Knights of Pen and Paper +1 Edition
90 年代の偉大なタイトルからインスピレーションを得た、ターンベースのレトロなスタイルのピクセルアート RPG で壮大な冒険に出かけましょう。究極のメタ ロールプレイング エクスペリエンスで、従来のペンと紙の RPG セッションでゲーム内のプレイヤーがキャラクターの役割を引き受けます。
みんなのKnights of Pen and Paper +1 Editionの評価・レビュー一覧
yattazetaechan
2017年05月24日
TRPGをロールプレイする一風変わったゲーム。
TRPGが好きなので買ったが全編英語でとっつきにくく初プレイ時は5分程度で辞めてしまった。
先日ふとこのゲームの存在を思い出してやってみると意外と悪くない。
初期の仲間2人状態からキャラクターとジョブを吟味してレベル上げしていくのはかなり楽しかった。
しかし仲間が5人そろい敵の数も7体まで増やせるようにすると途端に物足りなくなる。
このゲームの雑魚敵はデバフ耐性が皆無のため1ターン行動不能のスタンと2ターン以上行動不能にできる睡眠が非常に強力でそれらのスキルを駆使すれば5体ぐらいまでなら必勝である。
その反面範囲攻撃スキルの燃費も悪く攻撃力も低め。リピート機能もオート機能もないため毎回デバフスキルの入力を強いられる。
またスマホ向けに開発されたのかマウスのみで操作できる、といえば聞こえはいいのだが右クリックも左クリックも同じ扱いでキーボードによるショートカットも存在しない。
クエストの内容もマップのXXXに行く、モンスターをX匹倒す、モンスターを倒した後にドロップするアイテムをX個集める、以上3パターンしかなくぶっちゃけて言えばマップを移動して戦闘するしかない。
このため爽快感が皆無で延々と作業している感が強い。せめて範囲攻撃で雑魚を一掃できたりパワーレベリングできれば違ったのだろうが。
またキャラクターとは別に机やカーペットなどを5種類の中から変更でき能力値のボーナスが得られるのだが、ほとんどのボーナスは同時に一つしか得られず基本的に常に同じ見た目というのも残念に感じた。
総評としては開始直後は面白くなく、ゲームシステムが手探りの間は楽しいが、完全に理解してしまうと楽しめない、そんな感じのゲーム。
Lovu
2014年12月26日
TRPG風王道RPG
UIや世界観がTRPG
Unepicに通ずるものがある
ゲーム性は昔なつかし王道RPG
ゲーム性はとてもシンプルでデスクの上に
ジュースを置いたりすると能力Upなどはあるが
基本は手軽なRPG 人とジョブの組み合わせなど面白い要素はとても多い
面白かったのでiPhoneでも買ってしまった思い出のゲーム
mame_metro
2014年05月17日
タイトルのとおりPen and PaperのRPG(TRPG)をモチーフにしたゲーム。
といっても自由度が高いTRPG風のRPGというわけではなく、むしろ
TRPGをしているプレイヤーを動かすゲーム、という感覚が近いだろうか。
パーティキャラクターは「プレイヤー」と「ゲームキャラクター(職業)」の組み合わせで作成。
卓を挟んだゲームマスターとプレイヤーの会話で話が進んでいく。
このプレイヤーやマスターはどこかで見たことのあるような人物が多く、
またストーリー進行中もTRPGをしたことのある人なら「あるある」と思ってしまうような台詞が
飛び出すなど、つまりはメタ構造を楽しむゲームなのである。
日本語化されてはいないものの、わりあい易しい英語ばかりなのでプレイに支障はないはず。
ただ、キャラクターたちの会話のやりとりがこのゲームの大きな魅力なので、
読み飛ばさずじっくり読んでみてほしい。
FMI
2014年04月04日
[おすすめ度:★★★★☆]
ロールプレイのゲームをやっているという体のRPG
まずはじめに人物と職業の2種類を決めて最大5人パーティを作る
人物にはそれぞれ1つの特徴をもっており、例えば、初期HP・MP増加や毎ターン回復と言った特徴がある
職業はパラディンやメイジ、ハンターなどなどあり、職業ごとに4種類のスキルを使うことが出来る
どちらも最初は数種類しかないけれど、ストーリーを進めていくと人物は17種、職業は12種まで増えていく
ゲーム自体は普通のRPGだけれども、家に集まってロールプレイのゲームをするというゲームなので
真ん中に机があり、奥に語り手、手前にプレイヤーが座っているという景色が常にうつってる
ストーリーもありきたりRPGで途中で人助けをしながら悪いやつをやっつけていこうという流れ
クエストはある敵を一定数倒せ、あるアイテムを集めろ、ある場所に行け、といったものがほとんど
戦闘は敵をクリックすることで攻撃エフェクトがちょっと出るぐらいの超シンプル
難易度は高めだけど好きな時に戦闘をしたり、ほとんどの場所で休憩して回復することもできるので進みやすい
戦闘は敵の数を自分で指定することもできるので、難しい時は1体ずつと言った方法で簡単に進むことも出来る
お金はゲーム内の装備を整えたりアイテムを買ったりする他にマップ移動にも必要になる
さらに、リアルの部屋(ロールプレイをしている部屋)の壁やドア、机や部屋の家具などもお金を払うことで変更することが出来る
部屋の装飾を変えることで得られる経験値が増えたり、能力を上昇させたりすることが出来る
他にも食べ物や飲み物を買って一定時間だけ能力を上げてゲームを有利に進めていくようになる
途中でちょっとしたギャグやメタ発言など笑える点もちらほら
ロールプレイングゲームをするロールプレイングゲームだからなかなか画期的
シンプルでもRPGが好きっていう人にかなりおすすめ
本当にシンプルなRPGなのでグラフィックやら派手さを求めているような人には全くおすすめできない
nanapo
2014年02月13日
マウスでぽちぽち系RPG。
英語がわりと簡単なので流し読みでなんとなくストーリーは追える。
金は贅沢しなければ十分に手に入る。一見値段高めな鍛冶はちゃんと対策があったりする。
残念な点はクエスト解禁での追加職業が使いづらいこと。初プレイはほぼ最初の固定メンバーとなるだろう。
それと鍛冶屋のレベルを上げるのが作業なのも残念。あと後半ストーリーがダレ気味。
難易度も高くなく、見た目と違って謎解き要素もないので気軽に遊べる。