










Mega Man Battle Network Legacy Collection Vol. 1
有名なロックマン バトル ネットワーク シリーズが帰ってきました。 Vol. 1にはロックマン バトルネットワーク1~3とロックマン バトルネットワーク3の両バージョンを含む合計4タイトルが収録されているほか、イラストギャラリーや音楽などの追加機能も収録!さらにオンラインプレイにも対応!
みんなのMega Man Battle Network Legacy Collection Vol. 1の評価・レビュー一覧

sino0603
2023年09月27日
子供の頃は何も思わなかったけれど、年取った今あらためてプレイすると色々と厳しいゲームだという印象を受けた。
まず当然ながら主人公が小学生で、なおかつ積極的に自己主張するタイプであり、さらに性格的にはいわゆる「生意気なガキ」に相当するタイプでもあるためまったく共感できず、いい歳したおっさんが主人公視点で感情移入してシナリオをすすめることはまず難しい。
さらに本作は勧善懲悪として描かれているシナリオだが、性善説に基づいて犯罪を犯した登場人物を「許す」ことで解決していく傾向がある。初代エグゼを例に挙げると、都市のインフラを麻痺させ、多数の重症患者を生み出すような人間でも、事件後に普通に公共機関で働き続けていたりする。法律どうなっとんねん。これには非常に強い違和感を感じたし、子供の教育上もどうかと思った。そういう細かいところを気にしてプレイする作品ではないことは明白だが、今の時代に出すのは厳しいゲームだということは確か。
シナリオ以外の部分に目を向けていくと、いわゆる「おつかいクエスト」的なゲーム進行を多用しているところがプレイ中にストレスをためる要因となった。やってることは同じなのに、あっちこっち走り回らされて繰り返し繰り返し作業を行うのは非常に苦痛。この辺も時代を感じた。
他にも、エンカウント率が高すぎることや、パーツガチャのコストが高い等不満点はあるが、そこは救済措置として実装されたバスター強化をONにすることである程度緩和される。
パーツ集めだけは楽しんでおり、まだ1作しかプレイしていないため、もったいないので納得行くまでプレイを継続する予定だが、非常に高い評判に比して正直個人的には本作の評価は非常に低いものとなった。

pichiwo
2023年07月03日
小学生のときの脳って何も考えずに生きてきたもんだから
懐かしいって気持ちよりも「え?こんなんだったっけ?」って感情が勝ってた
それでも大人になった今まだ楽しめる神ゲー
やりこみ要素も◎
ストーリー重視でサクサク進むのも◎
もちろん自力でがんばるのも◎
これ、買いです。

alorest
2023年06月09日
1→シナリオクリア、2→WWWエリアのフォルテまで討伐、3black→星4つ取得
Switchプロコン使用
ロックマンエグゼ1・2・3・3Blackが入ったセット
4~6をプレイしたい方はvol2の購入をどうぞ
総評としては、バスターMAXモードを使ってサクサク進めるようになりましたが、
肝心な所(特にやりこみ要素)は全くテコ入れが入っておらず、非常に残念でした。
良かった点
[b]・配信チップ[/b]
子供の頃に欲しかったあんなチップやこんなチップが最初から、しかも無料で使える最高の機能。
2のゴスペルチップ使いたかったんです。
まあゲートマジックやらプリズムコンボを使えば即デリートできちゃうのでアレですが。
一撃の火力が高いのはロマンです。
[b]・バスターMAXモード[/b]
バスターの火力がなんと100倍(1発100ダメージ)
アタックを最大まで上げたら1発500ダメージ!
道中の敵エンカウント率はシリーズ通して高め[strike]で非常にかったるいことで有名[/strike]ですが、
バスターMAXを使えばものの1秒で敵が溶けるため、ストレスフリーで進めることが可能になりました。
流石にナビ戦で使うと味気ない戦いになるので、ご利用は計画的に
悪かった所
[b]・チップコンプリートの変わらない苦行(1・2・3共通)[/b]
シークレットチップの救済措置無し(エグゼ2・エグゼ3)
タイトルの星を集めるためには絶対に避けては通れない道、チップコンプリート
バスターMAXがあっても、結局苦行なことには変わりません。
特に問題なのはシークレットチップ
エグゼ2は通信対戦でのみ入手できるチップがあり、ハードモードをプレイするためにはこのチップの入手が必須条件。
気の合う友人を見つけて対戦するか、インターネット上で優しい人を探す必要があるウルトラ激ムズハードモード。
WiiUのVCでは配信チップ扱いで入手できたのに、アドコレでは何故できないのでしょうか。
エグゼ3ブラックならミストマン
エグゼ3無印ならボウルマンと戦えないため、
それぞれ通信で貰わないとチップコンプリート不可能です。
以上のことから、星集めは挫折しました。
恐らく、カプコンさんは星集めまでやりこむ人はいないと思っていたのでしょう。
私はやろうとしましたけどね。流石に苦行なので諦めました。
[b]・キーボード操作性の悪さ[/b]
WASDキーを使うアクションゲームは初めて見ました。
WASDキーが十字キー相当だと知らず、初回起動でメニュー操作ができなくて焦りました。

