







東京新世録 オペレーションバベル
Operation Babel は、カスタマイズされた 6 人のキャラクターのチームを使用したターンベースの戦闘を備えた一人称 RPG ダンジョン クローラーです。 オペレーション バベルは、オペレーション アビス: ニュー トーキョー レガシーの続編であり、ジェネレーション X 三部作の 3 番目のゲームであるコード リアライズのリメイクです。 「オペレーション アビスの物語を続け、このダンジョン クローリング RPG で近未来の東京を新たな脅威から守りましょう。「エンブリオ」と呼ばれる謎の物体が空に現れたとき、CPA と Xth Squad はその脅威に立ち向かうために動員されます。新たな脅威 新たな迷宮に挑み、それぞれの脅威に対抗するための完璧なチームを編成しましょう。 ミステリアスな新しいストーリー、新しい「サブブラッド」システムによる前例のないキャラクターのカスタマイズ、およびアイテムベースのキャラクター能力の変更が特徴の「オペレーション バベル: ニュー トーキョー」。レガシーはあなたに夢中になれる世界を与えてくれるでしょう。」
みんなの東京新世録 オペレーションバベルの評価・レビュー一覧

cannot10
2017年05月27日
プレイ時間40時間。本編終了までやってみた感想です。
箱版の「剣の街の異邦人」、「円卓の生徒」、
「迷宮クロスブラッド」などもプレイしてます。
Vitaのこのシリーズはやってません。
〇良い点
・サクサク進む戦闘、探索
コマンドリピートで高速で戦闘を進める機能があり、
ボタン連打で雑魚戦がとてもサクサク進められます。
大量の雑魚が前衛のスキルでなぎ倒されていく様は
脳汁が出ます。
エンカウント率を調整する魔法、システムもあり、
Lv上げ、トレハンしたいときは高エンカウント、
探索したいときは低エンカウントと
使い分けることが可能。
エンカウント率を最高にしている場合は
普通の場所でも4~5歩も歩けば敵が出ます。
扉の多い場所を探して行ったり来たりする
苦行から解放される(笑)
本編クリアまでは特にレベル上げで
困ることはなかったです。
・殺意の高い仕掛けは少ない
消呪+トラップ床、強制移動+トラップ壁、
魔法不可フロアが延々続く
といった殺意の高い仕掛けは、
少なくとも本編クリアまでは少なかったです。
(消呪+トラップ床、魔法不可フロアは
ないわけではないが気にならない程度)
これを温いととってしまう人にはマイナス点かも。
×悪い点
・サクサクすぎて戦闘をしてる感が乏しい
大体の雑魚戦がボタン連打で終わるので
作業感があります。
惰性でボタンを連打してしまい、
戦闘中にキャラが状態異常になったり、
死んでも、何が原因か把握できないことが
ザラだったりします。
・ハズレの多い宝箱、面倒なアイテム管理UI
今作では敵が「チップ」と呼ばれる宝箱をドロップし、
それを回収することで装備やアイテムを
充実させていくことになりますが
宝箱の中身にハズレが多く、
処理が面倒でイラっとします。
エリアに応じて宝箱のランクは上がっていくのですが、
最高位の宝箱からも
Lv1桁台の装備がドロップすることはザラです。
アイテムは1000個まで持てるようになっていますが、
ドロップ率は非常に良いので結構すぐに一杯になります。
売却時には一種類ずつ選択して売却しなければならず、
上記のゴミがドロップしやすい仕様と相まって
ストレスになります。
「LVいくつ以下のアイテムを一括売却」などの
機能があってもよかったと思います。
・魔法職がいまいち
本作は前衛のスキルがとても強力で、
ザコ戦、ボス戦ともに物理攻撃がメインとなります。
魔法職は味方の攻撃力、防御力を上げたり、
敵の攻撃を防ぐことがメインです。
「使用回数」という制限があるにもかかわらず
威力が前衛のスキルと同じ程度となるため、
魔法アタッカーは不遇と言わざるを得ません。
総評
今作はコアなファンよりも
ライトなファンにオススメできる内容だと思います。
3Dダンジョンのハクスラ好きで、
キャラ設定を自分の中で考えられる方。
有象無象の雑魚相手に俺Tueeeeeeしたい方は是非どうぞ。
個人的には装備品がキャラ絵に反映される
「クラシックモード」を強く推奨します。
反面、苦行上等。オートマッピング?
