







One-inch Tactics
One-inch Tactics の微妙な戦略で戦争の流れを変えましょう。
みんなのOne-inch Tacticsの評価・レビュー一覧

okigondow
2024年10月27日
[h3]特殊部隊の活躍を描く異色の戦術級SLG[/h3]
難易度クラシックでキャンペーン全12面を約70時間かけて初見クリア(損失3機2名)、シングルミッション全8面はAP32勢抜きで約100時間かけて初見クリア6つ(ある面で損失3機3名)、1回やり直し1つ、4~5回やり直し1つの成績でした。時間の大半は編成やデータ収集に使っていて、実戦は30時間くらいかと思います。
感想ですが、一言で表すと「正統派にして異色の戦術(戦闘)級SLG」でしょうか。
物語や登場人物ではなく戦術的な状況や技巧を楽しむ作りになっており、シミュレーションRPGではない点では正統派。しかし、ルールの選定と調整が独特で、敵味方が攻撃しあって勝敗を決する一般的なイメージでの「戦闘」になりづらく、もっぱらプレイヤー側が一方的に敵を探知・撃破していく「襲撃」の雰囲気が基調となるため、むしろローグライクRPGに寄っている点では異色作という感じです。おそらくゲームシステムが先にあり、それに合う設定を後から被せたのでしょう。まさに特殊部隊が主役となるに相応しい造作で、過去作が名高いのも納得です。
なので、シミュレーションRPGが好きな人には不向き、普通の戦術級SLGとは違う刺激が欲しい人、ローグライクRPGが好きな人には向いてそうです。あと、若干ホラー耐性やグロ耐性が必要かもしれません。見えている敵の索敵範囲が表示される親切設計のうえ、COMの思考ルーチンが基本的にPCを索敵範囲内に捉えない限りは撃たれていても一切動かないというイージーモードなのですが、移動や索敵を間違うと動かないと思っていた敵が急に動き出し(ホラー)、延々撃ちまくられて人が死んでいく(グロ)のを成すすべなく見守る羽目になるためです。理不尽な仕打ちではない分、明らかに自分の短慮や怠慢が死因なので、精神的に堪えます。
難易度はちょうどいいと思います。移動や攻撃などPCが取れる各種行動は分かり易くてすぐに慣れますし、行動力(AP)が多いので危機に陥っても割と切り抜けられます(人が死なないとは言ってない)。索敵の概念があるので初見時は居もしない敵の大軍や伏兵を心配してかなり緊張しますが、範囲内に捉えた敵の情報は詳しく見れるので最大APから逆算して待ち伏せしたりも簡単です。ただ、射線や索敵範囲が実際その場所に立ってみないと分からないため、良かれと思って移動したら敵が撃てなくて困ったという事態は頻発します。まあ、最適な視座・射点を徐々に体得していくのが面白さのひとつではありますし、試行錯誤しつつ攻略できるよう余裕を持って作られているので、問題ない気はします。実は全編通じて練習モードですと言われたら、そうかもしれません。
となると、本作の位置づけは、今後予定されている本格的な次回作に向けた習作というところでしょうか。もしそうなら、順当に持ち味を活かしたローグライクRPG風味の発展(敵の武器を拾って使うとか)を期待したいですね。シミュレーションRPGに転向されると、作品の主成分が戦術課題から物語や登場人物に化けてしまうため、正直、微妙です。本作は文芸面が弱い(「散逸」の誤用、「展開」の安易な多用、部隊愛称の不在、そして何よりキャラの台詞の手抜きが目立つ)のも不安材料ですし……。
個人的にはボードゲーム風の見た目が好印象なので、できれば引き続きアップデートやDLCで調整・拡張してもらえると嬉しいですね。もしこれが実物で遊べて自分がGMだったら……? 夢が広がります。とりあえず、アップデートでは図鑑や演習モードやCOM思考強化(ノーマル、ハード)が、DLCでは新たな機体・装備・行動・地形とそれを活かしたミッション、各種エディタ(キャラ、マップ、ミッション、キャンペーン)、わけてもランダムミッション生成機能は来て欲しいところ。さらに、UI改善、段差下りの消費AP改定、プローブ効果切れ時の確認ダイアログ実装、性能が被っている味方NPC(兵士CとP、DとQ)の差別化など、要望は数知れずあるんですが、言い出すときりがないのでこの辺で。
※余談ですが、これひょっとして鋼鉄のポルターガイストが戦ってる設定でしょうか? 目に見えてさえいれば狙い撃ちできるはずのアサルトライフルが射程10で、素の索敵範囲が4~5しかなく、それが電子兵装を積み増して広がるってことは、敵影を光学的に捉えることができない、強力な迷彩の発達・普及した戦場が舞台かな、と。
全高6m程度のローダーでは、無反動砲や誘導弾を装備した人間歩兵のいい餌食という気がするんですが、ゲーム中に登場しないところを見ると、そのための仕掛け(電子戦装備が人力で運べない)かと思った次第です。
2024/11/19(火) 全ミッション機数上限の半数(端数切捨)でクリア。うち1発クリアは15、1回やり直し3(14、17、18面)、3回やり直し1(4面)、5回以上やり直し1(20面)。
2025/01/13(月) 追加ミッション21~30面をAP32勢抜きで45時間かけてクリア。うち初見クリア(損失なし)は9、1回やり直し1(29面)。APが余ってるのに隠蔽しない凡ミスが痛恨でした。やはりこのゲーム最大の敵は己の怠慢ですね。難易度的には21、23面で仰天しましたが、他は有情と思います。また、26、27面でちょっとした伏線回収があり、作品として区切りがついた印象です。本作はこれにて完結、次回作に乞うご期待、ということかもしれません。

