













Tacoma
タコマは、2088 年のハイテク宇宙ステーションを舞台にした SF 物語アドベンチャーです。ステーションの乗組員がどのように生活し、働いていたかを細部まで探索し、信頼、恐怖、決意の魅力的な物語につながる手がかりを見つけてください。災害に直面して。
みんなのTacomaの評価・レビュー一覧

masamasa
2017年09月09日
■良いところ
特徴的なストーリーテリング手法
印象的な物語,舞台設定
公式日本語字幕,ローカライズ精度,一部オーバーレイ字幕表示(随時ON/OFF可能)
分量水増し用のパズルらしいパズルがないこと
■悪いところ
分量の少なさ
■良し悪し
"Gone Home"同様の、思わせぶりな情報の多さ,説明の少なさ,プレイヤに提示されない主人公の設定
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システム面では、字幕表示をゲーム中にキー一つでON/OFFできるのが非常によかった。
「これ、原文(英語)ではどう書かれているんだろう?」と気になった場合に、
オプション画面を呼び出し、言語設定を変更し、場合によってはアプリを再起動して...
...なんて手間を要求されることはなく、ボタン1つでオーバーレイ字幕表示のON/OFFを変更することが可能。素晴らしい。
このゲームは手前みそで荒唐無稽なパズル...なぜ唐突にジグソーパズルをやらされるの???みたいなの...がないのも好ましい。ゲームによりますが、雰囲気を台無しにしがちな要素だと思ってます。
ゲームのテーマについて。
作中でいくらか、「未来になってもそこに人間が存在する限り変わらないもの/変わるものがある」(未来は現在の延長線上である)というのが示唆される箇所があります。(趣味,嗜好,恋愛,家族の問題)。 これらは同スタジオで開発された同じウォーキングシミュレータ"Gone Home"に雰囲気が似ている箇所で、作家性を大いに感じさせられました。
分量以外の否定的な意見に関して、その否の部分の大凡は、同開発陣の過去作品"Gone Home"にあった同類の物で、意図されたデザインな為、そういうものだと割り切るしか無い感じです...。
梅干しがすっぱいようなものですね。苦手な人がいるのは分かるけど、その為に取り除くこともまたできないような類の要素。
また同じく典型的なウォーキングシミュレータであることは間違いないです。その為、それらゲームが合わない人には全くオススメできないです。
"Gone Home"を楽しめて、SFも好き/イケるという人向けの、ある意味手堅い作品です。
オススメです。

Doriiiiija
2017年08月03日
The Vanishing of Ethan Carterやfirewatchがお好きなら、Tacomaもきっと大丈夫。
宇宙に取り残された6人と1匹の群像劇。ウォーキングシミュレーター。
++いいところ
+短い。テンポよく話が進む、2時間程度のボリューム
+孤独
+公式日本語字幕
+演技、グラフィック、サウンド
--よくないところ
-短い。背景を全て拾っても、4時間程度のボリューム
-キャラクタの背景をもう少し掘り下げてほしかった
-あまりにも一本道