















Pillars of Eternity II: Deadfire
Obsidian Entertainment は、クラウドファンディングで絶賛されたロールプレイング ゲーム「Pillars of Eternity」の続編を自信を持って発表します。 Pillars of Eternity II: Deadfire へようこそ。 Pillars II では、Pillars of Eternity を史上最も評価の高い PC ゲームの 1 つにした豊かな物語、美しい環境、戦術的な戦闘を再訪しています。
みんなのPillars of Eternity II: Deadfireの評価・レビュー一覧

柏井
2024年12月21日
最新作と比較してもシステムや操作性は最高峰。
前作よりもシナリオやバトルがカジュアル。
一方で、前作が屈指の名作なため、シナリオやバトル、移動といった点で不満点が目立つ。
前作続投コンパニオンの掘り下げ、ロマンス、一部のDLCは満足。
◯素晴らしいユーザービリティ
・ギミックはキャラ選択なしで対応ステータスが最も高いキャラが率先して対処
・通常アイテム等は対象から一番近いキャラが回収
・隣接した戦利品は一括回収可
・窃盗判定は窃取時に発生、ウィンドウを開いてアイテム詳細を確認可。マウスオーバー時に窃盗アイコン表示、アイコンの色が通常アイテムと別、アイテムウィンドウに「盗む」表記あり
・インタラクトはホールドなしでスイッチ可
・移動/戦闘スピードの変更、自動ポーズの設定可
・重量制限なし
しかし、これらは全て前作の時点で達成されているので、その他の観点から前作の方がおすすめではある。
◯バトル
前作より親切になった分、本編ノーマルだとほぼオートゲー。前作の戦術性が「立ち回り」だったのに対し、今作は「コスト管理」。
◯クエスト
一部の街(ネケタカ)にクエストが偏っており、依頼1→解決→報告&依頼2のループな行って帰ってくるお使い作業ばかり。シナリオによる動機付けのエピソードは薄く、解決フローの分岐幅も狭く、前作より自由度が低い。
◯ワールド
ワールドマップが無駄に広く、移動が虚無。探索は目的地まで航海するだけで作業的。前作より劣化。
◯ストーリー
神の暴挙を横目に勢力争いに加担。メインシナリオとクエストの関連性が低く、内容が薄い。お使いクエストの性質上、ネケタカに都度帰還する必要があり、物語や冒険が進行している感覚が薄い。前作のような凄惨で繊細な展開はない。シナリオにおけるプレイヤーの裁量権が低く、[spoiler]OPで前作、EDで今作の冒険の全てを台無しにされる[/spoiler]。
◯艦船
前作の城塞が任意コンテンツだったのに対し、今作の艦船管理は必須で、慣れるまで面倒。
◯名声システム
前作よりも作り込まれているが、所謂「好感度システム」が可視化されたことによって、煩わしい印象を覚えた。判定基準がキャラシートに明記されており、会話にフレーバーテキストが挿入されるのは良い(on/off機能あり)。ロマンス描写は丁寧で、キャラ表象は同一性があり、作中で最も前作の精神性を後継しているよう感じられた。
◯ビジュアル
ポートレートに低解像度な加工が施され、3Dモデルが比較的高解像度になった。結果、ポートレートよりも3Dの印象が強くなり、「ブサイク」「気持ち悪い」という感想を覚えた。
◯オーディオ
海上BGMは書き下ろしだが、大半が前作の使い回し。
◯DLC
「本編+DLC2本」より「本編+DLC3本」のバンドルの方が安くてお得。
・Seeker, Slayer, Survivor(2/10
バトルがメインでストーリー性はほぼなし。個人的には単体購入の魅力は低いと思う。
・Beast of Winter(6/10
一部ストーリーに前作の補完要素([spoiler]聖者戦争におけるイオタスとヴェイドウェンに関するストーリー[/spoiler])あり。前作含めピラーズで唯一泣いた。
・The Forgotten Sanctum(11/10
本編より面白い。前作の後継作といった内容で、プレイヤーに選択や決断を迫るシナリオと戦術性のあるバトルが楽しめる。ロマンス相手がかわいくて最高。
結末は不満だが、目当てのロマンスが良すぎた。

