







AI-Limit
AI Limit は、CE-Asia によって発行され、SENSE GAMES スタジオによって開発されたアクション RPG です。
みんなのAI-Limitの評価・レビュー一覧

ebrietas
05月06日
23時間でNPCイベントコンプ&1周クリア。
・良かった点
①ボス戦
大体のボスで向こうの攻撃をかわすかパリィする→こちらの攻撃 というターン制がしっかりできているので、とても気持ちよく戦えました。特に人型ボスが面白かった。最初はどこでパリィすんねん!といった攻撃にだんだん慣れていく感覚が本当に気持ちいい。
②探索
寄り道に良いアイテムやNPCイベントのアイテム、中ボスがいたりと、マップを隅々巡るのが好きな自分にはマッチしました。
③マップ
ポストアポカリプス…というわけではないのですが、全体的に荒廃した雰囲気かつ現代的な遺産の見られる感じ、好きです。
・気になった点(重箱の隅をつつくとも言う)
①本家リスペクト要素
某エルデンの忌み捨てアスレチック、狭い足場渡り、毒沼など。忌み捨てのとある場所で斜めに突き出た板から降りようとすると、角の当たり判定がおかしいのか変に押し出されてそのまま落下みたいなことがあって台パンしました。後主人公ちゃんは灰の人並みかそれ以上に足腰が弱いのでHPにしっかり振ることをお勧めします。
②パリィのタイミング
パリィは押してから実際に判定が発生するまで少し間があるので、最初の方は結構戸惑いました。一部敵は攻撃前に目が光り、そのタイミングでボタンを押せばよいのですがそれ以外の敵も最初のマップに出てくるので、慣れない人は少し手間取るんじゃないかなと思います。
③キャラクリが無い
主人公ちゃんはとても可愛いのですが強いて言うなら俺は[strike] おっぱいの大きいロングヘアーの子が作りたかった [/strike]
とても良いソウルライクゲームでした。DLC等出るなら是非やりたいです。

nir
05月06日
全体的に完成度の高いゲームでした。
パリィが苦手な自分でもやりやすい難易度でよかったです。
ボス以外は結構しっかり怯むので、相手の怯み無効行動さえ気をつければガンガン責められて楽しいです。
【良かった点】
・シナリオもしっかりしていた点。ただ流すだけだとポストアポカリプス的な世界観を進むだけですが、サイドイベントを進めていくと細かくバックボーンまでわかるようになります。
・スタミナがない点。パリィが楽しいのはあれど、やはり苦手な行動はあるので、どうしてもパリィタイミングがわからない敵はステップやガードでゴリ押すこともできます。
・死んでもお金が全ロストではない点。場所に寄っては自動販売機でちょっとだけ割高な換金アイテムに交換できるので、ロストをかなり減らすことができます。
・シナリオ中盤からステータスふり直しが何度でもできる点。アイテム消費やクリスタル消費などが一切ないので、場所に応じた・メインにしたい武器・スペルに応じて自由にステータスをいじれるのは非常によかったです。いろんな武器を試して手に馴染むやつを選んだりできます。
【個人的にちょっと…な点】
・ジャンプのチュートリアルがなかった点。キーコンフィグには書いてあるのですが、押しても反応がなかったので誤記かと思ってました…(ダッシュ中に押すことでジャンプができるのに気づいたのは終盤でした)
・1~2個所、落下即死なのに近くにセーブがなくて、落下地点を超えた先にちょっと強いザコが配置されていてやられるとまた落下地点をやりなおさなければいけない場所がある点。落下即死の場所は醍醐味でもありますが、正直1回こなしたら2度目はやりたくない…というのが個人的な感想です。
・抵抗値が結構微妙な点。たとえば毒沼攻略のために毒抵抗をあげても、通常5秒で毒になるのを10秒に伸ばせる程度しかなく…もうちょっとゆっくり探索したかったので、毒沼への対応策を解毒剤以外で用意してほしかったです。
・終盤の[spoiler] 隠しエリアにいくのに、ライフを盛らないと落下死する点。低HP高火力で進めていたので、これに気づくまで30回ぐらい落下死を繰り返したので… [/spoiler]。
総合的には98点ぐらいあげてもよいゲームだと思いました。

