








九十九神
「99 Spirits は、100 歳の誕生日に日常の物体が生き返る、人気のある日本の民間伝承である付喪神を中心に展開する RPG/パズル ゲームです。 このゲームは、プレイヤーが敵を倒す前に敵の正体を解明する必要があるオリジナルの戦闘システムを特徴としています。他のゲームにはないユニークなシステムをぜひ体験してみてください。 99 Spirits は日本のインディーゲームサークル TORaIKI が制作した初の RPG です。 Fruitbat Factory はオリジナルの日本語版も Steam で公開しており、翻訳されたゲームの購入に含まれています。
みんなの九十九神の評価・レビュー一覧

ペニュリィ
2017年02月16日
プレイしてすぐ日本語無いじゃないかと思ったが、どうやら99Spiritsを購入すると99SpiritsとTsukumogamiの2本がライブラリに追加されて、Tsukumogamiの方が日本語版の模様。
妖怪に化けた"モノ"の名前を当てるゲーム。
戦闘は攻撃や防御によって玉に力を貯めて、貯めた力を使うとヒントが出る、これを繰り返して"モノ"が何なのかを当てる。
例:木 鉄
上の例だと答えは"おの"で、上記のヒントで分からない時はスキルを使い続ければ答えが一文字ずつ出て来る。
序盤は難しいというか面倒臭いが後半になると出来ることが増えるので楽。
キャラは萌えゲーではないがそこそこ可愛い、のっぺりとした絵柄。
良い点
戦闘が目新しくて面白い(楽しいかは別)
キーボードを使わなくても良い。
選択肢によってエンディングが180度変わる
悪い点
マップ移動が見にくい、動かしづらい、わかりづらい。
スクリーンキーボードが使いにくい。
戦闘が単調になってくると飽きる。
普段使わないモノの名前が出てくる(これは自分が悪いのかも知れないがやってみると答えを見てもわからないのはある)
ちなみにTsukumogamiのセーブデータを99spiritsのフォルダに移してやると一瞬で99spiritsの実績獲得可能。

mumokuteki
2016年12月17日
世界観、ストーリーやBGM、キャラデザインには全く文句なく
むしろ、それらはプレイするモチベーションになりえた。
しかし、戦闘システムの酷さがそれらの良さをすべて打ち消している。
他のレビューで言われていたのである程度覚悟はしていたが、
まさか、これほど戦闘がだるくストレスを感じるものとは思わなかった。
一応イベント戦闘以外の敵を回避しつつゲームを進められたので、
ストーリーだけたどってみようとやってはみたが、
どうみてもレベル不足で勝てないところまでたどりつき、そこで断念した。
この戦闘システムでレベル上げなんかとてもやってられるものではない。
また、イベントクエストがいちいち面倒な手順を踏まなければ進まないことも嫌になった一因だった。
組み込まなくてもいい刀の劣化や空腹度を導入しているあたり、
この製作者のテーマにプレイヤーにストレスを与えるといったものがあったのかもしれない。
ストレスを感じるゲームでも過程が楽しければ、それでいいのだけど、
残念ながら個人的にこのゲームにそれは感じられませんでした。

iblis
2016年05月02日
絵も好みのデザインだし、音楽も悪くないですが、
問題はゲームそのものがあまり面白くないですね。
特にバトルですが、RPG的ななにかを想像しながら買ったんですが、とんでもない!!
これRPGを偽装したクイズでした。
つまり、敵の本名がなにかを当てるクイズです。
攻撃を当てるとゲージが溜まり最大になったら1回正解を言えるチャンスが与えられます。
試し答えとかは出来なく、1発で正解が出なければまたゲージを溜める作業が始まる。
ゲージをためる攻撃も昔のドラクエ的な立ち絵を見ながらひたすらボタン押し。
さらに敵の攻撃に中にはこのゲージを消してくれるものがあり、ストレスも溜まります。
このクイズをなくしてほかに頭を使える要素(属性とか、三すくみとか)をいれて
さくさく感を出すようにしていたら評価も変わったのかもしれませんが、
いまの状況だとなにが面白いのかがわからないですね。。。
せめて正解を当てるのは技ではなく、常にできるようにしてもうちょっとさくさく進めるようにしたらちょっとましかな。。
雑魚相手に何回もゲージをためて、、、あ~あ~、作業以外になにものでもない。。

Mr.Shinshi
2014年10月16日
同人ゲームの割には良く出来ているが、同人という枠を出ることが出来なかった残念なゲームと言ったところ。個人的には凡作と言いたいが、「クソゲーの割には遊べる」と言った方がより正確かもしれない。
人を選ぶゲームなのは間違いない。
敵の正体を見破って倒すという戦闘システムは心引かれる物があるが、序盤は不便を強いられるのでそこで投げてしまう人が多いと思う。ある程度物語を進めれば、能力強化によって快適な戦闘が可能になる。開発者は「楽な戦闘」と「快適な戦闘」を履き違えているのではなかろうか。
戦闘の難易度に関しても中盤以降は特定の技を使用しないと果てしなく面倒、もしくは無理と言えるほどで、特定の技を使うと今度はあっさり倒せてしまうという両極端なバランスになっている。結果戦闘は完全に作業ゲーとなっていてボスを倒した達成感は当然得られない。
戦闘システムやバランス以外に関して言えば良く出来ていると言える。
音楽はかなり良い。グラフィックも良く出来ている。物語も王道でボリュームもそれなりにあって楽しめた。
総評としては肝心のゲーム部分の作り込み調整が甘く、細かいストレスが積み重なるゲームである(序盤はそれが顕著)。それ以外は良く出来ているのが残念でならない。
悪い部分を寛大な心で受け止められるのであればオススメ出来る作品だ。自信が無いならやめておいた方がいいだろう。どうしても気になるというのなら体験版(日本語)が公式サイトにて配布されているのでそちらをプレイして判断してはいかがだろうか。
私はそれなりに楽しくプレイさせて貰ったが、一般的にはクソゲーに分類される作品だ。
音楽はかなり良いいのでサントラだけ買うのもありかもしれない。

RAB-4-BIT
2014年06月05日
感じ方にもよると思うが、こんなにストレスフルなRPGは稀だと思う。
4時間程度でギブアップ
これ買うと日本語版がついてきて、日本語版の商品ページもあるが、レビューを集中させるためにこちらに書く。
<良い点>
・かわいい少女やロリキャラが居るけど、好みが分かれると思います。狐に怯える商人の娘が一番好きです。
・でもやっぱり変態狐が可愛い 男でもいいなら買い
・辞書を買うことが出来るので、そこから大ヒントを得ることが可能。
・このゲームをgeenlight通過させてくれた事で、将来の日本製作品の先陣を切ったこと。
<悪い点>
・いくらコマンド式とはいえ戦闘に爽快感が、まったくない!
・(日本語版のみ)英語版ではDefend、Counterと区別がついているのに、日本語版では『防御』で統一されてしまっている
・戦闘でやるべき事は、連想クイズをあてる→カウンターしつつHP削り切る これだけ!! パターン化してから戦闘終了までが実に長い!
・この戦闘は中ボスレベルのみに配置すればよかったと思う。そうすれば普通のRPG戦闘と区別できると思うんだけどなー
・(英語版のみ)表示時間すくねぇ!読めるかぁ!
・アドベンチャーパートのボタンがアルファベット一文字しか書いてなくて判りづらいーッッ!!