







Moonless Moon
夜になると彼女は異世界に迷い込んでしまう…『Moonless Moon』は、さまざまな異世界を旅する少女を追ったテキストベースのアドベンチャーゲームです。
みんなのMoonless Moonの評価・レビュー一覧

fay-n
04月14日
究極の雰囲気ゲー
ゲームプレイは、ノベルパートを読んで、言葉を抜き取って穴埋めしてプレイするパート、MVを見るパートに別れている。
まず何と言ってもBGMやMVの楽曲はかなり良くて、世界観やストーリーに合った作りをしている。
MVは章仕立てされている中のOPやEDのように使われていて、シナリオの進行に合った歌詞で構成されているので、プレイヤーのゲームプレイの中で得た感情と一致する部分があったりして、エモーショナルな感覚、あるいはより深いシナリオのメッセージへの理解が得られるのではないだろうか。
あと章の終わりにそのパートで流れた楽曲のタイトルであったり制作者、歌唱者が記されているのは個人的に好き。
シナリオは女の子が思春期らしい葛藤の中にありながらも、それを肯定する、あるいは受け入れるまでをファンタジーに描いている。
舞台設定は全然違うかもしれないけれど、今生きる私達にもある程度普遍的に結構刺さるようなメッセージはあるんではないだろうか。
メッセージは単純だけど、結論にたどり着くまでが結構冗長なのと、台詞による感情の露出とかがなく淡々と進むので好みは分かれるかもしれない。
あとはエンディング後のアフターストーリーにたどり着く演出は相当好き。
ゲームの部分は単純で、文の中から言葉を抜き出して、それでちょっとしたパズルをする感じ。シナリオや楽曲などのナラティブな部分が売りだろうからそこまで気にすることではないが難しくないし当てずっぽうでもできる。
ゲームとして面白いかというとなんとも言えないが、MVやBGMのついている短編小説のような感覚でプレイすると満足できるのではないだろうか。

kgRe02
03月23日
無気力だったり虚無感を抱えている人には刺さるかもしれません
どうかこのゲームを通して日常に些細な変化が訪れますように
良い点
・BGMが最高でした、だって神椿だからね!!
文句なしです、サウンドトラックだけでも購入をお勧めします。
・夜に合うような雰囲気がキモチいい
絵、SE、BGM、お話の内容、すべてが夜に合っていてなんかおしゃれな気分になれました
頑張ってほしい点
・ゲーム性はないかな
RIDDLEパートがもっと本編に関わる謎解きだったらもっとゲーム性を感じれたかもしれません
・立ち絵の少なさ
表情の差分や細かい動作などがPCで販売するのであれば欲しかったです。
・値段がお高め
個人的に少し高いな~と全編プレイして思いました。ゲーム性があれば見合っていたかも
ストアページを開き絵やBGMが良いと感じたなら買いましょう!
それ以外の方はセールを待つのをオススメします

Kogitune
03月09日
思春期の女の子が幻想的な夜の世界に迷い込みながら自分の悩みに向き合うお話
とても良い雰囲気ゲー、難しいことは考えないで世界観にのめり込める
驚愕の真相とかは無いけど、「あ~そういうことかぁ…」みたいな緩い感想と共に温かい気持ちになれた
(ゲーム性の穴埋め部分は必要だったのか?とは思うけど文章が読みやすかったので苦ではなかった)

アスカ@オトカゼ
01月31日
穏やかなBGMとか、雑踏のざわめきとか、ささやかだけど温かいキャラクターたちの関わりとか、いわゆる"エモ"な空気感と世界観を、ちょっぴりインタラクティブなノベルゲームに落とし込んだ作品。
人によって評価が分かれるタイプのゲーム。
自分にはめちゃくちゃ刺さったけど、刺さらない人にはとことん刺さらないと思う。
ぼんやり壮大な考え事をしちゃうような夜に遊ぶのがぴったり。
夜が今よりちょっとだけ好きになれるかもしれない。

neruhimo
01月25日
俺には合わなかったな。文字が同じ場所に表示されないのも見づらい。主人公に興味が一切わかない。最初の月を歩いていました、だから何? としか。何も起きない、主人公の感情が揺れないので感情移入できない。劇的なことが起きない、要するに取っ掛かりや謎が頭に入ってこない。月にいましたがタダの静かな夜を散歩したのとどう違うのか説明できていない。最初が面白くない作品は後から読んで面白かったため試しがないので低評価です。