FuzzyLup
2023年05月21日
キーボードでのプレイは操作感があまりに悪いのでお勧めできません
このゲームはスティックでの操作は難しいです
よくある箱コンでの十字キー操作は十字キーの位置の関係で指が痛くなります
箱コンの十字キー操作で指が痛くならない人は問題ないかと思います・・・

noan
2023年05月15日
エグゼ1ほぼ全チップ回収,エグゼ2は通信対戦で入手できるチップ以外全回収,エグゼ3はコンプリート時点でのレビュー.
バスターMAXモードは雑魚戦でのみ使用.ナビ戦や連戦,強制戦闘などでは不使用.
原作発売当時には,エグゼ1,2はラスボス撃破+少しやっていて,エグゼ3については隠し要素も結構やっていた(タイムアタックで断念していた……).
大きな変更があるわけではないので,良さは変わらない.
もとからお使いゲーだけど,その部分は手を入れづらいと思うので,この機能が欲しかったというのを書いておく.
[h1]ほしかった機能[/h1]
- エグゼ2の通信対戦限定チップ配布(10枚は無理だって)
- エグゼ3の通信対戦限定チップ配布(1枚だけだけど)
- エグゼ2,3の1回限定のものの再戦
- エグゼ2のライセンス連戦
- エグゼ3のモノリス,SPナビ
- V3ナビも自由に戦いたい
- スタイルチェンジをもう少し自由に
- 常時ダッシュ(歩くことってないし……)
[h1]気になるところ[/h1]
昨今は×ボタンで決定が多いですが,それを切り替える機能があります(要するにGBAのA/Bボタンと同じ配置にできる).
ただし,あくまでもゲーム内の設定なので,アドコレ自体のメニュー画面や,エグゼ3のミニゲームでは元ボタンなため間違いやすい.
ナビカスのプレスプログラムとかエナジーチェンジもキーアイテムになってると嬉しかったけど,まあ,仕方ない.
あとランクマのフォルダリターンは流石に1回制限にしろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
通信対戦でプリズムコンボを消せるなら,フォルダリターンについても通信対戦では29枚復活にできるだろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
[h1]総評[/h1]
当時やっていたけど,隠し要素などは断念してしまったという人にこそおすすめしたい作品.
バスターMAXモードで割りとサクサクいけるし,使いたくないところでは使わないというのもできる.
特に3では,タイムアタックや,カスタムスタイル条件付きSランクチップなどバスターMAXではどうにもならないところがあるのも,自分でやりきる必要があって良い(それはそれとしてヤマトマンのタイムアタックはおかしいだろあれは).
チップ回収がそれなりに楽になるので,強くできやすく,楽しい.

9tyan
2023年05月14日
今遊んでも面白いと思える作品。
気を付けてほしいのは昔の作品ゆえに現在の目的を忘れると確認する手段が限られているということ。
ロックマンに聞いても行き先がわからないときは、無理せず攻略サイトを見て進んでほしい。
またバトルで負けると直近のセーブからやり直しなので、
特別な理由がなければこまめなセーブをお勧めします。
また、保持できるセーブデータは一つだけなのでお気をつけて。
このゲーム性に気に入ったらVol.2にもプラグイン!

