








Voice of Cards ドラゴンの島
Voice of Cards: The Isle Dragon Roars は、剣と魔法の世界を舞台にした RPG で、完全にカードという媒体を通して語られます。この物語は、自称ヒーローが目覚めたばかりのドラゴンを倒しに出発する様子を描き、テーブルトップ RPG 形式で表現され、ゲームマスターのナレーションによって展開されます。
みんなのVoice of Cards ドラゴンの島の評価・レビュー一覧

belfaste
2021年11月09日
ルックはいい。音楽もすばらしい。アイデアも悪くない。豪華なスタッフも十全にそれぞれの持ち味を発揮している。ストーリーはひねくれていながらもやや薄味だが、クリアまで十時間程度ならよくまとまっていると言うべきだろう。戦闘もそこまで戦術的なもとめられない形でありつつも、完全に脳死でもない、要するにJRPGの安心安全なバランス。レベルデザインも練られている。キャラクターも簡素でありつつもよく描かれている。
つまらなくはない。
つまらなくはないのだが、特別さに欠けている。
ストアの紹介文には「テーブルトークRPGのように」という文言が見える。
TRPG・テーブルトークゲーム的な体験が欲しいなら、TRPGをやればいい。
その文化は今でも残っているし、ネット上でもプレイできる。
私たちは別にTRPGをやりたいわけではない。
steamでビデオゲームを、voice of cards を買い求めるのは「TRPGの要素を取り入れた何か特別なビデオゲーム体験」を欲しているからだ。
ふつうのJRPGには設定されていない、ゲームマスターという存在。その存在がいることによるプレイヤーのメタ的な視座。あらゆるものがカードで表現された世界。能力値とサイコロの掛け合わせによるシンプルな戦闘。
これらはすべてプレイヤーに対する罠として機能する余地がある。
見てくれが少し特殊なだけのJRPG以上の何かになれるポテンシャルが大いにあったのだ。
そして、そこにヨコオタロウという異才とスクエニというJRPGいじりの大家がかかわってくるとなれば、いやがおうにも期待は高まる。期待してよかったはずだ。ないものねだりとはいわせない。
もしかしたら、2021年の日本版 Inscryption にだってなれたかもしれない。
だが、結局のところ、できあがったのは「そこそこ程度によくできた、ストレートなJRPG」だった。
そして2021年のsteamにおいて、「そこそこ程度によくできた、ストレートなJRPG」をあえてプレイする意義は、ない。
奇抜さを欲するにしろウェルメイドさに浸るにしろ、オススメするならもっと良質のゲームがいくらでもある。
あえてインディーの戦線に参加しておきながら、リッチさだけを見せつけて、肝心の野心がない。
大企業を定年退職した老人の金持ち自慢みたいなゲームだ。
とはいえ、まだ希望が潰えたわけではない。
トゥルーエンディングを見る限り、スタッフ陣は voice of cards をシリーズとして継続していくつもりらしい。
となれば、次作以降でこのスタイルを利用した新規性溢れる演出が展開されていくこともあるかもしれない。

tsun
2021年11月09日
ビジュアルと、TRPGのようなゲーム性を期待して買ったが期待が大きすぎたみたいです。
ビジュアル、音楽、声優は素晴らしいのですが、
ゲーム性とキャラクター(外見以外)、物語の興味深さに関してはRPGツクールのアマチュアゲームより劣っています。
期待と違って、ゲームはとても単純なドラクエ風コマンドバトルと同じです。
ファミコンの頃のRPGをカードで表示しているだけで、戦闘に飽きた時の面倒くささまで一緒です。
モンスターの種類が少ないこと、風景がカードで表現されているせいで世界を冒険するわくわく感が無いことを加味すると、それ以下だと言えます。
おまけの遊技場も、ただの運ゲーかつ、自分の手番を待つ時間が8割でスキップも出来なくて苦痛でした。
低予算ながら、声優を一人に絞り、ビジュアルに力を入れたことでパッケージとしての魅力はありますが、
中身はそのしわ寄せでスカスカのおせち料理みたいでした。
プレイ動画などで自分が期待している通りのゲームなのかを確認してから購入することをおすすめします。

