







薄桜鬼 真改 風ノ章
「2008 年に初めて開発されリリースされた、愛されているビジュアル ノベル『薄桜鬼』シリーズをリマスターしたこの物語は、京都を舞台にした物語に焦点を当てています。父親を見つけようと決心した若い千鶴は、一連の魅力的な物語を通じて、有名な新選組の武士とロマンスを交わすことになります。」 2017 年春、新たなキャラクター、恋愛、エピソードを『薄桜鬼 京都の風』の世界で体験してください。」
みんなの薄桜鬼 真改 風ノ章の評価・レビュー一覧

toudo
01月31日
ファンタジー設定に戸惑ったが、世界観に慣れるとキャラクター達を好きになった。
主人公-キャラの関係だけでなく、キャラ同士の関係性が豊かで良かった。
風ノ章では話が薄いと感じていたキャラも、華ノ章で掘り下げられていたので満足した。
ルート分岐が多いので楽しめた。ただ、物語として必然性がある選択肢ではなく、取り敢えずAを選択したらAのルートに進む……といった感じの部分もあった。ルートによってキャラの性格が違い過ぎる部分もあった。
元々安価だが、セールで安くなった時に買うのがオススメ。

matu-jp
2023年02月06日
華の章とセットで遊びましょう。
スチルもDLCもいいです。
ストーリーがいいです。
全てのキャラクターでクリアすると全貌が見えてきます。
歴史の勉強になります。

