








英雄伝説 閃の軌跡 IV
『英雄伝説 閃の軌跡 IV』は、メイン『軌跡』シリーズの 9 作目であり、『英雄伝説 閃の軌跡 III』の出来事とエレボニア編の結末の直接の続編として機能します。エレボニア帝国が軍の総力を結集し、ゼムリア大陸は紛争に巻き込まれる。新旧のクラス VII のヒーローは、大陸を焼き尽くす前に紛争を終わらせるために団結しなければなりません。
みんなの英雄伝説 閃の軌跡 IVの評価・レビュー一覧

JUN_K
03月29日
※次回作が既に出ているので自己満足での評価です。
ネタバレのない範囲で以下良い点と悪い点。
良い点
・同時期に出た他社のRPG作品などと比較すると、グラフィックとモーションでは当然負けているがゲーム自体の面白さでは自分的にはこちらの方が良かった。
・ボリューム100時間以上。
個人的に閃1~3作目がかなり中身的にヒドく、4発売後数年放置していたが4は割と普通にプレイできた。
悪い点
・魔法演出が長い。奥義演出が長い。結果全部スキップしてしまうので勿体ない。
・サポートが頻繁すぎる。楽で良いが有難味がない。敵殲滅後の回復もリズム的に無くて良いと思います。
・最終的に敵を一掃できるARKSの魔法攻撃が強すぎる。
爽快ではあるが物理キャラが辛いのでもう少し調整があっても良いかも。
・対人のボス戦時、格上とはいえ味方と敵の人数差がすさまじく弱者故の集団リンチをしている様でスッキリしない。魔物相手ならともかく、対人戦なら敵ボスにザコ数体でもいいのでつけて欲しい。
・なんやかんやで死にませんでした、実は生きてましたが多すぎて死ぬシーンが全て軽く見える。
・騎神、機甲兵の戦闘がシンプルにつまらない。無駄に長い。
・ヴァリマールを呼んで戦闘する流れがシリーズ通してかっこ悪い。
・ガンダムとかの類は全然好きなのに何だろうこれ…頼むから次回作からは撤廃だと嬉しい。
・これラストわざわざED分ける意味あるんですか…?
なんか悪い点ばかり書いてますが結果面白かったです。

麻男
2024年12月17日
閃の軌跡3の難易度がちょうどいいと思って購入しましたが、3よりも明らかに難しくなっています。
油断したら確実に負けるけど頑張ればうまくいく難易度が好きでやっていましたが4は難しすぎるのでやめました。

kazui
2024年12月02日
クリアまで70~80時間ほど
エステル、ロイドなどの旧キャラが使える目的なら続編の創の軌跡のほうがいいです。
序盤の進め方やシステムに慣れてくればサクサク進められるので後半になればなるほど快適になります。
前後の作品に比べると戦闘や装備アイテムなどバランスはいいので非常に出来のいいRPGだと思います。

galkami@
2024年11月28日
メインストーリー、サブクエ含めて100時間超遊べます RPG好きならハマるかもしれません 音楽も爽快感、達成感もあり、ストーリーも良きです 1~4まで一気にやりましたが数時間で終わるような他RPGより面白いですね
おすすめ

gorintou
2024年07月28日
3章前半で力尽きた。ここまでやってきたのに・・・・
敵が強いとかではなく、とにかく面倒。ストーリーがご都合展開なのはいい、どうせテキストなんか途中でまともに読むのをやめたし。
とにかくプレイアブルキャラが多すぎ。アイテムの受け渡しが面倒すぎ。攻略ページを見ないとまともにプレイできない(そうしないとストーリーが進むたびに行けるところに全部行って、街行く人にみんな会話しないと、どこでどんなイベントがあるのかわからないし。)
それでもなんとか最後までやろうと踏ん張ってきたけど、2章最後のイベント(予想道りだが・・・)でアホらしくなってムービーをスキップ、3章の絆イベントも面倒になって全部スキップ。何をしているのかわからなくなってもうやる気がなくなった・・・・
続編もずいぶん前に購入済み・・・どうしよw

900
2024年01月18日
これをやろうと思う人は1・2・3をクリアしている人だろうから、そこまでやったなら4をプレイしない理由もない
それゆえか真EDの実績取得率が57%とかなり高い
システム周りは相変わらず使いまわしだらけなので、やるなら3からは時間置いた方が飽きにくいと思う

