












Rain World
Rain World は、破壊された生態系によって荒廃した放棄された産業環境を舞台にしたサバイバル プラットフォーマーです。骨が砕けるほどの激しい雨が地表を打ちつけ、私たちが知っているような生活をほぼ不可能にします。この世界の生き物は、ほとんどの時間を冬眠しますが、数少ない乾燥した短い期間には、食べ物を求めて外に出ます。
みんなのRain Worldの評価・レビュー一覧

OΣ
2023年07月15日
高難易度と作られていて大変難しいのは結構なのですがまぁ理不尽に死にます。
「なんでやねん!」って何回言った分からないぐらい理不尽に死にます。
その理不尽で死ぬのがきつくなり始めたら楽しく感じることができませんでした。
最もしんどかった要素は進行方向の提示が相当わかりにくいことと、マップの見せ方が悪く、区間ごとのマップは見れるのだが全体マップが見れないという点がストレスを加速させていきました。
どこい行けばいいのかと悩みながらやっとの思いで着いたあるエリアでは意味不明な演出(というか何も起きないから何をしていいのかすらわからない)え?次のエリアに導くやつもわからなくなり次どこ行くの?となりもう付き合ってられんわ。という経緯でやめました。世界観的にも面白そうであり操作画面もシンプルではあったがシンプルすぎてやる側には不適切に感じてしまった。もっともっと行く先がわかりやすければいいがここがわかりにくいかつ、意味不明な誘導の仕方をされるので迷うと一生迷います。まぁないとは思いますがプレイヤー誘導がもう少しわかりやすくなったらやろうかと思います。個人手には低評価でした。

Oriddle
2023年04月23日
他の人もかいてるけど、
景色は綺麗だけどゲームとしてはかなり微妙かも
行き止まりが90%くらいあるダクソみたいなかんじで
必死にたどり着いても進めなくて死んじゃって0からみたいな
高難易度じゃなくて理不尽って感じにちかい
新しそうなげーむだけど中身はそこそこ古いかんじ

nago
2023年04月05日
操作に慣れるのに結構時間がかかると思います。私は今一操作になれなくてめんどくさくて投げてしまいました。上手くいかないときのストレスが結構私には大きかったです。普通にPCのアクションゲーは昔からやってきているし、格ゲーとかも結構やってるので、特別ゲームの操作が下手という訳でもないと思うのですが。
あとBGMも基本環境音みたいなものだけだし、爽快感を増したりするエフェクトもないし、基本的に敵から逃げて、飯食って、寝ることを繰り返すだけなので、結構たんぱくなゲームです。
硬派で難しいゲームがやりたい人にはいいかもしれませんが、かわいいキャラクターや雰囲気に惹かれて買うと、思ってたのと違う、となるかもしれません。

kitu2501
2023年03月25日
このゲームを一言で表すならば、”超高難易度終末世界サバイバルゲーム”だろうか。
プレイヤー何も知らない子羊のごとくこのアホみたいに広いrain worldの世界にいきなり放り出されることになる。 なにか目的が与えられるわけでもないまま世界をさまよい歩き時には死に、そして死んで..幾度となく死んで、なにか意味ありげなところにたどり着いたかと思えば言葉も通じないような奴にあったり、幾度か通り過ぎただけなのに理不尽に殺されることもある。
そうしてなんやかんやでクリアらしきものに出会ったとしても、この世界の広さに比べたらチュートリアル程度のものかもしれない。はっきり言ってこのゲームはクリアだとかを目指すよりも自分で目的をもって進んだり、大自然の中で木の実のようなものを見付けたりわけのわからないアイテムを試行錯誤したりしながらサバイバルしながら進むことに趣があるのかもしれない。万人受けするようなゲームではないがこのあまりにも過酷すぎるアートな世界で試行錯誤しながら旅をするのは、どこか引き込まれるようなところがあるスルメゲーだなとつくづく思う。ぶっちゃけ死に過ぎていやになることもあるが...なぜかまた戻ってきたくなるような不思議な魅力があるゲームだと思う。
~感想~ ↓多分ネタバレあり↓
最近、DLCで新しいキャラクターが追加されたことを期に戻ってきて再開したのが、ハンター編はマップ見ながらやったほうが無難だと思う。特に時間制限が鬼畜過ぎるのでもうさっさとリセットキーを届けて別のキャラでまったりプレイしたいところだ...あとBGMの魅力にも最近気づいた、キャラや場所によって流れるBGMが違うと思うが。時折流れる超ノリノリのサックスがかっこよすぎるw なんかもう...うん、このゲームはプレイヤー自身が世界に慣れてくるまでアートの美しさやBGMの魅力とかを楽しむ余裕ないように思う。
2023/4/4
追記:ハンター編クリアしました!!ニューロン二つを届けるためにエクステリアと日陰の城塞を攻略するのがとにかく大変でした。ぶっちゃけムーンのお話を聞きたかっただけなのでキーを届けるだけならだいぶ楽だと思う

