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Wanderlust Travel Stories

さまざまな現代旅行者の役割を果たし、冒険を生き、物語を形作ってください。アフリカから南極、ヨーロッパからアジアへ旅しながら、発見と畏怖、憧れと希望を満喫してください。この冒険がもたらす変化はあなた自身のものになるでしょう。 Wanderlust は文学体験とゲームの間の架け橋です。取り入れ、経験し、感じることを目的としたタイトルです。旅行中に最適です。または、そうであってほしいと願っています。

みんなのWanderlust Travel Storiesの評価・レビュー一覧

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2021年11月14日

Wanderlust Travel Stories へのレビュー
5

取り敢えずストーリーの一つ"It's Not A Love Story"を
終えたので簡易レビュー。
放置やクレジット見てた時間を除けば、ストーリーあたり
1時間少々のボリューム。

数人の男女による、現代の「旅」に焦点を当てたナラティブな
ストーリー。題がWanderlustなので、日本語で言えば
「ぶらり一人旅」という方が感覚的に近いか。

It's Not A Love Storyは、ポーランド在住の青年Tomekが、
一年前に旅先のスペインで出会った、意味深に
「一年後、同じ時間同じ場所で」と言い残して消えた女性の
影を追い求めるお話である。

メンタルにやや問題を抱え心療科に通院する彼だが、
一念発起してポーランドはワルシャワから、スペインの
バルセロナまで旅をする事に。

これだけを語ると単なるビジュアルノベル系と思うが、
以下のゲーム的要素がある。

・ストレスと疲労の管理
・(移動/滞在)時間の管理(一部リアルタイム要素あり)
・アイテムの管理(主に上記2項目の制御)
・所持金管理
・移動ルートの選択(列車、空路、車etc.)

特にストレスの管理は重要で、この値によっては
同じ選択肢でも得られる結果が異なるようなので、
真面目にやり込むと大変そうである。
(そういうゲームではないかもしれんけど。旅先で起こる
一期一会的イベントを楽しむものだと思うんで)

メンタルは optimistic -> cheerful -> sad -> ?
と、イベントや自分の行為によって変動していく。
一発で最後まで行けたので、溜まりきるとどうなるかは
現時点では未確認。depressed(鬱)とかでゲームオーバーに
なりそうな気はする。fatigue(疲労)の方もそうかも。

自分は列車での一人旅を選択し、無事バルセロナへ到着。
そこに至るまでの過程(と現地)でのイベント、
綺麗なCG(写真)やBGM、キャラクターの心情や憧憬に
思いを馳せることになる。
余裕のある人はGoogleMapを併用すると、より楽しめるかも?

…と、ここまで褒めたが、以下の点は微妙かもしれない。
 ・意味があるのか分からない選択肢多数
 (パラメータが上下するものはアイコンが出る)
 ・アイテムとフラグ管理の関係
 (必須アイテムとかがあるのか現状不明)
 ・ストーリーの読後感
 (人によっては所謂「モヤる」構成。自分は好きだけど)

PV見ての通り全編英語なので、長文に抵抗のない人向け。
取り敢えず旅のお供にスナック菓子は持っていこう。
(道中は結構腹が減る。しかしなぜか菓子は減る様子がない)
あと旅の所持金500ユーロだけってどういう事なの…。

バンコク編が無料プレイのようなので、
気になった人はプレイしてみて下さい。
自分はシベリア鉄道編も買ってますが積んでます。
[url=https://store.steampowered.com/app/1306990/Wanderlust_Bangkok_Prelude/]https://store.steampowered.com/app/1306990/Wanderlust_Bangkok_Prelude/[/url]

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