どすこい三四郎
05月03日
3周して実績全解除しました。
理不尽に感じることがほぼなくストレスフリーでプレイ出来ました!
もちろん適度なストレスはありますよ
フロムのソウルライク系統の作品はデカい武器を使っていると
隙をついても反撃確定(自分が下手なだけかもしれませんが)してしまい
泣く泣く特定のボスだけデカい武器を封印することがありましたが
最後まで大剣で問題なくクリア出来ました!
また、パリィ・盾受けが標準装備なので初めてソウルライクでまともに盾を使ってみましたが
本家よりかなり簡単目にパリィ出来るので爽快感がありました!
2、3周目は刀でプレイしましたがこちらも楽しかったのです
DLC楽しみにしてます!

g510vil510
05月01日
発売日からぼちぼちやって2週目クリアしました。
ソウルライクとよばれるジャンルで、自分がやった中ではBloodborneに近いと感じました。
Cフィールド(いわゆるパリィ)がとても強く、ほとんどの攻撃がパリィをとれます。慣れると敵をパリィだけで封殺できて気持ちがいい。スタミナがなく、ステップが無限にできるので回避メインでも十分攻略可能と思います。
世界観、NPCのキャラもよく、先に述べたBloodborneの演出を意識していると感じる部分が多々ありました。
唯一の不満点は、頭装備に髪型が変わる装備がありますが、ポニテが主人公にあんまり合ってなかっただけです。

Sleagh_Maith
05月01日
[h1]ソウルをライクしている良質なソウルライク[/h1]
本編をおそらくベストエンド?でクリア済。
退廃的近未来を舞台にしたソウルライクゲームです。
兎角馴染んでしまったこの"ソウルライク"というワードですが、本作に関してはダークソウル3部作およびブラッドボーンのイズムが強く出ているかなと。
[h3]個人的に良かったとこ[/h3]
ソウルライクといえば(個人的には)戦闘・探索・世界観の三本柱かなと思っておりますが、本作はいずれもよく作り込んでおり本家の味を多分に取り入れております。
特に戦闘面では非常に満足しており、ブラッドボーンライクなスピーディーな戦闘テンポが心地よいです。
スタミナや重量制限等の要素をバッサリと切り捨てており、ステップインの軽快な挙動をブンブン振り回しながら攻め続け、強力かつ多様な敵の攻撃をこちらも強力な受けの行動で凌ぎ、流れを掴んだら武器スキルやスペル(だいたい戦技)で更に押す…たまらぬ血で誘うような戦闘がGood。
敵の挙動については雑魚からボスまでエルデンディレイを随所に取り入れており、ここは少し人を選ぶかも…
(個人的には難易度上昇・パターン複雑化のためのディレイとして許容できる範囲、ちゃんと覚えたりパリィできればご褒美もあるので)
探索面はやはり本家の味がする多様なパス探しと奇襲警戒が程よい感じでした。
マップデザインには少し癖があるのでこちらは下記"個人的にイマイチなとこ"参照。
世界観は救いがなく陰鬱ですがキャラは強く生きている…個人的には結構好きだけど、少し目が滑るテキストが多いかな?こちらも下記参照。
[h3]個人的にイマイチなとこ[/h3]
こちらは箇条書きでつらつらと。
◆戦闘は全体的に楽しいですが、武器毎の基本動作部分にもうちょっと特色がほしかった
◆武器間の武器スキル(戦技)の性能差が酷く、多段技で初段からがっつり強靭削りをするものもあれば、初段でまるで相手が止まらず二段目の追従性が悪くしょっちゅう空振るようなものあり [spoiler] 標識[/spoiler]おめーのことだぞ
◆退廃的近未来というテーマのせいか、ステージの色が近似している部分が多い
◆特に駅や下水道は進行状況によって先送りしたり、何度も通うせいか迷いやすく感じた
◆ゲーム内の文章やアイテム説明に近代的ワードと造語が混在し、本家に比べると咀嚼しづらく目が滑る感覚があった
◆一部を除き、ドキュメントの類が保存できないため探索中に見つけた内容を忘れたり、逆に忘れないように熟読したりと戦闘・探索のテンポを損なっていると感じた。
◆本家をリスペクトしすぎて、難しいキャラクターコントロールで(しょうもない)アスレチックを強いられる場面もあった。
◆[spoiler] 地下の井戸 [/spoiler]は、落下時の死亡ラインがわかりづらい・曲面や角から落下する為しょっちゅうキャラがずれる・スティック押し込みでジャンプするせいでまっすぐ正面に飛ぶのが難しい…等々ここだけで★を一つ落とそうか否かというレベルでした。
(私個人の意見ですが、ソウルの他の部分が好きだからアスレチック要素も受け入れているだけであって、アスレチック要素が楽しい・やりたいという人はいないんじゃないかな…)
◆最後の[spoiler]エーテル、カローン [/spoiler]の戦闘感が非常に気持ちよくない
(距離感が取りづらく敵も自分もテンポが悪くなるばかりの戦闘は糞糞糞の糞から影響を受けてしまったのでしょうか…)
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イマイチなところを箇条書きしたせいで、粗が目立つような印象のレビューになってしまいました。
とはいえ総合的には非常に満足しており、続編やDLCのようなものがあればぜひやりたいというくらいには楽しめました。
ソウルライクに飢えている方にはおすすめできる作品。