野々熊びこり
2024年12月27日
しっとりと心に沁みるような素敵な世界観でとても良かった。
とても繊細で人間みを感じるのにどこか不思議な世界観ですごく好き。
イラストが多いわけじゃないのに、画面の映し方だけでこんなに見せられるのがすごい。
アニメーションMVのクオリティと曲の素晴らしさはもう言うまでもない。体験してくれ。

でとりたす
2024年12月22日
ネタバレあり
よかった点(感想)
仕事あるいは学校に通って、友人がいて家族がいてお金も程々にあって、所謂それなりの生活を送れているけども、何か満たされてないと感じる人に刺さる物語だと思いました。個人的にはイトさんパートが刺さりました。物語のテーマが哲学よりなので、僕自身も内容をすべて理解できたわけでもないし、明確な答えを示してくれるわけでもないですが、読み終えた後に何か前向きな気持ちにしてくれる作品でした。曲もビジュアルも含め刺さる人には刺さると思います。
残念な点
・ゲームと呼べる作品ではないです。エンドは複数ありますが、基本一本道で進んでいきます。小説です。(一応プレイヤーが操作するパートもありますがおまけ程度です)
・文章が若干くどいです。接続詞が多くて読みにくい箇所が所々あります
・物語に明確なオチがあるわけではないので、人は選ぶと思います。
個人的には世界観がとても刺さりました。神椿さんの作品はこれからも追うと思います。

猫屋敷ニコル
2024年11月24日
幻想的で、切なく、暖かく、優しい気持ちになれる物語。
出てくるキャラクターに共感できる部分が多く、内容に感じる物が多かった作品でした。
それにしてもテキストにミュージックビデオが合わさるだけで、こんなに見て聞いて感じる事の振れ幅が大きくなる事にただただ感動の一言。
ゲーム性は低いので、深夜に穏やかなBGMを聞きながら、短編小説を読むのが好きな方にお勧めしたいゲームです。
BGMが非常に良かったのでサントラも購入しました。

ZUZU
2024年10月14日
個人的にPVを観て雰囲気が好きなら買って損は無いと思います。
ゲーム要素自体は、文章の中の単語をクリックして新しい文章を開いたりしつつ幾つか単語を集め、指定の文章に合う単語を入れていく...という簡単な作業なのですが、クリックして出てくる新しい文章から少しキャラクターが感じたことや見えている視点について知ることが出来、僕としてはこの世界観をより深掘り出来るシステムはすごく良いなと思いました。
世界やキャラの内側を知ることでまた本筋の文章や時折流れるMVの見え方がさらに深まったような気がしてちょっぴり嬉しかったです。

