








Wasteland 2
Wasteland 2 は、inXile Entertainment によって開発され、Deep Silver によって発行された黙示録的なロールプレイング ビデオ ゲームです。 1988 年の『Wasteland』の続編であり、Kickstarter を通じてクラウドファンディングに成功しました。
みんなのWasteland 2の評価・レビュー一覧

ちまきんるい
2024年04月30日
アリゾナのデザートレンジャーは優秀な人員を求めています。もしあなたがTVドラマを見てポストアポカリプスにあこがれを抱いたなら、このゲームほど適した作品はないでしょう。そうでないにしても、自分がどれくらいのものか知るには充分でしょう。
見下ろし型のターン制バトルや、TRPGの仕組みに抵抗がないなら是非お勧めです。

しけた
2023年12月18日
[h3]概要[/h3]
見下ろし型のRPG。
似たゲームは結構あって、Fallout1~2、バルダーズ・ゲート1~2、Divinity: Original Sin、Grim Dawnとか。
[h3]ストーリー、キャラクター[/h3]
いわゆるポストアポカリプスもの。
核戦争後の世界で秩序を維持しようとしているレンジャーと言われる集団の一員として、いろんな事件を解決しつつ、最終的に世界も救っちゃうやつ。
2なので1もあるのだけど、30年以上前の作品なので、正直やる必要はないかなと。
個人的には古くても前作プレイする派なのだけど、古すぎて日本語化もないので諦めました。
一応、前作のストーリーに関わる要素がかなり多いのだけど、細かく説明してくれてるので、プレイ自体は問題ないです。
でもまあ、前作プレイしているほうが楽しめるんだろうな。
[h3]ゲームプレイ、システム[/h3]
プレイキャラクターは、チームのメンバーとして4人選べる。
特にストーリーに絡むような要素はないので、既存のレンジャーから選んでもいいし、自分で新規に作ってもよい。
それとは別で、冒険の途中で最大3人までキャラクターをチームに加えることができて最大7人チームでプレイします。
UIは正直使いやすいとは言い難いが、まあプレイに支障はない。
ただ、インベントリはもうちょっときめ細かくソートやフィルタさせてほしい。
戦闘はSRPGっぽい感じ。
武器の種類で攻撃範囲が変わったり、素早さで移動範囲が変わったりする。
ただ、向きの概念が薄かったり微妙に痒いところに手が届かない感じもする。
[h3]ビジュアル、サウンド[/h3]
小さい3Dキャラクターが結構こまかく動くのが気持ちいい。
首が吹っ飛んだり、膝下吹き飛んでひっくり返るようなグロ表現がドットでぬるぬる表現されていて小気味よい。
[h3]まとめ[/h3]
全体的に荒い印象ですが、結構楽しめました。
続編があるようなので、そのうちそちらもプレイすると思います。
[h1] ★★★[/h1]

