パスカルズ・ウェイジャー ディフィニティブ・エディション
Pascal's Wager: Definitive Edition は、ダーク ファンタジーの世界を舞台にしたやりがいのあるアクション ロール プレイング ゲームです。運び屋の立場になって、神秘的なダークミストの背後にある物語を発見してください。
みんなのパスカルズ・ウェイジャー ディフィニティブ・エディションの評価・レビュー一覧
tokomati2219
2024年08月01日
タイトルは「パスカルズ・ウェイジャー」って読むらしいです(意味は知らん)
〇まずは結論 このゲームを楽しめる人/楽しめない人
『楽しめる人』
・ダークソウル2のもっさり感を受け入れられる人
・スタミナ管理しつつ近接戦闘をするのが好きな人
・ダンジョンを探索し財宝や隠し道を発見するのが好きな人
・ダークソウル+ブラッドボーンという感じの世界観が好きな人
・元がスマホゲーだからしょうがないね、といろいろ許容できる人
『楽しめない人』
・ダークソウル2のもっさり感を受け入れられない人(落下ダメージがダクソ2以上に大きく、ステージが狭めとはいえダッシュなし)
・スタミナ管理が面倒な人(スタミナ消費量はデモンズやダクソ2並、エルデンほど気ままにスタミナ消費できません)
・ビルドを考えたい人(このゲームには複数の使用可能キャラがいて、それぞれ「二刀流剣士」「脳筋ガン盾」など事前にビルドが決まってます)
・魔法が好きな人(このゲームで魔法使いプレイは出来ません、でも銃を持ったケツが魅力的な女性キャラはいるよ☆ミ)
・クオリティの高いソウルライクを求めている人(素直に『仁王』とか『ライズオブP』を買ったほうがいいです)
〇さいごに
私が、本家ソウルシリーズやソウルライクに求めているのは『強い敵を倒した時の達成感』で、つまり『こんな強い敵を倒せるなんてオレってすごい!』という自画自賛な喜びである。
だが、このゲームには『背負いし者の卵』という『被ダメージを50%減』という救済アイテムが存在し、一番最初のステージで入手することになる。そのアイテムを手放すこと自体は簡単に出来るのだが…
1,『「背負いし者の卵」のアイテム説明文が理解にしにくい(翻訳が悪いというより元のアイテム説明文がいわゆるフロム的なぼんやりした文章のようだ)』
2,『このゲームには通常の難易度選択(ノーマル/イージー)があり、そのほかに難易度を下げるアイテムが存在することに理解が及ばなかった』
という理由から、このアイテムを所持している(つまり難易度が下がった状態でプレイしている)と気づいたのは、ゲームを開始してから7時間ほど経ってからのことだった。自分の意に反して難易度が下がっていたため、何だかズルをしたような気分になり、ガックリきてしまった。それまでのボスをすべて初見で撃破して喜んでいたこともあって「自分が強いと勘違いして勝手に喜んでたなんてオレってバカみたいじゃん…( ;∀;)」というワケだ。
今から難易度を変えてプレイするにもここまでズルしてきた感覚はぬぐえず、今さら最初からプレイしなおす気力もなく…というワケで、私のプレイはガックリ来るまでの7時間ほどで終わりを迎えた。ありがとう、パスカルズ・ウェイジャー。ライトな感覚で遊べるソウルライクとして、そこそこ楽しめました。あといいケツでした。
※このレビューを書き終えた後に、やっぱり気になって最初から「難易度ノーマル/被ダメージ50%減アイテム未使用」でプレイしなおしたが…さすがの私もモッサリ挙動や本家ソウルシリーズから出張してきたカメラのデーモンが気になり、途中でプレイをやめてしまった。
被ダメが増えるとどうしても慎重に戦わねばならず、そうすると戦闘時間が増え、戦闘時間が増えるとモッサリ挙動やカメラの粗に悩まされる機会も増え、ついにストレスがピークに達し…というワケだ。
やはり低難易度でサクッとプレイするのがいいゲームなのかもしれない…この考えが正しいかどうかは、君自身の目で確かめてくれ!
※追記。結局、気になってしまいプレイ再開し、クリアしますた。
プレイ時間は15時間〜20時間くらい? 難易度ノーマル+緩和アイテムなし。ラスボスだけ『高難易度とイジワルをはきちがえてない?』というツマラナサだったので難易度イージーに変更+緩和アイテムを使用した上で撃破。
結局、最後までプレイフィールはかわらずモッサリソウルな感じのまま。よってそれが許せる人なら購入、許せないならスルーが推奨。とりあえずソウルに飢えた亡者である自分にとっては楽しめました、ありがとうございました!!