sora
2022年05月17日
全編通しての感想
主人公が京都に向かう序章から鳥羽伏見の戦いで幕府が敗北するまでが描かれます。
基本的には史実に基づいて進行していき、そこに本作特有の要素(主人公,鬼,変若水関連)が加わって構成されています。
(史実に関して詳しくないので間違っていたらすみません。)
新選組が題材となっていていることからある程度の推測はつくものと思われますが、
度重なる戦争と幕府の敗北から成り立っているお先真っ暗系シナリオとなっています。
また、本作は薄桜鬼の前半部分にあたります。
どの攻略対象であっても鳥羽伏見の戦いまでが描かれるのみで、最終的な結末までは今作では描かれません。
そのため、今作のみでは薄桜鬼は完結していないため評価も難しいものとなっています。
正直なところ、個人的には数キャラに分割したパッケージにして最初から最後までをプレイさせてほしかったと思いました。
とはいえ、史実に基づいて話が進んでいくことから共通部分の話が非常に長くなっており、
数キャラに分割した場合ではこれらの対処が難しくなることも影響しているのかな?と思っています。
(例えばパッケージを分けて別ゲームにすると同じ話をスキップできずに見ることになるとか。)
前半部分であることが災いしてか、各キャラと心を通わせるまでで終わってしまっています。
本作のサービスシーンともいえる吸血スチルも前半部分の風ノ章では見られず、後半部分の華ノ章への持ち越しとなります。(おあずけ......。)
攻略対象は全部で12キャラのため、選択肢が非常に多く独力での攻略は非常に難しいと思われます。
共通ルートは全5章(序章と終章除く)のうち4章までとなっており、同じ部分を何度も周回することになります。
エンディングの種類は1キャラに突き3種類となっていますが、行軍禄から高感度の高低を選んだうえで
任意の章からやり直せるのでバッドエンドと悲恋エンドの回収は簡単でした。
公式だと総プレイ時間は約80時間となっていますが、既読の共通部分をスキップすれば30時間程度といったところです。
ちなみに華ノ章でも風ノ章で起きたことはあらすじとして説明があるため、
時間がない方は風ノ章をプレイせずとも特に問題はありません。
しかしながら、キャラの背景や設定の基盤部分がこちらの章で詳しく説明されるため、
こちらをプレイしておけばより一層華ノ章が楽しめるとは思いました。
ちなみに今作のバッドエンドと悲恋エンドは正直感想に困るくらい手抜きだと思いました。
題材からして難しいのかもしれませんが、バッドはだいたい主人公が死ぬだけ、
悲恋エンドはだいたい攻略対象との死に別れor主人公が新選組から離れることになるだけといった印象。
しかも、それらは5章の最終盤で分岐するので独力で最初から攻略していてバッドや悲恋になってしまうとものすごく脱力しそう。
ここまで酷評しているようですが、やはり15年近く愛されている名作というだけあって、
キャラ部分だけではなく、ストーリーも作りこまれているのでプレイしてみることをおすすめします。
わたしの攻略順
わたしは以下のように攻略しましたが、特に攻略順は気にしなくても問題ありません。
藤堂平助→山崎烝→山南敬介→坂本龍馬→相馬主計→伊庭八郎→永倉新八→原田左之助
→風間千景→土方歳三→沖田総司→斎藤一→雪村千鶴(ノーマルルート?)
キャラとルートの感想
主人公
天然素直な性格ですが、時には土方さんすら負けてしまうほど頑固。
傷が治るのが普通よりも早く特殊な体質。
役に立たないと自覚はあるものの、自分にできることをするという健気な面がグッド。
京都に行った父親を江戸で待っていましたが、一か月前から文通が途切れてしまう。
父を探しに京都に来たところを浪士に襲われ、それを新選組に助けられるところから始まります。
新選組は主人公のことを「見てはいけないものを見た」として捕縛し、屯所へと連行されてしまいます。
そこで、新選組も同じく父を探していると聞いた主人公は新選組とともに父親を捜すのであった。
土方歳三
新選組副長。
副長とか総長とか局長とか色々役職があってよくわかりませんが、
話の雰囲気や史実に基づけば事実上の新選組No.2と思われます。
特に実働部分の作戦などに関しては副長である土方さんが深くかかわっているようで
新選組内部での運営に関しては彼が担っているといっても過言ではありません。
新選組内では幹部隊士一般隊士問わずに絶対的な信頼を寄せられている人物。
武士として生きることにこだわっており、徳川は主君ではあるものの
徳川のために武士となっているわけではない様子。
主人公に対しての言動としては荒々しく、「余計なことをすれば斬る」とか
「勝手に外を出歩くな」など冷たく接する。
しかしながら、機密を知ってしまった主人公に新選組副長としての立場から
発せられる言動であって、当然ながら本心から主人公を殺したいわけではありません。
どのルートであっても彼とは深く関わることになり、副長という顔の裏に隠された優しさに気づかされます。
斎藤一
新選組三番隊組長。
いわゆるクール系のキャラで口数は少なく無駄なことは口にしませんが、
初対面の頃から主人公のことを気にかけてくれている優しい人。
相手の性格や立場を見て言葉を選んで上手く立ち回っており、
無用な争いごとを避けて実利をとるなど、他の組長よりも冷静に発言をしている印象を受けます。
その一方で、刀剣屋の刀に目を奪われるお茶目なところもあり。かわいい。
刀に見とれて時間を無駄にしたことを土方さんに報告されることを危惧してしょんぼりする。かわいい。
ちなみにそれに対して主人公が(微笑ましくて)笑うと拗ねる。かわいい。
刀のことになると饒舌になり、延々と講釈をする。かわいい。
雪が好きで主人公が作った、雪うさぎを大切にしてくれる。かわいい。
豆腐が大好きで献立に豆腐が入っていると嬉しそうな顔をする。かわいい。
主人公が風邪で寝込んだ時に眠るまで手を握ってくれる。うれしい。
たとえ身体がボロボロになっても主人公を守るために戦う。かっこいい。
沖田総司
新選組一番隊組長。
ことあるごとに主人公のことをからかってくる意地悪な人。
とはいえ、主人公が真面目過ぎることもあり失敗していることも。
局長に対して盲目的と言えるほど陶酔しており、近藤さんを批判されると相手が子供であってもお仕置きするほど。
「新選組の剣」であることにこだわっており、自身はあくまで剣であって
指示されたこと(殺人)を忠実にこなすことが新選組に対してできることと考えています。
そのため、史実通りに労咳に罹患した際には剣をふるうことができなくなることをおそれていました。
シナリオ中では上記のように「新選組の剣」であろうとするものの、
身体が病に阻まれて思うように動けないことに対する葛藤が描かれます。
原田左之助
新選組トラブルメーカー3人衆の一人。走る18禁。
ではあるものの、言動そのものは落ち着いており、周りのことを気遣って行動が出来る人。
