











Master Detective Archives: Rain Code Plus
「ダンガンロンパ」シリーズの真髄が贈る、新作ダークファンタジー推理アクションゲーム!記憶喪失の刑事見習いのユマと彼に憑く死神が、降り続く雨に閉ざされた奇妙な街で未解決の謎に挑む。
みんなのMaster Detective Archives: Rain Code Plusの評価・レビュー一覧

TYty
2024年08月11日
クリアまでした後の評価はおすすめですが、個人的な点数は10点満点中の6点です。
ストーリーや推理など、メインの内容はとても良かったです。
しかし悪かった点にまとめた内容が全体的なテンポの悪さを生み出し、良かった点の味をかなり薄くしてしまってるような、そんな惜しさを感じる作品でした。
【良かった点】
・ストーリー
スロースターター気味ですが確実に面白くなってくる。中盤から怒涛の展開となり、早く先が知りたくなります。
・難易度
しっかり話を追っていけば、全章通して行き詰ることはないはず。
どうあってもクリアできるような導きもあるので詰む心配はないです。
ダンガンロンパ3作と比較するなら、個人的な難しさの順番は下記かと。
<難しい 2 → レインコード → V3 → 1 易しい>
・キャラクターが良い
もともと好みのキャラデザなのはさておき、メインで出てくるキャラクターたちの個性、関係性などがうまく作られてて愛着が湧きやすい。
・事件探索に足を使うのが良い
本作はTPS視点で町や建物内を歩けるようにしたのは、たぶんこの探索を細かくできるようにするためかなとさえ思う。
・推理が気持ちいい
事件調査時にあーでもない、こーもないと集めた情報を元に推理し、それがハマった時の喜びこそがこのゲームの醍醐味だと思う。
【悪かった点】
・移動が面倒くさい
総じて移動速度が遅いのでだれる。一応ファストトラベル的な救済措置はあるものの、基本歩き回る楽しさあってのTPSでもあるので。町の人も飾り感が強く、歩き回って会話や発見をする楽しみも薄いので、そのあたりがもっと濃ければ感想は変わったと思う。
・レベル上げがしんどい
レベルと経験値が存在しますが、例えば壁に貼ってるポスターやゴミ置き場をチェックすることでも獲得できる。
逆に言えば、それらストーリーに関係ないものまでチェックしないと、細かい経験値を取得できないわけで、それらを無視するとレベル稼ぎが捗らないという事にも。
なるべく漏らさずレベルアップしておきたい私は、このチェックでけっこう時間を取られることにもなりました。
・サブストーリーが退屈
他の方も書かれてますが、お使いクエストかつ正直内容も浅いと思える。これも同じところぐるぐる移動しまくることになり、なかなかの苦行でした。
・推理パートの場所移動の時間が長い
推理パートも走り回って場所移動するのですが、世界観造りに欠かせない要素であり、同時にプレイヤーは退屈な時間でもある。
一応早送りボタンで倍速移動ができる。しかし走り回ってる最中にキャラ同士が事件について会話するので、それを見ようと思うなら定速で走るしかない。(会話飛ばして良い人なら問題にはならない)
・推理パートのアクション、QTEの多さに萎える
推理を外して失敗するのは納得できますが、敵の攻撃をアクションで避けるの失敗して推理の採点が落ちてしまうのはなんか違うなと…。
例えば、敵の攻撃(文字)が画面奥から迫ってきて、それを上下左右で避けなければならなかったりする。
しかし微妙に遠近感が掴みにくい画面構成で難儀することもあり何とも言えない微妙な気分になる。

Akatsuki
2024年08月11日
探偵「ユーマ」と、彼にとり憑く「死に神ちゃん」が、雨の降り止まない街「カナイ区」で未解決殺人事件に挑むー。
キャラといい、音楽といい、そして捻りの効いたシナリオといい、まさにダンガンロンパの後継作品でした。「超探偵」と言われる特殊能力を持った探偵達が、その能力を武器に、街でおこる特殊な殺人事件を、推理とアクションで解決していく推理ADVゲーム。
シナリオや謎解きは楽しかったけれど、不満点も少々あり、QTEがやたら多かったり、不必要なアクション性を求められるのはまぁ良いとして、「謎迷宮」で特に何も無い道をひたすら移動させられるのは苦痛だった。一定の場面では自動移動もあったので、なら全部自動移動で良かったのではと。
とはいえ、クリアまで約49時間(全実績解除込)+サブストーリー約3時間と、かなり盛々のボリュームで長く楽しめた。探偵のバリエーションはまだまだ考えられそうだし、新たな推理ADVシリーズとして続くと良いな。

