





Dicey Dungeons Reunion
これはゲームの主要な新しい DLC であり、出場者ごとに 1 つずつ、合計 6 つの新しいエピソードが含まれます。新しい音楽、新しいアート、新しい装備、そしてもちろん新しいゲームプレイもあります。
みんなのDicey Dungeons Reunionの評価・レビュー一覧

Fault
2022年01月12日
最初は面白いのだが、続けて行くと嫌になるタイプのゲーム
主な要因は高難易度のバランスの悪さ
システム的に運が絡むため、どう頑張っても運が悪いと負ける、それは仕方ないが
結果、難易度が高くなるほどに運要素が強くなり、リセット祭りになりアホくさくなる
色々と工夫されており面白い部分も多いのだがオススメはできない
以下個人的なキャラクター短評、おおむね公式の難易度設定通りではあった
・戦士(難易度1)
非常に安定しており戦いやすい、爆発力はやや低いが普通に強い
安定感:高 爆発力:中
・盗賊(難易度2)
コンボキャラ、装備が集まらないとクソ雑魚だが爆発力はあるタイプ
安定感:中 爆発力:高
・ロボット(難易度3)
ジャックポットするとボーナスがもらえる独自システムがある
戦士と盗賊を足して二で割った感じのキャラ
安定感:中 爆発力:中
・発明家(難易度4)
ここからダイスに振り回されるクソキャラ感が強くなる
戦闘ごとに強制的に、装備を分解する必要がある
分解すればガジェットと呼ばれる道具になり、中には非常に強力なものもある
強力なものもあるのだが、装備がどんどん減るため、安定感が低い
安定感:低 爆発力:高
・魔女(難易度5)
弱い、ぶっちぎりに弱い
スロースターターのくせに安定感がなく、いつまでも安定しない
その気になれば毎ターンダイスを増やせてすごいことになるのだが
高難易度ではそんな悠長なことしてる間にやられるので延々とリセットするゲームと化す
安定感:激低 爆発力:高~激高
・???(難易度4)
魔女の高難易度で嫌になってほとんどやってないので何とも言えない
低難易度だと面白かったが、このゲームは低難易度は大体面白いので何とも言えない

storm
2022年01月06日
手軽なローグライクカードバトル
MAP上相手と対戦した分だけ経験値が蓄積されレベルアップすればHPが全回復する。レベルアップ前提でHP調整しながら戦うことになる
サイコロの出目に左右されるゲームなので話題に出るSlay the spireほどカード同士でシナジーやコンボはない
選べるキャラもこっちのキャラは打点が高くてだいたい勝てるけどあっちのキャラは補助カード入手前提でもキツかったり難易度がはっきりしている
プレイの幅は道中入手できるカードデッキの構築というよりはキャラごとの難易度、ストーリーの縛りに依存している
1プレイが短くサクッとプレイできるので負け数も多かったが気にならない
総じてルールが分かりやすくとっつきやすいゲームで難易度高いキャラでチャレンジする楽しみはある
StSのようなトライ&エラーの奥行があるかと言われればそうではない。値段分は楽しめると思う

nueno
2021年11月30日
デッキビルドローグライクのマナがサイコロに変わったよバージョン。
1ダンジョンはクリアまで一時間程度と短く、デッキ構築も純粋にカードのみとシンプル。
その分、サイコロという乱数をうまくコントロールしていくプレイングが問われる。
ただ、敵も自身も終始乱数の割にそれを吸収・干渉する手段に乏しく、やや辛めなバランスと相まって最善を尽くしても
「敵がサイコロを振って6の目を出せば1の六倍のダメージ!」が何ターンか続いて頓死することもしばしば。
ダメージの蓄積によって吐けるULTが緩衝材の役割を一応取ってくれるけど、大きく戦況を変えるようなものではないため
「自分が最善を尽くせなかったので負けたけど、知見を得たので次は頑張ろう」という奮起より
「運ゲーじゃん」という嘆息が優先しがち。
全36ステージ&全てのステージでゲームのルールが代わるというボリュームで遊びごたえも抜群。
この手のボードゲームライクなゲームが好きならおすすめ。
※セーブ&ロード&リセットが容易いため、それを繰り返して乱数に打ち勝つという選択肢もあり。

fugen0
2021年11月12日
面白いゲームではありますが古いパソコンだと問題が出るようです。
GTX600/700系を使用している場合不定期(数分~数十分)に落ちます。
私の環境はまさにそれで残念ながら思うようにプレイできずクリアできていません。
ゲーム自体は軽い感じですが適度な難易度も有り楽しいと思います。

