











シーアールイズテイルエス
私たちの行動が時を超えてどのように響くのかを探求する Cris Tales のエキサイティングで忘れられない探索で、分岐するストーリー、革新的な戦闘、古典的な RPG ゲームプレイのユニークな組み合わせを発見してください。新たに目覚めた時間魔道士、クリスベルと彼女の幻想的な仲間たちに加わって、厳しい未来に直面するファンタジーの世界で冒険を始めましょう。強力な時の皇后とその軍隊は、クリスタリスとこの地域の他の 4 つの王国を引き裂く大変動を引き起こす恐れがあります。
みんなのシーアールイズテイルエスの評価・レビュー一覧

now135888
03月29日
キャラにまつわるシステム周りはおもしろいけど最終的には…なゲーム
良い点
・ユニークなシステムからくるコンボが起こしてたのぢいい
・王道的なものと見せてきちんとそれだけで終わらない因果も含めて練られた内容
・好みは別れるけどキャラ絵・背景の雰囲気の良さ
悪い点
・最終盤におけるユニークなシステムをすべて投げ捨てたスキル
・武器の更新のない戦略の狭さ・シナジーの少なさ
・キーファがいる(脱退するキャラがいる)
・日本語が若干おかしい
悪い点1個目の補足
時間経過等の煩わしくもおもろいシステムが最終的に時間をオーバーヒートさせて大ダメージ(ざっくり)みたいな今までのシナジーみたいなのを感じさせないものになってしまい、良い点が一気に投げ捨てられているのが非常に気になった。いうなれば、おもしろそうなシステムだから買ったのにそれを投げ捨てるならこれを買った意味ないじゃん…となったのが個人的な意見
もっと深堀をするならばシステム周りが面白いのに、そのシナジーの幅が小さいので物足りなさを感じてしまうところ
満足感は得られるし、セールならば値段相応に楽しめるが、終盤に進んでいくとかゆい所が増えていく、そんなゲーム

たこいち
2024年03月02日
良いところと、もうちょいこうして欲しかったなーっと歯がゆく思う部分がバチバチに混在して賛否両論になってるゲーム。
先に結論から言うとセールで400円で買えるのでオススメです。ワンコイン以下でこの世界感を楽しめるならアリだと思います。
良かった点は他のゲームには無い、唯一無二の世界観とグラフィック。よくよく見ると農場の小麦にすらこだわりを感じるグラフィック。更にBGMも良い曲が多くシステム面を見なければかなりいい感じです。自分は序盤の戦闘曲がお気に入り。
ストーリーはちゃんと読まないと理解出来ないくらいには難解です。適当に飛ばすと理解が追い付かなくなります。正し音声は英語で翻訳が若干ガバいので注意。
ここまでは他の方も総じてオススメになる部分だと思います。
賛否両論になる悪い要素がロードがクソ長い事。PCの性能が良くてもマップ切り替えや戦闘の前後に5秒ぐらいロードが入る。SWITCH版だと10~15秒以上ロードと聞いて絶句。
ただでさえJRPGはテンポの悪さが問題なのに、このご時世にこれは正直キツイ。JRPGリスペクトと書いてあったので、そこはリスペクトしなくていいと思いました。
システム面で色々言われてますがロード以外は慣れれば問題なし。完璧な快適さを求めて色々書いてオススメしない人が多いが、まぁ若干は目をつぶってピュアーに楽しむのがいいと思います。
だって今はセールで400円だぜ☆ 細かい事気にしたら負け。
以下、実績全解除目指してる人向けに書置き。ネタバレ注意です。
[spoiler]まずは 選択肢について。重大な決断では別々に実績があるので必ず直前セーブをロードして全て回収しよう。また選択肢間違えると真エンド実績が取れないので、全ての選択肢実績を回収したら最後は真エンドフラグのたつ選択肢を選ぶといいです。
『虹色の混乱』実績
スライム5種類を各20匹倒す。スライムリングでもスライムゴでもOK。白スライムの変色については不明。
数は確認出来ないのでメモしましょう。
『真エンドについて』
は時限サブクエ必須なので見逃したら終わり。周回時引継ぎ要素が無いから逃したら全て最初から。周回したくない人は攻略見て真エンドフラグは全て回収しましょう。
『戦利品マニア』実績
宝箱全て開けるのではなく宝箱を開けた総数なので別データで開けた数もカウントされるっぽいです。データ分けて攻略してたら宝箱全て開けなくても取れました。周回するなら血眼になって宝箱開ける必要はない。
『カリ・フドーと一緒に敵の魂を捕まえよう』実績
すべてのモンスターではなく、すべての種類のモンスターを捕まえる事。
同じ種族のモンスターをどれでもいいので1匹捕まえればOK(全10種類) ゴーレムは最終盤の遺跡にいる。
例えばスライムなら、「スライム」でも「毒スライム」でも何でもいいのでスライムという種族を1匹捕まえればOK。
『ゲーム内の全ての装備の中の一つを手に入れよう』実績
全ての装備を1つづ取得する、基本終盤に店売り買い漁りでOKだが「ウェーブブレーサー」と「古代のガントレット」だけは最終盤の遺跡の宝箱から取れます。
『悪くないな』実績
回避でなくPARRY500回です。クリスタリスの長老ゴブリンがオススメ。毎ターン必ずPARRYが超簡単なファイヤーブラストを使ってくるので、PARRY→ガードで無限に稼げます。不要な敵は倒して味方は戦闘不能にしておくといいです。
『レナの武器』実績
途中ヴィルヘルム退場の為、ヴィルヘルムの武器は退場前に早めに改造しよう。
アドリ加入後にアドリの武器を強化せずにコロッセオクリアしてでクリスベルのレベル6取得、その後にアドリの武器を1段階強化したら実績取れました(謎)
バグが多い実績みたいなので注意。
『技術的問題』実績
自分の攻撃でオーバーヒートした場合は自分しかダメージが入らない。全員の体力をギリギリまで減らして、ヒートゲージ貯めた状態で敵の攻撃でオーバーヒートで味方全滅して獲得できる。
クリスタリスの「時の女帝」戦だと楽。『時間圧縮』発動に合わせてオーバーヒートゲージをギリギリまで攻撃やらスキルなりで溜めとけばOK
『どうやってここに?』
バフ効果でもOK。アクセサリーで毒、火傷は通常攻撃で与えられる。クリスベルの相手のスピード遅くする技と3ターン回復と3ターンスピードアップバフを相手にかければ簡単に合計5つ
全実績解除まで26時間でした。多分30時間あれば誰でも簡単に全実績解除出来ます。[/spoiler]

