













Virgo Versus the Zodiac
この容赦のない時限アクションのターンベース JRPG で、純粋さの女王である乙女座として、黄道帯を王位から奪い、黄金時代を復活させ、銀河に群がる異端者を一掃しましょう。
みんなのVirgo Versus the Zodiacの評価・レビュー一覧

kuropon
2020年01月27日
8時間ほどプレイ。
織田信長みたいな主人公が他のお家に殴り込みをかけるゲームです。
この主人公のぶっ飛んでいるので、シリアスな空気を放ちすぎている(しかしシリアスな笑いを取る)
のでバランスとっているのか仲間の二人がさらなるボケキャラと化していてキャラがたってます。
関西弁の魔女ってなんやねんw
悲鳴がア~~ッ!!でなぜか笑う。
主人公の倫理観を信じて、プレイしましょう。
そして何が異端なのかを見極めるのもこのゲームの醍醐味ではないだろうか?
今のところどんな装備が極端に強いということもなく、拘りをもって
楽しめているので難易度を自分で調整して遊ぶマゾヒストにもそうじゃない方にも
おすすめします。
世界観に関してはどお菓子が転がった世界が当たり前のファンタジーの世界で、その世界の住人たちの立ち振る舞いとか、
文化みたいなのが楽しめます。特に美術感の違いが楽しめました。
ステータスのかわいいの項目に見すぎるとキズがつけられるとか書かれてて、
ほんとに見方が面白いですね。

Taro whiskey
2020年01月25日
-ストーリー-
マルチエンディングですが、色付き選択肢を意識して集中させれば目的のエンディングに辿り着けます。
不動エンディングはちょっと納得行かないので、最初のエンディングだった場合は他のエンディングも是非見て頂きたい。
いわゆる強くてニューゲームが無いので周回するのが面倒です。
-バトル-
動画を見れば分かる通りドット絵でモリモリ動きます。
装備品がストーリーの尺の割に多くて、同じ装備でもキャラによってモーションが異なるので見ていて飽きないです。
敵の強さを設定で3段階から選べます。真ん中だったら時々全滅する程度で、一番下はまず全滅しないと思うのでRPGが苦手な人でも全クリできると思います。一番上はやっていないので分かりません。
QTEが苦手だったり面倒だったりする場合は設定で判定時間を長くできます。
-その他-
色々調べられるオブジェクトや一癖あるNPCがたくさん居るので探索していて楽しいです。
途中からアルパカに乗れて豚を連れ歩けるので一緒にピョンピョンしてると楽しくなってくるのでお試しあれ。

tukune2007
2020年01月12日
ドット絵によるマップ細部にわたる細かな拘りが見受けられる
探索してても楽しいし戦闘も非常にコアな難易度で申し分ない
ただ一つだけ言うならば戦闘のタイムラインが速度によって全くもって変化しないことが戦略をルーティンに陥らせていることが残念
敵の速度を下げてこちらを上げても精々1つズレるだけで先を読んで行動することが少ないため仲間三人の行動パターンが固まっている時は純潔を一人に貯め込みまくってソイツがオトリになってカウンターでぶん殴るだけってシステムが序盤で出来上がってしまいこの作戦を見つけるとひたすらそれしてるだけで苦労なくクリア出来てしまう
でもまあその戦いを縛れば雑魚戦でも手に汗握る難易度で非常に楽しかった

28NNM
2020年01月09日
百合と聞いて食指が動いた人向けに。
プライドは抜きで難易度は落とそう、ストーリー全部見るには周回必須。
属性相性を憶えて意識すればさらにストレスフリー。
甘いか苦いかで言えば苦味が強いし、キャラの灰汁もすごい。
けれどその分愛らしくもある。とてもキャラ立てが上手な物語構成。
個人的には大満足の良いゲームですよ。
(固有名詞多いうえにときたま混乱しそうなテキストのミスもあるけれど。)

