










Laika: Aged Through Blood
『Laika: Aged Through Blood』は、黙示録的な砂漠を舞台にした西部劇風のモーターヴァニアです。これは、占領軍によって抑圧されている部族の物語であり、人々が失ったものを取り戻すために終わりのない復讐の道を下る母親コヨーテ戦士の個人的な物語です。
みんなのLaika: Aged Through Bloodの評価・レビュー一覧

96sawa3
04月05日
おもしろい、ただしめっちゃ疲れる
たぶん終盤まできたけど難しいすぐ死ぬ
あと展開から何となくオチが想像できる…
コントローラー対応不明と書いてあるがPS4コントローラーで普通に動作
メトロイドヴァニアの新形態を見せてもらった
この手のジャンルで頻発する「移動」がバイクによりしっかり雰囲気にもゲームに組み込まれている
ただ、ボスがバイク降りた方が楽じゃね?と思う敵がいるのがちょっと(笑)
あとザコの攻撃精度もシビアなのでアクセル全開で走り抜けながら撃つより
ちょろっと進んでは停めて慎重に仕留めた方が進みやすい道中…うーん
ノンストップでカッコよくバイク捌いて銃撃して走り抜けれたらいいんだけどまずムリだあ
(開発はノンストップ走破できるのだろうか・・・)
でも方向性はめっちゃありなのでオススメ
製品版に引継ぎできるデモ版があるのもめちゃくちゃ親切でグッド
ここだけは改善してほしい事2点
1、バイクの車体を長くするなど底面を一目でわかるようにするべき
バイクの前輪後輪、ライカの頭がきれいな正三角形なので
どこが頭なのか画面が入り乱れると瞬時に把握できない(頭から着地したら当然即死)
一応銃を構えれば頭の向きを示す矢印が出るが体勢だけ見て瞬時に判断できる目印が欲しかった
2、武器スロットの空きは飛ばして切り替わるべき
最初2スロット、最大4スロットを方向キー左右で切り替えるのだが
スロットを1つでも増やした場合、スロットを開けたままだとその方向に回転できなくなる
例えば3スロットでピストル、ショットガン、空きにしてショットガン装備中の場合
左キーでピストルを持つことはできるが右キーではスロットが切り替わらずピストルを持つことができない
また当然左キーを連打してピストル経由でショットガンを再度装備することもできない
今何を装備しているのか、どちらのキーを押せば武器が切り替わるのか
正確に把握する必要が出るため操作が非常に煩雑になる
場合によっては取り返しのつかないデメリットになるのでここは改善してほしい

白木兎
04月05日
バイクの精密操作が出来るか否か
それがすべて、姿勢制御できなければ即死、そんなバランス
デモやってから買おう、合わない人にはトコトン合わないと思います

さい
03月18日
序盤のボスを倒しました。今のところは操作感は問題ないです。ギミックも覚えられる程度で、難易度はそこそこといった感じで、楽しいです。少しグロイです。

究極アイロニィ
02月28日
敵さんチームの超絶エイム偏差射撃に萎え。バイクをすっ飛ばしながら撃ちまくって気分爽快!なゲームかと思ったら全く違った。
他の評者も言うようにデモ版をプレイして、己の求めているものに合致しているかを確認してから買おうね!

みみずぅ
02月27日
ずっとやってみたかったケモノバイク銃撃メトロイドヴァニア!
グラフィック、雰囲気、マップやアイテムがよく練られていてとても良いゲーム。
ただ、以下は注意必要
•とってもグロテスク!
•敵の銃撃が超速反応100発100中過ぎてシビア
•バイクの回転が要素にあるが自キャラの上下が分かりづらい
•死因の9割がほぼ事故死
上記からメトロイドヴァニアではあるが、バイクと銃で進んでいくギミックパズルゲームに近いと言える。
上手く反応できた時はとても脳汁ドバドバだが、大体の時間は敵の配置か事故死でちょっとかなり死にゲー感すごい。
買ってやってみて良かったと思うが、根気がいるゲームだと思います。

