











There Is No Light
『There Is No Light』は、神秘的なグレートハンド教会が支配する暗い地下世界を舞台にした残忍なアクションアドベンチャーです。敵の大群を突破し、危険なボスと戦い、思い通りに世界を探索しましょう。
みんなのThere Is No Lightの評価・レビュー一覧

ymdHORN
2024年09月13日
陰鬱な見下ろしアクション
不気味な良質ドットが終始あるのでブラボ好きな人とかはいいかも
ストーリーも当然よくわからない。みんなしんどそうだな~って感じ
アクションは大味なのでセール狙いがいいかもしれない
画面外から突進してくる敵、
攻撃予兆マーク(SEKIROの"危"みたいなの)が途切れない敵、
がごく一部いる
後者はゲージ技で中断させる以外は避けるしかないが、
連続攻撃AIによって予兆マークが途切れず。しかも複数同時に湧く
ドットもモーションがわかりづらいため回避しきったかわからない。
手癖で反撃してると死ぬ。
基本的に迷うことはないが、画面端が暗くなってるので順路を見落とす時がある
どうしてもわからんときは「There Is No Light Walkthrough」とかで検索すればOK

地獄変
2024年02月04日
[h1]ゲームとして素直に面白くない[/h1]
退廃的で陰鬱さたっぷり。
日本語の翻訳は良質で物語の理解に困ることもない。
ただ、純粋にゲームとして退屈なのである。
[h1]操作[/h1]
X:攻撃
A:スキル攻撃
Y:回復
B:回避
LT:調べる
となっていて、操作周りに難点はない。
[h1]グラフィック[/h1]
操作する世界がどういったところなのか、アートワークが巧みに表現してくれる。
演出としての物語進行もカットシーンが入って漫画的に描写されるので何が起きているのかわかりやすい。
[h1]ゲーム展開と遊び心地[/h1]
主人公がものすご~~~くつらい体験をして苦境に陥っているのはわかるのだが、プレイヤーは置いて行かれている感がある。理由は簡単だ。過程の描写が雑で結果だけをプレイヤーに見せているからだ。過程の描写はアクションゲームとして不要なのでカットしたのは英断ではあったが、今度はそれで物語の情緒が失われているのは残念である。ましてや本作は物語を見せる意図が強いのに。
移動中に前触れもなく、地面を叩きだす演出が入ったりと、主人公の憤りを演出させる描写なのはわかるが情緒不安定で落ち着きのないやつにしか見えない。
ゲームとしてはアクションアドベンチャーとあるがアドベンチャー部分が多く、戦闘→イベント演出→移動…という流れになっていて戦闘の頻度が多くなく、育成要素も乏しいと感じた。
物語性をプッシュしているのだろうなというのはわかるが、残念ながら物語そのものが面白いとは感じられない。
操作していて「アクションとして求めている部分」もなかなか訪れず、やめることにした。
[h1]まとめ[/h1]
ちらほら見るが、「制作者が考える面白い物語」が前面に出すぎている系のゲームだと感じた。
アートワークや物語性を伝えたいのはわかったから、アクションというジャンルを選んだ以上アクションとしての面白さも伝えてくれよ、と言いたい。
もともとこの作品の存在自体、リアルタイムで認知しておらず、セール時に安くなっていた本作を偶然見つけて、なんとなくレベルで購入してみたが、当時の自分が認知していなかっただけのことはあるなぁ、と。
実際に触っていて微塵も面白いとは感じなかった。
出すジャンル、間違えているんじゃないですかねぇ。