Bruticus
2020年12月25日
3がかなりおもしろいと評判なので予習で積んでた2をクリア。
2自体は70点から80点の間のまぁまぁ遊べるぐらいのゲームという印象。
ストーリーについてはシンプルな勧善懲悪ものという印象が強くクライマックス以外は個人的には別にといった感じだった。
[h1]Falloutとの違い[/h1]
・基本的に主人公一行は法の番人であるデザートレンジャーに所属するため正義側の人間としてプレイすることになる。アライメントのようなものもない。
・ワールドマップは狭くそんなにロケーションはない。
・ほぼ完全に一本道進行。最序盤にちょっと飛び級して先のマップに行ける箇所もあるがそれ以外は放射能で進行不能になっているため自由度はない。
・それなりに戦闘力も重要なのでロールプレイキャラで固めてると泣きを見る。
[h1]良い点[/h1]
・デフォルトの難易度でちょうどいい感じの戦闘難易度。
・ほどほどにあるキャラクタービルドの自由度から来るリプレイ性。
Perk、Quirkやアイテムの組み合わせでシナジーが生まれることがぼちぼちありその点は楽しい。クリアキャラは能力値引き継ぎで強くてニューゲームできる。[strike](クリアまで50時間もかかったので個人的にはもうお腹いっぱいだが)[/strike]
・誇大広告だけのクソ規格のCD-iが世紀末世界では伝説のゲーム機扱いされてたり、荒野に大量に埋められてるETのカセットや大破壊後でもキモくてウザい扱いされてるファービーなどアイテム関連で笑わせに来てるものが多い。
・エンディングテーマのCries of a Dead Worldは名曲。
[h1]悪い点[/h1]
・バグが多い。待機コンパニオンキャラの存在が消失したり、前触れもなく動作が重くなってプレイ不能になることが度々あった。
・基本的に旧作Falloutの戦闘システムの踏襲だがステルスや罠設置など結構オミットされている。
高低差やカバーなど地形を活かした要素やオプションでハッキングこそあれシンプルすぎて銃でドンパチしてるだけと感じることがある。
・手榴弾やロケットなどの爆発物がスキルなしで高い固定ダメージの範囲攻撃を出せるためキャラ個性も属性攻撃もへったくれもなくて強すぎる。
・ストーリーが完全に地続きのため前作の登場人物や事件の顛末が雪崩のように押し寄せてくるゲーム開始時のとっかかりがかなり悪い。
・クエストの進行が凝ってると言うよりいかにプレイヤーを不利な状況にハメるかを考えたようなイジワルなものが多くロールプレイが困難。
・最初のキャラクター作成でミスするとやり直しを余儀なくされやすい。(筆者も死者復活のアイテムがスキルを取得しないと使えないことに5時間ほどのとこで気づいた)
・街のマップがなんにもない割には広すぎる。サブクエストも1マップにつき4つか5つぐらいなのにただ歩かされてる感じがする。
・カットシーンの字送りが早すぎる。
・キャラ作成のパーツが少なすぎる。

minsc
2020年05月03日
核戦争後の殺伐とした世界観が最高にクールで居心地がいい。
やはり世紀末はこうでなくては。
プレイヤーはDesert Rangerという治安組織の1チームとなり、
人々を守り平和を維持するべく奮闘するわけですが、
その過程で様々な善悪では割り切れない難しい選択を迫られることになります。
このあたりはFallout 1,2の精神的後継と言えますね。
(今のFalloutは・・・何も言うまい)
戦闘はそれほど難しくなく、ランボーしなければ大体勝てるようになってます。
ターン制ストラテジーの熟練者にはちょっと物足りなく感じるかも知れませんね。
あとMark Morganの音楽が素晴らしく、世界観と絶妙にマッチしています。
全実績難易度:ちょいむず

Human-Noodle
2018年11月22日
20世紀末、1998年。
宇宙からの隕石の飛来を警戒システムが他国からの核攻撃と誤検知したことから始まった全世界規模の相互確証破壊の嵐によって人類の文明は一日にして崩壊した。
その日アリゾナ砂漠の隅で作業していたために幸運にも被害を免れたアメリカ陸軍工兵大隊は、辿り着いた連邦刑務所を拠点に治安維持組織デザートレンジャーを結成、暗闇の中で救援を求める人々を守るため活動を開始した。
それからほぼ一世紀経った2087年に起きた、狂った人工知能による人類抹殺計画とそれを阻止せんとするレンジャーの死闘(一作目)からさらに15年後の2102年。
前作で世界を救った主人公部隊に技術支援していた、1人のレンジャー分隊員の不可解な死からウェイストランド2の物語は始まります…。
テーブルトークRPGを下敷きとしたCRPGと呼ばれるジャンルに属する本作はストーリー分岐の豊富さが特徴です。
気にくわないクエストキャラは大抵ぶっ殺せて、それがストーリーに関わるような、殺しちゃいけないような重要人物だったとしても、「その人物が死んだ場合」の代替のイベントやストーリーが平然と展開され、むしろ「正当なストーリー」という物が分からないほど。 物語の結末はそれほど用意されている訳ではありませんが、終わりに辿り着くまでの筋書きはプレイヤーの数だけ存在しているはずです。
「なに!貯水池のハイプールと食料生産地のAgセンターに重大な問題が起きてどちらか一方しか救えないだって!?」
両方見捨ててしまいましょう。 そのための分岐はもちろん用意されています。
弾薬代だってタダじゃ無いのに救助してもお礼の言葉しか言われないのは嫌?
片っ端から住民を虐殺してやりましょう。 そのための分岐はもちろん用意されていますし、スカっとしますよ!
有志日本語化可能

