












My Memory of Us ~ちいさなオリーブの花たち~
時には歴史に関係ないこともあります。それは物語についてです。 『My Memory of Us』は、少年と少女の友情の回想です。大変な時期に築かれた友情。人々が人工的に分離された 2 つの世界に住むことを強いられた世界では、恐怖、苦痛、そして排除の時代が続いていました。
みんなのMy Memory of Us ~ちいさなオリーブの花たち~の評価・レビュー一覧

mayotaaaaaan
2022年12月25日
4時間ほどでクリア。
横スクロールのパズルアドベンチャー。
難易度もそれほど高くなく、息抜きにちょうどよかった。
差し込まれるナレーターの言葉以外文字が出てこず、アイコンや感情記号のみで表現されるため補完が必要。
実況のしがいがある(かもしれない)
社会風刺を感じる一作。

mmm_
2020年05月27日
クリア後にしっかりと考えさせられる社会風刺的横スクロールADV
パット見ホラーっぽかったりグロっぽかったりするゲームなのかな?と思って購入したけれども
全然そんなことなくジャケットの世界観を最初から最後まで貫き通してくれています。
ゲームシステムとしては、「走って遠距離を打つ女の子」と「隠れてたまにライトを使う男の子」の2人組を一緒に操作したり、たまに別々に操作したりします。
この2人の特徴をしっかり忘れていなければ謎解きもそこまで詰むことはありません。(忘れていて詰みました)
1日あればサクッとクリアできるので、リフレッシュ的な感じでプレイしてみるのもいいかもしれません。

BattenX
2020年03月12日
///総評///
操作性 ★★☆☆☆ … 動かし易いが、たまにつっかかりや説明不足がある
物語 ★★★★☆ … 初めこそ意味不明だが、じわじわと世界観にひきこまれ感動
パズル性 ★★★★☆ … 時折、結構考えさせられる。5~15分くらいかかるかも
ハマリ度 ★★★★☆ … 中盤から後半にかけて、ぶっ続けで遊んでいたくなる
周回 ★★☆☆☆ … 2周目にいって実績解除したいとは思わなかった
<< かなり独特で奇抜な世界観で、伝えたかったのは戦争の悲しさ >>
スクショを見るとおわかり頂ける通り、絵本のようなタッチで
現実には起こらないような、コメディ感もある物語を
謎解き x ステルスアクションで遊ぶことができます。
主人公の男の子と女の子に起こる出来事は、
「どうしてそうなった…?」と不思議なことだらけですが
本当に物語が伝えたかった事は実は終始変わらず、一貫しており
プレイしていくにつれて「悲しみ」や「痛み」を自然と感じられます
操作性等については、少し遊びにくい・ヒントが無さ過ぎる等不親切な部分が
たまに見受けられますが、攻略が全く進まなくなるほどではありませんでした。
ただ、わからずにミスをしてしまうと、場所によっては5分前に戻されたりしたりして
勘弁してくれと思ったことがあります
<<結論>>
とても面白いです。物語が掴めない最初のほうで時間がかかってしまうと
参ってしまいがちかと思われますので、そこを乗り越えて是非最後まで遊んでみて欲しい!
開発者様の、暴力を表現せずに戦争の悲劇を表現したいという想いがバシバシ伝わります。
(でも後半の「あの攻撃」はもう暴力的なのではないのか?というのは目を瞑りましょう)
↓↓↓ このゲームを実況させて頂きました。【ばってんXゲラ屋実況本舗】
https://www.youtube.com/watch?v=vvfAGugq4oE&list=PLqic13mqDdjJWXqJKuYSgOdP1zE0gsQ2-

tencho
2020年01月25日
史実ではなく、物語としても楽しめます。
女の子、とっても元気で可愛いね。
男の子、小さい割に度胸もあって頼もしいね。
実際にあった出来事をモチーフとしていて
「思い出」としていろいろな断片を見つけると実際にそこにいた人たちのプロフィールを見ることができます。
最後はやっぱりねとはなるんだけど
分かっていてもホロリとしてしまいます。
筆舌しがたい出来事を体験した人たちが大勢いるのは想像に難くないので、軽々しくは言えないのですが、作品としてみるとやっぱり最後は「良かったね」と思わずにはいられませんでした。
初見だとつらい所もありますが、何となく繰り返しているとそのうち解ける難易度だし。
何より子供たちが可愛らしいです。
FPSみたいにバリバリ人を撃ちまくるよりは
本作品の方が好きです。
絵柄から受ける印象は裏切らないので
是非プレイしてみてください。
店長

