












アルファディア ジェネシス
Alphadia Genesis は、高く評価されている開発者 KEMCO が Steam でリリースする最初の JRPG です。この物語は、フレイとアークライン王国の調査チームが近くの都市で起きた不可解な殺人事件の解決に乗り出す壮大な冒険を記録しています。
みんなのアルファディア ジェネシスの評価・レビュー一覧

menbou
2018年04月05日
不定期に訪れるJRPGへの狂おしい飢えに苛まれ、全く期待せずにセール中に300円弱で衝動買い。
結論から言えば、悪くない買い物だった。定価での購入はオススメしないが。
あらゆる作りがチープで無難、ことさらに褒めるような点は見当たらない。対して、細かく小さな不満点は数知れない。個人的な一番の不満点は、窓化できないことだろうか。24インチでフルスクリーンでやるようなゲームじゃねえぞこんなモン……
しかしまあ、この手のゲームは所詮ジャンクフードのようなモノであるからして、「安さ」と「そこそこのボリューム」、「値段の割にはまあまあの味」、それらの要点さえ抑えていれば十二分だろう。安っぽい粗製乱造JRPGと理解した上で、セールを狙って購入しよう。
実績について。
どれも普通にプレイしていればいずれ解放されるモノばかりだが、唯一「トレジャーハンター」だけが、非常にダルい。このゲームに隠された全220個の宝箱を、全て入手することで取得できる実績――という説明ですでにダルさがお分かり頂けると思うが、ありがたいことに[url=http://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=568266273]ガイド[/url]が存在するので有効利用させて貰おう。
筆者はこのガイドの存在にトゥルーエンド到達後に気づき、どれが未取得の宝箱なのか分からなくなって結局総当たりを余議なくされた。総当たりしても、ラスト1個がどうしても見つからずに心が折れた。
実績気にする人は、最初からメモ取りながらやろうね。約束だよ。

Yupopo-5
2018年03月19日
いつものケムコのRPG。
国が2国しかなく、敵対組織もこぢんまりとしているので話のスケールが小さく感じましたが、
主人公とヒロインの恋愛模様を主軸としているようなので、このくらいが丁度いいのかもしれません。
王族をきちんと敬っている主人公には好感を覚えました。
サクサク進んで良いのですが、後半に行くほど長く単調なダンジョンがめんどくさい…

Meat Man
2015年06月14日
スマホやWiiUで発売されたケムコ製RPG。
Androidでプレイ済みです。
ケムコと聞いただけである世代の方は
嫌な思い出が蘇るでしょうが
現代でも負の遺産は受け継がれています。
ジャンルとしては昔ながらのターン制RPGで
仲間達と共にテロリストを追いかける王道系です。
魔法のアクセサリを装備してLVアップする事で
エナジと呼ばれる魔法を習得する事ができます。
その他は特に目新しいシステムはありません。
正直なところ、元がスマホのゲームという事もあるのか
ケムコという事もあるのか
人気無料ツクールゲームより質が低いと
個人的に思います。
・BGMが少ない
・MAPチップが少ない
・キャラチップが少ない(魔物系は一種類しかない)
・キャラチップが歩行しかない(倒れ・特殊動作ドットなどは一切なし)
・全体回復アイテムを大量買い出来るので戦闘が大味
・ダンジョンの構造がラクガキLV
主人公がやたら物知り顔だったり
最初から好感度MAX状態の女仲間や
妹が恋愛感情に近いモノを主人公に持っていたり
世界を滅ぼす兵器が全部若い人型の美男美女だったり、
温泉を覗き主人公だけ許されたり
自分の息子を殺した奴をあっさり許したり
…まぁ、なんというか
そんな空気のゲームです。
個人的に全然危機感もドラマも
開発者の拘りも感じないRPGでした。
テキスト担当だけ変なテンションで作って
あとは気怠げに短期間で作成した雰囲気があります。
-90%セール時辺りなら試してみるのもアリかもしれません。
余談ですがWii Uでは2000円という値で売っています。

Bleeding Wilds
2015年02月28日
スマホゲームのPC移植版。全クリしたので真面目にレビュー。
プレイ時間は約12時間。
良い点
[strike]・無い[/strike]
・日本語入り。
・キャラのイラストが綺麗。
・トレカ対応。バッジを作った際にハートや「zzz」 怒った顔等の実用的なスタンプがもらえる。しかも、ハートは1000円以上の価値がある。
・エンカウント戦闘から必ず逃げられる。
・ゲームバランスが崩壊する様を楽しめる。
悪い点
・会話が一々長い。
ストーリーに関する事なら仕方が無いにしろ、キャラの馴れ合いや主人公がヒロイン達にデレデレしている描写が長い。
文章量も半端じゃなく、スキップのできないサウンドノベル状態。
・演出が雑。会話イベントで敵が現れたり、ライバルが現れると必ず戦闘中の音楽が流れる。この展開があまりにも多すぎるため、「またかよ」と、思わず口に出して言ってしまった。
それ以外では、シリアスな場面で仲間が吹っ飛ばされる際、歩行グラフィックがくるくると回転して吹き飛ばされるのがシュール過ぎて笑ってしまった。ネタバレ[spoiler]ずっと一緒に居た仲間が死んでしまった直後である。[/spoiler]
・序盤から所持金飽和状態。メンバー全員分の武器・防具を揃えてもお釣りがくる。回復アイテムは買い放題。
・装備できる箇所はたったの4箇所。そのうち1つは能力と関係のない装飾品。
・属性が3つしかなく、一人につき2つの属性を上げるのは容易なので皆同じ魔法が使える。
・闘技場が調整ミスと疑う程バランスが悪い。3回戦目はHP1万程度の敵だが、4回戦目になると30万くらいに跳ね上がる。時間が掛かるだけでクソつまらないし、こんな雑な調整でプレイヤーの怒りでも買いたいのだろうか。
・所々ゲームバランスが悪い。通常攻撃はダメージが低すぎて中盤以降使わない。
ダメージを一定確率で5倍反射させる装備を手に入れれば、こちらから攻撃を仕掛けるより敵の攻撃を待った方がダメージが多くなる。バンラスブレイカーも甚だしい。
・何の特徴も無いJRPG。
街に行く→「よし!○○のダンジョンへ行こう!」→ダンジョン攻略→街に行く・・・ の繰り返し。
敵の攻撃が強弱のブレ幅が強すぎてほぼ運ゲー。
総評
このゲームに1000円の価値はない。販売当初は1500円と少々強気のお値段でした。
しかし、このゲームの真価は友達とプレイすることにある。
友達を家に呼ぼう。そして、このゲームを一緒にプレイしてJRPGあるあるを探そう。
そうすればきっと盛り上がって楽しいよ! 君は幾つ見つけられるかな?
例:兄と妹の髪の色が違う。 「君がいないとダメだよ!」みたいなセリフがある。 ボスを目の前にして談笑。 主人公が熱血漢の少年。 技の名前が雑。 敵の色違いが多く、終盤になると適当な名前になる・・・ 等