













斑鳩
この垂直スクロールの宇宙船シューティングでは、極性を自由に変えることができる宇宙船を操作します。青/白の船は赤/黒の敵を簡単に破壊でき、その逆も同様です。自分の極性の弾丸を集めてミサイルゲージを増やすことはできますが、反対の極性の弾丸はあなたを殺します。敵の船を破壊すると、獲得できるポイントがドロップされますが、それらも二極化しています。偏光点との対話方法、または偏光点の表示方法を正確に変更するには、さまざまな困難が存在します。 Ikaruga は、最も簡単なレベルでも多くの難易度を備えた非常に難しいゲームであり、挑戦する意欲のある人にとってはリプレイの価値がたくさんあります。
みんなの斑鳩 の評価・レビュー一覧

Massan
2021年10月21日
ダライアス外伝クリア後、「お手軽に遊べるSTG」として遊んだ本作ですが、全くお手軽ではなかったです。
なので「お手軽に遊べるSTG」を探している方には全く響かない作品だと思います。
が、だからこそ僕はこのゲームを胸を張って勧めたい。
ステージ構成を理解し、自分に合ったパターンを構築し、さらに熟練度に応じてそのパターンを磨いていく。
STGに必要とされる要素がぎゅっと凝縮された、まさに珠玉の作品であると思います。
世間一般には「難しすぎてよくわからないSTG」とされる本作ですが、実は極めて基本的なことの積み重ねから成り立っています。これからSTGを遊びたいという方には、ぜひ一度遊んでいただきたい作品ですね。

Week-ender
2021年07月09日
STG冬の時代、つわもの共が夢のあと。
無数のアーケード筐体が折り重なり積みあがって出来た瓦礫の山の中から飛び立ったSTGです。
個人的なイメージだけど、たぶんコレ間違ってない。ほら、斑鳩のビジュアルそんな感じだし…。
屈指の難易度で知られるSTGの最高峰です。
【STG初心者の方へ】
何これキツくね?こんな難易度のゲームあっていいの?…ってなりますよね。それが普通だと思います。
まずは世界観と美術を楽しんでください。コンテニュー100回くらい使いながら一通り景色だけでも眺めてみよう。
それだけでも充分。斑鳩の魅力の50%は世界観だと思います。今、手に負えないなら他のゲームに寄り道してしまおう。
ある日、ふと他人のプレイ動画を見てる時に気がつきます。
「あれれ…回避するよりチェーン狙う動きすると楽そうだぞ!」
そんな時、スマホをPC前に置いて動画再生しつつ、ゆっくり真似する事に挑戦してみて下さい。
きっと斑鳩の残りの魅力が見えてくるはず!!

