




Warpips
Warpips は、すぐに学べる究極の、しかし驚くほど奥深い綱引き戦略ゲームです。この緻密で効率的な戦略重視の戦争ゲームで、適切な構成の兵士、戦車、ヘリコプター、飛行機を配備しましょう。最高の軍隊を編成し、適切な技術を研究してください。敵を圧倒してください!
みんなのWarpipsの評価・レビュー一覧

AMRAAM
2021年08月15日
主にスカーミッシュをプレイした感想。
内容は見たままのゲーム。特にスカーミッシュはサクッと終わるので、ちょっと無心になってお手軽なストラテジーゲームをやりたい時に良い感じ。
問題はゲームバランスだけれども、早期アクセスということもあってしょっちゅう大きめの調整が入る。それも含めて楽しめるおおらかさが必要。
以前はハードコアでもコツを掴めば簡単にクリアできてつまらなかったのだが、最近プレイしてみたらかなり手強くなってて好感触。
スカーミッシュは手札がランダムで決まるので若干の運ゲー感があるものの、プレイ時間が短くすぐにリプレイできるのでストレスは貯まらない。
総じて言えば、値段相応に楽しめるゲームだと思う。

Candy★Angel
2021年07月11日
システム自体は凄く良くできていて音も迫力があり楽しいです。
しかし!ユニットが使い切りで強いユニットを使ってしまうと肝心なところで詰む状態になります。
それを考慮して最低限これだけあれば勝てるだろう・・・とあたりをつけながら戦っていく事になるのだが・・・
そうなると今度は簡単に揃えられるユニットばかりで戦うことになり、爽快感がなくなって飽きてしまう。
この使い切りシステムが人を選ぶと思いましたまる

Exelance
2021年06月21日
「現在のバージョンでは」おすすめできない。
というのも、もっとも基本的なユニットである歩兵が圧倒的に不足しているというゲームバランスだからである。
このゲームにおいて歩兵は、チェスでいうところのポーンのような攻略の基盤となる存在なのだが、
クリア報酬としてもらえるのはせいぜい4ステージに1体くらいである。
なので、最初から最後まで歩兵不足が続く。
昔のバージョンだと、傭兵というユニットが歩兵の代わりとして使えたが、
今のバージョンでは傭兵の使い勝手が悪くなり(使用コストが0になったかわりに3度までしかスポーンできなくなった)、
攻略のメインには使えなくなった。
それにも関わらず、クリア報酬として(歩兵以上に)大量に手に入る。
歩兵は2~3体しか手に入っていないのに、傭兵だけは10体もいたりする。
現在のバージョンは、上記のようなバランスの悪さで閉口してしまう。
今後のアップデートで歩兵の入手バランスを調整してくれるまでは、おすすめできません。
--------アップデート後------------
アップデートにより、歩兵の報酬出現率が増え、上記の欠点は解消されました。
ですが同時に、新たな問題点も。
アプデにより新種の敵として毒ガス兵や迫撃砲が実装されましたが、
これらのユニットが強すぎる。
毒ガス兵は、プレイヤー側の軍隊を数秒で壊滅させる毒ガス弾を放ち、
さらに防御面に関しても圧倒的に高い。(他の兵士たちの5倍くらい体力がある)
迫撃砲については、範囲攻撃の迫撃弾によって歩兵ユニットは一撃で吹き飛ばされ、
装甲車も大ダメージを追う。
そんな強力な攻撃をけっこうな頻度でしてくる。
もしも仮にユニットに移動を指示できる系のゲームであれば、
兵士を散開させて対策ができるが、このゲームでは指示は一切できないので、
まとめて吹き飛ばされる。
さらに、どのステージにどの敵が出るのかはランダムなので、
運によっては1ステージに毒ガス、迫撃砲、ミサイルすべてが出ることもあり、
こういうステージだとほぼ詰む。
敵陣を攻めようと部隊を出しても、出した直後に範囲攻撃の波状攻撃で壊滅し、
敵陣を攻めるのがほとんど不可能になる。
どうやらこのゲームの開発チームは、ゲームバランスの調整があまりうまくないらしい。
いちおうユーザーの意見をちゃんと聞いてアップデートでバランス調整してくれているが、
現状はアップデートのたびに新たなバランス崩壊要素を追加してしまっている状態で、
非常に不安定である。
買うならば、バランス調整が完了して、正規リリースした後にするべきかもしれない。