TaoCE
2024年10月08日
■Steamdeck 快適にプレイ
最初コントローラーの設定を自分仕様にしながらプレイしてます。
前作ほとんとプレイしてませんが、なんとなくわかります。
んで…このゲーム。慣れれば慣れるほど
とにかく戦闘が面白い!!
戦闘は、ターンベースとリアルタイム。
どっちも好きだけど、ターンベースでなれてからリアルタイムするとよくわかる気がする
私が1番言いたいこと!!
有志さんありがとうございます❤

n_ship_n
2023年11月12日
"BlackFlag" な Pillars of Eternityの続編。
深刻で暗い雰囲気の前作から一変、どこか楽観的なムードが広がる南海で緑の大魔神を追う。
前作のバルダーズゲート感は影を潜め、航海に必要な食料/水/乗組員の手配等どこか「大航海時代」的な要素があり、特に序盤のこれから冒険が始まるワクワク感が素晴らしい。海賊要素とPillars of Eternityの世界観を合わせれば面白くなるに違いない、そんな開発側の期待感と自信を強く感じる内容。
戦闘がリファインされ、エンカウンターごとに使えるスキルがほとんどになったため野宿の頻度が減り、テンポよく進められる。戦闘中の状況も分かりやすくなり、強い敵になぜ負けてしまうのか気付きやすく、戦術修正後の再チャレンジが楽しい。
ロード時間も前作より短くなったし、クエスト毎に難易度表示があるので攻略順序を計画しやすく、無駄なチャレンジが不要になった。高レベルクエストに挑戦しクリアする事も工夫次第では可能なので、挑戦するしないはプレイヤーの判断に任せる配慮がなされており好印象。DLCについてもあまり横道にそれていなかった印象で、個人的には前作の不満点がしっかり改善されている感じを受けた。
ただ、コンテンツが多すぎて全部消化しているとメインストーリの印象がどうしても希薄になり、没入感のあるストーリー豊かなRPGを楽しめるとは言い難い。もしかしたら、前作があまりにも陰鬱だったので「明るい南の海で自由気ままに納得いくまで冒険を楽しんで」という開発側の意図があるのかもしれない。
前作は深刻な地域的課題の原因を探り解決に向けて奔走するが、今作は世界的危機が迫っているのにそれをあまり感じられない造りになっており、ゲームとしては最高に楽しいがストーリー的にはもう一つと言わざるを得ない。
前作以上のストーリーを期待していた人には評価されないかもしれないが、それを補って余りある多量のコンテンツを楽しめるのは間違いない傑作RPG。完璧な有志日本語訳があり、おすすめです。

miruisan
2022年09月09日
コレ系のRPGでは、最高難易度での戦闘と、それを戦い抜くためのキャラクターやパーティビルドを考えることが楽しい、という人ならば買い。
海だのストーリーだのそんなことは私にはどうでもいい。
戦闘が前作よりさらに面白くなったから、前作を超える6周、630時間のプレイ時間となった。
サブクラスのシステムはとてもよく出来ているが、サブクラスを取らないシングルクラスにもきちんと強みは用意されている。

FOE
2022年08月26日
ネタバレです失礼。前作で故郷を作り上げた主人公が領民ごと全部叩き潰されたのが開幕で、犯人を応援するだけで終わったのでゴミです。
レトロ洋ゲー王道クオータービューRPGでボリュームはかなりのもの。
船員に水と食料を士気考えて上質なの与えつつ航海して、という冒険は独自性があって面白い要素だと思います。
海戦ゲームがあまりに不出来すぎて乗船戦闘一択なのは聊か問題があるとは思いますが。砲積むとか金の無駄です。
魔法を含めた回数式スキルが戦闘ごとにフル回復なのは新鮮なゲームバランスでした。
リソースを考えて小技ペチペチの道中戦闘ばかり、という内容にせず毎回全力で戦えるのはアリな方向性ですね。
ただまあラストが戦闘面では本気で拍子抜け極まりないので、今まで鍛えあげてきた意味を見失う難があります。
で、様々な人間と神の思惑が入り乱れる重厚なストーリー()ですがゴミです。
前作で主人公がプレイヤーと共に磨き上げた領地と居城はOPで領民ごと更地にされ、犯人を追うのがメインシナリオです。
その道中で冒険の舞台で鎬を削ってる国家勢力を渡り歩いて親交を深めるのですが、最終的に一勢力以外全てと敵対します。
主人公の称号は調停者ですが、どこの勢力もテロしてこい暗殺して来いと主人公を鉄砲玉として扱うばかりです。
暗殺されそうになったけど裁判で組織への背信行為を訴えて退任させ返す、という海賊が一番マシってさあ。
主人公が領民率いて平定するのが最もマトモだろってなります、ライターがOPで全滅させたんでいませんが。
で、その主人公の領民を全滅させたストーリーライターの飼い犬な人型巨大ピーマン。
神々が人間を玩具にしてるから軛から解放するために立ち上がったんだ!!とほざいて自己正当化。
体制さえ破壊すればあとは自由を得た奴らが全て上手くやる!という理論が完全にテロリスト。
テロリストが無政府化の正当性説くのを直接的被害者の主人公が何故許容せねばならんのか。
まあストーリー的には無事目的完遂する犯人ピーマンを見届ける以外何もできないんですが。
ちなみに報復の意思を見せたら一切なにも分岐なく殺害されて終わります。ライターの公開自慰です。
前述の腐った勢力争いを主人公勢力として介入できない原因であるピーマンが軸の物語。
そしてピーマンも腐った神も見送って放置するしかない主人公置いてきぼりの結末、コレなんだったの??
ストーリーだけで言えば最低以下の無価値でしかありません、ゲームシステムとしては面白いですが正直無理。