keukegen
2024年08月10日
ダンガンロンパシリーズをプレイしてみて、このスタッフの新作ならダンロンよりもテンポが悪くなって話の方向性が少し変わっててもプレイしてみたい!という方以外にはお勧めできない。
シリーズ間に繋がりは全くないと思うが、それでもダンロン未経験ならまずダンロン1と2をプレイするべきだろう。
ダンロン1と2の話が好きでなかったなら、手を出さない方が無難だろう。
死神ちゃんの出番が多いのでキャラデザが物凄く気に入ったのならダンロン未経験にもお勧めはできる。
プレイする際には、ゲームのテンポの悪さには覚悟するべきだろう。
ゲーム内容は、ダンロンの急に始まるレースゲームのように『これ推理ゲーム?』みたいなのはさすがに不評すぎたのか無くなったが、メインの推理バトルはアクションとリズムゲーの中間みたいなよくわからない要素を混ぜられ、死神ちゃんを魅せるためのアクションミニゲームやイベ中のQTEが追加されてしまった。とはいえ、ダンロン時代からゲーム性は難有り(ゲーム部分が推理を邪魔してくる)だったので対して変化がないとも言える。
こういった微妙な部分のやりこみ報酬がほぼ実績の解除だけになってくれたのは思いやりを感じた。
推理部分は謎解きパートで『どっちが正解?(どちらも正解では無い)』みたいなミスリードやら、こいつが犯人だとすると途中ですごい不可解な行動を取ってるよね→こいつが犯人でした→不可解な行動の理由はきっとこいつにも何か複雑な事情があったんですよ。というような展開があったりするので、謎解きパート前に大体推理できてるのに、謎解きパートで逆に多少混乱したりする。まあそれでもダンロンシリーズよりかはちゃんと『推理』をさせる作りにはなっていたように思える。その為、あまり考えずにプレイしているとダンロンよりも推理パートが難しく感じるかもしれない。
テンポについては大分悪い。演出強化のせいか、ムービーやら1.3倍速程度でしか飛ばせない部分が非常に多い。その上、同じような演出を何度も見せられたり、演出に『無意味な間』が多すぎる。演出の『間』はシナリオ上意味があったり、独特な雰囲気を作ったりするといった効果があるが、このゲームの『間』はかなり無意味に引っ張っているように思える。正直、中古対策でプレイ時間を引き伸ばす、という『意味』しか見いだせない。話薄目なお使いミッションも結構あるのにマップの広さの割に移動速度も遅め(ただし、マップ自体は雰囲気が出てる良い作りだったが)。(ダンロンから同じだが)事件のまとめパートがちゃんと推理してプレイした人間には、理解している内容を長々と解説させられて苦痛。これらの相乗効果でイライラが募り、感動するポイントでも感動が薄れたりとゲームを楽しみづらくなっている。このゲームの一番ダメな部分だろう。そもそも演出強化といっても、美麗な3Dグラフィックのゲームが溢れている現在、このゲームはじっくり観賞するほど3Dの出来が良いとも思えない。約25時間でクリアしたが、そのうち10時間くらいはテンポの悪さのせいで余計にかかった時間だと思えるほど。
シナリオについてはやはりネタバレになるのでほぼ何も書けないが、ダンロンのお仕置きシーンほどのえぐいものは出てこなくなり、演出なども考慮すると若干低年齢向けになった感じがする。内容的にダンロン1と2が好きだったのなら8割くらいの人は楽しそう。ダンロン3よりかは話自体には新しさがあったように感じたので、新作としての意味はあったように思う。ダンロンより少し細かい部分に粗があったように思えるので、細かい所が気になっちゃう人には、より向いていない作品になっている。
正直、ゲームのテンポさえもっと良ければ、(ダンロンシリーズから入った方が良いとは思うが)まあぎりぎりお勧めにはできたと思う。

