











Master Detective Archives: Rain Code Plus
「ダンガンロンパ」シリーズの真髄が贈る、新作ダークファンタジー推理アクションゲーム!記憶喪失の刑事見習いのユマと彼に憑く死神が、降り続く雨に閉ざされた奇妙な街で未解決の謎に挑む。
みんなのMaster Detective Archives: Rain Code Plusの評価・レビュー一覧

yokonoko.dcc
05月01日
無理やりダンガンロンパとサイバーパンクと探偵物を合体させたような妙な作品。
良いところもあるけど演出過多。
とにかくテンポが悪くストレスがたまる、これに尽きる。
なんども事件の内容や経緯をムービーありきで擦り続けられて辟易とする。
これだけ演出過多ならすべて1ボタンでスキップできるようにしてほしい。
文字速度最大でも次の会話が即座に表示されない。
事件発生>解カギ調査>迷宮(謎との対戦形式>QTE>死神樽>死神進撃)>パズルで解決編>解決
迷宮~パズル解決までがあまりに長い
終始何かが始まる前、正解を選択、終わりと必ず3つムービーがありテンポが悪い。
※死神樽だけでも樽登場>樽正解>死神ビームと3つムービーを挟む。
「なんか個性的で派手にしときゃいいんでしょ」とか
「過去作をパワーアップさせたものを」とか
そういう意図で作られたように思える。
探偵物にしたいならもっとシックな世界観でも良かったけどそれを選択できないのは
ダンガンロンパの成功体験が忘れられてない、これを意欲作と捉えるのは無理がある。
なんでも派手にさせてしまったりパワーアップをさせようとして駄作になっていくのは世の常か。
<適当に思ったこと色々>
迷宮はなんでもあり空間だから南国に樽でもいいと本気で開発者は思ったのか?
目からビームとか、、、世界観がバラバラ
事件の発生が影絵ムービーでシックにしてるのに迷宮に入ったらド派手
街中はサイバーパンクのような近未来

SHIRATORI
04月28日
謎やアクションの難易度は易しいので初心者向けの推理アクションゲーム。
1章1キャラの話が進み、多くのキャラが1回限りの登場になってしまうのでキャラに感情移入しにくい。
ゲーム性としてはスキップできない場面があったり、推理デスマッチのアクションのタイミングがとりにくいのが難点。
総じて、謎解きやアクション初心者の人には楽しめると思う。(謎解き好き、アクション好きの人にとっては途中でだれちゃうかも)

Kaz1227-BJJ
04月27日
[h1]総評:褒めるところがキャラデザくらいしかないゲーム[/h1]
そもそもゲームシステムに問題が多く、無駄なQTEやただのお使いしかないサブクエスト、頻繁に挟まるスキップ不可の会話や強制歩きパートなど、まるでPS2~3の頃のゲームを遊んでいるような気分にさせられます。
[b]昨今の快適なゲーム体験を求める人はプレイしないことを強くお勧めします。[/b]
ストーリーや事件のトリックも序盤は良かったのですが章が進むにつれ粗が目立ち、「カナイ区最大の秘密」の核心に迫る第4章以降は破綻しているレベルで穴が多いです。
物語の根幹は良くできていて面白いと思うので、矛盾点に目を瞑って雰囲気で味わえば楽しめるはずですが、推理を題材にした作品でそれもどうなのでしょうか。
そして個人的な一番の問題点は、主要登場人物達でさえ薄っぺらいキャラ作りな上に全く共感できない言動を繰り返すため、没入感が著しく削がれたことです。
キャラデザや声優さん達の演技は素晴らしかった分、残念でなりません。
※一応サブストーリーではヤコウ探偵事務所の面々がそれぞれ主役となる話が展開されますが、ヴィヴィアとヤコウ以外は相変わらず薄味です。
以下、プレイ中に特に酷いと感じたものを微ネタバレありで挙げていきます。
第2章、[spoiler]変装までして潜入捜査しているのに意味もなく目立とうとするデスヒコ[/spoiler]
第2,3章、[spoiler]特定のキャラに対して「ペタンコブス」や「箱入りビ〇チ」とド直球の暴言を連呼する死に神ちゃん[/spoiler]
第3章、[spoiler]敵組織から逃げ隠れしつつ制限時間内に爆弾解除をしないといけない中、容疑者の1人にのんびり聞き込みを始めるユーマ[/spoiler]
第4章、[spoiler]余りにも確実性に欠けるトリックとそれを実行に移した真犯人[/spoiler]
第4章、[spoiler]敵か味方かわからない相手に貰った箱を大事に持ち続け、案の定罠にかかるユーマ(と箱の存在を知りながら指摘しなかった死に神ちゃん&ヴィヴィア)[/spoiler]
第5章、[spoiler]人食いの化物がうろつく施設で同行者とはぐれたのに、放置して謎の人影を追いかけるユーマ[/spoiler]