knj2000gt
2022年03月13日
非常に面白かったのでレビューします
1は途中で飽きて投げ出したけど、2はがっつりプレーしました
リアルタイムバトルがとても楽しくゲームオブザイヤーに十分に値する名作かと
翻訳してくれたファックマンさんありがとう

kerigenshu
2022年02月04日
ビッグボス戦は長時間の戦闘になるが
死因の100%は単調さと退屈さが招く操作ミスという糞さ
しかもバグでどんな高性能PCでもFPS1桁に落ちるゲロ糞なプレイを強いられる
ロボを筆頭に後から追加されたビッグボス連中は存在しない方がマシ

darasu00010
2021年12月24日
面白い。
1(全てのDLCも購入)はプレイ済み。
1は何回やっても面白い(200時間程度プレイで現在進行形)ので別に2に手を出す必要ないと思っていたのですが
セールを機会に購入。
まだまだ序盤ですがターン制を利用することで移動など高速オンリーでOKになったためプレイしやすくなっています。
またクエストや敵にデンジャラスマークみたいなものが付いたため 上手く立ち回れば アイアンマンモードでもいけそうな気がします。
RPGにありがちな途中から戦闘が作業っぽくなって面倒になる傾向があるのですが
このゲームは1も2も戦闘が面白い。
戦略練って前衛はこいつ 中衛はこいつなど 後衛の魔法使いの魔法の発射角にあわせて他者の位置取り決めたりと
面白くて面白くて。
そしてイメージした戦闘をするため限られたレベルアップ時の能力やスキルの振り分け。
2018年の発売ゲームですが色あせることない。といか素晴らしいものは輝き続ける。
そういったことを考えさせらるゲームです。
もし購入を迷っている人がいましたら 今やっても1も2も十分面白いと思います。
ただレベルアップ無双を好むような方は面倒くさいと思うかもしれません。
往年のウルティマ マイト&マジックなどが大好きといった人には超おすすめです。
1はフルプライス 2はセールで購入しましたが
2もフルプライスで買えば良かった。逆に後悔しています。
多分 数百時間遊べそうなのでフルプライスでも十分、元は取れると考えてます。

ENN
2021年12月14日
1に引き続き有志の方により日本語化出来るようになっていたのでDLC含め購入
1もプレイしたがやはり面白い、船システムも旅してる感じで良い、ちょっと重いのが玉に瑕
実績解除により貰えるポイントで周回が楽になるのも良い
RPGは一周しかしない派だけど、もう一周するかも

lethe
2021年10月16日
ストーリーはとても細かく作られていて、ボイスもほぼフルボイスで入っており素晴らしいが、
戦闘が今一つ。AIでも戦闘ができるが、都度止めながら指示を出すのが面倒。
逆に言えば、そういうタイプの戦闘が好きならハマりそう。
各キャラクターも個性があるが、サブストーリーはそこまで掘り下げて作られていない。
色々な意味で面白いんだけどちょっと惜しい作品。次作に期待したい。

tomo
2021年10月09日
SSDプレイ必須。中時間の読み込みが頻発するためHDDだとかなり厳しい。
特徴は膨大な数のクエストと広い街。次に何をするか手探りで進めるのが好きな人推奨。
なおゲームはdivinityタイプでは無くバルダーズゲートタイプ。
このタイプのゲームの特徴として序盤のとっつきにくさがあるが、それを乗り越えてゲームの楽しみ方が分かると時間が物凄い勢いで溶けていく。ただしマップが広すぎて移動がめんどくさいのが難点。
かなり人を選ぶゲームだが、じっくり遊ぶのが好きな人にとっては非常に魅力的なゲーム。
その取り組みが成功しているかはともかく、ここまで様々な設定と要素を詰め込んだゲームは今まで体験したことが無かった。