lithelight
04月29日
すごく完成度の高いソウルライクゲーム。戦闘システム的にはブラッドボーンが近いと思う。攻め立てるほどに強くなり、被弾するほど弱くなるバトルシステムは爽快感と緊張感を両立している。
スキルやスペルは非常に強力だが、連打すると逆に自分が弱体化するゲームバランスもよかった。何よりパリィ苦手でもシールドやステップ、アイテムゴリ押しに逃げ回りながらビーム撃ち続けるなど色々な戦い方ができるので、すごく自由度が高く感じた。
フィールドは寄り道した分しっかり強敵と報酬があり、探索は非常に楽しい。ストーリーも中々面白いのだが、ゲーム内で読める文書系のアイテムはほとんどがその場でしか読めないため、それを読んだ時点では意味が分からないことが多い。辞書的なアイテムに記録して後で読み返せるともっとよかったと思う。
NPCも愉快な奴らばかりで、NPCイベントはとても面白かった。本家と違って寄り道さえしっかりしてれば見落とすこともないし、フラグ進行も基本会話のみでOKなので攻略サイトでネタバレ食らわずに済んだ。問題があったとすればミレールのふとももを注視しすぎて肝心の話を何度か見落としてしまったことくらいか。
これから始めるという人へのアドバイスとしては以下4点。
・中盤の足場の悪いところで遠距離攻撃してくる馬鹿にはパリィで弾をはじき返すか落雷のスペルを使おう。アイテム回収終わってるなら無視して駆け抜けよう。マップの構造上後からから撃たれることはない。
・武器や刻印の強化アイテムは最終強化1レベル分以外は後で無限購入できるので遠慮なく使おう。
・ステ振り直しは中盤以降にいつでも何度でもできるようになるので、好きなようにビルドしよう。
・行ける道があるなら全部寄っておこう。アイテムの光が見えるなら、基本的にはそのステージのどこかから行けるようになっている。

dedenne
04月29日
真エンドまで完走したのでレビュー。
結論、かなり楽しめた。ソウルライクゲーを求めている人はおすすめ。
フロムのオマージュ要素をかなり感じましたが、決してパクリというわけではなく愛がある印象を受けた。
ボスの数は丁度いいくらいの数でステージも同じく用意されていて、ボリュームは大きいわけではないが十分楽しめる程度。
難易度は幾つも高難度ゲームをしているのでもはや普通が分からないが、初めてこのようなゲームをする方にとってはかなり難易度が高いと思われる。
ソウルライクゲー経験者なら少し苦戦する程度の難易度。
若干ゲームシステムの粗さが目立ったが重箱の隅をつつくものなので、プレイ自体には特に問題はない。
深刻なバグもなく、快適にプレイできた。
スタミナが無いというのはストレス無くて良かった。あれば独特の緊張感を感じられたが、それはそれこれはこれ。
本作の独特の色を感じたので、今後も良い作品を期待したい。

