







8ドアエスエーアールユーエムズアフターライフアドゥベンチャー
8Doors は、韓国の死後の世界観に基づいたメトロイドヴァニア スタイルの 2D アクション プラットフォーマー ゲームです。主人公「アルム」となって煉獄の8つの異なるエリアを探索しましょう。幽霊との戦いを通じて煉獄で起こる謎を解き明かし、逃亡中の魂を正しい道に導きましょう。
みんなの8ドアエスエーアールユーエムズアフターライフアドゥベンチャーの評価・レビュー一覧

tk
2024年12月16日
メトロイドヴァニアは何だかんだ文句言いつつ最後までやるんだけどギブアップ。総合的に嫌いと言い切れるゲームはあんまりないんだけどこれは本当に無理。100円でもいらない。
白黒赤の世界観は雰囲気は良いものの新エリアの真新しさがない。SE含め全体的に地味で気持ちよくならない。
何よりアスレチック要素が過剰でダルい。ファストトラベルポイントが少ないので遠くへ行こうと思うと棘やら何やらをくぐり抜けることが多く、特に酷いのが本来の進行方向を逆走したいとき。下から上に行くときは見える敵が上から下だと見えない。トラップの発動順の関係で被ダメを避けるのが異様に難しくなったりもする。順方向でも罠や敵の動き待ちでスピーディな突破は厳しいポイントも多い。
あとはレバーを2回殴ると閉まる扉(閉める必要は皆無)。複数のレバーを順に開けていくポイントがあって、ぼーっと叩いていると開いてるのか分からなくなった。開いてるか確認しにいくとそこそこの棘やら何やらのエリアをもう一度抜けることになる。他にも言いたいことたくさんあるけど省略。
スキル取ってないと無理かも?らしい強制スクロールは難しめだったけど特に問題なかった。ボス戦のパターン覚えて倒しきれるバランスは割と好き。
地味めな表現と、あらゆるところに棘とか罠とか置いてあっても平気な人にはおすすめ。