MY TEAM IS SO GOOD
2020年01月08日
ネタバレ?注意
とりあえず1週目完了したので感想を
良い点
1.BGMがめちゃくちゃいい
自分のツボ過ぎて終始興奮してました。音楽最高です
2.ドット絵がかわいいうえに戦闘中めっちゃ動く
同じ装備を持たせてもキャラによってモーションが違うという細かさ!
これ手が凝っててすごいと思いました
3,安心のセーブシステム
どこでもセーブできるってめっちゃいいですね
4.割とちょうどいい難易度
ハードでプレイしましたが結構難しくて燃えました
一週目は
突然の話の展開の速さに思考が追い付けずに
とりあえずプレイしてたらとんでもないbad end
正直超びっくりしました…
え、終わり????って感じでモヤモヤしましたが
マルチエンドらしいので2週目はしっかりハッピーエンド目指したいと思ってます。
2000円でこの内容ならお買い得かと…
※2020/01/13追記
2週目クリアしました…が一周目と違うもモヤの残るエンディング…
エンディングが結構ありそうなのでやりこみようそはあると思います…
3週目はハッピーエンド目指したいです…
※2020/01/31追記
完全マゾヒストでハッピーエンド目指しました!
めっちゃ時間かかったし敵が物凄く強かったです…
でも全部のエンディング見ることができました!!!
エンディングは全部で4つですが
まさかの結末でほほえましかったです!
最高でした!
この作品に出会えて本当に良かったです!!!!
Virgo Versus The Zodiacに次ぐ次の作品楽しみにしてます!

888Lachesis
2020年01月01日
とにかく戦闘が面白い。このゲーム独自の呼称のパラメータや三すくみ、装備毎に違うアクションなど、やっていく中で覚えることは多いがそのうち覚える。
BGMも豊富で、起動時から流れるタイトルBGMが印象に残る。特にボス戦はシチュエーションも相まって非常に盛り上がる。[spoiler]サジタリウス戦が特にお気に入り[/spoiler]。サントラDLCは絶対に買うべき。
翻訳のセンスも良い。駄洒落を言うキャラやなぜか関西弁のキャラが居るが、雰囲気を損なっていない。この辺はかなり苦労したのではないか。日本語フォントもゲームの雰囲気に合っている。
2020/01/05追記
エンディング2種類取得。最後まで飽きずに楽しめた。テンポの良いRPGはやはり楽しい。
セーブを引き継いで2周目を始めるシステムは無くそこは手間に感じた。

Barbaros
2019年12月27日
このゲームの選択肢は行動ではなく意思を表明することが多い
のでちゃんと筋の通った答えを選択するのがいいです、情けをかけて見逃す→再度戦闘→npc死亡になるといった事もあり得るので

namikaze
2019年12月24日
この子可愛いと思ったキャラを殺すか否かで殺さないを選んでも死んでしまい、しかもPVで仲間だったキャラが実行犯で心が折れました