vpn050
2023年12月17日
軌跡シリーズ全部プレイ済。
閃の軌跡を1-4やっと通した。
まず、閃の軌跡4単体では楽しめない。
1-3は最低必要。可能なら全部。
閃の軌跡前までのシリーズはお薦めできる。
閃の軌跡はお薦めしづらい。
基本となる土台のストーリーは、そこまで悪いとは
思わなかった。呪いをテーマにしてるが、実際
戦争を止めようとしてる流れではあるし、それ自体は
まあ。。ただ、演出面がめちゃくちゃ。
ご都合主義というか思い付きで作ったとしか
思えないシナリオ。あとかわいい女子
いれていちゃいちゃさせたら売れるだろうという
そんな目論見が見え見え。
主人公は士官学校を卒業し、教官であり、英雄。
でも、政府の方針に従わず、自分の考えで行動します。
そして、その士官学校のほぼ全員が同じように
方針に従わず反抗します。
しかも、犯罪人なのに、普通にどこの街にも
いけます。そして行く先々に必ず、士官学校卒の
仲間が出てきて、懐かしいみたいなシーンが
どの街がでも必ず流れます。そしてそのモブが
絡むイベントが起こります。
ボス側のキャラも将軍も普通に主人公たちの
味方してます。政府の方針従ってる軍人いないのか。
一番の反乱の目をそのまま放置。
誰も必死じゃない。普通は捕まえる。
つか主人公たちも逃亡者と思ってない。
とても甘々な世界。これは本当に戦争ものなのか。。
絆イベントもかなり弊害になってる。
男性はともかく女性のほう
絆を深めて強くしようとすると、必ず、ヒロイン候補との
恋愛シーンになり、一人を選べない。全員と恋します。
どこかで1日以上過ごすイベントがあるが、必ずわらわらと
イベントではついてくる面々がついてこない。
いや、そもそも犯罪者として追いかけられてるのに、
二人きりでキャンプして修行しだしてたりする。。
そういった恋愛シーンをいろんな女性とします。
ストイックな主人公的な見せ方をするけど、どうみても
ヤ〇チンにしか見えません。女性も、抱き着いてきたり
キスしてきたりいろんな女性とします。
というか主人公もやたら女性の頭なでたりします。
これを1-4まで続いて見せられるとさすがに
お腹いっぱいになります。ヒロイン候補は主人公に
しか目をむけないので、たくさん他にもいい男がいて、
一緒に戦っているのに、主人公のみいい思いしてます。
ひどい話。3では先生になったが、生徒の女性は
みんな主人公の女になります。。
ちなみに定期的にはいる温泉は混浴です。
東京ザナドゥではいいけど、軌跡シリーズでは
やめてほしかった。
戦闘イベントもひどい。終了→ピンチ→助っ人
1-4同じ演出。しかも、なんかモブまで助っ人に来ます。
必ずいれる義務があるかのように。
前作の主人公たちが応援にくるのは熱いと思うが
モブとか、仲間キャラが1-2づつ、毎回助っ人で来るのは変。
激しい戦争?やってる割にはほとんど死なない。
だからシリーズ続く分、キャラ増える。
死んだ演出のキャラも、悲しむ演出あっても
後日さくっと生き返ります。死がすごく軽い。
この辺も更にストーリーをチープにする。
また歴代キャラを取捨選択しないから、戦闘キャラ
増えるし、しかも強制で使わせるから、装備とか
相当めんどい。ボス戦異なるパーティで4回とか
ちょっと。。
あと普通に街中、大人数での団体行動。
ねーよ。。さすがに。違和感ありまくりでしょ。
当然台詞あるから無駄に長い。
とにかくストーリーが完全に死んでる。
後半になるともうどんな感動的な演出も
だいぶしらけた目でみるようになってしまった。
閃の軌跡の前まではよかった。4は
多くイベントを早送りした。
どうしてこうなった。空の軌跡は至高だったのに。
ゲームはやりやすいシステムではある。
英語の教材としては悪くない。
文字多いし、ログ読み返せる。音声も聞き直せる。
セールで安い。
まあ、暇つぶしならって感じ。ダラダラ長いので。
本当に「ダラダラ」長い。閃の軌跡は本当に駄作だと思う。
期待してた分とてもがっかりした。

ジンロウ
2023年10月13日
5年かけて全シリーズクリア。
本当に素晴らしいRPGだった・・・。
人生の中でも数本しかない思い出深いゲームになった。
ありがとう日本ファルコム

Fukazawa
2023年08月21日
「これで終わるなら」というエクスキューズを付けた上でオススメなのですが、これで終わらないから実態は結構オススメするか悩みました。
色々言いたいことはあるんですけど、一言でまとめると風呂敷を思いっきり広げて、畳んだフリをした感じです。
まずバトルやシステムについては過去作と大きな違いはなく、まぁ特筆すべきものはあまりないです。
ただ全体的に「なるべくストレスが無いように」という部分をこだわっていることには好印象で、プレイしていて不快感や戸惑う部分は非常に少ないように感じました。
さて、問題のシナリオですが、一つの区切りという意味では区切りがついたのだと思います。
ただシナリオの構成が、すべてをひっくるめても主人公はなんだかんだ言って蚊帳の外という感じが否めず、勝手に巻き込まれて勝手に解決していく感じがとても強いです。
いえ、多くのJRPGがこの構成(勝手に巻き込まれて勝手に解決する)を踏襲しているので、ある意味王道なのですが、1~4と、プレイ時間にしておよそ数百時間近くかけた挙句にこの展開なのは、やっぱり思うところがあるというか……

RocoRose
2022年05月23日
軌跡シリーズ完全初見でこのタイトルに挑戦し、クリアまでプレイしました。他の方のレビューでは「先に過去作をプレイする」ことが強く推奨されていますが、実際にプレイしてみて全くもってその通りだと感じました。ただシリーズが続いてるだけあって軌跡シリーズの流儀のようなものが強く感じられ、それが自分の感性とマッチすればいい作品と言えるのではないでしょうか。以下、3つのトピックでレビューをしていきます。
【なぜ過去作プレイを推奨されるのか】
答えは簡単で、ストーリーが完全に続き物だからです。過去作プレイ済前提で話が進むのでプロローグ時点で30~40人の名前つきキャラが登場し、こちら目線では全員新キャラですがもうすでにキャラたちは人間関係が構築されています。その繰り返しは最後まで続き総勢100人以上の名前付きキャラが登場します。
【全体的な構成】
このゲームは演出、システム、物語などの力の入れ方が多くのJRPGと比べてやや個性的です。まず物語のボリュームが単純に多いです。プレイ時間の半分くらいはイベントシーンで、テキスト量が半端じゃありません。戦闘システムはタクティクスオウガとドラクエの中間のような感じで味方や敵の位置関係や戦力差などを考えながら行動を選択していくタイプです。戦闘に出せるキャラの数は前衛4人+バックアップ2人ですが味方陣営には40人くらい戦闘員がいます。過去作キャラも使えますよというサービスなのでしょう。キャラビルドについてはマテリアシステムのようなものがあり方向性をある程度カスタマイズできるのでお気に入りのキャラをずっと参加させることも可能です。あとBGMはめっちゃかっこいいですよ。
【このゲームの流儀とは】
本作の世界観をざっくり言うと帝国が共和国に宣戦布告を行い、開戦間近という状況でそれをなんとか食い止めたり黒幕を暴いたりするようなストーリーです。主人公たちは少人数の信頼のおける仲間と行動を共にし、敵対勢力や戦争を煽る第三勢力と対峙したりします。ここまではシリアスな戦記物かな?と思うかもしれませんが主人公たちも謎の勢力も情勢を無視して適当に行動しています。
・利害も思想も相反する勢力と戦い勝利する→楽しく遊べたよ、じゃあね→無傷で逃亡
・自分の上官の作戦を力ずくで阻止する→覚悟はみせてもらった、好きにするがよい→支援してくれる
・待ち伏せに遭いピンチ→別行動していた味方が必ず助けに来る→ここは任せて!あんたたちは先へ!
といったように戦闘という意味では合理性を欠き、あくまでキャラがかっこよく活躍することに重点を置いた演出がなされるのです。上では3点しか書きませんでしたが超ボリュームのシナリオでこんなノリが最後まで何度も繰り返されます。あと、人がほぼ死にません。死んだと思われたが実は生きていた人の方が多いので、むしろ増えます。
またファンから軌跡構文と呼ばれるセリフのパターンが多くのキャラクターに適用されています。脚本家が書くセリフのパターンが非常に乏しく、それ故に全キャラが似たような口調、口癖をもってしまっているのです。
以上いろいろと書いてきましたが、このゲーム自体は開発者の意図通りにはきちんと作られていると思います。ただその流儀にクセがあるので、100時間以上かかる大長編に付き合いきれるかどうかが評価を分ける事になるはずです。それも含めて先人たちは「先に過去作をプレイする」ことをお勧めしているのでしょう。私自身は途中からシナリオの合理性などを考えることをやめ、主人公たちを無条件で応援しながらプレイしていたところ何とかクリアできました。
キャラによってはチラチラとパンツ見せてくれるのでそれも気休め程度に助かりましたね。