otamajackson
2024年12月08日
全実績取ったので感想。アシストモード(簡単)、ノーマルモード(普通)両方でクリア済み。
韓国のおとぎ話を題材にして作られた、死後の世界を舞台にしたメトロイドヴァニア。主人公のアルムは死神となり、亡霊と戦いながら冥府を駆け巡る。
[h3]良い所[/h3]
●赤、白、黒の3色で構成された冥府
使用されている色は少ないですが、死後の世界という世界観とマッチしています。どことなく陰湿な雰囲気が漂い、生者の世界=きらびやかな世界との比較が出来ていると思います。
また、敵の攻撃、危険な地形は赤く塗られているので、一目で「これはヤバい」と判断できるのも良い所です。
●メトロイドヴァニアとして粗が無い
そこまでこのジャンルに精通している訳ではありませんが、アクション、探索、能力の取得など特に不満はありませんでした。全体的に堅実な作りだと思います。
ゲームを進めるとアクションが増えて行動範囲が広くなる、スキルや武器を取得して戦闘を楽にする、といった楽しみはあります。
●世界観の作り込み
死神の役割によって持つ武器が違う、管理者がいる施設の役割など、死後の世界で何が行われているのか?という世界観の説明があり、ストーリーの裏付けがしっかりしていると思います。
●雑魚・ボスの種類が豊富
『雑魚Aを強化した雑魚B』という、所謂色違いコンパチキャラはいません。全員が違うグラフィックを持っており、違う行動をしてきます。エリアによって違う雑魚が出てくるので、見飽きる事はありません。
また、ボスも多く存在し、ストーリーで戦うボスと隠しボスの2種類いるのでボリュームがあります。
●易しい難易度
個人によって意見はあると思いますが、このゲームの難易度は易しいと思います。
・敵に触れてもダメージを受けない。(例外有り)
・ボスを倒したら全回復。
・お墓(かがり火)に触れても敵が復活しない。(エリア移動すると復活)
・デスペナルティが軽い。(所持金が少し減るのみ)
・パリィ、ジャスト入力などの難しいアクションがない。
といった作りになっており、メトロイドヴァニア初心者、アクションが苦手な方でも楽しめるように設計されていると思います。
かといって、めちゃくちゃ簡単という訳ではありません。“こういったアクションゲームの中では簡単”という意味です。しかし、諦めずに挑戦し続ければクリアはできます。アシストモードならゴリ押し可能。
●BGM
気分を上げるような激しめの物は少なめですが、静かに沁みるような曲が揃っています。
思わずサントラを買ってしまいました。氷のエリア、ラストエリアの曲が好き。
[b]あとはスタッフロールの曲。これはガチで良い。[/b]
●日本語翻訳
完璧ではありませんが、良い方だと思います。少なくとも意味は分かる。5点中3.5くらいの質。(評価が甘い自覚はあります)
[h3]気になった所[/h3]
●派手さは無い。地味。
派手なアクション、派手な演出、派手な武器という物は少ないです。良く言えばシンプルで分かりやすい。悪く言えば地味。ちょっと物足りなさはあると思います。
しかし、死後の世界という観点で考えると丁度いいのかもしれません。
●敵を攻撃した時、撃破した時の爽快感がない
SEが軽く、スーパーアーマーを持った敵がちらほらいるので、道中の雑魚戦がそんなに楽しい物ではないかもしれません。斬った感触がない、攻撃した感触がない、という印象を受けました。
●ゲーム後半でのお金の使い道が無い
ショップの物を買い切ると使い道がありません。お金を消費して図鑑を開放する、といったおまけ要素はないのでゲーム後半は完全に余ります。自分は4500円まで貯まりました。
余る事自体は仕方ないかもしれませんが、ショップの販売アイテムが少ないので、お金が余り始めるのが早い気がします。
もう少し工夫があると良かったのかなと思いました。
●強制スクロールについて
ネタバレになってしまいますが、ゲーム途中で強制スクロールイベントがあります。
失敗すると強制スクロールの最初からやり直し。拠点に戻ったり、他のエリアに移動したりする事は出来ません。確かにここは不親切だと思います。
個人的に強制スクロールやタイムアタックなど急かされる事が嫌いなので、初見の時は「何だこりゃ」と思い不快感を覚えました。
しかし『移動スキルを取ってないと詰む』という事は[b]ありません。[/b]これは断言できます。実績の関係でスキルを全く取らずにやりましたが、クリアする事ができました。
要は道中のギミック、移動ルートを理解しているかどうかという事なのです。これを把握していれば突破はできます。あとは諦めずに挑み続けるだけです。
確かに不快感、面倒くささはあります。個人的にも好きなイベントではありません。しかし、決して雑な作り方をしている訳ではないという事をお伝えしたいです。
[h3]終わりに[/h3]
可愛らしいキャラクター、3色で描かれた独特なアートワーク、しっかりしたアクションが特徴のメトロイドヴァニア。派手さはありませんが、堅実な作りで面白いです。もっと知られていいゲームだと思います。
[h3]実績について[/h3]
各実績を取るにあたって気づいた点をいくつか。
・「ノーマルモードを3時間以内にクリア」という実績。アシストモードで3時間以内にクリアしても取れる。自分が試してみたら取れた。
バグか説明が間違っているのか分からないが、実績の面で考えると[b]このゲームをノーマルモードでプレイする必要はない。[/b]全部アシストモードで取れる。修正されたら知らない。
・「各EDを見る」という実績。1つのセーブデータで取れる。
ED1でクリア→クリアデータをロードする→ED2の条件を達成してクリア→ロード→ED3の条件を達成してクリア
上記の手順でいける。最初からゲームを始めなくてもいい。
注意点として、先にED2やED3の条件を達成しない事。ED1を見れなくなり、新しく最初から始めるしかない。
・「一度も死亡せずにゲームをクリアする」という実績。
海外の方も言っているが「危ない!」と思ったらメニューを開いてゲームを終了し、タイトルに戻ってデータをロードすればやり直す事ができる。死亡カウントされない。強制スクロールもヤバかったらやり直した方が安牌。

toseimonko
2024年11月21日
とても良いゲームだと思います。世界観、BGM、キャラクター、愛着が持てました。
ノーマルクリアしましたが、決して簡単ではないと思います。腕に自信のあるゲーマーのみなさんなら別ですが、下手の横好き、ただのゲーム好きのおっさんには厳しい難易度でありました。探索と、強制スクロールと、ラスボスは苦労しました。
特に強制スクロール。やっぱ、事前にセーブポイントが欲しかったですね。
ただ、頑張れば私のようなアクション苦手な人でもゲーム好きならクリアは可能なのでやってみて欲しいですね。10時間くらいでクリア出来るそうですが、わたしゃ、100時間もやってましたけどね。でも楽しかったです。オススメします。
もっと評価されるべきゲームなんじゃないでしょうかね。

