





Project Remedium
Project Remedium は、病気や悪環境によって荒廃した人間の体内、つまり一種の黙示録を舞台にした、ストーリー主導のアクション シューティング ゲームです。小さなものですが、Nano+ という名前のナノボットにとって、身体は世界のすべてです。そこで彼は、銃とユニークなグラップネルを使ってそれを直すことに必死です。
みんなのProject Remediumの評価・レビュー一覧

Kamibukuro
2017年10月26日
まずこのゲームは人体内が舞台であるという昨今では珍しいゲームだ。以下に長所と短所を上げるが、総合評価としてこのゲームはお勧めできない。その理由は次の二つである。第一に地形がクソだ。このゲームは体内が舞台なためかかなり起伏に富んでいる場所が多く、敵と撃ち合う際は起伏に弾が吸い込まれて消えてしまうことが多々ある(弾の当たり判定が大きいせいかもしれない)。敵への射撃を外し、それがステージ内の地形に接触した場合、患者の各臓器健康度が下がるので気を付けて打つ必要があるのにこれでは射撃戦が大変困難となってしまう。また素のジャンプ力も低いためジャンプしつつ撃っても対処とならないことも多い。また、ワイヤーアクションが可能なのは大変魅力的な点なのだが、地形にはまってしまいそこを敵に殴られワイヤーでの再脱出も不可能な状況も何度かあった。第2にバグが多いことだ。現在アップデートで対応が進んできているがそれでも登場人物に話しかけても反応しないことが何度かあった。ある程度距離を離したり話しかける方向を変えることで対処できているが、やはりいつ進行不可能になるかという不安が付きまとう状況での購入はおすすめは出来ない。地形はおそらくどうにもならないだろうが、せめてアップデートでバグが完全に取り除かれたあとに購入することをお勧めする。
メリット
人体内が舞台であり、近年では大変珍しい。
PCの移動速度は速く、スピーディなアクションを楽しめる。
ワイヤーアクションがあり、広いマップを飛び回ることが可能。
英語でではあるが人体に関するクイズがあり、雑学も深められる。
デメリット
FPSを楽しむうえで地形があまりにも劣悪。むやみに連射できないゲーム性と悪い意味でマッチしている。
進行に支障が出るバグの存在(ただし、開発者は直すのに意欲的であり、アップデートで解決していくと思う)