titanic1868
2022年04月11日
過去にPS4版をクリアしましたが、PCでもやりたくなったので購入してクリアしました。
自分は、空の軌跡から全部やっていますが、この閃の軌跡4は全てプレイしてる人には壮大なファンディスク的存在ですね
本当に全部プレイしててよかったと思われる点が結構多かったです。
新規でやる人は最低限で閃の軌跡1~ですが、やはり零の軌跡。碧の軌跡もやってた方がよいかなと思います。
空の軌跡はプレイ環境を用意しないといけない人も多いかな・・・
空の軌跡をやるならおすすめはPS vita版の1~3のEvolutionですね。(フルボイスなので!)
このゲームの評価ですが、
グラはPS4版なんかより流石に綺麗ですしロードも快適!
音楽は印象に残る曲が多くイベントやボス戦の曲は本当にカッコ良い曲ばかりです。
物語もよくできてて描写も細かくて見てるのが楽しい
キャラの立ち位置や、様々なキャラがこの世界のどこらへんにいるのかなど時間軸で見ても
よく考えてるなぁと感心します。
サブクエストなども丁度その時にストーリ―的に同行してるキャラがきっちり絡んできたりとか楽しいです。
イベントなど中には展開が毎度同じとか言ってる方もいますが、自分がこのゲームに期待してるところはむしろそこです。
過去作含めて色々なキャラが活躍するのが見たいのです!
操作可能なキャラも多く、好みで選んだり性能で選んだり様々な組み合わせが物語中盤以降くらいから可能です。
キャラの育成については基本はレベルをあげて覚えるスキル(クラフト)を使ったりするわけですが
魔法も強いのでクォーツ集めと組み合わせが本当に楽しいです。
とりあえず、ストーリーは長めで見ているだけのシーンも結構多いです。
そういうは別に望んでない人には向かないゲームでしょう
漫画や小説みたいな熱い展開が大好きな人なら物語だけでも絶対楽しめます。
可能なら空の軌跡からやってほしいです。
今後のシリースをやる上でも後悔はしないと思います。
PC版もPS版と発売日並べてほしいですが、くろの軌跡もまだな上にPS版は2が出ますからね…
日本ファルコムは他機種への移植そのものはしますが基本同日にマルチ展開ですは行った試しがないので期待はできないですが…
日本ファルコムさんへ
他社任せでもよいから空のリメイクそろそろどうですか…