〇さいごに2 開発スタッフ
本作は中国にあるゲーム開発チームが手掛けており、ソウルシリーズが好きだったため、この作品を手掛けたようです。
中核スタッフの何人かは、どうやらコナミに勤務していた経験があるらしく、インタビュー記事もあります。
自分はゲームクリア後のお楽しみにまだ読んでいませんが、気になる人は先に読んでみてはいかがでしょう。
インタビュー1 → https://www.4gamer.net/games/493/G049342/20201009012/
インタビュー2 → https://news.denfaminicogamer.jp/interview/210312b
開発陣の新作アクション(2025年に発売予定)→ https://jp.ign.com/ballad-of-antara/75006/news/rpgballad-of-antara-3
〇さいごに3 日本が誇るダブル宮崎のうちの一人、宮崎英高さんについて
本家ソウルシリーズの生みの親にして現役ディレクターである宮崎英高さんは「アクションとしての手触り(ゲーム的な爽快感)」を重視される方です。
それは以下の発言からわかります。
「操作レスポンスの良さというのも,死んだときにストレスを与えない,細かい工夫の一つだと思います(https://www.4gamer.net/games/080/G008001/20090319002/)」
「あくまでも武器や攻撃の重さは残しながら、ということになりますが、前作、前々作より若干速く、また直感的に動かせるように調整しています(https://www.famitsu.com/news/201506/22081483.html)」
「ジャンプによる自由な探索などを前提に、ストレスがないよう調整しています。『ダークソウル』シリーズなどよりも、攻撃などで理不尽な落下がおこらないようになっていますし、落下ダメージなども低めに調整されていますね(https://www.famitsu.com/news/202106/14223605.html)」
この点は他社のゲームクリエイターさんも褒めていて、例えば「ニーア・オートマタ」のシニアプランナーを務めた田浦貴久さんは以下のように述べています。
「フロムさんのアクションは、プレイヤーキャラクターを人間ができる動きの範疇から少し超えるくらいのところでとどめて、重みと爽快感を出しつつ、調整された制約やレベルの中でうまくバランスを成り立たせている(https://news.denfaminicogamer.jp/interview/190508a)」
パスカルズ・ウェイジャーには、このあたりの「手触りの良さ/アクションの気持ちよさ」が無いため、死亡した際に「ゲームが悪い(キャラやカメラのぎこちない挙動のせいで死んだ!)」という印象を抱きがちです。
宮崎英高さんは「死んでしまったことは,「あくまで自分のせい」としてプレイヤーに受け取ってもらわなくてはいけません(https://www.4gamer.net/games/080/G008001/20090319002/)」という考えでソウルシリーズを作成されているようですが、ここを意識できているかどうか、が本家ソウルシリーズと、世にたくさん存在するソウルライクの違いではないでしょうか。
〇さいごに4 しゃべりすぎちゃうソウルライク好きゲーマー
このゲームが自分にとってのsteam初レビューなんだけど、レビューしたくなった理由は「パスカルズ・ウェイジャーのSTEAM評価は現時点で☆6だけれど、自分にとっては☆7だ!」ということを伝えたかったから。
このゲームは色々と言われているけれど、セールなら1000円、スマホなら800円だし、値段を考えるとそこまで悪いゲームじゃないと思う。
とくにワイのような、マデューラのぬくもりに魂を引かれた亡者にとってはね。
あと、やっぱ自分はソウルシリーズやソウルライクが好きなんだよな、ってことに気づいた。プレイするだけじゃなく、語りたくなるくらいには!
さーて、次はどのソウルライクに手をだそうかな~(^ω^)
Kyoji(キョウジ)
2021年03月13日
結論から言うと、僕は面白くありませんでした。
ソウルライクにしてもぎこちないもっさり感でテンポの悪い操作性。
近い作品で表すならダクソ2からダッシュとジャンプを抜いた感じ。
グラフィックも元がスマホゲーらしく、ローポリでチープ。これをPCでやる意味はあるの?って思ってしまいました。スマホゲーとして見た場合のグラフィックは高いので、スマホでプレイするならオススメは出来ます。
ginnrinn
2021年03月13日
私はこのゲームが好きなので、お勧めを押していますが、
多分、人を選ぶゲームだと思います。
その理由を、書いていきますので、興味のある方は、読んでいってください。
まずこのゲームを一言?で言い表すなら、
ダーケストダンジョンやクトゥルフ神話TRPGの味付けをした
ソウルライクゲームではないかと思います。
あくまで個人の感想ですが。
まず、良いところはシナリオと、グラフィック、そして発狂と言うシステムが織りなす、
ダークな雰囲気による、没入感ではないでしょうか。
こう言う、雰囲気ゲーが好きな人には、はまると思います。
しかし、単純にソウルライクゲームがやりたい方にはおそらく、
ゲーム全体のもっさり感や、発狂と言う、
アクションゲーム的には、足を引っ張る要素が、うっとうしいと感じるはずです。
ただ、このゲームはソウルライクゲームとしては、
そこまで難易度の高いゲームでもないようなので、
私的には、そんなに気になりませんでした。
あと、このゲームには、スタミナを消費してより早く走るというシステムがありません。
1マップ1マップが広いわけではないので、
そんなに気にならないとは思いますが、
イライラする方もいると思います。
ゲームパットの最適化は、今後修正が入るそうです。
カメラの、回転速度がマウス並みになればノーロクッオンプレイもできるようになるので、
期待してます。
もし、ここまで読まれて、まあ大丈夫そうかな?
と思われた方は、是非ポチって見てください、
共に、病と伝承が織りなす死と狂気の世界に足を踏み入れようではありませんかw
あ、ちなみにパートナーのお姉さんは今時珍しい、
セクシー美人さんなので、そう言った需要もばっちりです。
enpel
2021年03月12日
プレイ時間1~2時間
キャラが変更できたりするのは面白いと個人的に思うけどスキルツリーの開放みたいな部分がかえってゲームプレイを迷わせている気がした。
あとどうしても他のソウル系と比較したときに戦闘が面白く感じなかった。戦闘をするとダークソウル3を遊びたくなる。
ただ、値段に対してのクオリティは高いと感じるので2000円くらいでなんかあそびたいならありかも
msnt
2021年03月12日
xboxの最新のコントローラーだとカメラが暴れてマトモにプレーできません。
内容を楽しむ以前の状態なのでいったん返金します。
戦闘を数回した感想としては、モーションキャンセルが効かないので操作の自由がなくてイライラしました。
si.sim
2021年03月12日
本作品はソウルシリーズに影響をうけたゲームですが、キャラクターを含めた全ての動きが非常にもっさりしておりプレイしていても楽しくなく、ソウルシリーズ系の魅力である探索なども非常にストレスが溜まります。
本作品を調べてみたら、元々はスマホゲームとして開発されていたみたいなのでそれが原因かもしれません。