coltutonnn
2021年08月09日
■結論
※PoE1と同じような感想です。
ロールプレイング好きならやるべし。安いし。
ムッチャ期待してやったが、残念ながら、あ~おもしろかったー!って感じではなかった・・。
※日本語訳してくれた人に感謝をしてプレイすべき。
■好き
・船の冒険は面白かった。いろんなイベントあるし。大航海時代みたいだった。
・船上の戦闘は良かった。非PTメンバーの装備を整える楽しみができた。
※※※※※↓PoE1とほとんど同じ。※※※※※
・会話の選択肢が多い。
・物語の展開、事件の解決の方法を自分で選べる。
ついついSaveLoadでいろんなパターンを見てしまいました。
・mod多い。
・戦闘難易度選べる。
■微妙
・終盤の組織選択。どこも悪いことするやんけ!どことも組みたくないわ!
で、どことも組まずに行ったら『お前は協調性ないなぁ!』みたいに言われてBadEnd。
ひどすぎやろ。
・終盤の組織選択。選んだ組織と逆組織の人、どっか行っちゃうんかい・・・。
命を懸けた旅の絆は、こんなもんやったんやね…。さみしくなった。
・船同士の戦闘は全く面白くなかった。めんどくさいし、球当たらねーし、修理必要になるし。
・キャラ多すぎな気がする。王妃の弟必要だったか?
・各島の保存食とか必要だった?どうせ買うからいらねーし、そもそも取れる量少ないし・・・。
・隠しボスつよすぎ!
※※※※※↓PoE1とほとんど同じ。※※※※※
・物語がよくわからん!からのめり込めない。
別に、部分部分のイベントは理解できる。悪い王様やっつけるとか、悪い組織いるとか。
でもそれらを取り巻く背景がよくわからん。
車輪とか神様とか複雑。いろんなことを全部理解しながらじゃないと楽しめない。
(頭悪い奴には無理?少なくとも自分は無理だった・・・)
・最終的に神様系の話になっちゃう。
・一部仲間キャラのとってつけた感。変身する奴、あんたらのことじゃい。
・会話の選択肢が多いが、性格ポイント?の取得を考えたら、
結局言いたいことも言えないこんな世の中になってしまう。(ポイズン)
・会話の選択肢が多いが、言いたいこと言ったら望まない結果になること。
※会話の選択肢多いことが良いって書いたことと矛盾はしてる気はします。
が、突き詰めて考えると①言いたいこと言う、②望む結果を選択する、
というのを分けて選択出来たらいいなって思いました。超わがままですが。
■戯言
※※※※※↓PoE1とほとんど同じ。※※※※※
・中世感が微妙。もーちょっと古いくらいが好きなので。
ちょっと文明発達しすぎ。
部分的にでも、神作Divine Divinityのヴィルギスティスくらいの薄暗い陰鬱な感じが欲しかった。
そっちの方が冒険感出るから。
・理由はわからないんだけど、面白そうなことはやってるんだけど、
ツボに入ってないんだよなぁ・・・。
バルダーズゲート的なのを期待してたんだけど。
そっちよりいろんなことできてるし気が利いてる気はするんだけど、越えられてない。

ebith
2021年06月19日
Pillars of Eternityの話を覚えている前提で始まる導入。
退屈な船関連。
物足りないAIエディタ。
最適化不足でハイスペックPCでもカクつく。
などの不満点を補って余りある楽しいゲーム。
個性的なキャラクター達と楽しい戦闘に魅力的な物語が迎えてくれる。
Pillars of Eternityを楽しめたなら買うべき。

