















RiME
三人称視点の探索アクション/アドベンチャー タイトルで、少年が謎の島にたどり着き、パズルやわずかなナビゲーションの課題を含む高度に様式化された環境を通り抜けて、なぜそこに辿り着いたのかを解明し、目的地に到達するというタイトルです。彼がうっかり歩き始めてしまった道の終点。
みんなのRiMEの評価・レビュー一覧

Dai-chan
01月03日
私がSTEAMでゲームをするようになった最初期の2018年に購入し、プレイした作品(現在2025年)。
以後何周したか覚えていませんが、プレイ時間は77時間を越え、今更ながら魅力を伝えられればと思いレビュー。
他プラットフォームを含め数百のゲームを所有していますが、上位5位以内に入る大好きな作品です。
グラフィック
トゥーン調でフォトリアルではありませんが、質感がとても良く美しく描かれています。パルクール物が好きでアサクリや最近ではゴーストオブツシマもプレイしましたが、高いところに上った時の足のすくむ感じや風の吹きつけてくる感じ、石壁のヒヤッとする感じは不思議とこの作品のほうが強く感じられます。
特にアンチエイリアスをSSAAに設定した時の星空の美しさは圧巻で、古いゲームになりますが今までプレイしたゲームで最も美しいと思っています。ただ、SSAAはかなり重いです。TAAであればかなり軽く、それでも十分きれいです。
またHDR対応ゲームではありませんが、WindowsのAUTO HDR機能を有効にしてHDRディスプレイで描画させると光の表現がはんぱなくきれいになります。
私はPCのハードを組み直した時はまずこのゲームをベンチマークのようにプレイしており、SSAAでFPSがどれだけでるか、色彩や質感、光の表現の変化を感覚的に見るのに活用しています。
ゲームプレイ
パズルの難易度もほどほどで操作性も良く、気持ちよくプレイできます。全実績解除はそれなりに大変です。
音楽
基調低音のように柔らかく、時に物悲しい音楽が流れ、プレイヤーを作品世界に没入させてくれます。環境音を邪魔しないように配慮されており、それでいてクライマックスシーンではしっかり盛り上げてくれます。高いレベルで構成されていると思います。
ストーリー
少しネタバレになりますが、記憶を失った少年の視点で進む、ある「家族」の物語です。決して明るい話ではありません。
私は何の予備知識もなくスチームページのアートワークに惹かれこの作品をプレイし始めたのですが、段々と暗く、閉塞感が強くなっていく世界に胸が苦しくなり、プレイを断念した経緯があります。
しかし、どうしてもこの作品のENDが気になり、再度プレイをやり直してストーリーの全体像を自分なりに構築したところ、この作品が大好きになりました。特に赤マントの人物の感情を考えると、胸に来るものがあります。
総評
全てにおいて作品としての完成度が高く、本当におすすめです。ただ、海洋恐怖や閉所恐怖傾向がある方にはおすすめできません。
おまけ
①.少年の行く先々に現れる赤マントの人物は、少年を助けるというより少年を突き放し、睥睨しているように思われます。
②.怪鳥らはなぜ少年を襲ってくるのでしょう。(①と②はつながっています)
③.人は自らも失って初めて、失った人の気持ちがわかるのかもしれません。(終章)
④.そもそもなぜこの作品の舞台は島で、目的地は灯台なのでしょう。そして、なぜこの行程が必要だったのでしょう。
「少年の部屋、きれいにしてあったなぁ(泣)」

yumodoshi
2023年08月09日
私のような家族愛に飢えきってしまった人にとって、このゲームはあまりにも深く刺さりすぎる。
ささいな不満点はあっても、その強力な感動でどうでもよくなってしまう。
一番言いたいことがネタバレになってしまうし、非常に個人的な理由もあり抽象的にしか書けないが、
ひとつの理想というものを、それがフィクションであっても具現化されるということは、
言葉にできないような苦痛や悲しみをなんとか形にして乗り越えようとするきっかけになる。
すぐれた物語にはそのような力があり、それが真価になる。
この素晴らしい作品はゲームという形式を通してそれを実現したのだと思う。