Tetta
2021年10月24日
▽実績コンプ時間
約110時間(閃の軌跡Ⅲ)
約130時間(閃の軌跡Ⅳ)
[h1]総評[/h1]
[hr][/hr]
シナリオ 〇
学生時代だったⅡまではとは街も変わり主人公も教官となりましたが、進め方はⅡまでと変わらずⅢで学校のカリキュラムとして特務活動を行い、Ⅳで飛行艦で大陸を渡り歩く(今回は西部)という流れ
ⅢからPS3になり、グラフィックが大幅に進化したが続き物なのでⅡまでクリアしてからやる事が前提となっています
Ⅲから特に感じたのは所々のストーリーの流れが一辺倒であること。展開とセリフ回しがほぼ変わらないため、あ、このシーンはヴァリマール呼べんわとか助っ人が着て敵が撤退するパターンだわってすぐにわかる。
シャーリーさんは笑ってからしか喋れないんですかね
あとはキャラクターの扱いの差にやはりかなりの差は感じますね。第2の主人公はユーシスなんじゃないかってくらいストーリーの大筋に絡んできます。逆にマキアスは庶民代表とツッコミ枠に綺麗に収まってしまいましたね
悪いところ多く書きましたが、全シリーズ通してやり切れるぐらいストーリーは王道で面白いです。軌跡シリーズとしては更に風呂敷を広げた感はありますが、閃の軌跡としては細かい伏線の回収までしててシリーズを良く締めて終わってくれたという感じです。
それとBGMがとにかく良い。
戦闘システム ◎
Ⅲから導入されたオーダーシステムは戦略性を高めるのかと思いましたが、ブレイクが追加されたことにより如何にスピードを上げてブレイクさせて後は敵に順番が回らないようにフルボッコするゲームになってしまいました(Ⅲ)
Ⅳではこの辺りは多少改善されたものの、キャラクターによってオーダーの性能差が大きいのである程度のパーティの固定化はされてしまいますね。
こっちの状態異常攻撃とかも通りやすくなっている反面、敵からの物理ダメージや状態異常攻撃も対策をしないとかなりの確実で封殺されてしまうので、この辺りは若干バランスが悪くなってるなという印象ですね
それでも機神戦含めて難易度はそれなりに高いので、戦闘面でつまらないと思う場面はそんなになかった。
キャラクター ◎
Ⅱまででもかなり多かったのにⅢから新キャラがたくさん加わり、Ⅳではこれまでの軌跡シリーズのキャラも登場するので操作できるキャラも含めて数が多すぎる。
とりあえずユーシス様尊い
その他システム 〇
ターボモードがやっぱり神。ⅣからようやくAボタンとBボタンが逆にならなくなったので、そこは一番うれしいと思った
釣りやカードゲーム、落ゲーの<ポムっと>も完成度がかなり高い。バイクの操作性の悪さだけは変わってないのが悲しい。移動手段で馬がある以上なかなかバイク使う気になれなんだ
絆ポイントはこのシリーズで打ち止めにしてほしいなとは思った
[h1]実績[/h1]
[hr][/hr]
Ⅲはおそらく1周でもがんばればコンプ可能。Ⅳはいつものように人物ノートが埋まらないので2周目は確定。Ⅱまでと違ってコスチュームも多いので(女性キャラ)周回もそれほど苦ではない(ストーリーはスキップしないと長いけど)。
絆関連でセーブ&ロードを繰り返させるのはやっぱり苦痛に感じる
[h1]値段[/h1]
[hr][/hr]
少し前にセールがやっていたが、Ⅳに限ってはおそらく当分は50%OFFにはならない。デラックス版はかなりの値段がするのでセールを気長に待つかノーマル版を買ってセールでDLCを補完してもいいかも

ゼヒ(是非)
2021年10月11日
難易度ハードで真EDまで見たのでレビュー。
軌跡シリーズ、閃の軌跡最終作。空の軌跡から続くシリーズキャラ勢揃いで一通り話が片付くが、展開は相変わらずワンパターンな事が多い。
◎GOOD
【戦闘システム】戦闘システムは変わらず一級品。倍速モードや演出スキップは標準装備でテンポ良く進むので雑魚戦などが多くてもストレスフリーで楽しい。欲を言えば空の軌跡からは魔法の種類が減っているので増やしてほしい。
✕BAD
【シナリオ】シナリオは集大成という事もあって期待したが、相変わらずのピンチになって救援が来てのワンパターンが多かったのは残念。終盤では因縁キャラの正体や新設定で世界観が広がった感じもあって良かったが結局は次回作への持ち越しなのでもやっとする感じ。また、延々と登場キャラが増える一方なのでシリーズが進めばすすむほど後付設定なども増えてきてキャラ毎の色が薄まっているのも残念。戦争がテーマとなっているが結局は大した被害や犠牲の描写もないのでお遊び感が強かった。
・総評・
戦闘はシステムは相変わらず素晴らしく、テンポ良く気持ち良く遊べるのでそれ目的で遊んでても楽しい。肝心のシナリオに関しては作風からして仕方ない事だが戦争をテーマにしている割に悲壮感や犠牲の描写が無いので言ってるだけ感が強かったのは少し残念。展開にしてももはや恒例となりつつあるピンチになって久しい仲間が助けるパターンがワンパターンのように多かったのはもはや笑ってしまう程であった。味方キャラクターはどんどん増える一方なのでこの展開はまだまだ続くだろうと思う。