Chai
2021年11月07日
[h1]サイコロ振ってサクサク戦闘[/h1]
プレイキャラごとにこのキャラはこう戦う的なのと、このシナリオはこう進める的なのが上手く組み合わさっていて、いい感じの歯ごたえ。
[h1]ゆるめの運ゲー[/h1]
サイコロゲーといっても、遥か昔にやったラ●ス5Dみたいなロジカルな感じではなくって、割とシンプルに運ゲー路線といった感じ。
もう少しデッキ構築とかそういう要素があると面白かったかなと思う。

sonoda944
2021年10月25日
why waste money on casino when you can experience the ultimate luck and roll torture, only costing you sanity?
![ATALOSS [JP]](https://avatars.steamstatic.com/7cd3364d30e319e523f9eb50fd3670209864471f_full.jpg)
ATALOSS [JP]
2021年10月09日
[h1]たかが運ゲー、されど運ゲー[/h1]
サイコロで戦う[b][url=https://store.steampowered.com/app/646570/Slay_the_Spire/?l=japanese]ローグライクデッキ構築[/url][/b] ゲーム。
[b]1/2、1/3、1/6[/b]という[b]大味な確率[/b]に翻弄される事もあり、良くも悪くも『[u][b]運で勝ち負けが決まる[/b][/u]』傾向が強い本作ですが、ルールが異なる『36(+α)のステージ』と個性豊かな『操作キャラ』のおかげで遊びの幅が広く、全実績解除するまで比較的楽しく遊べました。[u][b]良作[/b][/u]。
5段階評価で言うと、[b]☆3.5[/b] といったところ。
以下にて簡単にいいとこ、悪いとこ。
[h1] Good! [/h1]
・ステージギミック
・プレイ体験が異なる操作キャラ
→相乗効果で[u][b]戦略性や遊びに幅がある[/b][/u]
→[u][b]リプレイ性が高く、楽しい[/b][/u]
・状況再現○
・リセマラ○
→移動etcで[b]乱数[/b]が動く
→[u][b]過酷な運ゲー[/b]を多少カバーできる[/u]
・良好なゲームバランス
・小気味よいBGM
・暇つぶしに最適な1プレイ
・多種多様な登場キャラ
・ローカライズ品質
[h1] Bad! [/h1]
・[b]運ゲー[/b]
出目によって与ダメージが露骨に変わるため『[b]如何に最適解を引くか[/b]』というゲームになりがちです(状況再現が使えるので、リセマラすれば多少はなんとかなる)。とりわけ後半は、[u]ガチャで中々推しが引けない時と似た[b]焦燥感[/b]や[b]射幸心[/b][/u]と戦っているような感覚に苛まれて非常に辛かったです(小並感)。
・[b]ロボット、魔女[/b]が弱い
→明らかに火力不足
・[u]露骨な出目を出すモブ[/u]
→[b]クラーケン[/b]、[b]ガヤガヤドリ[/b]
→もう許さねえからな~
→もう許せるぞオイ!
・ストーリー展開
→勘違いして中盤辺りで止める人が多そう
[u]セール時ならマストバイなゲーム[/u]だと思うので、ぜひお手に取ってみてください~! :D

Jack y.a 06
2021年09月08日
[h1] ローグライクに運の要素を加えたRPGデッキ構築ゲーム [/h1]
Slay the Spireのようなゲームを探していたら勧められたゲーム
違いはシンプルになった分、ダイスという運要素が加わったことだろう。
デッキやキャラクターによって必要なダイス目が変わるので、求められる戦略やダイスの目に翻弄されることになる。
さらにストーリーが進むにつれ、ルールの変更や縛りが与えられ、一層ダイスの目が重要になるのでスキルや装備でコントロールする必要が出てきたり、シンプルながら意外と戦略性はある。
ここぞというときに予想を裏切られることは人生よくあることである。

minamin
2021年08月21日
3連続でクリア後のルーレットではずれが出たのですが、仕様なのでしょうか?
ハズレはなしにしてもいいのではないでしょうか?
腹いせみたいなものですが。