NIHON SUSHI
2021年01月02日
■以下、170時間プレイ時点
化け物のようなゲームです。
より楽しむために1を購入、クリアして引継2周目をしています。
化け物のようなゲームです。
というか海外では2020年にスイッチ版の販売もされるなど(日本国内販売および日本版なし、個人輸入しても日本語MOD対応不可のためPC版オススメ)、かなりの有名タイトルのようですね。
Q:1周目との違いは?
A:2周目は達成実績に応じたある程度のボーナスがあります。その他の要素が驚異的です。
選択肢や関係性によってストーリー展開に変動があるのですが、各所の選択による影響が様々派生して、水面に投じた一片の石が起こす波紋のように、いわゆるバタフライエフェクト現象のようなものが生じます。つまり、意図的に選択肢や行動を変えることで全く違う物語としての2周目を楽しめます。さらに、3周目4周目やってもまた違ったプレイが可能です。膨大な可能性を秘めており、おそらく制作側も全ては把握できていないのではないかと思われます。このゲームは生き物です。
Q:DLC入れた感想は?
A:すんげー。出来が良いです。後、DLC特有の特別感と後付感がたまりません。まだ全部クリアしていませんが(バニラ状態のやりこみが多すぎるため)、先が楽しみで仕方ありません。
Q:まだ2周目途中なのに170時間もプレイした理由は?(1周目より時間かかってる)
A:難易度をクラシックからベテランに上げました。難易度が3倍くらいに跳ね上がったため試行錯誤をしたり装備を整えに行ったりと、よりRPGとしての色が濃い2周目を楽しんでいるためです。
Q:マルチクラスの感想は?(メイン職業を2つ同時に選択出来るシステム)
A:素敵。メリットの一方デメリットも大きいのでちゃんと考えないとシングルクラスと比べてかなり弱くなります。一方でデメリットを理解した上で組み合わせおよびPT構成を考えることで無限の広がりを見せます。また、バーバリアン×チャンターでハウラー、ドルイド×バーバリアンでテンペストなど、組み合わせ毎にクラス名が存在し、ワクワクします。
Q:2周目は選択肢による変動のみ?
A:このゲームまともな攻略サイトがないので不確実ですが、どうも時間経過によってクエストのフラグが立つ立たないや、そもそものクエスト内容の変動なども多数ある様子です。何も選択せずとも違う順番で街などめぐるだけでシナリオが変動します。
確かこのゲームセールで2000円で買ったのですが、この内容で2000円で買えたのは宝くじにあたったような気分です。(内容わかってれば3万出しても後悔ありません。プレイ時間をご覧いただければおわかりいただけるかと思います。)
■以下、シナリオクリア時点レビュー(76.5時間プレイ)
結論、神ゲーです。
シナリオクリアしたのでクリア後レビューを投稿します。
Q:ボリュームは?
A:サブシナリオ出たものだけ全てクリアする流れでプレイして、
難易度クラシック(ノーマル)でクリアまで76時間かかりました。
私自身かなりのハードゲーマーなので手詰まり等もなくスムーズに進んでこれです。
やりこみ要素の塊なので冗談抜きでこれだけで10年は遊べるんじゃないでしょうか。
Q:難易度は?
A:ライトゲーマーは回れ右。
かなりレベル差があっても立ち位置ミスるだけで普通に死にます。
逆に言えば工夫すれば絶対勝てないと思った強敵でも倒せます。
難易度マックスにするとAIも高性能化するそうで、地獄です。
※難易度クラシック以下なら多分詰まることもありません。
Q:ストーリーは?
A:全体的にTRPGのようなノリで進行し、古く懐かしいゲームブックのような雰囲気があります。
ただ、要所要所のテキスト部分はガチガチの文章表現満載の本格ファンタジー小説です。
クトゥルフ神話系の話とか好きならもうドツボではないでしょうか。
※前作との繋がりはかなり強いです。ただ、私は前作未プレイでしたが特に問題なく楽しめました。むしろ前作についての想像が捗って逆に面白かったです。
Q:ゲームシステムは?
A:難易度にもかかりますが複雑です。
スキルの組み合わせやリソースの配分等考慮しつつ、
自らAIの行動設定を考えて組み上げるなど、プログラミングのフローに近い思考が要求される点もあります。
ただ、そこまで活用しなくても難易度下げたり、手動で一々動かしても対応可能など、
詰めまでしっかり楽しめます。
Q:必須要素は?
A:日本語MODが必須です。
TOEIC900以上とか英検1級とか普段から英語で会話してるとか、
そのレベルなら日本語MOD必須です。
文章表現がガチすぎる上に、比喩表現や皮肉表現、さらには表現内容の解釈まで必要なってきます。
思考言語がそもそも英語で、さらに文学的な教養がないとネイティブですら無理だと思います。
日本語訳MODで読んでいても読めない感じや理解に時間のかかる表現などあります。
文学です。
結論として、
ライトゲーマーを卒業してしまい、一般的に日本のマーケに流れてくるゲームではもう楽しめない体になってしまった真性ゲーマーへ捧ぐ聖典です。
私はDLC全部買った上でまずは1作目からプレイすることにしました。※かなり見つけづらいですがスティーム上で1の販売もあります。
■以下、序盤までプレイした時点で投稿したレビュー。
まだ序盤の様子だが神ゲー確定。
セールでたったの2000円
嘘やろ、なんやかんやで盛られて2万くらい取られても納得する
※注意点
①ライトゲーマーには無理、回れ右※そもそもの前提として日本語化MOD導入が事実上必須
②いくら自信があっても最初は難易度クラシックまでを推奨。システムになれないうちにベテランを選択すると詰む
③時間は無限にかかる(28時間ダラダラせずに進行重視でプレイしてまだ序盤?)
④日本語化MOD導入必須
→翻訳には英語学者レベルの能力が必要。おそらくネイティブですら読めない奴は少なくないレベル。
→物語性がかなり強いので意味わからないママ進めるのがもったいなさすぎる(読み飛ばしでも進行は可)
→日本語化MODが神。こんなん無料でやった人は気が狂ってる。依頼するなら何百万~千万レベルの内容。
こんな人におすすめ
①最近は高難度謳うゲームでも親切すぎて全部どこか刺激が足りない
②複雑さを謳うインディーゲーは不親切なだけでダルい
③もう徹底的に本格的なゲームがしたい
④大人向けの物語性がほしい
⑤1回目はストーリーを楽しんで、それ以降徹底的にハマってやり込めるような内容がいい
正直このゲームが全く話題になっていないことが理解出来ない
近年評価されているどのゲームより明らかにレベルが高いし面白い
圧倒的、人生史上ここまでのゲームは初めて
最近はサイバーパンクで感動したが(バグは度外視したとして)、
こちらの方が圧倒的に上を行く