kune
2019年12月21日
ゾディアック(難易度通常)モードで3周クリアの段階。
不動→柔軟→活動
戦闘周り、ドット絵、BGM、世界観、日本語翻訳、ボリューム、どれも素晴らしい。
難易度通常モードですら目で対応できない速度のQTE攻撃があるのでモーションとパターンで読んで戦う場面が多々。Sekiroかな?
QTEミスるだけであっさり死ねます。慣れれば全く問題なく、理不尽が少なめな印象。
痒い所に手が届かないシステム、NG+が無いが周回要素がっつり、ワンボタンモード以外の事故死率、立ち絵表情固定一枚、キャラクターの印象がイマイチ、この辺りは微妙なところ。
立ち絵はいっそ無い方がよかったレベル。あるせいで感情が逆に伝わり辛い。
豊富な武装からの戦闘への戦略を考えるのが何よりも楽しいですね。
PVの戦闘に興味を惹かれたなら買って損は無いと思います。
ちょこちょこバグあったりも。修正入ったりしてるのでそのうち直るでしょうけども。
現状だとヴァンパイロの行動時にやたらとクラッシュするので注意。
---追記---
ざっくり書くと上記ですが、詳しく書くと、
戦闘はワンボタンモード一択です。
それ以外だと基本的にストレスでしかありません。なぜデフォがワンボタンじゃないのか。
攻撃の種類によっては、誰が攻撃対象なのかテキスト上で名前表記されないのが多々あります。
キャラを見てればまぁ分かりますが、マップの背景色のせいで見難いのも多々。
それ以前に名前表記する攻撃、しない攻撃があるぐらいなら最初から無い方がマシだろって思いました。
ワンボタン以外はゲーム性に相応しいとは思えません。
武装は色んな物がありますが、非常に強力なものがいくつかあり、結局それに収束していきます。
まぁ進行に合わせて武装が増えていくので、序盤から強力なのが手に入るわけでもないですが。
逆にその強力な武装を取れるタイミングで取り逃すと地獄かもしれません。
後々に回収とかは一切できないゲームです。
戦闘において敵・味方にかかる効果は、バフ、デバフ、待機ターン増加の三種です。
その関係性を理解すると一気に楽になります。
ネタバレなのでこれ以上言いませんが。
ゲーム内で一切説明されないのでこれは言っちゃいますが、運命の増減はスピードにも関わります。
初見殺しが多々あります。再挑戦が楽なので全く気になりませんが。
難易度は第一章>第三章>その他です。
第一章は武装が揃ってないゲーム理解が浅いのもあってQTEミスるだけで即死します。更にQTEの難易度も高い。
逆に第七章ぐらいになるとQTEいくらミスろうが死にません。
第一章の難易度が続くわけではないので、高難易度ゲーを求める人にはちょっと違うかもしれません。
第三章は武装への理解が甘いと第一章よりきついかも。
マルチエンディングですが、分岐が序盤も序盤からです。
セーブを大量に分けて用意したところで結局ほぼほぼ周回するので意味がありません。
ただちょっと連打するだけで分岐をミスるし一切戻れないのでセーブを用意するのは必須。
分岐以外がほぼほぼ同じ展開なのでとっっっってもダレます。
面倒臭い人はネタバレ踏んで最初からグッドエンディング目指した方が良いかと。出来るかは分かりませんが。
初見でグッドエンディングはほぼ無理だと思っていいです。
キャラクターの印象が微妙です。
主人公のヴァーゴは最初から極端な性格で、立ち絵表情一枚で感情が伝わらない、掘り下げまで遠すぎるのもあって、全く共感できません。
アルゴルは、どうみても終盤の敵or終盤でのイベント仲間になりそうなムーブをしたかと思ったら、いきなり仲間になります。
初見だと面食らうと思います。え?お前が今ここで仲間になんの?みたいな。
しかし掘り下げが一番早い上に丁寧で、仮面効果で他キャラより感情が伝わり易いので、三人の中じゃ一番感情移入できるキャラというのが何とも。
最初のデネブが魅力的なのがこの二人の印象を一気に最低にしてるのもありますね。
スピカは空気。
正直、他のゾディアックを仲間にできて、PTを逐一変更できる、というのが理想でした。
ストアページで想像できる通り、この三人しかメインPTにできません。
操作キャラがイマイチなのもあってストーリーは正直良いとは言えないです。
敵キャラの方が魅力的ですね。デネブスコルピオアルタルフ使わせて。
翻訳は一切違和感ない理想的な翻訳です。
圧倒的なまでのテキスト物量に対して素晴らしい翻訳。
極々まれにテキスト自体がおかしくなってるのがあったりしますがご愛嬌。
BGMが非常に良いです。第二章のボスBGMが一押し。
色々書きましたが、大量な武装から理想的な戦闘展開を考えるのが本当に面白いです。
初回プレイ、色々理解した上での二周目プレイ、が一番楽しいかなと。
実績解除がゲームと噛み合わなすぎる……。
実績気にせず二周、あるいは一周で終わらすようにプレイすると一番楽しんで終われるかなと思います。
ズッ友解除できる気がしねぇ……。
---追記2---
漸く大団円を迎えられました。
三周目となるともう攻略方法が完璧になるので戦闘すらただただダルいだけでした。
一切の緊張感が無くなり、ラスボスすらも1ターン行動させただけで後は封殺。
やはり一周目か二周目で終わらした方が良いと思います。
結局ズッ友は解除できませんでした……。
条件がどうなのか実際分かってませんが、本当に敵対NPC以外全てに話しかけるのか……?嘘だろ……。