邪道だね!という方には
ライト過ぎてオススメできません。
私はとても楽しく遊べましたので評価は
「おすすめ」にしたいと思います。

mowbell
2017年05月25日
[h1]初めに[/h1]
約120時間プレイで全実績解除済み。
また、本タイトル作成元のエクスペリエンスのゲームは複数プレイしていると共にライトなファンですが、本作の元である作品は未プレイですので比較は出来ませんでした。
[h1]Operation Babel: New Tokyo Legacyとは[/h1]
エクスペリエンスの『学園ダンジョンRPG』シリーズとして以下4作品があります。
[olist]
[*]ジェネレーション エクス コードハザード
[*]ジェネレーション エクス コードブレイカー
[*]ジェネレーション エクス コードリアライズ
[*]迷宮クロスブラッド
[/olist]
※アップデート版などは除く
このうちシリーズ3作目である『ジェネレーション エクス コードリアライズ』をリメイクしたものが本作です。
邦題は『東京新世録 オペレーションバベル』で、2015年にPlayStation Vita用のソフトとして発売しています。
2017/5/25現在、本タイトルとストーリーの繋がりがある『Operation Abyss: New Tokyo Legacy』もSteamで販売されており、
そちらは2008年に発売した同社処女作である『ジェネレーション エクス コードハザード』と、その続編『ジェネレーション エクス コードブレイカー』を一纏めにしてリメイクしたものです。
邦題は『東京新世録 オペレーションアビス』で、2014年にPlayStation Vita用のソフトとして発売しています。
また、シリーズ4作目である『迷宮クロスブラッド』は2017/5/25現在リメイクされておらず、Steamでの販売も現状予定されていないようです。
※以下表では『ジェネレーションエクス』を『G-XTH』と略す。
[table]
[tr]
[th] [/th]
[th]元作品[/th]
[th]リメイク[/th]
[/tr]
[tr]
[td]1作目[/td]
[td]G-XTH コードハザード[/td]
[td]Operation Abyss[/td]
[/tr]
[tr]
[td]2作目[/td]
[td]G-XTH コードブレイカー[/td]
[td]同上[/td]
[/tr]
[tr]
[td]3作目[/td]
[td]G-XTH コードリアライズ[/td]
[td]Operation Babel[/td]
[/tr]
[tr]
[td]4作目[/td]
[td]迷宮クロスブラッド[/td]
[td]2017/5/25現在無し[/td]
[/tr]
[/table]
[h1]本作のおススメポイント[/h1]
[b]・SF要素と盛り上がりのあるストーリー[/b]
今作はシリーズ3作目にして今まで謎が多かった人物の正体が明かされていったり([spoiler]コーエン先生の事ではありません[/spoiler])、
圧倒的絶望感があるシーンや、前作以上に『この戦いだけは勝たなければならない!』と思わせてくれるシーン等があり、かなり燃えました。
ストーリーのボリューム感で言うと、シリーズ1~2作目のリメイクである前作の方が満足感がありましたが、本作も密度は十二分だと感じました。
また、前作に比べてかなりSF要素が多めになっていると共に、学園要素が減った感がありました。(学園要素に関しては notおススメポイント として後述)
[b]・進化したゲームプレイ部分[/b]
前作のレビューでは『思考する要素は少な目』と書きましたが、今作では様々な新要素が追加されており、パーティ構成を考えて楽しむ事が出来ました。
いくつか例を挙げるとすれば、今作では1キャラクターで同時に2つの職業につく事が可能で、魔法も使える戦士や、敵を使役しつつ戦う弓使いなどを作る事が出来ます。
これにより最大6人で組むパーティ構成の幅が広がり、前作に比べて自分の理想通りのパーティを組めるようになりました。
その他にも、各職業固有のスキルを装備品として身に着ける事が出来るといった要素も追加されている為、更に思考する要素が増えました。
加えて、ゲームクリア後のやり込み要素も今作ではしっかりと用意されており、手ごたえのあるチャレンジが待ち構えています。
[b]・神保直明氏&柳英一郎氏によるドラマティックなサウンドトラック[/b]
同社の他作品同様に素晴らしい楽曲揃いで、メロディアスかつドラマティックな楽曲に仕上がっています。
また、前作のレビューで書きそびれてしまいましたが、今作でも使用されている柳英一郎氏の楽曲も素晴らしく盛り上がりました。
[b]・差し替えられたキャラクターイラスト[/b]
リメイクに伴いキャラクターの見た目もかなり変わっており、前作のレビューでは良いとも悪いとも言えない要素でした。(リメイク前のイラストも好みであったため)
ですが、2作続けてプレイした事で愛着が湧いたのか、これはとても良いと感じました。 …可愛い。
[h1]本作の not おススメポイント[/h1]