ara
2024年08月25日
若干操作性の大雑把な感じも受けるものの、基本的に丁寧に作られている。敵キャラの特徴がはっきりとしていて、それぞれに有効な立ち回りがあり、プレイするごとに上達する実感がつかみやすい。効果音やヒットストップなどが有効でキャラを動かすことそのものが楽しめるように作られている。
難易度の変更が途中でできないため、スタートする際に選んだ難易度が自分に合うかどうかが、ゲームを楽しむうえで非常に重要になってくると思われる。

R99があたらないん
2024年07月02日
初めてのメトロイドヴァニア作品として購入しましたが、操作がWASDではなく矢印キーなので、そのあたり慣れていないと大変かもしれません。というかこういうアクションゲームはコントローラーを買うべきなのかも。
また私の場合ですが、余りにも自分自身の技術が低く3ステージ目(霧の森)で敵ではなくステージギミックにぼこぼこにされて心が折れてしまいました。2面のボスを倒すのにも苦労したので今後のクリアは無理だと考え、返金しました。
あと冥府が舞台ということで、痰を吐いてきたり、敵キャラがかなり不気味です。ただしこれはPVに移っていることなので、確認を怠った私が悪いです。
音楽は中国チックでいいと思いますが、全体的にはどこかチープさを感じます。セール中であれば他のメトロイドヴァニアも数百円で買えるため、わざわざこのゲームを選ぶこともないのかなと思います。

nyantan1126
2024年06月13日
他の方は難易度ふつうとおっしゃりますが、トロコン目指す派の私としては、このゲームはホロウナイトより難しかったです。
独特なイラストはかわいらしく、当たり判定はちょいちょいシビアでやりごたえがありました。

mau_asasaki
2024年03月30日
クリアしての感想。
次はどこに行くのかわくわくが続くゲーム。
行き先がわからなくなるとかスキルが無いといけないのにどこで手に入るのかわからなかったとか
言っている方もおらせるようですが、会話をしっかり読んだり自分のステータスなんかを確認していると普通にわかる仕様になっていました。
なので、自分でマップ迷わない限り私は大丈夫でした。
難易度としてはこのジャンルのゲームを遊んできている人だと普通くらいでアクションゲームがそこまでな人には難しいかもです。
でも、しっかりと敵を見ていればどう回避したらいいのかわかるので頑張ればいけます!
イラストも可愛く世界観も独特で雰囲気もあってよいです。(敵が若干気持ち悪いのもいますが...)
あとは…お金稼ぎが若干渋い気がしました(宝箱とかをしっかり見つけていくと問題なさそうです)
回復アイテムに関しては回復量が少なくこれも難易度をあげる要因かな~とも思いました。
マップコンプとかを除いてストーリーだけをプレイするなら私は9時間ほどでクリアしました。(ボスに挑む回数やお金稼ぎなんかで前後すると思います。)
向かない、なじめない方もおられると思いますが私はとても良い作品だと思います。

hand_cw
2024年03月20日
あらゆる部分でシンプルに作られているのに、クリエイターの気持ちが込められてるのを感じる一品。
個人的には絵がとにかく好みだった。冥土の世界という事で赤白黒でまとめてある点も素敵。あと、主人公のアニメーションが結構かわいい。
アクションはキビキビ動いてとっつきやすく、全体的にサクサク進める。メトロイドヴァニア経験者は最初からハードモードで遊んで問題ない。

大河
2024年02月04日
10時間で真エンドまで回収。
独特なグラフィックが特徴的な良質メトロイドヴァニア。
操作はスムーズ、メトロイドヴァニアによくあるアクションは網羅、ボスも理不尽な難易度はなく快適。シナリオが進む毎に(全回収するほどの価値はないが)しっかり会話の更新もあり、必要十分を備えた良作。
一見すると画面がモノクロで見づらいように感じるかもしれないが、実際プレイしてみると思ったほど違和感はない。冥土世界を彩るのにピタリとハマったデザインだ。
あとは……不評レビューに記載があったが、強制スクロールは作中比較で難しめか。仕様上詰む人がいるのも分かるので、移動スキルから取っておくと吉。ボスでの火力不足は慣れでどうにかなる。
それと真エンド条件のアイテム回収に若干時間を要したので、ワープの配置や数はもう少し楽になると嬉しかった。
比較対象に出されそうなホロウナイトよりはずいぶん難易度控えめで、気楽に楽しめる作品でした。

