






The Yawhg
The Yawhg は 1 ~ 4 人のプレイヤーが自分で選択するアドベンチャー ゲームで、プレイするたびにユニークなストーリーがランダムに表示されます。邪悪なヨーグが戻ってきます。その間、町の地元の人々はどのように生活を送るのでしょうか、そして恐ろしいヨーグがついに到着したとき、彼らは何をするのでしょうか?コミュニティの運命は、キャラクターの行動とプレイヤーの決断にかかっています。
みんなのThe Yawhgの評価・レビュー一覧

OKN
2017年01月13日
[h1] 「Yawhg」と呼ばれる邪悪な存在に滅ぼされた町。その町に住むプレーヤーの、最後の6週間を描いたストーリー選択型のアドベンチャー [/h1]
1台のPCを複数のプレーヤーで共有しながら遊ぶスタイルの、2~4人用のマルチゲーム。
紹介動画を見ると分かると思うが、互いに顔を突き合わせてプレイし、ゲームの結果に一喜一憂しながら盛り上がるというコミュニケーションゲームの一種。
1人で複数キャラクターを操作することも可能だが、おそらくつまらないプレイになることだろう。
ゲームの内容はきわめてシンプルで、1週間ごとに各プレーヤーがその週の行動をプロットし、それに対して発生したイベントが判定されるという流れ。
具体的には、
「スラム」、「病院」、「宿屋」、「闘技場」など町のどこで何をして過ごすのか、選択肢より選ぶ
↓
選択の結果によりプレーヤーのパラメーターが変化し、ランダムイベントが発生する。
↓
ランダムイベントに対する行動を、2つの選択肢より選ぶ。
↓
選択肢に応じた能力値でイベントの成否が判定され、その結果(さらなるパラメーターの増減)が適用される
要は、パラメーターをより高く成長させるのが目的なのだが、次々と発生する理不尽なイベントにより、思うようにいかないのがもどかしいところ。
なお、各プレーヤーが6回の行動を行った時点で、邪悪なるYawhgが襲来し町は破壊されてしまう。
その時点でプレーヤーは、町の復興にどのような役割を果たすのか選択しなければならない。
知力やカリスマで人々を導くリーダーになるのか、あるいは筋力と器用さを活かして建築家として活躍するのか・・・。
最後の判定により、町とキャラクター達の行く末が語られていく。
プレイ時間は、1回ざっと30分程度。
ゲームというよりは絵本を読むような感覚でストーリーを楽しむものであり、ホームパーティーなんかで親密になるための小道具といったところ。
なかなかに雰囲気があって良いのだが、フルプライスだとちょっと物足りない。