








くまのレストラン
最後の食事は何を食べますか? このレストランでは死者が最後の晩餐をすることになる。ハンバーガー、オムレツ、寿司、プリン、何でも。あなたが生前に好きだった料理を作りましょう。
みんなのくまのレストランの評価・レビュー一覧

SW33T SN0w
2021年12月24日
良くも悪くもJRPG
自由度の低いレールの引かれたストーリー展開で、人を選ぶ作品です。
綺麗事を客に提供する素晴らしいレストランですね。

かずくん
2021年10月31日
死と向き合うとはどういうことなのか、生きようとした者たちはどのような最期を遂げたのか。
身近にあるようで遠い存在の「死」という概念を、優しいBGMとドット絵で表現し、丁寧で繊細に描いた作品でした。
全実績も解除しましたが、死の瞬間は呆気ないものを表すように、ダイブしても瞬間的に終わってしまう虚しさ。
その中でもストーリーや人物の掘り下げが成されており、大変驚きました。短時間で出来るのに超大作をやったような心躍る展開にキャラの個性、タイトルの意味やクマ・ネコの関係性もわかり、少人数制作とは思えないほどのクオリティでした。
只、何故ネコがダイブできるのか分かれば少し良かったのかなーと思いました。
Switchにある追加コンテンツ「後日談」はSteamでもできますのでご心配なく!
いやぁ…本当にいいゲームでした!サウンドトラックも買って思い返してみようと思います

Pqおててにぎにぎ
2021年10月20日
スマホ版もやってたけど、年月が経って販売されているのを見かけたのでPC版をプレイ!
結果、良かったです!
[h1] <良いところ>[/h1]
・感動するところ(ちょろい涙線)
死者の話とかに弱い人はホロ泣きしちゃうかも
・王道ストーリー
熱い展開でいい感じ、どことなく見たことあるような展開も
・実績解除が容易
すべての要素を見終わった頃にすべて解除されている優しい設計
・プレイ時間が優しい(大体2h)
サクッと遊んで感動できる
[h1] <悪いところ>[/h1]
・1度きりの要素がおおくて、1週したらやることがなくなるところ
エンディングも追加要素もすべて見たあとのお遊び要素はほぼなし
・プレイ時間が優しいってことは逆に内容が短いということ
2hくらいかかるので、たしかに時給計算したらプラスではあるのだが・・・
もうすこしお客様を増やしてかさ増ししてほしかった(楽しかったのでそう思った)
・[spoiler] [strike] この感動を友だちにつたえたくてギフトしまくったからか、お金が無くなる[/strike] [/spoiler]
![Kirin[JP]](https://avatars.steamstatic.com/8e11ce783d898ab477c1194a1a9f9aef80617017_full.jpg)
Kirin[JP]
2021年10月18日
とても綺麗なドット絵で描かれたクマとネコが主人公の”心優しくて悲しい”アドベンチャーノベルゲーム
エンディングまでおよそ1.5時間ほど、全実績開放までは2.5時間でした。
舞台はクマが経営するレストラン。そこは死者が成仏する前に『最後の晩餐』を楽しむために客として訪れます。
そのレストランにネコがアルバイトで入ってきて、死者であるお客様からオーダーを聞いて料理を提供する
というのが大まかな流れです。
そしてお客様が死者であるため「一部精神的に苦痛を伴う表現」がありますので、苦手な方はご注意ください。
ジャンルをアドベンチャーノベルゲームとしたのは、この作品は最初こそただオーダーを受けるだけですが
「お客様(死者)と対話をしてオーダー(本当に望んでいるもの)を解き明かしたり予測したりして進んでいく」
という部分が多いからです。
実際プレイをしていると、お客(一人称的な)視点とネコとクマ(三人称的な)視点でどちらも描写されていて
感情移入しやすい人はプレイをしていて辛くなったり・悲しくなったりすることもあると思います。
しかし、逆に言えばそれが『最後の晩餐』として”本当に求められていたもの”を出した時に成仏していく姿が
感動を呼び起こしてくれる素晴らしい作品だと思います。
最後までプレイした暁にはクマとネコの関係やお客として来店した人々の悲しくも心優しい世界が待ってくれています。
筆者自身最後の方はずっと大泣きしながらプレイをしていました。
もしノベルゲームや短編小説などがお好きであれば太鼓判を押してオススメできる作品です。
活字が苦手や読書が続かないといった方も、アドベンチャー要素が織り交ぜられているため
ずっと字を見せられるわけではありませんので、ぜひプレイをしてみてほしいなと思います。

kune
2021年10月12日
アドベンチャー。
ドット絵で描かれる絵本のようなストーリー。
思い出(記憶のかけら)と死に関わっていくクマとネコの物語。
死がテーマなだけに重い話ではありますが、感動を誘う物語であり鬱ゲーではありません。後者が目的だと合わないでしょう。
絵本じみたお話・展開であり、心情を深く深く描く物語ではなく、展開を中心としており割とあっさりとサクサク進行していきます。
違和感を覚えたり展開に一瞬不満を覚えてもそこに考えを巡らせてしまうと楽しめ無くなるタイプ。
移動可能範囲は狭く、展開を選択できるような選択肢もあまりありません。
ほぼほぼ一本道となる物語を進むことになります。
凄惨なドット絵グロはありませんが、流血表現は平然とあります。
ドット絵での流血は刺さる人には結構刺さるので、苦手な人は止めた方が良いです。
プレイ時間2時間ほどで全実績解除可能。
短いながらのこの時間で、いくつかの物語を迎えることになりますが、どれも感動を誘う展開であり、突き刺さる人に突き刺さるタイプ。
サクッと泣ける絵本を読みたい方にオススメ。
サントラは192kbpsのmp3なのもあってハイレゾ基本のSteamと考えるとかなり割高。曲数や時間的にも。
ただ作中曲のPieces of Memoryがとても良いので併せてオススメ。