Lou
2024年08月05日
作品の大まかな紹介と感想は大体先人と同じなので割愛。
買おうとしてる人に伝えたいことだけ書く。
[h1]これだけは読め[/h1]
・絵が合わないなら買うな。
この作品に限ったことではないが、特に好みが分かれると感じる部分。
・最初の章でテンポの悪さに苛立つなら最後まで引きずる可能性が高い。
歩き、走りはエリアごとに異なるが早く移動することはできない。
・QTEで快適さはかなり阻害されている、が致命的ではない。
失敗して数分が無駄になった!なんてことはなかった。
・ダンロン経験者なら遊ぶ価値はある。
ダンロン未経験者よりも、経験者にこそ勧めたい作品。

zetuboukun69gou
2024年08月04日
展開が早く、伏線回収も良かった。
死神ちゃんが移動中にいろんなアクションするので移動が苦痛になりにくくて良かった。
お使いイベントでテンポを悪くしているので、そこは残念。

おー
2024年08月04日
全体を通してのストーリーは良かったと思いますが、章ごとの事件はそこまで面白くなかった印象です。
所々説明不足な事も多く消化不良な感じもします。とは言え楽しんでやっていたのでおすすめにしておきます。
追記
やっぱりダンガンロンパ終わらせといてこのレベルの作品出すの許せないので低評価

titanic1868
2024年07月28日
クリアしましたのでレビューです。
自分は最高に楽しめました。
+で追加されたストーリーはまだやっていませんが楽しみにしています。
物語上で相棒となる死神ちゃんがとにかく良い
探索中もところどころで話しかけてくるので賑やかな感じ
リアクションも多くかなりのバリエーションがありますね。
一番声の多いキャラなんじゃないでしょうか
グラフィックは綺麗です。
Switch版はやってないですが、恐らく比較にならないくらいパワーアップしている感じです。
登場人物
ダンガンロンパシリーズなどでもそうでしたが個性的なキャラが多いです。
表情も豊かで2D絵、3Dともに良かったです
音楽
場面によくあっていて耳に残る曲が多く良かったと思います。
ストーリー
探偵ものなのでネタバレ見たら面白くないと思いますが
最後まで楽しめる内容でした。
ロード速度
ファストトラベルなども含め気にならないくらい速いです。
自分はSSDなのでHDDだとわかならいですが…
プロローグは是非体験版を出しても良いのではないかなと思います。
続きが絶対気になるはずなので…
ダンガンロンパ好きで興味を持っていたら買いだと思います。
↑をやってない人もそもそもつながりがないのでおすすめです。
そしてこのゲームを面白いと思ったら改めてダンガンロンパもどうぞ!

Natno
2024年07月25日
ストーリーだけはよかったですストーリーだけは
推理の難易度が高いです
よく分からないままストーリーだけ進めると急にQTEやら犯人を当てないといけないのですが、この時今までの情報を見直すことができず、思い出しながら推理しないといけない不親切要素になっています
QTEは急に聞かれても困るし、犯人当ては時間制限がないのになぜ情報を見れるようにしてくれなかったんだと思います
間違えたペナルティは少ないものの、イライラポイントです
会話がスキップできないです
収集要素をコンプリートしたい場合に、一度見た会話をスキップできる場合はいいのですが、早送りしかできない、早送りすらできないシーンでイライラします
というより、スキップ / 早送り / どちらも不可で分けた理由が分かりません
特にフィナーレだと最初のムービースキップはできる、でも推理は早送りで全部聞かないといけないのが本当に分かりません
体力評価のせいで最高評価が取れないです
基本的に体力判定が最高評価を取る上でのボトルネックになっています、結構厳しめになっています
チャプターの謎迷宮から選んで遊ぶ場合に、体力増加のスキルを迷宮に入ってから付けても、ゲージだけ増えて体力が増えない現象が起きます、体力は変わらないけど見た目としては最初からゲージがある程度減った状態で始まります
この状態でノーミスでクリアした場合、何故か最高評価を得ることができませんでした
つまり、評価がゲージの残量が何%かで判断されていると推測できます、完全に2週目以降のトラップになっています
ストーリーとしては最高ですが、遊びやすさとしてはいまいちでした