bamboo okina
2022年12月18日
[h1]【好きな点】 [/h1]
・キャラが可愛い
・NPCグラも可愛いので、過去と未来の姿を見るのが楽しい
・音楽が好き
[h1]【気になった点】 [/h1]
・細かいことですが、戦闘入る直前の演出がありません。歩いていると突然ロード画面になって、戦闘に入るというかんじ。数秒のものとはいえ、エンカウント時の演出が欲しかったです。ロード時間が長くて無音なのもあって、なんだか気になりました
・翻訳がだいぶアヤしい…。男性キャラが女口調になったり、単語の並びに違和感があります
・戦闘バランスが大味。敵を過去、未来に飛ばせるという主人公クリスベルのみの能力ですが、あまり活かす機会がありませんでした。特にクリスベルが味方速度を上げる魔法を覚えてからは、クリストファーの速度を上げて全体攻撃魔法をかければ勝てます。
[h1]【一番気になった点】 [/h1]
これがおすすめできない理由なのですが、とにかく [b]処理落ちが激しい [/b]です。
マシンスペックは十分に満たしているのですが、最初のチュートリアル戦闘で画面だけ止まったり、強制終了を何度も繰り返しました。やり直しとなるとセーブ地点まで戻ることになるので、そこがしんどかったです。
このとおりPCで動作がアヤしいので、Steamのゲームレビューを見てSwitchでの購入を考えている方がもしいたら、Switchは絶対やめた方がいいと思います。
グラフィックは本当に好み。ビジュアルブックを個別で販売していただきたいです。

fm445
2022年10月14日
ビジュアルがとても好みです。DLCでアートブックを販売して欲しいです。
(ついでに言うと、ポイントショップもトレーディングカードもなくて寂しい…)
システム面の不親切さは私は全く許容範囲でしたが、オチでもやもや。
作品自体はパワーがあるのに、幾多の負の部分で相殺されてる気がします。
とはいえ、評価は迷わず👍次作があるならぜひ遊んでみたいです。

Win-CL
2022年04月01日
誰かが残したものが、誰かへと受け継がれる
脈々と、国の境を越えて流れるRPGの血。
[h1][b]これは、JRPGへのラブレター。[/b][/h1]
[h1]【過去から学び】[/h1]
作品紹介にあるようにこの作品は
[b]コロンビアのインディースタジオ[/b]から出された
[b]JRPGリスペクトなRPGゲーム[/b]です。
[b]なじみ深いターン性バトル[/b]に、
[b]シンプル過ぎず複雑過ぎないストーリーライン[/b]
[b]個性豊かで可愛いキャラクターたち[/b]。
[b]主線を取り除いた絵本調な絵柄や色彩[/b]と
[b]見ていて飽きないアニメーション[/b]に
PVの時点で惹かれるユーザーも多いのでは。
[h1]【現在で行動し】[/h1]
最大の特徴は、主人公の得た特殊な力によって
[b]過去・現在・未来の三つの視点を一度に楽しめる[/b]部分。
[b]”時を越えて”[/b]というので真っ先に思いだされるのは
かの名作[b]『クロノ・トリガー』[/b]だと思いますが
その能力が戦闘にも活かされているのは
他ではなかなか見ることのできない[b]ユニークな点[/b]。
敵を過去に戻せば[b]若返って能力が下がったり[/b]
[b]逆に全盛期となって強くなったり[/b]。
反対に未来に進めれば[b]劣化して脆くなったり[/b]もする。
仲間の設置したアイテムを未来に飛ばせば
強化された能力で敵を攻撃といったこともできる。
もちろん、街中での障害を解決するギミックとしても
この時を越える能力は最大限に生かされています。
なにより、この過去から未来まで見える視覚効果のおかげで
[b]マップにいる(会話をすることができないキャラも含めた)
ほぼ全員のキャラクターの若い頃や成長した姿を見ることができます[/b]。
学園にいる仲良し二人組、過去に何かあり溝のある男女、
生まれたばかりの赤ん坊をあやす母親などなど
[b]どのキャラクターにも過去があり、未来がある。
人生という個人個人の物語がある[/b]ことを感じさせてくれます。
一部はサブクエストで関わることもありますが
大半は眺めるだけなのがとてもじれったい。
それでも、この際立った特徴が
作品の最大の長所と言えるでしょう。
[h1]【未来を変える】[/h1]
実績回収もほぼ終わり、ゲームクリアまで遊んだ感想としては
賛否両論というのは、少し厳しめな評価かなという感じ。
日本語テキストがところどころ変だったりと
荒い部分はいくつかあれど
[b]素直にRPGとしては十分楽しめる[/b]完成度。
逆に言えば、過去の日本製RPGゲームが
どれだけ丁寧に作られていたかを実感できた
そういう意味では悪くない体験でした。
[b]パーティの揃っていない序盤では戦闘が辛い[/b]
といったバランス面での粗さもチラホラ。
逆に後半には楽になるけれど、
それでもラスボスや追加されたダンジョンは
なかなかに歯ごたえのある戦闘を楽しめました。
[b]火力のあるJKRやザスがとても頼もしい[/b]。
[b]アップデートで追加されたアドリも優秀。[/b]
また、バグについてですが
・戦闘中、たまに[b]JKRのオーバーヒート時にフリーズ[/b]してしまう。
スタート(一時停止メニュー)だけは反応する
・終盤のボス([spoiler]パウリーナ[/spoiler])の顔が画面奥にある状態で、[b]アドリの全体攻撃スキルを使用するとフリーズ[/b]してしまう
上と同じくスタートは反応する
・『レナの武器』(パーティ全員の武器を最大まで強化)の実績が解除されないバグ
[spoiler]途中離脱してしまうキャラの武器も強化し、コロシアムクリアでクリスベルの武器をティア6まで強化済み。[/spoiler]
コロシアムでは何度クリアしてもクリスベルの武器のみなので、間違いなくバグ
これらが残念な部分でしたので、できれば早急に修正して欲しいです。
(自分が重度の実績厨なので、実績関係は特に)
あと、[b]セーブデータの枠が4つは流石に少ない[/b]ので、せめて8とか12に増やして欲しいです。
現状バグで取れないもの以外に関しては、
ストーリーの進行やサブクエストの完了により
おのずと8割近くの実績が解除されると思います。
まだ途中のユーザーに向けて、実績関係のアドバイスをするなれば
・各章での選択肢によって解除される実績については[spoiler]直前にセーブして、片方を回収しなおそう。最初と次の街のイベント以降は、サブクエスト等をクリアして選べる第三の選択肢で両方を取得できるようになっているぞ。[/spoiler]
・全ての装備品を回収する実績に関しては[spoiler]後から全ての街を行き来できるようになるので、無理に金を貯めて店のものを全部買う必要はないです。もう一度訪れる頃には全て買い揃えることができる程度には金も貯まっているはず。[/spoiler]
全ての宝箱を開ける実績については[spoiler]ゲーム全体での宝箱を開けた回数でカウントされています。最悪、他のプレイデータで足りなかった数だけ宝箱を開けるのもアリです。[/spoiler]
・スライムを20体倒す実績に関しては[spoiler]5種類(ウォーター・毒・紺碧・溶岩・白)のスライムを各20匹倒す必要があります。過去~未来による姿の違いは関係ナシ。ウォーターと紺碧を混同しやすいので注意。[/spoiler]
・『技術的問題』の実績については[spoiler]JKRにトゲ付きキーホルダーを装備させて、インパクト・ストライクで猛連打すれば、簡単にオーバーヒートして味方にダメージを与えることができます。溶岩などに入り全員のHPを1にしてからやればすぐに解除可能。[/spoiler]
定価では約4000円と手が出しにくいですが
[b]大型セールでは2000円程度まで安くなります[/b]。
気になる方はそこを狙ってもいいかも。
過去の名作が礎となり、新たなゲームが作られていく。
この流れを妨げる理由など、どこにもありません。
[b]これからも沢山のゲームを生み出して欲しい[/b]
そういった応援の気持ちも込めて
サムズアップでレビューを締めようと思います。