ぽんた
2019年12月19日
ゲームをクリアしたのでレビューします。
一言で言うなら最高に面白いゲームだった
大体20時間でクリアしたかな
独特の世界観、飽きさせない戦闘システム
さっき勝てた敵なのに負けるなんてよくある
好き嫌いが分かれるかもしれないが難易度も下げられるので問題ない
装備の種類が豊富でプレイヤーごとに好きにカスタマイズ出来るのがとても面白く
なんせキャラがみんな濃いのもこのゲームのいいところ
最近のRPG、コマンドバトル等に飽きてきたらやってみてはどうだろうか
新鮮な気持ちでプレイできるはず!

kuronoregalia
2019年12月19日
PVで一目ぼれして即購入しました。
ビビッときたセンサーは的中し、期待以上の面白さを味わえました。
1週目クリア:エンディング「[spoiler] 不動[/spoiler]」
【プレイ時間】24時間
【難易度】マゾヒスト
【実績】29/36
・ストーリーについて
十二星座をモチーフにした乙女座のVirgoが、宇宙を統一し黄金時代を築く絶対者になるために東奔西走するお話です。
元が元のため、固有名詞が多く出てきます。
十二星座を全く知らない人はファルシのルシがコクーンでパージと、序盤のうちは人物関係が全く見えてきませんが、進めていくうちに分かります。
海外製のゲームなので多少日本語訳に癖があり、すっと頭に入ってこないことがありますが、大した問題ではありません。
・BGMについて
タイトル画面から既に琴線に触れました。最高です。
PVのBGMを聴いて、オ"ッ?と感じた人はBGM面で不満を感じることはないでしょう。
・探索について
そこら中のオブジェクトを調べると、それはもうたくさんのテキストが出てきます。
使いまわしのテキストがほとんどなく、調べられるオブジェクトも大量に設定してあるので探索が楽しいです。
・難易度について
ぜひ初見マゾヒストでのプレイをおすすめします。まず第1章のボス「[spoiler] カプリコーン[/spoiler]」で詰むと思います。
そこで戦闘の仕様を叩き込まれます。僕は泣きました。
そして第2章では操作キャラクターが増え、装備も増え、より戦略的になっていきます。
戦闘はいわゆるQETのシステムを取っています。
ペーパーマリオが一番イメージに近い気がします。
マゾヒストではQTEゲージが見えないので、体感で覚えるしかないのですが、やり込むうちに体が覚えてくれます。
これもプレイヤーの成長を体感させてくれる上、テクニック的な要素もあって良い戦闘システムを取ったなと感心しています。
そしてゲームオーバーになっても即開始できるストレスフリーな仕様。ここもよく考えられています。
高難度の醍醐味はプレイヤーの成長、けれどストレスが溜まるような仕様は避けたい…これを見事体現しています。
設定でいつでも難易度を変えられるのもストレスフリーの一環ですね。
もっとも初見マゾ選ぶ人なんて意地でも変えないと思いますが。
・戦闘の奥深さ
攻撃3種、防御1種、カウンター攻撃3種、カウンター防御1種と、合計8種類の武器を装着して戦います。
装備にはそれぞれデバフやバフが付いていたり、全体攻撃だったり自傷スキルが付いているけど純潔(シールドのようなもの)を回復させたり、HPを回復させたり様々なスキルが付いています。
それを1キャラクターにつき8種も! 3人PTなので24種も装着して戦うことになります。
しかもキャラクターによってQTEが異なるんです。
もちろん属性相性も存在するので、詰まったときには属性相性やスキル相性、装備の組み合わせを考えてリベンジすることで案外楽に突破出来たりします。
RPGなんて戦闘システムに期待はしていなかったのですが、これは驚きました。
使い慣れた装備より、新しい装備にはどんな効果が付いているんだろう?とまずは使ってみることをお勧めします。
思ってもみないハマり方を見つけたときは、自然と笑みがこぼれました。
2週目クリア:エンディング「[spoiler]柔軟[/spoiler]」
【プレイ時間】13時間
【難易度】マゾヒスト
【実績】32/36
ストーリーに大きな展開がありましたが、真実に辿り着いたものの後味は良いとは言えず…。
1週13時間掛かったので、3周するのは割と大変そうです。
またストーリーの変化が中盤まであまりないので、3周する前にドロップアウトする人が出てきそうな気がします。
引継ぎ機能等があればより楽しめたかなと感じました。
3週目クリア:エンディング「[spoiler]活動[/spoiler]」
【プレイ時間】8時間
【難易度】マゾヒスト
【実績】34/36
ようやく大団円で終わりました。
エンディング分岐に関してはもう少し工夫を凝らしたほうが良かったと思います。
中盤までほとんど同じ展開を3周やるのはつらいです。
あと残り1つの実績「ズッ友」ですが、仕様上一度離れた星には戻れないので、相当難易度が高いです。
NPCの人数もやたら多いので見逃しがあるでしょう。
3周しましたがこの実績だけは取れませんでした。諦めます。
以上です。とても面白いゲームをありがとうございました。
☆追記
あああ我慢できねぇマゾヒスト以上の難易度にカスタムでできねぇかなって思ったけどできませんでした。
設定を弄っているうちに、設定で会話の早送り機能のONOFFが見つかりました。
これ気付いていればもう少し周回が楽だったかもしれませんね…。
常時ダッシュは最初からONに設定し直していましたが、他にもQTEボタンの統一(宗教上の理由で私は統一しませんでした)など便利な機能があります。