OKN
2017年07月14日
[h1] 核戦争勃発後のアリゾナで、治安を守る民兵組織「デザートレンジャー」の一員となるポストアポカリプスRPG [/h1]
「2」というナンバリングがされているが、前作はコモドール64世代の古いゲーム。
前作のネタもちらほらと登場しているらしいが、そこはさすがにさっぱり分からない。
セール時にDirector's Cutを買ったら『Wasteland 1 - The Original Classic』もくっついてきたが、律儀に順番通りプレイする必然性はないだろう。
フロッピーディスクが出てくるあたり、80年代に核が落ちたという設定のようだ。
レトロフューチャーとまでは行かないが、ロボットやエネルギー兵器なんかもきちんと出てくる。
ゲームシステム的には、非常に身も蓋もない言い方をしてしまえば(2作目までの)『Fallout』そのもの。
マップ上をウロウロと徘徊している敵キャラの視線に入ると、そのままターン制のタクティカルシミュレーションになり、戦闘を解決するという仕組みだ。
『Wasteland』の影響を受けた『Fallout』を、まるっとリスペクトしたのが『Wasteland 2』という流れであり、なんだかややこしい話ではあるがゲームとしての面白さは保障されている。
弾薬が貴重な序盤では、釘バットやバールが主力武器というのも、実にFalloutっぽい。
ただし、あっちが原則として1人旅なのに対し、こちらは4人パーティ+NPC3人という大所帯。スキル取得や装備、戦術をチーム単位で工夫できる楽しみがある。
内容、ボリューム共に文句なくオススメできるが、コンソール版が安くなっているようなので、こちらもセールで買うのが筋か。