AI-com13ine
2022年09月24日
戦闘が面白そうなのと、何となく雰囲気と世界観が「アランドラ」っぽいところに惹かれて予約購入。アランドラのように謎解き要素はほぼ無いが、高難度で探索しがいのある良ゲー。
英語は毎日適度に勉強して1年半ほど(レビュー投稿時点)。日本語非対応(未対応)のゲームをやるため、外国の友人とのメッセージのやり取りをスムーズに、楽しくするため。
海外レビューはさっと読んだらDeepLで翻訳。勉強にもなる。俺のレビューを読むより他の海外レビューを翻訳した方が良いかも。
ともあれ、それを参考にして記述。よく分からない要素やシステムがあるので間違ってたらすまぬ。画面左上の表示物についての説明は後述。
このゲーム、ほとんどのマップが暗くて見づらく、攻略中は自分にスポットライトが当たっている感じになる。ただ、タイトルからして明るくないって言ってるし、絶望と死が入り混じった暗い世界観なので、その雰囲気さえ気に入ればむしろ「ね いいゲームでしょう これだからいいんですよこれが!」となる。
[b]★戦闘★[/b]
高難度。死にゲーと言ってもいい。難易度はノーマル/イージーをいつでも変更可能。
トレーラー通り、ハイスピードのヒット&アウェイやや連打型で「Hades」に近い。ちなみに俺は「Hades」は連打しすぎが嫌になってサムズダウン。そういった連打ゲーは基本好まない。ただ本作はローグライクではないし、戦闘と探索のバランスがそこそこ良いのでそこまで気にならない。
敵は多種多様で、本気で殺しにかかってくる。例として、動きが速い奴が数体同時、動きは遅いが攻撃は速くて強い奴、こちらの攻撃が届かない位置から火炎瓶を投げてくる奴、死ぬ間際に暴れる奴など。暗くて狭い地形が多いので油断してると不意打ちを食らいやすい。こちらも闇雲に連打しているだけでは攻撃や回避直後の僅かな硬直の間にボコボコにされかねないので、行動のタイミングを計る必要があり、常に緊張感がある。
ダッシュは回避を兼ねており、ダッシュ攻撃も出せてなかなか楽しい。
また、特定のタイミングで敵の頭の上にマークが出ることがあり、[u]赤[/u]に対しては基本攻撃でカウンター、[u]黄[/u]に対してはアビリティ(攻撃してると溜まるレイジゲージを使用)でカウンターができ、敵が一時スタンする。「SEKIRO」の『危』みたいなもの。
特にボスは攻撃パターンを見切らない限りゴリ押しで勝つのは不可能。かなりやりごたえがある。ザコ敵(全然ザコじゃないが・・・)は倒した状態でセーブすればリスポーンしないので、道中詰みそうになったら、ちょっと敵を倒したら戻ってセーブを繰り返して徐々に進む攻略法もあり。このゲーム、おそらく周回しないと全ての強化要素をアンロックできないかも?
HPはファストトラベルポイントに入るか、RTで使用のmedkitで全回復。ただmedkitはファストトラベルポイント(ここでスキルアンロックも行える)に入っても補充されない。これは道中のやや隠された場所に植物の種のような見た目で配置されている場合があり、そこから1つだけ補充できる。更に使用回数0の状態で死んでしまうと、難易度ノーマルの場合はmedkitを補充するのにはカルマ値が必要で、ほんの少し悪(負)に動く。しかも補充は一回ぶんのみ。これは戻されたファストトラベルポイントのすぐ近くに悪魔の植物みたいなのが出現して、インタラクトすると受け取れる。イージーではカルマ値は使われない。
-画面左上の表示物の意味-
[list]
[*]HPバー下、目が連なったような4つのアイコン
黄カウンター成功ゲージ。これが4つぶん溜まった上でもう一度カウンターに成功すると、体力を1回復させるアイテムが出現する(攻撃して破壊する必要あり)。
[*]HPバー左、紫色で下に伸びているゲージ
スキルポイントゲージ。最大まで溜まると+1され、スキルアンロックに使用できる。
[*]HPバー左の丸縁アイコン
medkitを取得した時に、緑色の仙豆のような形で埋まる。
[/list]
[b]★カルマ★[/b]
説明不要だと思うがよくあるアレ。NPCに対して肯定的な返事や行動を取れば善(正)、逆なら悪(負)。ただ、[b][strike]NPCのメッセージは一定時間で自動送りになる上[/strike]、カルマ値変動の選択は時限式なのでゆっくり翻訳して意味を理解してから返事をする余裕が無い。[/b]猶予は10秒も無い気がした。かなり英語力がある人でなければ厳しい。翻訳アプリを使うにしても同じことだと思う。とりあえず適当に全部肯定してたら負に動いたこともあった。
まあ、気にしなければ大して問題はないが。
[b]※通常の会話に関してはオプション→「Skip dialogues automatically」のチェックを外せば自動送りが停止します[/b]
[b]★探索★[/b]
感覚としては「ガイア幻想紀」の赤い宝石を集める感じ(分かるかな?)。隠された場所にスキルポイント等があったりする。よく見るとダッシュで奈落を越えて行ける場所があることがある。こういった戦闘と探索のバランスはソウルライクと言っていいと思う。基本的に地図は無いが、進行上分かりやすくするためか、地面に矢印が描かれている場合はある。親切にミニマップはまだしも全体マップ、ひどいとアイテムがある位置まで表示してしまうJRPGが嫌いなタイプの人には丁度いい塩梅かと。あまりに親切すぎると探索の楽しみが無くなるし没入感が削がれてつまんなくなるんじゃあああッ!
-Spider Toy-
全部で23個あるアレ。中盤まで一体なんなのか、何に使うのか分からなかった。これはどこかにいるあるNPCに一定量渡すことでご褒美をもらえる。
-他のキーアイテム-
よくわかりません!ただ、無駄な消耗品も無く、アイテム管理が煩雑ということもなくて好印象。
では最後に。NPCの話は結構長い(俺の話も長い・・・)が、英語に自信がある、もしくはそんなの気にしない高難度アクション好きな人は楽しめると思う。別に日本語対応を待たずにとりあえず一周してもいいと思う(実際のプレイ感、実績取得率から見るに、積んでいるというより、難しくて詰んでいる人が多い?)。俺のようにどっちつかずな人も、雰囲気を楽しむためにもむしろ英語のままでプレイした方がいいんじゃないかな。世界観および話の流れで何となく言ってることが理解できることはあるし。