MCGANONICONGCQR
2021年06月19日
ゲームとして一番重要なのはどのユニットで出撃するかの選択であって、あとは消化作業みたいなもの。
初見時は事前に敵の種類は分かるが攻撃の激しさ(出てくる数)はわからず、ユニット使い捨てなのもあり温存しようとして戦力足りずに失敗、または過剰にユニット出してしまって後に詰むストレスゲーム。
「あ、このステージはこの戦力じゃ無理だ」と気づいたらあとはやるだけ無駄なゲームなので、即時撤退するもユニットは消費されて状況が悪化してやっぱり詰むのはゲームとして破綻している。早期アクセス以前の問題。
ある意味ではリアルではあるがゲームにそんなリアルさは要らない。リアルが欲しいなら従軍でもしてろ。
しかも3回ミスでゲームオーバー、そして一番最初からやり直しなくせに全クリアまでに相当に時間がかかる。
暇を持て余したごく一部の人間以外は買ったら駄目なゲーム。
早期アクセスだけにバグで進行不能も経験した。
笑えるのがフィードバックを送る画面があるが文字が入力できないという。

minomusi_senpai
2021年05月17日
昔のファミコンウォーズを少しアレンジしてミニゲームにしたような、ターン制戦略シュミレーションです。
「燃料弾薬」「ゾック」「経験値」の概念が無く、占領は歩兵の人数に左右される点が特徴でしょう。
ユニット数は少ないですが、一応陸、海、空有り、単純ながらも難易度はそこそこ。
プレイヤーはWW2の米軍風で、敵はドイツ軍風。
でも兵器などは適当で、あまりリアルではありません。
又、日本語も読めますが怪しく、操作性などにも多少の問題が有ります。
しかしこの価格で、この程度ならば決してクソゲーでは無いと感じます。
スマホなどでもプレイできたようで、スマホプレイヤーから酷評ですが、自分はそこまで悪くないと思います。
もう少し改善し、ボリュームを上げれば良ゲーになるポテンシャルあると思います。
(オンライン対戦もできそうでできない?操作設定がわからない)
一応プレイしたレヴュー動画を作りました。
宜しければ買う前に参考にしてみてください。
https://youtu.be/V5kIxQfloW0