RemButa
2021年09月10日
閃の軌跡Ⅰ~Ⅳまで全実績解除済み。
[h1]<概要>[/h1]
「英雄伝説 閃の軌跡」シリーズの4作目。「空の軌跡」「零の軌跡」「碧の軌跡」と続いた物語は本作でひとつに交わり、結末を迎えることになる。前作で散り散りになってしまった新旧Ⅶ組と協力者たち。新Ⅶ組は状況を打開するため、捕らわれたリィンを救出しようと行動を開始するが・・・?
[h1]<前作(閃の軌跡Ⅲ)との違い>[/h1]
・[u]ストーリーは結末へ[/u]
「英雄伝説 空の軌跡」から続いてきた数々の事件が収束し最終局面を迎える。それに伴って軌跡シリーズの登場人物たちが一堂に会し、物語の盛り上がりも最高潮となる。ただ、リィンを救出するまでの流れ(目的地へ→休息日→次の目的地へ)が閃の軌跡Ⅱと同じパターンで少々残念。
・[u]戦闘難易度は相変わらず高め[/u]
Ⅲの戦闘では敵をブレイクすることに主眼を置くとかなり楽に戦えたが・・・
1.マスタークォーツ「スクルド」の性能低下
2.ブレイブオーダーの消費BP増加(特にユウナとクルト)
3.敵のブレイク状態からの復帰が早くなった
・・・などといった下方修正を食らっており、敵をブレイクする意義が薄くなった。
・[u]機神戦の難易度アップ[/u]
機神戦において重要な「駆動解除」の効果がCP消費の多いクラフトに設定されてしまった。しかもヴァリマールのクラフトに至っては「駆動解除」自体が削除されたため、敵の技を食らいやすくなっている。特に難易度ナイトメアではHP管理に注意。
・[u]戦闘手帳の改善[/u]
敵の情報が埋まると、その敵の名前の横にチェックマークが付くようになった。このおかげで、アナライズが完了していない敵を探すのが楽に。あとはマップ名の横にもチェックマークが付くようになってくれれば最高なのだが・・・
・[u]やりこみ要素の改善[/u]
書物などの収集要素がマップ上にアイコンで表示されるようになったので、イベントごとにすべてのNPCに話しかける必要がなくなった。ただし建物の中に入らないとアイコンが表示されないため、街などの外観マップ上でアイコンがないからと言って安心しないように注意が必要。
・[u]ファストトラベルの改善[/u]
ストーリー進行により会話が更新されたりイベントが発生しているマップに「NEW」のアイコンが付くようになった。また、閃の軌跡Ⅱにもあった「試練の箱」が本作でも登場するが、試練の箱の場所にファストトラベルできるようになっており非常に楽。
・[u]早送りモードのトグル化[/u]
Ⅲまでの早送りモードは、「早送りボタンを押している間のみ早くなる」というものであったが、本作から「早送りボタンを押すたびに通常モードと早送りモードが切り替わる」という形式に変わっている。これは賛否が分かれるところだろう。
・[u]Uマテリアルの所持上限がアップ[/u]
様々な用途に使うアイテム「Uマテリアル」。前作までは釣りで稼ごうにも99個で上限に引っかかるため面倒だったが、今作では100個以上持てるように。
・[u]主人公リィンのハーレム問題[/u]
トールズ新旧Ⅶ組(+α)の女性陣は、ほぼ全員リィンに惚れている。筆者は恋愛要素をスキップしているので事なきを得ているが、「なんじゃこりゃぁ!?」となる方は多いはず。ストーリー重視のこのシリーズにおいて、ここまでの恋愛要素は必要だったのだろうかと疑問を感じずにはいられない。英雄伝説シリーズの一ファンである筆者としては「空の軌跡」の頃のエステルとヨシュアのような甘酸っぱくもクドくない程度のもので良かったのでは・・・と思う。
[h1]<総評>[/h1]
ストーリー面は「大風呂敷を広げた割にはうまく締まっていた」と言える。「空の軌跡FC」に始まり本作「閃の軌跡Ⅳ」に至るまで9作品分の壮大な物語が展開されたのだから、シナリオライターの方は収拾をつけるのに余程苦労したのではないだろうか。
システム面は前作でほぼ出来上がっているため、本作ではそれが流用された形になった。それに加えて各所にユーザ目線での修正が加えられており、かなり遊びやすくなっている印象を受けた。筆者自身、本レビュー投稿時点では「創の軌跡」以降は未プレイだが、今後のシリーズ展開でも本作のような「遊びやすさ」を考慮した修正を行ってくれる開発陣であることは間違いないだろう。今後の展開に期待したい。
[strike]それでもストーリーを追うだけで100時間弱かかるけどな![/strike]

Kyu
2021年09月07日
閃の軌跡シリーズの最後の作品。なかなか楽しめました。
1からプレイしていると変化したと感じる部分が多く、やりこみ要素などのゲーム性がとても易しくできています。個人的には好感触です。音楽はいつも通り最高です。今まで閃の軌跡をプレイしてきた方にはお勧めしたいと思います。
この下批評
・ストーリー、展開がパターン化されてしまっていて時にワンパターンとも感じる。そういう定番だけが良いという見方もできるが・・・もう少し幅があっても良いのでは。
・恋愛やそれに連なる好感度システムにより1,2と違いlinkLVから乖離させたことで消化しなくても戦闘面での差はなくなったが...女性面のギャルゲの要素が色濃く出過ぎていて絆イベントに中途半端さを感じる。恋愛ストーリーとしては物足りないし、その他の要素としても物足りないし。
・ターボモードの実装でサクサク進むようになり快適にプレイしているが、結局のところの脱もっさりはこれで良いのか...?ターボモードはアップデートによって実装していることもあり無いとかなりのんびりなテンポ。無くてもそれなりのテンポでプレイしたいと言うのはわがままだろうか。