Kapon
2021年11月07日
[h1]~月光の礼装~[/h1]
孤島の老人のイベントを先に行うとこちらの装備を取得する地図のイベントが発生せず取得できなくなります。実績コンプを目指す方は注意。このバグのおかげで、まるまる2周する羽目になりました...。
現状は いいえ にしておく...
[strike]おすすめ はい にしましたが、半額ならおすすめできます。[/strike]
TRPG感を出してはいますが、ゲームマスターと自分の二人ですので、わざわざこの方式にした意味が薄めですね。色々惜しい感じはする...

whist
2021年11月06日
[h1]・初めに[/h1]
TRPGのようにゲームマスターのナビゲーションにより進行します。
が、TRPGのようなゲームではありません。
選択肢は物語の彩りであり、それで何かが変わることはほとんどありません。
操作がちょっと特殊なRPGです。
[h1]・総評[/h1]
[u]RPGとして楽しみたい方にはお勧めできませんが、フレーバー要素や小ネタなんかが好きな方にはお勧めします。[/u]
ちょっと短いしあっさりしすぎかなーといった印象です。
全部探索しながらでもクリアまで10時間と少しくらい。
モブや雑魚的に用意されたフレーバー文章や単純にキャラクターのデザインは良かったです。
購入を悩んでいる方はデータの引継ぎはありませんが無料のデモ版を一度プレイするのが良いでしょう。
[h1]・難易度[/h1]
優しいです。
マップを全て埋め、出てくる雑魚敵を軒並み倒して行ったところ最後のボスまで詰まることはありませんでした。
主人公と全体回復持ちが極めて優秀。
消費アイテム30個と装備100個の所持数制限が存在します。
消費アイテムは種類がある上にスタックしないので同じ消費アイテムでも個数を埋めますし、その上戦闘後のドロップは消費アイテムしか存在しません。装備は更新したら古いものはコレクション以外にはイベントで消費する以外には売るしか使い道がないのでこの制限の数は反対なんじゃないでしょうか…。
[h1]・操作性[/h1]
マウスとキーボードによるプレイの感想ですが、少々難ありです。
基本的にマウスのみで操作できるのが良いところだと思います。
ただしマウスのみだとマップを掴んで別の場所に移動する際の感度が低いのでそこでキーボードをよく使いました。
戦闘中の選択や店の商品を購入したり売ったりするのにもカードでてきて入れ替わる演出がありテンポの悪さを感じます。ここら辺は既に改善を予定しているらしいのであまり気にしないでいいかもしれません。
オプションの操作はやってるうちに慣れるのでそこまで気にならなかったです。
ただ、普通にやってる分にはそう変えることはないのですがDLCやゲーム内のミニゲームでダイスやカードの柄等を変えるアイテムが手に入るのですが、これを変えられるのがタイトル画面のオプションだけなのも少し気になりました。
[h1]・シナリオ[/h1]
一本道のRPGです。ストーリーは全体的に暗い雰囲気を匂わせるものが多め。
内容自体は序盤中盤コミカル寄りで終盤に向けてシリアスに寄ってく王道系なんじゃないかなと思います。
シナリオは右下に表示される次の目的の通りに行動すれば進みますので詰むことはないでしょう。
カードにはフレーバー的に短いキャラシナリオが表面、裏面と用意されており、シナリオを彩っています。
味方NPCもそれなりにでてくるのですが皆ゲームマスターが読み上げるのでキャラボイスが欲しいなとは思いました。
[h1]・ミニゲーム[/h1]
運要素が多すぎる。カードゲームなんてそんなものですが、息抜きというより報酬のための作業感がありました。
クリアするとタイトル画面に遊戯場で対戦とでてくるが、[u]オフライン対戦[/u]である。
[h1]・小ネタ[/h1]
[spoiler]ゲームを付けたまま放置してるとゲームマスターがあくびをして寝始めます。いびきかくな。 [/spoiler]