kasqxmie
04月14日
ゆっくり考えて進める推理ゲームでアクション要素で急かされるのって嫌いなんですが、最初から「推理アクション」と書いてあったので文句も言えず頑張りました。
流石はダンガンロンパの兄弟、キャラも話も仕掛けも全て素晴らしかったんですが、[spoiler]プロローグで雑に殺された人たちの救済はないんですかね…[/spoiler]

kirigiri
04月06日
ゲーム性は正直悪い。しかしながら、それを補って余りあるほどのストーリー展開とキャラクタの魅力がある。
過去のダンガンロンパシリーズをプレイしてきた方なら楽しめること間違いなし!

runarunaruna30
04月01日
BGMと話のぶっ飛び方はダンガンロンパシリーズやってる方にはお勧めです。
キャラも個性があるので◯。一部キャラが安易に使い捨てされるのは好みがあるかと。
推理デスマッチ、大進撃が少しテンポが悪く感じたのと
最後の話で推理のボタンをぽちぽちしてるだけのパートが同じ話が長すぎてちょっと気になりました。
とはいえ総合的には続編出て欲しいくらいの満足度はありましたのでお勧めです。

猫の消防士
03月21日
ストーリーは深く考えすぎなければとても楽しめる内容!
雰囲気とキャラクターはとても良かったと思う。
特にデスヒコ=サンダーボルトが好き。
名前が良い。あとハララも良い。
ただ…謎迷宮という事件の謎を解決するダンジョンが毎回面倒くさい。
テンポが悪い、早送りも遅い。スキップ出来ない場面も多々ある。
世界観はダンガンロンパライクでとても良いのですが、道中が長い。
似たような道をテクテク歩かされる。
謎迷宮の初見で、
うわ…これ最後までプレイ出来るかな…と少し心配になったレベル。
…と思いきや、ストーリーは面白く最後まで楽しく遊べました。
次作があるのであれば…
ムービー見てる最中にいきなりQTEやめてほしい。笑