ひろてく
2023年03月10日
最高のゲームでした。よくも悪くも、ゲームの難易度にまで自然を描いた作品です。もしあなたが大自然で迷った野良猫ならば、世界は何かを説明してくれるでしょうか?本当に全てが自然、美しくもあり荒廃した建物もある。世界のことを知るにはかなり時間がかかりますが、知っていくほどこの世界のことをもっと知りたくなりました。本当に遊んで良かったと思った作品です。強烈な世界観が保証されています。自分の力で世界の謎を紐解いていく考古学者にもなることができます。
世界観がしっかりしているゲームが好きな方には是非オススメしたいです。
一方確かに難易度は高いですが、それはプレイヤーに対する嫌がらせとかでもありません。動きに慣れることができれば、Downpourで追加されて合計8種類いるなめくじ猫たちの操作も共通しています。敵との対峙も、サバイバル術を会得すればクリアは普通に可能な範囲だと思います。
私は300時間超プレイしたレインワールド芸人です。今まで200以上のレインワールド動画を投稿した私が、これからこのゲームを始める方向けのネタバレなし攻略、説明書みたいな記事を作成しました。ゲーム内での説明があまりない中で、これから遊ぶ方がネタバレをくらうことなく、楽しく読めるように作ってありますので是非ご覧ください。
https://hirotechblog.com/rainworld/how_to_play_no_spoilers/
もし追加DLCのDownpourを追加された方にはその導入方法も画像付きで詳しく説明した記事を作成してありますのでご活用ください。
https://hirotechblog.com/rainworld/how_to_start_downpour/

Htomecomu
2023年02月06日
かわいい主人公の見た目には似ても似つかない鬼畜ゲー
だがその先に広がるのは圧巻の絶景。
何もかもが不理屈で説明不足であり、プレイヤーはその土地に住む生物になりきり生きるすべを身に着けていくことになる。
危険なルートと安全なルートを覚えて世界を開拓したり、出会った生物を観察して自分に有害なのか無害なのかを判断したり...
生物一つ一つにも「視覚聴覚の有無やその鋭さ」「移動能力や方法」「ほかの生物との関係」「行動パターン」...など細かな設定があり生態系を研究するだけでも面白い。
その上ほかのゲームとは違い、敵が「単に主人公を足止めするだけの存在」ではなく世界の一部であり、またPVを見てもらうと分かる通り動きがヌルヌルしていて本当に生きているのかと思わせるように出来ている。
ゲームの中にもう一つの世界があるかのような感覚はこのゲームでしか味わえないだろう。

kenshinn0922
2023年02月01日
マジでつまらない。買って後悔。世界観が良いゲームだと思って買ったらストーリー皆無、何の説明もないので後々詰むパターンが多すぎる。前のステージに戻るにも時間がかかり、カルマ回復の為に食料を見つけようとしても見つからず。結局攻略をみてそれ通りに動くだけのつまらないゲーム。他のゲームと比べるとはるかにつまらないが、ババ抜きよりは面白いのでカードゲームしかやったことない人にはオススメ。