SHIKI-KUI
2021年05月08日
[h1][b]「もっとだ!もっと作れ!奴らを挽肉にしろ!!」
ーウィリアム・ハルゼー・ジュニア[/b][/h1]
[h1]ストーリー[/h1]
豊富な資源が出る島嶼を巡って戦争だ!
余計な質問はなしだ!さあ、これがライフルだ!逝ってこい!
[h1]概要[/h1]
戦争の体裁を取った陣取りゲーム。
内容としては、自軍陣地からユニットを送り出して敵陣地を破壊すれば勝利というシンプルなものとなっている。特徴的なシステムとして、本作では[b]使用可能なユニットが固定ではなく手持ちカード制[/b]なことが挙げられる。つまり、ミッション開始時に歩兵や車両といった兵種カードを上手に選択し、投入するかがミッション攻略におけるカギとなる。
ひとつのミッションに兵種カードを大量投入すればその時は楽だが、後々のミッションでは限られた兵種しか使えず苦しくなる、など手持ちの限定されたカードを終盤に向けてどのように運用していくかを念頭に置かなければならない。もっとも、こうした兵種カードは「ミッション攻略時の報酬」「集めたリソースで購入・増強」によって増やしていけるので、そんなに神経質になる必要はないだろう。
戦闘画面について、基本的にプレイヤーが出来ることはユニットを敵陣に送り出すことだけだが、敵ユニットを倒す毎に「ユニットのランク」「ユニット配備のためのリソース」「ユニット配備の上限数」のレベルを上げることができる。これによって「質より量」の人海戦術「量より質」の少数精鋭など自分流の戦略を立てることができるため、プレイヤーは単なる傍観者にならずに忙しないプレイが可能となる。
[h1]感想[/h1]
何気なくプレイしてみたら、時間泥棒だった佳作。
往年の名作Flashゲーム『Age of war』『Warfare 1944』にハマった人なら間違いなく楽しめるだろうし、上記のような本作独自のオリジナリティ溢れる内容も本作の独自性を高めている。まだアーリー版だが、完成度は非常に高く、一度始めてしまうと止められなくなる中毒性を秘めている。完成版が非常に楽しみだと思う。
以下は独断と偏見で選んだおススメ兵種の紹介。
[h1]マーセナリー[/h1]
サブマシンガンを装備した傭兵。
軽装で攻撃力もイマイチだが、安価で数を揃えやすいため数の暴力を好むプレイヤーにおススメ。
アップグレードによって一度に2名ずつ配備できるため、終盤には侮れない脅威となる。
[h1]ヘビーピップ[/h1]
重機関銃を装備した歩兵。
堅牢な防護服に身を包んだこの歩兵は、動きこそ鈍重だが立ちふさがる敵を瞬く間に蜂の巣に変えてしまう。
アップグレードによって耐久力が増していくため、数が揃えば何者も彼らを止めることはできないだろう。
[h1]KN38プーマ[/h1]
対歩兵に特化した装甲車両。
設置された重機関銃にて敵を薙ぎ払いながら、戦場を縦横無尽に移動するこの車両は歩兵にとっては悪夢といえよう。
アップグレードによって、車両に大ダメージを与えるTOWミサイルランチャーと兵員輸送の能力が付与されるため、オールマイティーな活躍が期待できる。
[h1]RA52ロケット[/h1]
対人対物の巡航ロケット。
敵目がけて放物線を描きながら飛んでいくこのミサイルは、威力自体は大したことが無いが、その衝撃は多数の敵に甚大な被害を与えるだろう。
アップグレードによって、リロード時間が大幅に短縮されるため、撃ちまくり感が何気にストレス解消になったりする。
[h1]神風ドローン[/h1]
ナゴルノ=カラバフ紛争で有名になった自爆兵器。
指定した目標に向かって不気味に飛んでいくこの殺戮兵器は、車両や建造物に侮れない損害を与えるだろう。
[h1]航空支援[/h1]
汎用戦闘機による掃射と爆撃支援。
広範囲の敵を機銃掃射によって薙ぎ払い、仕上げとして絨毯爆撃をするその勇士はまさに守護天使。自軍が追い詰められた時に用いると、なおさらカッコよく見える存在。
[h1]評価[/h1]
【GOOD】
・陣取りゲームにプラスアルファされた新しいゲーム性。
・一度のプレイが10~15分と短尺なため、気軽に楽しめる。
・ボクセルアートで描かれた地獄絵図(首がもげる、身体が爆散)
・非常に品質の高い日本語訳。
【BAD】
・アーリー版のためか、ユニットのスタックなど一部バランスの悪さが散見される。

takaya-ghost
2021年05月03日
操作がシンプルなタワーディフェンス系ゲームだが、非常に巧く作り込まれており1Mission10分程度だが、何度撃破されても
リトライしたくなるゲーム。
アイテムは消費制で、敵方のユニットと我が方のユニット&Missionの成功報酬と天秤にかけながら戦力投入しなければならない。
歩兵ユニットはマップ上の遮蔽物などを巧く利用しながら進軍していき、プレイヤーは土嚢やスモークグレネード等で彼らを援護しなければならない。さもなくば彼らはあっという間に被弾して斃れてしまう。ユニットもライフル兵や重歩兵、軍用犬、砲撃支援可能な小隊長、HMMWV、LAV、MBT、近接航空支援(A10)などいっぱいあり、防禦火器としてセントリーガン・ターレットガン・CIWS(バルカンファランクス)など多彩に富んでいる!!
マップ上には地雷・燃料缶等各種爆発物などが点在しており、タイミング良く誘爆させれば広範囲の敵を殲滅できるし、自軍への被害も考えないといけない。敵側にも砲台等の防禦火器が置いてある場合もあるので一筋縄にはいかない難しさもあり、ユニットの組み合わせ次第では難易度が全然違ったりするのが奥が深い。
現在は早期アクセスということでユーザーの意見を積極的に反映しており、1日おきにパッチが適応され難易度調整等で初期バージョンと比べかなり遊びやすくなっているのでRTS好きや軍事シミュレーションに興味がある人は嵌まること間違いないと思う。
買い!!

