















ルカノール伯爵
ゼルダやサイレントヒルなどの名作にインスピレーションを得たピクセル アドベンチャー。
みんなのルカノール伯爵の評価・レビュー一覧

maaaaaaaaaarimo
2021年09月04日
まだ一周目クリアしかしてないんですが昔懐かしの童話のような世界観、周りが真っ暗でロウソクを駆使しながら進む恐怖、制限されたセーブと回復アイテム、丁度いい謎解きで大満足しました。
グロ描写はグロすぎないけどドット絵でよく表現されてるなぁと感心しながら物語を堪能できて楽しかったです。
一周で4か5時間と結構素早くクリアできるのと今回はかなりいいエンドに行けたけどまだ見てない要素も結構あったので他エンド回収がてら3,4周もしたいと思います。

kanchi0914
2020年12月08日
やたら高評価を受けているみたいだが、正直まったくおすすめできない。Yuppie Psychoのついでに買ったのだが、そっちプレイしてるならやる必要ないと思う。
悪い部分を一言で言うと、単純にアクション部分の質が悪すぎる。まずゲームを始めると、主人公の移動があまりにも遅すぎて驚く。一応この手のゲームにありがちな、敵キャラから逃げる要素があるので移動の遅さもゲーム性の一つになっているっぽいのだが、操作の大部分を占める移動部分をストレスの感じる作りにしてしまっては元も子もないと思う。
その敵キャラも、やったらと数が多い上に、一度見つかるとこちらの動きを封じてきたり、絶対不可避の攻撃を放ってきたりするせいで、理不尽さがすごい。さらに言えば敵キャラの、マップ切り替え後の位置が固定のせいで、扉を開けたらすぐ目の前に敵がいて出られないなど、微妙にハメっぽい展開が多くなるのも気にいらない。机の下に隠れて敵をやり過ごすときも、敵の行動ルーチンが謎にランダムなせいで、机の下から出られなかったりするのもストレスがたまる部分だった。別にそういうのをゲームの味と評してしまうこともできるのだが、流石にテストプレイの段階で気付くだろうみたいなのが多くて、個人的にそういうのがあるとどうしても評価を下げたくなってしまう。
総じて言うと、このゲームは基本的にはビジュアル面を重視したアドベンチャーゲームというのが正しいはずなのに、アクション部分のゲームバランスが悪すぎるせいで、ゲーム全体の質が下がっているという、おかしなことになってしまっている。
ただ、良さはといったが、確かにビジュアルとか雰囲気に特筆すべき点があるのは認めるが、単純にゲームとしての面白さという点で評価するなら、どう贔屓目に見ても普通といったところなので、仮にアクション部分がなくても、個人的にはそこまで高評価ではなかったかなと思う。謎解き部分も簡単すぎて解きごたえがないわりに、地味に理不尽というか微妙に納得のいかない解き方のものもあって、別にそこまで面白くはなかったので。
本作がそれを意識して作られているかはさておき、このゲームは少し前に某動画サイトとかで流行った所謂ツクール製のフリーゲームに非常に近い作りになっているのだが、はっきり言ってそこらのフリーゲームの良作のほうが、謎解きも含めて面白いのが多いんじゃないかと思う。そういう意味で、言っちゃなんだがわざわざお金を払ってまで遊ぶ意味を感じられなかったので、この評価にした。
ちなみに最後にルート分岐っぽいのがあり、それによってエンディングが変わりそうな雰囲気があったので、一度クリアした後にもう一度やり直そうかと思ったのだが、ラスボス戦がマ――――――――――――――――――ジで糞すぎたのでもう2度とやらんと思う。セーブの仕様で、一度死んだらラスボス直前からではなく、その少し前のイベントを消化する必要があるのもダルすぎてもう‥‥。本当に一度目にラッキーでクリアできてよかった。他は正直好みの問題で許せるとしても、ここだけは正直コントローラーぶん投げそうになった。

Agua_瓜
2020年04月30日
3時間程で一周目クリア。別のエンディングまだ回収してない。
良い点:
+良い雰囲気のダークファンタジーな世界観。ホラーとグロ要素も多いが、ドット絵なので怖さ自体は控えめ。
+綺麗なグラフィックと音楽。レトロ調で印象的な曲が多い。
+謎解きの難易度はほど良い。
人によって気になるかもしれない点:
・金貨を消費しないとセーブできないので、好きなときにセーブできない。
悪い点:
-とにかく歩くのが遅い。鬼ごっこ要素があるのでダッシュ制限はわかるが、せめて鬼ごっこのないマップでは歩く速度もうちょっと早くしてほしい。周回のときストレスになる。
-驚くようなストーリー展開はない。本作は昔のおとぎ話をモチーフにした作品らしいので、仕方ないかもしれない。
-ビジュアル面を除けばすべてが「平凡」。謎解き、ギミック、鬼ごっこなど、全部がツクール製のフリゲーによくあるシステムなので、やっていて新鮮感が薄い。
総評:
不穏な見た目に反して割と薄味なゲームだったが、
音楽とドット絵は良いので、ビジュアルに惹かれる人なら十分に楽しめると思う。