Gakuto1112
2021年08月14日
このゲームのエンディングまで到達しましたので感想を書きます。
[h1]グラフィックについて[/h1]
このゲームのグラフィックは、まるで仕掛け絵本を開いているかのような美麗なグラフィックです。素晴らしいファンタジー調です。また、ゲーム中に挿入されるカットインムービーも非常に出来が良く、日本のアニメに劣らないクオリティです(私はアニメを見ないのですが...)。
[h1]音楽について[/h1]
音楽もすごく良好で、私の好みでした。特に、ナリムの町の音楽が気に入りました。そこで、サウンドトラックを購入して音楽を聴こうとしたら、肝心のナリムの街の音楽が抜け落ちていました。サポートページにメールでヘルプを送りましたが、2週間経った現在でも音沙汰なしです。非常に残念です。
[h1]効果音について[/h1]
ダンジョンでは仕掛けが動いた時など、戦闘では、敵や味方の攻撃の時などに音(効果音)が鳴るのですが、一部の仕掛けや攻撃ではまったくの無音だったので、少し寂しいかなと思いました。
[h1]ボイスについて[/h1]
キーキャラクターのみならず、mobキャラクターを含めた全てのキャラクターの全ての台詞のボイスが収録されています。これには非常に驚きました。力の入れ具合をとても感じました。エンディングを見る限り、声優さんがしっかり吹き込んでいるみたいです。ボイスの言語は英語なのですが、ボイスがあるお陰でプレイヤーはストーリーに没入出来ると思います(少なくとも私は没入していました。)。
[h1]ストーリーについて[/h1]
詳しく書くとネタバレになる危険性が高いためそれ程詳しくは書きませんが、ゲーム後半〜終盤になると、急にストーリーが飛躍します。急展開な出来事が連続して発生します。
メインストーリーとは関係のないサブクエストを遂行するかしないかで未来の選択肢が大きく変化するのは面白いと思いました。
[h1]過去と未来が見られるシステムについて[/h1]
画面を過去・現在・未来で3分割して表示するのは新鮮でした。他のゲームではあまり見られる機会の少ない、救った人や物のその後が未来の画面で覗けるので、未来を変えた、人々、街を救ったという気持ちが大きくなります。自分の行動でどう未来が変化する(した)のかが覗けるのは非常に面白かったです。
[h1]戦闘システムについて[/h1]
相手を未来や過去に送るとステータスや攻撃方法が変化するのは面白いシステムだと思いました。ただ、時を操作する能力を使う動機付けがあまりありませんでした。ゲームの序盤は、時を操作すると相手が弱くなったり、即死級のダメージを与えられたりして積極的に使用していましたが、ゲームの中盤〜終盤になると、そもそものパーティーの攻撃力や魔法攻撃力が強くなったので、時間操作をあまり使用せずに進めました。だって、時を操作してもあまり変わらないんだもん。プレイヤーに時を操作する能力を使う動機付けが欲しかったです。
[h1]ゲームバランス(難しさ)について[/h1]
ゲームバランスはあまり良いとは感じませんでした。序盤は回復手段がまともにないのに、最大体力の2〜3割のダメージを受けてハラハラしましたが、中盤になって回復手段が確保でき、ある程度強くなったらエリアボスも苦労せずとも倒せませんでした。と思ったら、終盤のボスで、5回連続でゲームオーバーになったりで、ゲームの難易度が途中で大きく変化していると感じました。
また、パーティーメンバーがストーリーの途中で途中で離脱する事があるのですが、離脱者が装備している装備がそのままで、こちらの手元から無くなってしまいます。その内戻って来る事が大半なのですが、「装備返せよ。」とは思いました。
[h1]翻訳について[/h1]
キャラクターの台詞の翻訳はとても自然で違和感がありませんでした。ただ、時々、語り手がおかしい台詞(その台詞を本来話すべきキャラクターと別のキャラクターが話している)がありました。また、攻撃技の翻訳も間違ってはいないが違和感のある翻訳になっていたり、技の説明と実際の技の効果が異なる技もありました。
[h1]最後に[/h1]
最初に、絵が非常に良質で、もし、アートワーク集があるのなら購入したいと思うほど印象的でした。次に、音楽も凄い私好みでした。サウンドトラックは既に購入しました。更に、フルボイスで、ストーリーに没入できました。ボイスの有無で没入感が変わることを耳で実感しました。
[b]私はこのゲームを非常に気に入りました。イラストや、音楽、フルボイスによるストーリーへの没入に惹かれるならこのゲームの購入を強くお勧めします。[/b]
最後に、レビューとは関係のない、個人事なのですが、[spoiler]ザスちゃんが非常に可愛かったです。気になる方hプレイして自分の目で確かめて下さい。[/spoiler]