PIXEL_FIGHTER_RX
2023年05月13日
1は昔クリアしたけど2以降未プレイだったので購入。
2はクリアしたので3プレイ開始。
ここで不具合発生エグゼ3の掲示板の文字がうまく表示されない。
ゲーム内設定で解像度を下げれば読めないことはないが、かなり読みにくい。
公式に問い合わせ調査したところPCのグラフィックカード2種類のうちの低いほうが自動選択されたのが原因の模様。
同じような症状出た人は以下の手順または、グラフィックドライバの更新を試してみてください。
■NVIDIA コントロールパネルを開く
※WindowsタスクバーのタスクトレイにあるNVIDIAロゴから、
コントロールパネルにアクセス、
もしくは、Windowsデスクトップ上を右クリックし、
NVIDIAコントロールパネルを選択します。
「3D設定の管理」→「優先するグラフィックスプロセッサ」が
「自動選択」になっている場合には
[高パフォーマンス NVIDIA プロセッサ]を選択してください。

Arle_Mist
2023年05月09日
小学生の頃にアドバンス版を遊んだきりだったんですが思い出補正等無しで神ゲーでした。
個人的にはアドバンス時代より画面も大きくて見やすいしコントローラー操作できるようになったことでコマンド入力系のチップが使いやすくなったのと、配信限定のチップが自由に使えるのも良い所です。
後コントローラーのボタン配置については正直慣れたら全然問題ないのでそこは気にしなくていいです
最後にたまにフリーズするのでまめにセーブする事をおすすめします、オートセーブ機能ないんでね

Logeart
2023年05月07日
実績は一通り獲得したので投稿。
シナリオの面白さやバトルモードのゲーム性など20年以上前の小学生時代から色褪せず、最高の作品でした。
また、バスターMAXモードも快適で、特にエンカウント率が異常に高くてストレスが溜まる初代エグゼで活躍します。
唯一困っているのが、アラサーのオッサンになった現在、絆で繋がっているともだち(要は一緒に当ゲームをやりこんでくれる友人)がいません。
[spoiler] エグゼ2の№251~260のバトルチップ、エグゼ3の白/黒特有のメガチップ(ボウルマン等) [/spoiler] を入手しないと最後のやりこみ要素まで進めることができないのですが、それらは必ずオンラインで対戦・交換する必要があります。
残念ながらオッサンになると見ず知らずのオンラインの世界に出てまで集める気力も湧かないため、そこは配信チップに含めるなり何とかしてほしかったですね。
※コンペアも試してみましたが、全然マッチングせず・・・

NameBox137
2023年05月07日
[h1]20年たってもまったく色褪せない、まごうことなき名作[/h1]
発売から20年以上経った作品群ですが、これを今「新作」として出しても全く驚きはしないレベルで完成度が高いので、ぜひお勧めします。
[良い点]
・「チップ」「スタイル」「ナビカスタマイザー」、とにかくプレイの幅を広げてくれる要素が多く、自分の楽しみ方を発掘できる。
・SFとしての世界設定の魅力。今にして思えば、AI(=ネットナビ)、スマートフォン(=PET)など、かなり時代を先取りしていたといえる。
・改造カード等の追加要素の完全開放。
[難点]
・無印のみ、かなりUI・テンポが悪い。

NoName
2023年05月07日
背景設定がしっかりしているキャラ
主要キャラが少ないながらも充実したストーリー
複雑すぎないマップ
シナリオに絡まないお使いクエスト
個性が表れるデッキシステム
新しく追加されたイージーモード
好き

Exam_Kasumi
2023年05月06日
比較的ソロ向けの初代から、対戦も盛んな6までプレイできるため、非常にお得。
そも、バージョン違いを一気買いできるのはも、いい時代になったな、としか言いようがない。

Clataso
2023年04月27日
ロックマンエグゼ2にて、フリーズしてゲームが強制終了するバグを確認しました。
・地点:第2話クリア後
・発生条件:やいとの風呂場にプラグインする
・現象:プラグイン直後にゲームが強制終了する。
・再現頻度:2/2
2話クリア後、そこそこ進めていたのですが古のゲームであることをすっかり忘れてセーブを怠っていた最中、
当現象に遭遇し、最後にセーブしたクイックマン戦闘前まで戻ってしまいました。
その後再度、上記発生条件を満たしたところ再現しました。
昔からあるものなのか、アドバンスドコレクション限定なのか、あるいはSteam限定の減少なのかは不明です。
ちょっとやいとちゃんのお風呂で悪さをしたかっただけなのですが、それが仇となったようです。
再度挑戦しようと思います。