M0M0
2019年12月17日
発売セールで購入しましたが思っていたよりボリュームがあり2000円で買っても後悔はしなかったと思います
他の方も書かれていますが良くも悪くも
・世界観の設定が凝ってる
・最初は戦闘が難しい(リトライがすぐできる&難易度変更いつでもできるのでストレスは感じない)
です
プレイ開始後はいきなり世界観全開&戦闘結構負けちゃうので買って失敗したかな?って思ったのですが1時間くらい経過後くらいからかなり面白くなってきて最終的にはまったので、購入した方はせめて[spoiler] パーティメンバーが3人になるところ [/spoiler]くらいまでプレイしてみてからこのゲームを評価してみてほしいです
私はそのくらいからこのゲームの評価ががらっと変わりました
良かった点
戦闘システムが面白い、装備の組み合わせを考えたりするのが楽しかった
JRPGらしい熱い演出がある
ドット絵が可愛い
アルパカに乗れる、アルパカが可愛い、アルパカの色を好きに変えられる
悪かった点
立ち絵イラストが好みではなかった
会話テンポが好みではなかった(ストーリー上見なければいけない会話にラノベ的なノリというかどうでもいい会話が多い?)
悪かった点は最終的には気にならなくなりましたので自分の中では久々の良ゲーとなりました
プレイ中分かりにくかった点
アルパカいなくなったけどまた乗る方法ないの?→バッグの仲間タブからアルパカを装備しなおす