kkudou03
2021年11月06日
のんびり攻略中ですが、面白いのでレビュー書いてみます。
【良い点】
とにかくシナリオが良い!王道の様でそうでない、シリアスかな?と思ったらシニカル。
TRPGのGMがちょいちょい笑かそうとしてくるあの感じ、刺さる人には相当刺さると思います。
システムはかなりシンプル。複雑な操作は必要なく、難解な謎解きもありません。
プレイスキルを極めたい方には退屈かもしれませんが、シナリオを楽しみパーティーとスキル構成を考えて
少しずつ進んで行くRPGそのものの楽しさがあります。
【悪い点】
画面のスクロールが遅いです。マウス操作で遊んでいますが何回もドラッグしないといけません。
ここが良くなるともっと快適にプレイ出来ると思います。
【最後に】
GMと1対1でTRPGを遊んでいる気分になれます。駒を進め魔物を倒し、クエストをクリアしたらまた次のクエストへ・・・
このセッションはどんな物語になるのだろう?とてもワクワクしますね!
あと「カードゲームじゃない!」と低評価の方もいるようです。
無料のDemo版もあるのでどんなゲームか確認してから購入しましょう。
雰囲気好きかも・・・と思ったら是非とも本編をプレイしてみて下さい。絶対楽しめますよ!

CO2
2021年11月05日
TRPGやカードゲームが好きな人に絶対オススメ…できないそんな本作
カードで統一された表現や演出はこのゲームの魅力ではあるのだが、それ以外のほぼ全てがその魅力とはほど遠い代物となっている
仮に興味があるとしたら、レビュアーの警告を読んだ上でデモ版をプレイしてからをおすすめしたい
良い点
・カードによる統一感のあるデザイン、演出
・ゲームマスターこと安元洋貴さんによる語り
問題点
・おそらくプレイした人のほとんどが思ったもっさり感、テンポの悪さ
レビューにたくさんある通り、とにかく何をするにしてもレスポンスが良くない
既に改善すると告知はされているが、これさえ解消できれば楽しく遊べるゲームかというと…残念ながらそうではない
・プレイヤーの自由度の低さ(あるいはそう感じる要素)
このゲームTPRGのガワを被せているが、シナリオを初めとしてプレイヤーとの乖離が大きいと感じた
主人公からしてクセが強すぎて、終盤になってシリアスな展開になるまでは全く感情移入できないほど
さらに劇中に高頻度で発生する選択肢でもわざと外したような選択だけが並んだりする
戦闘面も選択肢は非常に狭く、びっくりするほど単調
・エンカウント率の高さ
戦闘が退屈な点、戦闘自体や戦闘後の回復のためにメニューを開くときにもっさり…な点などにより、エンカウント率の高さが相当なマイナス要素と化している
・底の浅さ
キャラレベルの上限も低い、スキルの総数も少ない、装備も少ない、アイテムは状態異常回復薬の種類がなぜか充実してるのに万能薬的な物はない、しかも消費アイテムは30個までしか持てない
作りかけを製品に仕立てたのかもしくはわざとそのように作ったのかはわからないが、創作意欲に溢れてる昨今のインディーズゲームの面々とはある意味完全に正反対の作品だと思える
総評
フルボイスのサウンドノベルゲーにした方が評価高かったのでは?と思った作品
カード表現は演出しか意味を持ってないし、RPG要素に至ってはプラスになってる所がないと感じる

ace_coin
2021年11月03日
面白い。
これはテーブルトーク風(ていうかゲームブックの方に近い)ロールプレイングゲームであって、デッキを組んだりビルドを考えるようなゲームではない、ってのはPVなり製品情報なりを見たら分かると思う。
国内外のレビューを見てると、カードゲームだと思ったけど違うかったBAD!!!って人が結構いるようなので気を付けてください。
「目の前にゲームマスターがいて、ゲームマスターがおどろおどろしく喋ったりして、それ聞いてニヤニヤしながらサイコロ振って、全員がその場の雰囲気を楽しみながらワイワイやって一つの物語を作り上げる」というあの独特な空気が楽しめる人向け。
そもそも日本じゃテーブルトークって流行ってないので、日本人には合わない人が多い。これを書いた現時点で、日本じゃ「賛否両論」、全体では「やや好評」。
個人的に一番気に入っているのは、移動中に敵とエンカウントした時、BGMが変わらずシームレスでそのまま戦闘画面にいく事。素晴らしい演出だ。ボス戦では流石に変わるけど。テーブルトークやってていちいち部屋のBGM変えたりしないもんなあ。
テキストや流れがちょっとクドい(悪く言うと古臭い悪ノリ)部分もあるが、それは「(ああこのゲームマスター、作ってる時深夜テンションでノっちゃったんだなあ・・・)」と思うと、これもまた「このゲームを出来うる限りテーブルトーク風にするためにあえてそういった演出にしている」のかとも勘ぐってしまう。
UIだったり戦闘の演出だったり全体的にテンポが悪い。エフェクトは飛ばせないし装備付け変えるのにいちいち画面戻ったりしないといけない。新しいエリアに行ったらいちいち裏面のカードをめくって進むから進行が遅い。
いやでもまてよ、そもそもテーブルトークでテンポってなに?
テンポ高速化やゲーム性の効率化を推し進めたのが昨今の最新コンピューターゲームなのであって、昔々のテーブルトークやゲームブックなんてテンポの対極のようなものだったはず。だからこそコンピューターゲームを目の当たりにした当時の人達は感動しその素晴らしさに興奮を覚えたんじゃないだろうか。そもそもテーブルの上でサイコロ振ってる時点でテンポもクソもない。
振ったサイコロが机から落ちてあーあどこいったんだよこっちかなあああったあった3でてるわ3、とかやってる人を冷めた目で見たり早くしろよとイライラしたりする人には向いてないと思う。
「魔法使いのめちゃつよファイア!ボカーン(手でカードをわしゃわしゃやって燃えてる演出)!!!15ダメージwwww」「炎でっかwwwしかもいてえwwwww死にましたwww」っていうゲームであって「魔法使いが強ファイアを唱えたので15ダメージです」「はい(さっさと畳んでスマホをいじりだす)」ではない。