Minyan-Z
2021年08月13日
[h1] よかったところ [/h1]
・死んだらすべて失うローグ系ではあるものの小さいステージを一つ一つクリアして積み重ねていく感じなのであまり即死感がなく私好みでした
・かわいいキャラクター(※)
・さわやかでオシャレな戦闘BGM
・1ステージが短いので気軽に遊べる
[b]・ラスボス戦の流れが最高[/b]
・イカちゃん
・道化いいよね
※全ての敵キャラにそれぞれの背景があり実績達成とともに少しずつ明かされていくのも楽しかったです。
[h1] 残念だったところ [/h1]
[b]・ラスボス戦までたどり着くのが果てしなく長い道のり[/b](実績達成率5%未満)
・ウィスパーと魔法少女と鳥は絶対に許さん
[h1]総評 [/h1]
私はこの手のカードゲーム?ほとんどやったことがないのでゲーム性が他と比べてどうなのか判断がつきませんでした。カードゲーム初心者からすると装備のシナジーなどを考えながらデッキを組んでいくのはとても面白かったです。私のような初心者でもわかりやすいシンプルな戦闘システム。
それはともかくとして、[b]一番よかったのはラスボス戦です。[/b]ネタバレになるので詳しくは語れませんが、お前たちの旅はすべてそこに至るための道のりだった。本作を遊ぶかたは是非エンディングまでプレイしてみてほしいと思います。
しかしながらラスボスにたどり着くには全30種以上もあるすべてのステージをクリアしなければなりません。実績達成率が示しているとおりほとんどのプレイヤーがそこに行くまでに力尽きているのが現状です。難易度の問題に加えて中盤虚無なところがあるので、途中で力尽きるのもすごく理解できます。このまま続けていっても報われないのでは?と閉塞感を抱くプレイヤーも多いのではないでしょうか。
それも含めて本作の世界観どおりではあるのですが、このへんがゲームとしてはもったいない。最終決戦到達どころか道化がただのムカつくやつという評価のままゲームを離れた人も多そうなのが本当にもったいないです。かといって誰でもラスボスいけるくらい短く簡単にするのも作品のテーマにあわないから難しいですね。一応救済措置っぽいシステムがないわけではないけれども……。
そんなわけで長く険しい道のりではありますが、プレイする人は是非エンディングまでがんばっていただきたい、そんなゲームでした。最終決戦含め本作はとてもおすすめです。[b]イカちゃんもカワイイ。[/b]
余談ですが戦闘BGMがどれも好みな曲でした。思わずサントラを買ってしまったほど。あのゴキゲンなBGMがなければ私も最後までがんばれなかったと思います。本編とあわせておすすめ。

stkarate256
2021年08月04日
各キャラ各エピソードごとに違うルールが課せられるので、何周も楽しめます。
ただ、
[list]
[*] バトル中は運の要素が強いというか、ダイスの目に応じて最善手を粛々と打つのみという感じ
[*] デッキ構築は運はさほど絡まないが、バフ・デバフ系があまり強くないため、大体「殴りと回復」特化デッキになりがち。レアなカードが出たから珍しいデッキになった、とかもない
[*] 運も含めエピソードの難易度がピーキーで、余裕でフルボッコにするか、フルボッコにされるかの二極が多い。際どい勝負を実力で勝ったという感じになりにくい
[*] ルールの種類が多すぎてどれがどんなんだったか忘れる(一つ一つのルールはシンプルなので、プレイ中にわけわからんとはあまりならない)
[/list]
というあたりからか、「このエピソードまだクリアしてないな、やるか」とはなるのだけど、「あのエピソードのルールめっちゃ面白かったな、もっかいやるか」とはならない感じ。
セール中ならおすすめ。あと BGM が良いのでチップチューン好きにはおすすめ。