10keychannel_VT
2023年04月24日
懐かしの作品が全部遊べるのはとてもいいのですが、通信周りの不満点が多く見られます。
対戦で勝利したときに低確率で手に入るチップやバージョン違いによるデータ埋め
オンラインを用いてのコンペアは可能ですが一人も募集などを見かけませんでした。
上記の理由により完全クリアには原作実機での通信プレイよりも難易度が高いものになっています。
ストーリーを楽しむのみであれば何も問題はないかと思われます。
要望ではありますがクロスプレイは不可でも自分のデータ内でのコンペアや特殊チップを入手する手段を実装してほしいです。

canisminor
2023年04月24日
懐かしのロックマンシリーズをもう一度!
任天堂ハードをしばらく買っていなかったですが、ここにきてまたプレイできるとは!
しかしオートセーブでもないのに結構な頻度でフリーズして落ちてしまうのはかなり苦行です。
進行が失われる失われる...

Chroyan
2023年04月22日
soooooooo goooooooooooooooooooooooooood!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
best game in my life

Smash_Hit
2023年04月22日
[b]シナリオ本編に関するネタバレは含みません。[/b]
Vol.2に投稿したレビューと同様の内容ものになります。
ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション Vol.2の作品とも比較したレビューになります。
現在のプレイ状況としては以下の通りです。
Vol.1
エグゼ1 本編シナリオ クリア
エグゼ2 本編シナリオ クリア
Vol.2
エグゼ4 本編シナリオ 進行中
エグゼ5 本編シナリオ 進行中
エグゼ6 本編シナリオ クリア
プレイを通しての感想としては、当時の楽しさはそのままに不便さも健在といった印象です。
[h1]評価点[/h1]
[b]・バスターMAXモード[/b]
本編自体は当時から軽微なバグが修正された以外では仕様がそのままなので、プレイヤー側のチップの攻撃力が低くクリアすら困難だったエグゼ4の難易度は当時のまま据え置きですが、こちらの機能を使えば行き詰まる事なくクリアが可能になりました。
またロックマンエグゼ全体の仕様として、バトルごとの評価(バスティングレベル)が高い場合にチップが入手できる仕様があるのですが、バスターMAXモードを用いれば評価を上げやすいのでチップの入手難易度の緩和にもつながっています。
[b]・オンライン通信機能[/b]
当時では通信ケーブルを繋いだ範囲でのローカル通信しか出来ませんでしたが、当時に行う事のできた機能のほぼ全てはオンラインに対応しました。また、通信対戦においてはランクマッチ機能も実装されたので、当時とは違い身近な友人以外の実力者とも対戦する事が可能になりました。
僕らの太陽シリーズとのクロスオーバーバトルは本作では実装されていないですが、当時そこで入手できてゲーム内の景品と交換のできたクロスオーバーポイントについてはオンラインマッチの勝利報酬として入手ができる様になっています。
[h1]気になった点・問題点[/h1]
[b]・ミュージックプレイヤー機能において早送り・巻き戻し機能が存在しない[/b]
細かい内容なので重要視しない人も多いですが、気に入った楽曲の一部フレーズだけを再生したい時に不便さを感じました。
[strike]CD買えってことですね![/strike]
[b]・ゲーム本編において早送り・エンカウント無効機能が存在しない[/b]
本作は、元々の作品が古い事もあり今のゲームと比較するとスピード感に欠けている事や、道中の敵とエンカウントが挟まる事でストレスが溜まりやすいです。エンカウントを回避するアイテムもあるのですがゲーム内通貨を消費する事や時間制限や所持数制限があるので根本的な解決にはなっていません。
多数のリマスターをリリースしているファイナルファンタジーシリーズ(以下FF)との比較ですが、FFの場合はほぼ全てのリマスターにおいてゲームをスムーズに進めるための早送り・エンカウント無効機能が実装されています。
本作の場合においてもバスターMAXモードなどでプレイ時間の短縮が図られてはいますが、当時と現在ではゲームに対する時間の感覚が異なる事を鑑みて他作品のように早送り・エンカウント無効機能が実装されていればもっと快適にプレイが出来たのにと思います。
[b]・対戦に必須になる*(アスタリスク)コードの入手難易度が健在[/b]
[i]対戦を重視する人にとっては一番の問題点かもしれません。[/i]
前提知識としてロックマンエグゼでは、チップごとにコードと呼ばれるアルファベットと*の文字が振られておりおり、トランプのスートや数字のように同じ名前のチップと同じコードのチップをそれぞれバトル中に選択できるルールが存在しています。*コードはトランプにおけるジョーカーと似た役割を持ち、チップの名前やコードに関わらず選択する事が出来るため対戦において強力なチップとなります。
ですが、その多くは本編を普通にプレイしただけでは中々入手する事が出来ず、多くはチップを消費して回すことのできるチップトレーダー(以下CT)というガチャガチャのような機械を用いる事でのみ入手する事が出来ます。Vol.1に含まれるエグゼ1のCTでは欲しいチップが出るまでリセマラをする事が可能でしたが、エグゼ2以降では自動セーブ機能がついたのでこの方法は使えなくなりました。
CTを回すためには10枚のチップを必要としており、足りなくなれば集めるための時間を要します。また、CTのチップの入手の確率もほぼ均等なので何百種類とあるチップの中で欲しいチップを引き当てる確率は相当低いです。
オンライン対戦機能が実装されたことで対戦への熱が高まっている人が多い中、対戦の土俵に立つ前に時間的制約で諦める人がいるのではないでしょうか。
[h1]総評[/h1]
本作ではオンライン対戦機能を筆頭として当時とは違ったプレイ体験をする事できるが、
その多くは当時の仕様を引き継いだものなので既にプレイ済の人であれば物足りなさを感じたり、
新規で始めた人には現在のゲームと比較して不便さがより顕著に感じる内容になっていると感じた。