kirisima_19
2021年05月02日
とりあえずアーリーアクセスなので今後の発展は期待度大、シンプルで面白いゲームなのでおすすめ
なるほど綱引きストラテジー
アーリーアクセスなのでステージや兵科は少なめ、と言っても普通に楽しめるボリューム。
ユニットは主に歩兵系と車両系の2種類に分けられ、車両系は生産するのに歩兵の倍のコストとピップサプライ(人口枠)が必要になる。車両は強力なものもあるが大抵は歩兵メインになるのがキャンペーン全部クリアした所感。
ユニットはそれぞれ個性があり、どれも用途次第では使えなくはない。コマンダーピップ + 歩兵ピップは黄金の組み合わせ
【戦いは数だよ】
ウォーピップ使うくらいならLRVを出せ、ウォーピップ使うくらいならマーセナリーを量産しろ
基本系である歩兵のウォーピップが器用貧乏すぎる、アップグレードの結果生産コストは安くなるもののコンバットポイント8個使ってコスト -10ってまじでしょっぱすぎない?メインウェポン以外にグレネードランチャーを装備しているもののカバー位置に入っている敵を飛ばす程度しか用途がない上使用頻度も低いため車両系に対するダメージも期待できない。耐久値もマーセナリーに毛が生えた程度で正直一番微妙かもしれない。
ウォーピップをどうしても主力で使いたいなら同じピップサプライで車両 + ウォーピップ3体(再補充有り)を供給できるLRVを使いなさい。
【キャンペーンの難易度】(アーリーアクセス)
キャンペーンの難易度はノーマルとハードコアの2種類、正直あんまり難易度の違いがわからなかった。
手に入る報酬と消費の速度が3:1くらいなので物資に困ることはまずない、強いて言うなら支援系の物資がちょっと足りなくなるかなくらい、ハードコア以上の難易度が出ればわからなくなるがまぁ丁度いいのかもしれない。
【スカーミッシュ】(対AI対戦)
何度かプレイしてみたがランダムで組まれたデッキを用いてAIと対戦する。
ウォーピップ引いた瞬間厳しい戦いが始まる。

暇人クラフトゲー好き
2021年05月02日
5/3キャンペーンハードコアクリア。
2021/5/1のアップデートで多くのバランスが調整され、下記の問題がほぼ問題に感じなくなりました。
特に車両関係とショップの改善が素晴らしかった。アプデ後に初めてハードコアをやり始めたんですが、一発でクリアできました。そして、普通にクリアするんだったら(全エリア支配とか狙わずに)ハードコアの難易度がちょうどいいと思います。一回目のアップデートでここまで調整できるのは素晴らしい。
油田に頼らなくても高価なユニットを結構置けるようになり、前半の戦略性の深みが増しました。それでいて、リソース管理はそれなりにシビアに求められるのは変わっておらず、とても良いバランスになっていると思います。
何度も試行錯誤する事でユニットやアイテムの新しいシナジーを発見するのが楽しいので、バランス調整アプデ毎にやり直す事になると思います。今のバランスはそれほど楽しい。
↓アプデ前レビュー
-------------------------
キャンペーンノーマルクリア。
面白いけど調整不足。
特に、開幕から固い対人車両出されるとほぼ詰み状況になるのはちょっと・・・
難易度を上げるために対車両ユニットを絞ってるのがどうしてもアンバランスに感じる。かなり強力なミサイルがステージ開幕からノーコストで撃てるのに、他の対車両手段が制限が付きまくってて使い道が限られるのは本当に残念。
今後ユニットやステージの追加もあるらしいので、それを楽しみに待ってます。
現時点では60点ギリギリといったところ

anoare
2021年05月01日
島がドンパチ賑やかになる、かわいいボクセルの兵士たちが血みどろの戦いを繰り広げるコンバットゲーム。輝かしい勝利は幾多の屍の山の上に築かれるのだ。
傭兵や戦車などのユニットや、地雷やミサイルなどのアイテムを使ってステージをクリアしていくタワーディフェンスゲーム。ユニットやアイテムはステージごとに使い切りで、ステージクリア時の報酬やショップで購入(もちろんゲーム内マネー!)する。難しそうなステージのために便利なアイテムをストックしておいたりするのもアリ。とはいえ、シビアな管理は必要なく普通に遊んでる分には結構余るけどね。
戦闘は敵も味方もユニットわらわら出して派手に撃ち合うお祭りゲー。傭兵や歩兵や戦車や兵員輸送車などいろいろな種類のユニットがいるので、歩兵平押しで遊んだり機械化歩兵と戦車で火力に物を言わせて圧倒したりいろんな遊び方が楽しめる。
戦闘はそこまで難しくはないかなぁ・・・。まあ難しいとあれ使わないとクリアできないとかあいつ弱すぎて使わねぇとかでてくるからね。カジュアルなほうがいいんだよ。うん、きっとそうに違いない。
軽めのタワーディフェンスゲームを遊びたいなーって方に特におすすめ。
もちろんハードコアなあなたのために難易度変更もできますよ!

