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RiME

三人称視点の探索アクション/アドベンチャー タイトルで、少年が謎の島にたどり着き、パズルやわずかなナビゲーションの課題を含む高度に様式化された環境を通り抜けて、なぜそこに辿り着いたのかを解明し、目的地に到達するというタイトルです。彼がうっかり歩き始めてしまった道の終点。

みんなのRiMEの評価・レビュー一覧

elltar

elltar Steam

2018年07月15日

RiME へのレビュー
5

アクションアドベンチャーゲーム。
とある島に漂着した少年がキツネの力を借りながら島の塔の上を目指すという内容だ。適度な難易度のアクションとパズル、作り込まれた雰囲気とマップのアクションアドベンチャーとなっている。
ゲーム開始時にいきなり広い場所に放り込まれるのでオープンワールドと思いがちだが、チャプターごとに分かれている広いマップだ。地形は入り組んでいるがパズルやカメラによる制限、キツネの動きで移動先を示してくれるので迷わないように工夫されている。基本的には一本道だがところどころにシークレットが隠されており探索も十分にできる。パズルは試しに仕掛けを動かして手探りで考える必要があるが難しすぎず簡単すぎない良いバランスだ。中には影を合わせるというような周囲の地形を利用したパズルがある。また、死んでも近くの場所から即リスタートできる親切設計だが任意セーブはできない。

アクションやパズル、ストーリーテリングの配分や難易度など全体的にバランスが非常に良いゲームだと思う。トゥーン調のグラフィックだがマップがきっちり作り込まれており非常に綺麗だ。波などの水の流れや風を感じさせる表現、色合いも美しい。明暗の表現も良いと思う。意外性のあるラストも良い。カメラ制限や暗さで見づらい場面はあるが短所と言うほどではないと思う。
良質のアクションアドベンチャーをプレイしたいのならオススメのゲームだ。

shisyo

shisyo Steam

2018年06月29日

RiME へのレビュー
5

GTX780tiじゃかなり厳しいですわ

Komagata

Komagata Steam

2017年12月23日

RiME へのレビュー
5

6時間位でクリアーです。謎解きも基本難しくないです。 美しい映像と、とにかく素晴らしい音楽に身を委ねてもらえればと!!お勧めです

lialiali

lialiali Steam

2017年08月28日

RiME へのレビュー
3

3D画面酔いしない人なら楽しめるかもしれないです。ただicoやトリコを期待してるとちょっとがっかりします。(※序盤の感想です)
カメラ感度を下げても10分遊んで酔って1時間休憩することになってしまい、マップは一見広いんですが狭いところをこまごまと探さなければならないところが多く、またカメラワークもつらい。三半規管を切り取って捨てたい。

Haco Slacker

Haco Slacker Steam

2017年08月21日

RiME へのレビュー
5

初回クリア時のVer.は1.0.4。初周クリアに要した時間は約6時間。全実績解除までは約12時間半。

[h1]Pros:[/h1][list]
[*]扇情的なオーケストラスコア
[*]色彩のバランスとコントラストが映えるアートデザイン
[*]言語に依存しない体験
[*]表情豊かなアニメーション
[*]進行を阻害しないパズル[/list]

[h1]Cons:[/h1][list]
[*]デモスキップできない
[*]セーブファイルが1つしかない
[*]ステージセレクトで冒頭からしか再開できない
[*]閉所でのリアルタイムカメラ[/list]

[h1]とにかく最後までプレイしてみて欲しい[/h1]

 RiMEは三人称視点による3Dプラットフォーマーのパズルアドベンチャー。調べるとリリースまで相当紆余曲折があった模様。当初はMicrosoftの独占タイトルEchoes of Sirenとして開発されており、リジェクトされたのち、今度はSonyからPS4の独占タイトルとして発表。初めて公の場に姿を現したのは2013年のGamescomで、その後開発元のTequila Worksが著作権を買い戻してマルチプラットフォームとしてリリースに至った経緯がある。少なくともプロジェクト自体は2012年以前より稼働していたと見るのが適切ではないかと思われる。