Eon
03月20日
ダンガンロンパのような推理ものをベースにしつつ、そこから抜け出そうとした意欲作。
サイバーパンク風味の町、毒々しくも美しい謎迷宮など、ファイルサイズに見合った豪華なアセットが用意されており、見た目には大変楽しい。
しかしそれを見せるためにはプレイヤーに確認してもらう必要があるわけで、とにもかくにも移動が面倒。バス停でショートカットはあるがそれを差し引いても辛い。
サブクエストも基本お使いであり、何ら面白い話があるわけでもない。お使いでただただ走り回されるのが嫌いな人には受け付けないだろう。本編も会話が飛ばせずトロトロ歩くシーンが多く、せっかちにはだいぶ苦痛。
展開にも問題がある。
章ごとに事件現場と登場人物が当然変わるのだが、ダンガンロンパと違ってとにかく薄味になってしまっている。各章限定のキャラが多すぎて感情移入が難しい。
ダンガンロンパでは仲間たちが章が進むにつれ数が減っていき、愛着が深まるのに比例して死んだり犯人だったりしたときの絶望が大きい。だからこそ印象に強く刻まれるのである。
対してレインコードでは各事件でほとんどのキャラが退場になりリセットされる。当然、全く違う事件で同じキャラを容疑者被害者に仕立て上げるのも無理があるのはわかるが、その制約に殺されてしまった感が強い。もちろん、探偵仲間などの主要メンバーは続投していくのだが、ぶっちゃけ能力の便利屋と言ったところであまり愛着が沸かない。
そこに拍車をかけているのが謎迷宮のシステムである。
現実世界の時間が止まっている中、迷宮で真相を明らかにして戻ってくると、現実世界の真犯人は即座に死ぬというルールがある。成敗ものとしてはまあいいのかもしれないが、問題が謎迷宮に謎怪人として出てくる犯人たちはただの思念体であり、本物と意識が共有されているわけではないこと。
つまり、解決した後に現実世界に戻ると、犯人は突然死を迎え、主人公以外の人間には死んだ犯人含め何が起こったのかさっぱりなのである。死に神ちゃんが憑りついて真相を白状させるのだが、死人の言葉をはいそうですかと納得するだろうか。
犯人も開き直ったり、後悔の念で押しつぶされていたりと色々な感情があり、謎迷宮内ではそうした表現もあるのだが、現実世界でそうしたシーンもなく急にお陀仏なわけである。せめてそこは現実世界とリンクさせるべきではなかったのか。
要は推理ものとしてカタルシスがない。犯人の最後の言い訳、懺悔、それに対する周りの感情の爆発こそフィナーレにふさわしいと思うのだが、それを取り払ってしまったのはいただけない。主人公とプレイヤーだけが知っていればいいや、というのは劇の表現として横暴である。
最終章で全てが明らかにされる畳みかけは流石といったところで、ダンガンロンパのプレイヤーならほぼ間違いなく足元を掬われるトリックがある。ファンサービスとしては嬉しい所。ただ真相を全て知ったうえで言うと、それまでの事件って必要?という感想にならざるを得ない。何のために被害者と犯人が死に、謎を解決してきたのか? 主人公はそれに対して1つの回答を出すわけだが、正直薄い。そして中々大胆すぎる全貌が明らかにされるのだが、大胆過ぎてかなり無理筋なうえ、それまでの事件の薄さが際立ってしまっている。
つまるところ、章ごとに事件を用意したのは少し失敗だったのではないか。全体的に懇切丁寧すぎて簡単なのもそうだが、軽すぎてイマイチ楽しめなかった。最終章の全貌解決に集中し、少しずつ真相が明らかになっていくスタイルを取っていれば名作になれたかもしれない。もちろん、ダンガンロンパ的なフォーマットをなぞっている以上、それは難しいというのはわかるのだが、それゆえに脱却に失敗しているのである。浅さを一緒に煮詰めても深みにはならない。
例のごとく次回作がある含みを持たせているが、ダンガンロンパを踏襲する以上は同じ結果になってしまうのではないだろうか。

desperandum38
03月09日
各話の真相と犯人は比較的楽に推測・看破できるが、本筋に無関係で反射神経の必要なアクションパートが面倒くさい。セットで買ってしまったダンガンロンパ・シリーズよりは遙かにマシで何とかクリアーできるのが救い。能力を上げるために、事件と無関係のあらゆるところを探し回ってポイントを獲得したり、記憶の断片を探すのは作業でしかなく、時間の無駄としか感じられない。しかもポイントを溜めても体力以外の能力は上げる必要を感じない。
そもそもアクションゲームをやりたくて推理ゲームを買っているわけではないので、アクションなんか一切無しにして、推理部分を難しくするかボリュームを増やして欲しい。
自分は3D酔いするため、15分くらいゲーム内を歩き回っていると気分が悪くなってしまう。一気にプレイできず、何度も中断しなければならなかった。3Dやアクションなどの無い2Dの推理ゲームはもう作られないのだろうか。推理ゲームにどうしてもアクションを入れたいのだろうか。

mabo753
02月25日
ダンガンロンパ3作+絶望少女プレイ済
キャラクターに魅力あり。大筋の話は面白かった。BGMも雰囲気にあっていて良かった。
謎迷宮についてはコンセプトと背景デザインは面白いと思った。ただ、基本的には謎解きよりもアクションが中心で、初見時はまだよかったが1章以降も同じギミックだったため単調に感じた。アクションに寄せるならもう少し遊びの幅がほしいと思った。
先回りで謎が解けた場合にテンポの悪さが気になった。謎解きとアクションのバランスは課題かなと。
スキップ機能はもう少し使い勝手を良くしてほしい。あと移動はダッシュとかもさせてほしい。バスは便利だった。
ダンロンとの比較
ダンロンに比べて謎解きの難易度は易しいと感じた。謎解き
探偵という立場もあり、主人公が安全圏に居ることが多くダンロンにあったようなスリルは薄めに感じた。0章はその点で当事者感が強かったので良かった。また、ダンロンのノンストップ議論のような爽快感はあまり感じられなかった。
続編で改善されることに期待したい。

zoy84n
02月18日
謎迷宮の存在がすべてを台無しにした作品
ダンガンロンパの過去3作はプレイ済みでストーリーに期待して購入したが、謎迷宮の不便さ、冗長さ、作業感の強さがプレイ意欲を減退させストーリーを楽しむどころではなくなってしまったためリタイアしました。
謎迷宮をスキップできていたら最後までプレイしていたと思います。