asada
04月29日
■概要
未来のポストアポカリプスを舞台としたSFソウルライクゲームである。ゲームとしてはソウルシリーズへのリスペクトを多分に含み、アクションのシステムやステージなど、随所にオマージュを感じられる。かといってオリジナリティがないわけではなく、特にシンクロ率というシステム(詳細はシステム面で後述)はよくできており、それ以外にもパリィや回避を用いた戦闘には爽快感がある。
総じてソウルライクの中でも出来が良く、ミドルプライスの価格以上に遊べる作品であると感じた。点数をつけるのであれば、素点50点に加点40点、減点5点で85点程度となる。
以下は要素ごとの細かい評価となる。
■アクション面について
・かなり面白い。アクションや操作は順当なソウルライクであり、ソウルシリーズ経験者ならとっつきやすい一方、そこまで独自色はない。
・スタミナがなく、攻撃や回避の制約が少ないため、自由で爽快感のある戦闘ができる。
・特殊なアクションとしてパリィやシールド、特殊回避などが存在する。この中ではパリィが優秀で、説明通りほとんどの攻撃をいなすことができる。パリィ以外のアクションも実用性はあり、敵や好みで使い分けられるレベルではある。
・回避も体感の無敵が長めで、上手くなるほどガン攻めが可能な仕組みになっており、上達を実感しやすい。
・パリィはワンテンポ遅れて発動するため、先読み気味に出す必要があり、少々クセがある。
・使用できる武器も豊富で、武器ごとにスキルという名の必殺技があり、それぞれ個性的なモーションを楽しめる。
・一方で通常攻撃のモーションのパターンは多くなく、スキルを加味しても各武器のモーション上の差別化はし切れていないように感じる。ただ、要求ステータスなどでの差別化はされている。
■システム面について
・前述したシンクロ率は、攻撃を行うことで増えるゲージであり、MPのような役割を持っている。武器ごとの必殺技や、スペルと呼ばれる魔法のような攻撃を行う際に消費される。シンクロ率は高い状態で維持することで攻撃力増加などのメリットがあり、逆に低くなると攻撃が弱くなったり隙をさらしてしまう。このシンクロ率を管理しながらの攻防が楽しく、何にシンクロ率を費やすかでプレイスタイルが変わってくる。
・シンクロ率を消費せずに100%をキープするような戦い方も許容されており、懐の深いシステムだと感じた。
・その他にソウルライクとして強い独自性があるようには感じないが、各種スペルや攻撃、回避やパリィも簡単な操作で出すことができ、とてもとっつきやすく感じた。
・アクション面で述べたようにパリィが強力で、大ダメージを与えられる特殊攻撃(ソウルシリーズの致命の一撃)につなげられる場合が多い。この特殊攻撃はシンクロ率の回収面も優れており、積極的に狙う動機付けがなされている。
・主人公は機兵と呼ばれる存在だが、敵にも機兵が存在する。敵の機兵は自分と同じくシンクロ率を持っており、シンクロ率を削りあう戦いとなる。シンクロ率が0になると自他問わず致命の一撃を入れられてしまうため、自分のシンクロ率を保ちながらいかに敵のシンクロ率を削るかの駆け引きが発生し、これが楽しい。
・その他レベルアップの仕様やチェックポイントの仕様はだいたいソウルシリーズに準じている。自キャラの強化要素としては、レベルのほかに印と呼ばれるアクセサリー的なものが存在する。
■世界観、ストーリーについて
・個人的には好みの世界観であった。主人公である機兵や、教会、ネクロといった固有の設定について、思ったよりもしっかりと背景が練られており、テキストから背景を読み解くのが楽しかった。
・ストーリーの概要は公式に譲るが、マルチエンディングが採用されており、ストーリーについてもある程度楽しめた。
・ただ、[spoiler]エンディングの内容がどれも淡泊であり、やや肩透かしを感じた。[/spoiler]
・各キャラクターは思ったより魅力的だった。突出した個性はないが、納得できない行動も少なく、十分感情移入できた。
■ボリューム・難易度など
・ボリュームはミドルプライスにしてはかなりある。1週約20時間、トロコンのために3周して40時間ほどであった。上手い人ならもう少し縮むかと思う。
・難易度はそこまで高くないように感じた。ソウルライクの入門としても勧められるかもしれない。
・ただ、一部のボスはそれなりに苦戦したので、やりごたえがないというわけではない。
・中盤以降にソウル譲りのいやらしいマップや敵が増え、ストレスを感じる部分があるかもしれない。
・探索し甲斐のあるマップも多く、マップのつくりは全体的に良好だが、逆に探索をある程度しっかりやらないと取り逃しがあるということでもある。一部の貴重品も探索が必要なので、気を付ける必要がある。自分は1週目は隠しボスを普通にスルーしてしまった。
■グラフィックについて
・あまりよくはない。ただ、雰囲気はうまく表現できている。
・ミドルプライスであることを加味すれば十分と感じるが、[spoiler]モブの見た目などにやや違和感を感じるなどした。[/spoiler]
■UI面について
・基本的には快適であった。オプションからボタン配置変更が可能であり、操作しにくいということはないかと思う。
・ただ、タイトル画面で一番上の項目から上キーを入力しても一番下に飛ばないなど、細かい問題点や改善点は存在する。