TABAKO
2021年11月03日
RPGをテーブルトークRPGで風味付けしてあるので全てのテンポが異常なまでに悪い
ゆったりした音楽とテンポの悪さが噛み合って一章毎に睡眠が必要なレベルでした
デモ版があるのでプレイしてから購入した方が良い
このゲームで一番クソなののは、TRPGの戦闘を簡略化しJRPGに寄せた結果【ダイスを振らせるくせに重要なのはダイスと関係ないランダム部分】な所です
勝手に出る回避、固定ダメージだろうとすべて回避します
勝手に出るクリティカル、演出時間2倍でダメージ1.5倍
それからバグの可能性がありますが致命的にクソなのが
チュートリアルで【攻撃力ー防御力=ダメージ】と説明されますが、ダメージに+1~-1のランダム部分があり【1足りない】【1多い】をそこそこの頻度で【勝手に演出してくれます】
これをやる時は、ゆっくりTRPGリプレイ動画に最近ハマった人が作っちゃったTRPG風味RPG風リプレイと思えばストレスが軽減されるかもしれません

irumeria
2021年11月03日
全て「カード」で表現したRPGと謳っていますが、ストーリーも「カード」のように薄っぺらく表現されています。
というのも、基本一本道でストーリーと直接関係ない寄り道出来る村や町は一つもありません。逆に言えば没頭して出来るかもしれませんが、それくらいすぐ終わります。
難易度選択もなく、順調に進めていけば10時間前後でクリア出来てしまいます。私は、マップを全て埋めて話しかけられる住人全員に話し、遊技場を一通りやってそれでもクリア時間は約12時間でした。
内容と見合う値段で買うならセールで1500円未満になったらアリかもしれません。
まとめですが、このゲームは「全てカードで表現され内容もカードのように薄い」。

sonline6133
2021年11月03日
クリアまでゆっくりプレイして15時間といったところでしょうか。
キャラクターに声優さんが付いていない、派手なアクションは無い、画像はほぼすべて2Dと、何を取っても現代のゲームらしくありませんが・・・だからこそ、このゲームは面白い!
昔、ロードス島戦記などのテーブルトークRPGをプレイした大人達はハマること請け合いです。
欲を言えば、クリア後の世界を旅するやりこみ要素が欲しかったところですが、DLCに期待します笑

hiyokochan
2021年11月02日
ニーアが好きでそのスタッフが制作したゲームということで最初は好意的に見ていましたが
クリアしてから評価するとなるとあまりオススメはできないかなという感じです。
・良かったところ
キャラデザと音楽
安元さんのボイスのみで進みますがそれがいい感じに絵本的な雰囲気を醸し出していたこと
おまけのカードゲームは面白い
・悪かったところ
戦闘がとにかく単調でつまらない。ボス戦を除いてBGMがそのままなのもそれに拍車をかけている
戦闘にしても街に出入りする時でもとにかくテンポが悪い
RPGだということを考えるとインディーゲームだとしても短い
ラスボス以外特に何も考える必要がないくらい難易度が低い
カードゲームがオフのみ
カードゲーム調なのが売りみたいですが特にそれをゲーム性に生かすわけでもなく中身はほんとただ普通のRPGです。
手抜きで作ったスクエニのお小遣い稼ぎゲーと言われてもしょうがない。
全実績解除まで22時間ほどでした。
コンプの難易度は低いと思います。