vice106
2019年12月15日
[h1]不出来だけど良いゲーム[/h1]
序盤、主人公一人の間に戦闘中押すべきボタンは一つで、マリオRPGを踏襲しつつもややこしめの属性相関図に頭を抱えたり、装備一個拾っただけでメニュー画面と睨めっこしたりと、RPGやっているなという気分になります。
問題は仲間が増えてから。
[b]今まで押していたボタンが決定ボタンではなくキャラに対応したボタンだったという事実が判明。[/b]めっちゃややこしい。
さらに、仲間が増えるとことさら装備構成に頭を捻ることになります。めっちゃ楽しい。
装備が実質のスキル構成。
メイン4個、カウンター4個が装備でき、それぞれに装備パラメーターやスキル特徴も設定されていて、QTEよりもこちらがこのゲームの肝です。
付随効果はバッドステータスだけでなく敵の攻撃阻止、カウンター阻止が序盤から使え、これで行こう!と思った構成が上手く嵌まった時の嬉しさはこのゲームならではの体験です。
[h1]目についた箇所[/h1]
残念なことにいっぱいあります。
些細な点なので投稿後に改善されている可能性もあります。
・QTE
戦闘メッセージが出るのは画面下なのにQTEの表示は画面上です。何故。
さらに狙われるキャラクターに対応したボタンを押さないとミスになるため、非常にややこしい。
・メニュー項目
多いのにショートカット的な操作がありません。マップぐらいはワンボタンで見たかった。
・カーソル記憶
セーブ画面で最後のセーブにカーソルを置いてくれなかったり、スタート画面ですでにプレイデータがあるのにニューゲームにカーソルがあったり。
なんでそれぐらいやってくれないんだ?という細かな足りない部分がまだまだ多いです。
・クエスト
マップや案内がほぼ機能しておらず、ちょっと間が空くとクエストを発注したNPCがどこに居たかわからなくなる。
何より、発注者へ報告することでクエストクリアとなる手間が若干気になる。そこでの会話等も世界観を表現してはいるのだけれども。
でも面白いです。
釣り人たちは星の海に釣り糸を垂らし、コインをエサにアルパカを釣っています。
ブタからブタを買ってみたらペットとして付いてきてくれました。
お供のジンジャークッキーを見てるとクッキーが食べたくなります。
関西弁キャラが出てくるけど気にならないレベルで翻訳が行き届いています。
ストーリーに関しては未クリアなので言及しません。
だいたい公式概要通りで、星座をモチーフにしたキャラクターと彼女たちが治める星界を巡ってまわるお話です。
説明はとくにされないので「なるほどそういう世界か」で済ませる心が必要。
追記
仲間が3人揃ってもうややこしさが頂点に達しました。これはダメだ。
メッセージで誰がターゲットになっているか確認。
同時に画面上でターゲットになったキャラが「!」マークを出す。
QTEの種類に合わせて対応する。
QTEは複数種類あり、メッセージ送り後即座にタイミングを合わせてキャラに対応したボタンを押すもの、対応したボタンを連打するもの、方向キーを制限時間内に入力しきるもの等があり、反応はなかなか難しいです。
戦闘をテンポよく進めようとするとこれらが高い障壁になってきます。
今の状態では万人に勧められないし、合う合わないが分かるまでの段階が結構先なので「おすすめしない」に変更しました。
再追記
開発からの返信を元に設定を変更しプレイ、今度は一気に簡単になりました。
QTEが可視化されているのでプレイ感はマリオRPGよりも楽です。
慣れもあり初見のボスも撃破できました。匙加減の差が激しすぎる。
デフォルトの状態こそ開発の提供する最適な状態と考えるか否かでゲームの感触は大きく変わりそうです。
これはデフォルトの場合RPGではなく初見譜面の音ゲーで、難易度を変えるとRPGです。

wii
2019年12月14日
※3時間程度プレイした時点でのレビューになります
本作は作品説明にも書いてある通りQTEを採用したコマンド式のRPGで、要するに攻撃時や防御時にタイミングに合わせてボタンを押すマリオRPGみたいなアレ
[h1]良い点[/h1]
・ドットがよく動く
ドットは敵も味方もよく動きまた装備品毎にモーションが違う
・戦闘バランス
難易度高めだが難しすぎる程ではなく手ごたえを感じる戦闘バランス
[h1]悪い点[/h1]
・ストーリーがわかりにくい
世界観が独特だが説明があまりないままゲームスタートする、初登場のキャラもなんの説明もなく知り合いだったりする
翻訳も直訳気味なので尚更わかりにくい
・属性やステータスがわかりにくい
属性が野心→器用さ→忍耐の3すくみとなっておりバリアの名称が純潔
その他の要素も独自の名称で呼ばれるものが多く直感的に理解し辛い
[h1]まとめ[/h1]
こなれてきたら面白いが初見でわかりにくい部分が多くとっつき辛い
難易度高めのJRPGがやりたくてPVを見て面白そうだと思った人にはお勧め、買おう!