AXID3
2021年07月13日
圧倒的なシンプル化ローグライク!でもハマっちゃう。
BGMもポップだし、絵柄も会話もとってもキュート。
ダイスの目に左右されると思いきや、ほとんどの場合プレイヤーのデッキ戦略で
小さい目が欲しかったり大きい目が欲しかったり変わるのでバランスが秀逸!!
ルールとキャラの特性さえわかってしまえば、割と易しめな部類です。
ただし魔女、テメーはダメだ(運要素が強すぎる)。

puchigabu
2021年07月11日
[h1] ローグライク+ダイスのランダム性に翻弄される良作 [/h1]
ランダムなダンジョンを潜っていく軽い感じのローグライクなゲーム。
探索で得たカードで手札を構築するが、最大の特徴はリソースが毎ターン振られるダイスな点。
カードによっては目を参照したり、奇数だけ偶数だけ、3以下だけとバラエティが豊富なため必ずしも大きければいいとは限らない。
その特徴故に上手く手札を集めても運によってはあっさり負けてしまう。かと言って運が良くても戦略が疎かなら決して勝てないという難易度になっている。
ダイス目の操作もできるが手札を圧迫するので自分の運を信じるか、保険をかけるかが悩ましい。
ちなみに周回強化の要素は無しなので、純粋に腕と運が試される。
一度クリアした後もルールが異なる別のキャラ、同じキャラでも複数の難易度が存在しておりプレイ感が大きく変わるのでリプレイ性は抜群。
ローグライク、ダイスに興味を惹かれる方。または[b] 自分の運に自信のある方 [/b]は是非一度挑戦してみて欲しい。

/CounterSpell47
2021年07月05日
「slay the spire」ライクなゲーム。
良い点
ルールがシンプル。
短時間で遊べて、満足感が高い。
運の要素があるので、リプレイ性が高い。
戦闘BGMがノリノリで好き。
悪い点
ロボットが弱い。難易度☆3となっているが、どう考えても☆6。ロボットの特殊技能のリスクとリターンがあっておらず、かつ初期武器が弱い。修正希望。
絵が独特なので好き嫌い分かれそう。デザインは、値段相応です。

H_Footstep
2021年06月26日
まだプレイしはじめであるから追記するかもしれないが、とりあえずの感触を書いておこうと思う。
面白いが、スレスパのような本格的なものを想定していると拍子抜けすると思う。
ヤッツィーを例にあげているレビューがあったが、まさに、このゲームはダイス系のボードゲームをソロ特化にして電子化したような感じのプレイ感であった。
ソリティア系ボードゲームが好きな人なら普通に楽しめると思う。
少なくとも、セール時なら後悔しないのではないだろうか。

みんなの妹だお~♡
2021年05月15日
シナリオは多いがやることが同じで、1通りプレイしたら飽きてしまう。
戦闘における爽快感もほかのローグライトに劣っていると感じる。
やるゲームが他になければ10時間ぐらいやるのも良いとは思う

bis
2021年05月07日
全実績解除したのでレビュー。
とりあえず言いたいことは、
[b]ラスボスの演出最高だから見て!![/b]
ということ。
全員分の6面(途中飛ばしてもOK)をクリアすれば解放されるので、そこまで頑張ることを強くオススメしたい。
[h1]ざっくりゲーム紹介[/h1]
ゲーム概要は他レビューやPV等で十分語られているので割愛
ゲーム中のBGMもコミカルでテンポよくプレイできる。1プレイの時間も短いのでカジュアルに遊びたい人向け。
強い装備構成ができるまでは運要素が比較的強いので、「負けてもしゃあない」程度の気持ちで挑むと吉。
やることは比較的に単調なので、1日で一気にやると飽きが出る可能性がある。暇つぶし程度にちょっとずつ遊ぶとちょうどいいかもしれない。
また、やりこみ要素としてはラスボスクリア後に開放されるハードモードがある。
こちらはとにかく火力が出る装備[spoiler]計算機、魔法の矢(魔女)、戦士カード+カパウ(道化師)等[/spoiler]が揃うまでの周回作業になる。実績コンプリートを目指す人は頑張ってください。特に魔女
試行回数は裏切りません。