昔は今よりも短期で気性が荒かったらしく、売り言葉に買い言葉で切腹してしまったらしい。
良い意味で大人といった雰囲気で半ば強制的に新選組と
行動を共にすることになった主人公のことを気にかけてくれている。
ことあるごとに主人公の頭をなでなでする常習犯。
他のルートでも彼の優しさに触れる機会は多いのですが、
彼のルートではより一層機会が増えていて彼の大人の優しさに気づかされます。
永倉新八
新選組トラブルメーカー3人衆の一人。
明るく陽気で人柄はいいのですが、素行が悪い不良隊士。
昼間から酒を飲んで酔いつぶれたりしています。
あのちー様をして「馬鹿力」と評されており、腕前は新選組幹部の中でも恐らくかなりの上位。
おバカな言動が目立ちますが、その裏では現在の新選組と
過去の新選組の乖離に悩まされ、主人公はその悩みに対して
自分なりの答えを伝えるといった選択肢が多かった印象を受けます。
藤堂平助
新選組トラブルメーカー3人衆の一人。
初対面の時点で主人公のことを気遣っていて友好的。
永倉さん原田さんと一緒にいることが多く、一緒に軽い規律違反をしては土方さんに怒られる悪友的な関係。
最初はおバカ3人組の一人といったような印象ですが、
ストーリーが進むにつれて彼の人間性が徐々に明らかになります。
何も考えていないようで色々と悩んでいます。
現在の新選組の状況(変若水関連含め)と将来に翳りがさしていることを認識しており、
彼なりに新選組を変えたかったという想いが見て取れます。
移った先でも結局同じようなことになってしまったことを悔やむとともに
自分が戦う意味を見つけるのでした。
山崎烝
生真面目で無愛想。
表立って街の警備や戦闘を行う他の新選組隊員とは違って、諜報を担っている。
責任感が強く、時には死ぬことで味方に危険を知らせることも任務の一つと言ってしまうほど。
ストーリーが進むにつれて無愛想な彼の真の姿が徐々に見えてきます。
仲間を人一倍思っており、危険な任務は率先して行ったりしているようです。
しかし、諜報任務が重要故に前線で戦うことが出来ないこともあり、
その際には仲間が傷ついているのに自分は戦うことすら出来ないと悩むことすらあります。
山南敬介
新選組総長。
表向きは柔和な態度ですが、怒らせると怖いタイプのようで
一般隊士からはそれなりに畏怖されている様子。
序盤にてとある出来事があってからは剣客として新選組に貢献できなくなったことを
気に病んで態度が刺々しくなり、最終的には彼を慕っていた一般隊士たちからも疎まれはじめてしまいます。
ストーリー内で変若水の影響か主人公に刀を向けることさえあり、
当初は攻略対象であること自体に驚いていました。
彼以外のルートでは上記のこともあって好感を持つことは難しいですが、
彼自身のルートでは彼なりに新選組と変若水に向き合う姿が描かれます。
相馬主計
いきなり主人公の肩や頭や手など身体中を触りだす変態さん。
性格は真面目of真面目。
自身の信念を貫くために戦い、仲間との約束を命を懸けて守ろうとする。
物語開始時では新選組に所属しておらず、途中から近藤局長の小姓として所属する。
出自は武士であるものの、脱藩して武士ではなくなっている。
武士としての本懐を失くしてしまっている武士達に憤りを感じて脱藩し、
信念をもって行動する新選組に惹かれて入隊します。
入隊時ではまだまだ若輩者といった感じではありましたが、
油小路事件の時点で元組長である三木三郎と剣を交わせるほどに成長していてすごくびっくり。
正直に言うとあんまり期待してはいなかった攻略対象なのですが、
後半にかけての成長と自身の信念のために戦う姿は他の新選組幹部に通ずるものがあり好印象。
わたし的にはダークホースといった感じで好きになってしまったキャラの一人。
頼りなさげな印象だった当初から立派な武士へと成長したことが要因の一つなのかも。(つまりはギャップ。)
坂本龍馬
尊王攘夷思想に肩入れする土佐藩を脱藩した浪人。
基本的な立ち位置としては歴史上と同じなので新選組とは敵対関係。
しかしながら、最終的に武力によって討幕を為そうとした者達とは違い、
鳥羽伏見の戦いの時点であっても、幕府側に逃げ道を用意して戦争を回避することを唱えるなど
出来る限り戦争は避けようとしていることが窺がえます。
とはいうものの、最新鋭の武器を薩長に流通させたのは彼であり、
彼も必要であれば戦も止むを得ないという考えではある模様。
捉えどころがない性格で口達者。
変若水については新選組と協力して解決を図るなど柔軟な考えの持ち主。
シナリオでは新選組とは関係がない......と思いきや、
屯所に突撃したり新選組の護衛対象になったりと思ったよりも顔出しが多い。
伊庭八郎
温厚篤実で物腰柔らかい見た目のままに優しい性格。
シナリオでは役者のように綺麗な顔とも言われている。
新選組外の人物で立ち位置的には将軍の身辺警護をしているらしく、かなり偉い人。
剣の腕としては江戸の4大道場の跡取り息子であり、新選組感幹部と比べても遜色ないほどですが、
「人を殺したことがない。」「軽い剣」「道場剣術」など言われたい放題。
総じて命を懸けた戦いの経験が足りないというような評価を受けている。
しかしながら、主人公を守るための戦いでは例外のようで、
平常時との違いに主人公が驚いてしまうほどに殺気を振りまく。
幼いころに主人公との面識があるようで、彼が剣を本気で学んだのは主人公を守るため。
新選組ではなかったので、シナリオ面を鑑みて先に攻略しましたが、
わたしの好きな要素がてんこもりで攻略を最後に回すべきだったと大後悔。
シナリオでは幼いころとの主人公との関係性などが徐々に明かされていきますが、
新選組所属ではないため、事件や戦争の際に姿を見せない場合もあって影は薄め。
風間千景
ほぼ全てのルートにおいて強敵として立ち塞がる。
典型的な傲慢俺様タイプの攻略対象。通称ちー様。
実力としては恐らく文句なしの最強かと思われ、新選組幹部であっても歯が立たないほどの実力者。
主人公(と新選組)にことあるごとに襲撃をかけて拉致しようとする婚活ガチ勢。
一方で誇りという部分に関しては理解があり、シナリオ中では
切腹するために後退した武士たちを追討しようとする新選組に対して
単身で時間を稼ぐために戦うという行動をとるなど、
普段人間のことを見下してはいるものの、誇りを持つ者に対しては義理堅い一面もあります。
逆に誇りを軽んじる者に対しては誰であっても見下し、時には容赦なく殺してしまうこともある。
直接的な言及はないものの、新選組の面々に関しては
誇りという部分に対して一定の理解があるような様子を見せている。
他ルートでは彼の傲慢な面や新選組隊士を殺してしまうところばかり描写されるためにわからないのですが、
彼のルートでは彼なりの信念や無愛想な裏に隠された優しさが見えてきます。
わたしの好きなキャラ順(どうでもいい。)
伊庭八郎,斎藤一>>>主人公,ちー様,相馬主計>>>原田左之助.沖田総司,土方歳三,藤堂平助,永倉新八>坂本龍馬,山南敬介,山崎烝