キリン
02月16日
ストーリーは嫌いじゃないけど、演出が冗長過ぎるのはほんとこのメーカーの悪いクセだと思う。
足が遅い、強制歩きが多い、近くをふらふらする死に神ちゃんがうっとうしい。
いちいち等倍で見続けなきゃいけないテキストが多すぎる。
頼むから自分のペースで読み進めさせてくれ。
プレイ時間の半分以上はイライラしてた気がするよ…。

rajiation
02月10日
死に神ちゃん危機一髪を永久に眺めていたい…
安心してください、クリア後のサービスポーズはすべて違います。
コロコロ変わる超多種なデフォルメ死に神ちゃんのイラストはとても面白く、会話の楽しみになります。
明確に残念なところは、最短で進みすぎると次の会話やイベントが始まって死に神ちゃんとユーマの会話が切れてしまう場面が頻発することです。
何を言っているか気になるので、会話が始まったら数秒待ってから進むと良いです。
また、調査や散策中も死に神ちゃんがとにかく飛び回って楽しく喋ってくれるので、セリフを切らないように何かを調べるのを待つ必要があります。

tukimi
02月09日
[h1] 普通のミステリーゲームとしては楽しめたけど、ダンガンロンパファンにおすすめするほどではない。 [/h1]
本作はダンガンロンパスタッフの作品としても有名なので、普通のミステリーゲームとしての感想にダンロンファン目線の感想を加えて極力ネタバレなしでレビューします。
ダンガンロンパ(1,2,絶対絶望少女,V3)プレイ済
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・普通の推理ゲームとしての感想
完全新作なので当然ダンガンロンパ未プレイでも問題ありません。
超能力を推理に活用することからSteamの同種のゲームだとStaffer Caseが近いです。
ゲーム全体を通して感じたのはとにかく豪華。
キャラは基本フルボイスで、モブやストーリー進行に無関係な台詞でも大体フルボイス。
グラフィックも3Dでかつ1キャラに何種類もモデル差分があるのが当たり前で、素人ながらかなりコストが掛かった作りだなと感じます。ただ3DゆえにPCのスペックによっては負荷が高くなるので要注意。TPS視点で移動して話を進めるので人によっては画面酔いするかも。
事件の調査で手がかりを集め、それを相手の発言の矛盾に突き付けたりして謎解きを進めるというのは一般的な推理ゲームと同じです。ただキャラが3Dなので選択肢をアクションで選ぶ描写が多いです。(例えば二者択一の問題を2つのテキストではなく、2つの扉から選んで進むみたいな)正解をQTEで選ぶアクション要素も多少ありますが、瞬発力を求められるQTEは考える時間の必要な推理ゲームとは相性が悪いと思いました。
事件のトリックについてはなるほどと思うこともあれば、その逆もしかり。
ストーリー全体の謎に関しては個人的には楽しめました。
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・ダンロンファンとしての感想
一方でダンロンファンにお勧めできるかといわれると微妙です。
まずデスゲーム要素はありません。個性的なキャラとその掛け合いもダンロンの魅力だと思いますが、ストーリーの構成上キャラ同士の会話の機会もダンロンに比べると少ないです。ダンロンのようなキャラ同士の交流を期待していると期待外れになる可能性が高いです。
事件の調査で手がかり(言弾)を集めて、謎迷宮という異空間で謎解きをするのも学級裁判パートと同じです。謎解きのプロセスも相手の発言に矛盾する手がかりをぶつける、キーワードの穴埋め、漫画形式で事件全体を振り返るなど、ほとんど学級裁判と進め方は同じです。それらを3Dでやっているので演出にアクション要素が入り、表現が豪華だな感じることは多いですが、それがダンロン以上のゲーム体験につながっているかというと微妙。この謎迷宮というシステムも現実世界とのつじつまを合わせるための謎設定が多くて煩雑。デスゲーム要素以外にもダンロンで好まれていた要素が削られてしまったなと思います。
ただ[spoiler] ストーリー全体の謎に関しては希望のごり押しで解決していたダンロンより好き [/spoiler]
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上記の観点から一つのミステリーゲームでやる分にはお勧めできるのですが、
ダンガンロンパが好きでそれに似たようなものを期待している人におすすめするほどではないなと思います。
[b] 序盤のゲーム配信は解禁されているのでそれ見て判断するのもおすすめ [/b]