Oriddle
2021年03月19日
サイコロで全てが決まるっていうコンセプトだから人によるとおもうけど
ゲームが難しくなってくると良い出目を出さないと勝てなくなるから
セーブ&ロードを繰り返して進むことになるせいで爽快感や楽しみが全部失われて
びみょう(最初はたのしいけどゲームが進むと楽しくない)

Eight
2021年03月17日
暇つぶしに遊んでいる。
マインスイーパーよりは派手で面白いけど
じっくり考えて…というようなカードゲームではなさそう。
ちょっとズレるんだけど
ステージクリア時のルーレット
5回くらいクリアしてるのに未だにハズレしか引いてない!?

no profile
2021年03月08日
「ローグライクはある意味運ゲー」を突き詰めた良作サイコロstsライクゲーム。
プレイヤーは様々なルールを課される1エピソード・5フロア・1ボスを繰り返し、“なんでも叶う”(注1)人気番組ダイシーダンジョンズの攻略を目指す。
楽しく明るい音楽とコミカルで可愛らしいキャラクターはお気軽な低難易度を意味しない。心の折れる高難易度でもないが、運ゲーは理不尽の一言に尽きる。
大抵のことが運に支配されるこのゲームでは、敵とこちらの与えるダメージ等がサイコロの目によって決定される。結果的に本家?stsとは異なり、同一行動・同一ターンの決着でも受ける損害には天と地の差が生まれる。数字がダイレクトにダメージに変換される高難易度では、その傾向も強くなる。「負けに不思議の負けなし」とは言われるが、装備は順調でHPも満タンの展開中に、敵の出目が良すぎるせいで2ターン退場もあり得る。いや、あった。
最大HP40程度で1ターンに約20の連発は酷い。お前、直近は10ダメも出なかっただろうが。
通常の最終エピソードとハードモードでは振れ幅が大きくなり、敵にランダムなボーナスステータスが追加されていく。最悪のパターンでは第5フロアで敵の先制確定が選ばれ、それまでの楽しい進行を潰されたこともあった。プレイヤー有利になるオーナス的決定もあるものの選択される確率は低い。
戦略性としては、レベルアップによる全回復を頭に入れ、どの敵と当たるか、ダメージを受けると使用できる特殊能力を温存するか否か、回復のリンゴをいつ拾うか、店で何をいつ買うか、装備の取得・強化・増殖・交換はどうするかといったものがある。マップは狭く、選択肢のない場合も多々ある。
最難関キャラ魔女はどうしても戦闘ターンが伸びるため、第1フロアですら負ける可能性を内包している。高難易度エピソードはstsのアセッション20よりも絶望感がある。エンディングを迎えるために全エピソードの攻略は必要ない。諦めが肝心だ。実績コンプリートを狙う方は頑張ってください。
加えて各キャラごとにルールが異なるのにも関わらず、チュートリアルどころか詳しい説明もなく、やってみないと運用法がわからない点は減点対象だ。
理不尽を何度も浴びせられるが、周回のテンポは早く、痛みはすぐに忘れられる。テレビ番組のような構成がもたらす心理的な効果によって、本来はかなりの苦痛である序盤のボロ負けや終盤のワンミス落とし穴も、「テレビならそういう負け方もあるよな」という奇妙な納得感がある。
6年に1度クラスの傑出した作品とまでは言えないが、演出の良さを含めてまばゆく光るところのあるゲームであり、ちょっとした息抜き感覚で楽しむに適した良ゲーだ。
大作の合間。ハードコアなゲームで疲れたとき。
そうでなくともこの手のゲームが好きな方におすすめできる。
注1 当然何も叶わない