重生之我是侯国玉
2021年06月23日
実は乙女ゲームや恋愛ゲームなどにあまり興味がありません。しかし、薄桜鬼風の章は私が思っていたのと違いますよね。この作品の構成がとても大きく、恋愛はほんの一部分です。そして、この作品から歴史の重さを感じました、あるいは歴史の流れの向こうに立つ無力感を感じました。武士道は愚忠と言う人もいます。でもそうは思いません。私が理解している武士は、この作品の中で、変わらない物を信じ、約束を守る新選組の男たちです。しかし、非日本文化出身の人として、武士道精神についての理解は正確ではないかもしれません。何しろ、私たち習った歴史書の一ページは新選組の皆さんの輝かしい一生に等しい……本当の武士のことは、剣を抜く前に「覚悟しろ」と言うでしょうか。
我本人其实对于乙女、恋爱游戏不大感冒。不过,和我预想中相差甚远的是,薄樱鬼风之章这部作品格局很大,恋爱不过是其中很小的一部分。从这部作品里可以感受到历史的沉重,站在历史洪流的对立面的无力感;也有关于友情的部分:曾经并肩的朋友会因为各自的追求踏上不同的道路,对此不必挽留;变若水的存在也算作是对于人体改造试验的道德讨论吧。有人说武士道是一种愚忠,在我看来不然,我所理解的武士,在这部作品中,就是新选组里相信着不变之物、拼上性命也要守护重要之人的男人们。不过,作为一个非日本文化出身的人,也许对于武士道的理解不是很准确,也的确不那么容易共情。毕竟,我们所学习的历史书只要翻过明治维新那一页,就意味着翻过了新选组众人轰轰烈烈的一生。我想也许真正的武士精神,全部都在拔剑前那一句“做好觉悟”里了。