nta
2024年07月25日
[h3]悪いところ[/h3]
[list]
[*]QTEがある
[*]ダンガンロンパで言うところのお仕置きムービーがほぼ使いまわし
[*]7/25 現在、マルチディスプレイ環境では解像度設定に不具合があるので、上手く設定できない人はゲームに使用しないディスプレイの接続を物理的に解除し使用するディスプレイの設定の拡大設定を100%にすれば良いかも
[*]ロードが速すぎて tips が見れないのでギャラリーで見せて欲しい
-> メニューの用語集の末尾は tips になっている
[/list]
[h3]いいところ[/h3]
[list]
[*]QTEに失敗してもペナルティは軽微
[*]QTEのボタンの表示は各社コントローラー仕様に変更可能で箱コン使用時でもPS表記に変更可
[*]ヒロイン兼、ワトソンである死に神ちゃんが可愛い
[*]巨女、おねショタ、すごく可愛い女装、ダウナー梅原裕一郎氏のウィスパーボイス脅迫等、人によっては新たな嗜好に覚醒するかもしれない
[/list]
[h3]感想[/h3]
ダンガンロンパの精神的続編。
オヤジギャグの代わりにパロネタを詰め込んだソムニウムファイルSF抜きという見方もできる。
推理モノのADVは地味な印象あるよね→せや!キャッチーなビジュアルの異能キャラを動かして解決パートは謎を具現化したテーマパークにしよう!といった作品。
推理小説としてみればノックスの十戒に飛び蹴りを入れるような内容であるがゲームとしてはロジックパズルのようなものでありADVとしての推理の誘導は親切に感じた。
一方で証言に対して手持ちの証拠全てを吟味して・・・というのはなく選択肢はかなり絞られているくらいにはお膳立てしくれているのは良く言えばテンポよく、悪く言えば答えさせられている感。
だたし、解決パートについてはダンガンロンパの学級裁判のようなワチャワチャ感はなく、章毎の当番キャラとタッグを組んで推理するという硬派なものとなっているのでこのあたりの好みは分かれそう。
演出の都合でやや冗長な印象は否めず。探偵は足で事件を解決するというのはそういうことなのか。
常に主人公に取り付いているモノクマみたいな性格と倫理観のヒロイン(江ノ島盾子のセルフオマージュ?)は個人的にはギリギリなしよりのありだがこれも攻めたキャラだなと思った。
ホラー、精神的恐怖の要素は少ないながら確実に感じた。
ビジュアル面は秀逸。キャラデザもさることながらサイバーパンクな和洋折衷なネオン煌めく町並みや近未来的な都市はただの舞台装置としておくには惜しい。
容疑者や敵陣営のキャラもこんなに魅力的なのに見せ場もなく退場(死亡ではなく単に出番終了)なんてのはざらにあるのでそれが物足りなさに感じる。
お使い要素は実績にこだわらないならストーリーへの関与が薄いのでスルー推奨かもしれない。
事件の後日談なども少々あるが主人公のレベルアップ要素はほぼ飾り。
プレイヤーの予想を裏切ることに全力だったダンガンロンパに比べるとシナリオはやや大味であるが王道に寄ったとも取れる。
正直、完璧な作品とは言えないが一切情報を仕入れないでプレイできたので序盤から色んな意味で楽しめた。一口目が最も美味なスイーツのような印象。
気になった人はネタバレ食らう前に公式サイトも見ないでプレイして欲しい。
TOOKYO GAMES の次回作に期待。