elltar
2017年10月09日
アドベンチャーゲーム。
家出少年ハンスの古城での冒険の物語を、16bit風ドット絵で描かれた童話のような雰囲気(若干グロ表現有)で楽しむことができるアドベンチャーゲームだ。戦闘無しでステルス有りのマルチエンド方式。
登場するキャラへの行動が後に影響したり、セーブするのにゲームで金として使用できる金貨が必要であるなど、ゲームのボリュームこそ少ないが意外とフラグ建ての箇所がありゲームプレイが一辺倒にならないようにゲーム性が調整されている。また、粗めのドット絵だがアニメーションは非常に素晴らしい出来でサウンド面においても優れている。ゲームとして程よいマイルドなバランスになっていると言える。童話のようなアドベンチャーゲームをやりたいのならオススメだ。

yata
2017年07月01日
クリアしたので報告として。多分エンディングの中でも最短のエンディングでクリアしたんじゃないかな?
プレイ時間:2時間 実績:50%
感想
ゲームを彩っているドットですが、本当に素晴らしいです。しかもそれがアニメーションとして動くので更に凄い。とくにアニメーション中のハンスくん(主人公)が可愛らしい。個人的に思うにはこども好きや、ショタフェチの人にオススメです。
他にはダークな世界観がいいと思いますね。まぁ、それは私の趣味の範囲なのですが、序盤の明るい世界との対比が、後の暗い世界での探索を更に暗く感じさせます。
後は個性的な魅力があるキャラクター達ですね。彼らのおかげで暗い世界がよく表現されていると思います。個人的にはヤギ飼いの人が好きですね。
とにかく、セール中だろうとセール外だろうとおすすめです。ゲームのサウンドトラックも付くのでゲームミュージックが好きな方にもおすすめですね。このレビューが少しでも参考になれば幸いです。

Shimarisu
2016年11月27日
The Count Lucanor は主人公のハンス君(※可愛いけど男の子)が夜の古城で謎解きをする探索アドベンチャーである。
舞台が舞台だけにホラーっぽい印象を受けるかもしれないが、恐怖演出はおまけ程度。
純粋に古城探索と謎解きに対して楽しみを見出すことになる。
小さいながらも良く動くキャラクター、テンポよく進むパズル、そしてルカノール伯爵に会った時何が起こるのか?といった期待感から一気に最後までプレイしてしまった。
一昔前の「RPGっぽい移動形式のアドベンチャー」が好きだった人にはおすすめである。
正直なところツクール製のフリゲをやりまくっていた私には少々食傷気味なジャンルなのだが、やはり商業作品だけあってしっかり作ってあり安心してプレイできた。
[h1] こんな所が好き [/h1]
[list]
[*] さくさくと古城探索&謎解きしてて楽しかった
[*] 小規模なゲームなので一気にガッツリプレイ出来た
[*] 一枚絵のハンス君が可愛すぎる。[strike]もう男の子でも良いや[/strike]
[/list]

Maitake
2016年10月12日
戦闘なしの謎解きアドベンチャーです
ストーリーは童話にホラーをミックスしたような内容で、ドット絵とはいえグロ描写もあるため苦手な人は注意
グラフィック、BGMとも城の雰囲気がよく出ています
肝心のゲーム部分については個人的にはちょっと物足りない感じでした
主人公の移動速度が遅いにも関わらず2時間半ほどであっさりクリア
コインやロウソクは山ほど手に入り、城内を徘徊する怪物は机の下に隠れるだけで簡単にかわせます
終盤に出てくるボスっぽいのも必須イベントではないのでスルー可
5種類あるマルチエンドは最後の方で分岐するだけです
どれも問題点というほどのことではありませんが、その他の部分がよかっただけに気になってしまいました
総合的には、この手のゲームが好きでさらにドット絵が好きな人なら買っても損はないでしょう
シンプルなデザインながらよく動くキャラクターは見ていて楽しいです
11/23のアップデートで日本語に対応したので一通りやり直してみました
一部フォントが見にくいですが、訳自体は概ね問題ないと思います
やや固い台詞回しや文字がひらがなとカタカナだけなのも絵本を読んでいると思えばしっくりくるでしょう
インディーズでまともに日本語対応してくれるゲームはまだまだ少ないのでありがたいですね