Ryusan
2021年06月06日
[h1]敢えて避けてきた名作[/h1]
世の中には触れていいモノと触れてはいけないモノがある。
私は『カン』が鋭いので、いくつもの後者を退けてきた。
おかげで諸々の方向で恵まれた人生を歩んできたが、
この作品と出会った時、私はこれを敢えて避けた。
[h1]良い所[/h1]
・「この方向性の」「ゲーム」として、おそらく屈指の傑作
・わずかなテキストで描かれる世界観
・(おそらくは息抜きのための)秀美な演出
・これらを巧みに綺麗に内包した表現力
・その儚さ、その気高さ、その力強さ、その美しさ
[h1]悪い所[/h1]
・万人向けではない。「ゲームを楽しんでいる」ゲーマー向け
・多くのSTGとは根本から違う。それによる混乱
・イージーでも高難度。いわゆる心折設計
・周回プレイ向けではないUI
「Radiant Silvergun」を昇華させた作品といった印象で、
前作(?)を経験した事がなくても全く問題はない。
[strike]…が、それはそれで人生を損してる気がする。[/strike]
大体このゲームを説明すると、『白と黒の属性が云々』となるが、
片方の色をしている時は、同色の弾に対して無敵。
…で、この事を「意識しすぎると」1面から壮絶にすっ転ぶ。
確かにこのゲームは前述したように高難度ゲーではあるが、
1面だけなら単色の気合い避けでも結構どうにかなる。
(実績「Dot Eater!」は3.3%しか取れてないが、これすごい簡単)
同色の敵を墜とし続ける「チェイン」で得点倍増とか、
同色の弾に体当たりして放つ「力の解法」とか、
独特のゲームシステムが頭を混乱させるが、
まずはこの「同じ色の弾には無敵」だけを意識して進むと、
めっちゃむずかった2面も安定して「ボスまで行ける」。
よく観察しなくてもわかる事なのだが、
斑鳩の敵は(イージーなら)積極的な攻撃は見せない。
2面開幕のような場面な例外もあるが、
この時は「チェイン」を捨てれば気合いも要らずに避けられる。
…実の所、プレイヤー自身の誤解が難易度を上げてるのである。
その例はやはり2面ボス手前に配置されている。
「STGのシステムで行われるパズルゲーム」と言っていい。
斑鳩には「丁寧な攻略ステップが用意されている」。
Wizardry1 で言えば、手近に玄室があって手頃な敵が湧くが、
ブッシュワーカーが出てきた時だけは逃げた方が良いと、
何人もカント寺院に送りながら学ぶ事になるし、
退屈だからってちょっと足を伸ばして2階に突撃すると、
クリーピングクラッドに毒をもらって帰り道に死んだり、
ウサギ如きに首を飛ばされて途方に暮れる事になる。
最初からリロールしまくって上級職ばかり揃えてると、
4階のモンスター配置センターで片っ端から薙ぎ払われて、
サブパーティーが育ってないと詰みとなる…が、
斑鳩もまずは「片っぽの弾色は無視できる」と学び、
「道中の抜け方」を学び、コツコツ階段を登っていき、
面クリした瞬間、莫大なカタルシスが訪れる。
(で、それ以降はSTGとしてチェイン構築が楽しめる)
私が過去このゲームに敢えて触れなかったのは、
「ドツボにハマるのを恐れたから」だった。
このゲームに触れる事で、私の時間は確実に飛ぶ。
それは当時の私にとって非常に不利益だった。
[spoiler](なお、当時は洋ネトゲにドップリドツボだった模様)
(言うまでもなく私の人生で最ッ高の時間でした)[/spoiler]
昨今はコツコツ努力できない人が多いので万人には薦めないが、
キマる人にはとことんキマるこの作品。
「俺は他の奴等と違う」と自認する連中には触れて頂きたい。
嗚呼、斑鳩が行く…。

YUI_HAZUKI
2021年03月27日
ゲーム性と芸術性共に極めて完成度が高い、
シューティングゲームというジャンルの頂点に到達した傑作だと言っても過言ではない。
嗚呼、斑鳩が行く・・・・・・

plus place
2021年02月14日
クリアにはある程度しっかりしたパターン作りが必須なため
楽しむためのハードルがちょっと高いように感じるが
パターン通りにクリアできるとすごく気持ちがいいゲーム
何度も失敗しながら覚えていくので
ステージの初めから即やり直せるリトライ機能と
ボスのみの練習ができないのがちょっと不満

kwww( ̄^ ̄)ゞ
2021年01月31日
白黒を切り替えても弾を避けられない。
ならば全て避けるまで。白だの黒だの関係ない。全て避けきれば死にはしない。
ああ‥‥オレの頭が壊れてゆく‥‥。
おすすめです!