いかないと
2024年07月25日
大体30~時間くらいでクリアしました
ダンロンチームならではの初手のインパクトや最後のどんでん返しがあって飽きることなく一直線にストーリーを進められた
良いところ
・死神ちゃんがかわいい
・クルミちゃんがかわいい
・推理とアクションうまく混ぜてて楽しみがいがあった
・チャプターごとに一人の超探偵とストーリーで協力していくのだが、そのチャプターが終わるころにはそのキャラが好きになってます
・2やV3の終盤の大ネタバレを経験した自分にもうあれ以上のインパクトはないでしょ!と思っていたのですが終盤見事に驚かされました。逆にダンロンを経験しているからこそ騙される…みたいなのも多かったです。
悪いところ
・自分はバイオとかでQTE要素は慣れていて面白かったですが、推理に集中したいような人とかは苦手な要素なんじゃないかなぁと思いました。
・ダッシュがない、最悪なくてもよいがもう少し移動速度が速くてもよかったかな?
・サブクエが微妙。終わり方がモヤモヤするものが多かったり、せっかく他の超探偵を連れていても会話に参加してくれなかったのが少し残念
・クリア後推奨のサイドストーリーおもったより短めです。おまけ程度に考えておいて過度に期待はしない方がいいと思いました。
ダンロンやったことある人もやったことない人でも楽しめる推理ゲームです
6500は少し高いけどそれに見合ったゲーム体験ができたと思います

Allodola
2024年07月22日
steamにきた!という事でプレイしてみるかなーとプレイし始めて今2章終わったところ。
基本的に推理パート等はちゃんとしっかり作り込んであって面白いのでマジオススメ。
けどまぁ、ストーリーに少々難を抱えてるかな。
ネタバレを含むので以下はオーバーテキストで書いておきます。
[spoiler]
まず主人公の周囲の評価が高まっていく部分、これは作り直した方がいいんじゃないか?というレベルで不自然。
いずれも、死神ちゃんが憑いて犯人の口から「私が犯人です」や動機を語っている。
なのにユーマに対して「お前なんかやってくれたんだろ?すげえな」とか「ユーマさん!ありがとうございます」とか・・。[/spoiler]
[h1]「そうはならんやろ?」[/h1]
[spoiler]結局のところ、第三者から見たらユーマは犯人が自白して死んでいく場面に多く立ち会っているだけなんスよ。
褒めるにしても「結局最後は、犯人の自白という形で終わったが君の推理もなかなか良い線行ってたじゃないか」みたいな形の方が自然なんだけど、謎迷宮の中での記憶を引き継がないという設定が足引っ張って、そういう感じにも持っていけない。
不自然なご都合主義は極力避けていただきたかった。
探偵とか推理とか文章が魅力のゲームでこれやられるとちょっとなぁって感じがします。
後はナンバー1とかが勿体ぶったあげくでたセリフが「カナイ区最大の秘密」・・・・。
このワードセンスよ・・・。
もうちょっとなんとかならんかなったんかいな?
[/spoiler]
とまぁ、この作品は主人公の魅せ方に大きな爆弾を一つ抱えているわけですが・・・その点に目を瞑れば良作といっていいんじゃないかなと思います。

nullkara
2024年07月22日
めちゃくちゃ良かったです!
推理ものなのであまり深く書けませんが、ざっと良かったとこ気になったとこを書いていきます。
〇良かったとこ
・ストーリー
超探偵と呼ばれる、なんかすげー奴らがなんかすげー怪しいとこに招集される所から物語は始まります。
しかも、主人公は記憶喪失!と、序盤から気になる謎が散りばめられており、どうなるんだろう?と続きが気になるものでした。
広げた風呂敷がかなり綺麗に畳まれていて個人的には大満足です。
各章では事件が起こり、主人公(プレイヤー)がそれを解いていくのですが、それぞれの事件のトリック等も概ね良かったです。
・キャラクター
それぞれのキャラクタが立ってて良かったです。
@恥ずかしがり屋だけど、めちゃくちゃ耳の良いプッチー
@とにかくかっこいいハララ
@お前いいやつだろ!感が拭えないエイフェックス
など、超探偵はどれも個性溢れていて1人は必ず好きなキャラが出てくると思います。
自分はプッチーとハララが好きです( ˙꒳˙〇)
・カナイ区の雰囲気
雨が降り、ネオンに照らされるカナイ区の街並みはかなり好きです。
幻想的というか、どこか儚げで美しくて良かったです。
△ 気になるところ
・QTE
ムービー中に突然コントローラのボタンが出てきて押せないとゲームオーバになるあれです。
ムービー入るとコントローラ置いて、ぼけ〜っと見る癖があるのでQTEで毎回アワアワしてました。
(ただ、本作は失敗しても直前から再スタートになるのでそこまで苦ではなかったです)
・テンポの悪さ
全体的にテンポが悪いです。
1番の要因は歩いてるだけの時間が長いからかなーと思います。
そこそこ広いカナイ区をそこそこスピードの歩きでしか回れなかったり、謎迷宮で長い一本道を歩かされたり、、、そういったゲームとしてあんまり面白くない時間が多かったかなって印象があります。
依頼(クエスト的なもの)も、お使いばかりで内容も薄いものばかりで作業感強かったのもなんだかなぁという印象です。
■まとめ
ほんとは各章に関してアレコレ感想言いたいくらいなのですが、ネタバレなので自重します。
それくらい楽しかったゲームです!
推理ものが好き、ダンガンロンパシリーズが好きな方はぜひぜひ遊んでみてください!