papabon777
2021年11月02日
雰囲気に釣られてポチってしまいましたw
良いと思った所
・TRPG風な雰囲気を出すことには成功してると思う。
・MAPがカードで出来てて、オープンするまで判らないのも面白いと思う。
気に入らない所
・全体のボリューム、一週間位は遊べると思ったが休日のプレイでED全部見れた。
・バトル関連もJRPGなのかTRPGなのか中途半端で、良いとこどりにはなってない。
・遊技場?も運ゲーすぎて10回位で嫌になった。
総評
絵やらなんやらのクオリティーは問題ないと思うけど個人的にはもう少し長く遊べる内容、システムであって
欲しかった。一度クリアしたら何周もするユーザーはあんまりいないんじゃないかな。少なくとも、はまって
続けるようなゲームデザインでもストーリーでもボリュームでもない。
多分、レヴューの評価も賛否両論あたりをフラフラしそう。

たいとねいぶ
2021年11月01日
まったりのんびり年寄りでも気軽に遊べるゲームです。
安元さんファンなら絶対に買いです。
ひたすら安元さんと一緒にゲームできます

かぽす
2021年10月31日
ひとまずクリアしました。
体験版で日本の国民的王道RPG的ゲームを予想してたので多分友人たちからある助言をもらってなければこんなに短時間にクリアできなかったかもしれません。
クリアの後味はあります。クリアデータ引き継ぎもあります。
気になるのでまた初めからやろうと思ってます。
一週目では答えを予想はできても答えとして提示されなかったので。

moja
2021年10月31日
最終的に他ゲームのセールに慣れてしまった感覚での価格とボリュームの兼ね合いで「おすすめしない」にしていますが、それなりのセール中であり体験版をプレイした上で製品版をやってみようと思う方には「おすすめする」に傾くゲームです。
比較的低価格・低スペックでプレイできるのは魅力でしたが、ゲーム全体でボリューム不足を感じます。
未踏破マップ移動時のもっさり感と高めのエンカウント率もプレイ時間の水増しを感じさせられます。
テキストが書かれたカードを重ねて置いていくといった表現で会話が進んでいきますが、カードが少し斜めに置かれるので当然テキストも斜めになりほんの少し読みにくいなぁ…となります。そういう細かな部分が一旦気になり始めると「雰囲気ゲー」が「ふいんきゲー」になります。
その他ではメニューやアイテムの扱い関連で細かい不満点があるといったところです。
TRPG風で世界をカードで創った部分は興味が持て、ストーリーにも不満はなく、少しシビアにはなりますが意識した金策やLv上げが必要なく進められる点は個人的に+の評価部分です。戦闘も特別なシステムや複雑なスキルはないので取っ付き易いです。

bozo-days
2021年10月31日
RPGの演出がカードになっただけなのが残念。
なくてもいい余計なカード演出にした分だけ、UIの反応が少し遅いことを我慢できれば楽しめる。
図鑑のキャラクターストーリーがDODなどのウェポンストーリーのようで面白い。
演出がカードになったせいで、起承転結の水増し4コマ漫画風が起結のみの2コマになってしまったのが残念。
発見の楽しみは図鑑だけ。
他に、キャラクターの表情絵の差分が無いのが無視できれば楽しめる。
追記予定。

radiowave
2021年10月31日
総じて雰囲気ゲーで、物語やキャラクター、世界観等が大変丁寧に作られています。
ストアの動画やスクショを見て惹かれるものがある人にはぜひ触ってみてほしいげえむ。
ボリュームも程々なので、サクっと良質なRPGが遊びたい人にもオススメ。
丁寧に作られているとはいえシステム自体に真新しさは無いので、凝ったゲーム性を求める人には向いて無いかも…

katuobusi
2021年10月31日
カードゲームと思って購入したが、ゲームシステムは自動化されたTRPGのようなもので、デッキビルド的な楽しみよりもRPG色が強いことに困惑した。
だがジャンルを正しくTRPGごっこゲーだと認識すれば普通に楽しいゲームなので、slay the spireファンよりはFFやドラクエファンに遊んで欲しい。