貝社員
04月28日
[b] 本家以外での3Dソウルライクで面白いと思ったことがなかったため、あまり期待しないでプレイしたが意外と面白かった
値段も安めだしコスパのいいソウルライクゲーだと思う
(ちなみに初期versionは今より敵の配置が凶悪だったらしいが、アプデで改修された後しかプレイしてないです)
[/b]
良かった点
・いろんなレビューで本家より簡単と書かれてる気がするが、ボス戦もエリア攻略も手ごたえがあり達成感を感じられた
・パリィ(Cフィールド)が強くて慣れてくると攻撃しつつ、相手の攻撃をパリィしてと、モンハンワイルズの片手剣みたいにスタイリッシュに闘えて爽快感がある
・スタミナシステムがなくシンクロ率というシステムで攻め主体のが有利な戦闘が面白い
・中盤以降だがステ振り直しがカジュアルに行えるのでエリア攻略とボス戦で別ビルドでできたり自由度がある
気になった点
・武器にバリエーションがあまりなく感じた 周回したいと思えるくらいには楽しめたのでモーションにバリエーションがあればもっといろんな武器で遊びたかった
・武器のチャージ攻撃がモーションの大きさとリスクの割にあまり強く感じず弱攻撃連打のがとっさのパリィもできて強い気がする 脳筋的な闘い方ももうちょっと強くしてもいいんじゃないかと感じた
・結晶化カスティーナさんを攻撃せず晶枝で休んだらカスティーナさんが消えて従印が手に入らなかった
・錆びたパイプを愛用して一周目をクリアしたが、最大強化しても強武器との格差はちょっとあると思った(そりゃ錆びたパイプと伝説の武器みたいなの違うだろってことかも)

Mitte
04月26日
[h1]値段相応の良ゲー[/h1]
一周だけクリア。
NPCイベントは全てこなせなかったものの、普通にプレイしていて隠しボスまで到達できたました。
難易度としても丁度よく、アニメ調のキャラモデリングで好感も持てました。
音声は英語or中国語のみで日本語音声はないものの、ストーリー字幕は全く違和感ないです。
(ただし武器やスペル、アイテムなどで一部誤字脱字はある。言ってることは十分わかるレベル)
[h2]良かった点[/h2]
・主人公が人間ではない為か、スタミナという概念がないです。無限にダッシュできるのはもちろん、通常攻撃や回避も何度でも出来ます。雑魚敵でもスーパーアーマーあったりなかったりするので、一方的にハメ続けられるわけではないものの、本家ダークソウルのようにスタミナ管理しつつ戦う必要がない分ストレスフリーでした。
・独自のシンクロシステムというものがあり、スペル(所謂魔法)や武器ごとの技を使うごとに消費する他、被弾でも減少します。0%になると一定時間無防備になるため、ほぼ死が確定するものの、攻撃を当てれば回復することが出来ます。MPのようにアイテムで回復する必要がないため、出し惜しみせずガンガン使っていけます。また、一定%までは自然回復する為、シンクロ率が下がったからと言ってむやみに攻撃をしかけなくて良い点も良いと思いました。
・1つのボタンでパリィ、シールド防御、特殊ダッシュ回避、追撃バフ・・・などの能力をいつでも切り替えて使うことが出来、相手に応じて自分の戦いやすいスタイルで戦えます。パリィが苦手な人は防御で耐久戦を仕掛けたり、通常回避だけで闘える相手なら追撃バフを掛けてゴリ押ししたり・・・といった戦い方ができます。
・途中からキーアイテムを手に入れれば何度でもステータス振り直しができます。使いたい武器が出るたびに振り直ししたり、スペル中心で戦いたくなった時などに気兼ねなくステータス振りなおして試せるので、この点もストレスフリーでした。
・他の方がレビューに書いている通り、敵によっては攻撃のディレイにクセがあるものの、本家ダークソウルのように一連の攻撃の途中からまた攻撃パターンが複数に分かれて読みづらい・・・といった事もなく、覚えてしまえばパリィもしやすい印象でした。
[h2]悪かった・微妙だと思った点[/h2]
・良かった点の裏返し1つめ。通常の弱攻撃ではのけぞらない敵は多くいるのもの、大型武器の強攻撃なら大半の雑魚敵が確定で仰け反ります。今作スタミナがないので、強攻撃を連発してるだけではめ倒せるので、仰け反り耐性のバランスが微妙だったかもしれません。
・良かった点の裏返し2つめ。シンクロゲージが時間経過で回復できることもあり、敵によっては一定以上距離を開けていると、遠距離攻撃して来ずにゆっくり歩いてくるだけになるので、遠距離からスペルで攻撃してシンクロゲージの自動回復を待って、またスペルで攻撃・・・とするだけで簡単に倒せる敵もいるので、難易度のバランスが微妙だなと思う場面もありました。まぁこの辺りは個人の判断で敢えてそういう戦い方を避けるなりすればよいだけですが。
・ステージによってはあまりに理不尽なところがあります。高所から遠距離攻撃仕掛けてきたり、そんな中で毒沼地帯が広がっていたり。タソガレ山だけは特にストレス溜まりました。
・大半が屋内ステージが続き、構造が似ているわけではないものの、同じようなステージをプレイしている気分になって序盤は途中で飽きながら飛び飛びでプレイしていました。ゲームの世界観的にしょうがない点ではあると思うけど、もっと屋外ステージも欲しかったかも。
[h2]最後に[/h2]
既に修正されてはいますが、自分はしょっぱなタイトル画面から無限ロードで開始できずその時点でいきなり萎えてしまったのですが、それ以降は全くバグらしいバグもなく、最後まで特にイヤになることなくプレイできました。
途中放置してた時間もあるので、4000円代で一周30時間も遊べたなら充分かなと。
DLCが出るなら是非買いたいと思います。

