MDK2
リボンシュートが付いたおしゃれなスーツを着たカート・ヘクティックが宇宙を救うために戻ってきた。今回彼は、天才ホーキンス博士と6本足の銃を持ったロボット犬マックスとチームを組みます。彼らは協力して、卑劣なエイリアンの脅威から地球を取り戻そうとする際に、敵を出し抜き、攻撃し、考え抜く必要があります。 カート、ホーキンス博士、マックスの 3 人のキャラクターはすべてプレイ可能で、それぞれが独自のレベル、パワー、アイテムを持ち、まったく異なるゲームプレイの焦点を当てています。カートはステルスと狙撃を担当し、ドクターはいくつかの直接攻撃を持っていますが、単純な家庭用品からアイテムや効果を作成する能力もあります。一方、マックスは葉巻を吸い、四輪銃を携えた犬の破壊部隊です。
みんなのMDK2の評価・レビュー一覧
Z.O.E
2017年07月15日
2000年に発売された、能力が異なる3人のキャラを使うTPS。当時の私の英語力では、残念ながらストーリーを理解することはできなかったが、アメコミのような勧善懲悪だった。作品はユーモラスで、ジョークが頻繁に入り、英語がわからなくてもなんとなくニュアンスがわかるだろう。ちょっと問題に感じたのは、ヒントの表示時間である。それが極端に短く、気づいたら消えかかっており、読めないことが多かった。
3人のキャラクターを交互にプレーしていくが、ステージごとに固定しており選択はできない。また体力や旋回能力等に差がある。戦闘キャラの場合は敵の数が多く、頭脳キャラは謎解きがメインになっている。しかし、基本的な操作は変わらないので、すぐにどのキャラにも慣れることができた。
プレー時間は、戦闘よりも謎解きによって変わってくる。その難しさは、通常のFPSのような「赤い鍵を探す」というようなありきたりなものではなく、頭を捻らないといけないものばかりだった。同様に、マップが広くて「どこに進んで良いのかわからない…」といった行き詰まったこともあった。ジャンプアクションも、ギリギリ届くような際どさである。
戦闘の難易度も高い…というかシビアである。敵弾は高速且つ誘導性があるので、常に動き回って回避する。ボスも各ステージに用意されており、倒すために手順を踏む必要がある。
マップは、黒を基調とした宇宙マップばかりだ。人によってはかなり単調に見えるだろうが、個人的には雰囲気が出ていてよかった。
最近のゲームを見てしまうと、もうこのゲームのグラフィックは相当古めかしく感じるだろう。どのキャラもヌイグルミみたいだな…という印象が否めなかった。しかし、敵もひっくるめてどこか愛嬌があって、ゲームに合っていたと思う。
武器はキャラによって異なっているが、独特なのは博士だろう。日用雑貨品を組み合わせて新しいアイテムを作る。それは固定されている。
このゲームで気に入っている点はサウンドだ。ハイテンションテクノ系BGMは、(この記事を書き直している時点でも)個人的なベストである。
総評として、大層気に入っているゲームなので、激しいアクションTPSが好きな人にお勧めする。一見してアメコミのような作風で人を選んでしまうかもしれないが、中身はジョークが満載で楽しませてくれるだろう。
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