Julius.CK
2024年09月21日
難易度スタンダードでキャンペーンおよびシングルミッションをクリア済み。
工画堂さんが久しぶりにストラテジーゲームを出したということで応援の意味もあり購入。
難易度スタンダードは初心者向けを考えると程よい難易度かと思います。パワードールを知らない世代も増えているので、難易度はそこそこに何よりも工画堂ストラテジーゲームを楽しんでクリアしてほしいのかなと思いました。
ゲームそのものはある程度楽しめましたが、やはりストーリーやキャラに深みをつけていないためクリアした感想は「あっさり風味のカジュアルなパワードール」という感じでした。(キャラへの感情移入や思い入れ、キャンペーンクリア時の達成感は希薄。)
これは今回の作品が小規模開発ゆえ仕方ない部分でもあります。価格も相応ですし。
次回があるとすれば、本格的に予算や開発人員をつぎ込んだ今世代のパワードールやシークエンスパラディウムを遊んでみたいです。期待をこめて。

Alma62580
2024年08月16日
このくらいのカジュアルな難易度で機体や武装の数揃えつつキャラクター個人の掘り下げもある新作がやりたい。
今まで通りの難易度は選択式だと古参も頷くはず
個人的にはもっとギャルゲしたり専用機作ったりして近代ロボットものに寄せてくれると好ましい

kjkrkn1872
2024年07月21日
キャンペーンモードを難易度スタンダードでクリア。
この手のジャンルはほぼ未経験ですが楽しめました。
慎重さと索敵が大事でしたね

komatoto
2024年07月08日
PC98時代のPDシリーズを思い出しながら遊びました
戦車を白兵一撃で倒せるのは初代のバランスを彷彿とし好み
ミッション難易度は味方の参戦数MAXで簡単、半数くらいで適正といったところ
武器選択や行動の順番、タイミングを変えることで敵殲滅からステルスまで楽します
仲間の同一セルを通過できない、歩行種類が無い(走れない!)とかは慣れるまで気になりました
経験値が無くストーリー性が弱いともいえるし、プレイごとに完結して手軽、とも
敵の行動AIが腑に落ちない(探知しない限り動かことが)、直感的でない操作性に不満はあるけど、Windows環境のコントローラーでカジュアルに遊べてよかった
SC-55mk2とかのネタは残ってますが、艦長居なくて残念…
今後の発展を期待です