マチカネモミジ
2021年03月05日
トレカがあるからという理由でやってみたがかなり面白い。やりごたえもあり個のレビューを書いた時点でもまだクリアには至っていない。この値段でかなり楽しめる作品はかなり珍しい

perori
2021年03月03日
序盤までは面白かったんですがダンジョンが進むにつれて不満が増えていきます。
まず操作するキャラクターの数が多くそれぞれの特徴や能力が全く異なるため全て覚えなくてはならず大変です。
さらにそれに加え、ダンジョンが進むにつれてキャラクターごとの特徴や能力もどんどん変更されます。レベルが上がるごとに最大HPが減って行くとか強制的に手持ちのカードが変更になるなど縛りがきつくなっていきます。難易度が高くなるという見方もできますが目まぐるしいルールとシステムの変更についていけず投げました。
個人的には敵が少しずつ強くなっていき、それにつれて自分のカードも強いものになっていくなど成長要素がある方がよかったです。
そこそこ面白いゲームではありますが人に勧めることはないです。

arabasiri
2021年03月02日
ダイスを使うデッキ構築系
低い目が出た時に有効な装備とか、逆に6が出ると追加効果がある武器とかを駆使してボスに挑む感じで、運は大事だけどそれだけじゃない作りになってる。
6キャラ×6シナリオで長く楽しめる・・・というのも売りだけど、多分これが原因で低評価をつけている人も多い印象。
こういうゲームにも向き不向きがあって、あんまり向いてない人にも36シナリオをクリアしないとクリアじゃないよっていう建付けになってるので、途中で挫折した人には理不尽な運ゲーに見えてるんじゃないかと。
自分もまだ途中だけど、ストーリーなんか気にしないでちょっとずつ進めてくなら楽しめると思われる。
---2021/3/14 追記---
36シナリオクリアして、最後っぽいシナリオで投げたので追記。
最初は面白かったんだよ。色々と考えて装備変えて。
キャラが変わるとやる事が変わるのもまぁ楽しめた。
ただ、同キャラでは発展性があんまりないというか、ある程度有利になる装備の方向性が決まってきて、同じような装備でクリアする事になるとかが原因だと思うけど、なんだか途中で飽きた。
36シナリオじゃなくて6シナリオを6回ずつやらされた感覚。
困った事に、運の要素が強い事もあってか、シナリオクリアしてもあんまり達成感は無かった。
繰り返すけど、システムは良く出来てるし、最初は面白かった。
ただ、その面白さが最後まで続かなかった。
買うなら止めないし、最後まで楽しめた人も当然居るだろう。
でも、積極的に面白いよとお勧めすると、節穴扱いされそうな気がする。

hyuzou
2021年02月27日
間違いなくはまるし面白いゲームだけどお勧めできるかと言われると否です
こちらのダイスは出目を倍にしたり半分にしたりとかなり自由に動かせるの以外に不自由はない
問題は敵のターン、防御手段も妨害行動も手に入るかは運しだいなので基本的に敵の攻撃はすべてライフで受けるスタイルになります
こちらから一切の手出しは出来ず1ゾロなら無傷、6ゾロなら体力の半分近く持っていく敵のターンを運が悪いと許容できる人なら向いています
敵の行動とダイス数が考えられていて敵のターンで出目が悪いから行動してこないっていうのはレアケースなのも嫌らしい調整です
各キャラの追加モードは基本的に自分が不利になる物ばかりでフラストレーションがMAXになります
面白いし敵キャラの図鑑もあり戦闘時の戦略性もあるが敵のターンのサンドバッグに耐えられませんでした
もっといろんな装備を沢山拾って敵毎に装備を組み立てるくらいできればよかったんだけど
あと呪いのステータス異常はだいぶヤバイです。エナジー相当のサイコロごと手札が消失するという地獄のような効果。
50%で発動なので弱い武器を犠牲にしてといった戦術も運しだいになります。
ステージ最初の敵にやられたときはマジで何なんだよと思えるゲームです