 激しい嵐に見舞われたのち、柔らかな波打ち際に打ち上げられた少年が目を覚ますとそこは白い塔がそびえ立つ絶海の孤島だった。最初にプレイヤーに与えられる情報はこの程度の最小限なもので、何をすべきかどこを目指すべきなのか全くもって分からない。フィールドもそれなりに広く迷いそうに見える。ただ最後まで不思議と迷うことは無かった。一見広く見えるフィールドも、海から範囲外へ出ようとすると水母がいて押し戻されるように、移動できる範囲は存外狭く作られている。次に進む一歩を見失いかけたときに、石畳の道や岩壁の汚れきず、夜間に聳え立つ光の柱など、自然と移動しなければならない場所へと導く、露骨に主張しない巧みな視線誘導が感じられた。
 この感性はチュートリアルに対しても通ずるものがある。進行を中断する通過儀礼めいたチュートリアルはなく、初めて行う操作の折に操作方法を示すアイコンがすっと表示され、気になるオブジェクトにそっと光が添えられる。体験を阻害しないための配慮と美意識には感心した。

 美意識といえばビジュアルについて言及せずにはいられない。ゲームを開始して真っ先に感じたのは、ただただ吸い込まれるような空と海の青が美しいということ。トゥーン調のシェーディングと光沢が抑えられたマットな色彩は過度にリアルな印象を与えず、絵本の中のような不思議な世界観を構築するのに機能している。彩度が抑えられているゆえにジョルジョ・デ・キリコを思わせる白の塔がより一層映えて見えるし、昼夜のサイクルによってガラリと印象を変える表情の豊かさや、ライティングとそれによって生じる陰影が絵本のような平坦な絵柄に濃淡の深みを与えているといった影響を確認することができた。端的に言えば色の配置とコントラストによる魅せ方が上手であり、美しい。

 少年のアクションも実に洗練されている。基本的な操作としては走る・ジャンプ・転がる・叫ぶの4つしかなく、あとは地形との接触とパズル用オブジェクトへの干渉しかない。これらはコントローラーのアサインでいえばLスティック(Rスティックはカメラ操作であるがアクションの話なので割愛)と4つのボタンに集約され、肩にあるトリガーは使用しない。使用するボタン数を抑え、機能を集約したことでプレイヤーに強いる習熟コストを最低限のものにしている。殴ったり武器を振るう直接的な戦闘要素は存在せず、主軸である謎解きと探索に集中させる意図が操作体系からも読み取れる。
 アニメーションの遷移も滑らかで、移動操作だけでも少年は実によく演技するし、見ていて楽しい。ただパズルプラットフォーマーというジャンルの特性上、進行をスキップできるようなショートカットには細心の注意が払われているため、掴めない地形は絶対に掴めない。ちょっとした階段状の段差を横から登ろうとした際に横からよじ登ってくれればと期待したものの、お間抜けな垂直ジャンプが出て興が冷めることが何回かあった。あまり気にし過ぎることではないのかもしれないが、アニメーション遷移判定の細部が気になる人はいるかもしれない。

 パズルには賛否両論あると思う。なぜならそれほど難しくなく、大体は周辺をウロウロすることで完結することが多いからだ。より複雑なパズルを求める人にはこれは看過できない問題に見えるだろう。これは本作が進行に応じて後戻りできない作りであることに起因しているところも大きいが、意図してそう作られた背景があると見ている。パズル専用ゲームならまだしも本作はデモを含むシナリオ演出があり、それが動機となってプレイヤーをより没入させるための試練と報酬の構図がある。より力強くシナリオを押し進めるのであれば、一ヶ所に著しく長い時間拘束するのはテンポを損なう。だからちょっと頭を捻って少し考えたら解ける案配が最適解なのだと思う。実際ユーザーが参加できるコンテンツ作成型のゲームでは、そのコンテンツが極悪に難しいステージで溢れかえるのはよく見かける光景である、と言えばわかってもらえるだろうか。