Elepan
2016年07月02日
ストーリー2週クリアした感想です。
ストーリー重視なターン制タクティカルRPGです。
荒廃した世界のアメリカが舞台で、いわゆるポストアポカリプス的な世界観です。
Falloutの前身の続編だけあってFallout1,2によく似ています。
プレイヤーはデザートレンジャーという組織に入隊した4人の新兵で、
彼らを率いてある任務を遂行するため、
各地を放浪することになります。
戦闘:
ターン制ストラテジーです。難易度は中々高めです。特に序盤は、
最初から所持している武器がしょぼく、道中で遭遇する敵に苦戦することも
あります。加えて序盤はある程度進むまで宿屋的な体力回復できるところがなく
回復手段は消費アイテムのみなのでより一層難易度が高いです。
初回プレイ時は最低難易度に設定してなんとか…という感じでした。
ストーリー:
ストーリーは非常にボリューミーで、サイドミッションなんかもこなすと50時間くらいかかります。
分岐がいくつもあり、それによって得られる結果も異なります。またその結果によって
別の問題が発生してしまうことも。登場する組織やキャラクターも魅力的で、
真面目な連中もいれば頭のおかしい連中、笑える人などバラエティに富んでいます。
また、分岐が多いので、リプレイ制も高いです。別側の視点に立つことにもなる
と思うので一週目でわからなかったことが見えてきたりして面白いです。
会話:
非常にテキスト量が多く、会話自体が非常に多いです。
スキルによる会話の変化なんかもあります。
何か情報を隠している相手から更に情報を聞き出したり、
今にも銃を打とうとしている相手を口先だけで黙らせたりなど、
昔ながらのRPG的な要素もあります。
キャラクタービルド:
プレイヤーはゲーム開始時に彼らをそれぞれ好きなようにビルドできます。
性別や名前に年齢、バックグラウンドなどを入力することができ、
見た目もプリセットの中から組み合わせ選ぶことができます。
またステータス(C.L.A.S.S.I.Cシステム。FalloutのS.P.E.C.I.A.Lとよく似ています。)、
スキル、Quirks(Fallout New VegasのTraitsのようなもの)もそれぞれ
与えられたポイント分自由に割り振ることができ、プレイヤーだけの小隊を作れます。
Quirksは割と笑えるものがあっておもしろかったです。
ただ不満もあって、それはステータス(C.L.A.S.S.I.Cシステム)が
スキルとはほとんど関係がないことです。
ステータスに関係なくポイントがあれば全てのスキルを取得可能ですし、
例えばKiss Assという相手をおだてるような口説き文句で相手を説得する
スピーチスキルはいかにも、Charismaが関係しそうなスキルなのに
Charismaが1でも10でも効果は全く同じでスキル値に依存します。
ステータスの値によってアンロックされるスキルなどもないです。
ステータスは主に戦闘の時や、スキルポイント取得数等に関係する
ものになっていて、このあたりはキャラクターの個性を十分に反映できていない
ように感じました。
インターフェース:
デザインは文句はないのですが、わかりにくい部分が多いです。
例えばアイテム。アイテムには通常アイテムとクエストアイテムがありますが、
これの区別がパッと見で判断することは非常に難しく、1個1個確認しないと
わからないことが多々ありました。背景色をわけてくれるだけでもしてくれれば
かなり分かりやすくなると思うのですが…
後、クエストアイテムや、スキルの使い方もわかりにくく、それで足止めをくらってしまったところもありました。
バグ:
細かいバグがチラホラありました。
例えばEscキーを押してもメニューが開かずセーブができないときがあったり、
かなりの入力遅延があったりと主にインターフェース系のバグが多かったです。
まとめ:
RPG好きな人にはとてもおすすめです。特にRPGに対してストーリーや、
登場する組織、キャラクターの魅力を重視するタイプの方には特に。
※ ただ、テキストが全部英語なのと、かなりの量のテキストになるので、
英語が読めない方にはこのゲームをプレイすることはおすすめしません。
難易度的にはFallout1よりちょっと難しい単語が多いくらいで、ウィッチャー3
とかDivinityよりは簡単です。
単純にテキストを読んでストーリーを追うのも楽しみ一つだからというのもあるのですが、
このゲームは古風なデザインで、最近のゲームに見られる"親切さ"
(クエストマーカーとか、何をすれば良いのか目的が明確なクエストログ
(○○へいけ、○○をとってこい、など))
はなく、クエストログ自体はあるものの、今のクエストの進捗と
状況説明をするところまでに留まっているものが多く、
基本的にそこはプレイヤーに考えさせるような感じになっているため、
次に何をするべきなのかが分からずゲームをプレイすること自体が難しくなると思うからです

kagerou01gata
2016年06月25日
「誰がおっぱじめたのかは知らないが、ケツを拭かされるのは俺たちだ。」~『燃え残った手記』(1999年)
核戦争後の荒廃した世界で、人々を救ったりいじめたりしながら世界をさらなる破滅から守るデザートレンジャーたちの活躍(奇行)を描いたRPG。
Falloutの旧作やNew Vegasのストーリーが好きなら是非プレイするべき。荒廃した世界を生きるキャラたちのかけあいはマッポーめいてハイセンス。
オリジナルポートレートも簡単に作れるので自分好みのレンジャーをつくろう。
戦闘バランスもDirector's Cut以前よりだいぶ改善され、一応どの武器も個性を発揮できるようになった。
8月ごろにスパチュンから日本語版が出るらしいので、PC版にもたぶんいつかは実装されるでしょう。(日本語フォントは既に入っている)
唯一の問題点はだだっ広いマップぐらい。
もう少し細かく区切っても良かったんじゃないかと思いました。

goichan0213
2016年06月14日
プレイの感想は、率直に「日本語化はよ」と思いました。
英語不得意者からするとストーリーが頭に入ってこない。
ゲーム性自体は今のところ文句ないので、だましだましプレイするか、
有志による翻訳を待つかですかね。
私は、だましだましプレイしながら、翻訳を待ちますw