SUNAPPOI
2021年11月30日
追記:子守歌 The Song of the Sea の歌詞
スペイン語の歌詞がYoutubeにあったので勝手に拾いました
La Canción del Mar(The Song of the Sea)
Viento a viento va, el sueño del mar Gira sin parar
Viento a viento va, durmiendo al sol Un guiño de luz se perdió
Tu cuerpo se hace vientre, estatua transparente
En la arena oscura esperarás
Viento a viento va, bailando el mar Esta sola voz se quebró
Pájaros de sal, ciegos de llorar
Vuelven a volar
Viento a viento va, este pequeño
Temblor que jamás gritó
A la luz, al árbol, a la lluvia
A la voz, al aire, al final
Y así este viento va, girando
Y así este viento va, se fue
Y así este niño va llorando, llorando
書き写しただけなので内容の検証はできません。追記おわり
音楽と綺麗な景色が印象的な3D雰囲気アドベンチャー。
少年を操作し遺跡っぽい建物のギミックを解いて進みます。
言語は一切なし。昼夜があり、満天の星空が出色の出来です。
物語のみなら6~8時間程度。
[b]古いPCでは動かないくらい重いゲームです:[/b]
PCの能力が不安な場合は動作テストをお勧めします。
[b]キーボードとマウスを使用しました:[/b]
操作は移動、叫ぶ、ジャンプ、ローリング、物をつかむ程度。
Eキー長押しで物を投げる、というのを失念していたので途中詰まりましたが仕掛け自体はわかりやすかったです。
ギミックを解いた時、遠方の入口が開いたりするのでちゃんと注目していないと進路が分からなくなります。
暗すぎる場所は実績取得時にゲーム内設定で明るさを上げました。足元どころか遠くまで良く見えます。ゲーム性をかなり損ないますが、視力の悪い人や実績を取りたい人には必須かも。
[b]感想:[/b]
パズルやアクションより綺麗な雰囲気が目的の人にお勧めです。
時間がかかる割に物語は少なめですが、精神の葛藤の長さだったのだと解釈しました。実績を集めると内容が一層はっきりしますが、なくても全く問題ないように作られていると思います。
哀しくて美しい作品でした。

HAC
2021年07月21日
雰囲気系の謎解きアドベンチャー。探索や謎解きの要素はあまり深くないが、ゲーム側の誘導が強くほとんど詰まることなく進めるので、ストーリーと雰囲気を味わうアドベンチャー作品としては良好な出来。深く考えて解く要素は少ないため、パズルを求めている方向けというよりリラックスして流れに任せてサクサク進めたい方向け。
白い石材の建物が印象的で、グラフィック表現や壮大な音楽などの雰囲気はとても良く、単純に進めていて楽しい。単純な探索や視点のトリックで物を見立てて解く場面など、謎解きもそれなりに多様。プレイフィールは風ノ旅ビトなどの作品に近いため、そういう作品が好きな方には合うだろう。
難点としては、暗すぎて地形が見えにくい場所が何箇所かあること。フレームレートの問題を感じる場所もあった。とはいえ全体の作りの良さに対してあまり大きな問題には感じなかった。
死を受け入れる過程がテーマになっており、ゲームの最後の最後になってこの物語の意味がわかる構造。複数の章に区切られており、プレイ時間は少し長めで5時間程度。コレクション要素や実績もあるが、あまりそこに気を取られると全体の流れが楽しめなくなるので、おまけ程度と思ったほうがいい。
リラックスするゲームがしたいなと思った時にライブラリにあったこの作品に手を付けたが、まさにうってつけだった。おすすめ。