しょうゆ256@ニコ生
2024年01月23日
・世界観
かわいい、とてもかわいらしい
登場するキャラクターはどれもかわいらしいデザインになっておりGood
暗いゲームかな?と思いきやおじゃる丸くらい緩い
武器ごとに固有のスキルがありそれらを駆使して進めていく感じはほかのゲームにはない味気なんじゃないかな?
・BGM
正直記憶には残ってないです。
・移動等アクション
2段ジャンプやダッシュ等早めに手に入るためアクションとしてはサクサク爽快に進めていけます。
世界観に合わせてカエル君がいろいろ手伝ってくれる部分もあり楽しく進めることができました。
主人公の移動速度はまぁまぁ早い、マップ間のファストトラベル要素もありそこまで困ることはありませんでした。
・ボス戦
ボス前には必ずセーブポイントが近場にあり助かる。
ボス戦後にはHP等のステータスを全回復してくれるため、この手のゲームの中ではかなり良心的に感じました。
ボス戦後の報酬についてはそれなり、ストーリーを進めるためのアイテムがメインだった印象
・当たり判定
特に違和感を感じることはありませんでした。
この手のゲームの足元に当たり判定が存在しないボス等もおらずストレスフリー
・地形
斜めの地形はほぼ存在せず、上下判定に弱い2Dアクションゲーのイライラポイントもなくストレスフリー
探索では隠れた地形を探すことも多かったのですがそこまでわかりづらいものではなかったもののマップ自体が結構でかいのでちょっと苦労しました。
・感想
全体的に独特な世界観を満喫しつつ攻略でき楽しかったです。
ボスとの再戦できるコンテンツもあればより一層楽しめたんじゃないかな?って思います。

sukorupannx
2023年01月08日
あまり特徴のないメトロイドヴァニア
特に目立った粗があるわけではないものの、飽和状態にあるこのジャンルのなかであえてこれを遊ぶ理由がない
日本語訳にやや違和感がある
作中で拾える書物「自主的な冥土の旅人(1)」
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昔、現世の人と冥土の人は、自由に往来でき、お互いの言葉も通じた。
しかし、現世の人の貪欲によって冥土への道が閉ざされ、
冥土を訪れることができなくなった。
その後、現世と冥土の言葉は通じなくなり、
冥土を旅する者は長らくいなかった。
長い年月が経ち、冥土を旅する者が現れた。
条件が備わっている者だけが冥土を旅することができ、
人々は彼らのことを「自主的な冥土の旅人」と呼んだ。
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呼び名は特にないんかい