miguelbarberan
2016年05月04日
An instant classic. If you want to play and replay with different charcaters, builds and stories, think no further

piyoist
2015年03月21日
私にはこのゲームは全く向いていなかったようです。高いゲームですので、同じ間違いをする人がでないように、どのような点が気に入らなかったのかを書きたいと思います。(このゲームが好きな方へ:私が間違って買ったようなものなのにネガティブなレビューをすることをお許し下さい)
このゲームは、ターン制ストラテジーとも書かれていますが、実際にはストーリーを楽しむことを重視するRPGです。戦闘は全く面白くなく、極めて退屈な単純作業です。歩いているたびにしょっちゅうどうでもよい敵と遭遇し、どうでもよい戦闘をさせられます。この手のゲームをやったのはファミコン以来ですね...。
私はオープンワールド的な自由に楽しめるゲームが好きだったのですが、このゲームはストーリーがガチガチに決まったRPGでした。クエストのストーリーラインから外れた動きをすると、とたんにシナリオがまともに動かなくなります。クエストに従ってやろうとしても、クエストを解く順序などが厳密に決まっているわりに、フラグやアイテムなどが分かりにくく混乱させられることになります。
とにかく細かい繰り返し作業が多くて、無駄に時間を浪費させられることが最悪です。限られた時間にゲームを楽しみたいのに、なぜちょっと歩いたり、箱を開けたりするだけで地雷を踏んで爆発するのに対処しなければいけないのか・・・
見下ろし式の3D画面は極めて見づらく、アイテムやら何やらを探すには非常に苦労させられますし、無駄に迷子になりまくります。そのせいでどれだけ時間を無駄にしたことか・・・
世紀末的な世界観が楽しめることを期待したのですが、私はうまく世界観を感じることができませんでした。自分のできる行動が限られており、インタラクションが少ないので、没入感が得られないのが原因です。
このゲームは、オープンワールドが好きな人、単純作業が嫌いな人、数百時間のプレイ時間が取れない人には全くお勧めしません。

Sakura321
2015年03月10日
核によって荒廃した世界を舞台に、キャラクターを4人作成し、選択をしながら物語を進めていくゲームです。FalloutをSRPGっぽくした感じ?そもそもFalloutのルーツはWastelandらしい。
すっごく面白いのでおすすめなんですが、今の時点では日本語化されておらず、テキストをちゃんと読んでないと進めるのが厳しいゲームだと思うので、かなり英語が得意な人じゃないと進めていくのは大変だと思います。
気合と根性でやるぜ!って人以外は誰か偉い人が日本語化してくれるまで待った方が無難かもしれないです(翻訳してる方がいるみたいなんで多分そのうち出来ます)。
戦闘は先ほども書きましたがターン制で、戦闘開始する場所に陣取って攻撃開始(その前に見つかって向こうから仕掛けられたりすることもありますが)、速い順にAP(行動力)を消費して無くなるまで攻撃したり、リロードしたり、回復したりします。
弾は貴重品。ご利用は計画的に。
まだクリアしてませんが今のとこ自分的に魅力的だと思うポイントを挙げていきます。
・キャラクタークリエーション(名前、見た目はもちろん、能力値やスキル、宗教や吸うたばこの銘柄などを設定。妄想汁が出ました。)
・問題の対処法が複数ある(例えば開けたい扉があって、ロックピッキングに大失敗し、鍵が壊れてしまっても、鍵を修理スキルで直してまた開けたり、扉を叩き壊したりすることも可能)
・終末的雰囲気とそれに見合った難易度(高め)
・ストーリーが良さげ・・・いやまだ全然進んでないんですけどね。ところどころ笑えるんですよ。
あえて悪いとこを挙げるならいい所にも挙げたけど難しいことかなぁ?
ちょっと食らったらすぐ瀕死、回復手段も限られてる上にそのままだと完全にロストしてしまうんで。リアルで緊張感も出ていいところでもあると思うんですけど。自分は何も考えずに突撃するのですぐ死んじゃいます。まあとりあえず楽しいからいいや。
↓独断と偏見で勝手につける超適当な五段階評価
中毒性 ★★★★☆
リプレイ性 ★★★☆☆ (分岐もあるし一本道ではないけどボリュームがある分)
ストーリー ★★★★☆ (笑えるとこがたまにあってシナリオ書いた人のセンスを感じる)
難易度 ★★★★☆ (わりとシビアかな?)
グラフィック ★★★★☆ (特にいいわけでもないけど他のsteamゲーと相対的に考えて)
必要な英語力 ★★★★☆ (そんな難しい英語ではないけどとにかく文章量が多い)