miyata.noble
2022年12月19日
過酷な世界で貴方は何かを探します、武器、食べ物、大切な何か、否もっと違う何か
最初に、このゲーム冒頭のチュートリアルは操作方法のすべてではありません、隠されているアクションがあるので注意
ジャンルは2D鬼ごっこで「理不尽どんとこい」「助言無し、ほったらかし最高」な人向けです
本当に難しいかったですこの無慈悲で広大な世界、流石に最後まで到達するのにコミュニティでMAPは探しました、
迷子や挟み撃ち不意打ちにだまし討ちMAPが分かっていても難易度はそのまま、むしろ進行を阻止されている気さえしてきます
どうか最初はゴールの事は考えないで、只々この世界観を堪能する方向で進めて下さい。

cyclops
2022年02月01日
[h1] 修行僧向け [/h1]
ジャンル:修行用プラットフォーム運ゲーアクション
ストーリーを楽しみたいとか雰囲気を楽しみたいとかでプレイするものでは無いです。
・クリアしたいなら動画で勉強してからやりましょう。
・ストーリーを楽しみたいならクリア動画を見ましょう。
・あなたが修行僧なら是非ノーヒントでがんばってください。
基本的におすすめできませんが一応前置きとして言っておきたいのは
・操作性は癖は強いが悪くはない
・雰囲気が良い
・wikiで情報を調べながら、敵の生態やシステムなどを読みながら進める分には素直に楽しめると思います。
以上
<< お勧めできない概要 >>
一口で言うと
[b]【100x100のマスがあり、一度踏んで死なないとどのマスが死ぬかわからない迷路。※デスペナ付き】[/b]
これがあらかじめwikiで調べてから遊んだ方がいいという理由です。
踏み抜かないとわからない即死ポイントをわざわざ自分で調べる意味なんて無いです。時間の無駄。
「よく観察すれば攻略法がわかる」と思う?
残念。眺めただけ時間の無駄です。
・ジャンプ中にマップがガタッって切り替わった先に罠や敵を置いているような世界です。
・酸素になる植物を両手に持っていても両方同時に消耗していく世界です。
・落ちたら死にそうに見せかけて床があったりする世界です。
・明らかに真っ赤でやばそうな奴が普通に掴んでよじ登れたりする世界です。
・NPCの周りに虫がいたので食べたら何故かその人が即死する世界です。
・明らかな難所を突破しても「何も無い」事がある世界です(前来た道に戻っただけ等)。
・あそこにある棒に飛びつけば掴まれるな!あそこにある床に飛び乗ろう!→背景でした★
この世界で「想定」に意味はないです。
1.わからんけどとりあえずやる
2.死んで
3.覚える。
トライ アンド エラー。
これがこのゲームの全てです。遊ぶつもりでプレイしないようにしましょうね。これ、修行ゲーなんで。
映画バイオのアリスになったつもりでプレイしてください。
[h1]いやマジで作った奴の神経を疑う。[/h1]
このゲームから伝わってくるのは、
「自然は厳しい」とか「生きるのは難しい」とかじゃない。
ただ単に「作者の嫌がらせ」です。
「知らねーよ」って言葉しか出てこない。
最初に言った通りなんですが、100x100マスの即死迷路やりたいと思います?
この迷路が「難しいゲーム」って言えると思います?「難しい」ってそうじゃないと思いますけどね。
これを「ゲームが難しい」というのかどうか議論するまでもない。本当にしょうもない。
[h1]「難所の先に何もない」[/h1]は本気で嫌気がさしました。道しるべも何もないのでまじで「総当たりでマップ埋め」をしないといけないらしい。
ただただ不快で壺男以上に時間の無駄だと感じました。
本当に暇をつぶす時以外やりたくないです。
雰囲気とアートワークは素晴らしいのに作者の性格の悪さで全部台無しで非常に残念です。

うある
2022年01月25日
個性的な生物達の織り成す生態系と荒廃した世界の儚さが心を掴んで離しません。
このすさまじい世界観の記憶を消してもう一度楽しみたい。
心からそう思える素晴らしいゲームでした!
ただ、これからもしこのゲームを始める人がいるとするなら少し知っておいてほしい事があるのですが、このゲームはどこに進めばいいのか説明がなかったり、何をすればいいかがわかりにくい部分が多いです。
なので、わからなくて詰まっていたりしてこのゲームをやめようか考える時が来るかもしれません。
そんな時は行くルートを変えてみたり、何もわからなくてうんざりしている時は攻略サイトの情報を頼りに進んでみるのもいいと思います。
面倒になって辞めてしまうにはあまりにももったいないゲームです。