rad222hjhj
04月25日
パリィゲームではあるものの古き良きソウルライクゲーム
かと言って新しい物がないわけじゃない。
戦闘探索それぞれ程よいストレスと爽快感があります。

paraparabellum
04月24日
よくフロムゲーを勉強している質のいいソウルライクで、デザインや世界観が好みなら十分楽しめると思います。本家ソウルに比べてPCの基本性能が全体的に高く、ストレスフリーでハイテンポな操作感は中々楽しいです。
本家と異なり素性がなく、装備やスペルのボリューム的にもビルドの幅はやや狭いもののステータスの振り直しが無制限に可能なので1データであらゆるビルドを楽しめるのも良い点だと思います。
良くない点としては、無駄に不親切なNPCイベントとか落下死アスレチックとかの本家のしょうもない部分まで律儀に踏襲してることでしょうか。毒沼もあります。
あとラスボスどもが衝撃的なくらいつまらないです。
面倒なNPCイベントを複数こなしてようやく通常エンド用ラスボスの後、真エンド用ラスボスと戦えるのですが二者とも悪名高いエルデンリングのラスボスが良ボスに思えるレベルであり、強いというよりただただ鬱陶しく退屈でビジュアル的にも華がなく全くつまらない。ここは非常に残念でした。
不満点もありますが全体的には価格以上の質ではあると思います。ソウルライクに飢えているならナイトレインが出るまでの間やってみるのも一興と思います。