hell
2021年08月01日
キャラクターデザインとアニメーションが良いだけで、あとは不満しかなかった。
色々と工夫を凝らそうとしたギミックはあるけれども、それらが効果的に使われていることがない分だけがっかりする。
1画面に過去現在未来が映されているのも正直見づらい。画面左が過去、真ん中が現在、右側が未来と固定して映されているため、自由にこの箇所が時間軸でどうなっているか、という見方が出来ずストレスだった。
戦闘も時間のギミックを色々と入れ込もうとしているが、リズムが悪くなるだけでギミックを使う爽快感はない。
ごり押しで戦うのが効率的になる戦闘は、プレイヤーの工夫次第という自由度にシステムがまったく貢献していない証拠。
ストーリーにしても、文脈もなく喜怒哀楽しているキャラが何かわちゃわちゃしてるという感じで、まったく入っていけない。
サブクエストも魅力がない。ただのおつかい。
端的に言ってクソゲー。
久しぶりにRPGを楽しもうと思ったのに、ステージ4で投げ出してしまった。

rem3p_oyyu
2021年07月31日
ビジュアルに惹かれて購入、クリア済みの感想。
ビジュアルに惹かれたなら買い。
戦闘とストーリーにビジュアル以上の期待を込めているのであればオススメはし辛いです。
〇良いところ
まず何よりもとにかくビジュアルが良い、これだけで100点満点。
時間に干渉するコンセプトはストーリーとしてはありきたりなものだけど、戦闘にも掛かってくるのは目新しさがあると思う。
△良くはないところ
物語の展開が早く(特に序盤)、重要な固有名詞が会話の中で突然ポンと出てくることも相まってプレイヤー側で理解と納得が追いつかないままに進んでいく。
NPCや本棚の本などから前もって情報を手に入れられていたら、そこまで気にならなかったと思う。
また、時間に干渉するコンセプトをゲームシステムに活かし切れていない。
探索面では、せっかく過去・現在・未来を見渡せるのに行き来出来るのはカエルくんだけ。
それぞれの街では様々な決断を迫られるものの本当に「見ることが出来る」だけで会話の変化を楽しむことは出来ず、ダンジョンではお目当てのキーアイテムを取ってくるぐらいに留まっている。
パーティ丸ごとタイムトラベル出来ていたら色々幅が増えそうなのにもったいない。
戦闘面では、時間干渉でターンを消費してしまうことと、使わなくてもゴリ押し出来るバランスなので使う機会はあまり無かった。
パーティキャラに恩恵を受けるキャラはいるものの、これまた特に該当スキルを使う必要を感じなかった。
×悪いところ
・カエルくん肩に乗っててくれる?

Gepiion
2021年07月24日
鮮やかな色彩と、JRPGあるある満載でその点に関しては面白い。
ただシステム面が昔のJRPGの不親切感そのままなので、今のゲームと比べるとどうしても辛い。
また、ボスバトルで時間操作系の技を使っていると、戦闘が進まなくなる再現度の高いバグ(特に終盤のボスは確定で止まる)があり、キャラによっては時間操作で効果が変わる技があるため、コンセプトが死んでしまうことと合わせて大分致命的。
他にもフィールドでの進行不能バグ等、色々なバグ報告が多々あるので、気になる人は解消されるまで買わないほうがいいかもしれない。

Suikauma
2021年07月24日
富の指輪(4万)買った直後にパーティ離脱は許す。先見の明がない俺が悪い。
そこからマエストロ連れてったら盾ガールにダメージ足りなくて詰んだのもいい。2時間粘った俺が悪い。
でもザコ戦から逃げるとフリーズして進めないのはNG。
メンバー入れ替えたかったら全部倒して町まで帰れとか勘弁してくれ。
あと街中でもカエル頭に乗せといてくれ。
「まずはクリスベルのところへいかなくては」じゃないよ。

jinarobo
2021年07月24日
2年ほど前の製作中の情報を見た瞬間から、キャラクターや背景のイラストに魅了され、リリースを楽しみにしていました。
グラフィックはかなり好みのものに仕上がっていて大満足です。
物語はちょっと子供向けかな?と思うところは多々ありましたが、しっかりと作られていて面白かったです。
しかしゲームとしてオススメできるかとなると、ちょっと微妙なところがありました。
戦闘では敵キャラを左右で過去と未来へ送れますが、左は過去、右は未来、と固定されていて自由に決められないこと、
後半で敵の位置を移し替えるスキルも覚えますが、ボスには使用できず、クリア目前で覚えるため使用する機会がほぼなく、雑魚敵は火力ゴリ押しですぐ倒せるため、戦闘での戦略にはあまり使えませんでした。
それとキャラクターごとの攻撃倍率があるのか、通常攻撃は攻撃力が低いキャラの方がダメージを出せたり、
毒の状態異常ダメージも魔法攻撃力依存で高い威力で上書きも出来ないため、魔法攻撃の低いキャラで使えないなど、んん?と思うところもしばしば。
もう一つ残念なのが、戦闘のモーションがもったりしすぎていて全体のテンポが悪く、雑魚敵の種類も非常に少なく、色違いや過去と未来の姿でかさ増しされていて、戦闘はすぐに飽きがきます。
装備やアイテムの種類も少なく、値段も高すぎて基本は拾ったものを装備という形になります。
他にもイベントシーンでの演出が寂しく、サブクエストでパレードのシーンがありますが、紙吹雪などのエフェクトもBGMもなくスライドしていくシーンが見ていて悲しくなりました。
色々と悪くレビューをしていますが、やっぱりグラフィックは好きだし、音楽も良かったし、
女帝戦ではクリスベルの巻き戻しスキルが大活躍したり、翻訳ミスで急にクリスベルが男口調になったり、
クリストファーを叱る時のクリスベルの声が可愛かったり、ちびっこカリがめっちゃ可愛い。
この可愛さはオススメしたい。