Man_Every.mgn
2021年08月08日
軽い気持ちでは挑めない。
ただし、異世界に生態系に、ナメクジネコという生物になりきって挑むのならこれほどの楽しさはない。
観察し、試行錯誤し、理不尽に晒され、それすら含めて学びに変える。
そうして貴方はこの世界に「適応」していく。
その感覚に興味があるなら、そして折れない心に自信があるなら、お勧めする。
そして、この世界を広めてほしい。
同士を私は待っている。

Stera_7
2020年09月24日
雰囲気に誘われた方であれば、概ねお勧めではあります。
が、手放しにそうは言いきれません。
他の方々がおっしゃる通り、このゲームを端的に表すならば、[b]「理不尽」「不親切」 [/b]です。
雰囲気に惹かれ、サバイバルしたいならば、難所に当たった時に調べた方が楽しめるでしょう。
逆に、じっくり理解する覚悟があるならば、攻略は見ない事をお勧めします。
物申したい部分もいくつか。
不親切なことに、[b] ほとんどの操作説明がありません。 クリア条件も不明瞭です。[/b]
ランダム要素が強く、[b]正に理不尽な場面に時折直面します。 [/b]
[b]幅跳びでギリギリ渡れる地形も地味に多く [/b]、人によっては苦心することでしょう。
[b] それでもやはり、このゲームは美しいです。 [/b]
世界観、生態系、キャラクターデザインは勿論のこと、[b] ラストは衝撃的かつ幻想的。 [/b]
死を繰り返し、知識を蓄え、旅をしながら、ぜひ自身の目でなめくじねこの結末を見届けて頂きたい。

紅みかん
2020年09月22日
[h1] このゲームは「死にゲーアクション」ではない [/h1]
I Wanna be the Guy等に代表される所謂死にゲーアクションと思われがちだが、当ゲームの本質は全くの別物です。
そういったゲームをお求めの人にはオススメできません。
ランダム要素、リスポーン地点の少なさ、デスペナルティ等からクソゲーとしか見えないでしょう。
ではこのゲームは何かといえば、「ナメクジネコのんびりサバイバルシミュレーション」でしょうか。
ゲーム冒頭で目的を示唆され、ガイドによって次へ次へと誘導されますが、急いで従う必要は全くありません。
日数制限はありませんので、今いるエリアで十分に探索し熟達してから新しいエリアに挑みましょう。
ガイドの指示に逆らい全く違うエリアに行くのも楽しいです。
[b] 頑張ってクリアを目指さなくていいのです。ナメクジライフをのんびり堪能してください。 [/b]
また高難易度アクションゲームとは違い、このゲームではプレイヤーのアクション精度はそれほど要求されません。
代わりに重要になるのが「観察力」です。
このゲームではテキストによる説明はほぼないので、プレイヤー自身で探る事が何よりも大事です。
クリーチャーひとつとっても、
[list]
[*]視覚、聴覚、触覚の有無及び感度
[*]攻撃方法、そのタイミング
[*]他生物との、或いは同族との関係性
[*]感情の表現方法
[*]食の好み...etc
[/list]
と、様々な情報が観察によってわかります。
それらを知ってるのと知らないのとでは天と地ほどの難易度の差が出るのです。
人は未知の存在に対しては恐怖を覚えます。
Rain Worldの生き物を知らなければ、未知への恐怖から「逃げ」の選択肢しか出ないでしょう。
そして逃げれない詰み状況に陥った時、このゲームを理不尽なゲームと感じます。
しかしこの世界の生き物を熟知してれば、
「戦う」「陽動する」「囮を使う」「争わさせる」「むしろ仲良くする」
といった選択肢がプレイヤーに生まれ、このRain Worldが美しく楽しいものであると気付かさせてくれました。
どうかこの世界の事を深く知ってください。そしてその為に命を惜しまないでください。
死んでも生き返るので、堂々と捕食されに行ってください。
食べられた時が一番相手を観察できるチャンスですから。

YYSuga
2020年09月12日
Easyモード(The Monkモード)で死にまくりながらクリアしました.
操作方法すらゲーム中では満足に説明されていないので, よほどゲームが上手い人でない限りは最低限以下のペー
ジを見てから遊ぶのがいいと思います.(基本的な操作方法, アイテムの使い方, 敵の情報が載っています)
[url=steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=899311797] レインワールドガイド[/url]
また, 死にゲーのくせに死亡ペナルティがあったり時間内にシェルターを見つけられないと死ぬのでそれで心が折れそうになった場合にはステージのマップが載っているサイトや攻略動画を見るのもアリです(自分は後半からはマップを見ながら進めました)
プレイヤーへの不親切な部分はありますが, ある程度理解してしまえばかなり面白いゲームです.