nyookki
2021年05月01日
シンプルだけど難しいコンバットストラテジー
一昔前にフラッシュゲームとかでよくあった、兵隊を送りだして敵拠点をつぶす系のゲームです。
大きな違いはユニットが障害物を利用してうまく戦うという点。
ひたすら突っ込んでいくわけじゃなく、とても戦争っぽくて素晴らしい。
あとは各ユニットが他ユニットとある程度連携をとって進軍する点。とても戦争っぽくて素晴らしい。
歩兵ユニットは常に前線で死んでいくし、指揮官はちょっと下がった位置から砲撃を呼んで前線歩兵が死ねば撤退するし、輸送トラックは決して前線の戦闘には加わらないしてで、「こういうのでいいんだよ」感があって個人的にはとても好きです。
ゲームの難易度もそれなりに高くて楽しいです。
各ステージの相手の兵科やマップを確認して最適な選択を続けないと、いずれジリ貧になるのが良いです。それで良いのです。
片手でプレイできるくらい操作は簡単だし、戦場眺めるのだいすき!って人にならお勧めします。
楽しいです。
ゲームシステムのためだと思うけど、ステージクリアしたらなぜか味方も爆発に巻き込まれて全滅しますが、それもまたも良いですね。

frashkart
2021年04月30日
自由に兵士を投入出来ないもどかしさ。
それを楽しめるかどうかで評価は分かれそうな気はする。
タワーディフェンスなんかでは金さえあれば良くて、何処に何を立てるかを考えるのが楽しいのだけど、本作にはそういった楽しみ方は出来ない。(少なくとも序盤では考えられない)
何故なら、1ステージでの報酬で兵士を手に入れるシステム上、どうしてもこの場面で使いたい兵士ってのが足りなくなる。
つまり、1部隊しかない兵科を使ってしまうと、次のステージでは使えなくなる。
勿論、使いたい兵科が報酬としてあるステージを選べば、勝利後に補充されるから次も使える。
でも殆どの場合1つしか補充されないから、同じ兵科が報酬のステージをやらなければ増えない。
強力な兵科を先に使ってしまうとジリ貧になるって事でもあるし、負ければ使った兵科は戻って来ない。
2つ補充されるステージも有るし、数種類かつ一兵科4つ貰えるボーナス的なステージもある、敵の兵数も多い訳だが…。
それと、クリアする度に商人から限定的とは言え買う事も出来る。(兵科は選べないしほぼ最弱の傭兵)
ただ、強力な兵科にはデメリットも有り、簡単に呼び出せるって物でも無い。
当然呼び出す為の資金は高いし、開始から決められた時間が経たないと呼べない事になっている。
ヘビーピップという重火器兵士は開始から1分30秒しないと呼べない。(一度呼べれば連続で呼べる)
兵士以外にもロケット砲等も使う事は可能で、こちらは弾数制限を超えるとリロードが入るだけで再度使える。
催涙弾等はプレイヤーの任意の場所に撒けるし、一部タレットもプレイヤーが好きに撃てる。
それらも消耗品だから、強力だからって簡単に使ってしまえば無くなってしまう。
本作には一時的に攻撃力や防御力を増加する要素もある。
時間などで溜まっていく各ゲージを長押しする事で、押している間だけ発動するブースト機能。
攻めたい時に攻撃をブーストすれば弱い兵科でも結構頑張るし、押された時に防御をブーストすれば強い兵科を出すまでの時間稼ぎなども可能。(弱い兵科だけだと立て直すのまでは出来ないっぽい?)
本作には強化要素が2種類ある。
ステージ中ではサプライという要素があり、レベルアップなどで増えるのだが、それを使って一時的な強化等が出来る。
例えば、HPが最弱の傭兵はステージ中のアップグレードで一度に呼べる数が増えたりする。
最初は一人しか居ないが、1段目で2人、最大の2段目で3人出て来るから数の暴力化する。
敵がショットガン程度なら圧倒出来るが、ウォーファイター(中距離型)だとまず勝てない。
こいつ意外と強ぇと思っても天敵は居るものである、そこが悩ましい。
