしておくと良い。
[ロケーション]
マップの作り込みは素晴らしいの一言に尽きる。このゲームの最大の長所であることは間違いない。マップの完成度もさることながら、BGMや効果音、特に風の音あたりは良く出来ており、雰囲気を醸し出している。
プレイ前の印象に反してストーリー性やホラー性は低い。ゲーム中に起きるイベントは抽象的なものが多く、書類の内容も含めてプレイヤーの推測に任せる部分が多いためだ。敵であるクリーチャーにしても出現する場面は少なく、単純な動きしかしないために存在感が薄いとまで思ってしまう。むしろ、クリーチャーよりも現在地が分からなくなる方が厄介だ。
それらに比べて、マップの作り込みが良く意外と広いので探索要素が強めの散歩シムとしては非常に完成度が高い。ホラーゲームが好きな人よりは、"Dear Esther"のような散歩シムが好きな人にこそオススメできるゲームだ。

OHSHO
2016年06月27日
これは面白かった。
雰囲気系ホラーかな
そこを歩く恐怖、というのを久々に感じた。
恐怖から独り言しながら進行したり、道に迷うと”こんなゲームやるんじゃなかった”と思ったり
適度に音楽が入ったり声が聞こえたりとなかなか良いタイミングでしたね。
地図とコンパスが頼りにならないこと!いつの間にかとんでもない所にいたりします。
人はこうやって迷ってしまう事も体験できますね。
日本語が公式にサポートされていないのが惜しい作品
ホラー系はグラフィックの美しさがすごく貢献しますね
日本語化有志の方々には感謝

달의하루 fanboy
2016年02月09日
1人称視点の探索ホラーアドベンチャー。
ストーリーは『ディアトロフ峠事件』という当時のソ連領で実際に起こった事件をもとにしています。
画質も非常にきれいで、音楽も雰囲気も良かったです。
wikipediaより
ディアトロフ峠事件とは、1959年2月2日の夜、当時のソ連領ウラル山脈北部でスノートレッキングをしていた男女9人が不可解な死を遂げたことで知られる事件である。
当時の調査では、一行はマイナス30度の極寒の中、テントを内側から引き裂いて裸足で外に飛び出したとされた。遺体には争った形跡はなかったが、2体に頭蓋骨骨折が見られ、別の2体は肋骨を損傷、1体は舌を失っていた。 さらに何人かの犠牲者の衣服から、高い線量の放射能が検出された。
事件は人里から隔絶した山奥で発生し、生還者も存在しないため未だに事件の全容について不明な点が残されている。当時のソ連の捜査当局は“抗いがたい自然の力”によって9人が死に至ったとし、事件後3年間にわたって、スキー客や探検家などが事件の発生した地域へ立ち入ることを禁じた。
物語の中でいくつかの読み物とセリフがありますが、すべて英語であり内容も多いので日本語化をお勧めします。
有志の方が翻訳をしてくださっています。
http://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=551135555

nuru8
2015年12月26日
ソ連時代の摩訶不思議事件ディアトロフ峠事件を下敷きに作られた一人称アドベンチャーです。
探検するのに地図も懐中電灯も持たないうっかりさんには真相解明は難しいんじゃないかなぁ
良い点
実写と見まがうばかりの(言い過ぎ)映像、なにやら恐ろしい雰囲気満点。
序盤から摩訶不思議アドベンチャー全開。
悪い点
任意セーブ出来ないので何かに殺された後結構前のチェックポイントに戻されることもしばしば。
しかも歩くのが遅いので、戻るのが大変。
雰囲気ゲー好きな人にはオススメ
あ、結構重いゲームで4770K、16G、GTX970でFPS50切ったりします。
フラッシュライト点けると、もう5~10落ちます。

Violet@DQN
2015年07月25日
雪山に遭難して、わけわからんマップをウロウロしてたら半透明な怖くもないよくわからん物体が叫びながら突っ込んできて死ぬゲーム
サバイバル要素なし。マップみるくらい?スレンダーマン系が俺が嫌いだか受け付けなかったのかもしれないけど、マップウロウロゲー+敵が怖くないのはイカンだろ!