elysion
2015年01月01日
無印版からの変更点…って、無印版はもう入手不可なのね。
ちょいちょいバルダーズゲート的とか言う人を見ますが、本作のAP制のターンベースタクティカルコンバットと、BGのリアルタイムバトル(コマンドメニュー出して時間が止められるとは言え)と誤認するわけはないので、アレですね。
XCOM:UNがシステムは一番近いか。パワードールはヘックスあるしね。
あと、なんで本作をオープンワールドと思った人がいるのか不思議。普通のフィールド型RPGよ。タクティカルコンバットの。アクションポイント制のタクティカルコンバット好きなら、まぁオススメは出来ます。
以下、意味は喪失した無印とDCの違い
グラが大きく綺麗に:
大きくなったせいか、全体マップが相対的に小さくなった気が。AGセンターこんなに近かったか?とか。キャラも大きく、見やすくなった反面、キャラパーツは多くないので、コレジャナイ感は高まる。NPCは特にポートレートとの差がかなり酷い。と言うか元から合わせる気がない。
難易度up:
フィールド移動でHP回復しなくなった。コレは医者や回復スキルが貴重になって良い。
武器のドロップがかなり渋い。無印だと、使っている武器は、ほぼ落としたモンですが。
命中率が歪になった気がする。無印の頃は、敵も味方も、スカスカだったのが、敵はビシバシ当ててくるが、こちらの74%は、結構なギャンブル。86%を三連続で外したりとか。
UIまわり:
無印には、対放射線装備のスロットがあったんですが、DCで無くなりました。買い物も、やりにくくなりました。コレもキャラが大きくなった弊害かと。
やや改悪な気がしなくもないです、ディレクターズカット。一応、無印のセーブデータは読み込めますが、NPCの位置がずれていたり、お守りが無くなっているので、やり直し推奨なんですが、無印のエクスポートキャラデータは流用できません。Ten Four Echo one?
あと、無印からですが、武器の考証がメチャクチャなんで、わりと世界観台無し。M2を5.56ミリに改造したからって、ブレンより弱いとか。マカロフが異常に強いとか。M16とM4の消費APが同じとか。カービンの意味が…
その辺と英語が問題ないなら、良作のRPGと思います。序盤から選択突きつけられる上に、結果が異なってきますし。ただ、命中率91%でファンブルやめて…

Yuu9
2014年10月07日
今や日本でも有名になったFalloutシリーズの発想の元となったゲームの正統続編。
戦闘システムはFallout1・2、XComシリーズに近いターン制&AP制。
(難易度イージーを除き)序盤から突撃して薙ぎ倒すのは困難なゲームバランスで、いかに優位な位置取りをするかが重要になるので戦略要素は高め。
武器間のバランスの問題(種類によって強武器だったり、産廃だったり)やマップ移動がだるい、アクセスできるオブジェクトが分かりにくい、といった欠点もありますが、ゲーム内容で重大な欠陥は特に見当たりません。
理詰めが好きな人は戦闘パートにハマると思います。
問題は膨大なテキスト量。
ある程度英語が理解できないと話がチンプンカンプン。
かくいう自分も半分分かってるのか分かってないのか、といったところ。
待てる人は素直に日本語化Mod等を待った方がいいかも。