kabiemonn
2021年10月30日
最初にゲームの評価ですが「この値段ならまだありかなぁ」と言ったところでした。
カードですべて表現したいという作り手側のやりたいと思われることは十分できていて色々と興味深い体験はできると思う。
ゲームのコンポーネントを「カード」としてなるだけ少なくしつつ各キャラに声を持たせるのではなく物語の読み手を用意することで世界を表現していくところはTRPG等をやったことがある人であればすんなりと受け入れられると思います。
ただそういった体験の中で「カード」にこだわりすぎたせいでテンポが悪く感じてしまう点やユーザーに不便を感じさせてしまう部分は多くあったのが残念でした。
ボード系のゲームをよく遊ぶ身としてはバトルでダイスを振る効果のカードを使用する際に何面ダイスを振るのか記載がなく
5以上で成功と書かれていて普通の6面ダイスで5以上ってきついなぁと思ったら6面ダイスではなかったりした点は気になりました。
個人的に一番不満だったのが設定画面で、ここまでカードで表現するのは拘りがあっていいのですが音量調節が細かくできないのは理解できなかったです。
結局こっちで音量調節しましたし...

らーめんがたべたい
2021年10月30日
ストーリーはまぁ楽しめたかも
ゲームスピードを高速に変更できるようになったのでテンポ悪いのが解消された

ebifty
2021年10月30日
私のようなライトゲーマーには楽しめるゲームだと思う。
今のところ20時間弱で大体実績解除もできるみたいです。
キャラも整っていて見ていて飽きませんでした。
カードゲームはもっと面白くできそうですが、二番煎じになってしまいますかね。
逆に単調なので、
重厚なストーリーを期待されている方には物足りないでしょう。
ほかのキャラもボイスあっても良かったかな?

devoted_sound
2021年10月30日
一応クリア。面白かった。
もう少しボリュームがあると嬉しかったな。
もう少しやりこみ要素があるので楽しもうと思います。

bladedancer_sai
2021年10月30日
丁寧に作りこんでいるのはよくわかるんだけど、カードゲームっぽい雰囲気をしているだけで普通のJRPG
全体的にテンポが悪くてプレイすることを面倒に感じてしまった
本編外のカードゲームもオンライン対応しておらず、まさかの4人オフラインプレイにのみ対応ってのは昨今ではなかなか見かけない

うさぎ博士ちゃん
2021年10月30日
[h1]良いと感じたこと[/h1]
【イラスト】
綺麗で、かわいらしくて、やや渋い。世界観に合った統一感のある表現かつそれぞれも個性的で魅力を感じる。
【音楽】
古典風の作りと軽快さのバランスがよく心地よい。世界観が自然に伝わってくる。
【ゲームシステム】
一般化したJRPGの仕組みに対して斬新と見せかけつつ、実際にプレイしてみると継承と発展に古典的なカードシステムやTRPGの楽しさ、便利さ、都合の良さなどを巧みに再合成して作られている。
【レベルデザイン】
優れている。飽きる暇の無い上手な構成で進行や成長がデザインされている。
【バトルシステム】
少なめのパラメーターとプレイヤーの操作でぶつかり単純なカードゲーム風のわかりやすさ+コンピューターゲームだから面倒なく楽しめるフレーバー程度の疑似乱数要素で良い意味で簡単に感じられる。その上で六属性による弱点を突いたり、バフとデバフで有利な状況を効果的に利用する要素があり、簡単さと複雑さのバランスがよくできていて楽しみやすい。
【フレーバー要素】
テキストやイベントが軽快で素直に楽しみやすい。
[h1]残念だったところ[/h1]
・キーボード操作の割り当てが両手を前提に設計されている。ゲームシステム的に片手で遊べると便利と思います。(左:WASD,Q,ER,NM,X,ESC 右:ENTER,BS あたりに割り振られている。私はカスタムキーボード使いなので左右どちらの手でも片手でプレイ可能なキーマップを作って姿勢と操作する手を交代させながら楽しみましたけれど。)
[h1]その他の気になったこと[/h1]
【コードネーム:"ヨコオタロウ"】
関係者というか首謀者のレベルでヨコオタロウさんが参加されている作品なので、"良くも悪くも"、油断できないこと。(プレイヤーのこころがさくっと殺されたり、論理ウイルスに感染させられたり、酷いエロ・アンド・ゴアな描写で強烈にグロられたり。それが良いか悪いかは別としても、ともかく我々は用心深くプレイしなければならない。)
[h1]総評[/h1]
進行と課題の盛り方、報酬、フレーバーの散りばめ方、ゲーム世界の見せ方、キャラクターの癖の出し方、イラスト、BGM、総合的な完成度、とても良い作品です。間違いなくRPGファンにおすすめできます。その割にはお値段も控えめでとってもお買い得。
[h1]余談[/h1]
※同時期に、同じSQEXブランドから、同じようなプラットフォーム向け、似たようなコンセプトを喧伝してリリースされていたものの、単純化し過ぎてゲームかどうか怪しくなり場違いで耳障りなBGMに苦しめられる刑務作業用アプリに成り果ててしまったわりにお値段はそこそこする"アレ"と私には感じられた某作品とはあらゆる意味で正反対によくできている作品と感じました。"あちら"に落胆した方、"こちら"は大丈夫です、安心して購入&プレイできます。