akd
04月23日
[h1] 非常に良質なソウルライク[/h1]
とてもいいゲーム。原点のソウルシリーズに忠実かつ楽しみを存分に味わえる。
世界観は地球文明が滅んだ荒廃した未来。
ネクロと呼ばれる怪物と、人間を導き保護しようとする教会が争いを続けるなか
機兵に生み出された主人公が人を助けながら、ネクロと何か裏がある教会と戦い謎を追う。
世界各所に残されたテキストで過去に何があったのか、世界設定が明かされていく。
難易度はソウル系より低めで序盤はとくに楽。
中盤になるにつれていやらしい連携や敵も出てきてボスも強力になってくる。
ボス戦はいわゆる、マリア枠やマレニア枠も出てくるし、みんな大好き毒の沼もある。
[h1] ソウルシリーズとの違いやプレイ感[/h1]
メニュー画面は時間停止する。
スタミナはなく攻撃と回避ともに無限に出せる。
シンクロ率というリソース兼、攻撃倍率が代わりになり、戦技やスペル(術)を使ったりダメージを喰らうと減少する。
攻撃を当てたり武器変更攻撃や致命で大きく回復する。
ウォーロンの気勢システムと似ている。
回避はダッシュ兼用で離し入力になっている。無敵自体は1Fだが離しの分少しおくれる。
連打できる分、無敵時間はほんのり短め。
パリィは発生がちょい遅いが持続はまあまあ。ほとんどの敵相手に一発で崩れを誘発し致命を取れる。
そのうえ飛び道具もロックオン相手に反射するため、遠距離迎撃も可能。
致命は通常攻撃の5倍以上の威力が出てダウンが取れるため非常に強力。STRよりDEXのほうが上昇値高い。
シールドは物理カット100%と強力で複数回受けるとカット率が減る代わりにガードカウンターを発動できる。
威力は致命より低いが、若干の範囲攻撃で強靭が高く敵の攻撃に止められにくい。下がり中に無敵か食らい判定が小さくなるかも。
武器種はそれほど多くはなく、剣と刀 大剣と槍 双剣 拳 などに分かれている。
スタミナが無限ということもあり、強靭削りが高い大剣と槍が2発で敵をひるませたりと使いやすい。
武器に付いてる戦技はどれも強靭が付いており、これもひるませたりダウン取れるものが強め。
残念ながら特大剣や大槌のような大型装備はなく、全部で30種類ほど。
防具は頭と胴体の二種類で美少女キャラということもあり、それなりに豊富だが過度にエロい奴などは無い。残念ながらない。
重量の概念などもなく、幾つかのいかにも戦闘用といった防具のほうが性能が高い。
属性耐性などもあるがそれほど気にしなくてもいい。
探索は序盤緩めで、影から殴ったりする敵はそこそこいる。落としてきたりといった嫌な罠は少な目。
よく見ると行けるところや、落ちる所に足場が合ってというものがあり、かなり見つけづらい。
自力でルート全部を見つけるのが無理なレベル。
崖などの高所落下は攻撃や回避行動など全ての行動が無条件で落下。
ブレーキなどしてくれないため、敵を落とそうとするともろとも落ちることも。
NPCイベントは前提を一つずつこなしていって、エンディング分岐に影響するが大変見つけづらい。
拘り無い人は攻略を探してもいいし、エンド分岐が三つあるので最初はノーマルクリアというのもあり。
4730円とミドルプライスのためか、30時間もあればクリア可能で二週目はいつでも選べる。
ソウルシリーズと違い関わった事で不幸になったり死んでいくキャラはいない。

guriko
04月23日
トロコンした上での感想です。
ソウルライクとしてあまりにも満点過ぎる。
・キャラコンにストレスがない(走る速度、操作の緩急、武器振り速度、先行入力等々…)。
・アーマーを持つ敵、持たない敵のメリハリがはっきりしている。
・アンブッシュや複数戦の頻度・構成バランスがちょうどいい。
・パリィのリスクリターンが適度。
・ボスに負けた時に「自分が悪い」と思える。
・ボスを倒した時に「はぁ…やっと次に進めるよ…」ではなく「俺はやった!!!」と思える。
特に最後の2つがあまりにも大きい。
ストーリーテリングから退廃的な雰囲気まで
全編通して源流のフロムゲーが好きでたまらないのが伝わってきて
どこかで見たことあるような敵が出現しても、嫌な気がせず思わずニヤけてしまうほど。
武器スキル、スペル、消費アイテム、フレーム能力(L1行動をパリィ、シールド、特殊回避で切り替える)
どれもバランスが良く、特定行動が異様に強いということもなく
苦手なモーションはこれでいなすか…と様々な戦法で楽しませてくれます。
(もちろん、それぞれある程度強い選択肢はあるがそれ一強ではない)
シンクロシステムも攻防の緊張感があり、
こっちの強い行動をずっと擦る、ということができないのも非常に良かったです。
総じて、
数多くのソウルライクゲーをやってきましたが、
最後まで簡悔を感じず、プレイヤーを楽しませてくれるのはこのゲームが初めてでは?
そう思えるゲームでした。
DLCももちろん出してくれるよね?ね?