もみじ饅頭
2020年04月28日
突然訪れる避けられない死や、がむしゃらに生き延びようとして得られた生に一喜一憂するゲーム。
かなり高難易度なゲームではありますが、難易度を2段階だけ下げる方法があります。
1段階目は、外部サイト等でマップを確認して叩き込むこと。これをすることで、少なくとも彷徨って雨に打たれる回数は減りますし、状況によっては多少の回り道をすることで安全に進める場合もあります。
2段階目は、他の人の攻略動画を見ることです。敵の出やすい位置、避け方や倒し方のパターンを見ることでかなり生存率は上がるはずです。
それでもなお、敵の動きや自身の行動次第で生死は変わりますし、自力で美しい景色に到達するということを楽しめるゲームだと思います。
どうしても詰まって投げてしまう前に、是非試して自身で結末を迎えてみてください。

Tetsuro
2020年04月27日
なによりも「生き残る」のが大事…ということはなんとなく分かった。
最初はクリア目指して理不尽な難易度に参りかけていましたが、途中でマップを埋めたり生存を優先していくとゲームも面白いように進み、この世界で生活していく内に徐々に奥へ進んでいく楽しみも分かりました。
が、ゲームシステムに触れて話しますが先に進むための「カルマ」がちょっと面倒で自分が死ぬほどカルマが減り、生き抜いて日数が進むほど増えるもののようですが、
次のエリアに行くために大体は高難度のマップを避けられないためそこで死にまくりカルマはどん底、解法が分かりカルマを回復させようと数日生き残りのみを考えて行動…
結果として、見飽きたマップをただうろつくだけのゲームになり大分テンションが下がってしまいました。
またチェックポイントも多くはないためトライアンドエラーするために同じルートを何度も進むのもツラい。
廃墟を駆け巡り、食料を探し、時には大物を狩り、この世界で生き抜くという体験はいくらかはできたのかなと思います。
しかしその体験を得させるためプレイヤーへの配慮は少なからず削られているゲームとも感じました。
という訳で未クリアで投げました。ムズいよ!!!
※追記 アップデートでカルマには手が入った模様。

whitewing283
2020年03月18日
[h1]素晴らしいゲームだが、手放しにおすすめできるゲームではない[/h1]
その理由は、一言で言えば「不親切すぎるから」です。
ゲーム開始後、あなたは最低限の操作方法を教えられてこの世界に放り出されます。どの生物が敵で、味方なのか?どのアイテムをどう使うのか?どこへ向かえば良いのか?このゲームはほぼ何も教えてくれません。あなたができることは、上手く行くまで試行錯誤することだけです。
上手く行かなかったら?理不尽なまでに高難易度なこのゲームでは、1回のミスがゲームオーバー(に伴うリスタート)という結果をもたらします。
レトロゲームのような不親切さが「自分には合わない」と思う方へはおすすめできません。
しかしながら、挑戦的で楽しそうだと感じた方や、PVやプレイ動画を見て何か引かれるものがあった方は、プレイしてみる価値があります。