voxtennari
2020年06月19日
......永遠にわかりあえることなんてないと思った、というくらい難しいです。開発した方々にはもうしわけないですが、フリープレイでなんとかエンディングまで辿り着きました。開発元をよく見なかった自分が悪いXD
もはやゲームは下手の横好きになりつつあるので素人目線でのレビューですが、STGとして普通にクリアしたい向きにはお勧めできません。とにかく難しいです。昨今、鼻歌まじりにクリアできるシューティングも珍しい時代ですけれども。
弾幕の厚さはさほどでもありません。ところが、RADIANT SILVERGUNのようにチェイン要素にこだわりすぎるとあら不思議、いつの間にか敵本体や障害物に衝突したり流れ弾に当たってみたりと、とにかくやられかたが安定しません。自機の属性を変えるときにどの程度回転させれば切り替わるのかを感覚的につかめるまでステージ 1のクリアすらままなりませんでした。
とにかく超難度です。某仮想戦闘のペナルティステージが簡単に思えるくらい。
グラフィックは落ち着いた印象のモノトーンのような風合いでまとめられていて、ストーリーと相まって世界観を良く表しているように思います。メリハリのあるグラフィックも好みではあるものの、属性切り替え要素があるのでこれはこれで良かったです。雰囲気のあるイラストも素晴らしいですし、どうせならそのクオリティで遊んでみたかったというのは欲張りでしょうか。それにそうなってしまうとたぶん Trigonや 雷電の後発シリーズ並に見づらくなってさらに難しくなるかも。
それからサウンド、特にBGM。ひそやかな和風感を醸し出すオーケストラ風の旋律が、いつかどこかで聞いた懐かしい調べを含んでいて印象に残りました。効果音の方も、撃ってる、倒してる、というのが感覚的に伝わってくる質と圧力があって好みです。シューティングの効果音は(紀元前ほどではない)古くから独特のものが多かったように思うのですが、サウンドデバイスが贅沢になってからは、TVアニメや特撮にありがちなものが安易に使われていたりするんです。しかも某聖木方面っぽいサウンドだと軽くて、xミカるX入れ忘れたんじゃないかというくらいどことなくコミカルです。PCMが当たり前になったおかげで手間やコストの面でそうなるのも当然といえば当然なのかもしれません。それでも少しでも個性を出そうと、周波数変えてみたり、逆転再生してみたり、打撃音ぽくしてみたりと色々な工夫がされているので、よく聞いてみるとおもしろいです。
ちょっと困ったことがひとつ。どなたかも書かれてましたが、気を付けていないとリプレイをそのままサーバにアップロードしてしまいます。ヘタプレイ、略してヘタレもそれなりに趣がありますけどもそこは硬派 STG、ワールドランカーには邪魔なだけでしょうからスキップする機能が欲しかったかも。ももい......でなくて、例えば Crimzon Clover World Ignitionや REVOLVER360 RE:ACTORほか、近年の STGはおおむね同様の機能があっても選択前提になっていました。

Y
2020年06月18日
ハッキリ言って何が楽しいのか意味不明なゲーム。吸収は同じ色にしないといけないので合間合間の暇がないときに一々カチカチ押さなきゃいけないのが面倒くさいことこの上ない。ゲームデザインとしては怒首領蜂のような高密度弾幕系STGなのだが、向こうと違って回避と反撃以外に色合わせという余計な手間が増えた分ただただ面倒。差別化しようとして失敗した典型とも言える(この手の失敗は日本のマイナージャンルタイトルによくある)。これを"実際にプレイして"手放しで評価したり、楽しめる人は余程この手のゲームに慣れているだけで、決してこのゲームがよく出来ているとは言えないことに留意されるよう。この出来であれば、どれだけの値引きが有ったとしても、新規プレイヤーの獲得は絶望的だろう。

the_jason_factor
2020年02月15日
このゲームは難しさで有名だが、いっぱい練習すればクレア出来るくらいです。
ハイスコアでクリアするには敵の位置やパターンを覚え、いつ白と黒とどちらに交換すればいいか判断する必要があります。
ボスが激ムズで、レベルをクリアしたら達成感に満ちます。肩こりにご注意ね。

dirge
2020年02月11日
STGの実力(気合避けやボム)を上げるゲームではなく、リプレイをなぞるゲームです。
ステージから明確に「このようにクリアしてほしい!」という意思が感じられ、その正解を踏む事がクリアへの最適解です。プレイヤーが創意工夫してチャートを組むゲームではありません。
この「先に倒し方が考えられている」というデザインが、ボスをいびつな形にしています。倒し方を考えてからボスをデザインしているために、(1ボスを除き)格好悪い。せっかく風景や自機のグラフィックは非常に良いのだから、そのままボスも人型ロボットにしてほしかった。
という不満はありますが、オリジナルシステム搭載のSTGとしてはかなり良くできていると思います。ほとんどの特殊なSTGは、無駄に操作を難しくし、派手なエフェクトで弾が見づらいだけですが、このゲームは赤と青で可視性が非常に良く、死んでも明確に「ああ、間違えたな」となるので。
となると少し気になるのはリトライ性。リトライの度にムービーが挿入されるのは少々苦痛。もう少しなんとかならんかったのかと。
人は選ぶと思いますが、悪いゲームじゃないです。少なくとも値段分ぐらいの時間は遊べると思います。
難易度は「避けSTGとしては低いが、ゲームとしては高い」といったところ。