かなかな.jp
2024年07月07日
キャンペーンをクリアまでプレイしました。これから追加マップをプレイしていくところです。
どうやらこのゲームは二十年以上前に初代が出た「パワードール」というゲームシリーズのスピンオフ作品のようです。
私はパワードールはプレイしたことがないので、本作だけの評価をしたいと思います。
なお、体験版が存在しています。体験版のデータは製品版に引き継ぎ可能なので、操作感などを確認したい場合はそちらを先にプレイしてみるのもいいでしょう。
[h2]いいところ[/h2]
・シンプルなゲーム性
各ユニットが持つ行動力を消費して、移動に攻撃、特殊行動をする比較的シンプルなルールです。
視界及び高低の概念はありますが、頭を悩ませるようなところは特にありません。
カスタマイズ要素もパイロットに機体と装備を割り振るだけと簡単。
ここから様々なシチュエーションが遊べたのはよかったです。
・ゆるめの難易度
難易度は比較的ゆるいです。
敵味方ともに耐久よりも攻撃力が高いので、位置取りと視界のコントロールさえしっかりしていれば多少の無茶は効きます。
また強めの武装も用意されているので、ウォーシミュ初心者にもいいかもしれません。
裏を返すと戦略をミスすればあっさり一人二人落ちちゃいますが、ターン毎にセーブもできますから問題ないでしょう。
[h2]評価が分かれるところ[/h2]
・ストーリーは薄い
ボードゲームみたいな感じで進行していくので、キャンペーンのシナリオ要素は薄く、淡々としています。
個人的にはこのぐらい薄くても構わないのですが、がっつり世界観を体験したい人向きではないかもしれません。
・パイロットが女の子しかいない
最低限のキャラ付けがされた女の子やお姉さんしかいません。
個人的にはこういうゲームには少年もおっさんもおじいちゃんも、できればおばあちゃんも必要だと思います。
・武器が弾薬性
近接を除く全ての武器に弾薬が用意されているので、弾が切れて虚無になるユニットがまれに発生します。
十分に装備させるなりステゴロ担当を用意して弾切れを防ぐのが対策になります。それでも序盤は弾切れしまくった。
・ほどよいミッション数
個人的にはもう少しやりたいところですが、キャンペーンで12種類、追加のシングルミッションで8種類とそれなりの数が揃ってます。
MODとか作れるようにして自作ミッション実装できないかな……と思いますが、買い切りのゲームで心配しがちなボリューム不足感はないです。
・ほどよいカスタマイズ性
戦場の主役たるロボット(ローダー)はキャンペーンで二種類、武装は基本武装とヴァリアント武装が少量あるぐらいで、全体的に数が少ないです。
MODとか作れるようにして自作武器追加できないかな……と思いますが、死に武装がないので問題はないです。
[h2]よくないところ[/h2]
・全体的な操作性、UIが微妙
お金やスタッフの人数事情があるのか、全体的な操作性の作り込みがあまりよくないです。以下感じたところ:
攻撃を除く各種行動の確認ダイアログは、慣れるまでは邪魔で仕方ありませんでした。オプションで全てOFFとかにできたらありがたい。
ブリーフィングの簡易まとめがないので、何が出てくるんだっけ? となった時に改めてブリーフィングを見る必要があります。
簡易まとめがほしいです。倍速機能でも構いません。
出撃機体を選択する場面でパイロット毎の装備が参照できないのもよくないです。
誰がなに装備してるんだっけ? とならない方法が、全パイロットから装備を降ろして再装備、割り振り、再装備、割り振り……ちょっと煩雑ですよね。
もう少し情報の参照性がよくなってくれたらなぁと思います。
[h2]まとめ[/h2]
手頃なお値段で手頃に楽しめる良ゲーだと思います。老舗が作ってるだけあってバランス感覚がいいですね。
開発自らが公言しているように、ウォーシミュとしてはかなりカジュアル寄りで、それを実現できているのもGood。
過去作は、弾も少なくささいなミスで戦線が崩壊していたらしいです。過去作のリメイクが楽しみになるような一作ですね!
セール込みならお値段も手頃ですから、ライブラリに加えてさくっとやってみるのもよいでしょう。