SOOMO
2024年09月27日
実験的な作品は好きなので「おすすめ」とさせていただきます。
最後まで作り切ったインディーチームに最大の称賛を送りつつ、
インディ・メジャー関係なく客観的な視点でフィードバックを残します。
テキスト部分7割・MV(ミュージッククリップ)部分2割・インタラクティブ部分1割といった割合で、
ゲームと言うよりは文字、音声、映像、静止画、音楽の部分が強いマルチメディソフトと言う印象です。
これをゲームと言っていいかは意見が分かれるところだと思います。
全体の構成が章立てされたフォトエッセイのようなノベル部分に、
MVが入ってくるので、その印象が強くなるのかもしれません。
文字、音声、映像(MV)、静止画、音楽、それぞれの要素は、
粒だっていて、とても好印象です。
それぞれの要素は無料ゲームじゃなく有料級の作品だと思います。
価格に見合った作品になっています。
カタルシスについてですが、これは人によって変わると思いますが、
自分は薄めだと感じました。
「ノベル(本)・ゲーム・映像作品」の中間をとっているので、
個人的には、もう少し構成を映像作品に寄せたほうが、よかったんじゃないかと思います。
「ノベル(本)・ゲーム・映像作品」の「本」の部分に構成の比重をのせてるため、
各章の終わりが同じようなトランジションで終わってしまうのが残念。
MVの切り替わりだけでも特別なトランジションを入れるだけで、
だいぶ印象が変わったんじゃないかなと思いました。
「ノベル(本)・ゲーム・映像作品」の中間創作物は
あってほしいジャンルなので次回作も期待しています。
--------追記(2025年1月13日)----------
2回目を最後までプレイしました。
前回は、作品(ストーリー)の内容は記載してなかったので残しておきます。
ストーリーは街に住む少女のが月の世界に迷い込むという、10代のモラトリアムを描いた作品です。
「月」や「蝶」や「異世界」などの暗喩表現が多く物語に入れられているので、受け取り側によって「揺らぎ」が生まれる構造になっています。
基本的にヨミチにドリブンしとけば、小難しいことは考えなくてOKですが、
出てくるモチーフのことを知りたい人は心理学「ユング・胡蝶の夢・不思議の国のアリス」あたりを調べると一段深く楽しめると思います。
前回、カタルシス薄めと書いたのですが、2回目は暗喩表現の中に自分なりの「答え」を見つけられてので大満足でした。
雰囲気ゲーが好きな人はもちろん、
元々両義性などが含まれる作品が好きな人、物語の構造を知るのが好きな人にもおすすめの作品です。

アルパカ
2024年09月21日
私の環境では発売日の8月8日から現在に至るまで「GPU使用率が70~90%近くまで上昇するバグ」が存在していて、購入はおすすめできません。
この現象を確認後すぐにコミュニティで報告し、調査するとの返信をいただいたので仕様というわけではなさそうですが、この一か月間で対応されたのは「誤字の修正」のみでしたので注意喚起の意味も込めてこちらに残すことにします。
前提として私はRTX4090を使用していて、グラフィック処理を行う大抵のゲームは問題なく機能しているのでスペック不足ではないはずですし、ドライバーやソフトウェアは全て最新にしています。このような状況下で、私が唯一できることはゲーム内の描画設定を変えることだけでしたが、全く効果はありませんでした。
言ってしまえば、ただ文字と背景を表示するだけのビジュアルノベルゲームで、GPUにこれほどの負荷がかかることは正常なのでしょうか?もしそうなら私の認識が間違っていたので謝りますが、本当に万が一これがバグではなく仕様なのであれば報告時に説明していただく必要があると思いますし、裏でどのような処理が走っているのか情報公開していただきたいです。
正直、勝手に仮想通貨のマイニングでもされているんじゃないかと心配になりました。もちろんそれが事実ではないと思いますが、このゲームをするためだけにただでさえ電力消費が激しいと言われるRTX4090を100%近く稼働させることは、私のプライドと電力会社が許しませんでした。正確に言えば、私の家の電力を支配する財布ちゃんでしょうか?
例えそれが数十円、あるいは数円の違いなど小さなものであっても、私は価値があると思ったものや興味が湧くものにしかお金を出したくありません。序盤であまり語られることなく、突然月に行ってしまう奇妙な少女の夢の続きを描く対価として考えたときに、私がそれを受け入れなかっただけです。
これは開発者に対するささやかな抵抗でもあり、この先にあるどんな素晴らしいと思って作り上げたであろう物語やイラスト、エンディングは、もう私の目や記憶に刻まれることはありません。期間を過ぎているため返金できずにまだ製品は残っており、このようなレビューを書くほどの時間を持て余していますが、続きを見るほど私は暇ではありません。
まあ、とにかく、申し訳ありませんが、これがチャプター1までしかプレイしなかった私のこのゲームに対する評価です。

AGA
2024年09月14日
ゲームとして面白く無さすぎる
ゲームとして期待しなければ100点の雰囲気
ヨカゼの中でも数段劣る薄味シナリオ,読みにくい文章
例えばコーヒーを飲んでおいしかったと伝えるだけでも,6クリックは必要な駄文を見ることになる
期待していただけに残念