egfdgthfhjgfhgdghg
04月23日
全実績解除までプレイしましたが個人的に値段以上の面白さがありました
落下ダメージの大きさやNPCイベントのわかりずらさ等不便に感じる所もありましたが
ソウルライク初心者のプレイヤーにもお勧めです。

renren
04月22日
一周目クリアしたので感想をば
まず結論から言うと非常に楽しめた。
100点満点中私なら105点をあげてもいい出来だと思う。
個人的には死にゲー初心者におすすめできる作品だと感じた。
理由としては
1、パリィの発生はやや遅めだが受付時間が長く、気持ち早めを意識すれば結構簡単。
2、ステップ回避の無敵時間が長くパリィが苦手でも回避が容易。
3、意外と敵の攻撃の当たり判定がガバガバ。
4、正規の回復手段以外の回復が豊富かつ、終盤には無限購入できる。
この四点が挙げられると思う。
また初心者だけでなく十分にソウルライクに触れてきた方々にも十分楽しめる作品だと思う。
シンクロ率というこのゲーム独自の要素や回避及び防御手段が多様であり戦闘において各人に見合った戦闘スタイルを見出すことができる。
敵の種類並びに配置はそこまで多くないが、それゆえ少数精鋭といった印象を持った。
特に人型の敵はそのほとんどに苦戦した。
アーシュラさん強すぎんよ…
また、随所にフロムゲーへのリスペクトを感じた。
敵のモーションに既視感を感じたり、
(どっかの半裸の王みたいな連続攻撃や、なんか悪夢で乳母やってそうな攻撃とか)
某沼x2とか
まだ某沼は許せるだがアスレテメェは駄目だ。
ここまでいい所ばかり書いてきたがもちろんちょっとなぁと思った所もある。
1、武器種が少ない。まぁでも自分は刀あったんで満足です。
2、若干マップの作りがチープだなと感じたところがある。
3、カメラワークがちょっと悪い敵がいる。
確かこの開発スタジオはこのゲームが処女作のはずなのでこれくらいは全然許容範囲である。むしろよく出来てると思う。
最後に一言、私はDLCが出たら買うつもりだし、続編が出ても買うと思う。それぐらいハマったゲームだし登場キャラクター達も皆魅力的で、キャラによっては百合の花が咲きそうなのでもっともっとこのゲームには有名になってファンメイド作品がもっと描かれてほしい!!(下心丸出し)それゆえ布教のため初めて長文レビューを書きました。なので読み辛かったらごめんね☆
結論:むっちゃオススメ

marutadrill
04月22日
お値段以上のソウルライクゲーム。
ソウルライクに興味があるが未プレイ、或いは、難しそうで嫌煙しているユーザにオススメしたい入門に最適な良作。
勿論、往年のプレイヤーにもオススメできる。

diewelt
04月22日
エルデンリング経験済プレイヤーからの感想
良い点
基本的には死にゲーだけど、難易度は同くらいなのではないかと感じました。
シンクロシステムが面白くて、基本的にはこちらを高くキープしつつ戦うイメージですが、
カウンターや攻撃を当て続けていればそこを維持できるのでそのあたりの爽快感はこちらのほうが面白く感じました。
あと、ストーリーやゲームの雰囲気がフロムゲーっぽく、最初はなぜ戦ってるのかわからないといった点や、
良い意味で陰鬱としていた世界感でフロムゲーをインスパイアされてるなぁと思ってたのですが、
そちらと違うのはプレイヤーの想像で補完していく流れではなく、後半のストーリーを進めるほど
なぜアリスが戦う流れになったのかがどんどん明確に分かっていく点がとても面白かったです、ストーリー構成もとても良かった。
2週目までクリアしましたが2週目では、ああ、このシーンこういう事だったんだ…というのが楽しめる作品でした。
悪い点では、ゲームリリース当初にレビューで散見されてた致命的なバグはもうFIXされて出ないようですが、
1回だけ自分が出くわしたのは、ラストバトル付近のボスで何故かムービーがスキップできないバグが出てしまい、
死にゲーなのに何度も同じムービーを強制的に見ないといけなくなり苦痛でした、が
ゲームそのものを再起動したらこちらはムービースキップできるようになりました、
それ以外に大きなバグというものは一通りこのゲーム楽しみましたが、自分は発生しなかったですね。
総評してですが、とても良いゲームだったと思います、
このメーカーが作った作品は、ゲーム作品に対して愛が感じられたので、また購入したいと思います。
久しぶりに楽しいと思えるゲームでしたのでとても感謝してます。