mizosyo
01月19日
ケモグロハードボイルドアクションゲーム。トライアルフュージョンをよくプレイしていたため違和感なく操作になじめました。
ただ自車の上下向きが分からず自爆しがちなので、慣れないと非常に難しい。
(白車体に白ヘルメットなのと血しぶきで向きがわかんなくなる)
ヘルメットを光らせるオプションみたいなのがあれば大分見やすくなりそうだけど、難易度下がりそうです。
ローカライズがちょっと甘く、言葉が支離滅裂なクエストもあります。ただなんとなく理解できるので、そこまで支障は無いかな。
スピーディーかつ高難易度、変わったアクションゲーをしたい方におススメ

redspeedqueen
01月01日
[h2]【粗削りでありながら、類する物無き名作】[/h2]
高難度のモーターヴァニア・アクション。
カセットテープから音楽を流し、荒野をバイクで駆け、敵に銃弾を叩きこむ不死の主人公。
引き金を引くのは唯、愛する娘の為。
トレーラー映像・楽曲に惹かれるものがあれば、そしてアクションの腕にある程度覚えがあれば、この戦いに是非身を投じてみて欲しい。
:筆者はゲームパッドでプレイ、また、後述する「バイクのグレースタイム」オプションをONにさせて頂いた。
:クリアまで30H程度。死亡回数は500超。
■優れた点
・楽曲
「これはあたしが死ぬときに聴きたい曲なんだ!」
粒ぞろいの楽曲は、これらの為にゲームがデザインされたのではと感じられる程。
プレイヤーとしても、カセットテープの入手と、離散してしまったバンド、ザ・ウェイストランダーズの再結成クエストはゲーム進行の強い動機である。
・バイクと荒野の世界観
「母は自分が不死で無くなった時、バイクに乗ることをやめた」
母から娘へ受け継がれる、死後の世界から帰還する力。呪いと称して差し支えないだろう。
戦争を終わらせるという大義など主人公にはなく、しかし、物語の中で描かれるのは腕や足を失い、言葉を奪われ、精神を病み、乏しい資源に窮する者達である。
銃を向けてくる敵に、裏切り者に、そして「エッグ」に。
乾いた残酷な物語を駆け抜けた先、最後の引き金を引くことに躊躇いなど欠片も無くなるだろう。
■難易度・仕様について補足
・圧死について
始めたばかりのプレイヤーの死因の大半を占めるであろう、自分のバイクによる圧死(車体がひっくり返り、地面との間で潰されるデス)だが、オプションで緩和措置(バイクのグレースタイム)がある。これをONにすると、主人公がかなり踏ん張るようになり、車体の傾きボタンから指を離さなければ、圧死はほぼ無くなる。銃のリロードには車体を一回転させる必要があるが、このオプションを有効にしていれば平地でも後方宙返りでリロードが可能となり、単純に快適度が上がる。筆者は素直にこの機能を利用させて頂いたが、操作難易度はこれでちょうど良い位に感じた。
・車体の傾きについて
土煙や敵からの返り血で、主人公の姿がほぼ見えなくなることがある。こうなると現在の車体の傾きが分からなくなってしまうのだが、銃の照準アイコンには、現在の車体の傾きを表すマーカーが付いている。これを参考に車体の傾きを調整すれば、地面に頭から着地することも少なくなるだろう。
・何故か敵に銃弾が当たらない
恐らくゲーム中に言及無かったが、敵の死体・銃火器、及び発射されたミサイルに当たり判定がある為、これに阻まれている可能性がある。
特に、撃破した敵は後方上空に吹き飛ばされる為、
→主
丘 A B
---------------
このような配置で敵A、敵Bの順で倒そうとすると、吹き飛んだ敵Aの死体等が敵Bへの射線を遮り、銃弾を吸ってしまうことになる。
敵B、敵Aの順で倒すことで、これを回避可能である。
当たり判定が残る仕様だが、これはコンボ数を稼ぐ為のものかと思われる。操作に慣れてきたら、空中で車体を何度も回しながら思う存分死体撃ちを決めてやろう。獲得資金に倍率が掛かる。敵にかける慈悲など無い。
・行けない場所、取れない宝箱
シナリオ進行で行動範囲が広がるゲーム性なので、見えているけれど届かない物は素直に後回しで。
少しの段差:ショットガンの反動で車体を動かすことが出来るので、これで届く箇所もある。
フック:シナリオ中盤から。これは牽引用であり、宝箱を取ったりするためのものではない。フックアクションも不可。
ダッシュ:シナリオ終盤で「亜酸化窒素プロペラ」ともう一つのクエストアイテムを入手後、指示された場所に向かうとバイクへの取り付けを行い、ダッシュ機能が解禁。バイクが向いている方向に瞬間移動する機能であり、これでようやくマップ上の全ての箇所にアクセス可能となる。
■気になる点
・サブクエストについて
ほぼノーヒントの為、さすがに攻略サイトを参照させて頂いた。この広大な荒野のどこに、生理用品やフルートのクリーニングブラシ、そしてバナナの葉があるか、見当がつくだろうか。一発の銃弾で命を落とす難易度の中、マップを彷徨うのはなかなか厳しい。
・マップのマーカー
地図屋から購入可能な地図に付けるマーカーは、同じ形状・色違いの丸印4種のみ。マーカーを付けたくなるのは「今は進行不能」「今は取れない宝箱」「クエストの依頼人」位だと思われるが、どれが何色のマーカーであったか分からなくなってしまうかと思われる。クエストの依頼人に関しては、「現在の目標:(マップ名)にいる依頼人に報告する」といった目的表記が無い為、複数の依頼を受けていると特に混乱を招く恐れがあると考える。
・カメラワーク
若干挙動に違和感を感じる箇所あり。広い範囲を写すためにカメラが引くのだが、該当地点の左右どちらから進入するかで挙動が異なり、不安定なカメラワークになることがあった。
尚、バレットタイムがあるので、ゲーム進行の妨げにはならない。
・日本語フォント
英数字部分で読み取りにくい箇所が見受けられた。また、クエストの説明文で、多少の文字見切れ有(進行に必要な情報箇所は問題無し)。
■総評
バイクとガンアクションを融合させた、現時点で唯一無二のゲームシステムを、その難易度に相応しいハードなシナリオと心に沁みる楽曲で彩った良作。
バイクの操縦とエイム操作を両立させるというハードルはあるが、それが手に馴染み始める頃には、プレイヤーの精神は慈悲無き荒野の「グリム・バイカー」へと変貌していることだろう。
500を超える死を経て、この戦いを終えた。
シナリオのラスト、引き金にかける指に迷いは無かった。
「愛してるわ、パピー」