esehara
2021年02月25日
[h1]神はサイコロを振るが、人間はサイコロを収束させる[/h1]
『Yahtzee(ヤッツィー)』という、サイコロゲームの中でも有名なゲームが存在している。このゲームは、サイコロを振り、その出目でポーカーの役を作り、その役の点数を競うゲームである。ただしどんな出目が出たとしても、表に点数を書き込まなければならず、すべての表に点数が埋まった時点で、その総合点を比べ合い、高かったほうが勝利となる。
もちろん相手はサイコロなので「運ゲー」の要素はあるが、単なる「運ゲー」というのは深みが出ない。ヤッツィーが愛されているのは次のような考える要素(技術介入部分)があるからだ。
ヤッツィーではサイコロの出目を振り直すこともできるが、例えば、「2・3・6・6・4」みたいな出目だった場合、「6」を振って「5」を出せばワンチャンスというのも考えられるし、あるいは「2・3」を振り直してフルハウスも出来る。ストレートに比べて、フルハウスのほうがサイコロ二つのために、あまり出ない印象も受けるが、後者は6のフォーダイスも狙うことができるとも言えるし、一つ振り直すより、二つ振り直したほうが出目の総点は上がるので、端的に出目の総数を書き込む「チャンス」という役に押し込んでもいい。
なぜ『Yahtzee』を最初に出したかというと、『Yahtzee』の面白みというのは、「良い役を目指しながらも、しかし同時に如何に保険を張るか」というところにあると思うからだ。つまり「役が出れば最高だが、役が出なかったときの事故をどれだけ減らすか」という試行が求められるのである。
[h1]優れたダイスゲームの共通点としての「事故をカバーする」という発想[/h1]
幾つか好きなダイスゲームというのが存在しているが、それらに共通して思うことの一つとして、面白いダイスゲームというのは「期待するよりも事故ををカバーする」というところに重点が置かれているように思うのだ。そして、ダイスゲームがどうしてもカードゲームよりも遅れを取ってしまうのは、「事故をそもそもおきなくする」というより、「事故をカバーする」という発想はあまりプレイしていてスッキリするものではない。
だが、同時にダイスゲームというのはある決定的な長所というのが存在していると思っている。それは「ダイスをたくさん振るのは楽しい」というものである。ダイスはとにかく振るとワクワクするものだ。そして、振り終わったあとに、「まあ、まあ、こんなもんだよね」という風にちょっとシらけた気持ちになったりする。この辺りの「ダイスを振って楽しい」と「ダイスを振った結果は楽しくない」という相反する側面を如何にゲームに落とし込むかだと思う。
[h1]不公平な確率論のパズル[/h1]
『Dicey Dungeons』をプレイしていて思ったのは、例えば良く比較される『Slay the spire』とやはりプレイ感が違い、「多くのサイコロをどれだけ間口広く受けることができるか」というところにポイントがあるように思われる。『Slay the spire』ならば、「理想の確率までにデッキを調整する」のが重要だけれども、『Dicey Dungeons』ならば、「あらゆる確率に対応する」というところがミソになっているように思う。いわば「不公平な確率カバーのパズル」をやっている感じになる。
『Dicey Dungeons』に書かれる不満というのは、言ってしまえばダイスゲーム全般に対する不満という印象という感じも強い。99%の命中率でも外れるときは外れる某ゲームのように、「あらゆる確率に対応する」といったところで、カバー率の問題であって、そのから外れるものはいくらでも出てくる。敵は容赦なく6の目を出して、こっちの体力をゴリゴリ削るということもあるわけで、そこに不公平さを嘆く人も多い。(もちろん、それは確率操作部分の「意図的な不公平さ」の可能性もあるだろう)。
個人的にはプレイしていてそれほど「バランスが崩れている」とか「調整不足」だとかは感じなかった。さすがに2年前の作品だから、荒ぶりそうなシステムにしては、割と各職業の能力でカバーできるようになっているし、体力の回復もレベルアップも、効率よくやればいい感じでクリアできそうな気配がある。そして、どの職業もハマれば強いと思える瞬間があって、気持ちよく感じることもできる。なんか大味になりそうなのに、割とちょうどいい味付けだと思う。
しかし、にしたところで相手はダイスゲームだ。
確率にも外れ値は存在するように、このゲームにもそれは存在している。だから、相手のサイコロが荒ぶればあっという間に粉砕されるし、相手がおとなしければ、あっという間に勝てたりする。そこら辺の「ゴリゴリに効率化する部分」と、「残りは運に身を委ねる」をどう評価するかというところで別れると思う。特に後者は「これはどれだけ頑張っても無理じゃないか」という瞬間もあって、そういうところが不満に残りやすい部分になっていると思う。
[h1]総評[/h1]
他のダイスゲームを引き合いにしたり、だらだらとダイスゲームについて語ったのは、『Dicey Dungeons』の特徴というのは「ダイスゲームの楽しいところと、くだらないところ」の両面を忠実にゲームにしていると思うからだ。恐らく『Dicey Dungeons』で不満が出やすいところというのは、ある意味において、ダイスゲームに共通して見えることという印象もある。
『Dicey Dungeons』はスマートフォン版も発売されているが、恐らくSteam版をやる理由の一つに[url=https://itch.io/game-mods/tag-dicey-dungeons]Modコミュニティー[/url]が存在していることだろう。やり尽くして物足りなくなったら、Modを入れて遊ぶのもいいだろう。ただし、多くのModはv1.9以前のもので、殆どの遺産が作り直しになっているのはちょっと痛いかもしれない。
もう一つとして、『Dicey Dungeons』はミッションにおいて「作者の意図」が見えやすいように出来ている印象を受ける。作者の意図というのは「こういう風にプレイすることが望まれる」というもので、その辺りの意図が透けて見える息苦しさと、あるいは狭さを感じると「なんだこのゲーム」という感じになるとは思う。逆にそれら一つ一つを作者の挑戦状と捉え、前向きにプレイできる人はハマると思う。
サイコロを振り、結果に一喜一憂をするのは楽しい。そういう素朴なダイスゲームの楽しさが、このゲームには存在している。それはこのゲームの素晴らしいところであると思う。