bose
2022年10月10日
総評:悪くはないがオススメしづらい(出来なくはない)
この手の2Dグラのヴァニア系アクションが好きなので見た目で購入。
所々翻訳に不備はあるが、意味は伝わるし、雰囲気も掴みやすい。
アクション自体はシンプル。あと何気に音楽がゲームの邪魔をしない、不要にデカいSEや、敵の音を伴う攻撃前行動の邪魔になる事もない。
そのあたりは感触が良かったが...
良い点:
『主人公やNPCが適度に可愛い。可愛すぎない』
味方の類はそれなりに可愛いし、話しかけられるNPCは全員話しかけるだけでも、ちまちまアクションを起こしてくれるのでとても良い。
こうゆうのが好きで買ったので、期待通り。
『序盤、明らかに何かありそうでも行けないエリアが、後の探索で能力を得てから行けるようになる王道のヴァニア』
明らかに「ここなんかあるな」「なんとかしたらいけそうだな」が視界と音でわかるため、覚えやすい。能力を使う場面以外にも、単純な隠し通路もあるため探索自体は楽しく進められる。
『アクション自体はシンプルで操作も少なく、操作自体に難が出ることは少ないので、この場面で何が適解かがわかりやすい』
武器種の違いはあれど、ほぼ全て同じアクションなので飽きやすいと言えば飽きやすいが、シンプルで覚えやすい。
個人的には探索メインを楽しみたかったので、操作自体がシンプルなのはありがたい。
ただもうちょっとアクションにバリエーションが欲しかったとは思う。
『ストーリー自体もそれなりにわかりやすく、それ自体に不快感は感じない。ゲームしてるなぁ、って感想が持てる』
この辺はあんまり評価基準にしていないので割愛するが、不快感はない。主人公が喋らないタイプなため、似たようなゲームで良くある「なんでこいつ(主人公)こんな言動と性格悪いんだよ」みたいな不満はない。
もうちょっと感情表現欲しいなーとは思う。せっかく可愛いんだし。
悪い点:
『明らかに回復ポーションの回復量及びHPが少ない』
敵のダメージがデカいのか、どっちか判断を迷う所だが、地形ダメージもデカく無敵時間も比較的少なめであり、なにより回復ポーションの回復量が少なすぎる。
雑魚を倒すことで得られる金銭を使って、アイテム販売NPCから回復量アップが買えるが、それでも明らかに少ない。
攻撃頻度に対して無敵時間も少な目であり、そのため基本的に「ゼロ被弾」を求められる。ボスも雑魚も予兆満載で比較的攻撃が見やすい事だけが救いだが、操作ミスやテンポズレで一旦被弾するとそのまま負けにつながるパターンもある。特にボスなどの敵によるものより。道中のダメージ地形でのミスが顕著。
『マップが広いが移動手段の9割が徒歩or短距離ダッシュ』
昨今のヴァニアおなじみのエリア別タイプだが、ファストトラベルが1エリア1か所な上に、むちゃくちゃ不便な場所にあるため、「これファストトラベル使っても遠くね?むしろ別のファストトラベルから歩いて行った方が近いのでは?もう行くのクソだるいんだけど。」の感想が強い。
特に、ゲームの性質上一回行った場所に何度も繰り返し行くハメになるため、その都度歩いていくのかクソ程不便なファストトラベルを使うのか悩まされて(結果どっちも遠い)、気持ちが落ちやすい。
難易度うんぬんより、明らかにシステム周りでやる気を削いでくる。
『敵の攻撃バリエーションが薄い』
雑魚・ボス・共に「構えて、うなり声をあげて、攻撃」のパターン
ボスはそれに加え「一定量ダメージを与えるとパワーアップして、攻撃が苛烈化」
それしかない。マップのギミックを使うとかない。構えと咆哮を見て、ローリングで回り込むか逃げるか判断して、隙をついて攻撃する、本当にただそれだけのストロングスタイル。
正直に言うと、「がっかりした」
一部不評の原因となっている、ある場面での強制スクロールはストーリー上避けては通れない上に、ほぼ覚えゲーのQTEみたいなもん。
何が酷いって、そのスクロールステージに入ったら「そこから戻ることも出来ない」
失敗したらそのスクロールステージのはじめっからやり直し、そこから前のセーブポイントに戻る等は出来ない、強制スクロールなので、強制リスタート。
主人公の自由強化できる項目で、移動系に割り振ってないと攻略が出来ず、更にそこからやり直すことも出来ず、という状態。
私は移動系に偏った強化をしていたからすんなりクリアできたが、まぁノーヒントと若干のミスリードありでこの仕打ちはなぁ、と思う。
以上をもって、このゲームはギリギリサムズアップかなぁという意味で「オススメしづらい」としました。
クソってほどでもないし、イーブン評価があったら真っ先にそれにしてる。

ginnrinn
2022年10月03日
ゲームの仕上がりは水準以上のしっかりとした、
メトロイドヴァニアだと思います。
PS4コントローラー使用。
ただ、それほど尖った特徴や癖は無いようなので
そこを良いととらえるか、退屈だと思うかは
購入者次第かと思います。
自分は、キャラクターデザインやBGMが気に入ったので購入しました。
特に主人公のアルムちゃんはお気に入りで、初めて(だと思う)
デジタルアートブックに課金してしまいました。
ゲームの出来は水準以上だと思うので、
メトロイドヴァニアやアクションゲームがお好きな方は
ぜひ、ポチって下さい。