rudoneru
2024年11月30日
バイクアクションとしては非常に面白いが、メトロイドヴァニアとしては面白くない。
戦闘の流れは終盤までデモ版の内容からほぼ変わりがないので、デモ版の戦闘が楽しめたならお勧めできる。
[h1] バイクアクション部分 [/h1]
シンプルな操作だが単調さはあまり感じることはなく、終盤まで楽しめた。
基本はジャンプしながら敵を撃ち、バックフリップ(リロード)しながら敵の弾をバイクでガードするだけ。
狙いを定めている間スローモーションになったり、バイクの操作がトライアルズのような別ゲーと比べて難易度が低いため、全体的に爽快感が強く感じた。
唯一のマイナス点としては初期武器が素直に強いので別の武器の存在感が薄いこと。
[h1] メトロイドヴァニア部分 [/h1]
最低限ショットガン(2段ジャンプ兼ショトカ開通アイテム)入手まではメインを進めないと、行き止まりだらけでまともに探索はできない、
また露骨に色が違うアイテムが落ちていてもサブクエストを受けるまで触れることができないといったことがあり、サブクエストのために同じ場所を往復することも多い。
さらにサブクエストの報酬も問題で、1か所から取得できる資源とほぼ同等の量が報酬として渡されることが多いため、そもそもサブクエストをこなす理由もない。
そして最も残念なのが[b] 探索して得られるものに大した価値がないこと [/b]。
探索で得られるもので貴重なものは[b]武器の設計図と部品・強化素材 [/b]になるのだが、前述したとおり初期装備が一番使いやすく強いため強化素材は余りがちだし、新武器はぱっとしないしで探索するメリットはなかったように感じた。