S'bhuth
2014年09月29日
核戦争によって荒廃した世界を舞台とした大作RPG。プレーヤーは、Desert Rangersに志願した4人の新兵に扮して荒涼の大地を旅する。近時の作品では「Divinity: Original Sin」と似たシステムになっている。
[キャラクター]
主人公のレンジャー4人は自由にキャラクターメイキングができ、クラス(兵科)による縛りなどはない。ほかに、最大3名までのNPCをフォロワーとして随行させることができ、チームは最大7人となる。NPCがときどき喋る(追い剥ぎに惨殺された人を見て「ちくしょう!」とか)のに対して、レンジャー4人は無言のままなのが少し残念。
[戦闘]
あらかじめ配置されている敵のほか、ランダムな遭遇戦がある。ターン制で、各自のアクションポイントの範囲内で行動する。「射線」の概念があるため、敵と味方が直線上に並んでいると流れ弾に当たる可能性があり、位置取りを考えながら動く必要がある。
[会話・ミッション]
総じて文量が多く、話し言葉やスラングを多く含む。また、一見同じ会話のように見えても固有の内容を含むことがあるので、受け答えの選択肢が出なくなるまで話し続ける必要がある。会話も楽しむつもりがないと、やや苦痛に感じるかも知れない。また、ミッションは全般に「おつかい」型が多い。
[その他]
Mac版において、マップのロード時などにフリーズすることが少なくない。致命的ではないが、こまめにセーブしておかないと損失が大きくなるだろう。
[総評・比較]
会話パートがやや冗長で、チーム内ので意見対立がない点など、ストーリーの読み応えとしては「Divinity: Original Sin」の方が勝っている。一方で、戦闘の歯ごたえやスキルのバリエーションなどは「Wasteland 2」の方が楽しめるだろう。難点と言っても目をつぶれる程度なので、RPG好きなら是非プレイするべき良作としてお勧めできる。

H-32
2014年09月26日
システム的にはバルダーズ・ゲートな、世紀末世界冒険RPG
世界観は良好、お話の分岐も多くやりごたえはたっぷりだが
世界観を形作るすさまじい量の英文に英語なれしてない人は躓くことになるだろう
戦闘のバランスは全体的にぬるめだが
武器間のバランスがかなり悪く、ハズレの武器種を選ぶと終始苦労することになる
さらに、罠と鍵開けがやけくそ気味に多く、解除の動作も短縮できないため
探索は楽しいのだが時間がかかって仕方がない
戦闘以外での高速化が実装されればそのあたりはいっきに良くなると思うが
現状ではとにかく時間がかかるのが困りもの
イベントの解方、スキルの意外な使い道
あちこちに挿入されている小ネタなどなど、
遊べば遊ぶだけ新しい発見にであえるゲームデザインが素晴らしいだけに
これらの欠点が少々気になる
しかしまあこのタイプのRPGが好きなら買いだと確実に言える出来です

XORxanavi___________________.exe
2014年06月22日
Falloutの元になった作品の続編。
(陸だが)大航海時代のようなシステムで探索して
エンカウントするとXCOMのような戦闘が始まる。
Fallout1や2が好きだった人はきっと楽しめると思うが、
問題は$59.99という価格設定である。
Fo3:GOTYや同じBethesda開発のTES Vが20ドル。
その辺の新作タイトルが40ドルなのを見てもやはり60ドルは高すぎる。
アーリーアクセス版には複数の特典が付いており、
正式リリース後はそれらをオミットして価格を下げるようだがどこまで下がるかは不明。
今は買わない方が良いと思うがゲーム自体は面白い。

Honu
2014年01月28日
キャラクタ作成時の初期の顔を変更すると二度と選択できない。
建物がたくさんたっているような複雑な地形のとき、キャラクタが見づらい
レベルアップのボタンが直感的に解かりづらい
どのキャラクタがどの武器が得意か、インベントリを見たときに直感的に解かるようにしてほしい。
ワールドマップでの再ルート設定時の動きが不自然なときがあり、設定できてないと思って、何回かクリックして誤った方向へ移動してしまうことがある

やまおじさん
2013年12月14日
Fallout1,2,Tacticsが好きだった人はやるべき
戦闘からマップ移動まで全てがFOユーザーを期待させる出来になっている