ほめてしかるねこ
2021年01月19日
ほめるところ
・雰囲気がものすごく秀逸。見た目に惹かれた人はほぼ買って間違いないと思います
・テーマ、ビジュアル、それらの表現手法はまるでお手本のような出来です
・リズムのない音楽が全体にマッチしています。ほしねこが普段好んで聴かないジャンルの音楽ですが、ゲームが総合芸術であることを改めて痛感させてくれました
しかるところ
・明るいマップは最初のうちだけです…(ほしねこは明るい場所の探索が大好きなので少し残念)
・クラッシュが特定条件で起こります。また、クラッシュ時にゲームの旧称を見ることになります
・意外とシンプルな作りをしていて、不慮の事故でグリッチしてしまった時などはリセットが必要かもしれません(私は出くわしてしまいトラウマでした。その箇所は限られていますが…バグ等には必要以上に興味を持たず、そっとリセットしましょう)
・ややザル気味の視覚パズルや、もっさり動作と物理演算で、詰まるとき、詰まる人はとことん詰まります。クリアまでの概算時間はよほど自信がないかぎり長めにとって、ゆっくりプレイしましょう。
・ちょっとストーリー的にもゲーム内容的にも主人公がかわいそうな気持ちになります…(悲劇を求める方はOKでしょう)
・全体的に暗喩的で象徴的なビジュアルで展開していくのに対し、操作の難などで時々没入感が失われる気がします
・鳥
総評
・大好きなゲーム、とまではいきませんが、全体がとても印象深く、プレイしてよかったと思います
・恐らく、続編は出ないでしょうが…また似た雰囲気のゲームが出てくることを願っています

むなむな
2020年08月23日
水没した街を少女が探索する「Submerged」、少年と怪物とで非現実的な街を攻略する「papo & yo」、この両方の雰囲気を併せ持ったゲームだと思います。個人的にはこれらはシリーズだと勝手に考えてます。
いずれのゲームの特徴も、どこの言語にも依存しない世界観という点が挙げられます。主人公はほぼ喋らず、掛け声や嗚咽などのみ。ストーリー上にも文字は存在せず、パーツとして集められるイラストで何が起こったのかを推測する仕掛けになっています。人によってこれらはわかりにくいと思われるかもしれませんし、意味不明な世界観に写るかもしれません。
音楽もこれまた、魂がゆさぶられるような、でも心地よいストリングス。うっかりするとプレイ中に寝てしまいそうでした。
アクション性やパズル性はそこまで高くなく、世界観を堪能することに重きを置かれているように思います。ゆえにゲームとしては面白さを感じにくい設計かもしれません。
昨今のオープンワールドのように、明確な目的先やマークが無いため、一部どこに進んでいいいのか分かりにくいところがあります。それでも不思議と先に進めるのだから、ステージ設計がよくできているのでしょう。
ボリュームはちょっと寄り道してクリアで6時間程度。これはボリュームとしては少ないほうでしょう。
しかしそれでも、私はゲームとして好き、と言いたいです。

Operator23
2020年07月02日
Rime is a beautiful game.
It took me seven hours to beat Rime. This is mostly a game of interesting but not very difficult puzzles - there are a few action sequences, and some secrets you can find, but the main thing is the experience, not the challenge. If that sounds like something you'll enjoy you should play Rime.

ahuglajbclajep
2020年02月23日
ICO と [url=store.steampowered.com/app/304430/INSIDE/]INSIDE[/url] を混ぜたようなパズルアドベンチャー。
風ノ旅ビトや [url=store.steampowered.com/app/384190/ABZU/]ABZU[/url] を彷彿とさせる、鮮やかながらどこか物悲しいトゥーン調のグラフィックが非常に良かった。
システムも動線が分かりやすく難易度も適切で、特にパズルに関しては解けた時の演出が綺麗で嬉しくなる。
ストーリーも多くは語られないが考えさせられるものであり、小粒ながら全体的には非常によくまとまっていると思う。
セールになったら是非買って遊んでほしい。

ophelia
2019年04月12日
ICOやワンダと巨像、ニーアレプリカントのような雰囲気が好きな人には刺さりそうな、雰囲気パズルゲー。
特に音楽とグ水の描写がとても美しい。各チャプターのタイトルを見るとネタバレになる演出が好きです。
・少年
主人公。趣味は鼻歌。特技は声で壺を割る事。ハァ‼(・□・)
この少年がどこから来てどこへ行くのかが、主なストーリー。
・キツネ
一緒に冒険してくれるかと思いきや、広いワールドで方向が分からなくなった時の目印マスコット。
プレイヤーが自発的にキツネをモフることはできない。モフりたかった。
・赤ずきんさん
最初はショタコンのストーカーかと思った。違った。
割と重要なキーマンでした。
・ロボ
主人公を、身を挺して助けてくれるヒロイン。なんならキツネよりも主人公と関わってる。
要望をいうなれば、コントローラーの振動をオフにする項目が欲しい。