Atrax
2024年09月08日
高難易度だけどやり直しのレスポンスが良い2Dアクション。
サブクエ含めてゲームクリアまで900回ほど死んで20時間ほどかかりました。
スローモーション駆使して配置固定の敵を殲滅しながら進めていくプレイ感覚はKatana ZEROのそれに近い。
コンティニューポイントがかなり近場にあるので、繰り返しで攻略法を掴んで突破していく感じのゲームです。
シナリオは重い話ではあるけれど、テキストは短くてあっさりしているので、感情移入して感動する、っていうタイプではないかも。でもBGM含めて雰囲気はとても良いので、感傷に浸る部分はある。
むずかしい!もういっかい!を繰り返して進めていくのが好きな人におすすめなゲーム。

bakabaka-9
2024年08月31日
まだクリアしていませんがあまりにも良すぎるBGMと雰囲気、ゲームプレイを共感したいが故にレビューを書きます。
銃を使って敵を倒し、弾が無くなったらそこら辺の出っ張りやら坂やらでジャンプして後ろ回転することでリロードできます。
慣れてくると地面すれすれでもリロードしますし、大ジャンプできれば2回転、3回転してリロードしながら撃ちまくることができるのが面白いところです。
また、敵の予測撃ちがかなり正確なのでバイクでの防御と跳ね返し(パリィ)も必要となり、単純なシューティングではなくなるのが難しいですが良いところだと思います。
道中のBGMはマジで良いです。
良すぎてサウンドトラック売ってるか調べたくらいです(steamには多分ない)。先にサウンドトラックの試聴をしてみるのも良いかもしれません。
ストーリーは悲壮感が漂っており、どうしてこのような世界になったのか、これからどうなるのかがとても気になります。
やりごたえはあると思うので、アクション、シューティング、BGMやストーリーに興味がある人はおすすめです。

linebutyou
2024年08月14日
まだ1面のボスを倒しただけですが
雰囲気バツグン、システムも面白い
そして…い、忙しい…
防御としてのバイクの車体の向きと着地としての向き、
射撃と跳ね返しのリロードと短時間で判断することが多く
しかも連続で続くのでかなり忙しいです。
慣れたらかなりカッコいい動きが出来るんだろうなぁ。
不満なのが暗い場面やカメラが引くと車体の向きがわかりにくく
それが複合した1面ボスはめちゃめちゃ死にました。
も、もうちょっとわかりやすくしてよ…
忙しいアクションが好きな人にはオススメです

D130
2024年07月26日
何よりもBGMが良いと思いました。
ビジュアルも良い。
不満点としては、
不意打ちをしてくる敵の当たり判定ぐらいでしょうか。
不意打ちをしてくると分かっているのに
敵が攻撃する直前まで当たり判定が無い為
分かっているのに上手く処理できないという状況が
非常にストレスに感じました。

zad401
2024年07月15日
とりあえずクリアまでプレイ、全武器取得くらいまではやったが
サブクエストをクリアする気にならなかった
良くできているゲームなのは認めるけどそれなりにストレスがかかる部分は有った。
※なのでサブクエやらんでとにかくクリア目指した
転倒死が無かったらいいのに。。。
という点と敵の復活が早すぎるのが気になった。
まあこちらがミスしなきゃいいんだけども、面倒だなーと感じてしまった
敵弾反射できる回数は前宙でリロード
銃弾はバク宙でリロード
頭ぶつけたら死ぬのに命がけのリロードさせんな
って思った。
わりと平地の所でも素早く回転できるのでまあ簡単にできると言えばできるけども
失敗すると死ぬ。
リスポーンポイントは大量にあるとはいえ、とりま1回死んでから考えて的な場面多くないかね?
乱戦でちょっとぐちゃっとして自分が上向いてるか下向いてるかわからなくて死んでしまったり
そもそも画面がズームアウトしすぎて視認できない時とか、背景というか前景に隠れて見えんとか
たまにあったりもした。
銃で狙っているカーソールに自分の頭上方向表す記号が出るんだけども
これは常時どこかに表示しておいてくれんかねとも思った。
バグは少ないと思う、体験したのは2回だけ
神官を会話が始まる前に撃ち殺してしまい、会話が止まって進行不能。
自宅で子供との会話後すぐに本棚っぽいところインタラクトしたらゲームが止まった。
よくできているゲームなので不評にするのは忍びないので一応おすすめにするけど
購入悩んでいる人は本当にデモ版やって合うか確かめて~
というところ