bababax
2024年07月06日
パワードールを今風にヌルゲーにしてキャラを可愛くしたゲーム・・・
パワードール好きは肩透かし食らいます
ロボデザインはパワーローダーなわけで隊員も女性ばかりでドールズそのもの
なのに・・・ヌルゲーにしてほしくなかった
98の初代からシリーズ全部やった大好きなゲームです
あの、少しのミスでやられるギリギリのひりつくミッション
ただ強化すればいいってもんじゃない考えさせられる兵装と、それに乗せるパイロットの相性
ゲーム機では高難度とされるSLGがヌルく感じる難易度、でも理不尽じゃなくすべて合理的な納得いくもの
そしてクリアした時の達成感と安堵感
それが・・・
今風になるとこうなるのかorz...
でも、パワードールの名前使ってないからギリギリセーフか
別タイトルとして考えると、それなりに面白いし

inakamon
2024年06月23日
PD2ダッシュ好きな方には懐かしくお薦めです。過去作よりマップが狭くなり遊びやすくなっていますが、特にシングルシナリオは過去作の知識がないと損害無し1発クリアは望めない難易度だと思います。

amanokaguyama
2024年06月22日
PowerDoLLSは未プレイです。
気に入った点
・音楽が齋藤神じゃないなんて!と思ったけどこれはこれで好き
・何はともあれ、工画堂がまた何か作ってくれたのが嬉しい
イマイチな点
・マップのドラッグ操作をマウスの右クリックじゃなくて中クリックに変えたい。なかなか慣れない。
・編成画面でセーブすると、ロードした時に前回既に聞いている概要説明をもう一度聞かされる。
・編成画面での情報が少なすぎる。「出撃設定」を押さないと、何人、何処に出撃出来るのか分からない。
何人分、どんな装備を調えればいいのか、「装備変更」を行いながら見られるようにして欲しい。脱出地点、敵予測地点の情報も表示させておけるようにするべき。
・「装備変更」一覧で、装備名が型番表示になっていて種別も性能も残弾数も分からない。暗記したくない。マウスオーバーでポップアップ表示して欲しい。
・マウスで何かをクリックした後、度々離れたところに現れる[はい]を押さなければならないのがスマートじゃない。

sakusaku
2024年06月08日
[h2][b]小粒だが緊張感のある良作SLG[/b][/h2]
難易度スタンダード、全ミッションクリアしたのでレビュー。
KOGADOさんのゲームはこれが初めてです。
パワードールは知っていましたが、古いソフトなのもあって、これまで敬遠していました。
今回、パワードールの世界観で新作が出るとのことでいい機会と思い、楽しみにしていました。
ゲームとしてはあくまでパワードールの世界観を使ったボードゲームって感じです。
戦場の霧の要素がある盤上で、いかに敵を先に見つけて先制攻撃するか。
これを達成するためにどう編成し、どう攻めるか、これがキモであり、プレイして楽しいところです。
ストーリーはありますがフレーバーですし、
キャラクターは存在しますがステータスのみでレベルの概念が無く育成要素はありません。(ボイスも無い)
なので、プレイしている感覚は将棋やチェスをやってる感覚に近いです。(BGMもボドゲっぽい感じ)
これは見た目通りというか、クレジットを見ると少人数で開発されている様なので、
開発者のやりたいこととリソースと納期を考えてこういうゲームにしたのだと思います。
それ自体は全く問題ないのですが、この将棋・チェス感が「カタルシスが無い」というこのゲームの特徴を作ってしまっていると思います。
いわゆる「やったー!」という感情がこのゲームは無いんです。
「勝つべくして勝ったのだ。」(眼鏡クイッ)みたいな。クリアした余韻はものすごい淡泊です。
レビューや評判は感情に紐づくので、恐らくこのゲームは世間での評判はそこそこ止まりになってしまうと思います。
(逆に言えば感情に結び付きやすいゲーム(例:音ゲー)は評判が上がりやすい傾向にあると思います。音ゲー好きなので悪く言ってるわけじゃないです)
そんなん面白いのかよ、って話ですが、このゲームは[b]SLGとして面白い[/b]です。
戦場の霧があるゲームはよくありますが、面白いなと思ったのはキャラのアクションポイント(以下AP)が残っている限り、
同ターンで何回でも攻撃できるところです。
(FMも同じ仕様だけどあっちは戦場の霧が無い)
これは敵も味方も同じ為、中途半端に敵のHPを残すと相手のターンになったときに集中攻撃を受けて撃破されます。
敵の索敵範囲外から先制攻撃を行った方が圧倒的に有利な為、索敵の重要性がものすごく高いです。
このゲームは3~5人で1チームを作り、2~3チームで戦場に降下するミッションが多いのですが、
アタッカーを少なくしても索敵特化機をそれぞれのチームに割り振るくらいには重要です。
また、弾数の概念があり、イメージするのは昔のFEの武器の回数制みたいな、強武器だけ使ってられない仕様があります。
使った弾はステージクリア時にある程度補充されるのですが、完全ではないのでこの手のゲームでは珍しい「弾切れ」を意識することになります。
この「遠距離から強武器で先制攻撃をしたい気持ち」と「このミッションだけでなく次のミッションまで考えた時の弾数管理」、
ここに空挺降下という特殊性と撤退ルートの確保(ミッションによる)という味付けが加わることで、
中々斬新というか、唸るSLGに仕上がっています。
まとめると、良作のSLGです。
ロボのデザインも良いし、キャラも良い感じだし、なんだか00年代のPCゲームをやっているような、懐かしい感じがしました。
この調子でパワードールの新作を作ってもらいたいのですが・・・難しいのかなあ
せめてsteamでリメイクだけでも。
期待するのはタダということで、楽しみにしております。