KARAMATSU
2024年07月22日
2章まで進みましたので中間レポートになります。
設定や登場人物は異なりますが、ゲームシステムやコンセプトの面では、ほぼダンガンロンパの正統後継と言ってよい内容だと思います。ダンガンロンパ・ファンであれば、あの独特のノリや謎解きの楽しさを本作でも満喫できます。
ダンガンロンパでは2Dだったキャラクターは上手く3D化されており、キャラクターや世界観の独特の味わいが損なわれていません(逆転裁判は3D化で味付けが変わった印象を受けました)。グラフィックは大幅に向上しており、どこか退廃的な世界観が上手に表現されています。UI/UXのクオリティは高いと感じます。
本作でも数多くの伏線や謎がはりめぐらされており、ダンガンロンパの制作チームであれば上手く回収してくれるであろう期待感も高まります。
<良いところ>
・個性あふれるキャラクター達、故に無惨に退場させられる際の喪失感の大きさもダンガンロンパから変わらず
・PCの操作性の高さ、ゲームパッド推奨ですがキーボードとマウスだけで十分楽しめます
・ストーリーの作りこみ、相変わらず伏線のはりかたが上手く、次の章へ進む際の期待感が高まります
・美しいグラフィック、リアル志向ではないですが十分に見応えあり
・超探偵能力が楽しい、スタ〇ドのような理不尽な無敵さはありませんが、使い方が独特で楽しめます
<気になるところ>
・死神ちゃんの色気が強すぎてギャルゲーの雰囲気、大人がやっていると恥ずかしいレベル
・ダンガンロンパ譲りのミニゲームを使った推理方式だが、ややマンネリ感と無理やり感がある
・謎迷宮に入ってからの演出がショートカットできず飽きる
・相変わらず、情け容赦なくキャラクターをぶっキ〇する、2章はちょっと切なかった

Meat Man
2024年07月22日
ダンガンロンパスタッフが制作したミステリー作品。
記憶喪失の探偵見習いユーマと取り憑いた死に神ちゃんが
未解決事件を調査してあらゆる真実を探し求めます。
推理モノなので迂闊な事を書くとネタバレになるので
シナリオの中身自体に触れるのは無しで
これを求める人は恐らくダンロンファンが多そうなので
比較を含めます。絶望少女込みでシリーズは全てプレイ済みです。
[h1]- 個人的な評価 -[/h1]
[b]・3Dモデルの多さ[/b]
サイバーパンクの町並みもいいですが
3Dモデルのキャラの量や服の種類が相当多く
一つの事件のたびに新規モデルを
多数用意するなど力が入っています。
[b]・シナリオとテキスト[/b]
話自体は総合的には楽しめました。
倫理を気にしないテキストと自重しない狂気、
ポリコレで神経質になっている世の中では
心地よさと爽快感があります。
[h1]- 個人的な賛否両論 -[/h1]
[b]・QTEの多さ[/b]
以前と比べるとQTE関連が多いのは
気になると言えば気になります。
が、思い出補正は無しで中立的にみると
ダンガンロンパのマシンガントークや理論武装など
推理以外のその他ミニゲームが面白かったかと言われると
NOなので大して変わらない気はします。
[b]・一部シナリオの流れ[/b]
書くとある程度ネタバレになるので詳しくは書きませんが
ある傾向が多い印象でした。
[b]・探偵方式[/b]
今回は学園の中でのコロシアイではないので
1章ごとに犯人候補が現れて情報を集めて解決する仕様です。
仲間との交流はありますが控えめになったので
気になる人はいるかと思います。
しかし相棒とともに事件の現場で犯人を探す
逆転裁判方式になったと思えば違和感はないと思います。
[h1]- 個人的な欠点 -[/h1]
[b]・歩行速度[/b]
ダッシュができても良いと感じました。
[b]・サブクエスト[/b]
何か推理をするモノならいいのですが
ただのパシリが多く、サブクエストに関しては
おつかいクエストが多めでイマイチな印象です。
[b]・絆イベントの開放方法[/b]
仲間の絆イベントを見る為には街中に
散らばったアイテムを集める必要があります。
このゲームに限らず、広いマップを作ると
歩き回らせたくなる開発者の悪いクセで
仲間と交流するのではなく街を歩き回るのが重要となるので
何か物足りない印象があります。
[h1][b]- 総評 -[/b][/h1]
個人的にはダンロンも思い出補正抜きで考えると
細かい欠点はあったので、総合的に考えると大きな差はなく
どちらも良かったという評価です。
ネタバレになりそうな部分で、色々気になる点はありますが
Switch版でネックとされていたロード時間や重い問題は
感じませんでしたし、3Dモデルの多彩さ、容赦ないテキスト、
デザイン、関心するところは多く青評価です。
一癖ある世界観を求めている人にお勧めです。