tenoozy
2019年11月28日
このゲームは「ゲームルールが難しい」のではなく「操作が難しい」。
しかしこの表現は誤解を招く。もっと詳しく書くと「操作は単純だが事前要件が厳しすぎる」。
例えば、梯子状のパイプを順に登っていく際は、操作としては単に「パイプ上に立ってジャンプ+上ボタン」だが、
その場合、位置調整がとてもシビア。特に、左右の縦パイプが天井につながり、天井の穴内部の連続横パイプへと登っていく際(とてもよくある場面)に顕著。
・)キャラクターの頭上が空白に見えても、肩のあたりが僅か数ドットでも天井部分にあたってはならない。
・)キャラクターの頭上および両肩のあたりが空白でもダメ。ナメクジ猫は前足でパイプをつかんだあと、お尻を横チョに押し上げてよじ登る。
このお尻が天井部分に当たってはならない。天井縦穴内部にいるときも左右の壁に触れないようにする。
・)上記を侵すと、1段戻されたり、最悪、地面まで落下する場合もある。
・)縦パイプに触れると、単純に左右移動できなくなり硬直するので注意。
横パイプに復帰するには、前足または後ろ足の位置が横パイプの高さになるよう、微調整が必要。
・)各種位置調整の有効範囲は数ドット。
こういった注意事項が梯子だけでもまだあと数ヶ、ゲーム全体で百数十は書ける。
勿論これらは「注意事項」に過ぎない。プログラムに従ってキャラクターが動く以上は、
ルールが分かれば必ず克服できる。今現在の私には対処が分からないものでも、克服の余地は大いにあるのだろう。
しかし、ゲームルールに向き合うよりもまず操作ルールに向き合わなければならない作品に、高評価は与えられない。
その必要がなく、世界観やゲームルールに没頭できる作品が現に存在している以上、
それらより、エンターテインメントとしての総合的評価としては、明らかに品質が劣るからである。
「一定時間で雨が降り死に至る世界を、か弱い生き物が懸命に生き抜く」作品性は美しい。
世界観とかみ合った部分でのゲームのルールは、その難易度(道が長い、敵が強い、ミスれば一撃死など)も含め、概ね正しい。
であれば、「上手く操作できるまで何度でも練習し、時間切れで死んでも諦める」というスタンスを決して取らせない、
練習不要なごくごくカジュアルな操作性にするべきだった。それが、この美しい作品性を壊すまでのことは無かったはずだ。

にしん
2019年09月26日
世界観や主人公のなめくじ猫の見た目に惹かれて購入しました。
非常に厳しい世界を生き抜くことが非常に面白いゲームです。一瞬の油断で途切れるなめくじ猫の生命のか弱さが、進むごとに高まる緊張と死ぬ寸前の恐怖、そして逃げのびた時の一瞬の安堵感や死んだ時の妙な開放感につながり、ほかのゲームでは味わったことのない緊張と緩和の強さに病みつきになりました。
最初の十時間ほどは思うように操作ができず歯がゆい思いをし、かなり理不尽な死に方をしているとも思っていました。
しかしキーボードからコントローラーに切り替えたところ、あきらかに操作性が向上しているように感じました。またなめくじ猫の落下スピードやポールを上り下りする速度、自分に働く慣性の程度、狭い通路を移動するスピードや跳躍ジャンプで届く距離などを体感的に理解してくると外敵から戦略的に逃げることも可能になりました。このあたりで理不尽さは1/4ほど減ったような気がします。
それから五時間ほど経ち、落ちているやりや石を用いて一部の外敵を倒したり怯ませる方法が分かり、少々無茶な行動も通せるようになって行動の自由度は一気に増したと思います。このあたりで理不尽さは最初に感じたものから半分ほどになっていました。
しかし新しいエリアでは今までの方法では逃げ切れない外敵やマップ構造の複雑化があり、難易度は上昇していたぐらいでした。
理不尽を感じる部分は残っているものの、それはなめくじ猫が生態系の一部であり、決して上位の存在ではないことを認識させるいい塩梅になっていると思います。圧倒的な脅威におびえる楽しみもあるのだなと私は初めて知りました。
操作方法のチュートリアルがもう少し分かりやすく、またやりが壁に刺さる仕様ぐらいは教えてくれればなおよかったと思います。