LeftArm
02月02日
第1章クリアでギブアップ
ありとあらゆる方向でテンポが悪く、無駄なアニメーション、
スキップ不可の会話が終わらないと進まない廊下パート、
2週しないと高評価にならない議論パートなど、
ゲーム内容のわりに時間だけかけさせられた印象が強い。
事件の内容もツッコミを入れたくて仕方ない。
ネタバレになるので多くは言わないが、
[spoiler] 第0章の事件、主人公も殺して犯人はアイツということにして、
殺し屋は変装解けば、ゲームセットだったんじゃないの?
主人公を犯人にしたかった理由は?どうして誰も疑問に思わないの?
第1章の第3の密室、どうやって指しか入らない窓から人形に釘を打ち付けたの? [/spoiler]
もしかしたら、進めるうちにツッコミの回答があるのかもしれない。
でもそれを知るためだけに、最悪なテンポのなか、進める気にならない。

gawagawamumu
01月30日
途中でリタイア
ゲーム自体は面白いがとにかくテンポが悪い。
余計な演出や問答ばかりでなかなか事態が先に進まず大変ストレスを感じた。推理力皆無の私でもそうなので頭の良い人にとってはかなりの拷問ではなかろうか。ダンロンシリーズをやったのはずいぶん前で記憶が曖昧だがここまでテンポ悪かったかな…悪かったかもな…
プレイした範囲まででもかなりキャラは出てきたが魅力があるのは死に神ちゃんくらいしかいなかったのも厳しい。
私のようなせっかちの方にはおすすめできないです。

kibantora
01月26日
なるべく前情報なしでプレイしてほしいです。
ここでは事前に読んでも問題ない程度にレビュー書きます。
メインシナリオはかなりおもしろいです。
ただ各章の個別の事件はかなり評価が分かれそうです。
ダンロンと違ってある程度解放された世界で科学捜査の概念もあるので、トリックに穴やツッコミどころがあることは否めません。
加えて、ダンロンと違って加害者や容疑者すべてがメインキャラなわけでなく、その章限りのモブが多いです。
モブの描写が少なく、あまり思い入れのないキャラが死んだり、思い入れのないキャラを詰めたりするので、場合によっては退屈するかもしれません。
このあたりは本当に章によってもプレイヤーの好みによっても意見が分かれるかと思います。
また、システムもシリーズ1作目(と呼んでいいのかな?)なので、まだ磨ききってない感触があります。
どうしても比較対象にしてしまいますが、アクション面においても推理面においても楽しさがダンロンは超えられていないのは否めません。
それでも総合的にはかなりおもしろかったので、似たような世界観で、さらにシステムが仕上がった続編に大きく期待しています。
最後に
キャラはみんな最高です。
前述のモブっぽくてあまり掘り下げがないキャラもいますが、メインキャラやサブキャラと言えるポジションのキャラは全員良かったです。ありがとうございます。

NishiyodoBoy
01月24日
事件を解決する為に集めた情報を眺めて、自分でも推理しながら、答え合わせをするようにゲーム進めました。
自分の予想が足りていなかったり、深く考えすぎていたりもしましたが、完全に一致した時は嬉しかったです。
最終章はまさに正義対正義で、どちら側にも味方したくなるような内容でよかったと思います。
街のTVから流れる曲が気になったので、WEBで調べようとしたところ
ネタバレ情報がひっかかりそうになりました。
プレイされる方は、クリアするまでこのゲームの情報を検索しない事をお勧めします。
続編を期待しています。