441Hz
2024年07月21日
[良いところ]
・死に神ちゃんがめっちゃ可愛い
・2D/3D共にグラフィックの質が高い
・声優陣が豪華
[悪いところ]
・基本、任意でのセーブ・ロードが出来ない
・特定の章・シーン内でセーブを行うと正常にロードが出来なくなる
・一つ一つのシーンや演出が途方もなく長いのに、シーンスキップが存在しない
・クリアスコア・レベルシステムが存在するのに、↑これらが邪魔をするせいで
やり込みやリプレイが実質不可能になっている
・街中・フィールドを歩き回りたくても
歩行スピードがかたつむりレベルなので死ぬほど時間が掛かる
[他]
・推理の難易度が物凄く高い
事件発生直後、犯人は誰?犯行の詳細は?動機は?凶器は?
と、ヒントやリード無しに進められてしまう
総評としては、かなり微妙だな……って感じです。
外側は魅力的なんですが、プレイしているとどうしても面白味よりも不便さが勝ちます。
システム面と操作感さえ改修してくれれば良い作品になれたろうに……

hiropon_64bit
2024年07月21日
とりあえず、ノベルゲームやダンガンロンパには一切興味がなかった自分が、
これだけ、テキストベースのゲームをじっくりプレイするとは思わなかった。
本来このジャンルは嫌いで、他のゲームのストーリーもガンガンスキップさせていく自分としては、
まぁ、遊んでも5分だろうって気持ちで購入。
今のところ3章に入ったばかりですが、思ってた以上に楽しめています。
解像度も特に不満はなし、ロードもTIPS見えないぐらい爆速だし、
不完全版で言われていた不満は、この完全版では皆無ですね。
ただ、謎解きが、自分で謎を解いているってよりも謎を解かされてるって感じなのがちょっと引っかかる。
謎解きアクションって言う割には、ほぼ全てQTEなんで、逆にえーって感じです。
もっと、バリバリのアクションな感じで謎を解いていくんだと思ってた。
でも、あれだけストーリーものやノベルゲームが大嫌いな自分がこれだけハマって遊んでるって事で、
ノベルゲー好きな人には堪らんのでしょうね。食わず嫌いな人にもオススメです。

BZY
2024年07月20日
Switch版の接敵時のロードの長さに匙を投げたものです
少しプレイした程度ですが既にロード時間においてはストレスの全くない短さになっています
またグラもかなり綺麗になり迷宮を走ってるだけでも楽しいです
まだカナイ地区に入れてませんが綺麗と聞いているので楽しみです
ただわたしのスペックの問題なのか起動しているとものすごい勢いでファンがフル回転します
だいぶPCに負荷がかかっているなぁと感じます