aile
2024年06月08日
Sequel to the POWER DoLLS series.
Without its title, machines and weapons are over-tuned and precise, just as before.
Never mind, now the automatic equipment button will handle everything for you.
The simplified 3D graphics are beautiful and help you understanding the terrain.
As in the previous series, obstacles and heights hold significance for scouting.
Yes, this game is about scouting, not a massive clash war strategy.
Don’t get bored, try taking a shot from the bushes.

bis_fukuyama
2024年06月01日
PD復活版と言う事で購入
ターンHEX戦闘シュミレーションでユニットのスキル値と装備の組み合わせが
楽しい所 だが設定の一斉解除や出撃所持兵器での弾丸数平均化などの
操作面の扱いにくさが目立つ
またスチームデックだからかもですが機体設定中フリーズがちょくちょく起こる

masami1126
2024年06月01日
久々の工画堂さんの新作とあって期待して購入しましたが、みなさんが言っているとおりPDのアレンジ作?です。
アクションポイント制、肩、手持ち武器の種類やターン内の構成なども同じでした。
PD発表当時は、たいへん面白く感じましたが、IGOUGOシステムのシミュレーションゲームも今はかなり深化し、
よりリアルさを追求している現状では、わたしには物足りない感があります。
しかしながら、工画堂さんがSteamでの流通を始めたことは大変うれしく今後の作品に期待いたします。
おすすめできる方のタイプは、
工画堂さんのPVで語られていますが、カジュアルで直感的にわかりやすいゲームになっており(操作性がいいのとは別)、近未来戦闘系ゲームの中では、気軽に楽しめると思います。
F◯◯◯◯ Missionシリーズよりも、ターン構成内容の考え方は古典的ではありますが納得感があります。
シミュレーションゲームやってみたいなぁ、な人にはおすすめですが、わたしは返金依頼させていただきました。

niccolodafoligno
2024年05月31日
往年の名作SLG「パワードール(PD)」シリーズは、新作が15年以上途絶えていたが、ファンサイトは根強く残っていた。最後の攻略サイトが閉鎖されたのは4年前。実はちょうど同じ頃、工画堂スタジオ内ではパワードールのシステムを基に、新規IPとしてリブートする計画が始動していたのだった…!
それが本作。
初めてシリーズをプレイする人にもとっつきやすいシンプルなUI、装備メイクが面倒なら自動編成でも、また敢えて指令に背くような戦術でもクリアできてしまう気軽な「スタンダード」とPDに近い難しさの「クラシック」という二段階の難易度設定、縛りプレイでさらに難易度を上げて再トライも楽しい。
この価格では、明らかに「買い」!