Dai
2021年07月24日
クリアしました、プレイ時間は25時間くらいです。
一応オススメにしてありますが65点くらいのゲームです
他の人も言っている通り、グラフィックの完成度は高いです。
ただ、ゲームデザインについては微妙な点が多く、ちょっと作りこみが甘いRPGツクールのゲームやってる気分でした。
ランダムエンカウントはなんの演出もなくロードとか入ったり
床スイッチを押したときに何の演出も効果音もないので何が起きたのか全く分からなかったり
フラグ管理がおかしいのか、いないはずのキャラがしゃべり始めたり
ちょっとお作法みたいなのが十分じゃないかなって感じです。
他にも重要なシーンにはムービーが挟まれていますが、それ以外でたまに凄い雑な場面転換や演出をしてくることがあります。
過去と未来が見えて干渉できるシステムも、ほぼ街中でしか使えない上、
もっと謎解きやギミックで多用することを期待していたのですが
自発的にやれることと言ったら過去と未来から宝箱拾ってくるくらいで
他はイベントやクエストで指示されて流されるように使うものばかり
この過去と未来のシステムは戦闘中にもありますが、
敵のステが前後するくらいで中盤以降あまり活躍もありませんでした。
もっと面白いアイディア盛れなかったのかなという残念な気持ちです。
快適さについては、致命的にストレスが溜まるものはありませんが、
お作法が十分じゃないので、細々とだるさは感じます。
例えば、ケロ助(仮)が過去と未来に行ってくれるんですがプレイヤーから離れていると使えなかったりします。
そもそも追尾するのにラグがあるのがよくわからないし、離れ過ぎたときに表示されるメッセージもトロくて煩わしい
こういう細かい所ってもっとスマートにできるよね、って点がいくつかある感じです。
翻訳もっと質が高いのが見たかったです。
シリアスなシーンで敵キャラがいきなりフレンドリーな口調になったり
せっかくキャラクターがいいのにかなり損してると思います。

ru-mi-
2021年07月23日
クリアしました。
値段にしては全体的によかったのではないでしょうか。
他のレビューにもある通り戦闘と音楽に関しては完成度が高いものになっています。
ストーリーは飛躍してたり翻訳が怪しかったりで荒削りな部分はあるもののこれに関しては脚本家とかが書いてるわけじゃないと思うので触れないでおきましょう。
戦闘はFFとペーパーマリオを足して2で割ったような感じ、コマンドベースの戦闘の中にQTEのようなアクション要素がある。
戦闘のテンポは悪い方かな、でも上記のゲームをプレイしたことある人ならそんなに気にならないと思います。
全体の難易度は中盤のボス戦でコンティニュー地獄をしたくらいでそれ以降はノーコンティニュー。
強いて悪かった点を挙げるならストーリーや世界観の掘り下げが足りないので没入感があまりなかったことですかね。
やっぱりRPGって没入してなんぼなとこあるとおもうので、割と大筋は良い線いっていただけにストーリーや世界観について掘り下げてほしかった。
というと1作では収まらなさそうなのでこれくらいが妥当なのかもしれない。
あと戦闘時間が長くなると画面がフリーズしてメニューボタン以外効かなくなる致命的なバグがある模様。これで2回コンティニューしました。