nullkara
2021年08月22日
※本レビューは閃の軌跡Ⅰ~Ⅳまでを纏めたものになります。
Ⅳのネタバレはなし、Ⅰ~Ⅲのネタバレはspoilerで隠しています。
※※※※まとめ※※※※
とにかく長い。Ⅰ~Ⅳまで合計で200時間ちょっとかかった。
ストーリーは引き伸ばし感がすごかったが、最後の最後は納得いく形に着地したので良い感じ。軌跡シリーズとしても、謎を解明しつつ新しい風呂敷を広げたので次作が楽しみである。
戦闘はかなり楽しかった。オーブメントでかなり個性が出せるので、自分好みの組み合わせ(ビルド)を考えるのが楽しかった。難易度Normalだと、稼ぎ等はしなくても攻略できたので、ゲームプレイはサクサクできる。
ターボモードが神。戦闘やイベントシーン等、いつでも最大6倍速までできる。これがなければ総プレイ時間が400超えてたと思うし、挫折してたと思う。
ミニゲームは息抜きにとても良かった。VMは単品でも欲しいくらい。
※※※※※※※※※※※
●ストーリー
Ⅰ~Ⅳの4作をまたがって、エレボニア帝国でのリィンやトールズⅦ組の活躍を描いた物語になっています。もっというと、空の軌跡FC,SC,3rdと零,碧の軌跡から続く西ゼムリア大陸の総集編となっています。
◎[spoiler]Ⅰ~Ⅲまで中途半端な終わり方でしたが、[/spoiler]Ⅳではしっかり物語にケリを付けていたのが良かったです。軌跡シリーズとしては、風呂敷を更に広げた感はありますが、リィンやトールズⅦ組の物語としては一先ず決着が付いたようで安心しました。([spoiler]Ⅰ~Ⅲがあれなので、最後の最後までシナリオライターを信じていませんでしたが、いい意味で裏切られました[/spoiler])
✖ストーリー全体の茶番感がすごいです。戦わなくてもいい勝負や有耶無耶になる勝負が多く、主人公が勝ち取ったというより、シナリオライターの筋書き通りに動いている感がしました。[spoiler]Ⅲの終わりごろに明かされますが、この感覚は間違いではなく本当に「茶番」なんですよね。そうだとしても、冷める場面が個人的には多かったです。[/spoiler]
✖2・3部作くらいで収められたんじゃないかな?と思うくらい引き伸ばし感が凄かったです。JRPGの宿命でしょうか、お使いストーリーが結構多いです。[spoiler]Ⅱの精霊窟回って、ゼムリアストーン回収するやつとかね。[/spoiler] 退屈な時間は多かった気がします。
●キャラクター
◎敵味方問わず魅力的なキャラが多いです。あと、プレイアブルじゃないキャラ(士官学院の主人公と違うクラス・学年のキャラ、街人等)もかなり魅力的なキャラが多いです。奇妙な料理を作るフレディや、関西弁の購買部所属のベッキー、謎の交換屋のジンゴにケルベロス。むしろプレイアブルキャラより印象に残っていたりします。Ⅰ~Ⅳまでやれば1人や2人くらいはお気に入りのキャラがいるんじゃないかなと思います。
✖とにかく数が多く、覚えきれないです。キャラによっては、苗字+名前+通り名の3種類くらいあるので、かなりしんどいです。会話中に名前が出てきても「誰だっけ?」となってついていけないことが多かったです。
✖真意の分からないキャラクターが多すぎてイマイチ感情移入しにくかったです。ストーリーにも書いた通り、シナリオライターに動かされている感が強いです。[spoiler]Ⅲで明かされる話ですが、「呪い」「黒の史書」辺りに従って動いているので、当人の思い関係なく動いている人が多いような気がします。そういった意味では、シナリオライターに動かされているは言い得て妙かもしれません。[/spoiler][spoiler](にしてもアリサ母に関してだけは、動きの意図が全く分からんのですが)[/spoiler]
●戦闘
◎FF7のマテリアのように、クオーツと呼ばれるものをはめることによって様々なパッシブ効果を付与したり、Arts(魔法のようなもの)が使えるようになります。これを考えるのが楽しかったです。
回避が上がるクオーツと、回避が上がる装備を付けて回避盾を作る。
状態異常と能力低下を付与するクオーツを付けてデバフマシーンを作る。
など、自分好みのアレンジを考えるのが楽しかったです。
◎戦闘バランスが非常に良かったです。難易度Normalだと、雑めにやれば苦戦して、真面目にやれば楽に勝てるくらいのバランスでやっていて楽しかったです。特に稼ぎ等のプレイもなかったため、サクサクプレイもできました。
●音楽
◎Ⅰ~Ⅳ通してめちゃくちゃ良かった。
「Seductive Shudder」「Atrocious Raid」「全てを賭して今、ここに立つ」「Heated Mind」...
好きな曲を上げればキリがありません。
ゲーム内で曲をかけるタイミングも非常に良かった。盛り上がるタイミングでちゃんと盛り上がれた。
●好感度システム
✖✖一番いらないシステム。好感度イベントに割と大事な話が入っているのに、全部見れないのは中々ダメなシステムだと思う。せめて、サブクエストを全部こなせれば全部見れるくらいにはしてほしかった。
✖✖✖Ⅳから好感度に加えて恋愛ゲージ出てきましたが、これはいらない!旧Ⅶ組、新Ⅶ組でいい感じのカップリングあったでしょうに、全員リィンに気持ち向くのはさすがに気持ち悪い!
恋愛ゲージやるなら男キャラとの親友ゲージあってもよかったでしょうに。私はランディとマブダチになりたいんだよ!!!!
後の軌跡シリーズでも閃の軌跡の世界観は引き継がれるだろうに、人によって最終的なカップリングが異なっちゃうシステム入れちゃうと、絶対齟齬が起きちゃわない???こういうのは軌跡シリーズとの相性悪いし、他作品でやってほしい。
●その他
◎ミニゲームが息抜きに非常に良かったです。VMはブラッシュアップして単品で出してほしいくらいです。
◎料理を作る際、特定のキャラに作らせると「独自料理」という全く違うものを作るシステムがあるのですが、キャラクターの性格が良く出てて面白かったです。
◎ターボモードが神過ぎます。これなければ挫折してた可能性大です。
△「邂逅」という単語が良く出てきますが、出会ったことを何でもかんでも邂逅というはあまり聞きなれなくてビックリしました。(個人的には「言いえて妙」も、そんなに使わない言い回しなのに多くて少し気になりました...)
△時限要素が多いので気になる人は気になるかもしれません。特に実績を埋めている方は相当気を付けないと、もう一周回ることになります。
✖Ⅱにあった無限回廊ですが、好きなキャラで好きなだけ戦えるのでかなり好きだっただけにⅢ、Ⅳで無かったのが寂しかったです。特にⅣはゲストキャラが豪華なので、ストーリーに無理に絡めなくとも番外編のような感じで無限回廊は欲しかったです。(創の軌跡にはあるそうで、一番の楽しみだったりします)

fomalhaut_weisszwerg
2021年08月17日
「即死無効」効果をもった装備を持っていたとしても、
敵だけは耐性を無視する即死攻撃をしかけてくるなど理不尽仕様のオンパレード
ストレスしかたまらないのでまったくお勧めできません

kitto_tomato
2021年07月10日
閃の軌跡より前の作品群が良すぎたゆえに
厳しい評価を受けがちな不遇のシリーズ。
ストーリーでは頭の中で「なんでやねん」が良く浮かびます。
ときどき味のしないガムを噛んでいる気分にもなります。
ただ、ロボ戦以外の戦闘はJRPGの中でも屈指の面白さですし(個人的に)
軌跡シリーズ経験者ならとても感慨深いイベントもあるので
閃Ⅲまでクリアしたなら遊んでいいかと思います。