月亭方正
2023年04月21日
I played this game for a long time.
As a result, the anus was torn.
It's an interesting game.

agu
2023年04月18日
シリーズの違いやひとくちメモなど。
[b][u]■アドバンスド版の変更点[/u][/b]
・ソフト選択画面にPETを模した喋るロックが登場(時間や起動傾向によって台詞を発する)
・高画質化、オンライン機能対応、ランクマッチ搭載、イベント配布チップの利用
・バスター100倍化、実績機能、歴代ビジュアル/BGMの鑑賞
・各種不具合の修正
・対戦時のみ、2のプリズムコンボはオフラインのようには機能しない
・対戦時のみ、4と5の「ABD(オートバトルデータ)」の履歴に極端な偏りや指向性があると、自動的に記録にないチップも使用されるようになった
・5と6のクロスオーバーポイントはランクマッチ報酬に変更
[b][u]■エグゼシリーズの相違点[/u][/b]
1:非常にシンプルな戦闘システムかつ難解な謎解きギミックで、ファンの間ではベータ版と呼ばれている。一作目という事もあり、しっかり目の伏線回収が用意されてる。(終盤に[spoiler]ロックと熱斗の関係[/spoiler]が明かされる)
2:スタイルチェンジ(ロックの性能変化)、サブチップ(攻略補助)、チップコード「*」、チップ容量(デッキ制限)、依頼掲示板(サイドクエ)の登場。
3:ナビカスタマイザー(ビルド)、カウンター(クリティカル)、チップクラス(枚数制限)、ヒグレヤにチップ取寄サービスの登場。唯一フォルテがシナリオに登場。シナリオの完結。綺麗な終わり方でシナリオ評価も高い。
4:スタイルチェンジ、ADD、依頼掲示板の廃止。ソウルユニゾン(合体)、ココロウィンドウ(精神ステ)、ダークチップ(ハイリスク)、善悪値(戦闘に影響)の登場。
5:カオスソウルユニゾンとダークソウルユニゾンの登場。リベレートミッション(戦略タクティクスモード、5のみ)を追加。
6:ダークチップ、善悪度、カオスソウル、ダークソウル廃止。ソウルユニゾンがクロスシステムにマイナーチェンジ。ビーストアウト(強化)、クロスビースト(獣化ソウルユニゾン)の登場。ウイルスバトラー(ミニゲーム、6のみ)を追加。チップ制限がクラス制から容量制に変更。ナビチップが一律メガクラスになり他はスタンダードに統一。依頼掲示板の再登場。
過去作に残っていた伏線や設定を上手くシステムとストーリーに落とし込んだ秀作かつシリーズの集大成。
あとは地形パネルに細かな変更があります。
ちなみにインターネットエリアの形状や繋がりは毎作品ごとに変化します。移動可能な街なども毎回変わってますし、科学省の外見や内装も毎回変わってます。
[b][u]■バージョンの違い[/u][/b]
各種色違いは登場するナビや変化可能なスタイル、入手できるチップやその性質に違いがあります。
以下変化する部分
3:登場ナビ、ナビチップ、ギガクラスチップ、スタイル
4:登場ナビ、ナビチップ、ユニゾン相手、全クラスのチップ、チップのコード
5:登場ナビ、ナビチップ、ユニゾン相手、ギガクラスチップ、チップのコード
6:獣化、登場ナビ、ナビチップ、リンク相手、ギガクラスチップ、チップのコード、とあるレアチップの性能
マップのグラも微妙に違うらしいです。
[b][u]■プレイする順序など[/u][/b]
・システム面
2以降サブチップやナビカスでエンカウント無効の「シノビダッシュ」が使えるので多少は攻略のテンポが良いです。
戦闘面では戦略性の高い4~6が高評価です。チップ性能の遷移については、オンライン対戦もあったので開発が調整に意欲的でした。シリーズごとに細かな修正や撤廃・刷新を繰り返しているのでどのシリーズで遊んでも安定した楽しさがあり、ナンバリングを追っていてもマンネリにはなりづらいはずです。戦略や知識が増えていくとその限りではないですが。
各シリーズにエンドコンテンツや周回要素はたっぷりありますが、タイトル間の引き継ぎなどはありませんので、3以降は適当な順で選んでも大丈夫です。
・シナリオ面