[b]・学園要素が減ってしまった事[/b]
このゲームの登場人物達は中々濃い面々が揃っており私は大好きなのですが、そんなキャラクター達との学園での交流が前作に比べて減ってしまっており残念でした。
所謂日常パート(文化祭/夏祭り/温泉イベント的なもの)というのがもう少し欲しかったなと思いました。
[h1]その他[/h1]
[b]・イベント/敵のシンボル表示やダンジョンのグラフィックに関して[/b]
同社のダンジョンRPG作品では基本的にダンジョン内での固定エンカウントやイベントにシンボル表示を使っています。
これが「あそこには何があるんだろう?」とワクワクする反面、序盤から終盤まで同じ表示なので味気ないような気もしました。
また、ダンジョンのグラフィックに関しても変化に富んだものであるとは言い難いので、もう少し探索を楽しめる様に工夫があったら良いのでは無いかと思います。
[b]・ハック&スラッシュ&ルートとやり込み要素に関して[/b]
私はハクスラルート、所謂とにかく敵を沢山なぎ倒して良いアイテムを収集する系のゲームが大の好物ですので、その面で言うと本作、及び同社他作品は物足りないと言わざるを得ません。
といっても本作はエンドコンテンツ攻略までに100時間以上は掛かっているので、決してボリュームが無いわけではないですし、ストーリーが良いのでその流れを無駄に阻害してしまうような作りにはなって欲しくないので難しいですね。
100時間程度でクリア出来るという事は良さでもありますが、500時間~1000時間以上プレイ出来るゲームになって欲しいという希望もあるという事です。
難しいのは承知で敢えて書くとすれば、職業やアイテムの種類とシナジー、装備品カスタマイズの幅などを増やして、手に汗握るエンドコンテンツをストーリーとの関連を持たせたうえで用意されていれば私の理想に近いかもしれません。
他にも様々ありますが、ともあれエクスペリエンスらしさを貫きつつ改良を重ねて行って欲しいと思っています!
[h1]総評とあれこれ[/h1]
総合的におススメ出来る作品です。
ただし、本シリーズのストーリーが好きである私としては今作単体でのプレイはあまりおススメ出来ません。
もしストーリー部分に興味を持って購入されるのであれば、前作『Operation Abyss: New Tokyo Legacy』をクリアしたうえで本作をプレイしてみてください。
そうする事で、上述した絶望感や謎が明らかになる部分を楽しめると思います。
そういう意味で、1~3作目、いや1~4作目までをリメイクしたうえで一纏めにしてくれたら嬉しかったですね。
『迷宮クロスブラッド』は現状リメイク予定が無いとの事でしたので、例によってエクスペリエンスのサポート担当の方には是非にリメイクをと頼み込んでおきました。:3
以下サイトはPlayStation Vita版のサイトですが、キャラクター紹介やシステム紹介のムービー等を確認する事が出来るので、購入を検討している方は一度見てみると良いかもしれません。
[url=]http://opbabel.jp/[/url]
また、本作も前作と同様にセット購入出来てしまうため、DLCに関する情報もここに記載します。
デジタルアートブックは全て英語表記となっているので、各種説明書やインタビュー等に興味がある場合は注意する必要があります。
ゲーム内では見られないキャラクターのイラスト等も含まれているため、かなりおススメです。
デジタルサウンドトラックに関しては前作と同様、本作品の全楽曲が網羅されている訳ではありません。
収録曲は自体は良いのですが、前作のサントラとあわせても全曲揃わないためあまりおススメは出来ません。
そこで今回『Operation Abyss: New Tokyo Legacy』と『Operation Babel: New Tokyo Legacy』両タイトルの全楽曲を網羅したサウンドトラックが無いのか、エクスペリエンスサポートに問い合わせてみました。
結果は2017/5/25現在以下の通りとの事です。
■両タイトルの全楽曲(主題歌含む)を網羅しているのは
PS Vita版『東京新世録 オペレーションバベル 限定版同梱のフルサントラ』
■両タイトルの全楽曲(主題歌含まない)を網羅するパターンとして
『EXP SOUND BOX 2011』 と 『EXP SOUND BOX 2017』 の組み合わせ。
参考になれば幸いです。
『迷宮クロスブラッド』のリメイク、出ると良いなぁ。

amrita
2017年05月18日
Experienceの過去作ジェネレーションエクスシリーズの続編と謳ってますが
リメイクに近いものになっています
ファンの視点からは過去作と絵が変わっていることと
序盤でクロスブラッドが解放されることに違和感を感じました
システム面はリメイク前と大差ないのではと感じました
本来比べるべきではないのですが
同じ開発元、同じジャンルで最新作にあたる剣の街の異邦人をプレイ後なこともあって
お勧めとは言えません
Experienceのダンジョンものを初めてプレイする人は違和感なく遊べるとは思いますが