BDtetra
2021年06月15日
最終評価:[b][u]82/100[/u][/b](50基準)
ゲームプレイ ★★★★☆
ストーリー ★★★★☆
キャラクター ★★★☆☆
グラフィック ★☆☆☆☆
ミュージック ★★★☆☆
一応閃の軌跡シリーズの完結作。
面白さで言うと4 > 1 >>> 3 > 2という感じだろうか?当然だがストーリーの都合上4だけプレイとかはあまりお勧めできない。
広げるだけ広げた風呂敷は何とかある程度畳めていたのでそこらへんがだいぶ不安だった2、3から比べるとよくなっている。だが相変わらずキャラの扱いが結構雑。というより軌跡シリーズ通して言えることだが主要キャラより町中でうろうろしているキャラクターのほうがキャラの深堀してたりすることも珍しくない。
相変わらずゲームをいかにぶっ壊すかをいろいろ試してしまうとゲームがものすごく簡単になる。ガイウスは封印推奨、それでも簡単だが。アーツは異常に強く、回避ビルドも相変わらず。全部クロノバーストという存在が悪い。難易度は初期段階で選択できる最高難易度でやったが、1章序盤の宝箱の試練から登場する敵と序盤のボス2-3体さえ突破できればかなり楽。というかそこから最終章まで武器・防具更新が必要と感じなかった程度には簡単になっている気がする。一応神機戦の難易度は上がっているらしいが、それでもガードとかちゃんとすれば特に問題はない。
このゲームの一番の難所は「ぽむっと」というミニゲームにある。何が大変かというとぷよぷよなのに連鎖を組むということは回転の制限の都合上難しく、いわゆるカエル積みを使ってごり押ししていくしかない。もちろん、このせいで運であっさり勝ってしまうこともあれば、なかなか先に進めなくなるということも起きる。自分よりもっと上手ければそんなことないのかもしれないが、ターン制バトル(カードミニゲーム含む)が主となっているこのゲームで一部重要アイテムがこのミニゲームに阻まれているのはだいぶつらかった。
まぁそれでも何とかうまくストーリーをまとめてくれたことは評価できるし、バトルも「ゲームをぶっ壊す」ということを楽しめるのであれば楽しい。難易度は期待しない方がいいかと

HAKASE2772
2021年05月11日
ストーリー主体のRPG、閃の軌跡の4作目となる完結編です。イージーモードでクリアしてのレビューです。
このゲームは2018年にPS4用として発売されたゲームのPC移植版です。物語は、前作の衝撃的なラストの直後から始まり、舞台であるエレボニア帝国の問題を解決していくストーリーになっています。「空の軌跡」からはじまる「軌跡シリーズ」の主要登場人物も多数登場する集大成的な作品で、(あいかわらず結社の謎は明らかになりませんが)帝国とその周辺諸国の物語は伏線などもきっちり回収する形で綺麗に完結します。
特徴としては、ゲームの展開が、まるで昔の昭和の時代のロボットアニメの第1話、第2話、のような感じで、同じ構造を繰り返す形になっています。基本的には「地域の探索→拠点への潜入→ボス戦→問題の解決」というパターンの繰り返しなのですが、定期的に盛り上がる展開が挿入されるので、そこまでマンネリには感じません。むしろパターンがはっきりしているのでプレイに安心感があり、話の展開にもメリハリが感じられました。ゲームのクリアにはかなり時間がかかりますが、ロボットモノのテレビアニメを見るような感覚で継続的にプレイできると思います。
少し気になったのは、登場人物と交流する「絆イベント」。本作では選択可能な女性のほとんどが主人公に恋愛感情を抱く展開になっています。また、選択可能な男性の数が女性と比べてかなり少ないので、絆ポイントを使い切ろうとすると必ず女性との恋愛系イベントを見ることになります。あからさまな恋愛要素やいわゆるハーレム的な要素が苦手な人は注意が必要かもしれません。
ゲームシステムは基本的には前作を踏襲しています。イベント開始時などにそのことを教えてくれたり、ファストトラベル的に移動ができたり、パーティに参加していないメンバーのレベルが適切に調整されたり、マップをいつでも確認できたり宝箱の位置や状態を表示する仕組みがあるなど、親切さや遊びやすさも健在。本作から動作を高速化するターボモードが「ボタンを押すとON/OFFが切り替わる」という方式に変更されましたが、これも設定プログラムで従来の方式に変更可能です。コントローラーのボタンの割り当ても変更できるので、「閃の軌跡I」と同様の「右トリガーを引いている間だけターボモードが働く」という形にすることもできます。
「閃の軌跡シリーズ」としての帝国のストーリーはきっちりと完結するので、前作をプレイして楽しめた人におすすめします。
いきなりこの「IV」からプレイすることはおすすめできません。興味を持たれた方は、まず「閃の軌跡I」をプレイして自分にあうか確かめてみるのがよいと思います。

うさぎ博士ちゃん
2021年04月23日
本作もシリーズの前作まで同様にメインストーリーがとても楽しいです。世界観、物語を楽しみたい人におすすめです。シリーズ前作までのあらすじを追う機能もありますが、閃の軌跡を1・2・3と順に遊び続きの展開を楽しみに4をプレイするのが良さそうです。"閃"と世界観、時間軸、一部の舞台やキャラクターも共有する"空"や"碧"までプレイしてから楽しむとより楽しめそうですが、"閃"だけ順にプレイしても4も十分楽しめる作り、かつ過去作ファンにも盛りの良いサービスのよいバランスに調整されているように思います。
同じ世界感を舞台とする点では続編に当たりそうな"創"(はじまり)も2021年夏にSTEAMに登場予定です。さらにまた別の地方を描くことになるらしい"黎"(くろ)も2021年に対応機種未定なものの登場予定です。
舞台を共有する過去作"碧"の改修版も2021年秋にSTEAMに登場予定です。"空"のSTEAM版は日本語対応や作りの古さに問題があったり、3がやや特殊な作り(当時はシリーズ続編というより1・2のファンボックス的な内容と感じるプレイヤーも少なくない内容)な事もあるので「閃をやるなら事前に」とまで単純にはおすすめし難い点は抱えていますが、一応はSTEAMでも楽しめるように登場済みです。
※作中の舞台の世界観として"そういう設定"と自然に捉える事もできる部分とは別に、一部の表現にメタレベルでの不自然さ、例えば女性キャラクターのグラフィックのスカートに股を強調する謎の陰影表現が描かれている事など不自然さが少し気になってしまう部分もあります。私は些細な男性プレイヤー向けの"釣り針"として微笑のもとに気にしない事にして楽しませて頂きましたが、"そうした部分が気になるのであれば物語を楽しむどころではない"という方はプレイしない方がよいかもしれません。