1,2,3に関しては薄っすらシナリオが繋がっています。それ以降は一作完結です。レギュラーメンバーと彼らのネットナビを除いて新キャラ・新ナビが続投することはほぼありません(1~3に関しては少しだけあるけど気にならない程度。シナリオ外の4~6には復活参戦が何体かいます。)。全てを追うのが大変だという方はシナリオ完結の3がおすすめです。
1はエンカウント無効が無いのにも関わらずギミックやお使いが多いので心が折れそうになりますが、かなり重要で感動的なシーンが終盤に待っているので頑張って確認して頂きたいです。逆に言えば最後のカミングアウトだけ知っていればシナリオ全体の把握が可能です。
(手っ取り早くネタバレしたい方はレビューの最後に簡単な1の終盤の解説を目隠しして記載しております。)
[b][u]■トロコンに関して[/u][/b]
見た感じマルチの要素はなく難易度はそれほど高くありませんが、チップ集めや周回必須などで作業時間や手間がかかるものが多く結構大変だと思います。高ランクバスティングに関しては古のコンボ等が昔の性能のまま使えるようなのでネットで調べれば苦戦はしないと思います。
ちなみにバスター100倍をONにしても実績は解除されるようです。ただしタイムアタックで使用すると記録されない模様。
[b][u]■ゲームを始める前に[/u][/b]
このゲームのモブ(ウイルス)は単体では全く強くないですが、地形や他のウイルスとの組み合わせで凶悪な初見殺しを仕掛けてきます。PSに自身があっても簡単にデリートされます。イベント系の戦闘では事前にセーブすることをおすすめします。
野良ウイルスや悪ナビとの戦闘は原則ゲームオーバーで、試験や対面の挑戦はノーリスクです。当然ですがオートセーブなどは無いので巻き戻しには十分注意して下さい。
あと鬼のようなお使いゲーでもありますので、巻き戻しにはくれぐれも気をつけてください。
[b][u]■Tips[/u][/b]
[攻略]
・イベント戦は基本的に戦闘報酬無し。シナリオのネットナビ戦も報酬はお金で固定。
・緑のミステリーデータはリスポーン。水色は固定で一度限りかつ貴重なアイテムが多い。
・シナリオに全く関係ない機器や意外なオブジェクトにもプラグイン端末があったりする。レアアイテムが設置されている場合も多いので余裕があれば探したい。
・スタートボタンで現在のエリア名が判る。
・中立キャラが所有するホームページは各インターネットエリアに繋がっている。それらは現実世界から直接プラグイン可能で、うまく使うとエンカウント回避やショートカットが可能(熱斗家は秋原1、宝石店はアメロッパ3、たま子の売店はよかよか1など)。大体のシリーズでデカオ、やいとの電脳がショトカとして多用されている印象。
・ショートカットの利用は出入り口を解除するパスコードが必要。シナリオイベントもしくは挑戦によるV1ネットナビのデリートで手に入る。
・パスコードを見つけたらなるべく早めに解除しルートを把握、シナリオ攻略で積極的に利用したい。
[ネットナビ]
・ナビチップは現実世界に居るオペレーターに直接話しかけて挑戦し、高ランクバスティングでゲットできる。シナリオが進むとV2やV3への挑戦、入手が可能。
・WWWのネットナビをシナリオでデリートするとインターネット上のどこかにそのV2ナビの固定エンカウントポイントが発生する(怪しげな行き止まり等)。
・V2を倒すと同エリア内でV3ナビとのランダムエンカウントが可能になる。
・ネットナビ戦は千単位のゼニーが手に入る。わざとランクを下方調整しゼニーの荒稼ぎができる。貯まったゼニーはスクエア等にいるナビ商人や日暮さんに話しかけ、強化パーツや強チップと交換してもらおう。
[戦闘]
・高ランクバスティングのコツは①短時間②動かない③仰け反らない④同時撃破⑤回復しない⑥カウンター(6のみ)⑦クロスしない(6のみ)
・ツナミ系などの一見したら全マス攻撃でもちゃんと回避が可能。黄色点滅の判定が消える瞬間に合わせて前進すると回避できる。全体ドットダメのアヌビスやフレーム猶予が短すぎるバンブーランスなどを除き、基本的にエリア制限され無い限りはすべての攻撃で回避可能な仕様になっている。(はず。多分。)
