






ダンジョン少女
「ダンジョンガールは、1000 以上のフロアを制覇し、300 個のアイテムをクラフトできるパズル RPG です。楽しみは終わりません!」
みんなのダンジョン少女の評価・レビュー一覧

Parilla
2018年09月30日
『ダンジョン少女』
『レミュオールの錬金術師』等で有名な同人サークル、犬と猫制作のゲーム。
内容はダンジョン探索+アイテム合成の経営シミュレーション。
ゲーム内ヘルプが非常にわかりづらい上、
大したチュートリアルもなく放り出されるのでクソゲー扱いされがちな作品。
しかし仕組みがわかってくるとサクサクステータスを強化して
バリバリ階層を進めていくことが出来るようになり、楽しくなってくる。
かなり極端なスルメゲー。
[h1]攻略のコツ[/h1]
[u]アイテム合成は高ランク(★)アイテムを作るより、低ランクの強化合成を繰り返すほうが良い[/u]
他レビューを見る限り、この仕様に気づいてない人が多そうな気がする。
高ランクアイテムは重量もスキルコストも重い上、必要素材も多いため強化もしづらく、
一見ステータスは高いように見えても使いづらい。
一方、低ランクでも強化合成を重ねてPを積み重ねれば重量もコストも減るし、
ステも高ランクを凌ぐレベル(最終的にステ150%、コスト50%、重量50%、スキル2つ装備可能)になる。
これに気づかないとアイテムポイントや重量のやりくりが苦しくなり、
稼ぎにかかる作業時間も無駄に多くなってしまう。
高ランクに乗り換えるのは、合成可能回数が6回くらいまで上がってからで良い。
[u]アイテムはガンガン使うべし[/u]
上記にてコストを減らせばアイテムポイントはほとんど気にする必要がなくなる。
HP回復&メンタル回復は常備必須だが、それ以外で特に重要なのが変換系のスキルで、
「回復&採掘→探索」「探索→攻撃」を用意すれば普段は探索変換でサクサク階段を出し、
ボス戦では探索を攻撃に変換してワンパンKO可能。
ステ次第だがこの戦法だけで1000階まで突破できる。
[u]ショップはガンガン使うべし[/u]
稀に出現するショップパネルが非常に重要。
特に「帰還時に装備アイテム品質+1」は飛躍的にステが上がるので見かけたら買っておこう。
他にも恒常ステアップ系は出来るだけ買うこと。
[u]優先すべきステータスは攻撃と探索[/u]
ボス戦及び階段探しの早さに直結する最重要ステータス。
回復はアイテムで出来るので不要。採掘は稼ぐ時以外は不要。
そもそも金は中盤以降余る。
[u]友情ポイントは、まずはキャラアンロックを目指して振る[/u]
新キャラのアンロックを最優先で目指すと良い。
ティコは全ステ+10%という強力なパッシブを使えるので最優先で育てる。
育成時はノノが友情ポイント2倍のパッシブを覚えるのでパーティーに入れておく。
鍵とストーリーは後回しで良い。
[u]鍵が足りない時は低層クエスト稼ぎ[/u]
クエスト達成でもらえるので、フィルをクエスト+2にして低層で稼ぐと良い。
中盤以降は余った友情ポイントを鍵に出来るので、勝手に大量に集まる。
余った鍵は更にマテリアルに変換できる。

Takomonake
2018年08月05日
少し前にsteamで出たソウルスミスは放置ゲー、今作は作業ゲー。
ちなみに順序的には今作が14番で前のやつが最新の16番だったみたいですね。
イベントを見るだけの予定でもひたすら潜って枠を開放して行く感じですが正直そこまで面白いシステムでもないので結構苦痛です。
というか携帯のゲーム辺りからなんですかね?今みたいなイベントシステムになったの。
レミュオールの錬金術師や晴れたり曇ったりの頃のが個人的にはよかったです。
まぁ、次回作のNono's magic general shopはそこそこ面白そうなのでお布施ということで。