yuuka
2019年11月03日
男の子と女の子が協力してパズルを解きながら移動していくゲームです
ストーリーも良くて最後は感動で目頭が熱くなりました
わりと長いストーリーなので十分ボリュームもあって楽しめます
あまり難しく考えすぎずにいくとサクサク進んでいきます

manao
2019年08月31日
[h1]日本語に対応[/h1]
キャラクター操作中はイラストで表示され、会話文はありません。チャプターのはじめに物語の説明文が流れます。少しばかりおかしなところもありますが、問題なく理解できます。
[h1]切ないが救われる[/h1]
ストアページのゲームタイトルが日本語にΣ(・ω・ノ)ノ
このゲームは、第二次世界大戦中のドイツ占領下におけるポーランドを題材にしています。人間対人間ではなく、ロボットに侵略された人間という風に描いていているので、重く暗いだけではなくそれでも明るくかわいらしく仕上がっております。
とあるおじいさんの子供のころの回想という形で、見知らぬ子供同士が友達になり戦争に巻き込まれていきます。
[b]GOOD[/b]
[list]
[*]男の子と女の子の仕草や声がかわいい
[*]会話はなくイラストで表示
[*]音楽
[*]冒険しているような気持ち
[/list]
[b]BAD[/b]
[list]
[*}死に覚えゲー
[*]ちょっとシビアな操作
[*]少しテンポが悪い
[/list]
それぞれできることが違う男の子と女の子を切り替えながら、ロボットに見つからないように進めていきます。
白黒の世界に赤というのが重要です。調べたり取れるアイテムなどは赤く表示されているので、そう詰まることはないかと思います。赤色は勇気の象徴…ポーランド国旗とも合わせているのかもしれませんね。
基本的にはパズルなのですが、時々ダンスをしたり乗り物に乗ったりします。難易度は高くありませんが私はラストで苦戦しました。割と死に覚えゲーではあります。
そして結構操作の切り替えの速さを問われるところがあるのでちょっと面倒だったりしました。
理不尽だったり難しいゲームだと思われたかもしれませんがそうではありません。でも実績取得率は高くないので面倒なんです。
収集物として「思い出」というものがあります。これは映画「戦場のピアニスト」のモデルとなった人物など、実在した方々を記した読み物です。歴史のお勉強もできます。
9月1日に起動すると解除できる実績がありますよ。

clusta
2019年06月07日
男の子と女の子を切り替えて進む横スクロールADVです
2人それぞれで出来る事が違うのでそれを上手く活かして進んでいきます
敵に見つからないように進む場面とパズルなどの謎解きが多いです
『LIMBO』や『INSIDE』をやった事がある方はそれを想像して頂くと近い内容かなと思います
死に覚えゲーで暗い雰囲気ですが怖い要素や不快になる表現はほぼ無いです
ゲーム中の会話は記号化されてますが、章の節目で詳細なストーリーが語られます
『第二次世界大戦でのナチスによるポーランド系ユダヤ人への迫害』がシナリオのモデルになっているそうですが、ゲーム中は明確に提示されないので、こちらは気にするも良し気にしないも良しといった感じです(ただしコレクション要素のテキストでは具体的に書かれています)
日本語訳も申し分ないです(オプションの効果音だけ『性別』になっていますが...)
欠点は
・基本の移動速度が遅め(女の子はダッシュ可能)
・リトライポイントが結構前に戻される場面が多い
などが挙げられるかと思います、若干テンポが悪いです
総評としては全体的に丁寧に世界観を構築していて、絵に惹かれて買っても問題無い内容です
よく出来ているのに日本語レビューが一件もなくて悲しかったので投稿します