niwashi-bird
2024年07月07日
30時間ほどで寄り道しまくりながらクリア。
素晴らしい音楽、砂漠を舞台としたマッドマックスのような世界を走り抜けるガンアクション。キャラクターとしてもフェリオサと彼女の故郷を思い出すもので、鑑賞直後なので感情移入できた。
肝心のガンアクションは楽しく、後半で弾を打ち尽くして複数の相手を倒したときは実に爽快。
デスペナルティは重くはないのだが、死んだときに命の袋をずっと集め直し続けることがあり、ストレスだった。
ボス戦は攻略がなかなか楽しく、単純なものから色々な道を走り抜けながら戦うなどと、バラエティもあってよかった。
お金集めがなかなか大変なので、それ用の料理を中盤くらいからは食べて戦うと良いかも。遠くのものを吸い込むマグネット効果の料理も上記ストレスも少なくなるので大変お世話になった。
クエストはエリアはわかるが具体的な場所はノーヒントなので、気になった場所はマーキングした方が良い。
誰でもクリアできる難易度で、楽しくメトロイドヴァニアをやりたい人にはおすすめです。

sukonbu
2024年05月30日
直感的操作ができない操作系縛りゲーム
手間でなにか偉大なことをしたかのように錯覚させる作品は私には効果がないので返品

NunRo
2024年05月20日
[h1] 愛してるよ、ライカ [/h1]
ゲームかくあるべし。
[以下蛇足]
クリア後、あまりの読後感から呆然自失といった体で、その感動だけを書きなぐった。冒頭2文がそれである。
どうにか立ち直れたため、ちゃんとしたレビューを残しておこうと思う。
ただ、この作品に対してのそれは蛇足だと思えてならない。
それほど、文章で表すのが野暮だと感じるほど、美しく完成された作品なのである。
チュートリアルを終えた夕焼けの荒野で、(今も毎日聞いている名曲)「The Whisper」をバックにバイクを走らせる中、これはすごい体験ができるぞという期待に胸が躍った。そしてその予感は、最後の最後まで裏切られなかった。
チュートリアルの範囲で、このゲームは自己についてほぼ完璧に説明している(それだけで、どれほど美しく組み上げられているかがわかろう)。
一言で表すと、このゲームは「ハイカロリー」だ。
物語もゲームプレイも、容赦なくこちらに負担をかけてくる。
復讐あるいは窮鼠の物語は耐え難い悲劇に満ち、ユニークな操作感とワンミスでリトライを強いるゲーム性には絶え間ない緊張を強いられる。
だがいずれも、その重たいトンネルを抜けた先には、深い感動と得難い達成感が待っている。
チュートリアルを終えた時点、その一区切りでそれを理解できるだろう。
そしてそれは一切の手抜きなく、この作品はすべてのチャプターで、かつ全体を通して遂行される。
すべてが終わった後にはきっと[b]「愛してるよ、ライカ」[/b]と口に出さずにはいられないだろう。
また、この作品はすべての構成要素(ビジュアル・音楽・物語・ゲーム性など)がハイクオリティであり、かつそれらがお互いをより高め合うよう完璧に編まれている。
特に音楽は、それ単体を抜き出しても非凡だが、他の要素を高めたという点でもMVPであろう。
加えて「ゲームシステムを物語にうまく落とし込んでいる」「プレイヤーに引き金を引かせることで物語を進行させる」点は、すべてのゲームに見習ってほしいこの作品の美点である。小説や映画と違いインタラクティブ性を持つゲームだからこそ使うことができる、古くからあるありふれた手法ではあるが、このゲームはそれを大層効果的に活用している。
本作の制作者は、よほど「ゲーム」(あるいは人間)というものへの造詣が深いらしい。
なにはともあれ、[b]「ゲームかくあるべし。」[/b]と言わずにはいられない、ゲームとして完成された作品である。
さて、書きなぐった感動をどうにかこじつけ言語化できたが、やはりどうにも蛇足感はぬぐえない(心からの感想・賞賛であることは誓って真実である)。
せめて最後に蛇足とはいえない一文を。
制作者に惜しみない拍手喝采と、感謝を捧げる。