 報酬としてイベントデモなどのシナリオ演出を挙げた。アンビエントなBGMが流れる中、パズルを解くとリアルタイムで不意にオーケストラのスコアがフェードインしてくる。ただパズルを解いただけで、行く先に思いを馳せるようなストリングスが響き、心の中が一気にざわめき立つ。この音に乗じ、美しいエフェクトを帯びた演出が始まる。抑えられた色彩ゆえにブルームの効いたエフェクトが一際目を惹くのは先述の通り。少し残念なのはリアルタイムで制御するゆえにデモスキップが見送られた点だろうか。ただそれでも本作のサウンドは掛け値なく美しいし、プレイヤーの背中を押してくれる力は強い。

 リトライのしやすさにも幾つか言及すべき点がある。アクションでありつつもゲームオーバーは存在せず、たとえ高所から落下したとしても最後に立っていた地形からすぐに復帰してゲームを再開できる。また進行に応じて要所要所でオートセーブが走り、巻き戻りが最低限に抑えられているのも特徴だ。収集要素は取得するごとに個別にセーブが入るため、取った時点で記録される。再開時は進行に応じたセクションの冒頭からとなるが、取ったアイテムは既に持った状態となっておりフィールドからは消えている。つまり普通に進める分にプレイヤーはいつでもやめたいときにやめられるように配慮されている。
 ただ問題としてセーブファイルが1つしかないことが挙げられる。これがオートセーブであること、後戻りできない作りであること、探索による収集要素が大量にあること、との相性が悪い。取り逃した収集要素を再度探しに行くことができないのだ。ゲームをクリアしたらステージセレクト(チャプタージャンプ)も用意されているのだが、1つのチャプターが長く冒頭からしかリプレイできない。コンティニューとしてゲームの再開時に適用されるセクションが、チャプタージャンプでは参照されないのは収集家を悩ませる種となっている。

 最後となったが、シナリオとプロットについて語る。本作ではUIこそローカライズされているものの、作中で一切意味の通じる言葉を喋らない。何もわからない状態で孤島に投げ出され、知らず知らずのうちに塔の頂上へ導かれるように進んでいく。その旅路の途中でお供となり得る者もいれど、決して話す言葉を持たない。そういう様子をプレイヤーが見ることで少年は今きっとこういう気持ちに違いないと感情や感性で少年との一体感、結束を強めていく。明確な示唆を持たないゆえに、プレイヤーの数だけこうかもしれないというストーリーを作り出していることに成功している。最終的に一定の示唆は与えられるが、それは是非最後までプレイして確認して欲しい。私は少し複雑な気持ちになったが、それでもこのシナリオが好きだ。

 何かを評する際にその指標として似たようなものを取り上げることはよくあることだ。ただ既視感に阻害されて自身の感性を放棄することはしたくない。既存の枠にとらわれることなく最後までプレイして感じてみて欲しい。私は本作を金字塔を打ち立てた偉大な先人達に負けず劣らずプレイすべき価値があると評する。近年は表現技術も向上し、時折胸をえぐるような体験をもたらすゲームに出くわすことが増えてきた。本作もそうしたゲームの一つで、だから私はゲームをプレイすることをやめられないのだ。

rezea

rezea Steam

2017年07月29日

RiME へのレビュー
5

はじめにPVをみて、ICOに雰囲気が似ているな~と思いつつ購入してプレイしました。
ICOに影響を受けたのかなと思われる描写が実際たくさんありました。
コレクションなど一切気にせずストレートにクリアして5時間くらいでした。