tuduritouka
2020年01月20日
ホリデーシーズンのセールで風・華ともに購入しました。
薄桜鬼シリーズの作品はこれが初プレイで、風の章は全EDコンプリート済です。
流石一作目の発売から10年以上愛されている作品だけあって大変楽しめました。
前編ともいえる風の章は京都が舞台で、主人公がキャラクターと交流を深めていく様が描かれています。
物語の大まかな流れは当然全キャラ同じですが、各キャラクターはそれぞれ別の戦いを繰り広げるので
終盤はどうなってしまうのかとハラハラドキドキ、そして涙しました。
切った張ったの世界に放り込まれたイレギュラーな存在である主人公の視点で物語が進行していく中で
時々主人公がバトル漫画での状況説明役のようにも見えました(笑)
自分のPC環境だと度々立ち絵のバグがあったのが少し残念です。

kotetsu619
2018年12月01日
この作品の単品での評価です。
京都と江戸の二作出ていますが、この京都が一作目で京都が共通パート、江戸が個別ルートの分割なので、
それを知らないとえ!?これで終わり?って所で終わりになります。
そのせいでグッドエンドの筈が打ち切りバッドエンドにしか見ず、続きが気になるなら江戸を買うしかありません。
しかも、これを買わなくても江戸で大まかなあらすじは説明され問題なく遊べるので、こっちは買わなくても良いんじゃないかな?と思いました。
勿論こちらも買えばより楽しめます。
後、win7のサブ機は要求スペックを満たしているにも関わらず、
起動しようとすると黒画面のままエラー落ちしました。
このゲームは紙芝居ゲームなのに20GB近い容量が必要になり、
両方合わせると30GB以上必要になります。
当然ダウンロードにも結構時間がかかるので、
やっと終わっていざ遊ぼうと思ったら遊べないのは厳しいですね。
紙芝居ゲームは要求スペック低いですし多少下回っていても遊べたりしますがこれは注意が必要です。
話も面白いですし、イケメンが活躍するゲームが大好きで分割でも問題ないよ。って方であればおすすめします。

Sophia2653
2017年12月29日
こちらのゲームは以前に携帯機や据え置き機などで発売された本編をリメイクし、攻略対象が増えたものです。
風ノ章は前編なので、こちらだけだと完結しません。
[strike]2017/12/30時点ではまだSteamでは配信されていない「華ノ章」が後編です。[/strike]
[strike]諦めてVita版を買うか、PS4版の風ノ章と華ノ章がまとめられた風華伝を買うか、Steamに登場するまで待ちましょう。[/strike]
追記:2018/03/14に「華ノ章」が配信されました!
ちなみにデラックスエディション版などについてくるサウンドトラックは、当然ではありますがオープニング曲・エンディング曲は入っていません。
私は以前PSP版(薄桜鬼ポータブル)とPS3版(巡想録・黎明録)で遊んだ既プレイの者ですが、攻略の人数が増えて曲などが一新されたと知ってこちらを購入しました。
肝心の内容ですが、とても面白かったです。
攻略対象が新選組の幹部クラスが多数を占めた過去作よりも、幹部よりも下の人や新選組以外の”人”が攻略対象になった今回のほうが物語にさらに厚みを感じられました。(もちろん過去作も好きです)
この風ノ章では随想録の話が入っていましたが、島原に潜入する話がないようなのでそこが非常に残念です。
もちろん、初見の人でも楽しめると思います。
この作品は史実と創作、少しのファンタジーが入った作品です。
主人公の性格に難あり…なんてことはないです。
主人公は非常に健気で可愛らしく、礼儀正しい子です。ストレスが貯まるほど酷い主人公ではないと思います。少なくとも私はとても好ましく思う主人公です。
購入済みで、とある人のルートに頻繁に出てくる絵師の名前が気になった方は、携帯機やPS3などで出ている黎明録を購入・プレイするとさらに楽しめるかと思います。
舞台は幕末で新選組が出てくる話なので当然といえばそうですが、流血表現が著しく苦手な方は購入を控えるか、気合を入れてプレイしてください。
これをきっかけに、あなたも幕末の風を感じてみてはいかがでしょうか。

神崎翔太
2017年08月28日
触り程度の感想ではありますが、少しだけ書いていきたいと思います。
自分はios版(多分PSP版の移植?)でプレイしただけなので、ほかのソフトと比べることはできません。とはいえ、設定できる項目の多さや、画質の向上、何より「薄桜鬼」をPCでプレイできることが本当に嬉しいです。内容についてですが、アニメ2期分の内容を2つのソフトに分け、細かい部分の加筆修正、スチルの追加、PS3版のストーリー標準装備されているなど、自分にとってはios版では味わえなかった体験ができると思っています。
他言語の方のレビューではバグが発生しているそうですが日本語版では今のところバグもなく、スムーズに遊べています。最初のムービー(序章後のOPも)がカックカクなのは自分のPCがおぞいからだろうと諦めていますが、とりあえず2000円で買える今のうちに購入しておき、少しプレイして自分に合うかを検討することを強くおすすめします。