arou03
2022年05月17日
少女が父を探して冥界へ赴く話。
モノトーンと赤の韓国風な美術が独特で味わい深い。
倫理や冥界、命の循環まわりの設定が興味深い。
物語も分かり易くて良い、死神や管理者たちはいずれも個性的。
操作性は快適、難易度ほどほどとオススメな良作。
OPとEDの台詞ない演出が好き。
シナリオが進むたびに、死神や管理者たちの台詞も更新される。
こういうの好き。
一部の強制スクロール
多少焦るが、落ち着いていけば たぶん大丈夫。
ハイペースで行くとその分スクロールが早くなる?
ボス戦
攻撃パターンは限られるので、覚えて対処できれば
勝てると思う。
(私も完全回避できるわけではないが……)

enegoriMK-1
2022年05月13日
とりあえず全体的に動きが固くある程度はなれる必要があるがあるイベント戦においてこの固定時間が問題を起こす。あと敵の攻撃が痛いのは仕方がないがステージのトラップが多段ヒットすることがある。
そして一番の問題は収集したお金の使い道がわかりづらい点にある。条件は不明だがストーリーあるいはサブミッションを進めると登場するが登場までが異様に遅く今更感がぬぐえなかった。
個人的な感想に関してはかなり批判的だがなれるとどうさが洗練されるのは感じる一方でちょくちょくある仕掛けに事前の動かし方あるいは看板でもあればおすすめする作品だろう。

petamimi
2022年02月13日
丁寧な作りの探索型アクションでした。
隠し通路的な要素も多く探索度100%はなかなか大変ですが、
MAP上に壊せる場所やヒントがわかる特性もいずれ手に入るので投げっぱなしな所は少ないです。
モノクロに赤が映える独特の色彩でキャラクター達も魅力的でした。
難易度は要所要所にセーブポイントが結構配置されていて長い距離やり直しという事は少ないですが、
回復手段が少ないのでごり押しはなかなか難しい感じ。
ボスは段階で攻撃が変わり結構歯ごたえはありますが何度も戦えばパターンがわかる感じで良いバランスと感じました。
個人的にキャラの見た目で購入しましたが、予想以上に良い作品でした。

CAITO
2021年11月02日
クリア済レビュー
[hr][/hr]
『8Doors: Arum's Afterlife Adventure』は一言で言うと、完成度の高いメトロイドヴァニア作品です。
[h1]ゲームプレイ[/h1]
黒白赤という三色で表現されているアートワークに、「冥土」という世界がとてもマッチングしています。敵との戦闘でも一定の動作であるものの、ごり押し突破が効かないのも戦略性あるなと感じとられました。
特にボス戦で[b]敵が異常に強い[/b]ので、この系統を初めてプレイされる方はかなりの苦戦を用いられるのが想像つきました。突破しときの満足感は凄くあるのも特徴。[u](雪山の"クスンセ"というボスに多分メンタルもってかれます。)[/u]
アクションとしてはホロウナイトと酷似している部分と感じとられ、スタミナ、スキルゲージ、回復薬(個数制限有り)を駆使しながらトラップステージを突破していきボスに挑む感じです。
武器としては8種類程あり、速さに特化したものから重量級(ダメージ大)など使い勝手が変わってくるのが戦略性を生んでいたかなと。個人的にはラストに取れる「鉄棒(光る棒)」が打撃力とスキル技(一発ダメージ無効)が強すぎたのでインフレ掛かります。
敵を倒すことで得られるお金でスタミナ(スキル)ゲージに補正を掛けれたり、道中でもらえる刻印(名前の印)でアクションスキル(二段ジャンプやダッシュなど)も強化されるので進めば進むほど王道な感じが良きで、メニュー画面の「特性」ではお墓で集めた魂で能力補正ができるので積極的に永続バフに掛けていくのも特有かなと思います。
お供として連れているカエルにもコマンドで変更できるので、ステージによっては強制的に使うことになるのでスキル強化も忘れずにしておくのも攻略のカギですね。
[code]クリア時間は[spoiler] 大体10時間~11時間(探索100%目指すのであれば20時間ぐらい?)[/spoiler] [/code]
[h1]YouTube[/h1]
https://youtu.be/vPt1sFGoy8w
※こちらで紹介もさせていただいております。
[h1]総評[/h1]
ボスに関しては "ありえないぐらい強い" ので初見〇し感がヤバいです。本当に勝てないと思ったら地道にお金を貯めてのバフ、お墓魂でのバフで、[b]強くできるだけしてから挑み直す[/b]のが良いです。でないと、本当に途中で心がメンタルブレイク…(笑)
クリアした時の達成感が凄くあるので、よければ皆さんもプレイしてみてください。