wix
01月20日
キャラクターに魅力を感じたのならとりあえず遊べると思います。
自分もソレで何とか最後までいけました。
ただ、他の方も書いていたテンポ感の悪さは「確かに…」と強く感じるもので、
それなりにストレスを感じる事も多々ありました。
全5章で、毎回の様に色々なキャラクターが登場してくれたりしたので、キャラクターで持たせるゲームとして
作られているのですが、それ以上に正直堂々巡りをさせらる様なイライラ感は常に感じてしまったのは残念です。
ただそれでもBGMや世界観の構築等での魅力もあり、おすすめ出来ない程では無いと思います。
今後のセール次第ではありますが、過度な期待をしない程度なら良いゲームだと言えるかもしれません。

penta0
01月11日
名探偵もののフォーマットに寄せたダンガンロンパ。ダンガンロンパとは推理パートにアクション要素を取り入れた悪趣味ミステリーアドベンチャーゲームシリーズの事である。
プレイ後にSTEAMでこのゲームのポイントショップを覗くと笑えるよ。
このゲームのシナリオは終盤で真価を発揮するタイプなので最後までプレイしないうちに評価するのは止めた方が良い。
最初はマイルドになったダンガンロンパかな?と思っていたが終盤で一気にエグくなった。
今まで見ていた事の意味がガラッと変わる感覚がとても気持ち良かった。
キャラクターはどのキャラも個性的で強い印象を残してくれるのだが、その中でも死に神ちゃん(魂)がとにかく良く動いてかわいい。
このゲームはメッセージウィンドウの左横に顔イラストが表示されていて状況に応じて変化するのだが、死に神ちゃん(魂)は小さいので全身イラストが表示されている。
このイラストが状況に応じてバンザイしたり逆立ちしたりパイプを銜えて名探偵の真似をしたりするのだが、そのイラストの内8割ぐらいでは3Dモデルも同じようにアニメーションして同じポーズをとるようになっている。
イラストが逆立ちしていたら3Dモデルもちゃんとひっくり返るのだ。
これがとにかくかわいい。
死に神ちゃん(魂)のイラストが変わるたびについつい画面上の死に神ちゃん(魂)の3Dモデルに注目させられてしまった。
ゲームのマスコットとしては今まで見てきた中で一番効果的な見せ方が出来ていたと思う。
ただ推理ゲームとしては謎がとても簡単なのが気になる。
どの章も情報が全部出そろった時点で真相が分かるくらい簡単で素直なので謎を推理する楽しみは殆ど無かった。
ただこのゲームは推理パートで簡単なアクションやQTEをしながら質問に回答しなければならないのであまり難しくはできなかったのかもしれない。
謎への回答もちょっと気にかかるものが多かった。
AはBか?という問題でAはBだけどこの時点で主人公はそこまでの答えにたどり着いていないから「いいえ」が正解です、というようなシーンが幾つもあるのには閉口した。
それは推理ゲームとしてアンフェアだろう…。
またこのゲームの推理パートは謎迷宮を攻略するという体で進行し、シーンによっては主人公を自分で移動させて進むようになっている。
その中でもプレイヤーが主人公を奥に向かって進めながら自動で会話劇が流れ続けるというシーンが頻出するのだが、これがだるい。
奥にまっすぐ進むしかないにもかかわらずプレイヤーは結構な時間ずっとスティックを上に入れ続ける必要があるのだ。
これだったら自動で主人公を歩かせてプレイヤーは会話劇を手動で読み進めていくという方式が良かった。
このシーンは早送りもできない事が多くて謎迷宮攻略で高評価を取るため繰り返しプレイする時にとても面倒だった。
システム面で良かった所もあってそれは頑張れば最後の謎迷宮に挑む前に最大レベルに到達できるように調整されていた点である。
最後までクリアして初めて最大強化状態になれる調整のゲームがよくあるが、この強さはどこで発揮するためのものなんだ?という疑問を抱えることになるので良くないと思う。
以上よりだるかったり理不尽な要素が多いものの悪趣味なシナリオが好きな人なら十分楽しめると思うのでお勧め。
ダンガンロンパが楽しめたならこれも問題なく楽しめると思う。
ダンガンロンパをプレイした人だけに刺さるギミックもあるぞ。
最後にこのゲームには直接関係ないが、プレイ中にゲームのプライバシー設定で「非公開に設定」をオンにしているとSTEAMトレーディングカードがドロップしないらしい事に気付いたのでメモしておく。