orcinus-orca
2024年05月31日
工画堂さん久しぶりのSLG。懐かしのパワードール・シリーズの派生ゲーでありつつ、PD1.PD2のゲーム感覚のまま遊べる良作です。

fal10000
2024年05月31日
キャンペーン終了…エンディングまで行けました。
敵も味方も脆いので緊張感があります、先に見つけて相手に見つからないのが大事、プローブを忘れるな。
・段差や森で射撃不可になる際のルールが良く分からんかった。
・せっかくキャラクタが沢山いるんだから、もっと泣いたり笑ったり怒ったりしてもいいんじゃない?
・ストーリーはあるような無いような…?ファミコンウォーズ程度。
・段差に気づかない事がありました。CGの輪郭を太くするとか・・・
・育成要素があってもいいんじゃないかな?最後まで活躍の場が無い子もいました。
・カスタムポートレートなんか入れられると没入感増すかも。

Nora
2024年05月27日
一応、お勧めはしますが…。
前シリーズに比べて装備変更がすごくわかりづらく、やりにくい。
何がどうなっているのかわからない。
その他、全般的に操作性が悪い。
各モードに「キャンセル」がなく、操作に迷う。
強引に他のモードを選べばよいのだけれど、それは人間の感性に反していると思う。
また、ボードゲームをイメージしているようで、各ユニットにおもちゃ感が強い。
さらに、メンバーは装備変更のときにしか絵柄がないようで、親近感が持てない。
個々人のストーリー性もない。(これは全シリーズを通してのことですが…)
なんとなく、残念な気分です。
お値段が昔のPC版に比べるとずいぶんお安いので、「ま、いいか」という感じでしょうか。
今後のアップデートに期待します。

Mino Momotari
2024年05月26日
パワードール好きにはもちろん、そうでない人にもお勧めします
マップあまり多くないため移動のみで終わるターンが少なく、作戦時間も多くのミッションで最大24ターン(ゲーム内時間で2時間)と区切られていて展開も悪くないです
ミッションの途中でセーブもできるのですが前述の理由からやり直しに対するハードルも低いのでセーブ&ロードを繰り返すこともないと思われます、もちろんそれでクリアしても問題ありません
隊員や武装に悩んだときは自動編成もあるのでそこからいじっていくのもありです
提示されてる作戦の流れは一例です、移動経路や防衛する位置といったものは自身があれば変えてもよいです
プレイヤー次第でいろんな攻略ができることでしょう

Caldia
2024年05月26日
キャンペーン12ステージと単体ミッション8ステージ。
ストーリーもキャラクターの会話も特に無く、シンプルで純粋なターン制ロボット戦術ゲーム。
探索・潜入・護衛・迎撃・防衛・奇襲・強襲・救出など、多彩な状況を楽しめる。
難易度はかなり易しめで、武器縛りや間接射撃特化など遊びの幅を自ら広げたり、このジャンルが苦手でもセーブ&ロードを使えばクリアできる良いバランス。
近接攻撃の仕様(隣接した敵に対して移動)が最初分からなかった。
ゲームシステムが優秀なので仕様そのままで追加ステージや新規ストーリーなどがDLCで出てくれると嬉しい。
ミッション成功後の装備品追加と弾薬補給は若干ランダムなので、XE-装甲歩兵等を早く揃えたい場合はクリア直前にセーブ&ロード。
使った弾薬も補給されるので節約する必要はない。むしろ実績「忘れ物」が難しいぐらいなので戦車をアサルトライフルと榴散弾で滅多撃ちしよう。

kome720
2024年05月25日
面白いがボリュームがもっと欲しい
シナリオが濃すぎないキャンペーン、ボードゲーム風のシンプルな見た目、キャラを固めすぎないパイロットはゲームをテンポよく進めるのにちょうど良い
そのぶん機体、装備、ミッションの数などは物足りずもっと遊びたいのに早くも底が見えているという状態に
値段上がっていいからもっと遊ばせて

noraneko
2024年05月25日
令和によみがえったパワードール。
出撃地点が決まってたり、機体編成が絞られたりで、このジャンルに馴染みのない人でも楽しめるんじゃないのかな。
分量はキャンペーン12+クリア後解放されるシングル8
とりあえずキャンペーンを終わらせての感想。
□結論
買い
続編かPD2の移植お願いします。
〇良いところ
・ロアン可愛い。
https://steamcommunity.com/id/m4098/screenshot/2497887564743734744/
・元ネタから引き継ぐ安心の戦術シミュレーション。
▼気になるところ
・C型が居ない!!
・機体編成と出撃編成行ったり来たりするのが面倒臭い。
・ミッション中に作戦目標が再確認できない。
・照れがあるのか顔グラフィックが小さい。
・各キャラセリフがあるが特定ミッション出撃時?と被撃墜時くらい?でキャラが掴みづらい。
・まあそれはそれで妄想の翼が羽ばたけるけれど。
・ロアンの事をあまり知れない。