Zombine
2015年06月14日
[h1]【 良い点 】[/h1]
[list]
[*]UE4を活用したきれいなグラフィック
[*]全体を取り巻く重い雰囲気
[*]臨場感のあるサウンド
[*]プレイヤーを焦らせる演出
[/list]
[h1]【 悪い点 】[/h1]
[list]
[*]スタミナの概念
[/list]
[table]
[tr]
[td]ゲームプレイ[/td][td]6/10[/td]
[/tr]
[tr]
[td]グラフィック[/td][td]9/10[/td]
[/tr]
[tr]
[td]サウンド[/td][td]8/10[/td]
[/tr]
[tr]
[td]演出[/td][td]8/10[/td]
[/tr]
[/table]
[b]実際にあった事件をベースにし、広大な雪山でその謎を紐解いていくホラーアドベンチャー[/b]
[u][b]【 ゲームプレイについて 】[/b][/u]
[code]
クリアまでにかかる時間は大体4~6時間ほど。実績は簡単な部類で、うまくやれば一回のプレイですべて取得できる。プレイヤーはコンパスと地図だけを手に、広大な雪山で複数のドキュメントを集めるために奔走する。その過程で得体のしれないモノに追いかけられたりするのだがホラー感はそれほど強くはなく、物語を楽しむことに主軸が置かれている。プレイ感覚としては[url=http://store.steampowered.com/app/252330/]Slender: The Arrival[/url]なんかが近いんじゃないだろうか。基本的にはひたすら文書を集めるだけでゲームプレイ自体は非常に平坦なのだが、演出でうまくそれをカバーしていてクリアまでプレイヤーを飽きさせない。唯一の不満点としては、スタミナが非常に少なく走るとほんの数秒で息切れしてしまうということが挙げられる。マップがかなり広く、移動が多いこのゲームにおいてこの仕様は若干ストレスがたまると感じた。
[/code]
[u][b]【 グラフィックについて 】[/b][/u]
[code]
UE4の力を惜しみなく発揮した素晴らしいグラフィック。プレイしていて、本当に雪山に迷い込んでしまったのではないのかと思えるほどの臨場感を演出している。吹雪の表現、薄暗い森、そしてそこに差す月明かり等、これらが見事にこのゲームの雰囲気を演出してくれているといえる。グラフィックに関しては文句なしである。
[/code]
[u][b]【 サウンドについて 】[/b][/u]
[code]
吹雪の音や雪を踏みしめる音などの環境音、何かと遭遇した時のサウンドやBGMなど不安や焦燥感をうまく煽るようできていると感じた。しかし、一部の場所では非常に耳障りに感じる音があったのが残念なところ。(サウンド関連のバグなのかもしれない)
[/code]
[u][b]【 演出について 】[/b][/u]
[code]
プレイヤーを急に驚かせるようなホラー演出は少なく、どちらかと言うとその場から逃げるよう焦らせるような演出が多い。雪山を探索しているとあちこちで様々な演出を見ることができ、クリアまでプレイヤーを飽きさせないよう工夫されているなと感じた。しかし同時に長い距離が走れないこのゲームのシステムと逃げるよう仕向けるこの演出のせいでいらだちを覚えることも若干あった。
[/code]
[h1]【 総評 】[/h1]
ゲームは短く単調であるものの、最後まで飽きさせないような工夫が随所に見られる良いゲームだったと思う。ボリュームに対して若干お値段が張るので、セールを待つのもひとつの手だろう。ストーリーがメインなので英語が不得意な人は少し辛いかもしれない。それでもこの雪山での探索とそれによって感じられる雰囲気を楽しみたいのであれば購入を勧めたい。