Zima27
2019年12月13日
最初のボスを撃破した時点での感想です。
自分はニューゲーム時の難易度設定で、最も難しいマゾヒストモードを選択して開始しました。
・・・正直ここまで難しいとは思っていませんでした。
チュートリアル戦でも当然のように死にます。新しいモブ敵が登場するたびに蹂躙されてます。
なめてましたすみませんでした。
しかし、難易度設定を間違えたとは思っていません。
一般的に、ターン制の戦闘システムでは、何度もゲームオーバーになるとストレスが溜まったり、ダレてきたりすることが多いと思うのですが、このゲームは違いました。
ターン制バトルのRPGで、死んではリトライを繰り返すのがここまで楽しいゲームははじめてです。
初戦では「これ無理だゾ」という印象を抱いた敵でも、トライアンドエラーを繰り返し、敵の行動パターンを覚え、有効な手を考えることで(比較的)安定して撃破できるようになります。
敗北した場合、戦闘開始時の状態からすぐリスタートできるので、このテンポの良さはHotline MiamiやCupHeadで再挑戦を繰り返している感覚に似ているかもしれません。
このようなストレスフリーなゲームデザインが、硬派なレベルデザインを存分に楽しめる要因の一つになっていると思います。
また、トレイラーを見れば分かると思いますが、ドットアニメとBGMも良いです。
まだそれほど多くの敵を見たわけではありませんが、最初のエリアの中ボスの子の瀕死モーションには唸らせられました。そのときの口上も合わせて心にくるものがありましたね・・・
それと、BGMに関して気に入っていることがありまして、それは敗北からの再戦やロードでのやり直しをした際にBGMが中断されずにそのまま流れ続けてくれることです。
地味なことですが、この仕様のおかげでBGMが耳ざわりが良く自然に感じられます。
ボス戦をリスタートするたびにBGMも初めからになると、曲のイントロだけ何度も聴くことになるので、そこだけ妙に耳に残ってしまったりするんですね・・・
自分は、好きな曲は不自然に途切れさせたりせず、最後まで流れ続けてほしいと思うタイプなので、個人的な評価ポイントです。
あと日本語訳が優秀ですね。
インディーゲームでは機械翻訳のようなガバガバジャパニーズが搭載されていることが珍しくないのですが、このゲームでは日本語に違和感が無いというだけでなく、キャラクターが各々の性格に合った口調で会話してくれるのでうれしいですね。
独特なジョークもそれっぽく訳してくれた翻訳の人には感謝しています。
待ち望んでいたゲームが面白いものになってくれて嬉しいです。

Milly
2019年12月13日
1年前にPVを見て以来、ずっと楽しみにしていたゲームです。
まだ最初の星座を攻略した段階ですが、参考までに。
Good!
・かわいいドット絵キャラ
…ちょこまか動くドット絵がかわいい! 立ち絵もかわいいよ!
・ゲームとマッチした音楽
…音楽は場面やエリア、シーンごとに切り替わる感じです。PVを参考に。
・にじみ出る黒さ
…世界観や一部敵デザイン、ドット絵劇場などの所々にダークな表現が…
・歯ごたえのある戦闘
…戦闘はコマンドバトルに見せかけたQTE。反射神経とタイミング勝負。
想像以上にガチなシステムで、気を抜くとあっさりやられます。
開始直後は要領が分からず死にまくりでしたが、慣れると楽しい!
ただし、レベルが上がっても戦闘は全く楽にならない気がします。
Bad?
・難易度高めの戦闘システム
…難易度ノーマルで進めていますが、難易度はかなり高めに感じます。
難易度はゲーム中いつでも変えられます(更にQTEの速度も調節できる)
その為、詰む心配はないように思います。
PVを見て戦闘が面倒そうに感じた人には合わないかもしれません。
・導入はあっさり
…いきなり敵拠点に侵入した状態からゲームが始まります。
ただ今後そこら辺はストーリーの掘り下げがあるかもしれません。
人を選ぶゲームかも?
でもPVが刺さってかつQTE戦闘OK、という方は楽しめると思います。
私は楽しいよ! 週末にがっつり遊ぶのだ!