AKANE
2024年04月09日
ストーリーもキャラデザもめっちゃ好きだけど、難易度がバチクソ高いです。
他の方のレビューにもありましたが、個人的には面白いけど人によってはクソゲーかもです。
昔よくあった横スクのオートバイアクションにガンアクションがくっついた感じ。
回転しないとリロードできないので、敵を撃ちつつ回転して更にバイクで防御そしてパリィも…と、忙しすぎて頭と操作が追い付かない。
オートバイアクション、ガンアクションどちらも不得意な自分にとっては本当に気が狂いそうでしたが、それでも上手く連キルできたときの爽快感はたまらんです。
テレポートと武器の入れ替え方法が分からなくて数日間足止め食らってましたが
セーブポイントのY長押しにやっと気付いて何とか進めました。

prayer
2024年04月06日
[h1]素晴らしいゲームデザイン[/h1]
エキサイトバイクとメトロイドヴァニアを合わせようなんて発想、ゲームデザイナーは天才に違いない。
最近のゲームはどっかで見たようなゲームデザインばかりだが、このゲームは凄く新鮮な気持ちでプレイできた。
[h1] 素晴らしいヴィジュアルとBGM[/h1]
退廃的な世界を描いた背景、静かで落ち着いた、あるいは切ないBGMは、バイクをフルスロットルで走らせながら敵を撃ち〇していくというアクションに異常にマッチしており、全体的な雰囲気がとてもいい。もはやマリアージュと言っていいだろう。
[h1] 薄味だが急に刺してくるストーリー[/h1]
主人公の娘の何気ない一言で死ぬ。
[h1] 絶妙なゲームバランス[/h1]
このゲームは『1000回死ぬ』なんて実績が用意されている程度には死に覚えゲーだが、決して理不尽な感じはない。
転倒、もしくは一度撃たれたら即死と聞くと難易度が高そうに思えるかもしれない。だが、敵も雑魚は全て弾丸一発で〇せるし、どの武器も照準中はバレットタイムで時間がスローになるので、上手くやれば一発も撃たせることなく皆〇しにできることも多い。さらにチェックポイントは豊富で、リトライ時のロードも速いのでストレスなくリトライできる。流石にボスはそこそこ硬いし、死んだら最初からだが、攻撃はそこまで激しくなく、撃ち落とせる攻撃もそこそこあるので、ノーミスで〇せと言われても、そこまで理不尽な感じはない。
何より、スタイリッシュに敵陣を突破できた時の爽快感が凄い。自分はクリアまでに900回強死んだが、一度も「無理だ、もうやめる!」というような気分にはならなかった、
レベルデザインもよくできていて、メインシナリオの進行に合わせて、フィールドに雑魚的が増えていくので、ここ以前に通ったな、というような場所でも思わぬ苦戦があったりで飽きが来ない。
[h1] シンプルだが奥深い操作性 [/h1]
このゲームでプレイヤーが出来ることは、アクセル、Uターン、狙って撃つ、車体を前後に傾ける、基本これだけであり、操作も非常にシンプルなものになっている。(ブレーキ? 一応あるけど必要な場面は存在しない。)
しかしながら、武器のリロードには宙返りが必要、車体は敵弾を無効化できる、という2つ要素を入れることで、たったこれだけの操作が非常に奥深いものになっている。リロードには傾斜を使って車体を浮かせることが必要で、連戦になるとどのタイミングでリロードするかというのは非常に重要になる。更に、エイム、車体で敵弾を無効化、着地時の姿勢制御を合わせると、シンプルなのに操作が忙しいことになる。
更にコンボを狙うとこのゲームは一気に深みを増す。コンボ自体は上手く繋げれば、敵撃破時のドロップ金額が増える程度のもので、クリアには全く必要ないものだが、実績にもコンボ○○Hitがあるし、何より決まると気持ちいいので、自然と狙いだす。だが、このゲームの武器は装弾数が少なく、高Hit数を狙うには工夫が必要になってくる。
と、シンプルながら極めようと思うと意外と深い操作性をして、動かしていて楽しい。
だが、それより重要なのは、かなりスタイリッシュな動きができることだろう。
[h1]さっきから 褒めてばかりだが、当然、残念な点もある[/h1]
まず、カメラワークやらエフェクトやらで、自キャラの状態がわかりづらいことが多々ある。このせいで、頭から地面に突っ込んで死ぬことがままある。
次に視覚情報が最低限であること、雰囲気を重視した結果なのだろうが、例えばコンボ数などは具体的に何Hit中なのかは表示されないし。自キャラの姿勢もキャラを見て判断するしかない(一応エイム中は自キャラの頭がどっちを向いているのかレティクル周りに矢印がでるが、敵が多いとレティクルを目で追うのが微妙に疲れるのと、Rスティックがニュートラルだとレティクルが消える仕様のせいで使いづらい、キーマウは知らない)。
この辺をもうちょっと分かりやすくしてくれたらな、と思う。
[h1] それは置いといて値段分は楽しめると思うから、買え[/h1]
BUY NOW