VT
2019年04月11日
独特なグラフィックが綺麗。
BGMも綺麗、穏やかなものが多くてよかった。
適当に進めばクリア可能。
謎解きで若干詰まるところはあるかも。
SSを見た感じで1280x720にすればいけるかな、と思ったけど意外と重くてfpsが不安定でした。
最初の砂浜でほぼ60fpsだったけど少し進んで木がたくさん生えてるマップでは15fpsくらいまで下がりガクガクに。
「解像度スケール」で調整すれば大幅に負荷を減らせます。(75%くらいならさほど気にならない)
収集要素があるみたいだけど、既に解いた謎解きをもう一度最初からやるのはちょっとしんどい。
おそらくバッドエンドだった(?)けどしばらくはやらないかも。
移動速度アップ、演出スキップ、アイテム探知機がほしい。
ジャンプ連打でちょっと速く移動できます。
![I'm watching you [JP]](https://avatars.steamstatic.com/adc98692ab5e0ab013c061bd3a042af12762e083_full.jpg)
I'm watching you [JP]
2019年02月22日
第二のThe Witnessを求めて買ったが、全く違うゲームだった。
このゲームは雰囲気7割クライミング2割パズル1割のゲームです。
追記
最後までプレイしたので感想。
このゲームは、難破して無人島に漂着した主人公が、父と別れてしまったショックから、何の罪もない鳥に何度も雷を打ち付けて虐殺し、部屋に閉じ込められた無抵抗の闇の国の住人を、ナチスのガス室の如く、光を照射することでまとめて惨殺し、ついには気が狂ってロボットのことを友達だと思い始め、最終的に✟闇落ち✟し、闇落ちパワーで時間を巻き戻す話でした(適当)
雰囲気ゲーで10時間近くかかるのは、かなり長いと言わざるを得ない。
映画なら一本見て2時間、短い小説なら一冊読んで4時間、アニメだって一クール見ても6時間しかかからない。それなのに、それらより明らかに内容が薄いゲームを10時間もプレイすれば、飽きないはずがない。
もっとテンポが良ければお勧めしてたと思う。

yaju.momopi
2019年02月17日
泣きました。雰囲気はICOに似ていますが、ちょっとラピュタみたいな感じのところもあるかな。
何回かズルしてyoutubeを見てしまいましたが、わからないところがあっても、少し経ってからプレイしてみるとすんなり解けたりします。そんなに難しくもなくクリアできると思います。
本当に美しい映像で、なおかつせつないストーリーになっています。
私は鍵穴を全部集められなかったので、もう一度最初からプレイしようと思います。

Makitkit
2018年12月23日
美しい音楽、美しい世界
思わず息をのみ、涙し、胸が痛む。
心が動く美しい作品でした。
美しい自然と美しい石造りの廃墟と水の流れ、
すべてに目を奪われます。
ICOや大鷲のトリコ、ゼルダの伝説などの作品の影響うけ、
それをとてもよい形で混ぜ合わせ、新たなものを生み出したように感じます。
特にICOやトリコがお好きな方にはおすすめします。
価格もお安く、短編なのかな?と思っておりましたが
思っていたよりもボリュームがあり、驚きました。
私はゆっくりと進めていたので5~6時間でクリアとなりましたが
まだ実績が山ほどあったのですべてをクリアしようとするともう少しかかったかなと思います。
一カ所敵がこない筈の場所で敵に襲われる、というバグがありましたが
再起動しましたらまったく問題なく進めました。ただその一カ所意外に不具合はありませんでした。
何か不具合かな?と感じましたら再起動をお勧めします。
(こういった複雑で手が込んだゲームには意図せずバグが起こることもまぁあります。
こちらのバグは開発者に報告しておこうと思いますので今後はさらに遊びやすくなるかもしれないですね)