もやし生活
2021年04月19日
軌跡シリーズをやってきた人におすすめですが、せめて閃シリーズからやると良いです。
でもそんな時間と気力がないって人は閃Ⅲからやると少しは理解できます
自分は閃シリーズしかやっていないのでロイド達の事は深くは知らないけど何となく理解できました
閃Ⅱ、閃Ⅲをやってるとアルティナちゃんの魅力が増し増しになるのでおすすめ

蟬川時雨
2021年04月17日
2021/05/01 再評価
[h2]総評[/h2]
シリーズが好きな人には「いつも通りの良いゲーム」です。
シリーズを一作もやってない人にとっては「キャラクターが多すぎて訳が分からないし主人公盛り過ぎててイタイ」作品。
ゲームとしては十分楽しめますが、最低でも軌跡シリーズ中「閃」は1作目からやっていないといけないため、新規ユーザー向けではない状態。
軌跡シリーズは「空」1st以外どの作品も100時間は(早送り状態でも)必要なので、これからやる人はきついかもしれません。
ただし、「長く同じキャラクター達を楽しめる作品」だといえます。
漫画や小説など物語はたくさんありますが、いつか終わります。
そういう意味で言えば、日本ファルコムの作品は同じ主人公を長く使っており、今後も出てくる、終わらない物語として楽しめるかと。
[h2]不具合について[/h2]
ごくまれにやっぱり終了時異常が起きてますが、まあ、安定してます。
[h2]ゲーム性[/h2]
戦闘のバランスについては、さすが30年以上やってるだけあってイージーモードから高難易度向けまでよくできていると思います。
レベリングもあまり必要なく、ストーリーを追っていれば困ることはせいぜい「お金をためてガッチガチにしてから話を進めるかどうか」程度。
逆に「レベリングなしで進められるなんて、それゲームなの?」と感じる人もいるかもしれませんが。
どちらかというとシナリオメインで楽しむ作品です。
ちょっと、イベントシーンが長すぎるのがツラいかも。
[h2]シナリオ&イベント[/h2]
英雄伝説「軌跡」シリーズはもうかなり年月が経っています。
キャラクターが大量に存在し、かつ「いつまでもその登場人物を残したい」ということなのか、惰性的な部分がどうしてもあります。退場したキャラクターはごくわずか。
登場人物の行動にある種の雑さがあったり特定のパターンが繰り返されるため、「ようやく閃が終わった」と感じる人も多いのでは。
とはいえ、シリーズを追ってやっている人にとっては多くの過去キャラがちゃんと今も新しい物語の中にいる、という点は純粋にうれしいものだと思います。
ただまあ、繰り返しますが、惰性部分があるのは確かで、真新しさはない状態です。
純粋に過去の話の続きとして楽しむ作品であって、新しい何かというのはありません。
[h2]キャラクター[/h2]
この「閃」では一作目にどこぞのゲームを意識してイベントの自由度を設けてしまった事の悪影響か、登場する使用可能女性キャラがことごとく主人公にしか魅力を感じないという、ちょっとシラケ度合いが大きな状態。
同性同士のキャラクター間のやり取りも特に変化なし。
「閃」シリーズ最後の作品ですらこれは変わりません。正直食傷状態。気味とかではなく。
一部過去作から出張ってきているキャラもいてくれますが、すでにカップリング成立状態のその後を追っているだけ。
新しいキャラクターの組み合わせ、というものがありません。
せいぜい〇〇(ネタバレになってしまうので伏字に変更)くらいですが、このキャラも2作目の時点で最終的にプレイヤー側に移動しそうな空気持ってたので、ああやっぱり、という状態。
キャラクターたちの魅力はあるのですが、意外性というものが4作目には全くありません。
[h2]日本語PC版は「不完全」(現時点)[/h2]
ほか、そもそもPCユーザーにとっては一部のキャラクターの情報が不完全です。
「空」シリーズはPCで何度か出ていますが、「零」の続編である「碧」はPCでは一度も出ていません。
[h2]とはいえ、英語版に引き続き日本語版の発売も確定しました。[/h2]
待てば、愛すべきキャラクター達の話がいずれ全て楽しめます。

Yunoka
2021年04月12日
英雄伝説全シリーズプレイ済みレビュー
とりあえず1.2.3 閃の軌跡は絶対にやった方が話がわかりやすいと思います
これまでの「あらすじ」がゲームタイトル時に、ありますが
めちゃめちゃハショられてます。
多分、途中で頭の中「?」が連発するでしょう。
なんなら、他の英雄伝説もプレイしてないと
[strike]「君誰ですか?が続出します。」[/strike]
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4月12日 追加アップデートでCPUのバグの処理は
完全に治り 全 最高設定でもFPS30とかになって
カクカクするバグは治りました。
今回は修正が早かったですね、さすがです。
スーパー王道RPGゲームですが これがハマる人にはハマるんですわ・・・。
あ、あとアルティナしか勝たん。異論は認める
追記:今回で閃シリーズは完結。
今まで閃シリーズ 1.2.3 作とも主人公である、リィンが救われることは
無かったが、今回でようやく・・・。
やっと主人公が、救われます。
エンディングは鳥肌者です。がんばりましょう。
やっぱりキャラクターは、アルティナしか勝たんよな・・・???
[strike]いやティオでもいいな。[/strike]