Ziowl
2020年09月27日
前作プレイして楽しかった人にだけお勧めします。
前作が受け付けなかった、又は未プレイなら勧めない。
その上で前作今作をセットでプレイした感想を置いておきます。
購入判断する材料にしてもらえたら嬉しいです。
とにかくストーリー楽しいです。膨大な設定の上でなりたつリアリティの中で
見え隠れする神々の見えざる手。その思惑を感じつつも目の前の困難に対処する連続ですが
確信に迫るにつれて興奮していく自分を感じるのは久しい感覚でした。これぞ冒険ですね。
合わせて程よい難易度の戦闘を勝ち抜いていくためにPTをビルドしていくのも楽しかったです。
グラフィック、モーションも逸品で眺めていても気持ちの良いものでした。
リアルタイムでPTと敵がぬるぬる動いて戦ってくれます。
音楽も最高。違和感なく場面を盛り上げてくれます。
長いゲーマー人生で上位の出来でしたので勧めさせて頂きます。
合う合わないはもちろんあると思いますが好きなジャンルのものでしたら迷う必要はないと思います。

caorenqi
2020年09月01日
スパイスをしっかり効かせた鮫のスープのような、質・量ともどっしり大満足の正統派RPG。
前作Pillars of Eternityにて、宿命の敵トアースを倒し、一城の主におさまった調停者。しかし安息もつかの間。復活した神イオタスが城の地下にあった巨像に憑依し、城を踏み壊してしまった。死の神べラスにより命を救われた調停者は、スループ船「デファイアント号」を駆り、イオタスを追ってデッドファイア群島へ……というのがイントロ。
前作以上に探索・寄り道要素が膨大にある。海賊を狩るのもよし海賊になるのもよし、広大な群島で西へ東へと好き放題船を走らせるのはとても楽しい(攻略困難なダンジョンは髑髏の数で教えてくれる親切設計)。船員の陽気な合唱がBGMとして再生されることがあり、雰囲気に合っていて良い。
ストーリーを進めると各所で選択を迫られるが、あっちを立てればこっちが立たずという場面が多く非常に悩むことになる。これがまた楽しい。読みごたえのある長大なテクスト。
戦闘では、前作に比べて魔法のエフェクトが派手になっていて、後半は開幕で大魔法をぶっぱなす脳筋戦法が気持ちよかったり(低難度設定でも大ボス戦はもうちょっと考える必要があります)。今回は一人で二つのジョブを兼ねられるマルチクラスというのがあって戦術の幅がさらに広がる。
あと、なんとなく、前作より美形なキャラが多いような……(洋ゲー基準)
難をあげるとすればセーブ、ロード時間が長いこと。ゲーム開始時はそんなに気にならないのだけど、何十時間もプレイしてDLCのクエストに手をつけるころになるとかなり待たされるようになる。この点が前作から改善されてないのは残念。また、これはおま環かもしれないのだけど、召喚魔法を使ったときクリーチャーが出現するタイミングでも妙なラグが発生する。
最後に、この大作の日本語訳パッチを一人で作ってくれた有志の方に感謝を。