sappo
2024年03月05日
トライアルズ要素とシューティング要素の組み合わせはかなり画期的だと感じるが、地形の関係であまりにもシビアかつ繊細な操作が要求されたり、ボス戦ではカメラが引きすぎて姿勢制御に難が出ることすらある。ハマる人はハマるだろうがストレスに繋がる要素も多く、意欲作といった印象だ。購入を検討する人はdemo版をじっくり確認した方が良い。誰にでも勧めるかといえば、私にはできない。

Atlas-wb96
2024年02月26日
暗い雰囲気の中、主人公であり母親であるライカがバイクで荒野を駆け抜けるゲーム。
バイクを用いたメトロイドヴァニアのゲーム(モーターヴァニア?)という新ジャンルのゲームであったのもあり、凡ミスで死ぬことも少なくはなかった。一方で操作制度そのものはかなり良いと思っており、自分のミスを受け入れやすいデザインだと思う。
リロードやシールドなど、操作できることが多くて混乱する可能性はあるが、アクションを要求する場面はゆっくりの動作でも問題ない箇所もあるため、少しずつ上達を感じていける作りなのではないかと思う。
主人公がコヨーテをモチーフとしたゲームはこれしか知らないため、そういう意味でも新鮮だと感じた。カッコイイ。

ひろてく
2024年02月15日
ハードボイルド感がたまらない。
でも正直かなりの高難易度なので、アクション苦手ならあんまりおすすめはできないかも。

gshots
2024年02月11日
loved every second of this game. the music is just beautiful

RegoGames
2024年01月05日
おもしろいけどクソ難しい。
相当苦手だから最後までできるかどうか...でもおもしろい。

27deg
2023年12月14日
クリア直前まではなんか低評価かな~ってなっていたけどクリアしたらちょっと高評価つけたくなったのでおすすめするに変更。
ボス戦のクソさと節々の不親切さが目立ちますが、程よい忙しさの雑魚戦、雰囲気の良すぎるグラフィック、そして何と言っても神曲しかないサントラでかろうじておすすめできるかもしれないです。
特に曲に関しては開発もプッシュしてるのか、フィールドBGMというものが一部エリアにしか存在せず、それ以外の箇所では持ってるカセットテープから曲が再生されて好きに聴きなさいスタイル。しかも全曲いい。なにこれありがとう。
戦闘に関しては銃撃とバイクアクションを同時にこなさないといけないので、結構忙しいしめっちゃ死にます。敵も自分も一撃死なので、弾丸をブロックしながらリロードも適宜やって着地までに全部倒す!みたいなことを要求されます。楽しいけどきつい。アクションが増えてくるとかなり楽しくなります。
以下ここが嫌ポイント
・ボス戦がクソ
撃って逃げての繰り返しで単調。この手のメトロイドヴァニアによくある、パターン覚えたら勝てるみたいなのがあんまりないです。適当なブロック不能攻撃で死ぬのに回避は間に合わないので、弾がこっちこないことをお祈りするみたいな場面もよくある。
特に嫌なのが、ボス戦時はだいたい戦闘エリアを全体見れるようにカメラが引くのだけど、このゲームはタイヤで着地しないと死ぬのでめっっっっっっっちゃめちゃ見にくくてすぐ死ぬ。一応頭の向きはUIで判断つくけど、それも見辛い。
・クエストの場所がわからなすぎる
ただでさえエリアの名前もわかりづらいのに、その場所をぼかしてくるもんだから本当にどこ行ったらいいかわからない。そういうゲームジャンルじゃんって?知らないよ
クエストアイテムも全然ハイライトしてくれたりしないので、背景だと思って普通に通り過ぎてしまってわからないことが多々あり狂いそう。サブクエは攻略見てやったほうがいいです全然わかりません。ていうかメインクエストも場所わかんないよ!!
地図は道とガソスタしか映してくれないです。Googlemapを見習ってほしい。
そんなこんなで不満点もたくさんあるけど、クリアまでやったらなんだかんだであっ…このゲーム、いいゲームだったかもな…って思えてきたので、一応おすすめです。難しいと感じたらオプションでグレースタイムをオンにしてみるとかしてもいいかも。
あと一箇所進行不可の不具合に当たったのでバグ技でなんとかしたところがありました。もし後半のとあるエリアで扉が閉まっちゃって進めないよ~~ってときは、下をどうぞ。
[spoiler]旧市街の右側エリアの扉が閉まってしまった場合、すぐ下の空間で斜めダッシュ→ショットガンを扉にめり込ませて扉の真裏の開閉ボタンを撃つ[/spoiler]