xeaf
2024年05月25日
一緒に遊んでくれる人がいなくてもボードゲームで楽しく頭を働かせたい。そんな方にオススメです。
六角形のマス目に縁取られた戦場でロボットを戦わせるウォーシミュレーションゲーム。
映画のようなムービーもキャラ同士の交流も育成要素も無いので、プレイヤーは限られた人員と物資でミッションをどう攻略していくかという戦術的思考のみに注力することができます。最低限必要な情報だけ表示される画面構成がこれに一役買っています。
能力値の高い万能キャラ、一部の技能に秀でた特化キャラ、際立った強みの無い汎用キャラなど様々な特徴をもった隊員たちがいるので、このミッションには誰が適任なのかを考えるだけで楽しいです。
ミッション内容によっては最大で12人出撃できるので、お留守番が半数以下になるのも好印象。個人の感覚ですが、プレイアブルユニットの多いゲームは「枠が少なくて使いきれないこと」にストレスを感じてしまうことが多々あるので。
ストーリーは舞台とプレイヤーの目的がなんとなくわかる程度に、キャラクターは一枚のイラストと出撃時、離脱時の一言のみ。軽快なBGMとやさしめの難易度、いつでもセーブできる機能等も相まって、ほとんどストレスを感じることなく遊ぶことができました。取っつきやすさを追求したこれらの設計とボードゲーム風グラフィックの相性がとてもマッチしているように思います。
強いて不満を挙げるなら、遊び足りないということくらいです。もっとミッションがほしい!

raina
2024年05月22日
攻撃時のカットインだとかの演出もない極めてシンプルなゲーム。
キャラクターのイラストはかわいいが余計なストーリー性が一切ないのがかえって良い。

inosen
2024年05月22日
ボードゲームっぽく、こじんまりとリメイクしたパワードールでしょうか
ただまあ外箱までデザインしてるなら取説とかアナログ仕様でこだわったりしてもよかった気がします。
当時のパワドや90年代ツクダホビーのSLGとか経験した人ならまあオススメかも。

GUNKATA
2024年05月21日
SMG範囲攻撃の際、1マス目に攻撃した時に攻撃したユニットが範囲攻撃内では自己ユニットにダメージがはいります。跳弾ではないかぎり、リアルではありえない事思いますので、改善を願います。それ以外は良質なウォーシュミレーションゲームです。
この価格でパワードールをリリースしてくれたメーカー様に感謝いたします。今後の改善に期待します。

s-saitou
2024年05月21日
パワードールを彷彿とさせる懐かしさ込みで高評価です。シンプルなターン制ストラテジでゆっくり考えながら進められるのが良いですね。
ただ、ローダーの装備パターンをセーブできるのですが、セーブ名がローダー名固定なのでタイプ別にカスタムしても一覧で観ると何が何やら。セーブ名を変更できると(末尾に一文字追加できるだけでも違うと思う)いいのになあと思いました。

Takenoko Fanatic
2024年05月21日
令和のパワードール。
メインキャンペーンクリアまで9時間。ただ、クリア後に追加ミッションがいくつかある模様。
ちょっと短い気もするが値段を考えれば妥当か。
サクッと歯ごたえのある戦術シミュレーションがやりたければおすすめ。
分かってはいたけど索敵と隠蔽とスモークを繰り返すゲーム。
★良かったところ
・そこそこ歯ごたえがあるけど難しすぎないちょうどいい難易度
・装備部位がいっぱいあるのでロボットをある程度自分好みにカスタマイズできる
・女の子が可愛い
★悪かったところ
・UIがイマイチ。装備セーブはいいんだけど名前かメモをつける機能が欲しかった。
・高低差と遮蔽の概念があるのだが、分かりづらいせいで移動後に「あれ、攻撃届かないじゃん」となることがよくある。
・ロボットの素体の種類が少ない。もう2~3種類欲しかった。