kuroyuki
2018年08月03日
[h1]好きな人は好きなゲームなんだろうけど、人に勧めるとなるとさすがにためらわれるかな…[/h1]
同人サークル「犬と猫」から2015年に発売されたタイトルのsteam移植版。
パブリッシャーのwebサイトにおいては2年前から予約が開始されていたようです。
事前予約を行っていた人たちは、よくもそんなに長い間待ち続けていられたものだと素直に感心してしまいます。
ちなみに自分はウィッシュリストに追加してから1年以上が経過した後に、フレンド経由で正式な発売日が決定したことを知った次第です。
そんな前置きはどうでも良いとして。
ゲームのコンセプトとしては、ダンジョンの奥深くを目指して探索と戦闘とを重ねて、その合間に入手したアイテムや素材を合成してプレイヤーを強化していくというもの。
アイテムの他にも友情ポイントというものがあり、これを使用することでステータスアップや戦闘時に活用されるスキルの獲得、また新規に仲間を迎え入れることが可能です。
ただしアイテムを合成するために必要なお金や素材はすぐに底を突いてしまうため、その度にダンジョンに潜って足りないお金や素材を調達してくる必要に迫られます。
さらに当然ながら、ダンジョンの階層が深くなるごとに敵キャラクターも強化されていくため、ゲームを進行させていくためには装備品やステータスの強化が欠かせません。
ただし装備品を強化するためには上記のアイテム合成を行わなければなりませんし、さらにはステータスアップのために用いられる友情ポイントはダンジョン内を探索することでしか得られないため、結果的に何度も何度もダンジョンへと足を運ぶことになります。
端的に言ってしまえば[u][b]ものすごい作業ゲーム[/b][/u]なんですよね、これ。
いや本当に、「ダンジョンに潜る→アイテムを合成する→素材が足りなくなる→ダンジョンに潜る→先に進むために装備品やステータスを強化する必要がある→ダンジョンに潜って素材やポイントを得る必要がある→ダンジョンに潜る......」
という一連の作業プレイを延々繰り返しながら、そうして攻略を進めていくことになりますので。
ついでに申し上げると、友情ポイントの要求値は使用するごとにどんどん上昇していくため、キャラクターとの掛け合い(ストーリー)を楽しむためにはかなり大量のポイントを費やすことになります。
そのためにダンジョンに潜って戦闘をして…、といったことを、さらに数多く繰り返すことになります。
加えて言うとわりと死にゲーでもあります。
この作品にはゲームオーバーの概念こそありませんが、体力や精神力が尽きてしまうと強制的にダンジョンから撤退させられ、その際には友情ポイントを除くすべての金銭や素材、アイテムもすべて破棄されてしまうこととなります。
そのためなるべく探索に失敗しないよう、装備品はできるだけ適切な物を選んで持ち込む必要があります。
しかしながら、[u][b]必ずしもプレイヤーが適切な装備品を所持しているとは限らないため[/b][/u]、万が一不足していた場合には目的の品を入手するためにダンジョンに潜って素材やアイテムを集めてさらには合成するという、先の作業プレイに挑まざるを得ません。
こうしたゲームの仕組み上、一度踏破した階層へとその後も何度も足を運ぶことになるため、なかなか新たな階層へと進めずにもどかしい思いをすることもしきりです。
ウインドウサイズは960x600で固定と、フルHD以上の解像度で表示可能なディスプレイが当たり前となった今の世の中ではさすがに小さく感じるでしょうか。
そうであるにも関わらず画面内には細かな文字や画像等が頻繁に表示されるため、プレイしていて非常に目が疲れます。
一応Alt+Enterキーを使用することで全画面表示が可能ではありますが、画質が荒くなってしまう点はどうしようもありません。
…なんだかもう否定的な言葉ばかりを連ねすぎていて、自分でもだいぶ辛くなってきてしまいました。
ただ個人的には結構好きなんですよね、この手の作業プレイを繰り返す形式のゲームというのは。
とはいえこれを他の人にも勧められるのかというと、「さすがにちょっと…これは…、うーん…」といった感想を抱かざるを得ないのもまた偽らざる本音でしょうか。
1180円という価格も、一般的な同人タイトルとしてであればともかく、steam内での販売価格として見れば決して気安いものではありません。
美少女が登場するゲームに限定しても、同価格帯、あるいはもっと低い価格で優秀なタイトルがいくつも存在するsteamにおいて、あえてこちらの作品を勧める理由は恐らく無いのではないかと、そう自身でも深く考え込んでしまいます。
決して悪いゲームではないんですけれどもね…。
ただ万人には勧めがたい作品であることもまた事実かなと、そうした煩悶にのたうちつつこちらのレビューを書いております。
物は試し、サークルの製品紹介ページで体験版が公開されていますので、興味がある方はまずはこちらをプレイされることをお勧めいたします。
そうして実際に体験版をやり終えて、それでもなお続きをプレイしたいと思われた際には、ぜひともご購入していただければ幸いです。
http://inutoneko.jp/game/d_syoujyo/syoujyo_top.html
[spoiler]いやあ…、個人的には気に入っているとはいえ、プレイすればするほどに残念な点が見つかるんですもの…。
本当に、頭を抱えながらサムズダウンを表示させるタイトルというのもこれが初めてのことですよ、ええ。[/spoiler]

tyoge
2018年08月02日
さめがめ的なパズルでダンジョンを探索したり採掘したり回復したり攻撃したりするゲーム
良い点
・全体的にほんわかとした雰囲気、殺伐としていない
・BGMもゲームの雰囲気に合っている
・探索中のテンポは良い
悪い点
・解像度が960*600で固定されている、フルスクリーンも不可能
・そのくせUIが細かい
・Steamオーバーレイがなぜか機能せずスクリーンショットを撮ったりすることも出来ない
・ステータスなる物が存在するがなにがどう作用するのかの説明が一切ナシ
・アイテムを合成して強くなっていくというコンセプトのようであるが合成を行うためのアイテムがあまり貯まらないため気軽に合成が行えない
・重量制限があるためなかなか装備更新が出来ない
・上記2つが絡むせいで強くなっているという実感がまったく湧かない
・キャラクターは多いけどみんな似たような顔をしている
自分のプレイングが悪いのかもしれませんがプレイしていて堂々巡りみたいなものを感じてしまいます。
1000円で購入しましたが、あまりその価値は感じられません・・・
雰囲気は悪くないです、疲れた人には良いと思います。