takuo
2023年12月10日
[h1] 死んだら金落とすゲームが1000回も人殺そうとすな~~!! [/h1]
「ポストアポカリプスの荒野をバイクで飛ばしながら尽きない敵をケチャップに変えていく」…というマッドマックスに対する憧れのような期待をした人には悪いけど、このゲームは景気よくカッ飛ばすとあらゆる方向から突然の死をもたらされて死にます。ちゃんと前方確認を怠らないようにしましょう。
そろそろ徐行しながら敵を索敵し、慎重にリロードすることが求められ、血糊のせいで空に浮いたバイクが上下どちらに向いているのか分からなくなり、段々ふざけたヘルメット被ったまま首を盛大にやって死にまくる主人公にムカついてくる。そういうゲームです。
文明社会の道路交通の秩序のありがたさを実感してください。
実ゲームのバイクアクションへのイメージとソウルライク型の最悪な食い合わせに目を瞑るとして。
絵と曲が作る雰囲気は十分に良作の域だと思います。
まあ絵は主張が強いせいで足場と背景の区別が付かなくて首折ったり、前景に自分を隠されたせいで首折ったり、カメラが追従しきれてないせいで反射神経の追いつかない速度で前からの銃弾に接触したりしたけど。したけど。怒ってないよ。ムカついただけ。クリアまで200回は死んだけど脳の血管はまだ生きてる。ムカつきながらボス戦を乗り越えてHPを0にした瞬間のキルカットインが超イカしてるんだよな。
文明が滅んでなお手を取り合えない人類たち。延々と続くシマ争い。流血と臓物。自ら死を選ぶ人。戦いによって乾いていく死生観。そして残虐の下に命を落とす罪のない子供。そういうのが好きならおすすめです。
肝心のテキストに誤訳多いけど。サブクエストで地名の表記が実際のエリア名と食い違うとかそういうレベルのがあります。
メインの話はどちらかというと予想しやすい脚本だったのでもうちょっと捻りがあると嬉しかったな。

Jonijoni
2023年12月05日
[h3]終末ケモバイクアクション[/h3]
イメージとしては敵の配置に合わせて「バイクの下側からの弾は無効」「被弾直前にターンで反射」「後方宙返りで銃のリロード」……等、バイクの動きに合わせて発動できる複数のアクションをどのタイミングで出せばよいのか、何度も死にながら試行錯誤するパズル+アクションゲームといった感じ
安定してコンボを繋げられるようになるとめっちゃ上手いことしてる気分になれる
BGMはすべてベイコリという方が手掛けており、格好良くやや切ない音楽が独特の世界観を作り上げている
PVを見て少しでも興味を持ったなら好みに合うはず
欠点としては、ローカライゼーションの質が微妙なところ
ただ壊滅的な誤訳などはなく、ストーリーはしっかり追えるし雰囲気ぶち壊しになっていることもない
総評として、高いゲーム性と質の良い世界観、空気感から、非常におすすめできる作品といえる
その他、参考までにストーリークリアまで18.3 時間、それまでのサブクエ回収率は約90 %、実績回収率は約80 %

Ouka_Ocelot
2023年11月07日
[h1]鳥類臓物(ビセラ)、売捌(トバ)してええのか![/h1]
[h1]売捌(トバ)せば善し!![/h1]