





Wondership Q
『ワンダーシップ Q』はサンドボックス要素を備えた 2D アクション RPG です。あなたは、魔女によって突然猫に変えられてしまったこの物語の主人公としてプレイします。自分だけの飛行船で空を飛び、謎を解き、心ゆくまでクラフトしましょう!
みんなのWondership Qの評価・レビュー一覧

Nameless
2016年07月20日
1時間ほどプレイした感想を取り急ぎご参考まで
このゲームはクソゲーオブザイヤー(KOTY)携帯版2015次点作品、エアシップQのSteam版に当たります。
まず、KOTYで指摘されていた問題点のうち、改善されたなと思った点を書きます。
セーブにかかる時間は短いです。船が簡単に燃えるというのも無いようです。
あとはKOTYで指摘されている内容と同様な感想を多くもちました。
次にPC版のプレイ感をつらつらと書いていきます。どうしてもTerrariaと比較する部分があることをお許し頂きたいと思います。
このゲームのウィンドウサイズは1424*831です。クライアント領域のみだと1408*792となります。ウィンドウサイズの変更はできません。FHDの解像度は必要ではないのですが、その割にFHD未満の解像度を持つ一般的なモニタでは表示しきれない絶妙なサイズ感です。
マウスとキーボードでは操作できません。なぜなら、マウスは画面の拡大・縮小しかできないからです。左クリックでアイテムを使ったりインベントリのアイテムをマウスホイールで選択したりはできません。
しかし困っていません。離れた所にブロックを置いたり壊して回収したりといったことができませんから、マウスで場所を指示する必要性が無いのです。そもそも1時間以上プレイして「建築」を一切してません。
キーボード操作だと自キャラの移動はWASD、攻撃はスペースキーもしくはエンターキー、そしてfが取り外し、cがアイテム画面、x(wも)がジャンプ、zがメニュー画面です。1-8がインベントリを選択。船は矢印キーです。fcxzについてはa-zと記号の各キーに変更することができます。
何でもかんでも左手に集中し過ぎに思えますが、船を動かしながら自キャラも操作しようと思ったら左手だけで自キャラの操作ができないといけません。デフォルトのキーアサインには一定の合理性が認められます。そこまでアクロバティックな操作が必要となるのかは知りません。
箱コンでプレイするのが楽だと思います。いざとなれば右スティックを親指、ボタンを人差し指で操作すれば自キャラと船の同時操作は可能です。
船は「島」と「島」を移動する手段ではなく、「島」に自キャラと一緒に突入して探索するためのアイテムです。重力の概念があって間違って足場を大きく崩したり、水がどこからともなく流れてきて明かりを消したりするこのゲームでは、Terrariaのようにロープとプラットフォーム、トーチで潜って行くよりも船で行けるトコまで突っ込んだほうが面倒がありません。死んでも船で復活ですし。もちろん、私の船は既に土台部分と帆だけのイカダモードです。
もしかしたら、この船の存在がゲームを雑にしてる一因かもしれません。動く足場(復活ポイント付き)ですから。Terrariaにあったとしてもバランス崩壊は必至です。
アクションゲームとしてはスライムをCopper Shortswordで突っついている方がスリリングで楽しいです。雑魚キャラであるスケルトンは張り付いて殴るだけ。弾を撃ってくる空飛ぶイカは逃げるか船で突っ込んで殴るかです。
現段階までの印象をまとめると、とにかく島をぶっ壊してアイテム等を探して回るゲームです。