urakaw
2024年07月20日
19時間プレイしてみて今のところ進行不可になるような不具合は起きてない
キャラ目的なら楽しめると思うが、ダンガンロンパのような推理ゲーを求めてるなら微妙かなと
簡潔に言うとギミック&アクションゲーでいくつかのミニゲームをこなして攻略していく感じなのでつまらないと感じる人にとっては苦痛かもしれない
結論 ストーリーやキャラクターはダンガンロンパが好きな人に刺さりやすい内容なので未プレイの人はまずはこれを買うよりダンガンロンパからオススメしたい

royal_knights13
2024年07月20日
他の方がおっしゃられているように画角が違うデュアルモニターで4K対応モニター側にアプリ画面は表示されているのですが
設定には小さいほうの解像度(1920 x 1080)しかありませんでした。
オプションののディスプレイを1から2に変更したら4Kも選択できたが設定するとFHD側のモニタに表示されてプレイどころではありませんでした。
気になってwindowsの設定 > システム > ディスプレイで確認すると
モニターの番号が
1番: FHDのモニタ
2番: 4Kのモニタ(メインモニタ)
となっておりました。
オプションで表示しているディスプレイ情報と現在表示されているモニタの情報との整合性がとれていないんだろうなと。
まぁ、バグですかね。
治るまでは素直に今の解像度で遊ぶのがストレスなくてよいと思います。

nama1998
2024年07月19日
ゲームはまだ序盤しか遊んでいませんが、綺麗な映像でロードも快適で続きが楽しみです。
私も4K解像度にするのに苦労したのですが以下の方法で4Kになりました。
ライブラリ→ホーム→超探偵事件簿レインコードプラスを右クリックして
プロバティ→インストール済みファイル→参照→RainCodePlus.exeを右クリックしてプロバティ→
互換性タブの高DPI設定の変更→高いDPIスケールの動作を上書きしますにチェックを入れ
拡大縮小の実行元はアプリケーションを選択→OKで完了です。
起動して確認するとボーダーレスで4Kになっていました。
この設定で治らなければ修正待ちでしょうかね。

yui-kana
2024年07月18日
4K解像度で表示されない方
私の場合
デスクトップ→右クリック→デスクトップ設定→テキスト、アプリ、その他の項目のサイズを変更する→100%
ゲーム起動→ボーダーレスで4K表示出来ました
ゲーム自体は大変面白いので、今後のアップデートに期待します

ゆ霧
2024年07月18日
steamでの発売を待った甲斐がありました!
凄まじいグラフィックで街を散策しているだけでも楽しいです!
なんというか初めてダンガンロンパをプレイしたときのワクワク感を思い出しました!
どこかで聞いたことのある声優さんが多数出演していて、死に神ちゃんは品のない虹夏ちゃんにしか聞こえません!

Kawaii_V
2024年07月17日
[h1]マルチモニター環境下での不具合が修正されました![/h1]
2024年8月8日、修正パッチが配信されました。
[h1]素晴らしい作品[/h1]
Switch版のモッサリ感や長いローディング、低解像度ゆえのジャギーが無くなり、とても快適で奇麗なグラフィックに生まれ変わりました。
このゲームのプレイフィールは常に新鮮な経験を与え続けてくれます。メインの推理パートはアクション性を持っており、立ち止まって考える余裕は無いジェットコースターの様な作りで最初から最後までプレイヤーを飽きさせることはないだろう。
アクション性の高いシーンではQTEが多分に含まれているものの不快感はなく、あの手この手でプレイヤーはストーリーを楽しむ事ができる。
登場人物達はどれもキャラクターが立っており、魅力的で、楽しく、モデリングもモーションもボイスアクティングもどれをとっても素晴らしい完成度だ。
サウンドトラックはポップでコミカルでキャッチーな味わい。そんな中に、ミステリアスな印象を感じさせる仕上がりとなっている。どの曲もプレイシーンとの合致度が高く脳裏に染み付いて離れないだろう。
デジタルデラックスエディションでは10曲のミニサウンドトラックとデジタルアートブック(別アプリ)が付いてくる。どちらもファンにはオススメだがサントラはフル版が欲しかった。
べた褒めだが、これは正当な評価であり、手放しでオススメ出来る良作です。
初期バージョンにあったマルチモニター環境下での解像度の不具合は解消されており、もはや不満点など一点もない完成度の高い作品となっています。