綿毛フワフワ
2021年09月11日
非常に世界観が良く、完成度の高いメトロイドヴァニアでした。
マップが広いので、特に探索要素が◎です。キャラクターもシンプルながらとても可愛くてgoodです。
ボス戦など、戦闘面より、アクション要素の方が難しめに感じましたが、難しいポイントにおいてはリスポーン地点が近いなど、開発の気配りが感じられました。

sptd37q9
2021年07月11日
白と黒と赤のみの色彩で構成された冥土の世界が非常に美しく幻想的。死後の世界なのでこのシンプルな構成がとても世界観にマッチしているのでそこだけでもプレイする価値はあると思う。反面、メトロバニア物の宿命なのかマップ把握やファストトラベル機能がやや不親切な所もあり戦闘の難易度もかなり高い。ボス戦は何度も死ぬこと請け合いである。が、よくあるデスペナルティーは所持金が少し減るくらいなのでリトライがしやすいのは◎。色々と粗削りながらもそつなくまとまっていると言う印象を受けました。特にエンディングは必見。少女が何の為に戦ってきたか、旅をしてきたかが実感できるので苦労してでもこの結末は見る価値があると思います。大作ではないけど中々な秀作だと思うのでメトロバニア物が好きで程よいボリュームを求めている方にはお勧めです。

alraune010v
2021年07月03日
不評レビューの内容
・6年も待ったのに期待ハズレ。
・ホロウナイトのパクリ。
・アクションが地味。
・強制スクロールがクソゲー。
XBOXコントローラー使用。
自分は上記の不満は特に感じなかった。
PVで期待した通りの出来でおもしろかった。
移動系の特性を獲得しないと強制スクロールで詰むらしいので、
先に速く動ける特性を獲得した方がいい。
今まで「やや好評」の評価で自分が楽しめるゲームはなかったが、
このゲームは楽しめたので応援したい。

ninespider
2021年04月14日
面白かった。
独特のアートワークは魅力的だしキャラクターも生き生きしている。登場人物みんな好き。仰天するような物語が待ち受けているわけではないが王道の楽しさがあった。もちろんメトロイドヴァニアの基本はしっかり押さえてあって探索の楽しみも充分。
しかし個人的に評価したいのはアクションゲームとしての完成度だ。探索型のゲームは同じ場所を何度も通る都合上、あまりに強い敵や難しい地形を配置しづらい。ボスにしても回復アイテムやスキル強化でゴリ押しできないようなバランス調整をしつつプレイヤーが投げ出さないラインを見極めるのは難しい。
その点8Doorsの回復ポイントの配置は絶妙だった。プレイしていて「これ以上進むのははきついな」というタイミングにちゃんと置かれているので探索時も良い感じで緊張感が持続する。「何度も通るのは面倒だな」という場所を突破後にはショートカットが開通するのでストレスもない。ボス戦は強化が充分でもゴリ押しは厳しいが強化が不充分でもパターンさえ見極めればなんとかなるというこれまた絶妙なバランス。少しずつパターンを見切って勝利を勝ち取った時のうれしさたるやかなりのものだった。どうしてもアクションが苦手だという人にはアシストモードというイージーに相当するモードがあるのも親切。
だが不満点が1つ。プレイしていてこれはかなり良くないと思ったのでおそらくアップデートがかかるのではと予想してはいるが。
このゲームには強制スクロールイベントが存在する。結構な長さで初見殺しぎみ、そして中間セーブポイントはない。
それ自体は歯ごたえを感じられるし良いアクセントだと思う。問題はイベントが始まると再開位置がそこで固定されるので「一旦戻ってキャラを強化して出直そう」という事ができない点だ。この時点でプレイヤースキルが足りないと詰んでしまう。探索ゲームとしては違和感のある作りだ。
正直な話、自分も1回詰んだ。だいたいのプレイヤーは序盤の展開から戦闘能力強化をメインにスキルを伸ばす選択をするだろうし、よりによってそれを推奨する台詞を言うNPCまでいるのでここでハマる人は多いと思う。
セーブポイントを事前に置くだけで済む問題なの対処してほしいと思った(というか他の所はそれができているのに何故ここだけ……)。
とはいえ総合すると良いゲームだ。愉快な時間を過ごせた。わがままを言うならアップデートなりDLCなりでもう少しだけ主人公たちの冒険を見たい。