はやた
2019年09月14日
かわいらしい主人公とは似ても似つかないようなとても世界観の重視された、それでいてサバイバルを前面に押し出す高難易度ゲームです
敵同士でも喧騒や捕食の関係にあるのは見ているだけでも結構楽しいです
このゲーム独自の物理エンジンでとても独特な動きが見れます
ですがそれは良い事だけではなく、細い道を進んでいくと敵が逆に行こうとして頭が使えている状態で動けないでいるような詰みの状態が少々ありました
そしてこのゲームの特色としてカルマメーターと呼ばれるものがあります
一度捕食などで死ぬことでカルマメーターが一段階下がり、逆に腹を満たしシェルターに入ることで一段階あがる、というものですが、
別の区域に行くときにそのカルマメーターの5段階分を要求されます
これが必死でそこまでいったプレイヤーの心を折り、作業感を増しています。
ちょっとしたミスで死ぬので慣れるまでにかなり時間がかかり、途中でやめようと思っても死ぬなりシェルターに入るなりしなければなりません、途中でやめるとメーターは下がります
死ぬときは一瞬なので、少しづつ少しづつ積み重ねたものを崩されるような虚無感に苛まれます
そして最大の難点のどこに行けばいいのかわかりづらいというのがカルマメーターとかみ合いません
いくら素晴らしい風景でも、高難易度、しかも場所を探すために何度も行き来すれば魅力は薄くなっていきます
決められた時間内に腹を満たしマッピングをしシェルターを探す、別の区域に近づくほど死にやすくなる、この二つが難易度を大きく上げています
自分自身は楽しんでいますが、他人におすすめしたいかと問われれば…
世界観自体はとても素晴らしいので、その世界観を飽きずに見れるような方にはお勧めです

r89delta
2019年06月29日
色々と印象に残った作品だったのでレビュー。
主人公であるなめくじネコが、仲間と再開するために危険なRainworldを駆け巡るという内容。
オープンワールドタイプで、エリアごとの区切りはあるものの基本的にゲーム開始時点から自由行動。最低限のガイドはあるものの、別に従わなくても良い。従った方が楽だが、従わなくてもクリアはできる…というより実績にそういうのがある。
色々と内容の濃いゲームなのだが、やはり私的に一番気に入っているのは「食う-食われる」が強く意識されたサバイバル要素。
Rainworldにはなめくじネコの食料になる小動物や果物だけでなく、危険な生物も多く生息している。
(むしろなめくじネコは生態系ピラミッドの底辺に近い)
勿論そういった捕食者達もそれぞれの地位で他の生物と関わっているため、ゲームでありがちな「種族すら違うのに団結して襲いかかってくる」というパターンは殆どない。他に美味しそうな獲物がいれば、なめくじネコそっちのけで狙いに行くようなこともある。
このような「自然な」要素の積み重ねがゲームとしての没入感に繋がっていて、2Dゲームでありながら本当にRainworldで生活しているように錯覚することも。
捕食者に捕まった時に思わず全身がゾワっとなるような感覚は本作独自のものであると思う。
ただし現実がそうであるようにほぼ詰んでしまうようなシーンも多い。ランダム配置も相まって、開始時点で本当にどうしようもないようなエリアも結構ある。
一応死=終わりではないのが救いだが、デスペナルティも決して無視できる要素ではない。死ねば死ぬほどどんどん進行が難しくなるため、ゲームに慣れるまでは何度もやめたくなると思う。というより実際やめたくなった。
そこを乗り越えると段々とサバイバルを楽しむ余裕も出てくるのだが、慣れたら慣れたでなめくじネコは一切成長しないため、分かりやすい進行の目安が無いのがモチベーションに響いてくる。
個人的にこの点はサバイバル感があって好きなのだが、やはり救済処置がほぼ無い、というのはマイナスに感じる人もいると思う。
探せばゲーム進行を手助けしてくれるようなMOD(ゲート通行のカルマ制限撤廃など)があるので、どうしても無理、と思った時はそういったものを活用するのがオススメ。筆者も初プレイ時お世話になった。
総じていうと、万人向けではないがハマる人はとことんハマる、という印象。
個人的には「廃墟探索」とか、そういうワードでピクっとくる人に向いていると思う。
装備の強化とかキャラクターの成長とかそういうものが一切無いので、単に世界観に浸りたい人の方がハマるかもしれない。
アウターワールド等の自力で解決策を見つけ出すようなゲームが好きな人にもオススメできる。基本的にゲーム全体を通して試行錯誤の連続なので、色々やってみるのが好きな人は間違いなくハマると思う。
PV見て、ちょっと惹かれるものがあった、とかなら是非試してみてほしい作品。