キサユラ
2021年10月30日
おすすめか、そうではないかの項目しかないので、はいをしましたが、どちらとも言えないという感想です。
シャドウバースのような本格カードバトル系RPGを想像している方にはオススメしません。本作品のバトルでは、やり込みや複雑さは全くありません。逆に、カードバトル系は苦手なんだけどなあ…と購入をためらっている方にはオススメだと思います。
内容は、ほかの方もレビューしているとおり、普通のRPGです。まだプレイして10時間未満ですが、ストーリーは楽しいです。ただ、コレクションしたカードのエピソードは、よくあるヨコオタロウ氏作品の奇妙な小話満載なので、世界観をさらに深める設定や要素が閲覧できると考えている方は期待しないほうが良いと感じました。
残念だったことは何点かあります。
まず、キャラクターボイスがなく、すべてゲームマスターである語り手の方のみのボイスで進むことです。少しキャラクターの声が聞いてみたかったなと思いました。
ゲームマスターは、たまにキャラ名をかんだり、バトルやダンジョンで一声かけてきたりすることもあり、ちょっとお茶目で面白いんですけどね。
もう1つは、メニューの操作性が悪いことです。最初、終了方法が分かりませんでした。
メニューは全てを1つにまとめて欲しいです。システム系設定を他メニューにする意味が分かりません。
また、音量の調整も数値やバーで細かく調整できず、私のプレイ環境下では「小さい」でも音量が大きくて、ハード側で調整するしかなく非常に面倒です。
パーティ編成やアイテム入れ替えの操作性も微妙に操作のひっかかりを感じたり、バトルの逃走方法がはじめに解説されなかったりと、たまにシステムの穴を感じさせます。

makitadenti
2021年10月29日
インタビューでスマホからのシフトって言ってました。
ここの人にはそれで十分伝わると思う。
そういえばこのゲーム、終了の仕方を見つけるのが難しくて思わずalt+F4しますがつい先ほど終了方法を発見しました。
ESCでメニューを出してから1秒くらい待つとでてくる「オプション」をクリック
ボタンとタブ以外何も表示されていない画面で、上部の「その他」を押下、次に左部の「その他」を押下
これでゲーム終了ボタンを出すことができます。実際画面みながらやろうとするとなんでそんな操作なの?って思いますが
このゲームの操作系他のところもこんな塩梅なのでいろいろ察せられるところではあります。
ちなみに朗読やBGMの雰囲気とかはよい。絵はまあまあだけど個人的な好みで言えばギャザリング系のコテコテなほうが好きなのでちょっとたんぱくに感じて物足りない。
シナリオに惹かれるところは今のところないけれど、このシステムをブラッシュアップしての無職転生とかだったらありかなとは思いました。がっつりRPGつくるより放送に合わせて早く低コストでできそうという意味で。
あ、序盤のプレイ後は定価はかなり割高に感じました。
あまり時間割かなくていいかと思ってるところではありますが、もしプレイを続けてあとあとよくなってきたら追記でフォローしようかと思います。