ikenaikoda
2021年02月23日
昔、小学校の同級生の谷口くんがこのゲームと同じシステムのゲームをノート一冊に手書きで作ってた、彼は天才だと感じた
文武両道イケメンの蒲田くんに「ガキクサwwキンモwww」と煽られながらもしこたま遊んでたなぁ
懐かしさに包まれつつ、谷口くんが修学旅行の消灯前、女子に「アッ、アッ、オ○ニーって、するの?」と質問しだして一同ドン引きした記憶が鮮明に蘇る
彼は元気にしているのだろうか
要するにこのゲーム面白いよ、おすすめ!

w4x
2021年01月28日
完璧。メタスコア80点は嘘だわ。個人的には93くらいあると思う。
音楽、ゲームバランス、ゲームシステム、エンディングまでのプレイ体験、全部やばい。
仕上がりすぎている。
もちろんキャラグラフィックもめっちゃ好き。
あと、ゲーム自体も軽くてすぐ立ち上がるし細かいところまですごい。
コントロールできそうで出来なさそうで、うまくやればコントロールできる程よい運ゲー感に加えて
シンプルだからこそ、プレイしていく中で気付いて理解して応用していける。
ダイスの通り、キャラは6人でエピソード(プレイルール)も6種類
バトルはサイコロの出目をうまく活用する。
BGMは全体的にJazz感にチップチューンが入った聞き心地の良いもので
カジノ感があって、これも素晴らしい。
コンセプトがすべてにうまく統合されている。
感動したものを挙げたらキリがないけど、
特にぐっと来たのを挙げるなら、エピソード(ゲームルール)。
各キャラごとの特徴は様々だけど
エピソードが絡んでくることで、エピソードごとにプレイ体験が大きく変わる。
プレイ体験が変わるので、変化するバトルが斬新さと驚きにつながっていく。
Dicey Dungeons らしいなと感じるキャラは2,3,5,6番目のキャラ
制作者チームのシステムへの情熱がすごすぎて、MODいらんやろって思えるほど。
あとストーリー上のラストプレイ。
これは本当にやってみてほしい。
意味不明なくらいシステム変わるくせに一番斬新。
ラスボス戦も熱くて好きすぎる。
6キャラ×6種類のルール + ラストプレイ1つ
37通りあるくせしてプレイ体験で毎回楽しめる上に
1つ1つの作りこみが半端ない。
このゲームをプレイできてよかったと思えるゲームでした。感謝。