ムニン
2024年09月11日
心象を映すような物語が絵や音を得て実体化したのならばまさしくこんな光景だろうと思わせてくれる、とても美しいゲームでした。
叙情的な短編小説を読んでいるようで、色鮮やかでいてどこか儚い画面やテキストに惹きこまれました。
遠い昔だったり、時々今でも心の奥底で思い描いていた「何か」を代弁してくれるような優しい物語でした。

pomu
2024年08月27日
個人的に内容や感覚的な部分で共感できるものが多く、今作の終盤のいろんな世界に生きていいんだという言葉に嬉しいような温かい気持ちになりました。終盤のヨミチちゃんとマドベさんの二人の会話が特に好きです。
とても良いゲームでした。
前二作もそうでしたが、Okaさんの文章は素の自分にすんなりと染み渡っていく感覚があり心地よくて好きです。
また次回作でもいろんな世界に出会ってみたいです。

kara-age
2024年08月21日
PVの3曲きいてみて好みなら買う価値はあると思います
ストーリーは正直自分は終盤が「え~う~ん…」ってなっちゃったんですけど、
しっとりした優しい物語でした。
楽曲のエンドレス再生モードと歌詞カードほしいんだけど楽曲は楽曲で売る気っぽいからむりそうなんですかね…
そうだとしたらちょっと残念

ねこまち中華街
2024年08月17日
インタビュー記事等でも述べられている通り、本作は「プレイできるミュージックビデオ」というコンセプトのもとで制作されています。
そのコンセプトの通り、本作には主題歌、挿入歌、エンディング曲の3曲が用意されており、それぞれがゲーム中の要所でミュージックビデオの映像とともに流れます。
それらの曲と映像がとても良く、いずれも本作の淡い世界にとてもマッチしていました。
また、通常のテキストパートについてもKazuhide Okaさんらしい繊細な文章と淡いビジュアルが描かれ、穏やかなBGMが流れます。そういった部分も含めて「プレイできるミュージックビデオ」なのでしょうね。
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『ムーンレスムーン』は全体的に、ゲームを楽しむというよりは作中の雰囲気やBGM、3つの楽曲のMV、ストーリーラインを味わうといった趣向になっています。「ゲームとしてのテキストアドベンチャーが好き!」という人向けというよりは、音楽や雰囲気を味わってもらうゲームだと感じました。
もちろん、物語についても「コミュニティへの"帰属意識”の肯定」といったメッセージが込められた内容になっているので、最後まで遊ぶと制作者のそういった想いを感じ取れる内容になっています。
普段あまりゲームをやらないけど音楽が好きな人、淡い雰囲気やBGMが好きな人、短編小説が好きな人、などなど。そういった人たちにもおすすめのゲームです。

EXVS@c71511
2024年08月16日
まずゲームではない。読むだけ、音楽を聴くだけの作品で選択肢みたいなのはほぼない。
ストーリーは短編といった感じ。
携帯小説のような手軽さはあるが、好みは分かれると思う。
表情差分とかそういうものもなく、キャラの掘り下げも薄く、申し訳ないけど手抜き感を感じらえてしまう。
唯一のゲーム要素である文章からワードを探すだけの謎ミニゲームは意味不明。
必要だったのか? 何がしたいのか?
音楽やMVは良かったのでそれ目当てなら良いと思うが、それ以外は期待しないほうが良い。
正直何がしたかったのかよくわからない作品だった。

ねすさん
2024年08月16日
3時間程度でクリア(SteamDeckの同期がおかしくプレイ時間が5分になったり25時間になったり謎の動作をした…)
寝る前に部屋を暗くしてやっていましたが、雰囲気と世界観が美しく素晴らしかった。
非日常を味わいたい人は手に取ってやってみてほしい!世界観に浸る作品です。

Ikafry
2024年08月15日
切なく温かい気持ちになれるノベルゲーム。
テキストの雰囲気と心地よいBGM、ビジュアルがうまく合わさって素敵な雰囲気を纏っており、
自分もこの世界に行きたいと思わせてくれる。
ぜひ夜~夜明け頃にまったりとプレイして欲しい。

airu5074
2024年08月12日
初めてのテキストアドベンチャーでしたが
世界観が好きすぎて気づいたら長時間プレイしていました
トレーラーを見て気になったらすぐ買ってください