LiSianbebo
2020年05月15日
追記
チュートリアル終わった後の初期段階でもキャラビルドが楽しすぎて200時間経過しちゃいました。まだ1割も進めてないです。大盾重装狂信クレリックヒーラー娘やクソデカグレソもって瞬間移動しながら戦うけど一撃でも喰らったら死んじゃうきちがい娘、死体を貪るキチゲ解放バーサーカー娘、自慰をきわめて痛みをパワーに変え武器も持たず全裸で戦う変態僧侶娘で剣と魔法と神の世界で冒険できます。とっつきにくいのはわかりますがきちがい娘と戯れる事ができる貴重なゲームです。早く買いましょう。因みに日本語MODはファイルをダウンロードしてクリックするだけで自動で導入してくれます。ありがとう。
マルチクラス楽しすぎてキャラ作りで50時間経過 買え

sixous
2020年05月06日
ゲームシステムは洗練され、向上しているが、肝心の物語が壊滅的につまらなく、難解な英語を読んでまで続けようというモチベーションを保つことができなかった。前作がよかっただけに残念。

asdf
2019年12月10日
とにかくテンポが悪い、不必要に情報量が多い、クソゲーでした。
戦闘はストーリー上決まった箇所でしか発生しないタイプのゲームです。
この一行だけで8割ぐらいの方は購入を踏みとどまってくれると信じてます。
3時間ほどプレイしましたが、内95%ぐらいが移動と会話時間でした。
ただでさえわかりにくく面白くない物語に、前作からの引継ぎネタが多くて読む気が失せました。
一方で、肝心のゲームシステムに関する部分が説明不足というお決まりのパターン。
その戦闘になぜ負けたのか、なぜ勝ったのか、そもそもなぜ戦闘になったのか、何もわかりません。
D&Dゲーに当たり無し。

Verocchio
2019年11月28日
前作のエンディングからだいたい5年後のストーリーで主人公やかつての仲間がそのまま登場する
前作で下した決断の結果が度々登場するので、まずはPillars of Eternityを遊んでおくと何倍も楽しめる
引継ぎ要素は前作セーブデータのインポート、クエストの結果をひとつずつ自分で設定、または公式の用意したプリセットが使用できる
深みのある世界観、魅力的なキャラクター、クエストのバラエティ、キャラクタービルドや戦闘の面白さ、良質なBGMとボイス、RPGに求めるものはすべて網羅されている
スクリーンショットで感じる古臭さも実際に遊べば全く気にならないはず
アイソメトリックビューに拒否感がなく、じっくり遊べるRPGを求めているなら買うべき。
有志による日本語化もある

pekoplus9
2019年07月09日
久々に2週目やったけど色々な意味で神げー
pros:
[list]
[*]subclassとmulticlassが追加されキャラビルドが無限大
[*]1に引き続き[strike]頭がおかしい[/strike]個性的な仲間達と登場人物そして神々
[*]音楽、演出、ストーリー、グラフィック、全てが高品質
[*]声優が頑張りすぎ、洋げーでこれ以上に声優がいい仕事してるゲームなんて他にないと思う
[*]xotiちゃんが可愛い
[/list]
cons:
[list]
[*]日本語がない(自分は読みたい部分だけ機械翻訳に頼りながら進めたけど十分面白かった)
[*]一番大きな町で永遠に続くかのようなクエスト消化作業がある
[*]欲を言えばもっと戦闘AIを細かく設定できるようにしてほしい、1に比べるとかなり改善されたがまだかゆい所に手が届かない場合が多々ある
[/list]
1が好きだったけど2は日本語ないから躊躇してる人は読みたいとこだけ機械翻訳でがんばって読みながら進める感じでも十分楽しめるのでやってみてほしい。xotiちゃんとederおじさんの会話だけはちゃんと読もうね