ステージ中のアップグレードは手持ちの全兵科で共通な上に、2段階しか無いので案外簡単に上げ切れる。
しかし、サプライは資金の調達や召喚兵数を増やすのにも使う、これまた使い所が悩ましい。
もう一つは勝利後の報酬である物資を消費して行うアップグレードである。
こちらは永続的に効果が有り、例えば兵科のHPを増やすとか等であるが、実は種類はそれほど多くない。
それに、消費物資量がどれも多目で、物資は商人の買い物でも使うから悩み所。
さて、先にも書いた通り、兵科は消耗品である点が本作の評価を分ける気はする。
好きな兵科で好きなステージを踏破するという作品では無く、選んだステージに出て来る兵科を見極め、今手持ちにある限られた兵科で攻略するゲームだから。
だが、強力なステージが2つあるならば、どちらか又はどちらもやらないという選択肢も本作にはある。
と言うのも、全ステージ攻略しなければならない訳では無いから。
寧ろ、ステージを多くクリアしてしまうと敵の兵力が強力になって行くというデメリットもある。
考え方としては、支配地域が減少する事で敵の戦力が一極集中していくから強くなるって事らしい。
隣接した戦場を攻略しないと次へは行けないので、どちらかは攻略しないといけない場面の方が多いとは思うが。
戦場も出て来る敵兵科も報酬もランダムらしいので、覚えて対策って事も出来ないみたいだ。
難易度はノーマル以下が無いので、もっとカジュアルに楽しめればなぁとも思う。(兵数縛り無しで)
負ければ使った兵科は帰って来ないってのも続ける気力を奪う要素だしね。
個人的には、値段相応に楽しめて懐に優しく、容量も1GB行かないからストレージにも優しい良作だと思う。
難点はステージ開始時の演出(防衛拠点と敵拠点のズームアップ)がテンポの阻害になっていると感じる事かな。
ワンステージ10~20分で遊べるって事を売りにしてるなら、もっとサクッと始められて然るべきだと思う。
後、フレーバーテキストが面白いので読む事をオススメする。
敵兵以外の全てに面白おかしい文章が用意されている。
例えばスティムパック(今出てる味方全回復+一時的にHP2倍)の一文をご紹介する。
「更にビーガンの皆さんに配慮し、動物実験は一切行っていません」
「シンコア・ラボはかわいいウサギさんやモルモットくんをいたぶることをよしとしません」
「その為、古き良き政治犯への人体実験により、効果を確認しています」
こんなウィットに富んで風刺の利いた文章を考えられる製作会社って結構良い物造る気がする。

Butaneko
2021年04月30日
[h1]シンプルだからこその難しさシンプルなドットキャラが魅力[/h1]
前線を前に前にと突き進めていくタイプのストラテジーとタワーオブディフェンス。
あらかじめ呼び出せるユニットをセットしてマップの攻略を進めていくが、持ち手のユニットは作戦ごとに消費していくので、ストーリを進めていく上では戦力温存も考えなければいけない。ミッション内容をよく読み判断していこう。
[h1]戦局は刻一刻と変わっていく[/h1]
戦場では資金が時間ごとに増えていきその資金を消費して兵士や兵器を補充していく。
戦争はお金がとてもかかるのだ。
前へ前へと兵士たちは進んでいくが、悲しいかな殆ど帰っては来れない。
敵を倒すと経験値が上がりレベルアップすると資金や兵力にユニット数の増加などが行える。
設置系のユニットは場所が限られていて、前線の視野が届く範囲までしか置くことが出来ない。
敵の勢力はウェーブ形式で増加し強化されていくので、相手の波と上手くぶつかる様な作戦やユニットの設置が必要となる。
大まかな流れは
前進 構築 防衛 反撃 また前進と まさに泥沼化戦場のそれである。
最終的な感想としてはやって数十分しかたっていないが「マルチプレイが出来ればもっと楽しそうだ」と思った。