Sparkle live
2020年01月03日
このゲームはオンライン要素に大問題があります
なんと リプレイが半ば強制的に配信されてしまうのです
他人にプレイを見せたくない方や
スコアランキングが嫌いな方は以下に注意してください
初期設定でアーケードモードをプレイすると
強制的にスコアとリプレイがサーバーにアップロードされてしまいます
つまり まだゲームに慣れていない内のカッコ悪いプレイが
誰でも見れる【晒し物】にされる訳です
しかも アップロードされたリプレイデータは消す事ができません
加えて 事前にそれらの説明もありません
有無を言わさず自動でアップロードされます
個人的には レースゲームのタイムアタックランキングや
カラオケの得点ランキング等は好きですが
世の中にはそれらが嫌いな人も沢山います
つまり ランキングは無理強いするものではないし
任意参加か否かで士気もまるで違うので
意図せず参加させられてしまったランキングなんて
データとしての信憑性も薄いし 参加者も納得できません
そんな事も考慮できない第三者が有料で人を引き込んだ挙句
手前勝手な独自ルールを行使して無差別に優劣を付けるなんて
救いようのないレベルの愚行です
なぜ【アーケードとスコアアタックの住み分け】という
簡単なひと手間さえ掛けてくれなかったのでしょうか
プレイヤー全員がスコアタックをしたがってると思っているなら
もう一度幼稚園から教育され直すべきです
そんな最低水準の配慮さえなされていないおかげで
当方は初回の低レベルプレイをアップロードされてしまい
消したくても消せないと知って かなりショックでした
しかも このゲームは別に面白い訳ではないので
何度も練習する気にさえなれず
【こんなゲーム買うんじゃなかった】と心底後悔しました
ただ気軽に遊ぼうと思っただけなのに
まさかこんな一方的に恥晒しを強要されるなんて…
開発陣がこのゴミシステムを作った意図は
どうせ 他のプレイヤーと無理にでも張り合わせる事で
モチベーションを焚き付けようという安易な物でしょうが
プレイヤーの了解も得ず 説明もしないまま
決して万人向けでないシステムを不意打ちで押し付けて
【俺がルールだ】みたいな顔しているなんて滑稽です
ゲームの楽しみ方なんて人それぞれなのに
その幅を狭めるだけの圧迫システムが
人を不快にさせる可能性を多く含んでいる事に見向きもせず
まるで【このゲームがうまい奴こそ偉い】とでも言うかの如く
購入してくれたユーザーのパーソナリティーを度外視し
それどころか ついてこない人への侮辱とも取れるレベルの偏見を
【世界の共通認識】みたいに扱っている時点で
プロデューサーは【人間】を理解する才能がないのだと思います
当方 こういった独りよがりな人物によって作られたゲームは
例えどんなに名作呼ばわりされていてもプレイする価値を感じません
ちなみに…
ランキングに登録はされたくないけどオフラインでプレイしたいという方は
オプションでコンティニュー回数や残機を増やすだけで
公認のスコアアタックとは見なされなくなり
スコアもリプレイもアップロードされずに済みます
ただカジュアルに遊びたい方は
決して初期設定でプレイしないようにしましょう

hiroaki tanaka
2019年07月05日
良い点
属性変更で攻撃を防ぐシステムが面白い。
ゲームのシステム、世界観、デザインも素晴らしい。
無闇に突っ込むと死ぬ。
悪い点
ノーマルがハードに感じるくらい難しい。
ランキングがノーコンテ残機3の縛りがあるので、練習する時に残機を増やした場合、スコア用に初期残機に戻す作業が少し面倒。
ボス戦を練習したい時でもボス戦モードが無く、各ステージの最初からというのが不便。