Chikawa
2018年12月17日
350時間プレイしてからのレビューになります。
じっくり遊べる超良作RPGで過去にプレイしたゲームの中で1,2を争うものでした。
BG1, 2, IWDなど遊んできた自分には驚きの進化で特に戦闘が同類作・前作と比べても洗練されていて◎です。戦闘システムが良いためキャラメイクに力が入り◎です(実際20体ほどキャラメイクをました)。次にストーリーやフィールドマップの作り込み・新要素の船戦等は好みが分かれると思います。個人的にはゲーム開始当初はわくわくしますが後半はもっと楽しみたいと思うぐらいの内容で伸びしろがあるのに少し残念です。その代わりに戦闘は後半にかけてどんどん楽しくなり敵も強く戦略性が洗練されやり込み要素が強くなっていきますのでご安心を!
戦闘にフォーカスすると高い戦略性とスピーディーな戦闘が繰り広げられます。前衛の壁役をサポートし素早く敵のアタッカーを強襲するという基本的な戦略をベースに、その形にはめるための様々な戦略を考えるのが醍醐味です。視覚的にも前衛後衛+強襲役が入り乱れ動きまくるのでダイナミックな戦闘を楽しめると思います。また大型の敵も取り巻きがアタッカーやヒーラを狙ってくるためMMOのレイドボスのような戦闘がシングルプレイで楽しめます。リスポーンがないため一回一回の戦闘は長めで戦闘一つ一つが緻密に設計されているように思えます。
さらに戦闘システムにおける高評価ポイントとして挙げたいのがEngageシステムです。これは近接キャラの近くにいるキャラをいわば拘束状態にします。そのキャラから離れるためには大ダメージを受ける可能性が高くなり大きなリスクを負わせることができます。これによってタンクはもとより後衛の強襲、守るにも攻めるにも重要な要素となり面白いアイデアだと思いました。このシステムにより近接と遠距離・支援・魔法の立ち回りが明確になり各キャラやキャラ同士のシナジーなど立ち回りに高い戦略性が生まれていると思います。
もう一つの良い要素としては前作のスキルのほとんど全てが休息制(Skill per rest)だったのが戦闘毎(Skill per encouter)にしたのは英断でした。これだけでも前作とは一線を画すと言っても良いかと思います。休息を加味した場合、敵の強さを無駄に調整する必要がありフルチャージでは楽勝という味気ない戦闘になる可能性がありますがスキルは戦闘毎にフルチャージされるため余計な温存を考える必要がありません。これにより雑魚はスキルを節約して殴るだけという状況はなく毎回ボス戦クラスの緊張感のある戦闘ができます。Skill per restはRPGにとっては邪魔にしかならないと思い知らされました。
POE1との違いは不評だったEnduranceシステムの廃止やマルチクラスの導入など海外プレイヤーの間で興味深い議論がされています。
https://www.google.co.jp/amp/s/amp.reddit.com/r/projecteternity/comments/8jyr6a/main_differences_between_poe_1_and_poe_2/
次に上記の戦闘システムが与えてくれる高い戦略性について。
基本的な戦略はタンクで相手の近接タンクやアタッカーを上記のEnaged状態にする。ヒーラーが前衛後衛をサポート。アタッカーが各役回りに沿って敵ヒーラやアタッカーを潰すという一見ありきたりの内容ですが敵も同じ戦略をとるため簡単に攻略させてくれません。
そのためクラウドコントロール役やマルチ職の可能性が生きてきます。例えば普段はウィザードでクラウドコントロール役ですが敵が近づいたらローグスキルを発動、強力なスニークアタックをお見舞いして移動スキルでドロン、若しくは魔法で避け能力を上げて盾もちローグでサブタンクとして支えるなど。。はたまたバーバリアンのジャンプで一気に敵後衛を強襲し足止めさせている間にバフでクラウドコントロール役の魔法を通し易くしつつデバフ、コントロールをかけて戦闘から追い出すなど例をだしたらキリがないぐらい様々な戦略がとれ更にそれがキャラメイクの奥深さに繋がります。また相手の耐性は全てクリアになっている上に成功率も表示されるため常にチェックして戦略を組むことができます。自分の思った通りにはまった時は壮観です!
RPGなのでストーリの方も重要ですが全体的に大げさなイベントは少なく良い意味で淡々としています。サブクエストも仲間のサブストーリーに関わるものが多く繰り返しのお使いクエストは皆無です。にも関わらず350時間に至ったのはほぼ戦闘と、育成と戦術の研究に積みあげた時間と思ってもらえると良いかと。育成とはレベル上げではなく、どうすれば上手に勝てるのかという自分自身のレベルアップです。RPGでこんな経験をしたのは久しぶりです。武器とレベルが揃えば勝てるといったシステムはもう飽きた、でもRPGは好き!という方には是非お勧めです!
戦闘を100%楽しむためにもレベルスケーリングはアップと、最高難易度で遊ぶことをお勧めします。ただし挫折しない程度に…
残念な点は目新しい船の戦闘で、斬新ですがテキスト形式で大砲どんぱちする戦いは大味すぎて近づいて直接戦闘もできるようにしてしまった故に存在価値があまりなく残念でした。船の強化も然り…とても残念です。船のシステムは何か今後DLCなどで工夫がされると良いのですが・・・
フィールドマップに関してはPathfinderのマップのほうが個人的には好きです。何が出るかな?的なゲームブックのようなシステムはあちらの方が面白くなる工夫が施されてます。
戦闘は圧倒的にPOEが好きでした。
英語に関しては世界感が複雑なのもあり若干分かりにくいところもありますが日本語版も別から出たので苦手な方はそちらをお勧めします。
DLCはそれぞれ個性があり面白いですし、MEGA BOSS攻略は挫折しそうになりますが各々個性があり、やり込み要素満点です!一度お試しあれ!