全体を通して音楽が美しいです。
風景も綺麗で雰囲気もよく、ICOなど雰囲気ゲーが好きなら楽しめると思います。

クリアまでプレイすることで真価を発揮する作品です。
ぜひ最後までプレイすることをおすすめします。

Miyabi142

Miyabi142 Steam

2017年07月01日

RiME へのレビュー
3

開始2時間程で何をやっても先に進めなくなり、詰んでしまいました。

仕方なくセーブポイントから再開し、最初の分岐点で違う方向へ進むことで解決出来たのですが、本来であれば詰んでしまうことがないようにデザインするか、あるいは詰んでいることに気が付くようにすべきです。でなければ無意味なTry&Errorを延々と繰り返す羽目になります。

今後もこのような展開に何度も出くわす事が容易に想像出来るのでプレイ継続する気には到底なれません。グラフィックと音楽は自分好みだっただけに非常に残念です。

KUME

KUME Steam

2017年06月01日

RiME へのレビュー
3

LowLevelFatalError [File:D:\noAV\PC\SIREN\main\UE4\Engine\Source\Runtime\RenderCore\Private\RenderingThread.cpp] [Line: 719]
Rendering thread exception:
LowLevelFatalError [File:D:\noAV\PC\SIREN\main\UE4\Engine\Source\Runtime\Windows\D3D11RHI\Private\D3D11Util.cpp] [Line: 180]
Unreal Engine is exiting due to D3D device being lost. D3D device was not available to assertain DXGI cause.

というエラーが出てクラッシュするので全く進めることができない。
解決方法プリーズ。

tarutaru

tarutaru Steam

2017年05月30日

RiME へのレビュー
5

謎解き主体のサードパーソン視点アクションゲーム。
プレイしたことのある方ならPapo & Yoを思い出すかもしれない。

謎解きの難易度はかなり手加減している印象で、手詰まりになることはなかった。戦闘要素はなく、アクション性も大して問われないので、色彩豊かな世界をのんびりと進めるとよい。
プレイ時間は8時間ほど。コンプリート要素があるようなので、実際はもう少しかかるかな。

惜しむらくはボリュームが物足りないこと。
2000円台の価格帯のゲームとしては申し分ない。フルプライスでこのゲームに会いたかった!

POPO (´ぽωぽ`)

POPO (´ぽωぽ`) Steam

2017年05月27日

RiME へのレビュー
5

トゥーン調の色鮮やかなグラフィックな世界、
かわいい動物たち、
夜は空一面に星々がきらめく、

探索や眺めているだけでも素敵なゲームです。

ゲームは、ICOや風の旅人を彷彿させる探索 に The Witnessの様に工夫された面白いパズル要素があります。
上手い表現が出来ませんが、パズルだけどパズルじゃない。
いかにも『パズル』をやってるような感じを与えさせない自然な謎解き。

パズルや謎解きに抵抗がなければ、お勧めできるゲーム。

余談ですが、画質:最高設定での星空は星々がきらめいて本当に素敵です。
但し、かなり重いです。
アンチエイリアシングをSSAA(スーパーサンプリング)にするとめちゃくちゃ重い。
グラボ GTX1080Ti、解像度2560x1440で30fps以下。

Sticky69

Sticky69 Steam

2017年05月26日

RiME へのレビュー
5

容量8GBくらい 日本語対応
謎の島の海岸に打ち上げられた少年が自らの謎を解き明かすストーリー
少年の声には不思議な力があり叫んだり歌ったりすることで道を切り開いていく
パズルといっても割りとアクションで時間制限があったり緻密な操作を要求されるものもある
基本的には「The Witness」に近い雰囲気(そこまでむずかしくはない)
一応層の概念があって層をクリアする度に過去の回想、つまり自らの記憶がちょっとずつ明らかになる
道案内(ヒント)をしてくれる謎のキツネ、道中に度々現れる謎の赤マント…
壁画がストーリーに関与していたり、様々な生き物と協力したり、「Papo&Yo」っぽさもある
とにかく謎だらけの中すすんで行くものの、美麗なグラフィックとジブリっぽい素敵なBGMでだれることなく進行できる

RiMEに似ているゲーム