・召喚/置物系は複数置くことが出来ない。古いものから消えていく。シリーズによってはストーンキューブのみ数えない場合がある。穴パネルには置けないものがほとんど。
・ナビチップなどの暗転系は効果が発揮できない場所や状況でも使用できてしまうので敵の位置や眼前のパネル状況などに注意。(敵の前に置物がありロールが移動できないなど。この場合は回復のみ。)
・特定のチップは隠しコマンドが存在する。使用直前や使用後にコマンドを入力することで効果が変わるものがある。
・属性相性:[無]、[火→木→電→水→火]
・系統相性:[召喚]、[ブレイク→ソード→風→カーソル→ブレイク]
[その他システム]
・チップトレーダーは所持チップ群から高確率に抽選、未所持チップ群から低確率で抽選される。
・高コストのトレーダーは抽選テーブルが通常より広くなり、よりレアなチップが手に入る。
・ある複雑な条件下で、通常では付与されないコード(例えば*)が付いたチップが抽選されることがある。
・1のみセーブアンドロードで入手するチップの選別がある程度可能。(2以降は自動セーブされる)
[b][u]■余談[/u][/b]
・いち作品として
2000年代初頭のネット普及期に登場し、あらゆる少年たちを魅了した名作。
当時のインターネットに対する未来予想図や知的好奇心とロックマンの持つ近未来観を上手く融合し表現しています。ネットと現実を行き来する冒険と心地よいSFドラマ、熱い勧善懲悪に心躍ったのを今でも覚えています。
ゲーム性はシンプルながらに奥が深く、やり込もうと思ったら大人でも沼にハマるボリュームがあります。
・ゲームとして
個人的にエグゼで一番楽しい瞬間はチップ集めとデッキ構築でした。使いたいチップを落とすウイルスへのメタデッキを作って好きなコードが出るまでバスティングをひたすら回し、好きなチップと綺麗なコードでフォルダが埋まっていく過程が最高に楽しかったです。キャラクターはどれも魅力的で味がありクスッとする台詞回しも多々あります。とても遊び心のある作品なので気づいたらエグゼの世界に引き込まれているはずです。
同じシステムの流用なのに毎回新鮮に感じるのは細かいチップの修正やマイナーチェンジの繰り返しなど、やはりスタッフ見えない努力があったからだと思います。未だにハマれるのでポテンシャルの高さに改めて驚いてます。
・構想時は3作(エグゼ3)の予定だったが大流行したため外伝や続編、メディアミックス、周辺機器などに着手した経緯がある。
・ロックがメットを脱いだら[spoiler]父である裕一郎の髪型[/spoiler]になっている。シナリオでは見る機会がほぼ無い。
・MegaMan.EXE
熱斗の名前は Hikari Lan。
[spoiler]彩斗の名前はHikari Hub[/spoiler]。
プラグイン!はジャックイン!。
・シリーズ経験済み、バスターアップ無し、寄り道無しで3作45時間でした。
1はギミック難しい上にお使いが多い。
エグゼ年表
とにかく展開の勢いやテンポが速くて当時の熱量が伺える。
(作ってたら凝りだした。しかし…年取ったわけだ。)
[table]
[tr]
[th][b]タイトル[/b][/th]
[th][b]年月[/b][/th]
[/tr]
[tr]
[td]ロックマン(FC)[/td]
[td]1987年12月[/td]
[/tr]
[tr]
[td]ロックマンX(SFC)[/td]
[td]1993年12月[/td]
[/tr]
[tr]
[td]ロックマンDASH(PS)[/td]
[td]1997年12月[/td]
[/tr]
[tr]
[td][B][u]ロックマンエグゼ(GBA)[/u][/B][/td]
[td]2001年3月[/td]
[/tr]
[tr]
[td]エグゼ2[/td]
[td]2001年12月[/td]
[/tr]
[tr]
[td]アニメ無印[/td]
[td]2002年3月[/td]
[/tr]
[tr]
[td]ロックマンゼロ(GBA)[/td]
[td]2002年4月[/td]
[/tr]
[tr]
[td]エグゼ3[/td]
[td]2002年12月[/td]
[/tr]
[tr]
[td]BLACK[/td]
[td]2003年3月[/td]
[/tr]
[tr]
[td]エグゼTM[/td]