X1_YAMATO
2021年10月29日
全クリしたのでレビューを
攻略情報無しでも10時間ぐらい、道中敵を倒していればレベル上げする必要はなくクリアーできる。ラスボスと裏ボスは強いので装備をしっかりしていないときついかも、終盤レベル上げ出来る敵が固定で居るのでレベル上げに関しては気にしなくていいのでサクサク進む
システムもストーリーも王道的な内容、ボードゲーム風に進むため真新しさはあるけどゲームシステム等にこれといった特徴は無いです。ストーリーも10時間程度で終わるので長くないけど個人的には面白かった。
テンポが悪いという声が多いけど自分はそこまで気にならなかった。最近SFCの頃のRPGをやってたからかも?
ジョブシステムとかストーリー等もっとボリュームが欲しかったけど、値段的にも出来の良いインディーズゲームとしてみればお勧めできる作品、せっかちは向かないかも、あとエンディングがマルチなので内容的にもNieR好きな人ならプレイしたら好きになれるかも

Meat Man
2021年10月29日
NieRシリーズやドラッグ オン ドラグーンで
高名なスタッフによるTRPG風ゲーム。
カードデッキで戦う作品ではなく
まだビデオゲームが主流では無い頃、
ボードゲームでカードを並べてファンタジー世界観を表現し、
サイコロとコマとゲームマスターによる語りで
遊んでいた時代がありました(今でも有りますが)
現代の様にコンピュータが発展していない
アナログの遊びを表現した作風です。
[h1][b]~ 主なシステム ~[/b][/h1]
・TRPGの様に語り手が状況を説明して進める
・1ターンごとに一つ貰えるジェムを使ってスキルを使う
・少し進むと戦闘中にアクシデントというランダム効果発生
・装備品の概念あり
・LVアップ要素有り
・買い物の概念があるなど
システム自体はシンプルなRPG形式
[h1][b]~ 個人的な評価点 ~[/b][/h1]
[b]・ボードゲーム or TRPG風[/b]
ボードゲームでマップシートを広げて
カードやコマを並べて語り手が世界観を説明して
状況を想像しながら遊ぶ。
その遊び方を上手く表現しています。
[b]・後半のシナリオ[/b]
最初は普通かな、と思いましたが
後々風刺のきいた内容になっていきます。
[h1][b]~ 個人的な不満点 ~[/b][/h1]
[b]・不自由さも再現[/b]
※追記:ゲーム速度倍速のアップデート済みです。
ストラテジーをボードゲームで表現すると
酷く面倒臭くなる様にボードゲームには限界があります。
その不自由さも表現しており、無理にカードで表現しすぎて
テンポが犠牲になっている面があります。
ゲームマスターがカードをめくる時間なども
拘って計算している為、それが重さに繋がっているようです。
[h1][b]~ 総評 ~[/b][/h1]
個人的には人を相当選ぶ作品だと思います。
ファミコンより昔…もしくはTRPGで
遊んでいた特定マニア向けという印象です。
ボードゲームでカードを並べて
君は戦士ね~、君は魔法使い演じてね~など
みんなでワイワイ遊んでいた人には
懐かしいとノスタルジー的な感覚があると思います。
ごっこ遊びで喜びを表現する時、無意識に
人形やコマを上下させていた思い出など。
その遊びを知らない人には『…?』と感じるかもしれません。
いらないところまで再現して
ゲームの快適さを犠牲にしており、少し割高に感じるなど
気になる点はありますが、万人に受けずとも
カードとマップシートを使った遊びを表現してみる
という挑戦心自体は好感が持てます。
ゲームとしては成り立っているのと
デザインやレトロな演出は素晴らしいので
総合的にみると五分と五分の評価です。
1980円くらいなら青に大きく振れたでしょう。
カードが横になって弓のエフェクト、その瞬間に
脳裏に伏せ撃ちしているキャラクターの姿が
浮かぶなど想像力で遊べる人、
過去にボードゲームでカードを使って遊んだ人、
ゲームブックでTRPGを遊んだという人にお勧めします。

Putcherillust
2021年10月29日
このゲームは簡単に言ってしまうと一人用TRPGゲームです。
雰囲気重視のゲームなので、テンポが悪いとか新しいゲーム性が…という意見は確かに分かりますがそう言った作品ではない気がします。
あくまでTRPGののんびりとした空気感を、安元さんのGMナレーションと共に楽しむノベルゲームの一種だと思ったほうが良いです。
そういったのが好きな方にはハマる作品かなと思います。
あとなぜかXboxコントローラーが反応しない不具合があってマウスで操作していますが、個人的にはマウス操作も中々雰囲気があって良いですね。