Akatsukishi3081
2018年12月15日
声を使って謎を解いていく良雰囲気のパズルゲーム。
謎は易しめで特に悩んでつまるところはなし。
風景もBGMも良く、リラックスして遊ぶことができた。
すべてのストーリーの謎が明かされる最後のチャプターでジーンときた。
死亡した場合すぐに復帰するので気軽にチャレンジすることができる。
所々視点が固定されるのが不便。
ダッシュしているときに障害物にぶつかると転ぶ動作に少しイライラ。
チャプターセレクトですぐ解除できるが、一周では全実績解除できない。
重大ではないが、何もないところに掴まったり、壁にめり込んだりと多少バグがあった。

isuzu_truck
2018年11月11日
「[b]主人公の男の子がかわいい![/b]」と「(バトル要素とかも無さそうで)[b]なんだか面白そうな雰囲気[/b]」という理由で購入。
難易度は(普通にクリアするだけならば)そんなに高くないと思います。ただ、フルコンプを目指すとなると急激に難しくなるゲームですね。収集要素がなかなかのくせ者です。
序盤こそ「あっ、狐さんだー!!」とか「うり坊ちゃん可愛ええのぉ……」「逃げないでー、カモメさぁぁぁ~ん!」なんてホンワカしながらプレイしていたものの……――進んでいくにつれ[spoiler] 「巨大鳥が怖いぃぃぃぃ!!」[/spoiler]やら[spoiler] 「追いかけてこないで、黒いひとおおおおおお!!」[/spoiler]など、ちょっとずつ[spoiler]ダークに、そしてシリアスに[/spoiler]変わっていく雰囲気に困惑。
最後は、[spoiler] もう号泣でしたぁ……。お父さぁぁぁぁん……!![/spoiler]。
こんなゲームだなんて聞いてなかったよぉぉ、超感動だよぉぉ、本当に買ってよかったよぉぉ(号泣
以下、とりあえずクリアしてみて良かった点と悪かった点を箇条書きで。
[h1] 良かった点[/h1]
[list]
[*]カートゥーン調のグラフィックが綺麗でカワ(・∀・)イイ!!
[*][b]ストーリーが秀逸[/b]です。「素晴らしい!」の一言に尽きます。
[*]難しい操作もないので、ゲームへたくそ人間でもクリア出来ました!
[/list]
[h1] 悪かった点[/h1]
[list]
[*][b]とにかく重い[/b]。ハイスペックPCでも、そしてどんなに工夫しても、かなりの確率でカクつきます。
[*]主人公の走る速度がもう少し早かったらなぁ、と感じました。
[*]セーブが、チェックポイントを通過したときの自動セーブのみ。タイミングを選べないのが玉に瑕。
[/list]

osa
2018年08月03日
綺麗なグラフィックと、音楽で、とても良い雰囲気ゲーでした。
最初は謎だらけなのですが、ステージが進むにつれて理由などは分かってくるかと思います。
収集物も集めないと全貌は分からないのかな、これから2周目として順番に片付けていこうと思っています。
CPU:Core i7-6700、ビデオカード:RX470の組み合わせで表示解像度1080ならサクサク動きました。
ディスプレイが4Kだったので表示解像度も上げたり画像品質を上げたりしてみましたが、カクカクした動きになって良いそうなので、ビデオカードが貧弱なら設定は下げておいた方が良いです。
表示解像度1080でも色使いが上手いのか、とても綺麗でした。

elltar
2018年07月15日
アクションアドベンチャーゲーム。
とある島に漂着した少年がキツネの力を借りながら島の塔の上を目指すという内容だ。適度な難易度のアクションとパズル、作り込まれた雰囲気とマップのアクションアドベンチャーとなっている。
ゲーム開始時にいきなり広い場所に放り込まれるのでオープンワールドと思いがちだが、チャプターごとに分かれている広いマップだ。地形は入り組んでいるがパズルやカメラによる制限、キツネの動きで移動先を示してくれるので迷わないように工夫されている。基本的には一本道だがところどころにシークレットが隠されており探索も十分にできる。パズルは試しに仕掛けを動かして手探りで考える必要があるが難しすぎず簡単すぎない良いバランスだ。中には影を合わせるというような周囲の地形を利用したパズルがある。また、死んでも近くの場所から即リスタートできる親切設計だが任意セーブはできない。
アクションやパズル、ストーリーテリングの配分や難易度など全体的にバランスが非常に良いゲームだと思う。トゥーン調のグラフィックだがマップがきっちり作り込まれており非常に綺麗だ。波などの水の流れや風を感じさせる表現、色合いも美しい。明暗の表現も良いと思う。意外性のあるラストも良い。カメラ制限や暗さで見づらい場面はあるが短所と言うほどではないと思う。
良質のアクションアドベンチャーをプレイしたいのならオススメのゲームだ。