yokke
2021年07月21日
作品紹介では『JRPGに宛てた美しいラブレター』などと詩的なことが書かれているが、その実は恋文ではなく『JRPGへの独立宣言書』といった方が適切に感じる。もはやJRPGは日本で生産されるものではなくなった時代を強く感じさせる、魅力的なJRPGフォロワーゲームの好事例。
数十年に及ぶJRPGの量産を経てもなお、新鮮な驚きをもたらす素晴らしいゲームを創ることはできる。近年、海外インディースタジオがそれを立証し続けることはただただ喜ばしく、Cris Taleもまたその中の秀作である。
ツクールゲームも含めれば、JRPGフォロワーのゲームがどれほど存在するかわからない。日本国内でもオクトラとかブレイブリーデフォルトなど古のJRPGへの回帰を目指した作品はいくつも作られている。しかし優れたJRPGフォロワーゲームとは設計が難しいはずで、それは限定されたフォーマットの中で如何に新しい個性を発揮するかセンスが求められるからだ。すでに90年代~00年代に大量生産された古き良き日本のRPGの擦り切れきったシステム、世界観、シナリオ、キャラクターをいかにリスペクトして残しつつ、新しいものを乗せていくのか。その愛や熱情、挑戦への勇気こそが、21世紀のJRPGに求められるものだと思っている。
そんな中で、このCris TalesのJRPGのトラディショナルな様式美を遵守しながらも、比肩のないセンスを出し惜しみせず、挑戦を恐れない姿勢のなんと素晴らしいことか! カビの生えたコマンドバトルと、クセのない剣と魔法のファンタジーを採用しながらも、プレイして得られる感覚はまったく平凡ではない。
淡いパステルカラーの切り絵や刺繍のような、陰影のパキっとした独特のアートワークは際立った個性を発揮しつつもとても美しく、それがキュートでしっかり描き込まれたキャラクターアクションが彩っている。キャラクターデザインも近世ヨーロッパ風で奇をてらっておらず(しかしよくある中世風とも違うのでその造詣を楽しみつつも)抵抗感なく受け入れられるものになっている。
このクリエイティブのセンスは制作国のコロンビアらしく、16~17世紀のスペイン風のビビットでコロニアルなデザインに着想されたものなのだろうか?
音楽もいかにもJRPGといった感じで王道的だ。
とはいえただ綺麗なアートワークのJRPG風ゲームなど掃いて捨てるほどある中で、『過去(左画面)・現在(画面中央)・未来(右画面)』の描写を1画面にブチ込んだ意欲的な演出は、このゲーム独自のチャレンジとても刺激的だった。
街の探索ではとるにならないモブキャラも過去の世界と未来の世界の様子を比較できる。ゴリゴリの鎧を着たオッサンは過去の世界では目を輝かせた溌剌とした青年であったりする。いかにも鼻につく金持ちそうなおばさんは可愛くてエネルギッシュな商人だった過去、母親に連れられたガキんちょのたくましく成長した未来、トカゲをめでてる小さな魔法使いの女の子はいつかドラゴンにまたがり、夢をもった弾き語りの青年は盗賊に身をやつし、初老の商人は未来の世界ではいなくなっている…。黄金の穂波が揺れる麦畑の未来は労働者を集める工場になってしまい、壮麗な教会の建設中の姿も垣間見える。
シナリオにたいして関わらないキャラクターや背景であっても、その人生に思いを馳せざるを得ない絶妙なデザインの変遷と設定の妙は、どれも遊び心に満ちていて飽きることがない。
そんなモブまでがっつりこだわったアートワークが、通常の3倍分このゲームには詰め込まれているのだ! 執念である。
戦闘システム面も作り手の努力と冒険の軌跡が感じられる。
見飽きた「たたかう」「スキル」「アイテム」を選ばせるカビの生えたコマンドバトルでありながら、戦闘画面でも「左画面(過去)」と「右画面(未来)」のギミックを駆使してパズルっぽい戦闘ができる。毒ステータスにして敵を未来に飛ばすと累積ダメージが一気に降りかかったり、時間の加速で鉄を錆びさせたり戦術面での運用も楽しいし、敵を老いさせたり若返らせることで性質が変化する(純粋な弱体化とは限らない)も初見の敵との戦闘の面白さをより際立たせている。
マリオRPG形式の攻撃・防御にアクションボタンを要求する形式も、見方によっては面倒だが、ボタン連打戦闘が嫌いな自分にとっては丁度いい塩梅のシステムだ。
戦闘バランスも「古いJRPG然」としていて、新しいステージに突入後はそれなりに鍛えてないと新雑魚モンスターにかなり苦戦することになる。
キャラクターの個性付けとロールの組みあわせもちょっとユニークで、大きな盾を持ったいかにもタンク然としたクリストファが実は魔法攻撃特化のウィザードで、剣士系に見えるクリスベルが火力が伸び悩みサポート役特化型だったりとか、お約束に対し変化球を投げてきている感がある。
探索面・戦闘面それぞれで採用された画面三分割の過去・現在・未来描写も、オールドスタイルな2D世界だから成立できる表現である。3D全盛期の現在であっても、2D世界の冒険にはまだまだ鉱脈があることを立証しているのだ。
ただシナリオやテキストについては悪い意味で昔のJRPGを引っ張りすぎている印象を受ける。
シナリオ展開は性急で説明不足。物語の導入はスピーディを通り越して雑であるとすら感じ、キャラクターの行動原理や性質などは深堀されていない点は勿体ない。なぜか突然聖堂で謎の能力を得た少女が(多少は戸惑いながらも)アッサリ超能力を受け入れ、よくわからないままにゴブリンや帝国的な存在に襲われ旅にでることになる。ほか登場人物達もたいへん理解力があり、必要最低限の会話をしてスムーズにシナリオ…というより「タスク」が進む。固有名詞についてのフォローもなく(会話中で説明するのはダサいが、アイテムやスキルのフレーバーテキストや街の住人などの情報源から類推できるようにすべきだろう)、賢者やら魔法やらがどういう位置づけの存在なのは理解するのに苦労する。キャラクター個人個人や社会設定への踏み込みがとても浅く、プレイヤーを物語に引き込む努力が殆ど感じられない。その雑さはエンディングまで一貫していた。
また、未来の選択のために『選択が必要であり皆を救うことはできない』と序盤から作中でカエルから明言されているにもかかわらず、メインクエストでもサブクエストでもジレンマを伴う二者択一がほぼ迫られなかった点は残念でならない。結局は「みんなを救う模範解答的な行動や選択肢」が用意されていて(政治は議会制にしようとか、投資は各施設に分散させようとか、面白みのない選択だ)プレイヤーの自由は正解か不正解かのどちらかを選ぶことしかできない。(であれば殆どの人は当然前者を選ぶ)この選択肢を正解・不正解にしたがるのはJRPGの非常に悪いクセであり、そんなよくないところまでJRPGオマージュが及んでいるのはご愛敬かもしれないが、せっかく過去・未来を飛び回りながら登場人物たちの将来を担えるという設定なので、もっと攻めた・迷う選択をプレイヤーに課して欲しかった。
とにかく魅力的なデザインで彩られた世界とキャラクターなので、もう少しキチンと煮詰めた会話やキャラクター心理、社会システムや文化のバックボーンへの深堀があっても良かったのではなかろうか。
不親切という点だと、キャラクターの離脱が頻発するくせにレベルは控えメンバーに入らないので、終盤は低レベルキャラの運用を強いられるのも面倒だ。レベル補正がそこまでかからないバランスなので、低レベルでも運用には耐えられるのだが…。
しかし欠点も含め、安易なキャラゲー&設定厨向けに表層だけ凝りつつもシステムはテンプレに甘んじたJRPGフォロー作品群とは真逆に位置する作品である。
20年前まだ小学生だった頃、プレイするたびに新鮮な驚きをもたらしてくれた挑戦的なJRPGに心を躍らせ、今でも愛しているRPGジャンキーの自分にとっては、多少の粗があったとしても尚JRPGをリスペクトし、これまでに無かった“何か”に挑む姿勢を貫く作品もまた愛さずにはいられない。
本作のようなJRPGの「その先」が世界中で生まれていくことを切に願っている。
その他細かい感想
・インターフェースも18~19世紀ヨーロッパ風(っぽい)感じでまとまっててオシャレ
・蛙くんかわいい
・折角敵も過去・現在・未来でグラフィックがありフレーバーテキストも書き込まれてるのにアイテム辞典やモンスター辞典がないのは勿体ない!!
・エンカウントにエフェクトがなく唐突にロード画面に放り込まれるのがクソださい
・女の子脚ほっそいな
・戦闘アクションがみんな細かく書き込まれてててかわいい。ザスの防御モーションがかわいい。
・[spoiler] クリスベルが消滅したのに殆ど誰も悲しまずにハッピーエンドなエンディングに繋がるのがすげぇドライ。エンディングのクソ蛙の謎の反応は、クリスベルに対してのものなのだろうけれど…[/spoiler]