Deso
2024年08月11日
[h1]青く、ほろ苦くて、少しだけ甘ったるい。[/h1]
見る角度によって見え方が変わる硝子細工のような
あるいは濃いめにドリップした珈琲に少しだけ砂糖を溶かしたような、そんな物語。
この不可思議で、美しく、ちょっとだけ寂しいような世界をご堪能あれ。

ぬるま湯
2024年08月11日
詩や童話に近いタイプのサウンドノベル
幻想の銀河を旅するような、不思議で、なんだか夢のあるお話。新しい世界へ飛び込む期待と勇気を、ほんの少し与えてくれるかもしれない
コーヒーなどの嗜好品を楽しみながら、まったりと世界観に浸るといい。実際私はそうした

ホワイト
2024年08月10日
Kazuhide Oka×KAMITSUBAKI STUDIOによる「ANMC」プロジェクトが魅力的だったので購入。
クリアまで3時間程度のボリュームになります。
[h1] このゲームについて [/h1]
不思議な世界観を描いたテキストADVゲームです。
ゲームと世界観、素敵な楽曲、アニメーションMVを本作1本で堪能することができます。
またゲームのパズル要素として、表示されたテキストからキーワードを入手して穴埋めを行う「RIDDLEパート」というモノがあります。
あくまで物語を紡ぐという要素であり難易度は凄く簡単で没入感を味わつつ楽しめるかなと思います。
各世界に登場するキャラクターについては、それぞれ個性があり魅力的。
シナリオに関しては"自分にとって居心地の良い世界"や"自分が居なきゃいけない世界"についてなど、コミュニティについて考えさせられる内容で凄く良かったです。
[h1] 良かったところ [/h1]
・それぞれの要素が互いに魅力を引き立てている
不思議な世界観のシナリオと心地の良いピアノBGM、アニメーションMV、ひとつひとつの要素がクオリティ高く、それでいて互いに魅力を高めているため没入感が凄く良かったです。
ゲームプレイ後、改めてストアページに書いてある"まるでプレイできるミュージックビデオ"という表現について凄く納得ができました。
・ゲームの世界観を共有した楽曲とアニメーションMV
本作の楽曲はゲームの世界観をしっかり共有しているということも有り、楽曲を聴くだけで本作の世界観を感じられます。逆も然り。
また、アニメーションMVによって更に世界観、楽曲に対する解像度を上げられるのは最高でした。
[h1] 気になったところ [/h1]
・ボリュームがもう少しほしい
完全に個人的な意見になってしまうが、もう少し世界観に浸りたいという思いもあり、ボリュームがもう少しあっても良かったかなと感じた。
ただ、本作はANMCプロジェクトの第1作目ということもあり、2作目への期待度を上げたという点ではこのくらいのボリュームが丁度良いと感じる。
[h1] まとめ [/h1]
世界観、楽曲、アニメーションMV全ての要素のシナジー効果が凄い。
"まるでプレイするミュージックビデオ"というモノを実際に味わうことができる。
ANMCプロジェクトの今後の作品に対しての期待度を上げられる
Kazuhide Okaさんの過去作(特に午前五時にピアノを弾く)が好きな人や神椿の音楽が好きな人にはオススメできる1作です。
また、音楽について思い入れ深い人にも是非プレイしてほしい。

kowairo
2024年08月09日
プレイできるミュージックビデオとあるようにストーリーの途中に挿入される楽曲たちが主人公のその時の心情をうまく表現していてとても良かったです。
アドベンチャーゲーム初心者や世界観、楽曲を重視してる方にピッタリの作品です。

yukkiy
2024年08月09日
Steamページのイントロダクションやストーリーすら頭に入ってない状況で始めたのがよかったのかもしれません。個人的にはめちゃくちゃ楽しめました。
ゲームよりもシナリオ・楽曲・MVが前面に出る構成になっています。
本作のゲームパートとなるRIDDLEパートでは、一発での正解が十分可能な難易度になっていて、全12種の実績も難なく取ることができるでしょう。
プレイ時間は読み上げる程度のゆっくりとしたペースで4時間で、ほとんどがシナリオパートを読んでいる時間でした。
ゲームなどの この世界ではないどこかに想いを馳せたことがある人なら、何か琴線に触れるものがあるだろうと思いました。