[td]2003年3月[/td]
[/tr]
[tr]
[td]アニメAXESS[/td]
[td]2003年10月[/td]
[/tr]
[tr]
[td]エグゼBGP[/td]
[td]2003年8月[/td]
[/tr]
[tr]
[td]エグゼN1B(WSC)[/td]
[td]2003年8月[/td]
[/tr]
[tr]
[td]エグゼ4[/td]
[td]2003年12月[/td]
[/tr]
[tr]
[td]エグゼ4.5[/td]
[td]2004年8月[/td]
[/tr]
[tr]
[td]アニメStream[/td]
[td]2004年10月[/td]
[/tr]
[tr]
[td]エグゼ5B[/td]
[td]2004年12月[/td]
[/tr]
[tr]
[td]エグゼ5C[/td]
[td]2005年2月[/td]
[/tr]
[tr]
[td]劇場版[/td]
[td]2005年3月[/td]
[/tr]
[tr]
[td]エグゼTL(DS)[/td]
[td]2005年7月[/td]
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[td]アニメBeast[/td]
[td]2005年10月[/td]
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[td]エグゼ6[/td]
[td]2005年11月[/td]
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[td]アニメBeast+[/td]
[td]2006年4月[/td]
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[td]ロックマンゼクス(DS)[/td]
[td]2006年7月[/td]
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[td]流星のロックマン(DS)[/td]
[td]2006年7月[/td]
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[td]エグゼOSS[/td]
[td]2009年11月[/td]
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[td]ロックマンエグゼ1~6(WiiUVC)[/td]
[td]2014年7月~2015年11月[/td]
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[td][B][u]ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション(Steam,PS4,Switch)[/u][/B][/td]
[td]2023年4月14日[/td]
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1終盤の重要なカミングアウト(壮大なネタバレ注意)
[spoiler]実はロックマンは光熱斗の双子の兄「光彩斗」。幼い頃に難病によって命を落とすが、父・裕一郎の手によりプログラム上でロックマン.EXEとして人格ごと蘇生される。しかし彩斗はネットナビが実の兄だったら気を遣われるのではないかと心配し、事実を口外しないことを裕一郎にお願いする。その結果10年の間あくまでネットナビとして振る舞い弟を見守っていた。しかしロックがワイリーのネットナビに破壊されてしまい、その復旧を行う都合上父の口から熱斗にその事実が知らされる。ロックに修復プログラムを使うと二人のDNAが完全に一致してしまい熱斗にも危害が及ぶといった問題を伝えられるも一切ためらわず復旧。二人は感動の再会を果たす。その後シリーズ上で熱斗が絶望的な事態に陥った際は同一DNA由来の精度の高いフルシンクロを行い窮地を脱する。この時ばかりは兄としての人格が強く出てしまい「熱斗」「彩斗兄さん」と呼び合う。こんなん大人になってプレイしたら余計感動するって。[/spoiler]