Falcon
2021年07月21日
[h1]絵がきれいなゲーム[/h1]
PVの通り絵がとても綺麗で個人的に好みです。
過去と未来を操るシステムも面白いです。
チュートリアル的な部分はとても楽しいですが、チュートリアルが終わると急に難易度が上昇します。
戦闘は、ランダムエンカウントで戦うことになります。戦闘システムはマリオRPGと同じで、コマンドとタイミング入力です。
不満点としては、マップでの敵とのエンカウント率が高いため、レベルが低いと自由にマップ探索を行えません。
また、戦闘中にパリィが重要となるのですが、敵の技名がわかってからパリィを決められるまでの受付時間が短すぎる技もあり、若干の理不尽さを感じます。
これに加えてセーブポイントが決められているため、マップ探索をしてセーブポイントに行くまでに死ぬとまたやり直しでサクサク感がありません。
他には、フィールドマップで都市間の移動時に都市の名前が表示されないのが気になります。
日本語訳にも若干の怪しさを感じます。味のある翻訳といえば味のある翻訳ですが、文意が汲み取りにくい箇所もあります。これは英語版でも指摘されていました。殆どはスムーズに読めるのでそこまで気にならないかもしれません。
設定画面も未熟で、グラフィック設定や音声の設定がほとんどできず、キーバインドも変えられません。
今後のアップデートでこれらが改善されて欲しいです。
[h1]良い点[/h1]
[list]
[*]絵が綺麗
[*]戦闘システムが面白い
[/list]
[h1]悪い点[/h1]
[list]
[*]翻訳が怪しい
[*]ランダムエンカウントが多い
[*]設定が未熟すぎる
[/list]
[h1]結論[/h1]
絵と戦闘システムが売りのゲームです。それ以外の部分にあまり期待しすぎないほうが良いでしょう。
今後のアップデートで良い方向に修正されたら買ってみても良いかもしれません。
フルプライスでの購入をオススメするには若干抵抗があります。セールで半額程度まで安くなったら買ってみても良いかもしれません。

sdmh8714
2021年07月21日
まず惹かれたのが美しいビジュアルです。
2Dですが、キャラも背景も素晴らしいです。
過去現在未来を見れる・干渉できるシステムは面白いと思います。
それを最大限に生かした戦闘システムが本当に面白いです。
毒をかけた敵を未来に送ると一気に毒が回って瞬殺とか最高すぎませんかw
こういう戦闘次のギミックはクロノトリガーを思い出させてくれますね。
個人的に一番不安だった日本語翻訳は、機械翻訳よりはマシ程度です。
主語の省略が出来てないのでかなり不自然な日本語になっていますし、
逆にキャラの名前でなく「彼」「彼女」で呼んだりするのでわかりにくいと言うこともあります。(これは英語でも同じかもしれません)
口調を変えたりなど頑張っているというのは感じられますが…
ただ、意味が全くわからないなんて事は無いのでストーリーの理解には問題は無いかと思います。
あと、テキスト関連では強調すべき所でも無い部分が時々太字になっておかしいと感じました。
本当に強調すべき所は青文字になっていてそれはキチンとできてますのでバグだと思います。
一番の不満はセーブの時間です。
セーブには長くて20秒くらいかかります。
これはアップデートでなんとかして欲しいですね。
「JRPGへのラブレター」と言うだけあり、
負けてもストーリーが進行するボスなどJRPGのお約束も入っていて面白いです。
まだ全然序盤なのでこれからのストーリーなど楽しみです。

AGA
2021年07月20日
絵もよく面白い
しかし,現状垂直同期をオフにしないと止まるなど
製品版としては少々不安が残る
セーブも処理が重めな気が
そして戦闘は敵が弱っていくのが少しわかりづらいため
手探りの戦闘感があり
全体的に不親切な部分がだいご味として楽しめるかがカギ
戦っている感じはペーパーマリオRPGのような気分
古き良きRPGを感じる
全体的に動きがもったりと感じる人もいるかもしれない

shibamata
2021年07月20日
ターン制戦略ゲームにタイミング良くボタンを押すシステムを導入した海外製JRPG
フィールド探索でカエルがトロ臭くて荒削りな部分が見えつつも、戦闘の完成度は高い。
気を抜くとRPG慣れしていても全滅の危機になり、初見の敵との戦い方を試行するのが楽しい。
雑魚戦もしっかりと補助技やデバフを使うため、めんどくさい人にはめんどくさいかもしれない。
ただ、”答えが複数あるゲーム”は僕は良いゲームだと思っています。効率いい倒し方を思いついたときは最高に楽しい。
序盤のアイテムが厳しい時期は大変だが、ある程度お金が稼げるようになってくると比較的難易度はマイルドになった。
果たしてこれから難しくなるのだろうか。

Mariya
2021年07月20日
Steamに製品開発が発表され、
発表前から非常に期待していました
デモをプレイして間違いないと購入を決意
発売日が延期になったりしましたが
やっと入手する事ができました。
J-RPGの古きいいところをインスパイヤしています
私自身のプレイはまだまだ序盤ですが、
戦闘もどこか懐かしく、楽しめる要素がいっぱいです。
いまでこそ、J-RPGはとても丁寧なチュートリアルと
やりやすさを重視してる傾向が見受けられますが
そう、元々J-RPGといえば、あまり親切じゃなく
自分で考えて切り開いていく要素がありました
終わったあとのやり込みではなく
やってる時からいろいろと頭を使う事が大事だったのです。
それを思い出させてくれる楽しいゲームに感謝

Xiom
2021年07月20日
XBOX Series Xコントローラーを使用。序盤をプレイした感想。クリア後に追記予定。
[hr][/hr]
古典的なJRPG作品にインスパイアされた、時を超えた冒険を楽しめるRPG。 目覚めたばかりの時使い『クリスベル』や魅力あふれる仲間たちと共に、時の女帝の野望を阻み、世界の未来を描き直すため、恐ろしい未来の迫る世界を旅しよう。
[h1][b]----------------------【良い点】----------------------[/b][/h1]
[h1]グラフィック[/h1]
◆ 美しい手書きのアニメーションと一部背景等の3Dを合わせたグラフィックが特徴的。また『過去』『現在』『未来』でキャラクターや背景の配色が異なっている点も独特な味を出している。
『過去』『現在』『未来』でNPCや敵キャラクターの姿が変わる点も個人的には面白かった。どのような姿に変身するのかを見るためだけに、時間操作の能力を無駄使いしたくなる。
余談だが、キャラクターデザインは日本のアニメーション作品や『サムライジャック』等のカートゥーン作品から影響を受けているとの事だが、一部のキャラクター、というよりも衣装のデザインと色使いはどちらかと言えば『ウィカ ―オベロンの怒り― 』(海外コミック)等のフランス産作品を彷彿とさせた。
[h1]時間操作を活かしたギミック[/h1]
◆ 探索時の一つの特徴的な要素として『Cris Tales』では主人公である『クリスベル』の能力を使用して、『過去』『現在』『未来』から情報を収集したり、干渉する事が可能になっている。
たとえば、探索中は『過去』『現在』『未来』の様子が画面分割によって同時に表示される。仲間キャラクターの『カエル』の力を借りる事で、過去や未来の世界に干渉する事ができ、そちらで起こった出来事や情報を現在に活かすことができる。
この能力を使用して解決する一種の謎解きも登場する。
時間操作の能力は戦闘中でも活かす事が可能で、例えば敵に『毒』ダメージを過去で与えて、時間を能力で進めると一気に毒ダメージが敵に与えられる。
また、敵を別の時代に送る事で弱体化させてたりする事も可能だ。注意点としては、別の時代に敵を送り込む事で必ずしも弱体化するわけでは無い事だ。
その他にもボス戦では時間操作能力を使用して、パズルのようにプレイヤー側がちょっとした工夫を施すことで戦闘を有利に進める事ができるギミックも用意されている。
これらの時間操作能力を活かしたギミックや仕様はプレイの単純さを減らし、プレイヤーに戦闘と探索を楽しませる事に一役買っていると言えるだろう。
[h1]戦闘[/h1]
◆ 上記した時間操作を活かしたギミックや仕様以外では、戦闘はランダムエンカウント式の『仲間と共に戦う、旧来のRPG作品を踏襲したターン制』のモノとなっている。
良い意味で、随所で様々なJRPG作品からの影響が感じられる。例えば、ポップに表示される円形のコマンドリストは最近の『ペルソナ』シリーズを思い出す形状をしているし、画面上部に表示される『行動順』は『FFX』を彷彿とさせる。
『スーパーマリオRPG』や『ペーパーマリオ』シリーズの影響かどうかは定かではないが、戦闘時のちょっとしたアクション要素としては、攻撃や防御時にタイミングよくボタンを押す事によって追加ダメージや効果をもたらす事が可能になっている。
[h1]装備品や強化要素[/h1]
◆ 各種装備品やアイテム、レベルの仕様は親しみ深い旧来のJRPG仕様になっている。あえて解説する所は少ないが、気になる方もいるかもしれないので、一様記載させていただく。
戦闘で勝利する事で通貨やアイテム、経験値を入手する事ができ、経験値が一定値溜まるとレベルアップし、ステータスが上昇していくというスタンダードなRPG制になっている。
ステータスは『攻撃力』や『防御力』、『HP』といった基本的なステータス以外に主人公である『クリスベル』のみ『CP』という時間操作を使用する際に消費されるポイントがある。こちらもレベルアップで上昇していく。
通貨はお店で消費する事によってポーション等の消費アイテムや装備品を購入する事ができる。その他にもお店では武器のアップグレードを行い、強化する事も可能なようだ。
[h1][b]----------------------【悪い点】----------------------[/b][/h1]
[h1]JRPG特有の面倒[/h1]
◆ こちらはプレイヤーの好みの問題もあるが、JRPG作品の宿命ともいえる『戦闘が長い』という点は今作にもあるので、この手の要素が苦手であれば、注意が必要だ。
オプションで『ゲーム速度』の変更項目が欲しいところではあるが、攻撃と防御時にタイミングを見計らってボタンを押すというシステムと相性が悪いという問題もある。
また、こちらはプレイヤーの戦闘スタイルや敵の種類でも変わるという点も留意して欲しい。
[h1]ロード時間[/h1]
◆ 筆者は『SSD』でプレイしており、特に問題は発生していなかったが、一部の環境ではエリア移動時や敵とのエンカウント時に発生するロードが長めになっているようだ。
[h1]ロードの失敗[/h1]
◆ PC側の垂直同期(Vsync)をオンにしてると、特定の環境では画面は硬直してしまう現象が発生した。現在は垂直同期をオフにする事で回避可能。
[h1]オプション[/h1]
◆ 本レビュー執筆時点では、ゲーム内オプションから変更可能な項目はサウンド周りのみとなっており、ウィンドウモードといったグラッフィク周りの変更が一切できない。
[h1][b]-----------------------【総評】----------------------[/b][/h1]
旧来のJRPGを踏襲しているためにシンプルかつスリリングな戦闘が楽しめるし、独特のグラフィックやちょっとしたスパイスになっているBGM、時間を操作するという独自の要素が足を引っ張ておらず、全体的に良く出来た良作のRPG作品に仕上がっている。
この手の作品が好きであれば楽しめるだろう。注意点としては上記の『悪い点』で記載した『戦闘が長い』という事が苦にならないのであれば、購入しても損はないように感じられた。
[hr][/hr]
プレイ動画をアップしているので、今作が気になった方はこちらを参考までにどうぞ。https://youtu.be/9-KOu0naCXY
[quote]他にもアクションやメトロイドヴァニア系作品をSteamキュレーター[url=https://store.steampowered.com/curator/32180122/][u]プラットフォーマーズ[/u][/url]で、ローグライク作品を[url=https://store.steampowered.com/curator/37908283][u]ローグライクゲーマーズ[/u][/url]で紹介しています。
良かったら御覧ください。[/quote]

みみずぅ
2021年07月20日
[h1] 由緒正しきJRPGの系譜 [/h1]
ファーストインプレッションからビジュアルに目がとまり、可愛らしいキャラクターデザインと、動きに見惚れてしまった。
なんでもJRPGが好きな作者が作ったとか。
体験版ではなかなか歯ごたえがあり、難易度が高いとも言える戦闘に苦戦していたが、製品版でもそれは変わらず。
[b] そうだ、あの頃のJRPGは今ほど親切ではなく、かつ頭を使わせてくるRPGであったのだ。 [/b]
そう思い出させる難易度の高さがこのゲームにはある。
主人公はクリスタルの力で”過去”と”未来”が見え、その力を使って、敵を過去や未来の姿にし(説明が難しい)戦うことができる。
例えば最初のボスでは、”現在”の敵に水のスキルを使い”未来”へ飛ばす(未来へウインドウを変える?)。すると敵の鉄の盾は錆びてボロボロになる。そうすることで初めて攻撃が通るようになる。
こういった頭を使う戦闘スタイルが楽しく、そして難しい一面でもある。
セーブポイントからフィールドに出ると、オートセーブはなく、負けるとセーブしたところからといった古き良き思い出の中のJRPGをそのまま踏襲したシステムになっている。
クリアまで10時間とインタビュー内では語っていたが、おそらく昔のJRPGをやっていなかった私には根性が必要だ。
ストーリーは気になるし、まだまだ先は長そうだし、なによりキャラが可愛い!
その一心だけでクリアまで頑張れそうだ!